福島牝馬Ｓは◎アブレイズ : カンマネの安心できるかわからないブログ

福島牝馬Ｓと言えばデンコウアンジュとかキンショーユキヒメを思い出す。いずれもメイショウサムソン産駒。同産駒が勝つ印象は力がいる馬場で上りがかかって、まさに当レースのようなローカル非根幹距離のイメージだ。今回はサムソン産駒はいないけれど中央場所での切れ味勝負というよりはローカル戦場で長くいい脚を使えるような馬をチョイスしたい。中山牝馬Ｓステップの馬重視だ。

一昨年のフラワーカップを勝ったころから、クラシック戦線も古馬になってからも追い続けたアブレイズ。もちろん前走の中山牝馬も（12番人気2着）重視してクールキャットからの３連単流しの相手筆頭、さらにアブレイズ軸の３連複流し多点買いまで持っていたもの勝ち馬が完全ヌケではお話しにならず。12番人気だった前走こそが買い時で、今回のようにそれなりに人気になってしまっては妙味はない。ただみんながそんなマインドなのか現時点で6.5倍も付く2番人気。ここは逆張り的に初志貫徹でこの馬から入りたい。

◎12アブレイズ
中山牝馬はハンデ戦で重賞勝ち馬なので斤量が56㌔。今回は別定で54㌔と2㌔減。前走勝ち馬のクリノプレミアムが53㌔→54㌔と同斤量になった。3㌔差があってのコンマ1秒差なら前走は勝ちに等しい内容と言っていい。それも重賞勝ち馬のミスニューヨークやテルツェットに先着しての2着。12番人気で2着後のレースなので前走が嵌った感があって半信半疑感ありありのオッズの印象だ。福島は初めても1800は最適に見えるし調教も悪くなさそう。

〇6スライリー
秋華賞でゴール前に突っ込んできての5着が印象的。前走は4着も勝ち馬からはコンマ2秒差。確実にゴール前に脚を伸ばしてくる馬。ここは勝ち負けになる。

▲14ロザムール
福島の七夕賞で2着、昨年の中山牝馬も2着。いずれもいい感じで逃げていたがゴール前僅かに差し込まれた。今回は隣の逃げ馬との兼ね合いがカギだがすんなり行ければ残れる可能性はある。

△2クリノプレミアム
前走の勝ち方は鮮やか。もう1回アブレイズとのワンツーがあってもいい。福島は条件戦ながら楽勝の実績あり。

×3フェアリーポルカ
2年前の当レースの勝ち馬。臨戦過程は当時より良くないけれどこんな馬が突っ込んで馬券内って事がありそうなのがこのレース。

◎から3連単流しマルチ。〇から馬連流し。▲から3連複流し。