2007年02月17日

マネーゲーム

BASIC MASTER Logic Express7


700円→2300円

うう・・・せっかく晒しブログにしたのに定価越えが出ない、てか普通に売り上げ不振??

13日の売上 17点 16474円
14日の売上 7点 5702円
15日の売上 5点 3651円
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格差病社会―日本人の心理構造




またまた、こいつから。もはや読書感想文と化してるな。
今回はマネーゲームの功罪について


「村上ファンドの村上世彰代表が逮捕前の記者会見で記者の質問に答えて、「金儲けって悪いことですか?」と言った。テレビを見る限り誰も「悪いです」とはっきり言っていない。
記者の方が負けてしまっている。(中略)
彼の「ルールを守って金もうけすることのどこが悪いのだ」という言葉に誰も「悪い」と言っていない。
私は「悪い」と思っている。」(前掲書より)

なぜ、金儲けが悪いのか、その理由として
「社会には個々の合意に先立つあらかじめの合意がある。あらかじめの合意は説明不要のことであり、説明不能のことである。」
という。
例えば、お葬式では赤いセーターを着ない。食事中にトイレの話はしない。などなど、いわゆる一般常識のレベルとして村上氏のような行為は「悪い」という。

そして、このような社会の共通感覚が欠如しているマネーゲームの勝者をもてはやす社会の風潮に警告を発している。

マネーゲームの勝者は社会に貢献しない、要は食べ物を作るわけでもなく、人々を幸せにするサービスも生み出さない。

俺自身は、単純にこれら全ての考えに同意する事はできないが、彼らマネーゲームの勝者の非社会性、と献身的態度の欠如は否定しがたい。
彼らは、きっと小さい頃から人とのふれあいが少なかったのではないかと思う。
「この人と一緒に何かすることが幸せ。」
「この人の笑顔が見られればそれでいい。」
そんな、感情とは無縁の人々だったのではないだろうか。

「お金も地位も名誉も無くても、それでも自分は人に愛される存在である。」
そう心から信じられる人間であれば、きっと彼らもここまでお金に執着しなかった。
「自分が酷く劣等に思えるので、名声や富や力がなくては人生は耐えがたいと言う連中なのだ」(ベラン・ウルフ)
この言葉は、彼らのような人たちについて書いた言葉なのだろう。

この世の中には、ベラン・ウルフの言うような人間はいくらでもいる(俺も含め)。
しかし、たいていの人は上を目指し、
「もっともっと高いところへ」
と上っていく過程のどこかで躓く。そして、自分にとって高すぎるところまで来た事に気づく。
しかし、彼らは才能があった。一度も躓くことなく日本でもっとも高いところまで近づいてしまった。そして、そこから一気に落ちた。
本来ブレーキをかける、もしくは一度、自分の来た道を振り返ってみる必要があったのに彼らは進み続けた。

上に夢や希望があったわけではない。とにかく彼らは下にいることが耐えがたかった。惨めであると感じた。
社会性を身に付けるヒマなど無かった。


著者は触れていないが、もし彼らが成功しなかったらどうなったのだろう?
もっと、損得の少ない環境で普通に生活していただろうか?
それとも、自分を人生の敗北者と感じ引きこもっていたのだろうか?


ここで、最初のテーマ、「マネーゲームの功罪」(というか罪)を簡潔にいえば、

社会性も思いやりも徳も無いような、お金儲けを生きがいにしているような人々が称賛されるようになり。それが、日本社会一般に広がり、日本がますます拝金主義の国になって、精神が荒廃する結果となった。

こう結論付けて、とりあえずこのシリーズも締めよう。


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karateou219 at 01:20│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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