キャベツを千切りにするには始めは速く切ろうという気持ちに

なります。

速く切るための方法は遅く切るようにすることです。


何故ならば正しい切り方を体に教え込む為です。


すなわち潜在意識に教え込むことが速く切る方法であります。

そのためには1ミリ動かすのに2秒かけてゆっくりと動かすことです。

右利きの人であれば人差し指、中指、薬指、小指を折って揃えて

キャベツを抑えます。

その4本の指に包丁をピタッと添えるのです。

そしてその包丁をゆっくり1ミリ、2秒で動かすのです。

包丁を下げていきます、真下まで下げて上に動かすときもその

遅さで動かします。

眼はその切ることに熱中して観ています。

しばらくすると速く動かしているはずです、再度1ミリ、2秒の

遅さに戻しキャベツを切ります。

常にキャベツが細かく切れていることを確認しながら動かします。

その遅さを維持しながら10分行い終了します。

その切り方、手の置き方を上手な人がどのように切っているかを

良く観て確認します。

右手の脇を締めることも必要であります。

コツは遅く、遅く動かすことです、そのようにすると潜在意識が

その切り方を体に教えてくれます。

15日間10分毎日遅く、遅く切ることを厳守すれば速く切る方法を体得

できます。