公式HP
※バナーなし

※ネタバレを気にせず書いている部分もありますので、
 そういったものがNGな方はそっとブラウザをお閉じください。
 今回は、下に行くほどネタバレは大きくなります。


CG150枚(差分込1003枚)
 非エロシーンCG21枚(裸でもシーン中でなければこちら)
 エロシーンCG129枚(うち凌辱CG26枚(20%))

シーン数78(枠でカウント、尺はまちまち)
 しらせ10 鏡花9 茉奈9 ドリス9 いすか11 智美12 杏里6 和子8 その他4
 うち凌辱シーン数18(23%)
 うち主人公とヒロイン・サブヒロインの複数プレイ数7(9%)

エンディング16
 しらせ ハッピー・バッド
 鏡花 ハッピー・バッド
 茉奈 ハッピー・バッド
 ドリス ハッピー・バッド
 いすか ノットバッド・バッド
 智美 ハッピー・バッド
 杏里 ハッピー
 和子 グッド・バッド
 EXTRA Ifハーレム

攻略
・8日目からキャラMAP選択が始まるので、
 それまでに「頑張る」→「ついて行く」→「頑張る」を選んだセーブデータを
 残しておくと後が楽です。
・MAP選択が始まったら、鏡花・茉奈・ドリス・いすか・智美は
 それぞれのキャラをひたすら選んで行く事でルートに入れます。
・シナリオが進んでいくとそのうち選択肢が出てきて、
 選んだ選択肢によってエンディングが分岐します。中外選択は影響なし
・鏡花20にて選択肢発生、即分岐。殴るとバッド、抗議に留めるとハッピー。
・茉奈20にて選択肢発生、しばらくすると分岐。ドライバーでバッド、ペンチでハッピー。
・ドリス22にて選択肢発生、即分岐。黙っているでバッド、真意を伝えるでハッピー。
・いすか19にて選択肢発生、即分岐。悪態をつくとバッド、堪えるとノットバッド。
・智美14と16にて選択肢が2つ発生。
 そっと立ち去る→教室を出るでバッド、それ以外だとハッピー。
・杏里は抜き打ちテストで3度頑張るを選ぶとルートに入れます。
 入った後は一本道です。
・和子は4度目のお誘いを受けるとルートに入れます。入った後は一本道。
 4度目のお誘いは別のヒロインを一途に追っていると発生しないので注意。色んな所に行きましょう。
 また4度目のお誘いを断るとそのままバッドエンドとなります。
ここまでのヒロインを全て攻略するとMAP選択にしらせが現れるので、
 しらせを選ぶ事でルートに入れます。
しらせ19にて選択肢発生、しばらくすると分岐。無視でバッド、気になるでハッピー。
・ここまで全て終わるとタイトルのEXTRAが開放、CGと回想を回収して終わりです。


短評
ダークファンタジーな伝奇として普通に読める抜きゲー。
細かい考察を始めると粗であったり超展開であったりは出てきますが、
これそういうゲームじゃないしね、で納得出来てしまい、
そうやって下がったハードルを綺麗に且つドエロく飛び越えてくれたゲームでした。
選択によっては独占NG要素も出てくるのでそこは注意が必要。
(おかず的な意味で)HDD常駐ソフトがまた1つ増えた事に乾杯。


CG
安定のM&Mさん原画。
色彩は伝奇モノ閉鎖空間モノということで、非常にシックなのが特徴だと思います。
個人的には華やかな方が好き且つ印象に残りやすいので、
発売されるまでは少々「地味だなぁ」という印象も持っていましたが、
終わってみればそこまで気にはなりませんでした。
また、フォローしている方がCGについて発言していて同じく何かを感じたのですが、
今までのCGに比べて広がりや迫力を感じる気がします
(その理由がどこにあるのかは未だに理解が及んでいません)
あと、これは好ましくないと言う理由であえて無くしているのでしょうが、
デモニオン・えれくと!同様「刻印」の描写がCGにありません。
テキストとの齟齬が気になってしまう勢としては気になりました。


テキスト
クセは特にありませんし、複数ライターによる違和感も特になし、
一部にてパロもありましたが、そこに依存すると言う程ではありませんでした。
シナリオに関してはルート毎に後述します。


BGM
主題歌は前作デモニオンと同様、Taishiさんとみとせのりこさん
カッコイイ歌な訳ですがムービーでしか流れず、
そのムービーも起動直後に流れるだけなのが少々もったいない感があります。
BGMはAngelNoteの伊福部武史さん
豪華とまで感じる曲はありませんでしたが、どれも作品の雰囲気には合っていると思いました。
雲間に射す光・鏡の中の鏡・己が血に溺れ、が好きです。


VOICE
三十三七さん、春日アンさん、香澄りょうさん、芹園みやさん、
佐倉もも花さん、御苑生メイさん、ももぞの薫さん、手塚りょうこさん。

いつものお方々と一言で済ませてしまうのはアレなのですが、
その一言で全てを語れてしまうような方々です。
抜きゲでも純愛ゲでも、エロシーンではいつもお世話になっております・・・
男性ボイスは、柳にもうちょっと狂気っぽさがあれば良かったかなぁ、と。
他男性陣はエロシーンで非常に興奮且ついやらしい声を出せていたと思います。


エロシーン
数は豊富で、和子さん以外は陵辱シーンもハーレムも完備でしたので、非常に満足。
個人的には全キャラに最低1はフェラシーンがあり、キャラによっては3・4シーン、
パイフェラ、ダブルフェラ、トリプルフェラなどもあったのも嬉しい点でした。
一点不満探しをすると、シーン数が多い一方で「衣装」や「フェチ」のバリエーションが
ほとんど無かった
ため、その辺りのメリハリ不足が気になりました。


システム
基本的なシステムは全て搭載されておりますが、
以前からオーディオ関連で不具合の報告が絶えません。
加えてずっと気になっていることがいくつかあります。
・クリックで演出が飛ばせない。
・ボイス再生中にBGMやSEの音量が下がる機能がない。
・スキップで音声が飛ばないため、ボイスの度に若干止まるのが気になる。
・エロシーンを見直すときに男の声を切りたいのだが、ON/OFFがない。
 (ボリュームを0にする事は出来るが、裏では再生されているためヒロインの声が途切れる)


ここから各ルート・シナリオについて


鏡花ルート
体験版プレイ時から絡みが多く、明るくハキハキしており気になっていました。
魔女の真相を突き止めようと放課後共に行動していたら、
恋仲に落ちると同時にミイラ取りがミイラになってしまったというシナリオ。
刻印は右肩に、能力は「右手で触れた物を消滅させる力」。
シナリオはイチャイチャがメインで転結は唐突、
情事を盗撮され写真で脅された二人は共にCクラス送りにされ、
バッドエンドでは懲罰として主人公の目の前で沼中・加持山・男性教師にレイプ
主人公の命を盾にとられて悦びの台詞を強要されたりします。 
陵辱され続けやがて精神が崩壊し、主人公の首が鉈で落とされるのを見て絶叫END。
黒髪・声優春日アンさん・鉈ENDで、霧谷五女を思い出しました。
ハッピーでは魔女の力を使って教師達を殺して逃げ、ご都合で魔女の力を封印し終わり。
左の髪を結っているのが可愛らしかったです。


茉奈ルート
全ヒロイン中、このシナリオが最も凝っていて且つ好きなシナリオでした。
2年前行方をくらませたルームメイトの謎を追ってタイムトラベルをしてしまうシナリオ。
刻印は左太もも、能力は「過去へ遡る力」。
様々な限定条件がありますが、それは実際に読んでみていただければと思います。
バッドエンドが凝っており、Cクラスに捕まったルームメイトと共に陵辱、
鏡花と同じく主人公の命を盾に取られ、沼中と恋人ごっこをさせられたりしますが、
能力が強制発動し、ルームメイトを置き去りにし未来に帰還。
そこでルームメイトがその後そのまま死んでしまったことを知り絶望、
再びやり直そうと能力を使用するも暴走して消滅END。
消滅直前の台詞はなかなか下半身に来ました。
ハッピーエンドは無事に親友を救い、未来で沼中達の悪事を暴き、
最後は茉奈とルームメイトと主人公の三角関係スタート?と言う所で終わり。


ドリスルート
学院の暗部や魔女とは一番関わりが薄いルートでした。
と言うのも、ドリスは先天的な能力持ちで、刻印は無し、
能力は「現実とは似て非なる世界(鏡の国)を作りそこと行き来する力」。
好奇の目線を嫌い自分の世界を作り、本来は明るく素直な性格を
「アリス」という形でその世界に閉じ込めてしまったドリス。
その心を解きほぐしイチャイチャパコパコするというシナリオでした。
ハッピーは全くのご都合だったので割愛。
バッドは割りと唐突で、Cクラス落ちが確定した不良男子達が、
明るく社交的になってきたドリスに目をつけてレイプするというもの。
私がtwitterで大変取り乱したのがこのシーンで、反転をしますが、
ドリスが絶頂するたびに主人公の指がワイヤーカッターで一本づつ切断されていくという、
抜きたいのにドリスがイク度に頭に冷水をぶっかけられるという
鬼畜シーンでした。


いすかルート
ドリスと同様先天的に力を持つイスカのルート。唯一朱鷺と関わっていく事になります。
端的に言ってしまうと、朱鷺も聖職者などではなくただのロリコンで、
礼拝堂にやってくる生徒達を食い物にしていた、というルート。
いすかは「触れた相手の感情を色という形で認識出来る」能力を持っており、
その能力で朱鷺の真意に気付き、主人公側になびき、イチャイチャパコパコ。
しかし段々と能力が強化・進化していってしまい、学院の暗部の手が伸びる、というシナリオ。
エンド問わず1度は朱鷺の手中に落ちますが、
バッドでは長年の陵辱に晒されたため、主人公を忘れいすかは朱鷺のものに。
ノットバッドでは何とか逃げ切るも、その過程でいすかは視力を失ってしまい、
2人は北の大地のはずれの漁村に隠れ潜み、初めての冬に震える、という結末

決して幸せではないと思うので、ノットバッドと呼称させていただきました。
また、朱鷺は明らかに大佐のパクリだとは思いますが、まぁあれぐらいなら許容範囲でした。


智美ルート
魔女を匿い、魔女を保護する、という名目で集まっている「黒百合の園」を舞台にしたルート。
とは言えその実態は「魔女」という「設定」を楽しむだけの女子サークルだった訳だが、
そんな女子サークルから本当に智美と言う魔女が生まれてしまい何やかんやと話は進みます。
刻印は下腹部、能力は「触れずに物を動かす力」。
このルートは女子サークルという事で、主人公とサブヒロインのシーンが用意されており、
ハッピーエンドでは、彼女はあくまで智美だけれどもハーレム、みたいな状況になります。
逆にバッドでは智美が魔女と言う事が学院の暗部にバレ、
黒百合の園が丸っとCクラスに送られ全員陵辱されてしまう事になります。
智美はまず薬で弛緩させられた体を柳に陵辱・種付け、
園のメンバーは教師陣に陵辱、最後に精神崩壊した智美輪姦シーンで終わり。
幸せな環境から一転という意味で、落差を楽しむことが出来ました。


杏里ルート
CVももぞの薫さんと言うだけで私的にハッスルして直行しました。
優秀な生徒が好きで、そういった生徒を性的な意味で寵愛しているという女教師
学院の暗部の事は全く知らず、魔女とも関わりなし、
主人公との情事を沼中に盗撮され脅迫されるもそれを好機と捉え、
逆にCクラスへ乗り込み壊滅させるというシナリオ。
基本的にはいい教師ですが、優秀な生徒にしか興味がないため、
Cクラスにおける暴虐について無知、しかしそれを後悔・懺悔出来る方でした。
ネコミミシーンは不良教師達の気を引くためのシチュエーションプレイでしたが、
元から非処女・生徒を食べちゃうような人なので悲壮感はあまりなし。


和子ルート
事あるごとに夜のお誘いをしてくる淫乱食堂のおばちゃん。
しかしその淫蕩さの裏側にある事実は・・・というルート。重たいルートでした。
実はタイトルにある「七人目の魔女」であり、力は「パイロキネシス」 。
刻印は胸元で、かつて1度力を失うが危機に瀕して復活。
Cクラスに関わる教師を全て焼き殺し、主人公と共に逃避行、という話でした。
7シーン目はエロシーンなのに少々涙腺にきましたね。陵辱はなし。優也との絡みは有り。


しらせルート
CV三十三七さん、フェラが多くて大変おいしゅうございました
今まで伏せられていた主人公の秘密・魔女騒ぎの元凶・学園長の正体
その辺りが全て明かされるルートです。
「おっとりしたしらせ」「嫉妬するしらせ」「ちゅぱちゅぱするしらせ」を楽しむ話で、
それ以外の部分は「謎がスッキリした」というイメージぐらいに留まりました。
ハッピーエンドでしらせは体を取り戻し、学院の暗部の元凶・柳はそげぶ。
バッドエンドではしらせだけではなく茉奈以外の4ヒロインの陵辱もあり、
いすか・鏡花は沼中に処女破瓜、ドリス・智美は教師陣に陵辱され加持山に殴殺、
しらせは柳に犯され、その後今まで取り込み殺してきた怨念に三穴陵辱
で終了。


EXTRAルート
状況的にはしらせルート後だが、作品はしらせルート終了時点で完結しており、
パラレルストーリーとして楽しんで欲しいと言及されている。
舞台は夢で、
茉奈・智美のダブルパイフェラ→挿入、
いすか・ドリスのダブルフェラ→挿入、
鏡花・しらせのダブル手コキ→挿入、
茉奈・ドリス・鏡花・しらせとのボテ腹エッチ。
その後夢から覚めるのだがその夢の話が周囲にばれ、
主人公を取り合うようなどたばた掛け合いでEXTRA終了。



総評・80点+α
抜きゲーではあるのですが、魔女と特殊能力、閉鎖された学院とその暗部、
そういったSF・サスペンスな要素を上手く使って緊張感を持続させながら、
怒涛のエロスを堪能することが出来ました。
昨今純愛ゲーに陵辱バッドエンドなんて入れられるブランドは限られているので、
アストロノーツ・シリウスにはこの路線も維持していって欲しいと思います。

シナリオのギミックについては、主人公が閉じる力の能力者、というのは
ご都合主義だなぁとは思いましたが、逆に話の主軸に居るためには
そういった特別な設定もないといけないのかな、と。
また魔女の力をエステラ学院だけにとどめず世界のあちこちに存在する
不可思議な力とすることで、問題解決の大きさをスケールダウンすることにも
成功していたんじゃないかと思います。
大きな世界のあちこちで起こりうる物語のうちの一つ、といった意味で。

規模としても茉奈ルート程度の作りこみ加減が、
本来の抜きゲー部分を余計に圧迫せずによかったかと思います。

尤も、イチャイチャパコパコする部分はもうちょっとメリハリが欲しかったというのは前述通り。
閉鎖された学院という限られた空間で難しいと言うのはわかりますが、
衣装とか場所とかシチュエーションとか、もうちょっと何とかならなかったのか・・・
体育が無いので体操着がない・・・私物がないので都合よくコスプレ衣装がない・・・
部活が無いので部活着がない・・・くぅ、この辺りが残念でした。

ともあれ、デモニオンに続き大ボリューム・大エロスの素晴らしい作品をプレイできました。
次のシリウス作品も楽しみです。