July 18, 2007 11:31

現実は重くて苦しい世界
不幸と幸福は量は一定だと思う
比率にすればそれこそ10:1位だろ
ただその1を求め人は生きているんだろ
もしくはその1を胸に秘めていきているんだろ
その1がうれしいこと
楽しいことや大切な人という差を除いても
ある人は人間を幸せを求め歩く永遠の旅人
なんてクサイこといってたけど
そんな生涯はとても生きている実感に包まれているのかもしれない
例えばひとつの例として
何の変哲のない一般人達が
人を殺す人生と殺される人生
(殺される側は殺されないと人を殺してしまうもの)
果たしてどちらが幸せなんだろうか
実際答えなんて出るわけがない
短絡的な考えや正義感その他の雑多なものに浮かされて
それらしく倫理や社会のモラルに照らしたことや
生き残るには仕方ないといったことを言っても
その答えは正しくあるのか
自分ならそんなことは生きているうちにはわからない
死んでから振り返らないと正しいかはわからない
その答えを探すために命を絶つのは
果たして不幸といえるのだろうか
自分の存在を肯定する手段である死が
それは自分の幸せにつながるものだ
なら死すらも幸福なことになりうるか
要は心の持ちようしだいということだが
今自分には其の死を阻むものがある
それは失うもの
そのために生きている

June 22, 2007 00:42

それは一つの本に綴られた物語
こんな言い方は陳腐だけど
筋書きのないシナリオ
ただ物語の方向性とゴールだけが与えられたお話
そこに存在する私は自我と役割(意思)が一つの入れ物にはいってるようなもの
一度目は何も分からず終わりを迎えた世界
最期でやっと世界のシステムを把握しだすがすべては遅すぎた
次こそはと二度目のためにノートという武器と第二幕は開演する
崩れ行く日常は何処に向かい進んでいるのか
そのさきは未だ知れず

January 22, 2007 14:23

信じていた
不器用で優しいあなた
待っていた
みんな仲良しのハッピーエンド
愛していた
二人目に好きになったあなた
だから
信じられない
そのあなたが母を殺し
私を蹂躙し嬲る姿
あなたも復讐心を持っていたのね
気づけなかったのがいけなかったの
でもあなたは、笑いながらやってくる
愉悦に狂ったように
その狂人からぼろ雑巾のようになりつつも逃げ出した
最初の懸想人を想い末路を往く
その果てに待つは
不条理な事故死......
復讐の道は閉ざされた
しかし彼女の心は白く
温かな穏かな最期だった
ケンちゃんと一緒の世界へ
旅立って逝った......





これは、R15禁のフリーゲームやってて思い浮かんだやつです。歪んだやつがお好みの方は楽しめるかもです。正式名称「さくっとパンダ1〜3」です。血ぃ多いんで流血表現がダメな方は見ないほうが無難。ちなみに、これは乙女ゲームなんです。。。うそ臭いけどまあ、ホントなんです。

死は最悪の逃げなのだろうか
確かに悲しみから逃げたくて死を選ぶ人は多い
泣くことに疲れたという人、仕事に忙殺される人、救いなどはないと絶望した者
しかし、死という現象はその人本人よりも周りの人に影響を与えるものだ
自分の大切な人の死によって自分が壊れてしまうすらある
大切な人の死を乗り越えること題材としたドラマなどは人の心に感動を呼ぶ
しかし、このようなドラマなどの氾濫により死を乗り越えることが自分と異なる世界に感じてしまっている人がいるのではないだろうか
そんなことは決してない
誰にでもできることだ
そんなかっこいい生き方などできないという人は、真剣に生きていない人だ
私は、本当に死を受け入れていい者は真剣に生きてきた人だけだと考えている
確かに、青臭い理想論だよ
死は、突然に理不尽にやってくる
交通事故で死ぬ、謎の病気で死ぬ、狂った通り魔に刺される、自殺、、、
他人や環境が要因になる場合もあれば自分の中から出てくる衝動的な自殺衝動まで
ホントいろいろあるよ
さて、私は自殺が絶対的な悪や罪悪であるとは考えてはいない
芸術家、音楽家、文学者といったものは自殺者が多いことは有名だが、それに対する批評を私は数えるほどしか聞いてない(何が何でも非論理的に自殺は絶対悪としか捉えられない人は除いて)
あの自殺癖で有名な太宰治だってあまり批評を聞かないが私は彼ほど自殺という行為を軽く捉えて自殺者はいないのではないか(女に付き合い、自殺体験で執筆活動)
今の若年の自殺者のほうがよほど自分の生を悩み考えて死を選んでいるとかんじる
若年者の自殺の原因のほとんどは、中高年の自殺とは大きく異している
中高年は社会的な事由が原因となりやすい
若年者は自分自身の存在の不安が多い
私はどうして生きているのか、○○さんから嫌われてしまった
といった自己の存在をしっかり形成しきれないところを自己、他者から指摘されることによって自分の存在は邪魔でイラナイモノだと考えるようになることが多い
私は自殺否定者ではないが自分の存在を邪魔なイラナイモノということは決してないのである
では、生きる意味とは何なんだろうか
いくら他人にイラナイモノといわれても自分と世界に一人くらいは自分を必要としてくれる人はいるかもしれない
誰だって人のためだけに生きているわけではない
すべての人に好かれようとしてはいけない
私の存在は私と私を必要としてくれている誰かのためだけにあればいいとも思っている
ほかの人に殺意を抱かれるほど憎まれようが構わない
しかし、そこまで考えても自殺の選択肢は消えないかもしれない
そして、自殺を選択することを私はとてもではないが否定できない
私事のことではあるが、私は恐らく何一つ否定する要素がないほどに生きる意味を失った時に自殺という選択をするのではないかと思っているわけであるし
本当に自殺を選択してしまうのは周りにとっていいことではないが
本人の意志を意地を私は一方的に適当に否定してしまうことは死者の意思を踏みつけにしてその自殺者を本当の意味で殺す行為だと私は考えている
それを否定するほどに生きること、死ぬことを考えているのかと思う......










 あ〜ぁ、やっちゃいました。熱くなりすぎて詩形式なんて言えない状態に......
でも、近頃ランニングを再開(二年のブランクは辛い〜)につきこういったことを考える時間のゆとりが出てきました。いいこと(?なのか)です。二、三日中に更新しそうな感じがします。
 こういう内容なんで、お勧め本の紹介をします、『卒業式まで死にません』ポップな女子高校生の日記(なんかエチィ感じですが)なのですが彼女は自傷癖があり卒業式迄生きた女子高生の本です。この本を読んでから(自分はホームページで公開中から)こういったことをより考えるようにもなった思い入れの大きい一冊です。 

December 08, 2006 11:46

心に雪がふる
舞う雪は世界を白く染める
過去を覆い隠すように
失われた時はもう戻らない
生きる意味や理由も白く溶ける
…もう死のう……
その死に様も雪に埋もれさせてくれ
舞い散る雪は我が死の立会人
寒いなぁ…
視界も虚ろになってきた
寒いと眠くなるなんていうけど
あれ嘘だな
寒さがやばくて眠くなりそうもない
この寒さに耐えられるなら
明日までは生きていけそう
あぁ、なんかどうでもよくなってきた
この雪は美しいまでにボクの希望すら
うばっていく…
今日はもう寝よう
あんまり寒くてなんだかあったかい感じ
明日は?
明日起きたら考えよう…





そして、彼の幕は閉じたその寂しい死をもって…


November 26, 2006 18:51

負けるとは麻薬のように甘く
目指す頂は遥か霞むほど遠い
いつからだろうか
この頂を目指す結果よりも…
この頂を目指す履行から何かを求めるようになったのは
それは愚かなことなんじゃない
頂から遠ざかってはいない?
結末からにげているだけではない?
霞んで見える不明瞭な未来より今がいい?
確かに目の前の形の無いものを目指すよりは
よく見える今が大事なのは現在に真摯な態度だ
未来とは今現在の先にあるものだ
その明日を求めて今を過少評価するほうがよほど愚かだ
運命という螺旋のように長く地道な一本道
これに立ち向かうには未来を見ている余裕など全くないはずだ
見ているものは振り返って欲しい
今に真摯な態度であるかを
さもないといつかは足下をすくわれ
運命に流されてしまうから
運命の袋小路は暗く寂しいものなのだから
だから負けることを甘美に思わないで


November 21, 2006 21:36

321bd622.jpg 正義とは何なんだろうか。正しいこと、世間一般で言うところの。子供たちの憧れであり理想の対象。成長するにつれ、人は汚くてずるい事を知る。しかもその種のずるさを持つものはごまんといて、社会は彼らによって構築されていることをも知る。自分は汚くてずるい人間にはならないならない、もしくはそんな奴らを許さないという正義を持つ。ここで言う正義とは、自分の持つ倫理観と常識に照らして主観で正義を判断すること。人間が自分の主観を切り離して、つまり客観的な判断することは、難しい。客観視するといってもそれすらも第三者の常識や倫理観に縛られる。「相手の気持ちになって考えること」、これもよく言われるが不可能だ。実害を被っている場合では。所詮他人であることは、事実である。それを棚に上げた意見など相手の気持ちを逆撫でこそすれ、相手の気持ちに立つことなど到底できない。もちろん、相手を慰めたい気持ちからくるそのテの意見は、相手を救うことだってなる。つまり、純粋な客観視という行動なんて不可能だ。これではただの屁理屈だ。
 このことを加味して、善悪という概念が正義を二極化に拍車をかけることになる。さらに、善悪の線引きも難しく複雑だ。したがって、善悪という概念はいらないのではないかということが私の考えです。なぜなら、私は、メジャーかマイナーかということが、常識であり世間が言う正義だと考えています。
 ところで、私はさっきから「世間で言うところ」などと書いている通り、私の言うところの正義とは、自分の気持ち。または自分の志を貫くことだ。自分の意見を正常として相手の意見が自分と異なるから悪。と決め付けてしまうことが嫌だったからこういう意見を持つようになったのだと思う。だから、正義対悪の争いに限らず、全ての争いや対立なんて、自分の正義と相手の正義の争いだと考えている。また、正義のための犠牲は、人によってはくだらないと吐き捨てるだろうが本人にとってこれほど価値のある犠牲はないとも思う。もし、自分が天寿を全うできずにくたばるならば、正義のための犠牲になりたいとも思う。こうなれるかどうかは、運も含めてこの先にかかっているわけですが(笑)
 つまり、私の言う正義とは自分の心、自分の志を貫くことです。ついでに、人間は往々として自分を正しいと思いたがるものだ。だからといって全て正しい訳でもない。そういったことをよく自覚するべきだ、とも思う。

お分かりの方なら今回の絵あたりで丸わかりでしょう!!もはや。
では今回も張り切って〜。GO〜!!(鬱ーな状態ですがね)



此処は何処
なぜ何も見えないの
周りの景色すらも
どうしてなの
そもそも私は立っているの
それとも座ってるの
自身の感覚すら曖昧なの
何をすべきか分からないの
愚鈍で無知な私よ
こんな私はどうしているの
人類は弱者を淘汰していくのに
でも今ここにいる私がある
それはどうしてなの
私には分かってるの
それは可能性なの
未来のことなんて神様だって分からない
例えればそれはつぼみのようなもの
だから私がいるの
未来のために今の私がいる
それは全て私なの
過去も未来もそして今も
こう考えないと耐えられないよ
私のこころ






踏まないで.......
彼の生涯を.......
どうかお願いです
認めてあげてください
彼は純粋な探求者
孤独の天才は悲しく惨めだった
スポットが当たればそれは罠
ダイナマイトという医薬品のときの
アルフレッドの心境
しかしアルフレッドはまだマシだった
その研究を踏みつけられなかった
嘲笑や気違い扱いされなかった
彼は耐え続けた
神はこの努力を見ているだろうと
認められる日を......
絶望もあっただろう
でも彼は進み続けた
この道を......
村人全てを救うために
その道程で彼は絶望に屈した
それは責められない
でも私は屈しない
彼のような尊い願いのためじゃなく
彼を救うために
みんなに認めてもらう
ただそれだけのために
こんなくだらない意地のため
私もこの道をゆく
そして私は神にすら膝を折らせてやる
私は反逆者としてここに立つ
その果てに神となる
もう二度と彼の生涯を否定させないために
                                     M.T





 不安を感じたときは自己暗示に勝る励まし(?)はないと思いませんかね?友達少ないせいでしょうか、なんか閉鎖的はかんぢは.......
 解釈というか感想なんかつけちゃったけど、ちょっと後悔っす。だって、ネタが自虐的にしかならないし、友人間で言うところの「神が舞い降りちゃう」から。(自虐が気持ちよすぎでおかしくなること)   Mですな!!  うん。!
 さて、今回のM.Tの詩というものはあるゲームの中のキャラクターの一人に感情移入していて思いついたものです。このキャラクターは特別好き、というわけではないんですが書いちゃいました。

        次    回    予    告   !!
次回は詩を一回か二回お休みして単語に関して語ろうかな〜と思ってます。(詩のネタつきた!?)題とか付けて、、ますます、怪しい感じで(ヲタくさいとも...否そんなことはない、はず!)爆走します。次回は長めにしようかな。


November 17, 2006 15:13

cc7ba1e9.jpg





ぐらぐら
揺れる視界
ゆらゆら
震える足
ぶるぶる
凍える手
ぐしゃぐしゃ
かき混ざった思考
ぶつぶつ
言葉が顕在化する恐怖
さらさら
無機質な風
ひゅ〜
身体が風を切る音
ぐちゃ
紅い華が咲く


November 16, 2006 01:05

bf4f44cf.jpg初の投稿なんで(カデコリ変えてからね)二篇ほどいきま〜す!

    


    ひとごろし
     それはいけないこと
     それは世界のルールだから
     殺されたほうも
     殺したほうもくるしい
     だから決められたもの
     なのにいま生きる僕たちに必要なこと
     それは自分を殺して生きること
     社会から逸脱しないため
     いらないとおもわれないため
     ......あれ?いきる、ころす
     本当に僕はいまいきているの
     結局どうすれば
     本当にいきていることがわかるの
     ねぇ......





     救けられなかった命
     彼は叫んでいたのに
     孤独と無関心な沼で
     救けを求めていた命
     彼は殺されたのだ
     わたしの無関心に
     私が応えていたなら
     彼にも視えたはずだ
     殺された先の未来が




ジャンルがやや重いのは仕様です、そういうときしか詩を思い浮かびませんから!!
(書いてから思ったけどめっちゃネガですな!)
詩を勉強しているわけでもないので形式が適当ぎみですが
どうかご容赦くださいませ(ToT)