Uberにとって自動運転車は長期戦略であり、ドライバーを不要とすることコスト削減につながり、将来の都市交通の要になると見ている。
Uberは、自動運転トラックのスタートアップのOttoを買収したり、スウェーデンのVolvoと次世代の自動運転車の開発を進めている。 Ottoの買収の一環としてUberのドライバーレス開発プログラムの責任者のAnthony Levandowskiは「自動運転技術は次の10年を見据えて最も大事なものだ」と語っている。
Uberが積極的にヘッドハンドした結果、自動運転車に早くに着手した Googleを追い抜こうとしている。長きにわたってGoogleの自動運転車の開発を担当してきたChris UrmsonがGoogleを最近去ったことで、同社の自動運転車の将来性に疑問を投げかけている。
Rand Corporationの
Nidhi Kalraは自動運転技術については
Googleが先行するものの、グローバルな顧客基盤を踏まえてサービスについてはUberが先行していると分析する。
Uberは、Google, Goldman Sachs, TPGなどから投資を受けており、これまでに150億ドル(約1兆 5000億円)の資金を得て、シリコンバレーでも最も資金力がある企業だ。
1年半前にはピッツバーグで技術開発拠点を開設。Carnegie Mellon大学のロボット研究者の4分の1を引き抜いて開発を急いでいる。 Uberが採算割れが続く中国事業を売却したことで、いっそうの余裕が出てきた。
Uberが、ドライバー同乗とは言え、ピッツバーグでサービス開始することで米規制当局の姿勢が問われることになる。ピッツバーグを含めて多くの都市が自動運転の規制が欠けている。
自動運転機能を使ったTeslaの車が死亡事故を起こしたことで、自動運転車、あるいは自動運転機能の車に対する懸念につながっている。
UberのRaffi Krikorianは、ピッツバーグが初の取り組みとすて理想だと言う。古い都市のため道路が狭く天候が不安定だということを理由に挙げている。
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