Implied volatilityがHistorical (Actual) volatilityより高い銘柄は、よりプレミアムが高いので、このような銘柄を選択するのが基本だ。RIE(return if exercised)やRU(Return unchanged)などで銘柄をスクリーニングするWeb siteが米国にはいくつもあるが、それらは日々刻々と変わる。Covered Call Writingは毎月繰り返すことが基本で、時間の経過とともに、Implied volatilityもHistorical (Actual) volatilityも変化するので、一般に言われているほど、Implied volatilityとHistorical (Actual) volatilityの関係は大事でない。従って、Covered callに適した銘柄をスクリーニングするソフトやサイトは無用の長物だ。

Historical (Actual) volatilityの大きな銘柄は大体決まっているので、それらの銘柄を選ぶのが基本だ。Historical (Actual) volatilityの大きな銘柄は大抵の場合、プレミアムも大きいからだ。その中から、原資産である株式の大幅な値下がりはなるべく避けたいので、「EBIのすすめ」で示した基準で、銘柄を選択する。一度Covered Call Writingをすれば、あとは第3金曜日(expiration day)の数日前まで株価を見る必要はない。

個別銘柄でもいいが、個別銘柄は株価が大幅に下がることがあるので、私は最近はもっぱらETFで行っている。 Historical (Actual) volatilityの大きなETFとして、OIH、IYR、FXI、EWZなどがいいだろう。Leveraged ETFもいいが、これについては改めて書くことにする。