2016年06月13日

忘れた頃に…クォンタムブレイク。

つい先月に終わったのにレビューしていないのでとりあえず。
今回は不満が多いので先に出します。


2010年にリリースされたアランウェイクを開発したところRemedy Entertainmentが同じくMSパブリッシャーで今年4月に発売されました。

アランウェイクで定評のあるドラマ風の展開に光と闇をターゲットにした表現が物語をうまく構成されていました。
さらに当時は吹き替えに定評のあるMSの対応がすばらしく後に出たDLCもしっかりローカライズされていました。

…が本作クォンタムブレイクは残念ながら中途半端なローカライズになってしまっています。
まず吹き替えではなく字幕になっています。
この手のドラマ展開のゲームは吹き替えは出来れば欲しいところです。
情報量も多いため字幕では対応し切れません。
特にアーカイブス関係が酷く、ラジオから流れる音声や映像系は一切ローカライズされずに字幕すら出ないという糞仕様でアーカイブスにある日記に至っては字幕すら出ないという手抜きっぷりでアランウェイクのことを考えると酷いものです。
アランの外伝的なアメリカンナイトメアは字幕になってしまったもののアーカイブス系のローカライズはまだしていました。
とにかくクォンタムブレイクの最も不満のある要素はここにあります。

あとは本当に必要だったのか?と思える実写パート。
とにかく長い。
放置しているとコントローラーの節電が働くぐらいに。
本作に出ているキャラクターは全て役者をそのままキャプチャーし、役者さんが実写パートでも引き続き主演されているので違和感なく見れるんですが…長いです。
通常はそのままストリミングで流れる仕様ですが予め実写パートはダウンロードも出来ます。
ただし50GB近くありますが…。

敵はやはり人間しかいないため限りがあります。
ここら辺はアンチャ、トゥームと同じですね。
初見は…だけど2度目以降の登場は蛇足みたいなものなので面白みは薄れていく。
ただ時間を使った対処(止めたり、自分が高速に動いて接近して叩くとか…)は中々よかったと思う。

選択肢による分岐で多少変わるが結末は同じ。
分岐によって生き残る、死ぬキャラが多少入れ替わります。
本当その程度なので根本な部分は普遍なので大きな変化はありません。

あととある人物はどっちの分岐でも死ぬ描写があるにもかかわらず最後に出てくるのは何でしょうか?
そういう演出があるのであれば…なんですけど…。


よかった部分は演出はさすがといったところです。
時間停止の演出は本当に止まっているのかと思えるぐらいのレベル。
そしてストーリーも2周を前提としている構成内容なのでノーマル→ハードという形で周回することが出来ます。
謎解き部分は状況を見ればすぐにわかる程度にしているためプレイを阻害することはないのでサクサク進める。
ハードも一般的なハードと比較すると難しくはないのでTPSに慣れている人であれば問題なくできます。


よく出来た部分もありますが…日本語版特有の部分が出てしまったため微妙に残念な形になってしまったかなぁと。
ローカライズがしっかり出来ていれば…と本当に残念です。
ちなみに本当に2周すれば十分なので短時間で(とは言えそれでも15〜20時間程度)濃厚なドラマを味わいたいという方にはオススメ。
ただしローカライズが中途半端なのでアーカイブス関連は諦めた方がいいですね…。
まあ一応アーカイブスを見なくても完結するようにはなっているので問題はないですが…基本アーカイブスは通常では出し切れない、裏ストーリーを把握するための処置の部分があるためこっちもやっぱり何とかしてくれないかなぁ…と思います。


それではまた。

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