晴れているが風が冷たい、花粉症に弱い体質なので鼻がズルズル
ホームで電車を待っていると晴れ着を着た娘がいた
女性は晴れ着を着たり頭に飾りをつけたりしていると元のルックスが良いのか悪いのかわからなくなる
隣りにはお母さんらしき人がいてスーツで決めていた
40代半ばだろうけど髪も体系もスラっとしている
きっと娘さん、私服でも男の目を惹くようなルックスなんだろう

坂を上ってると野球少年のように頭丸めた男たちがスーツを着て歩いてきた
新入社員のようにみえるがいったいどんな会社に就職したのだろうか?
今日はその会社の説明会でもあったのだろうか?

学校の前を通ると卒業式の看板が隅っこのほうに置いてあった
この学校は卒業式を終えたのだろう
さっき見た晴れ着の娘は今日が卒業式だったのか
ああ、そういえばそういうシーズンだったな

アパートの階段を上る
そう言えば数か月前まで日の当たらないここには雪が氷になって残っていた
いったい、いつ溶けるんだ?滑るから怖い
寒いのは嫌いだ、早く春が来ればいいな
そんなことを思っていたのも遠い記憶のように感じる

本当にあっという間だな
誰だって出会いと別れの季節に春を感じるものだが38年も生きてきて自分に上がり目がないことを確認したいま心に春が届くことはない
また白紙のページが更新されるだけ
それでも少し早歩きしたら汗ばむ陽気が俺に何かを語りかけてくるような気がした



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レバー50円
もやし10円
焼き肉のたれで炒めた
下味で塩をつければよかった

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半額かぼちゃに冷凍シイタケ
それに格安豆腐をめんつゆで煮込む
微妙だった