
ロサンゼルス旅行の目的の一つが、
僕のライフワークでもあるロケ地めぐり。
今回は、
アブローディング
というサービスを使って、
現地に住む日本人の方に案内していただきました。
うれしいことに、
映画俳優組合(The Screen Actors Guild)に加盟している日本人女性で、
道中いろんな話を聞けました。
なにしろ、
ふつーの人からすると、
「なんでそんなとこに行きたいの?」
と疑問を挟まれてしまう場所。
映画業界の人の案内なので、
そこは一切なく、むしろ、
「ここはこの映画に・・」と追加情報ももらえました。
かなりまわったんですが、
まずは、
『ダイ・ハード』編
としてまとめます。
■ロサンゼルス国際空港
着いた空港がいきなり、ロケ地!
とはいえ、あまりゆったり見ることはできなかったため、
写真はgoogleから拝借したもので。

続いて向かったのは・・・

このビル。
分かる方は、見た瞬間に「あ!」と思うことでしょう。
車で行ったので、
運転席から「ここが例のビルですよ」と言われ、
窓から上を見上げて、
うわああぐあああ!
と静かに叫びました。
そう、
■ナカトミビル!
ブルース・ウィリスが立てこもって戦ったビルです。
ポスターの表紙にもがっつり出てます。

20年前の自分に、
「お前、20年後にナカトミビルに行くぞ」
と伝えてやりたい。
玄関はこんな感じ。

さて。
基本的に、『ダイ・ハード』ロケ地訪問はこれにて終了です。
でもね、話は続くんです。
* * * *
今回の旅で泣く泣く断念した場所がありまして。
それは、ピクサースタジオなんです。
このブログでもさんざん書いている通り、
僕はピクサースタジオのやり方の信者なので、
同じ空気を是非吸い込みたかった。
サンフランシスコなので飛行機での移動になりますが、
それでもいいくらい、行きたかった。
よくスタジオ内部の写真がネットに出てるので、
すっかり<スタジオ見学ツアー>が
あるものだと勘違いしていました。
しかし、よくよく調べてみると、
見学ツアーはやってない、とのこと!
でもじゃあ、あの写真はなんなんだ!
「知り合いにたまたま社員の人がいて特別に入れてもらった」
と書いてある。
なにおおぉぉぉぉぉぉっ!!!
こういうの、ムカつきませんか!!
なんなんだよ、その「たまたま知り合いに・・」っての。
そんなやつ、そうそういるかボケ!!!
* * * *
ちょっと余談でした。
ところでこのナカトミビル(劇中の名前)、
本当の名前は、フォックスビルと言います。
すぐお隣に、
20世紀フォックスの本社があるんです。
映画スタジオは、
ユニバーサルやワーナーなど、
スタジオ見学ツアーをやってるところも多いですが、
ピクサーのように入れないところもあります。
20世紀フォックスもまた、
入れないスタジオなのです。

車で、この20世紀フォックススタジオに近づきまして、

おなじみのロゴが見えてくるわけですよ。
はい、
こちらがスタジオの中です。

あれ、
入れないんじゃないのかって?
そうですよ、普通は入れませんよ。
案内してくれた方の知り合いが、
たまたまここの社員だったんです。
これこの通り、ビジターチケットも発行されてます。

この女性にとっては
それほどのこととは思ってなかったようで、
事前に話してもらってませんでした。
だから、
僕は頭にふんぎゃーっと血が上りまして。
なんなんだ、この
360度映画の世界は!
スタジオのロゴを裏側から見る!

ナカトミビルも、こんな近くに!

スタジオにはあちこちに倉庫がありまして。
その壁に映画の絵が描かれています。

スター・ウォーズ!

シンプソンズ!
その後、社員の方とお昼をご一緒させていただきまして。
話の中で、
「ベストムービーは何?」
と聞かれたので、間髪入れず、
「ロッキーです」
と答えました。
そのあと、
「スタローンはどこどこのバーで見かけた」
「どこどこでスタローンとこんな会話をした」
みたいな話が続き、
僕(もうすぐ40歳男性)は目をキラキラさせて聴き入ってました。
ただよくよく考えてみるとこれって、
TOYOTAの社員にTOYOTAの社員食堂で、
「どこの車が好き?」と聞かれて
「NISSANです」って答えてる感じじゃないか?

最後は、
でっかいブルース・ウィリスで締めくくりました。

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