お寺の本堂でお稽古を重ねる百人一首道場「遍照寺かるた会」。
23日は、6月2回目のお稽古日でした。

毎回、門下生が揃って1~2首の和歌を暗唱してお稽古が始まります。
百人一首が初めてというお子さんも、ここで少しずつ和歌を覚えられます。



続いて、札を取ります。
札取りは、上達に応じてのお稽古です。
画像手前は、対戦(競技かるた)、奥は散らし取りの様子です。



札取りを終えると、普門坊の和尚さんのお話が定番です。

今回は、
前回に続いて
「右近」との恋がうわさされた2人の歌人について。

「あひ」を詠んだ「権中納言敦忠」は、在原業平の血をひく美男
「あふこ」を詠んだ「中納言朝忠」は、「大嘗祭(だいじょうさい)」で
  和歌を詠む大役を務め、帝の御前での歌合でも活躍した和歌の上手
「大嘗祭」は帝即位後最初の「新嘗祭(にいなめさい)」のこと
「新嘗祭」を舞台にした和歌「あまつ」は「僧正遍照」の和歌 

過去のお稽古に登場した和歌や歌人についても、
「この和歌を詠んだのは誰?」と、クイズ形式でおさらいします。

「う〜ん?」と、すっかり忘れていたり、
「たぶん…」と、ちょっぴり自信がなかったり、
「はい!」と、よく覚えていたり、それぞれです

「遍照寺かるた会」では、少しずつエピソードや、和歌の様子を
思い浮かべられるようにと、このお話の時間を大切にしています。

門下生には、
いずれ和歌に詠まれた人の心や、風景を感じられるようになってほしい、
和歌を通して歴史を身近に感じてほしいと願っています。

豊かな心を育む百人一首道場「遍照寺かるた会」、詳しい情報は
こちら

次回のお稽古は、
明日、7月7日(日)午後2時〜を予定しています。
急な法務により日時を変更することがありますので、
参加、体験希望の方は、お問い合わせください。

問い合わせ 遍照寺(へんじょうじ)☎0238-88-2285