からくりトイボックス稽古場ブログ

演劇とダンスとジャグリングのあつまり、からくりトイボックスです。 第3弾公演『ものがたりのつづき』(2018年3月3日・4日)終演しました。応援ありがとうございました! 次回公演予定は未定です。

こんばんは。からくりトイボックス代表・脚本・演出を務めております、えぐちあきひろです。


からくりトイボックスプレゼンツ第3弾「ものがたりのつづき」、おかげさまで無事に幕を降ろすことができました。

本公演を観に来てくださった方々をはじめ、本団体を気にかけて頂いた全ての方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。


第1弾「ピエロの涙」から早2年、全く同じ場所で、昔からのメンバーと、新しくやってきたメンバーと、もう一度劇を打つことができたことは私のとって最上の喜びでした。


「ものがたりのつづき」とは、よくよく考えると非常にむずかしいタイトルでした。

物語の「つづき」ということは、つづく前に一度終わってしまった物語があったことになります。でもその一度終わってしまった物語の「つづき」だとすると、まだ終わっていない物語のお話になります。なんだか頭がぐるぐるしてしまいますね。



物語の終わりってなんだろう?という思いからこの劇を書き始め、「終わらない物語を書き続ける」というセリフまで作った僕ですが、終演した今は「結局終わっちゃった」という寂しい気持ちに包まれています。

本であればいつまでも何度でも読み返すことができますが、劇というものはそうもいきませんからね。もう一生、あの空間にいることはできません。
 


終演のご挨拶の場を借りて、稽古場で僕がよく使っていた「人生の紐」というモチーフについて少しお話したいと思います。
(本当は「人生のチューブ」という表現を使っていたのですが、ちょっぴりださいので紐という言葉にしてみました。)
 

「人生の紐」というのは、人の一生はみんなそれぞれ一本の曲がりくねった長い紐のようだよね、という例えです。
この世界にはそんなたくさんの長い紐がうねうねと隙間なく存在しているのです。
そして物語というものは、それらたくさんの紐が重なる空間と時間を、くりぬいたものであると僕は考えています。そのくり抜き方次第で、いろんな物語を作ることができるのです。

そう考えると、この世界にはありとあらゆる物語が存在しているようにも思えます。

それだけたくさんの物語があるのですから、僕たちにはどうしたって知ることのできない物語があります。
また逆に、僕たちの作った物語なんて、この世界のほとんどの人が知らないもののはずです。

ある一つの物語が終わってしまったとしても、その紐たちはまたそれぞれの道を行き、そこからまた別の物語へと進んでいきます。

からくりトイボックスのメンバーたちと、そして客席に座っていた皆さんと、一つの物語を共有することができて、本当に嬉しいです。
あの日、あの場所で、僕たちの紐は確かに同じ物語の中にあって、今この瞬間にはそれぞれ全く別のところを進んでいるのでしょう。
 

いつかまた、別の物語でみなさんと会えることを期待して。

2018年3月5日

からくりトイボックス代表 えぐちあきひろ 

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JR「桜木町」駅から、今回の会場である「横浜にぎわい座 のげシャーレ」までの道のりをご案内します!


1. JR「桜木町」駅についたら、南改札を出て西口へ。
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2. そのまま「野毛ちかみち」こと地下道へ入ります。笑顔のピエロさんがお出迎え!
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3. たくさん出口がありますが、とりあえずまっすぐ進みます。
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4. 野毛山公園方面の「南1」出口から地上へもどります。
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5. 外へでると、正面にセブンイレブンが。そのまままっすぐ進みます。
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6. モスバーガーの横などを通り抜けます。
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7. もうすこし歩くと、「横浜にぎわい座」ののぼりが出ているおおきな建物が!
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こちらが今回の会場、横浜にぎわい座さんです。
のげシャーレはこちらの地下2階。入口に入って右手のエレベーターで地下2階へ向かってください。
お待ちしております!

今日で初日が終わり、
早くも明日が千秋楽です。

千秋とは”長い期間”という意味ですが、
日々稽古に準備に励んできた劇団員にとっては、

あっという間のうちに公演が始まり、
そして終わりを迎えようとしている…。

というのが本音かと思います。


池谷さんからバトンを受け取りました、
舞台の上田修慈と申します。

しつこいですが、明日は楽日です。

からくりトイボックスプレゼンツ「ものがたりのつづき」は、
明日で終わってしまいます。

劇団員それぞれが様々な思いを胸に、
今日明日の公演成功のために、
たくさんの楽しい時間、苦しい時間を過ごしてきました。

それはこのブログの過去ログや当劇団のツイッターを見れば、
分かっていただけると思います。

そんな最終局面を迎えようとしている今。
僕がこのブログを書かせていただくにあたって思うことは、
たった1つだけです。


残り2回の公演が、
見ているお客様にとって、
なるだけあっという間の短い時間でありますように。

終わってしまった後、劇団員もお客様も笑顔でありますように。









…2つでした。


最後まで楽しんでください。
最後までお楽しみいただけますように。


◆◆◆

「あなたは、なんでこのお話を書こうとしたの?」
「子供の頃にさ、好きだったお話が終わっちゃったとき、さみしくなかった? 」

―――――

からくりトイボックスプレゼンツ『ものがたりのつづき』

●日程:2018年
3月3日(土) 13:30~ / 17:30~
3月4日(日) 11:30~ / 15:30~

●料金:一般 2,000円 学生1,500円

●場所:横浜にぎわい座 のげシャーレにて
 JR線・市営地下鉄線「桜木町」駅より徒歩3分
 京浜急行線「日ノ出町」駅より徒歩7分
 アクセス情報はこちら→http://nigiwaiza.yafjp.org/access

●予約:以下の予約フォームからご予約いただけます。
 http://ticket.corich.jp/apply/88154/

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