サッカーの女子ワールドカップ、フランス大会の決勝でアメリカがオランダを下して2大会連続で4回目の優勝を果たしました。
スター選手のメーガン・ラビノーはトランプ大統領を批判して、リスペクトされている女性。
ワシントン駐在のイギリス大使もトランプ政権を批判する公電を本国に送っていたことが判明しました。
そんなトランプ批判の報道が相次いでいます。
WSJはUK Defends Ambassador Over Alleged Memos Critical of Trump(イギリス政府、外交官のトランプ批判とされる文書を擁護)の中で、ワシントン駐在のKim Darroch大使がイランや通商の政策を巡りトランプ政権のことをがさつ(clumsy)で、inept(無能)だと公電で評したことについて、イギリス外務省は直接のコメントを避けた一方で「イギリス国民は、大使が閣僚に対して率直な意見を述べることを期待している」と報道官が述べたということです。
これに対してトランプ大統領は「イギリスの大使は役立たず」と非難しました。
Washington Postは、今回の女子W杯フランス大会で優勝したアメリカチームについて、トランプ大統領がホワイトハウスに招待しないと言ったことに、大統領本人が発言撤回モード(backpedal)になっていると報じています。
共同キャプテンでスターのメーガン・ラピノー選手は、決勝戦に先立って、たとえホワイトハウスに招待されても、事態すると表明した上でチームメートにもそう促しました。
これについてトランプ大統領は「ペラペラ好き勝手なことを言う前に勝てよ。任務をまっとうせよ」とツイートしました。
CNNは、「ラビノーとチームメートは、トランプ大統領に言われたことをやり遂げた。任務をまっとうした」と報じしています。
サッカー女子W杯でアメリカがオランダを下して優勝したことについて、有言実行のチームの象徴としての地位を確立しただけでなく、サッカーというひとつのスポーツを越えて若者たちの心に火をつけたと言います。
優勝直後にファーストレディのメラニア・トランプ、ポンペイオ国務長官、それにオバマ前大統領が祝福ツイートした一方で、トランプ大統領がツイートするまでに数時間かったということです。
さらに、アメリカの女子チームはW杯に先立って、男子に比べて女子の報酬が低すぎるとして、集団訴訟を起こしたことを踏まえて、試合会場で観客が「平等な報酬を(Equal Pay)」と繰り返し叫んだということです。

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