お寺の本堂でお稽古を重ねる百人一首道場「遍照寺かるた会」。
2月23日は、お稽古日でした。

1〜2首の和歌を暗唱したのち、札取りをします
かるた2020.2.23
和歌を覚えてきたら
散らし取りから対戦形式にレベルアップします。
かるた2020.2.23-9

 
 
お稽古の締めくくりには普門坊の和尚さんのお話が定番です。
今回のポイント
歌枕「初瀬」には名刹「長谷寺」がある
「長谷寺」が舞台の和歌「うかりける」と「源俊頼朝臣」
「うらみわび」を詠んだのは「相模(さがみ)」
「相模」は和歌の上手、後に「上古にはぢぬ歌人」と称賛された
「相模」は、「源俊頼朝臣」の父「大納言経信」とも交流があった

今回の和歌は「相模」の一首
「恨みわび ほさぬ袖だに あるものを
         恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ」 

漢字交じりで書くと、わかりやすいですね

恨む気力もなくなって 
涙に濡れて(朽ち果ててしまう)着物の袖さえ惜しいのに
この恋で(悪い噂が立って)朽ちてしまうだろう
私の評判が(より一層)惜しい……という意味ですね。

「想いが通じなくて涙が流れる。
その涙を着物の袖で拭いたら、袖はどうなるでしょう?」と
普門坊の和尚さんが問うと、
門下生が「濡れる〜!」と元気に答えていました

泣きに泣いて、血の涙を流した故事を元にした和歌や、
人々を墨染の袖で覆って助けたい詠んだ和歌。
これまでに登場した袖にまつわる和歌も おさらいしました


「遍照寺かるた会」では、エピソードや、和歌の様子を
思い浮かべられるようにと、このお話の時間を大切にしています。

門下生には、
いずれ和歌に詠まれた人の心や、風景を感じられるようになってほしい、
和歌を通して歴史を身近に感じてほしいと願っています。

百人一首道場「遍照寺かるた会」、詳しい情報はこちら

次回のお稽古は、
3月1日(日)午後2時〜を予定しています。
急な法務により日時を変更することがあります。
初参加、体験希望の方は、お問い合わせください。

問い合わせ 遍照寺(へんじょうじ)☎0238-88-2285

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