◆เปาวลี พรพิมล(パオリー・ポンピモン)/เพลงประกอบภาพยนตร์ "พุ่มพวง"(映画「プムプアン」オリジナル・サウンド・トラック)

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1.นักร้องบ้านนอก(ナックローン・バーン・ノーク)
2.โลกของผึ้ง(ローク・コーン・プン)
3.แก้วรอพี่(ケーオ・ロー・ピー)
4.ตั๊กแตนผูกโบว์(タカテーン・プーク・ボー)
5.หนูไม่รู้(ヌー・マイ・ルー)
6.ผู้ชายในฝัน(プーチャイ・ナイ・ファン)
7.ดาวเรืองดาวโรย(ダーオ・ルーン・ダーオ・ローイ)
8.สาวนาสั่งแฟน(サーオ・ナー・サン・フェーン)
9.กระแซะเข้ามาซิ(クラッセ・カオ・マー・シ)
10.ห่างหน่อยถอยนิด(ハーン・ノーイ・トーイ・ニット)

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7月21日から公開されている、ラーチニー・ルークトゥン(ルークトゥンの女王)=プムプアン・ドゥアンチャンの生涯を描いた映画「プムプアン(The Moon)」のサントラ盤が発売されていますので、この期に紹介したいと思います。

本当は公開日に合わせて取り上げたかったのですが、eTHAICD.COMに古いCDと一緒に頼んだら、在庫の入荷に時間がかかってしまい、今になってしまいました。

収録曲は上に記載した10曲。ルークトゥン・ファンにはお馴染みの有名曲ばかりだと思います。これが全て映画で使用されているかは観てみないと分かりませんが。

歌っているのは映画でプムプアン役を担当したパオリー・ポンピモン(パオ・パオリー)。まだオリジナルアルバムを発表していない彼女ですので、これが事実上のデビューアルバムという事になるのでしょう。

◆映画「プムプアン」ポスター(1) パオ・パオリー・ヴァージョン
映画プムプアンポスター(縮小1)

ただ、このアルバム、実は新録されているのはTr.1の「ナックローン・バーン・ノーク」のみで、他の9曲は2009年にグラミーから発売されたプムプアン・トリビュート・シリーズ「ドゥアンチャン・・・クラン・ドゥアンチャイ」で作られたカラオケをバックにパオ・パオリーが歌っているという物です。

映画のテーマ曲的に使用されている「ナックローン・バーン・ノーク」のアレンジは、プムプアンがトップライン在籍時に録音しなおしたヴァージョンを元にしています。この点は「ドゥアンチャン・・・」とは違う所ですね。

他は曲によって若干ミックスを変えていたり、部分的に音をアダプトしているものもあるものの、基本的には「ドゥアンチャン・・・」と同じ。パオ・パオリーが歌っているというだけです。自分的にはこれはこれでよいと思っていますが。

◆เปาวลี พรพิมล(パオリー・ポンピムン)/ผู้ชายในฝัน(プーチャイ・ナイ・ファン)


でも、聴き始めてから日が浅いという事もありますが、同じオケを使っているとなると元を歌っていた人と無意識に比べてしまいますよね。

ほとんどの曲は今のパオなりの持ち味が出ていて良いと思うのですが、タカテーンが歌っていた曲(Tr.4、Tr.7)はちょっと厳しいですね。いかんせん、相手が手強すぎます。出来ればこの2曲は新たにオケを作り直してあげて欲しかったですね。

しかし、このアルバムを聴いて思ったのですが、この映画はグラミーにとって「ドゥアンチャン・・・」から続く、プムプアン・トリビュート・プロジェクトの集大成と言えるものなのではないでしょうか。

そう考えると、ここで2009年の時のオケをそのまま使ったのも納得が出来ますね。

◆เปาวลี พรพิมล(パオリー・ポンピムン)/นักร้องบ้านนอก(ナック・ローン・バーン・ノーク)


最後に恥ずかしい告白を。

この「ナックローン・バーン・ノーク」という曲の作詞・作曲をしたのはワイポット・ペットスパンだったんですね。このCDのクレジットを見るまで気がつきませんでした(f^^;)。

と言われても、誰それ?という方の為に簡単に説明を。

ワイポットはプムプアンと同郷のタイ中部・スパンブリー出身の歌手。プムプアンが兄と一緒にバンコクの楽団事務所に入ったものの、挫折し故郷に戻った後、もう一度歌手としての夢をかなえようと「養子」として入団したのがワイポットの楽団でした。

ワイポットは「ナックローン・・・」だけでなく、プムプアンのデビュー曲になった「ケーオ・ロー・ピー」(Tr.3)も作詞・作曲しています。

まだまだ現役バリバリで、6月にスパンブリーに行った際には彼のコンサート告知の看板が道路脇に出ていました。

ちなみにこんな人・・・。

◆ワイポット・ペットスパン(ไวพจน์ เพชรสุพรรณ)
ワイポットポートレート(2)

あと、映画のポスターでプムプアンの最初の夫であるティーラポン・セーンスック役のポー・ナタウットがメインになっているヴァージョンがありますが、ここで彼はサックスを吹いていますよね。

でも、本「タイ・演歌の王国」ではティーラポンはトランペット奏者と書かれているのですが。設定変えたのかなぁ。

◆映画「プムプアン」(2) ポー・ナタウット・ヴァージョン
映画プムプアンポスター(縮小2)

何はともあれ、この映画は一人でも多くの方々に観て頂きたいですね。特にタイの音楽に興味を持っている方には。

 Paowalee Pornpimon / OST - PoomPuang(CD)