2011年10月

2011年10月28日

ガムと漫画本




今だったら、チューインガムや漫画本、週刊誌等は近所の

コンビニで、また電車で通勤をしている人ならば駅の売店で

売っているが、私が若かった頃には、一見、ガムや雑誌とは

全く関係が無いような床屋だの電氣屋、文房具屋、金物屋、

薬屋等々の店頭で売っていた。


絵描きの私は何時も近所の雑貨屋と文具屋で週刊誌や

ガムを買っていた。

店先にある漫画本や週刊誌は日に焼けたり、本の角が

めくれあがっていたりして埃がオマケみたいなものだった。


今に思えば、僅かばかりな週刊誌等、残らずに売り切った

ところで、いくらにもならない売り上げだろうに?

お客さんと店のコミュニケーション、そして常連客への

サービスだったのだろう!


流通経路も私には皆目検討がつかないが、

いったい店の利幅はどのくらいあったのか?


現代と比べれば街の商人にも長閑しさがあったものである。



















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2011年10月25日

真空管・300Bへの思い入れ




真空管アンプのマニアだったら一度は

手掛けてみたくなるのが300Bという

真空管を使用したアンプである。



夏頃、真空管アンプマニアの間では

大変人気のあるキットメーカー製の

300Bを使ったキットを製作してみた。


それを完成させてから、好きな曲を

何曲か試聴してみた結果、私には

どうしても音が気に入らず、と言うより

粗大ゴミに近いものであった。



其処で、今回はシャーシーの設計から

部品の選択と調達までの全てを自分の

思い通りにして自作することにした。


回路の設計は頭の中と図面上に

記憶記載した。


現時点ではシャーシーの金属加工と

部品集めをしている。



しかし、いざ遣ってみると昔とは大分事情が

違っていて意外に手数が掛かかり、部品の

入手に手間取っている。


本来なら秋には完成していて、試聴しながら

細かな部分の調整迄も済ます予定で製作を

始めたが、どうも、今のこの調子だと特殊な

部品なども有るがために年内に完成されるか

どうかが分からなくなってきた。


然して、この待ちどしい日々も自作真空管

アンプのマニアには一番愉しい時でもあり、

夢が膨らむ時でもある。



静かな秋の深夜に年甲斐もなく、300Bの

ステレオアンプ完成時の喜びを思いながら、

今晩も眠りにつく・・。






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2011年10月21日

真空管ハンドブック




例えば、旅行に行く前には地図を開いて

色々な計画を最良に達成出来るようにと

思案を練るのも旅に出る際の楽しみの

一つであるように、真空管アンプを設計、

製作するときには各種の真空管データを

記した本、真空管ハンドブックを見ながら

種々な真空管とその回路を考える。


真空管ハンドブックとは、アンプ設計の

道案内役である。


私は若い頃から真空管との付き合いが

深いために、殆どの真空管の性能や

性格は頭の中に記憶してはいるけれど、

近年は寄る年波と絵描き馬鹿を遣って、

管球式アンプの製作から遠のいていると

珍しい球などは忘れてしまうこともある。


この様な時には真空管ハンドブックは

強い味方となり、とても重宝だ。



処で、この真空管ハンドブックの新刊は

現在、どこからも出版されていないから

新しい本は無くて古本屋で探すか、ネット

オークション等で探して買い求めなければ

ならないが、比較的高価である。



昔は、主だった真空管製造メーカーは

自社製品の真空管ハンドブックを無償で

配布してくれたものだ。


私も何冊か倉庫の段ボール箱に入っているが、

もう、数十年も昔の物で、ネットオークションでは

大分高値がついている。


特に初心者の真空管アンプマニアには

真空管ハンドブックはバイブルである。


何処かの出版社で、珍品から現行商品、さらに

非常に特殊な送信管に至るまでの現代版真空管

ハンドブックを出版してくれたら、今私が持っている

愛読の真空管ハンドブックもずいぶんと古くなって

来ているので、私もこれ以上の知識を得る為には

新たに一冊買い求めたいと思っている。








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2011年10月18日

秋の遊び・木の実拾い




私がまだ子供の頃の秋は美しい

自然色の中に長閑な遊びがあった。


土曜日の午後は天気が良ければ

近辺の山へ遊びに出掛けた。


この辺で山と言っても、なだらかな

雑木林の事だ。


山の細道を木や竹の棒で枯れ芒や

笹の葉等を避けながら進んで行くと

椎の木が何本もある場所に出る。


木の下には風が強かった後には

木の実が地面が見えないほどに

沢山落ちている。


別に何に使おうとか、これと言った目的は

無いのだが、帽子やズボンのポケットに

満タンに拾って家に持ち帰る。


時には山栗拾いもできた。


現在と違ってテレビ等は無い時代、

子供の遊びと云っても、今に思えば

原始的だが、其の分、四季を通して

自然とのふれ合いの中に子供だけの

遊びがあった。


拾ってきたどんぐりは竹カゴに入れて日陰の

風通しの良い場所に干して置くとピカピカと

艶が出て茶色な綺麗な実となる。


ただ其だけの事だが、暇があって

退屈すると、ぷらりと山歩きに出掛けた。



当時、子供の足では広すぎた雑木林も

現在は高級住宅地と変貌した。


どんぐり等は何処を探しても落ちていない

ごく当たり前な平凡な住宅街となった。


子供達も外ではほとんど見掛けないから、

家の中でテレビゲームやらパソコン等で

遊んでいるか?


鏡をかけたキツネ顔の親に通いたくもない

学習塾に通わされているのか?

それは定かではない。



先日、ふと子供の頃を思い出して

その高級住宅街を散歩していたら、

偶然に宅地から取り残されたような

小さな空地に枯れ芒が風に揺られて

私に手招きしているようにも見えた。


自分では未々元気な青春、真っ只中と

思っているが、体力は枯れ芒のように

ゆっくりと秋風に揺られるが如く、知らず

知らずに地に帰って行くのである。






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2011年10月14日

スズキジムニー




自動車メーカーのスズキから発売されている

息の長い軽四輪駆動車、「ジムニー」。


以前、私の知り合いで土木会社を経営する

社長さんがこのクルマに乗っていた。


スズキジムニーは、この社長が請け負う

未舗装で悪路が続く造成中の現場まで

通勤するためには最良のクルマであり、

時には貨物自動車としても使い、職種柄

無くてはならない道具でもあった。


軽四輪のジムニーだけれど、後のドアは

目一杯に大きく広く開くので、ある時など

コンクリート製の重い天水桶を積み込んで

私の自宅まで運んで貰ったこともある。


ジムニーは悪路どころか、道が全くない

山坂をグイグイと走破することができる

四輪駆動ならでの抜群の走破性能だ。



私も、先の震災の現場写真を見たり聞いたり、

また、オフロード走行の腕試しからも是非とも

スズキジムニーは欲しいと思っている。


今の愛車では地震や台風にせよ、道路が

ほんの少しでも傷ついて凹凸が出来れば、

即座に走行不能で邪魔くさい鉄の瓦礫に

なるだろうが、スズキジムニーなら運転技術

次第では自分の事ばかりではなく、多人数の

役に立つ事さえ出来る可能性すらある。



先日、カッパラベルのお酒や、成田カッパ

画廊等で大変お世話になっているシマヤ酒店さんの

社長、島影さんにお会いした。


英国製、ロータスエリーゼ&エキシージなどの

色とりどりなスーパースポーツカーがズラリと

並ぶショールームの一番奥から、私の顔を

見るなり、笑顔で「コーヒー飲んでいきなよ」と

ニコニコした顔で声を掛けられた。


この島影さんとは、今から二十数年前の

最初の出会いもコーヒーからだった。


世間話から今後の成田カッパ画廊存続云々、

クルマの話になり、スズキジムニーの話となって、

社長さんが色々と手を入れて作り上げたオプション

パーツフル装備のジムニーを見せてもらいながら、

個々のパーツについて拘りの説明をしてくれた後に

現在、オプションパーツをフル装備したジムニーを

二台持っているから、その一台を譲っても良いよと

言ってくれた。


世界の一流品のオプションパーツを

フル装備をしてあるジムニーだ!


一瞬、私は堪らなく食指が動いた。

金額的にも「カッパさんだから」と

破格の安価であった。

即決で譲り受けようと思ったのだが、

その時、私の腰骨がギクリと痛んだ。



そうだ、そうだ!

私はギックリ腰から坐骨神経痛を患い、少しだけ

良くなりかけた時に先の震災で被災した成田門前

カッパ画廊の建物修復のため鍋店さんから至急に

作品を撤去してほしいとの要望で、画廊に展示して

あった作品を二階から一人で全部運んだ際、又もや

坐骨神経痛が再発して、その後、二月余り歩行も

困難となって苦しんだが、治療の効果があり、最近

少し楽になったばかりであった事をスズキジムニーに

夢中になり、ケロリと忘れていた。


元来、クルマの好きな私はスズキジムニーが有れば

腰の病等は忘れて養老渓谷辺りを手始めに走りまくり、

又々、坐骨神経痛を悪化させてしまい絵描きの仕事を

休まなければならなくなり大変な事になるやも知れない。



クルマ好きな私にシマヤさんから折角の

ご好意だったけれど、今回は社長さんの

心だけを頂いて、残念ではあるがスズキ

ジムニーは諦める事にせざるを得ない・・。








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2011年10月11日

珍味・さくら貝の味




以前はアオヤギの味付け珍味や

蛤を干した珍味などは海辺近くの

露店商や観光土産物屋の店頭で、

時には八百屋でも売っていた。


その殆んどが天日干しだったので

炭火で炙ると香ばしくて、貝本来が

持っている甘みと潮風が醸し出す

塩味で浜辺の潮風の感触が口の

中に小波のように広がったものだった。


しかし、この味付けアオヤギの珍味だが、

この近辺では近年見掛けなくなった。


無いものねだりをする訳では無いけれど、

何処にも売って無いとなると欲しくなったり

どうしても食べたくなるのが食い意地か、

人間らしさか、健康で元気な証だ。


自宅やアトリエ近辺の食料品店を探したが、

気に入った物が見掛けられなかったので、

先日、インターネット通販で取り寄せた。



自宅に届いたさくら貝の珍味、

ポツリとクチバシに紅がついた

さくら貝は懐かしい味がした。






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2011年10月07日

プラグの交換




少し前に愛車のプラグ交換をした。


仕事で東京のアトリエ迄往復すると走行距離も

直ぐ数万キロに達して、今や十万キロ近くになり、

プラグ交換の時期が来たので、何時もお世話に

なっている修理工場に交換を依頼した。


昔はプラグの専用棚がどこの修理工場にもあり

番号順にずらりと並べてあったので、プラグなら

その場ですぐに交換してもらえたし、自分でも

簡単に交換したものだった。


当時のクルマはボンネットを開ければプラグが

見えていて交換は簡単だった。


現代のクルマはボンネットを開けて見ても、

プラグは一体何処に有るのかさえ見えない

構造になっている。


面倒だからディーラーのサービスにプラグ交換を

依頼したら、プラグは取り寄せになるから直ぐには

間に合わないと言われて、数日後に交換した。


大体が現代のクルマはプラグを交換する前に

新車と入替えてしまうユーザーが殆どだろうし、

プラグの在庫等は必要無いのだろう。


また、プラグも昔とは違って丈夫に出来ているから、

消耗品と理解していない人も大勢居るのだろう。



以前の愛車は十万キロ毎に二回プラグを交換した。

物には当たりハズレや、使い勝手などもあるだろうが、

そのクルマは走行距離廿数万キロをとくに此と言った

故障もせず、良く働いてくれたクルマだった。


さて、今の愛車は此から先、次の十万キロの

プラグ交換まで何ヵ所壊れるのか?


考えると先が思いやられるが、運転していると

何とも快く、何時までも乗り続けたい愛車である。










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2011年10月04日

禁じ手・クラウンD45




世の中には『禁じ手』と言う技がある。


数多くの種類があるオーディオ用アンプの

話になるが、その中で業務用パワーアンプ、

クラウンD45(日本国内では商標の関係か?

アムクロンD45と名称が変わり、音質も多少

異なる)が、まさに禁じ手のアンプである。


高級オーディオ販売店や熱狂的なオーディオ

マニアの部屋に行ってオーディオ談義に花を

咲かせている折りに、うっかり、このクラウン

D45の名前を出そうものなら、その場は忽ち

「シラー」と、シラケてしまう!


何故なら、クラウンD45という業務用の

パワーアンプは桁違いに高価な名機にも

匹敵するほどの音を出すアンプであると

高く評価しているオーディオマニアもいる。


だからと言って、このクラウンD45の

実売価格は一般的な高級アンプと比べ

数十分の一程度の値段だから、此が

また、何とも愉快である。


実は私も、このクラウンD45を一台購入して

色々な機種と組んで他流試合をさせてみたが、

確かに評判通りと言えないこともない。


兎に角、見た目や価格より良く鳴るアンプであり、

細かな事をあげれば、其は其れで切りがない!



自作の真空管アンプを作る時、先ず頭の中で

設計してから製作に掛かるが、その中で音域や

音色等を参考にしてみようかなと思って、今回

購入し、毎日聴いていた。


広い部屋で何台ものクラウンD45アンプを

繋いでガンガン鳴らせば、全然異なる評価も

出ただろうが、我が家の和洋折衷で十二畳の

部屋で静かに聴いていると、段々と詰まらなく

飽きて来る。




人は、各々が自分なりの使い方や

聴き方をするから、優等生的な音が

万民に好まれるのだろうと思いながら、

業務用パワーアンプのクラウンD45は

一先ず押入れにしまった。





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