おはようございます。


先日の透析ですが、、、
目立つトラブルもなく、身体の調子もすこぶる好調ですが、あえてクリニックで許容されている最大透析時間の5時間透析を受けて来ました。
bed
一般的な透析患者さんの透析時間は4時間と言うことになっています。
透析を始めた当初であったり、体格が小さい患者さんだったり、ベテラン患者さんにも関わらず排尿のある患者さんは、私のお世話になっているクリニックでは3時間30分の透析時間となっています。

5時間透析、、、この透析時間を許された患者は、私のクリニックでは私を含めて2名だけです。
ですから、4時間がレギュラータイムとなっている患者さんが、5時間透析をしたいと言っても院長先生の許可なくして長時間透析を選択することは出来ません。

私の場合は、透析を始めた当初、体重管理が上手に出来ず、毎回の透析の度に3キロオーバーと言う今では考えられない体重増に主治医である院長先生も頭を抱えておられたようです。
苦肉の策として、院長先生は私に5時間透析を薦められたのでした。
私としては、反抗する理由もなく、素直に受け入れるしか術はありませんでした。
しかし、持病の腰痛が酷く、5時間もの間、ベッドで横になっているのは大きな苦痛でした。
リハビリによる腰の指圧とマッサージ。
私のクリニックには常時リハビリの先生も常駐してくれています。
このサービスのおかげでどれだけ助かったことでしょうか。
何時しか、リハビリのマッサージを受けることも透析時の楽しみの一つとなったのです。

しかし、それでも5時間透析の価値を理解していなかった当時は、5時間もの透析を受けることが嫌で仕方ありませんでした。
4時間や3時間半で帰って行かれる患者さんを見ては、羨ましいと嫉妬したものでした。

今では、よくそんな馬鹿なことを院長先生に質問したなと思うことですが、4時間に透析時間を戻すにはどうすれば良いでしょうと聞いたことがありました。
院長先生は、フーさんの体重増が中一日でドライウェイトに対して2kg以内、中二日で3kg以内にキープできるようになれば考えましょうとの返事をくれました。

この目標を頂いてから、透析時間が4時間に戻るまで、そう時間はかかりませんでした。
体重増も、院長先生の言われたノルマを達成出来るようになり、透析時間も4時間に戻すことが出来ました。
しかし、それから体調が崩れてしまいました。
血圧の乱高下。
身体全体の痙攣。
この二つの症状が透析中に頻繁に出るようになって来たのです。

私は最高血圧が100を切ると意識が朦朧となります。
また、そこまで血圧が下がってしまうと、次に起こる身体のトラブルは痙攣です。
ふくらはぎが痙攣したり、脛(すね)が痙攣したり、お腹(横隔膜)が痙攣したり、手の指が痙攣したり、身体のあらゆる個所で痙攣が起きてしまうのです。
指先の痙攣ぐらいなら我慢できますが、横隔膜の痙攣が起きた際は最悪です。
呼吸が出来なくなって、窒息しそうになるからです。
また、ふくらはぎや脛(すね)の痙攣も横隔膜の痙攣と同様にとても辛いものがあります。
一瞬のうちにTシャツが冷や汗でビショビショになってしまいますから。

結局、透析時間を4時間に短くしてしまったことで、時間あたりの除水量が多くなってしまったことがトラブルの原因でした。
今思えば、体重増は院長先生の言った通りに守れていても、透析時間が5時間から4時間に短縮されたことで身体の対する負担は、相当大きなものとなっていたのでしょう。

この出来事から、透析に対する考え方が大きく変わりました。

それは、透析時間は長ければ長いほど良いと言うことです。
透析時間を長くすることで、時間あたりの除水量が小さく出来る・・・。
身体にも負担の少ない優しい透析となります。

それ以来、透析時間を5時間に戻したことは言うまでもありません。
しかし、いったん私が4時間透析に戻したことで、私のベッドに午後一番からの患者さんが入ってしまい、5時間透析をお願いすると午後一番からの患者さんとかち合うことが分かりました。
ですから、今では4時間30分と言う透析時間をレギュラーにしています。
自分の我儘で、病院スタッフや他の透析患者さんに迷惑をかけたくありません。
ここで我儘を通すから、透析患者は自分勝手だと罵られることが多いと私は考えています。
自分の命のことですから、我儘になる気持ちも分からなくはありませんが、余りにも身勝手な行動は避けるべきと言うのが私の考え方です。

そんな中、昨日は祭日で午後からの患者さんが、別の日に透析日をずらしたと言うことを聞きました。
スタッフにお話しを聞くと、私のベッドには午後の患者は入ってないと言うことです。
それなら、迷惑はかからないと言うことで5時間透析をお願いすることにしたのです。

5時間透析を受けたからと言って、その日のうちに体調が良くなるとかの実感は感じません。
唯一、透析後に分かることは、透析後の身体の疲れが穏やかだと言うことくらいです。
しかし、長い目で見た時には、長時間透析は身体に良いことは明白です。
よく透析の質を高める方法としてQB(血流量)を上げる方法があります。
ネットを見ると、よいことずくめで私も一度だけ無理を言ってQB300ml/minにチャレンジしてみました。
今の私のQBは230ml/minです。
注射針を太いものに変えてやってみましたが、私には合わなかったようです。
透析開始後30分で鼻血が出るような感覚に襲われ、同時に目の奥がチクチク感じました。
明かに普段の透析とは異質な感触でした。
やっぱ、患者によって合う合わないがあるように思います。

恐らく私の場合は、精々QB250ml/minくらいが限界のように感じます。
念のため、スタッフにQB300ml/minの患者さんってうちのクリニックにいるの?と聞いたところ、1人だけいると言うことでした。
しかもその患者さんは、身長が191センチ、体重が162キロのお相撲さんのような体格の人だとのことです。
私より身長で約20センチも高く、体重に限っては2.4倍も重い巨漢の患者さんでした。
それを聞いて納得した次第です。

これらのことから、私は長時間透析をすることが一番寿命を長くする方法だと信じてなりません。
他人様から教わったことではなく、自分の透析経験から導き出した持論です。
人が何と言おうが、長時間透析に勝る透析法はないと今では思っています。

大阪市内でも、長時間透析を歌い文句にするクリニックが徐々に増えて来ました。
これが長時間透析が良いと言うことの証明ではないでしょうか?
将来は、長時間透析の出来るクリニックに転院することも考えるべきことだと思いますが、今のクリニックもとても魅力的なので、転院は考えられません。

今は、談話室に置いてあるアンケート箱に『長時間透析希望』と書いて何度も投函しています。

ベストは、今のクリニックが長時間透析を採用してくれることです。
近日中に、透析器も全台リニューアルすることになっており、全台でオンラインHDF透析が可能になるとのことで設備のレベルアップにはとても注力しているようです。

設備がこれだけ充実すると、次は哲学が重要だと思います。
クリニックが長時間透析のことも考えてくれたら本当に嬉しいだけど。。。
近い将来、そうなることを願います。





筆者からのお願いです。
日本ブログ村のランキングに参加しています。
↓是非とも読者様の一票をクリック下さい。↓

本日は、お忙しい中、ありがとうございました。