お寺の本堂でお稽古を重ねる百人一首道場「遍照寺かるた会」。
26日は5月2回目のお稽古日でした。

小学生から大人まで、揃って和歌を暗唱します。


「これ、なんだっけ?」
「え〜っと……」
門下生が暗記時間に札を手に取りながら和歌を確認しています。

今回は、散らし取りの中で
2月〜4月までにお稽古した和歌の総復習をしました

詠みが始まると、対戦チーム(手前)も、散らし取りチーム(奥)も真剣!
ぐっと札に集中します。


勢いのある取りで札が飛ぶことも しばしば。

お稽古の締めくくりには普門坊の和尚さんのお話が定番です。

今回は、前回取り上げた「宮中を舞台にした和歌」に続いて
宮中に仕えた女性「右近(うこん)」が詠んだ和歌
和歌を送った相手は一説によると
「あひ」を詠んだ「権中納言敦忠(ごんちゅうなごんあつただ)」
意味を知ったら、「あ〜恐ろしい!」という和歌

「忘らるる 身をば思はず 誓ひてし ひとの命の 惜しくもあるかな」

忘れられてしまう私の身は何とも思いませんが
愛していると神に誓ったあなたが誓いを破り
神罰が下って命を落としてしまうことが惜しまれてならないのです……
という意味です。

怖〜いと、表情豊かに話を聞く門下生たち。
「ホントに神様の罰で死んじゃったの?」と、
物語の登場人物たちの姿を想像していました。

「興味を持ったら調べてみよう!」と、普門坊の和尚さんは言います。

門下生には、
いずれ和歌に詠まれた人の心や、風景を感じられるようになってほしい、
和歌を通して歴史を身近に感じてほしいと願っています。

豊かな心を育む百人一首道場「遍照寺かるた会」、詳しい情報は
こちら

次回のお稽古は、
6月9日(日)午後2時〜を予定しています。
急な法務により日時を変更することがありますので、
参加、体験希望の方は、お問い合わせください。

問い合わせ 遍照寺(へんじょうじ)☎0238-88-2285