こんばんは~、かりびーです!

2週間ほど前の事ですが、アユタヤ県の民間企業の人事担当者で構成している「人事クラブ(任意の民間企業の人事や経営者が加入している情報共有グループ)」で、新任の労働省事務次官をお迎えしてスピーチを聞く会が開催される、ということで、総務課長補に格上げした秘書のE子と一緒に参加してみたんですね(・◇・)ゞ。

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自分的には「労務関連事項と言えば、かなりレアな内容になるだろうに、日本人が紛れ込んでいいのか( -д-)ノ??」なんて多少ドキドキしながら行ったのですが、

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内容を聞いたら、事務次官様のスピーチには、今どんどん進出してきている某国の企業との対比で、日系企業、日系ブランドへの賞賛がちりばめられていて、逆にそこに座ってるのが恥ずかしい(/ω\)、みたいな気分にさせられました。

こんなにたくさんの企業の人事担当者が集まってる場所で、特定某国についてダメ出ししちゃっていいの?ってとこですが、最近どんどん進出してきてる某国企業の人事担当者は、年会費がかかるこういう「人事クラブ」なんかに加入させてもらえないのと、そもそも労務問題が多発してて労働省やら労働局でも問題視しているということらしいんですよ('A`)。

「ベンツ、BMW、トヨタというブランドが存在している意味。それは品質です。正しい品質がまた評価される時期が来ますので、ここにお集まりの皆さんは落ち着いて業務を続けてください」みたいな一言があり、思わずうるっとさせられる(´Д⊂)。

事務次官様は、ほんの30分ぐらい、労働省の年度方針などをサクッと説明されただけでしたが、なんかありがたいなあ、と思わされました。

実は、最近会社で外部講師にお願いしてマネージャー向けの「リーダーシップセミナー」のようなものをやったのですが、その先生もトヨタなど日系企業に何十年もかかわっている、というタイ人の先生で「日本式の経営や品質管理は素晴らしく、他国(名指しあり)が追随できるものじゃないんだ」と力強く言われるので、うちのマネージャー一同もうるうるしてた(*´ェ`*)。

経済ニュースで、某国の進出ばかりがもてはやされる昨今ですが、そうは言っても現在世界の多くの人が使っているもの、食べているもの、住んでいる場所は、過去に確立された品質基準に基づいたものですよね。

もちろん、見直して簡素化すべきことは多いのでしょうけど、今までやってきたことがすべて無駄だとか、ダメだとか思わない方がいいんじゃないのかなあ、と。やっぱり製造業は愚直にいいものを作る、という気持ちも大切だ、なんて思ったのです(と言っている間に、飢え死にしないように全方位営業も頑張りますが…)。

タイで私たちが知らない多くの人がこんなに日系企業やその文化風習、経営管理に信頼を与えてくれてるんだ、ってことは、感謝とともに知っておくべきかな、と思いますよ、そこに胡坐をかいちゃダメですけどね。

ただし…、労働省事務次官からセミナー参加者全員に配られたこんな記念品、

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名入りの小型ステンレスボトルだったのですが、

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箱見たら、日本製ではないのですよね、当たり前だけど。タイ製でもないし(;´Д`)。

ここはできれば国産使ってほしかったけど、これが今の趨勢なんだよね…。

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