学芸会

2012年08月31日

ご当地鶏肉専門店




JRの四街道駅近くには昔から

鶏肉専門店がある。


先日、その店へ久し振りに手羽先を買いに

行ってそれを炭火で焼いて食べた処、やはり

スーパーで買う鶏肉とは一味も二味も違って、

肉の風味が豊かに美味かった。


この鶏肉店と我が家は先代からの

付き合いがあった。


九歳年上の兄と先代の店主が懇意にしていた。


私が小学校低学年の時、学芸会で鳥の羽が

必要になり、同級生と一緒にこの顔馴染みな

鶏肉店へ羽を貰いに行った記憶がある。


鶏肉屋さんは子供にも優しくしてくれて、鶏の羽は

少し小さいからと美しいアヒルの羽を六本、大事に

飾ってあった花瓶から抜いてくれた。


受け持ちの先生や仲間には大いに喜ばれた。



当時、母親は時々この鶏肉店で買い物を

していたが、私は其から何十年もこの店を

訪れる事は無かった。


ある時、仕事とは僅でしたが仲の良かった

飲み友達の画商さんの娘さんが、この鶏肉

店の後取り息子さんと結婚されていると知り、

世の中の不思議な縁を感じていた。



鶏肉店の若旦那の話では、画商の父は

高齢ながら元気で暮らしているとのことで、

遠方に引っ越されてから、私もお会いする

機会も無く、鶏肉店に買い物に行っては

思い出話に華を咲かせている現状である。



涼しい秋になったら特注した若鶏を丸ごと焼いて、

むしゃぶりつこうかと、美味しくてこんがりと焼ける

調理鍋をあれや此やと家族で検討している最中である。













kappa_gallery at 00:13|Permalink