2013年01月

2013年01月29日

彫刻刀セット




今年も、年賀はがきのお年玉

当選番号発表があった。


改めて、一枚一枚の年賀状を見ていると

皆さん同じ様に綺麗にプリントされている。


この話は少年時代から左手の人差し指先に

残る彫刻刀の切り傷の痕を見て、ふっと思った。


私が小学生の時、彫刻刀セットを

学校で学年全員が買わされた。


何処から来たのか彫刻の経験者らしき、

ひょろひょろの黒ぶちの眼鏡をかけた

オッサンが学級へ来て、二回か三回

彫刻刀の使い方を教わった。


その後、私は彫刻にも興味を持ち、

彫刻も勉強した。


年賀状用に木版を彫って年賀はがきに

印刷する時などは、未熟な私は両手を

インクだらけに汚してしまい、それを

落とすのに苦労したものだった。


近年はプラスチックやゴム系の極薄手の

グローブが手軽に求められるから、手を

インクで汚さずに済んでいる。


木版で出来上がった年賀状の絵は

一枚一枚に其れなりの温もりがあり、

私は好きだ。


特に近年は、年に一度摺るか摺らないかで

準備に結構手間暇掛かる。


パソコンとプリンターを使えば失敗もなく、

均一な綺麗な年賀状が素早く出来上がり、

手も机も汚さずに後片付けも簡単で良い

とこだらけである。


であるけど!何だか味は無い!


やはりカッパ画人は趣味人なのかも知れない。
















ホルベイン バレン No.4 直径82mm 普及型

ホルベイン バレン No.4 直径82mm 普及型
価格:134円(税込、送料別)



kappa_gallery at 00:28|Permalink雑談 

2013年01月22日

汁粉




冬の参道には、温かい甘酒や

お汁粉の旗が閃いている。


其らしい味がする店もあれば、

不味い店もある。


正月等はお汁粉一杯の味が、

その年の運試しみたいなものだ。


昔、我が家でお汁粉を作るのは

鏡開きの時と、後は私のお袋の

気紛れで年に二回か、三回だった。


豆の香りと、トロリと円みを帯びた

甘さが印象的だ。

何かにつけて母を思い出すと、

お袋の汁粉の味を未だに思い出す。


年に一度ぐらい家内が作ってくれる。

しかし、今一つ何かが足りない味だ。

鍋や熱源も、遠い昔とは異なるから

味の違いは致し方の無いことだと

自分に言い聞かせて美味そうな

顔をして食べてはいる。



私のアトリエがある東京、上野界隈には

甘味処の老舗が繁盛している。


私も先日、友人と店先でお汁粉の旗が

北風にパタパタと手招きのように揺れている

甘味処に入った。


しかし、繁盛しているが為に狭い店内は

女性客でザワザワとしているし、一杯の

汁粉の量も、お上品で私には少なすぎて

物足りない!



昨年の春頃から、変わった珍客が

私のアトリエに出入りするようになった。

カッパの絵が好きで、月に数回立ち寄る

焼肉屋の店主さん。

この焼肉屋さんにお袋の昔風なお汁粉の話を

何かの折りに話したことがある。


暫く、沈黙の後、私が今度!作りましょうかと

申し出て呉れてから、数ヵ月たったある日に

大きな土鍋を提げて、アトリエにやって来た。


キッチンで何かコトコと暫く遣っているうちに

アトリエ中にあのお汁粉の匂いが充満し出した。


日暮の早い冬のアトリエに大きめなお椀に

美味しそうな香りと湯気をたてたお汁粉が

絵具で汚れたテーブルに四つ並んだ。


居合わせた四人で早速食べたお汁粉の味は

温かで本当に美味かった。


次回は、鏡開きの御供えの餅で

作ってくれるそうである。


はたして、今度はどんな味に仕上がるか、

専門外の調理師さんが作る努力の

お汁粉の味に期待をしている。


折角の汁粉の味に柳の下に鰌が

何匹もいて欲しいものである。


あまり意気込み過ぎると誰かさんみたいに

一匹、いや一度で嫌われる可能性大である。


程好く頑張って楽しませて欲しいものと

空のお椀に葉巻の煙を吹き付けた。

















kappa_gallery at 00:01|Permalink雑談 

2013年01月15日

パティ・ペイジさん、85 才でテネシーの水泡に!




テネシーワルツで、その名を知った

パティ・ペイジさんが亡くなられた。


あの歌声は、私の頭の中に半世紀以上も

以前より、メモリーされている。


特に若い頃の彼女の歌声は大好きである。


私はマグロのトロよりも、赤身の爽やかな

味の方が好きである。

歌手も脂が乗りきった声で、此でもか!

と、堂々と自信を前面に吹き出しながら

歌い上げるより、一生懸命に少しだけ

顔を赤らめるぐらいの歌い方の方が

好感をもって聴ける。


少年時代に大型な真空管式電気蓄音機で

江利チエミさんのテネシーワルツを初めて

聴いてから、数年後にレコード店でパティ・

ペイジのレコードを求めた。


その一枚のレコードから、カントリ―等に

私を目覚めさせてくれた思いで多い歌手であった。


永遠に流れる河の水のようにパティ・ペイジの

歌声も天国への階段を静かに、時には激しく

止むことなく流れ続けることだろう…。

アーメン。















kappa_gallery at 10:21|Permalink雑談 

2013年01月08日

トレジャラー ブラック




正月はノンビリと最高級紙巻き煙草、

『 トレジャラー ブラック』を堪能。



トレジャラー1




舶来紙巻き煙草の最高級品を正月休みにでも

ゆっくりと吸えばと倅がプレゼントしてくれた。


それを元旦からノンビリと吸ってみた。



トレジャラー2





高級品の煙草に有りがちな香りと味は

優等生的なバランスが良いだけではなく、

この最高級な煙草は葉巻とも、パイプ

煙草にも似ていない。


紙巻き煙草独特の凝縮された煙の中には

苦味ばしった独特の味がある。


無論、香りもワイドレンジである。



トレジャラー3



火口から流れ出る煙も穏やかで、

アトリエの静かな空間に舞い立つ

一条の煙は、正月の空気を一段と

浄化してくれる様子でもある。


新年早々であるから、この煙草の

良いことのみ記憶させて置くこととした。








kappa_gallery at 00:48|Permalinkタバコ 

2013年01月01日

トレジャラー・ラグジュアリー・ブラック




高級煙草、『トレジャラー・ラグジュアリー・ブラック』。


トレジャラー ・ラグジュアリー・ブラック1




金縁で黒い紙の箱の中には、黒い紙で巻かれた

煙草が美しく並び、フィルターの模様が煙のようで

外観からも高級感がある楽しいタバコだ。


トレジャラー ・ラグジュアリー・ブラック2




この煙草は吸えば吸うほどに味が深く、

そっと静かに舌の奥へと潜航して行き、

その時の香りと味のバランスが何とも

言葉では表現し難いほどの良さがある

ブラック系の煙草である。







kappa_gallery at 14:10|Permalinkタバコ