グラスギャラリー・カラニス展覧会記

グラスギャラリー・カラニスは、1993年南青山にオープンしました。年間を通して、ガラス作家の個展やテーマによる企画展を開催しております。街の小さなガラスの美術館のように、目を楽しませ気持ちを休ませる場所でありたいと思っています。

「香リノ器」 作品のご紹介

 今日は春分の日。以外に風は冷たいものの、穏やかな日差しです。

18日から始まった「香リノ器」の企画展。作品一部をご紹介致します。
<作家名、( )内は出品作品の内容、出品作品画像>
作品についてのお問い合わせは、電話、FAX、email でお願い致します。
TEL/FAX:03−3406−1440 email: karanis@czj.jp

〇安部川亜紀(香水瓶)

安部川 (1)
安部川



〇荒川尚也(香水瓶、アトマイザー付き香水瓶、聞香炉、置き香炉、香合、香皿)

荒川
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〇飯塚亜裕子(香水瓶)

飯塚



〇岩坂 卓(香水瓶)

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〇馬越 寿(香水瓶)

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馬越



〇大下邦弘(香水瓶)

大下邦弘 (3)
大下邦弘



〇扇田克也(置き香炉)

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〇川北友果(香水瓶)

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川北



〇北村三彩(香水瓶)

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〇木下良輔(香水瓶、香皿)

木下



〇時澤真美(筒香炉、デフューザー)

時澤 (1)
時澤



〇野田雄一(香水瓶)

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野田



〇東 穂高(香水瓶、アロマ用作品{アロマオイル調合石川綾子さんとのコラボ作品})
東 
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〇船越美智代(香水瓶、香合)

船越 (2)
船越



〇松尾由美(香水瓶)

松尾



〇宮下僚子(香合)

宮下 (2)
宮下 (1)



〇森かおる(香水瓶)

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〇山田妙子(香水瓶、香壷、香合)

山田 (2)
山田



〇渡辺仁芳子(香水瓶)

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「香リノ器」 2017年3月18日(土)〜4月1日(土)

 春まで、もう一歩という季節、桜が待たれる季節です。
まだ風の寒いこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 カラニスでは、本日より「香リノ器」の企画展が始まりました。
香水瓶、香炉、香合、デフューザーなど、香りに関するガラス作品の企画展です。
飾り付けは、香肆、きざし乃氏。いくつかの香炉には灰を入れ香木を置いて頂いています。デフューザーには室内向きのやさしい香りを入れて頂きました。
 香水瓶は、オブジェとしても人気がありますが、ぜひオード・トワレなどを入れてみてください。
 作品がまた違って見えてきます。
 香炉は、聞香炉、置き香炉とあります。ちょっと風流にお部屋に薫を。
 デフューザーはインテリアやアロマ関係のお店で扱われていますが、
 作家によるオリジナルのガラス作品の器をぜひご覧下さい。
会期中無休です。皆様のお越しをお待ちしております。

〇展示風景
風景 (1)
風景

「佐野 猛・佐野曜子 ガラス作品展」 花いけ・木村節子と展示風景

 佐野 猛さん、佐野曜子さんの作品展が始まりました。
常に新しい色模様を考えて試行錯誤され、作品展はその結実。しみじみと見入ってしまいます。

木村節子先生が、初日に活けてくださった花と、展示風景をご紹介致します。
花が作品を引き立て、作品が花を生かし。
11日(土)まで開催しております。どうぞ実際に見て下さい。

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「佐野 猛・ 佐野曜子 ガラス作品展」3月4日(土)〜11日(土)

 早、3月となりました。
日が伸びて、日差しも明るくなりました。沈丁花も咲き始めています(懐かしさを感じる香りです)。
この頃はまた寒くなり、春がそうそう簡単には来てくれないことを思い知らされております。
こういう時期が風邪をひいたり、体調を崩したりしやすいのでしょう。皆様、どうぞお気をつけ下さい。

4日から、佐野 猛さん、佐野曜子さんの作品展が始まります。
温かな色彩で、柔らかな風合いのガラス作品。今回は、更に色模様が増えています。
常にガラスで出来る事を考えて、チャレンジされています。
花器、茶道具、蓋物、鉢、皿、酒器などの出品です。

初日4日(土)と5日(日)は、佐野両氏が在廊の予定です。
また、4日のお昼頃に木村節子先生が、作品に花を活けこんで下さいます。花が入ると作品の表情も変わったりします。佐野さんお二人の作品は、花を受け止めて生かしてくれる作品です。

作品の一部をご紹介致します。

〇佐野 猛
*「角のある玲茶碗」は、「第56回日本クラフト展」経済産業大臣賞・日本クラフト大賞に輝きました。
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〇佐野曜子
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「はる雛はな祭り」 作品紹介-3

 昨日はみぞれ、今日は3時頃、急に雪が降ってきました。風に乗って流れたり舞ったり、思いがけず降る雪を見るのは、空からの贈りもののようでハッとします。

作品紹介を続けます。

〇廣田理子 ほうけい酸ガラスでアクセサリーを手掛けておられます。廣田理子さんのアクセサリーは、一粒一粒が美しく、サラリとして洒落たデザイン。今回は、春の黄色、永遠のブルー、そしてクリアーのジュエリーが揃いました。モダンなお雛様も届いています。
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〇藤吉真理 バーナーワークによるお雛様、うさぎ雛、回りに配したピンクの花びらは桜貝のようです。色ガラスを何色も重ねての着物、細かな表現、女雛の髪は後ろに長く垂らしています。うさぎにも、きちんと衿を合わせて着物を着せて、表情豊かでほほえましいお雛様になっています。
藤吉
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〇古川莉恵 やわらかな光の色のアクセサリーと、フタモノを出品。ピアス、イヤリング、ペンダント、帯留、かんざしが揃いました。くもりガラスを通して見える色のグラデーションは、ガラス全体に行き渡り、角度によって見え方が変わり魅力的です。光の粒、光の小花のような作品です。
古川 (1)
古川



〇安田れい子 シンプル、モダン、色の組合せも楽しいフラットなお雛様です。箱から出して、衝立に立てればいい手軽さも安田れい子さんの作品の特徴です。他に、飾り皿としても楽しめる、四角皿に雛のエナメル絵付け、金彩絵付け皿、雛のはしおきを出品。
安田 (1)
安田



〇山田妙子 お雛様は課題です・・と、取り組まれました。ほうけい酸ガラスによるバーナーワークで、色、模様、新たなことにチャレンジ。きれいなピンクの桜をポイントにした春らしい作品が揃いました。お蓋に並ぶ雛のうつわ、小壷、インク壷、ガラスペンとペン置き、香皿の出品です。
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〇吉村桂子 ガラスを棒状に引いてから、それらをカットして組み合わせた”イロアミ模様”で、すてきな蓋物が出来ました。蓋を開ければ、中の器の模様も楽しめます。金平糖を散らしたようなお菓子皿、カーブがゆったりしたお雛様、色模様が楽しめて花も活けやすい花瓶の出品です。
吉村 (1)
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吉村 (2)



〇渡辺仁芳子 ガラスと箔、金銀や銅、冠に宝石も用いたガラス雛。貴金属・宝石部分は宝飾品作家である渡辺保男氏が手掛けておられます。大粒のパール、血赤サンゴが揺れる、価値ある一点ものです。ガラスの模様はグラール技法によるもので、色模様をガラスに閉じ込めた永遠に変わらないものです。
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渡辺 (2)



〇市川晶子 男雛が細面で烏帽子が金できりっとし、女雛は金色の飾り(金属)が揺れてかわいいお雛様。しおらしい作品です。サンドブラスト彫刻で、それぞれの着物の模様や台の花模様をを彫刻しています。台もぼんぼりもそれぞれセットにして、丁寧に作られています。
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市川 (2)
市川



出品作品のご紹介は以上です。
2月25日(土)まで開催、日曜日はお休みしております。ご来廊をお待ちしております。
作品についてのお問い合わせは、電話・FAX・メールでお願い致します。
電話・FAX 03-3406-1440
メール   karanis@czj.jp

「はる雛はな祭り」 作品紹介-3

ガラス作品のご紹介、続きです。

〇石川あすか 始めてお雛様を出品して頂きました。デザイン的な要素と、のどかな雰囲気が一体となった、石川あすかさんらしさを感じる作品です。男雛はツバメの模様、女雛は花。雲のようにふんわり白い台もセットになっています。お顔も可愛い、パート・ド・ヴェール作品です。他にフラットなプレート、小皿を出品。
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〇今井茉里絵 お顔、髪、柄杓や扇、着物の模様、全てが細やかに仕上がって、ふっくら優しく雅やかなお雛様。繊細に小さな模様を配する、今井茉里絵ならではのパート・ド・ヴェール作品です。
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〇岡田多恵 春の花三種のパート・ド・ヴェールの小碗、初めて出品して頂きました。花が器から咲いてきたかのように立体的で、花の色も自然です。やさしさ、清らかさ、瑞々しさが感じられる作品です。
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岡田



〇可児友紀 ガラスの色や宙吹きでの技術を上手に活用し、表情も感じさせるいいお雛様です。色を何色も重ねることにより、着物の色の奥行きや絹の重みがうまく表現されています。配色も良く、形にも工夫があります。三人官女、ぼんぼり、桃と橘飾りも揃います。虹色の花器も出品。
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可児



〇小出 希 丸くかわいいオブジェのようなお雛様です。金の丸模様の作品は、モノトーンのお雛様。インテリアとしても洒落ています。ガラスの中に色を入れた作品は、小さなお子さんにも喜ばれそう、ゼリーのような美味しそうな作品です。表面には大きく縦にカットを入れられています。
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小出



〇高野 仰 男性作品らしい、クリアーな感じのすっきりとしたお雛様です。色をストライプに重ねた着物が肩に丸く羽織られていて、後姿も微笑ましい、ガラスのやわらかさと技術の高さをさりげなく感じさせる作品です。キャンディーのように美味しそうな色と透明感。
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〇時澤真美 ガラスの中に、箔の花が何層にも散りばめられたきれいなお雛様です。表面にも面カットが施され、更にキラキラと輝いてくれます。中の箔の花の美しさに引き込まれながら、全体には爽やかな風を感じる、清潔感があり気持ちの良い作品。
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時澤 (1)



〇沼田恵美子 帯留の中にお雛様。着物の模様も、帯の結びも、お顔も、全てミルフィオリ棒を引いて作られたもの。芸が細かく、色合いも良く、工芸的な立雛を表現しているところにも好感が持てる良い作品です。ぜひ雛祭りのお食事会などにお使いいただきたい帯留です。
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沼田

「はる雛はな祭り」 作品紹介-2

先週末は暖かくてホッとしていましたが、今週はまたまた寒くなってきています。春まで繰り返す試練ですね。

ガラス作品のご紹介です。

〇増田ひで子 カラニスのD・Mのお雛様は、いつも増田ひで子さんの作品です。今ではポピュラーとなった「ガラス雛」も、増田さんから始まったものです。小さな頭のお雛様は、風景の中に佇むような風情で、お玄関やリビングなどにさりげなく季節をもたらしてくれます。吹きガラス、パート・ド・ヴェールなど、色々な技法を使って、毎回心惹かれる作品が届きます。(D・Mの2点以外の作品をご紹介)
増田 (2)
増田 (1)
増田



〇村上奈美 D・Mの雛の回りに飾らせて貰ったのは、村上奈美さんの「梅小町」。直径3cmほどの作品で、5枚の花びらが丸くふっくらと重なっている、愛らしく品のある作品です。出品は、お雛様、ネコのお雛様、桜の花びらのお箸置きなど。ほうけい酸ガラスのバーナーワークで、上品に繊細に作られた作品たちです。
村上
村上 (1)
村上 (2)



〇芥川三千代 ふわっとした空気の中の物語りが、グラスや一輪挿しに彫刻されています。色々とお目出度い宝物を肩に担いだうさぎ、桜を担いだうさぎ、お雛様、春のお話がガラスの中で始まって引き込まれそうですね。グラヴィール、サンドブラスト彫刻による作品です。
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芥川 (1)
芥川 (2)



〇池上明子 丸を半分に切ったようなお雛様は、金と銀の内掛けをまとっています。無駄が無く、品格がある、いつまでも飽きが来ない作品です。平らな面を前にしても、ふっくらした面を前にしても、男雛と女雛で重ねるように置いても良し。優れたデザイン性をもつ作品です。台と屏風もガラスで作られています。
池上
池上 (1)



「はる雛はな祭り」 作品紹介-1

出品作品の一部をご紹介致します。
先ず、出品協力いただいた、ガラス以外の作品より。

〇すずきまみ(銀飾りのひいな)
すずきまみ(鈴木マミ子)さんは、銀細工の作家。明治〜昭和初期の古布に銀飾りの冠のお雛様は、しっとりした佇まいの中にモダンなデザイン性のある、まさに大人の為のお雛様です。裾の長いもの、長くないもの、小丸雛と三種のお雛様です。今回は、三人官女、五人囃子、ぼんぼり(ガラス)、三段飾りの台も揃っています。
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すずき



〇中村工房(ネックウェア)
盛岡の中村工房さん。三代目の博行さんから四代目の和正さんにバトンタッチされました。和正さんは新たな織りの手法の勉強やヨーロッパへの研修など、意欲的に活動されています。またこれからが楽しみな中村工房。薄くて暖かい梳毛糸、カジュアルな格子でのシルク・麻の混紡、爽やかな縦ラインの麻、春のネックウェアが揃いました。
中村 (1)
中村
中村 (2)



〇箱瀬淳一(漆工芸)
格が高く、中々普通には使えないと思っていた漆・蒔絵作品との距離を、箱瀬淳一さんはぐっと縮めて下さいました。蒔絵の野菜や鳥や懐かしの車やバイク・・遊びのある題材に驚き、また形やサイズの洗練に心惹かれます。少しですが新作が届いています。今回、DMのガラス雛の台として漆の長皿を使わせて頂き、画面が大変引き締まりました。
箱瀬
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箱瀬 (2)



〇木村節子(花、しつらい)
自身で育てた花、木、草花などを使ってお花を活けて下さっています。今咲いている花、咲き終わった後、枯れたもの、全てを使われる花活けに、いつも感動します。今回は、大きく蝋梅、猫柳、大胆に棕櫚の葉、一輪挿しに椿やエビネ蘭、ガラス棚の上の枝には酉に見立てた羽根飾り。花の顔、キリッとした線と動きもご覧下さい。
(木村節子さんの生け花、しつらいの写真は、先のブログで紹介していますのでご覧下さい。)

「はる雛はな祭り」 2月3日(金)〜25日(土)*日曜日休廊

昨日は節分、今日は立春。
これから寒い暖かいを繰り返しつつ、春に一歩づつ近づいていく時期。本当の春よりも、「春」が嬉しく感じるような・・(PM2.5も花粉も、まだこれからなので・・)

カラニスでは、「はる雛はな祭り」が始まりました。
今回はタイトルに"祭り”を入れたこともあり、展示もそのような感じに仕上げました。

ガラスのお雛様、古布に銀飾りのお雛様(すずきまみ作品)、春のうつわ、花器、アクセサリーなど、良い作品が揃っております。漆工芸の箱瀬淳一作品、中村工房の春のネックウェア、木村節子さんのお花もしっとり大人の雛祭り。どうぞお近くにお越しの際はお立ち寄り下さい。

〇展示風景とお花

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風景 (3)
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「酒器展」作品紹介-3

その他の技法の作品をご紹介します。

〇芥川三千代
季節の花々、風がそよぐ様子、擬人化した小動物のお伽噺・・などの題材を、グラヴィール、サンドブラストで彫刻されています。ワイングラス、ミニグラス、盃、一口ビールグラスを出品。
芥川
芥川 (1)
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〇飯塚亜裕子
パート・ド・ヴェール作品。花をレリーフした盃、ワイングラスは、使うのも楽しく、飾り坏として楽しむのもよし。眺めていて飽きません。微妙な色彩がみごとです。
飯塚 
飯塚  (1)
飯塚  (2)


〇宮下僚子
コア・ガラス作品。繊細なレース模様と小花を組み合わせたデザインで、優しく可憐な作品を作られています。ショットグラス型の坏、三ツ足の丸盃です。
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宮下 (1)
宮下


〇山田妙子
ホウ珪酸ガラスによるバーナーワークで制作されています。今回のDM作品を作っていただきました。何層にも重ねた色ガラスに花の姿を挟んでいます。薄く軽いのが特徴のホウ珪酸ガラスを使って、厚みもある、ガラスにしか出来ない技法の作品になっています。
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山田妙子



〇山田輝雄
切子(カット)ガラス作品。斬新なカット、でっぱりが特徴のカット、チクチク尖りのカット、円文カット・・従来のカットを逆さにして突出させたような色々な技術、創造性のカット作品を、身近な盃で楽しんで頂ければと思います。
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山田 (2)
山田



以上、出品作品の一部をご紹介いたしました。会期は28日まで(日曜日お休み)です。
もし、気になる作品がありましたら、ご連絡下さい。サイズ、お値段、他ご案内いたします。
e-mail ; karanis@czj.jp
tel/fax ; 03-3406-1440

「酒器展」作品紹介-2つづき

作品紹介-2 続き

〇佐野曜子
宙吹きとカットの組み合わせにより、織物の風合いやパッチワークのような可愛らしい表情を出しています。色使いもチャーミング。また、大胆な曲線カットのシリーズもユニークです。
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佐野曜 (1)
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〇中野幹子
絵柄と、色、そしていつも付けられている作品タイトルが洒落ていて、小さな盃の中に広がる物語が、タイトルにより更に広がるように感じます。宙吹き、絵付け、その他の組み合わせ。
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〇広沢葉子
色や模様が華やかでチャーミングな作品。銀の箔が輝き色模様を際立たせています。透明の器はしっぽ付き。ぽってりとしている様子も可愛い作品。どちらも、何を入れようかと楽しみが広がるうつわです。
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広沢
広沢 (2)


〇東 穂高
宙吹き、面カット、フロストによる作品です。面で大きくカットをしていますが、面と面の際の面取り処理も正確で、丁寧に神経を注いでいるのがわかります。大はロックグラス、中、小はリキュールや盃に。
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「酒器展」 出品作品-2

「酒器展」出品作品のご紹介を続けます。

色や形、技法などに遊びのある吹きガラス作品をご紹介します。

〇北村三彩(みや)
宙吹き、サンドブラスト、研磨などを組み合わせて、うつわの一つ一つに穏やかな個性を持たせています。機能性に、器を楽しむ要素がプラスされた作品です。盃、片口、小鉢、お皿、花瓶を出品しています。
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北村 (1)
北村


〇須藤泰孝
空の色の酒器。少し曇った水色の空、夕方の青空に掛かる飛行機雲、雨の前、雪・・色々な空を思わせます。片口とぐいのみ、ロックグラス、台付き盃の出品です。
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須藤 
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〇時澤真美
光と虹を作品に取り入れています。宙吹きとカットを組み合わせることにより、その屈折で光や虹の輝きを器から発する、形も端正にしています。ぐいのみ、ピッチャー、グラス、プレートを出品。
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〇森 康一朗
上品な色合わせで、薄く端正な形の盃、片口です。お酒は淡麗、お料理は素材を大切にしたもので・・などと想像が膨らみます。上の作品は、外側の色を還元させて金属的な質感にしています。
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〇山崎雄一
どうしても大きくなりがちな吹きガラスを、キュッと絞り込んだ盃。磁器の盃と同じくらいの大きさ、容量です。おちょこも平盃も、同じ色デザインの片口があり、良いセットになっています。
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〇野田雄一
宙をイメージしたブルー、星屑、渦、底は光のカット。お酒を呑みながら、限りなく広がる宇宙のロマンに浸る・・お酒も限りなくになっては・・困りますが、ゆったりとした盃です。
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野田 


〇佐野 猛
それぞれに特徴を持たせて吹いたガラスを再構築、ガラスの種を二段三段に重ねて吹く・・吹きガラスの技法を絶えず工夫して、独自の作品に昇華。色、形を楽しめる盃、升、ぐいのみ、とっくり、グラスを出品。
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佐野
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〇小林裕之
銀を用いた、銀河の模様です。黄色っぽく見えている中から、光や背景の暗さによって、青い星雲が現れてきます。もう1点は、内側がブルーの銀河、外側は渋い多色を更にカットした凝った作品です。
小林
小林 (1)

「酒器展」2017年1月13日〜28日

 新春の企画展「酒器展」が始まりました。
盃、ぐいのみ、ワイングラス、ウイスキーグラスなどを中心に23人の作家が出品しています。
冷たい空気の中で見るグラスは、キリッとした美しさがあります。水が澄んでいくような印象です。お酒もお水もおいしくなっていくような・・
デイリーに使うシンプルなものから、通の方にお勧めしたい凝った酒器まで。共通しているのは気取らずに使える作品であること。作家作品を使い始めるにも、一番のアイテムです。ぜひ、お試し下さい。

出品作品の一部を写真でご紹介します。
23人の作品を大まかに分けて、特徴などもご紹介していきます。

最初に、クリアー、シンプルな吹き作品をご紹介します。

〇荒川尚也 
日本酒、ウイスキー、ワイン・・お酒とその飲み方に合わせてのグラス、片口、ピッチャー、ボトルなど、飲み物だけでも色々なアイテムを展開。日本の食器、食卓で使い易いガラス器をモットーにされています。
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〇池上直人(錬星舎ガラス工房)
ガラスの生地の柔らかさと動きを、そのまま形に留めた宙吹き作品です。厚手でも口元は自然な薄さとなめらかさ。輝きのいいセミクリスタル・ガラスを使われています。
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池上 (2)
池上


〇艸田正樹
詩的な作品タイトルが、液体を浄化させてくれるような・・上から「雨降りの国」、「酸素の国」、片口「砂丘の向こうに」、盃「水一滴のための」。あくまでクリアーな作品です。
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艸田
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〇馬越 寿
生地は透明グレー、ゆったりとしたモールでストレートなグラスです。お酒の場合は、グラスの3分の1くらい注いで飲むのが洒落た感じです。小さな器として使うのもいい、直径約6センチです。
馬越


〇西村由美(錬星舎ガラス工房)
宙吹きで、遊び心のあるキュートな作品を展開されています。ミニグラスは8つの足で立ち、器のフチは銀による黄色、十字の皿・器は、生地の柔らかい内にハサミで切っています。大胆でチャーミング。
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西村 (2)
西村

新年のご挨拶と、企画展のご案内。

2017年(平成29年)、明けましておめでとうございます。
皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
よい年になりますように・・。色々な事のおこる時代ですが、小さな優しさや親切、誠意、敬う心、
子供の頃に習ったようなことを、改めて心に置いていきたいと思っています。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

酉 お正月












<酉:村上奈美 お正月飾り:安田れい子>


新年は「酒器展」から始めます。
〇会期:1月13日(金)〜28日(土)*日曜日休廊 午前10時〜午後6時

23人の作家が出品する企画展です。
器が変われば気分も変わり、お酒もより美味しく楽しくいただけることと思います。
手に取って、ゆっくり選んで頂きたい作品展です。お待ちしております。

酒酒展 01酒器展 02






























<作品:山田妙子>

「山田輝雄 個展」 12月14日(水)〜24日(土)

 今年最後の展覧会、技術を巧みに操りながら斬新なカットの作品を見せて下さる、山田輝雄氏の個展です。
12月も半ばとなり、何かと忙しい時期ですので、会期も24日までと長く開催して頂いております。
街も華やいでいます。ぜひ表参道にお越しいただき、山田輝雄氏の作品をご覧下さい。

技法・・宙吹き、カット(切子)、研磨、フロスト加工など。
出品作品・・盃、グラス、香合、蓋物、花器、一品作品、オーナメント。

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1花器 DM
136花器
141花器
128花器(香合)
130花器(香合)
7香合
147〜150オブジェ(香合)
69オブジェ(香合)
62花さし
43〜53花さし
33〜39オブジェ
129花器(ボウル)

「川北友果展 -冬じたく- 」12月3日(土)〜10日(土)

 早12月となりました。
先週は、12月を待たずに東京にも雪が降りましたが、11月の雪は54年ぶりのことだったとか。
街はすでに、クリスマスの飾り付けやお菓子、イルミネーションで12月らしい装いに。例年より寒いせいか、それがしっくり感じられます。

 明日から始まる川北友果さんの個展も、今の季節を作品にした「冬じたく」がテーマです。
”野山の冬じたく”作品を、どうぞご高覧下さい。
出品は、とんぼ玉、帯留、コアガラスの蓋物、香合、飾り瓶など。
川北英三氏の木工作品は、山桜とケヤキの古材による一人膳、お皿やトレーなどを出品して頂いています。今回のケヤキの木目は迫力があります。

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「藤田恵美ガラス作品展」 11月23日(水・祝)〜30日(水)

 今年は例年より1週間ほど、紅葉が早いそうです。いよいよイチョウも黄金色に色付き始めたとのニュース。
何年も前のことですが、偶然通った小さな神社の敷地が、イチョウの落ち葉で一面黄金色に敷き詰められていたことを思い出します。もう一度、あのような光景を見たいものと思いますが、なかなかタイミングが合いません。
イチョウの黄金色の輝きは本当に美しいものですね。

 カラニスでは、4年ぶりの藤田恵美さんの個展が始まります。
紅葉に彩られた秋の気色のように、色とりどりの作品です。
色を楽しみ、形を遊ぶ、軽やかでお洒落なジュエリーやインテリア作品です。
ブローチ、リング、小箱など、藤田恵美さんの作品世界をお楽しみください。

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「山本真衣個展」続き

 山本真衣さんの個展、最終日。風景写真を1枚。
D・Mのお重は、直径18cmあり、思ったよりも大きな作品・・という感想を皆様より頂きました。
1段1段しっかりと吹いたもので、蓋の花のつまみも安定していて、大きさ・深さ・重さにおいても、使うことが配慮された良い作品でした。
来年は3月に日本橋高島屋さんで個展があるとのこと。
カラニスでの個展は、再来年(2018年)の前半1月〜6月のどこかで開催する予定です。どうぞお楽しみに!
常設もさせて頂いていますので、お近くにお越しの際はお立ち寄り下さい。

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「山本真衣個展 -眠る- 」 11月12日(土)〜19日(土)

 秋が深まってまいりました。東京にも先日木枯らしが吹き、木の葉はきりきり舞い。
まだ紅葉はそれほど進んでいませんが、その前に葉っぱが飛んでいってしまいませんように!

 カラニスでは、明日から山本真衣さんの個展が始まります。4回目の個展です。
今回のテーマは「眠る」。
今年、「山」の美しさに感じることがあったと言う山本さん。
冬山を表す「山眠る」という言葉にインスピレーションを得ての個展です。

眠りがあって、樹木や動植物が目覚める春がやってきます。春は「山笑う」と言うそうです。
端的で、しかも大きく想像することも出来る、何と良い表現でしょうか。

宙吹き、カット、ミルフィオリ棒を引きフュージング、金彩・・
このような技法から、とても瑞々しい作品たちが、展示テーブルに光を落としています。
ぜひ、ご来廊ご高覧下さい。

山本 (1)
山本 (2)
山本 (3)
山本 (4)
山本 (5)
山本

「内田敏樹とんぼ玉展」 10月29日(土)〜11月5日(土)

 寒くなったり暑くなったりを繰り返しながら、秋も真中。気が付けば11月も目の前です。

明日から「内田敏樹とんぼ玉展」が始まります。22回目の個展です。
 今回のテーマは、「産業遺跡に残る機械の歯車」。
回転運動を止めた歯車は、長い年月を経て、やがて美しい文様へと変わっていく・・。
内田敏樹氏ならではの素晴らしいテーマです。
 他に、モザイク、サカナ・モザイク、仮面、緑のモザイク、南の島のとんぼ玉、廃墟、鍵穴、森との境界にあるもの、めだま、羊歯、ヘビイチゴの花、シェブロン、孔雀、古代の花、矢羽、砂の花などが出品されます。
ぜひご来廊の上、ご覧下さい。

歯車 1 IMG_2591
歯車 10IMG_2593
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歯車 7IMG_2600
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廃墟 3IMG_2629
廃墟 4IMG_2634
廃墟 5IMG_2635
廃墟 6IMG_2632
廃墟 7IMG_2633
モザイク IMG_2640
めだま IMG_2642
再生とんぼ玉IMG_2641
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