グラスギャラリー・カラニス展覧会記

グラスギャラリー・カラニスは、1993年南青山にオープンしました。年間を通して、ガラス作家の個展やテーマによる企画展を開催しております。街の小さなガラスの美術館のように、目を楽しませ気持ちを休ませる場所でありたいと思っています。

「馬越 寿展 -いけばな・槻屋 香肆・きざし乃-」8月19日(土)〜26日(土)

 雨や曇りばかりの夏となりましたが、皆様お変わりありませんでしょうか。
カラニスは夏休みも終わり、秋の展覧会がスタートしました。最初は「馬越 寿展」です。
今回、馬越 寿さんのガラス作品に、いけばな・槻屋、香肆・きざし乃の両氏が、花と香りを添えています。
また、今回の展覧会の為に、馬越さんが江戸期の陶工・野々村仁清作「色絵瓔珞文花器」、「蟲明花器」(作者不詳?)を参考にしてのガラス花器を制作されました。
3人のセッションをお楽しみ頂ければと思います。

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〇きざし乃さんの香水の為に作られたシンプルな香水瓶。クリアーと黒の2色。
栓のつまみは凹面になっています。30ml.の香水が入ります。
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〇仁清の花器をモデルに、シックな黒褐色の花器が出来上がりました。花がとても映えます。
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〇こちらの作品は、カットとプラチナ彩を施しています。
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〇「蟲明」をモデルに制作された花器。たっぷりのボリューム、美しいフォルム、しっとりとした表面の仕上げです。
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夏休みのお知らせ

蒸し暑い毎日が続いております。
東京も台風の影響で風が出てきました。温風です・・
街路はエンジュの花がたくさん落ちて、淡い黄緑色に。

 カラニスは、明日8日(火)〜15日(火)まで、夏のお休みを頂きます。
ご不便をお掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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夏休み明けの19日(土)〜26日(土)は、「馬越 寿展」です。
ガラス・馬越 寿、いけばな・槻屋、香り(香水)・きざし乃
分野の違う男性3人による、遊び心が感じられる展覧会なのです。
どうぞお越し下さい。

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新島 30周年記念展 −2

 今日から8月!お天気ははっきりしませんが、夏真っ只中です。

 先日、小池都知事が新島を訪問され、ガラスアートセンターにもいらっしゃったとのこと。
ガラス体験では、サンドキャストでご自身のグーの手のガラスを作られたそうです。
この展覧会にもお祝いと労いの電報を頂戴しました。

都知事祝電



「新島国際ガラスアートフェスティバル30周年記念展」7/26〜8/5

 暑中お見舞い申し上げます。
むし暑い毎日、今日は久しぶりの青空に白い雲。
皆様、どうぞお身体をお大事に、良い夏の日をお過ごし下さい。


 カラニスでは、現在「新島国際ガラスアートフェスティバル30周年記念展・フェスティバル講師及びスタッフによるガラス小品展」を、開催中です。
今年の秋のフェスティバルが、30回目となります。
新島ガラスアートセンターを運営する作家、野田 收氏、野田由美子氏をはじめとして、今までに携わった講師やスタッフの総勢58作家による小作品展です。初日には、新島の村長もお越し下さいました。

 伊豆諸島の新島は、東京都の島。竹芝桟橋から大島、利島、3番目が新島です。
抗火石(コーカ石)という、新島とシシリー島とだけにしかない火山石を産し、
これを原料に「新島ガラス」=オリーブグリーン色をした天然の色ガラス=が生まれました。アルミナ成分を多く含む、光沢の良い、強度の高いガラスでもあります。
先日、小池都知事がガラスアートセンターを訪問なさり、‶新島の宝物爐班召靴堂爾気辰討い泙后
新島が、皆様にとって身近な「ガラスの島」となりますように。どうぞ、この記念展もご覧下さい。

58作家の作品 展示風景です。
新島展 (1)
新島展 (2)
新島展 (3)
新島展 (4)
新島展 (6)


今年の秋の30周年フェスティバルのご案内です。(10月25日〜11月4日に開催予定)
新島展 (5)


30周年記念のTシャツです。綿引明浩氏デザイン。カーキ色に白とグリーンが洒落ています。
S・M・Lサイズ(販売しています)
新島展 (7)
新島展 (8)

「扇田克也×上野雄次 -いはりはないけ-」 2017年7月13日(木)〜22日(土)

 まだ梅雨は明けていないのか、既に真夏のように暑い毎日です。
扇田克也氏の「鋳玻璃器」と、上野雄次氏の花。二人の作家による、ガラスと花と空間の展覧会。
5回目の今回は、ひとつの集大成として催しております。アツイとヒンヤリを感じて頂ければと思っております。
どうぞご高覧下さい。

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「酒茶の楽しみ展」6月23日(金)〜7月8日(土)*会期中無休

 蒸し暑かったり肌寒かったりの梅雨の毎日ですが、今日から7月です。何と早いことでしょう・・。
皆様は、いかがお過ごしでしょうか?
 このごろ、どうも写真が撮れず・・、いつも作品紹介が遅れてしまっておりますが、出品作品の一部をご紹介致しますので、どうぞご覧下さい。
お問い合わせは、お電話・FAX(03-3406-1440)、メール(karanis@czj.jp)にお願い致します。

〇荒川尚也 抹茶碗、中国茶用の茶碗など耐熱硝子作品も届いています。
荒川
荒川 (1)
荒川 茶碗 (1)



〇岩坂 卓 色のコンビネーション、糸のような模様、内側からの力強さを感じる作品です。
岩坂 (2)
岩坂
岩坂 (1)



〇海藤 博 さりげなくデザインが効いた作品です。
海藤 (2)
海藤 (1)
海藤



〇川北友果 夏の花、枇杷の実、夏の作品はきっぱりした感じに仕上がっているようです。
川北友果 (1)
川北友果
川北友果 (2)



〇川北英三(木工) 協力出品でお膳や木のお皿、小盆を出品して頂きました。
川北英三 (1)
川北英三



〇北村三彩 お茶道具、グラス、盃、食器・・器というものが、楽しくなる作品です。
北村
北村 02
北村 (2)



〇河野千種 朝露、しずく、瑞々しい表現の作品は、夏に一服の清涼感を届けてくれます。
河野
河野千種_2



〇佐野 猛 吹いて切って組み合わせて、それぞれが呼応してひとつのガラス作品に。
佐野 猛
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〇佐野曜子 回りを全てカットした器は、おいしそうな黄色。ビビットな色使いの作品です。
佐野曜子
佐野 曜子



〇下田美保子 新作のお茶碗は高台が付きました。難しい手法ですが進化させておられます。
下田 (1)
下田 (2)
下田



〇睛良子 色の縞、銀や銅赤を使ったおしゃれな縞の作品です。
睛 (1)
睛 (2)
睛


〇野田雄一 お酒を呑みながら・・盃と片口のセットです。
野田



〇森 康一朗 色ライン、組み合わせが美しい、薄口の端正な作品です。
森 syukizoroe 3
森 gurasu 1
森 ichirinnzashi 2

「アート・グラス・クラブ 自作自宴展」 2017年6月10日〜17日

 梅雨に入りました。一日中雨降りの日もありましたが、比較的良いお天気の毎日です。
朝夕は風が涼しく肌寒いくらいで、真夏もこの様だといいなぁ・・と。

 今回の展覧会は、木下良輔氏が主宰するアート・グラス・クラブ(神奈川県、松田)のスタッフ経験者を主とし、キルンワーク(電気炉を使う)を中心としたグループ展です。それぞれに凝った手法の作品です。
明日17日までになりましたが、出品作品の一部をご紹介致します。

内村由紀
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大倉 健
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川辺真美
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木下良輔
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木下


佐藤圭太
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更科絵美
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sarasina


新田五月
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宮本洋平
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安田尚平
安田尚平 冷酒グラス 真鍮脚付
安田尚平 角皿 長皿


矢作理彩子
やはぎ (1)
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渡部匡人
渡部 (1)
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「増井敏雅 蜻蛉玉展 -氷河の花-」 5/31〜6/7

 6月、梅雨入りも近くなってきました。紫陽花も咲き始めています。
5月から夏日が訪れた今年、増井敏雅氏の新作「氷河の花」は、ひんやりとした純白の氷の中に閉じ込められた花を表現した作品で、清らかな涼やかさを感じさせてくれます。
LEDライトの光が、中に潜んだ花の色を映し出します。
どうぞご高覧ください。

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氷河の花 (1)
氷河の花
氷河の花 右上 (1)
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「河野千種・松村淳 二人展 -白い朝 青い夜-」5月20日(土)〜27日(土)

 緑萌える季節です。
明日から始まる、「河野千種・松村淳 二人展 -白い朝 青い夜-」は、ちょうど今の季節のような、
植物の生命力や、青く光る夕暮れのその時を表現しています。
瑞々しい二人のガラス作品を、どうぞご高覧下さい。


<河野千種作品>
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<松村 淳作品>
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これからの作品展スケジュール

 ゴールデン・ウィークが過ぎ、急に気候が夏へと変わってきました。樹木の緑も日ごとに増えています。これからはどんどん濃い緑になって行きますね。これからの季節、いろいろな場所でガラスの展覧会が行われます。どうぞお楽しみ下さい。

作品展スケジュール、ならびにお休みのご連絡を致します。
〇お休み:5/10(水)〜16(火)の7日間
     ご不便をお掛けしますが、どうぞよろしくお願い致します。 

〇これからの作品展スケジュール
5/20(土)〜27(土) 「河野千種・松村淳 二人展 –白い朝 青い夜-」

5/31(水)〜6/7(水) 「増井敏雅 蜻蛉玉展 –氷河の花-」

6/10(土)〜17(土) 「アートグラスクラブ・自作自演展」

6/23(金)〜7/8(土) 「酒茶の楽しみ展」(企画展)

7/13(木)〜22(土) 「扇田克也(ガラス造形)+上野雄次(花・しつらい)展」

7/27(木)〜8/5(土) 「新島ガラスアートセンター 30周年記念展」

営業時間:午前10時〜午後6時(最終日5時終了)*会期中無休
*最終日の翌日は、お休みさせて頂きます。

カラニスでは、作品展を中心に常設作品も展示しております。
また、ガラスの修理やご注文の窓口にもなっております。
ご質問やご相談はいつでもご連絡ください。
TEL・FAX; 03-3406-1440
e-mail; karanis@czj.jp

「河野千種・松村淳 二人展」
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河野_作品

「11人のアクセサリー」 2017年4月22日(土)〜5月7日(日)*会期中無休

 長〜く楽しめた今年の桜も、もう葉桜。あっと言う間に新緑の季節に変わりました。
今は、柔らかな瑞々しい緑の葉っぱと、白い花達が目にまぶしく映ります。街路のツツジも鮮やかな色で咲き始めました。
紫外線も強くなり、冬服からもう少しライトな洋服にチェンジ!(日によっては半袖Tシャツの人も!)
カラニスの久々のアクセサリー展、11人の作家それぞれに個性的です。ぜひ、これからの季節を楽しむ作品を見つけに来て下さい。5月7日まで無休です。

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風景 (3)
風景



作品の一部をご紹介致します。ご希望の作品、ご質問などはお電話、FAX、メールで、いつでもお受けしております。
電話・FAX 03−3406−1440
email: karanis@czj.jp

〇MOMI PARIS スパイラルの中にガラスが入ったユニークな作品です。ドレスアップの時にも華やかさと個性をもたらせてくれます。ネックレス(ロング、ショート、イヤリング、ブレスレット、フリーサイズリング)
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もみさん (1)
もみさん
 


〇Mrion Sterner DM写真に使わせて頂いたネックレスは、金属にガラスを通しながら組んで行ったもの。軽やかに動きのある、ジュエリー作品が特徴です。(ネックレス、ピアス、ブレスレット)
マリオン connect steel double
マリオン old mix
 


〇一見 恵  季節の植物からインスピレーションを得て、いつも素敵なジュエリーを展開されています。
今回は「ねむの木」と「ミズキ」です。(ネックレス、ピアス、リング)
一見 恵 (1)
一見 恵



〇木村由実子  幾何学的なオブジェ作品を手掛ける作家です。ペンダントたちは、そのオブジェの一部を縮小したもの。アート性の高い作品です。(ペンダント 色、大きさ、デザイン違いで)
木村由実子2
木村由実子3
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〇田上惠美子  トンボ玉のジュエリーです。蜻蛉(かげろう)をイメージさせる作品たち。透過する光がきれいです。(ネックレス、ペンダント、リング、ピアス、羽織紐など)帯留も届く予定です。
田上惠美子 (1)
田上惠美子 (2)
田上惠美子
 


〇藤田恵美  ガラスを精巧に組み合わせて出来上がる作品たち。ブローチの表面はレリーフ模様になっています。遊びのあるリングも楽しい。(ブローチ、ピンブローチ、リング)
藤田 (1)
藤田



〇光島和子  日本で初めてアーティスティックなガラス・ジュエリーを発表され、毎年新たな魅力ある作品を発表なさっています。今回はパールを組み合わせての作品。シンプル、モダン、遊び心を感じる作品です。(ネックレス、チョーカー、リング)
光島 (2)
光島 (1)
光島



〇村上奈美  ガラスを編んでいくようなオリジナル技法で、軽くて雪のような輝きの作品を作られています。シンプルな装いに輝きをプラスできます。(ペンダント、チョーカー、ピアス)*1番目、3番目のペンダントはロングですが撮影の関係でチェーンを短くしています*
村上 (1)
村上 (2)
村上



〇もりのわ工房(渡辺保男・仁芳子) 渡辺保男氏は宝飾品を主に手掛ける方。今回の作品にも、彫金の高い技術が生かされています。仁芳子氏はガラス作家。小さな中にもガラスのダイナミズムを表現されています。
(チョーカー、ペンダント、ブレスレット、ピアス、リング)
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〇山添庸子 自ら吹いたガラスを板状にしてから、1点1点作られています。シュガーのようなガラスは熔着、金プラチナ彩は焼付け、裏側はシルバーで、裏模様にも凝っています。(ペンダント、ブローチ、ピアス)*4番目は3番目の裏側(シルバー)
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山添 (1)
山添




〇山田妙子 中空のトンボ玉は軽く、色模様が独特です。魚はそのままオーナメントにもなりますが、首飾りにもなるのです。他にペンダント型の万華鏡(気色を見られる)を出品。象、ペンギン、猫、うさぎなどをかたどったユニークなものです。
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山田

「香リノ器」 作品のご紹介

 今日は春分の日。以外に風は冷たいものの、穏やかな日差しです。

18日から始まった「香リノ器」の企画展。作品一部をご紹介致します。
<作家名、( )内は出品作品の内容、出品作品画像>
作品についてのお問い合わせは、電話、FAX、email でお願い致します。
TEL/FAX:03−3406−1440 email: karanis@czj.jp

〇安部川亜紀(香水瓶)

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安部川



〇荒川尚也(香水瓶、アトマイザー付き香水瓶、聞香炉、置き香炉、香合、香皿)

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〇飯塚亜裕子(香水瓶)

飯塚



〇岩坂 卓(香水瓶)

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〇馬越 寿(香水瓶)

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馬越



〇大下邦弘(香水瓶)

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大下邦弘



〇扇田克也(置き香炉)

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〇川北友果(香水瓶)

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〇北村三彩(香水瓶)

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〇木下良輔(香水瓶、香皿)

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〇時澤真美(筒香炉、デフューザー)

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時澤



〇野田雄一(香水瓶)

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野田



〇東 穂高(香水瓶、アロマ用作品{アロマオイル調合石川綾子さんとのコラボ作品})
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〇船越美智代(香水瓶、香合)

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船越



〇松尾由美(香水瓶)

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〇宮下僚子(香合)

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〇森かおる(香水瓶)

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〇山田妙子(香水瓶、香壷、香合)

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〇渡辺仁芳子(香水瓶)

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「香リノ器」 2017年3月18日(土)〜4月1日(土)

 春まで、もう一歩という季節、桜が待たれる季節です。
まだ風の寒いこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 カラニスでは、本日より「香リノ器」の企画展が始まりました。
香水瓶、香炉、香合、デフューザーなど、香りに関するガラス作品の企画展です。
飾り付けは、香肆、きざし乃氏。いくつかの香炉には灰を入れ香木を置いて頂いています。デフューザーには室内向きのやさしい香りを入れて頂きました。
 香水瓶は、オブジェとしても人気がありますが、ぜひオード・トワレなどを入れてみてください。
 作品がまた違って見えてきます。
 香炉は、聞香炉、置き香炉とあります。ちょっと風流にお部屋に薫を。
 デフューザーはインテリアやアロマ関係のお店で扱われていますが、
 作家によるオリジナルのガラス作品の器をぜひご覧下さい。
会期中無休です。皆様のお越しをお待ちしております。

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「佐野 猛・佐野曜子 ガラス作品展」 花いけ・木村節子と展示風景

 佐野 猛さん、佐野曜子さんの作品展が始まりました。
常に新しい色模様を考えて試行錯誤され、作品展はその結実。しみじみと見入ってしまいます。

木村節子先生が、初日に活けてくださった花と、展示風景をご紹介致します。
花が作品を引き立て、作品が花を生かし。
11日(土)まで開催しております。どうぞ実際に見て下さい。

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「佐野 猛・ 佐野曜子 ガラス作品展」3月4日(土)〜11日(土)

 早、3月となりました。
日が伸びて、日差しも明るくなりました。沈丁花も咲き始めています(懐かしさを感じる香りです)。
この頃はまた寒くなり、春がそうそう簡単には来てくれないことを思い知らされております。
こういう時期が風邪をひいたり、体調を崩したりしやすいのでしょう。皆様、どうぞお気をつけ下さい。

4日から、佐野 猛さん、佐野曜子さんの作品展が始まります。
温かな色彩で、柔らかな風合いのガラス作品。今回は、更に色模様が増えています。
常にガラスで出来る事を考えて、チャレンジされています。
花器、茶道具、蓋物、鉢、皿、酒器などの出品です。

初日4日(土)と5日(日)は、佐野両氏が在廊の予定です。
また、4日のお昼頃に木村節子先生が、作品に花を活けこんで下さいます。花が入ると作品の表情も変わったりします。佐野さんお二人の作品は、花を受け止めて生かしてくれる作品です。

作品の一部をご紹介致します。

〇佐野 猛
*「角のある玲茶碗」は、「第56回日本クラフト展」経済産業大臣賞・日本クラフト大賞に輝きました。
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〇佐野曜子
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「はる雛はな祭り」 作品紹介-3

 昨日はみぞれ、今日は3時頃、急に雪が降ってきました。風に乗って流れたり舞ったり、思いがけず降る雪を見るのは、空からの贈りもののようでハッとします。

作品紹介を続けます。

〇廣田理子 ほうけい酸ガラスでアクセサリーを手掛けておられます。廣田理子さんのアクセサリーは、一粒一粒が美しく、サラリとして洒落たデザイン。今回は、春の黄色、永遠のブルー、そしてクリアーのジュエリーが揃いました。モダンなお雛様も届いています。
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〇藤吉真理 バーナーワークによるお雛様、うさぎ雛、回りに配したピンクの花びらは桜貝のようです。色ガラスを何色も重ねての着物、細かな表現、女雛の髪は後ろに長く垂らしています。うさぎにも、きちんと衿を合わせて着物を着せて、表情豊かでほほえましいお雛様になっています。
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〇古川莉恵 やわらかな光の色のアクセサリーと、フタモノを出品。ピアス、イヤリング、ペンダント、帯留、かんざしが揃いました。くもりガラスを通して見える色のグラデーションは、ガラス全体に行き渡り、角度によって見え方が変わり魅力的です。光の粒、光の小花のような作品です。
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古川



〇安田れい子 シンプル、モダン、色の組合せも楽しいフラットなお雛様です。箱から出して、衝立に立てればいい手軽さも安田れい子さんの作品の特徴です。他に、飾り皿としても楽しめる、四角皿に雛のエナメル絵付け、金彩絵付け皿、雛のはしおきを出品。
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安田



〇山田妙子 お雛様は課題です・・と、取り組まれました。ほうけい酸ガラスによるバーナーワークで、色、模様、新たなことにチャレンジ。きれいなピンクの桜をポイントにした春らしい作品が揃いました。お蓋に並ぶ雛のうつわ、小壷、インク壷、ガラスペンとペン置き、香皿の出品です。
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〇吉村桂子 ガラスを棒状に引いてから、それらをカットして組み合わせた”イロアミ模様”で、すてきな蓋物が出来ました。蓋を開ければ、中の器の模様も楽しめます。金平糖を散らしたようなお菓子皿、カーブがゆったりしたお雛様、色模様が楽しめて花も活けやすい花瓶の出品です。
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〇渡辺仁芳子 ガラスと箔、金銀や銅、冠に宝石も用いたガラス雛。貴金属・宝石部分は宝飾品作家である渡辺保男氏が手掛けておられます。大粒のパール、血赤サンゴが揺れる、価値ある一点ものです。ガラスの模様はグラール技法によるもので、色模様をガラスに閉じ込めた永遠に変わらないものです。
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〇市川晶子 男雛が細面で烏帽子が金できりっとし、女雛は金色の飾り(金属)が揺れてかわいいお雛様。しおらしい作品です。サンドブラスト彫刻で、それぞれの着物の模様や台の花模様をを彫刻しています。台もぼんぼりもそれぞれセットにして、丁寧に作られています。
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出品作品のご紹介は以上です。
2月25日(土)まで開催、日曜日はお休みしております。ご来廊をお待ちしております。
作品についてのお問い合わせは、電話・FAX・メールでお願い致します。
電話・FAX 03-3406-1440
メール   karanis@czj.jp

「はる雛はな祭り」 作品紹介-3

ガラス作品のご紹介、続きです。

〇石川あすか 始めてお雛様を出品して頂きました。デザイン的な要素と、のどかな雰囲気が一体となった、石川あすかさんらしさを感じる作品です。男雛はツバメの模様、女雛は花。雲のようにふんわり白い台もセットになっています。お顔も可愛い、パート・ド・ヴェール作品です。他にフラットなプレート、小皿を出品。
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〇今井茉里絵 お顔、髪、柄杓や扇、着物の模様、全てが細やかに仕上がって、ふっくら優しく雅やかなお雛様。繊細に小さな模様を配する、今井茉里絵ならではのパート・ド・ヴェール作品です。
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〇岡田多恵 春の花三種のパート・ド・ヴェールの小碗、初めて出品して頂きました。花が器から咲いてきたかのように立体的で、花の色も自然です。やさしさ、清らかさ、瑞々しさが感じられる作品です。
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〇可児友紀 ガラスの色や宙吹きでの技術を上手に活用し、表情も感じさせるいいお雛様です。色を何色も重ねることにより、着物の色の奥行きや絹の重みがうまく表現されています。配色も良く、形にも工夫があります。三人官女、ぼんぼり、桃と橘飾りも揃います。虹色の花器も出品。
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〇小出 希 丸くかわいいオブジェのようなお雛様です。金の丸模様の作品は、モノトーンのお雛様。インテリアとしても洒落ています。ガラスの中に色を入れた作品は、小さなお子さんにも喜ばれそう、ゼリーのような美味しそうな作品です。表面には大きく縦にカットを入れられています。
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〇高野 仰 男性作品らしい、クリアーな感じのすっきりとしたお雛様です。色をストライプに重ねた着物が肩に丸く羽織られていて、後姿も微笑ましい、ガラスのやわらかさと技術の高さをさりげなく感じさせる作品です。キャンディーのように美味しそうな色と透明感。
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〇時澤真美 ガラスの中に、箔の花が何層にも散りばめられたきれいなお雛様です。表面にも面カットが施され、更にキラキラと輝いてくれます。中の箔の花の美しさに引き込まれながら、全体には爽やかな風を感じる、清潔感があり気持ちの良い作品。
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〇沼田恵美子 帯留の中にお雛様。着物の模様も、帯の結びも、お顔も、全てミルフィオリ棒を引いて作られたもの。芸が細かく、色合いも良く、工芸的な立雛を表現しているところにも好感が持てる良い作品です。ぜひ雛祭りのお食事会などにお使いいただきたい帯留です。
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「はる雛はな祭り」 作品紹介-2

先週末は暖かくてホッとしていましたが、今週はまたまた寒くなってきています。春まで繰り返す試練ですね。

ガラス作品のご紹介です。

〇増田ひで子 カラニスのD・Mのお雛様は、いつも増田ひで子さんの作品です。今ではポピュラーとなった「ガラス雛」も、増田さんから始まったものです。小さな頭のお雛様は、風景の中に佇むような風情で、お玄関やリビングなどにさりげなく季節をもたらしてくれます。吹きガラス、パート・ド・ヴェールなど、色々な技法を使って、毎回心惹かれる作品が届きます。(D・Mの2点以外の作品をご紹介)
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〇村上奈美 D・Mの雛の回りに飾らせて貰ったのは、村上奈美さんの「梅小町」。直径3cmほどの作品で、5枚の花びらが丸くふっくらと重なっている、愛らしく品のある作品です。出品は、お雛様、ネコのお雛様、桜の花びらのお箸置きなど。ほうけい酸ガラスのバーナーワークで、上品に繊細に作られた作品たちです。
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〇芥川三千代 ふわっとした空気の中の物語りが、グラスや一輪挿しに彫刻されています。色々とお目出度い宝物を肩に担いだうさぎ、桜を担いだうさぎ、お雛様、春のお話がガラスの中で始まって引き込まれそうですね。グラヴィール、サンドブラスト彫刻による作品です。
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芥川 (1)
芥川 (2)



〇池上明子 丸を半分に切ったようなお雛様は、金と銀の内掛けをまとっています。無駄が無く、品格がある、いつまでも飽きが来ない作品です。平らな面を前にしても、ふっくらした面を前にしても、男雛と女雛で重ねるように置いても良し。優れたデザイン性をもつ作品です。台と屏風もガラスで作られています。
池上
池上 (1)



「はる雛はな祭り」 作品紹介-1

出品作品の一部をご紹介致します。
先ず、出品協力いただいた、ガラス以外の作品より。

〇すずきまみ(銀飾りのひいな)
すずきまみ(鈴木マミ子)さんは、銀細工の作家。明治〜昭和初期の古布に銀飾りの冠のお雛様は、しっとりした佇まいの中にモダンなデザイン性のある、まさに大人の為のお雛様です。裾の長いもの、長くないもの、小丸雛と三種のお雛様です。今回は、三人官女、五人囃子、ぼんぼり(ガラス)、三段飾りの台も揃っています。
すずき (1)
すずき (2)
すずき



〇中村工房(ネックウェア)
盛岡の中村工房さん。三代目の博行さんから四代目の和正さんにバトンタッチされました。和正さんは新たな織りの手法の勉強やヨーロッパへの研修など、意欲的に活動されています。またこれからが楽しみな中村工房。薄くて暖かい梳毛糸、カジュアルな格子でのシルク・麻の混紡、爽やかな縦ラインの麻、春のネックウェアが揃いました。
中村 (1)
中村
中村 (2)



〇箱瀬淳一(漆工芸)
格が高く、中々普通には使えないと思っていた漆・蒔絵作品との距離を、箱瀬淳一さんはぐっと縮めて下さいました。蒔絵の野菜や鳥や懐かしの車やバイク・・遊びのある題材に驚き、また形やサイズの洗練に心惹かれます。少しですが新作が届いています。今回、DMのガラス雛の台として漆の長皿を使わせて頂き、画面が大変引き締まりました。
箱瀬
箱瀬 (1)
箱瀬 (2)



〇木村節子(花、しつらい)
自身で育てた花、木、草花などを使ってお花を活けて下さっています。今咲いている花、咲き終わった後、枯れたもの、全てを使われる花活けに、いつも感動します。今回は、大きく蝋梅、猫柳、大胆に棕櫚の葉、一輪挿しに椿やエビネ蘭、ガラス棚の上の枝には酉に見立てた羽根飾り。花の顔、キリッとした線と動きもご覧下さい。
(木村節子さんの生け花、しつらいの写真は、先のブログで紹介していますのでご覧下さい。)

「はる雛はな祭り」 2月3日(金)〜25日(土)*日曜日休廊

昨日は節分、今日は立春。
これから寒い暖かいを繰り返しつつ、春に一歩づつ近づいていく時期。本当の春よりも、「春」が嬉しく感じるような・・(PM2.5も花粉も、まだこれからなので・・)

カラニスでは、「はる雛はな祭り」が始まりました。
今回はタイトルに"祭り”を入れたこともあり、展示もそのような感じに仕上げました。

ガラスのお雛様、古布に銀飾りのお雛様(すずきまみ作品)、春のうつわ、花器、アクセサリーなど、良い作品が揃っております。漆工芸の箱瀬淳一作品、中村工房の春のネックウェア、木村節子さんのお花もしっとり大人の雛祭り。どうぞお近くにお越しの際はお立ち寄り下さい。

〇展示風景とお花

fuukei (1)
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