先週ご紹介した、Pete Buttigieg(ピート・ブティジェッジェ)は37歳で、中西部インディアナ州の小さな市の市長で民主党の大統領候補への出馬を検討しており、人気急上昇中

名字の読み方があまりに難しく最近は、Mayor Pete(ピート市長)と呼ばれています。ゲイであることを公言しているのも新しいです。

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(Reuters)

APはLGBTQ donors help Pete Buttigieg defy 2020 expectation(LGBTQコミュニティーのブティジェッジ支持で2020年に向けて番狂わせも)の中でLGBTQコミュニティーからの支援を受けて、ブティジェッジ氏はこの2か月あまりで草の根からハリウッドの富豪まで幅広い層から700万ドル(約7億7000万円)を集めたと報じています。

ことしの第1四半期の寄付金を公表した候補者のうち、ブティジェッジ氏はニュージャージー州のコーリー・ブッカー上院議員、ミネソタ州のエイミー・クロブシャー上院議員(ともに500万ドルあまり)を上回った一方で、より知名度のあるカリフォルニア州のカマラ・ハリス上院議員(1200万ドル)、バーモント州のバーニー・サンダース上院議員(1800万ドルあまり)には届かなかったということです。

ブティジェッジ氏はそのお金を使って現在は20人の選挙スタッフを2倍に増やして運動を強化するそうです。寄付金は16万人から寄せられ、平均は35ドル程度だったとしてLGBTQコミュニティーに依存しているわけではないとしています。

最近はMayor Pete(ピート市長)として知られるブティジェッジ氏は、ほかの候補者よりも思いやりがあり、言っていることが理にかなっているとして人気が拡大しているとしています。

CNNは民主党のブティジェッジ氏が7日、LGBTQに厳しい姿勢を取ってきたペンス副大統領に対して、LGBTQの創造者はあなたの創造者と同じ神だとして批判したと報じています。

先だってMeet The Pressという政治討論番組に登場し、トランプ大統領を支持する厳格なキリスト教徒が聖書に従っていないと批判していました。

民主党からはさまざまなバックグラウンドや人種の候補が名乗りをあげている一方で、Washington PostはTrump’s White World(トランプのまわりは白人ばかり)の中でトランプ大統領が2020年の大統領選挙に向けて白人、それも白人男性ばかりでまわりをかためていると伝えています。

写真で見るとトランプ大統領を囲む側近など権力ある人たちの多くは白人ばかりで、多様化するアメリカとの距離感が出ているとしています。

22人の閣僚ポストのうち、15人が白人男性、4人が白人女性、それにアフリカ系の男性、アジア系の女性、ラテン系の男性という構成となっています。

去年、20人を超えるホワイトハウスのインターンの写真が公開されて、ほぼ全員が白人だったことに批判が集中しました。このため、先月行われたことしの同様のイベントは非公開で行われたということです。