2016年08月23日

SALT WATER連載記事 09

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SALT WATER記事、文字数制限等で書ききれなかったこともあったので少し加筆修正。ついでに今回は早いですがUPしておきます。

お時間ある時にでも、脳内フィッシングをお楽しみ下さいませ^^

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KENTARO’S LA13(ラボ) 09
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【生き物の意思表示】
以前、生き物のキモチについて書いたのですが、今回は第二弾です。より釣りに近い話を掘り進めてご案内します。
昔、知り合いが釣り上げたアオリがエギを噛んでいるのを見て「ほら見て!すごい活性。陸に上げられても食べてる」と言われました。皆さんはアオリがエギを噛んだ理由、お分かりだと思いますが、実は他人が聞いたら「そりゃないだろ」という思考でさえ、意外と思い込んでいることって多いです。
魚釣りにおいては釣ることでプレッシャーが掛かり釣れなくなる場合と、逆に釣れやすくなる場合があります。このときの魚の思考ってどういうものでしょう。場合によっては「バラしたら魚が釣れなくなるからバラすなよ!」なんて言われたことや聞いたことはありませんか?ではなぜ釣れなくなる場合と釣れやすくなる場合があるのでしょうか?それ以前に果たして本当にそうなのでしょうか?そもそも、人に釣られていることに魚は気づけているのでしょうか?この辺りを紐解いていきます。

ちなみに昔の私は「魚が釣られた状態で海の中を暴れまわっているのに、バラしたからと言ってどこまで影響する?」と思っていましたが、現在の感覚では「バラしが影響する場合としない場合があるだろうな」と思っています。

【言葉ではなく行動】
魚は言葉を話せませんから側線で感じたり、ニオイで感じたり、行動を見て判断します。そんな魚は往々にして「釣られている仲間」を見て捕食スイッチが入ることが多いのです。なんかおかしくないですか? 人間的思考・感覚だと、釣られている仲間を見た場合は危険を察知して食わなくなりそうなものですが、実際には食わなくなるどころの話ではないのです。稀に隙あらば獲物(ルアー)を横取りしようと釣られた仲間を追いかけまわし、場合によっては1つのルアーでダブルヒットにさえなります。いったい何が起こっているのでしょう?混乱しているのでしょうか?釣られた仲間を助けようとしているのでしょうか?
ちなみに、この行動は回遊魚系の魚が比較的多いですがメバルやアオリ等でも見られます。そしてルアーがフックから外れて「逃げる仲間」を見て食わなくなる魚もまた、確実にいます。
さて、もしかしたら上記を読んでだいぶモヤモヤが溜まったころかと思います。そうだとしたら、私の作戦勝ちです(笑)可能なら、練習だと思って答えをご自身で想像し、考えてみた後に答え合わせしてみてくださいませ。なんせ身に付けて頂きたいのは情報でなく、自身で答えを導き出せる力ですので^^

【答え合わせ】
結論を先に書きます。
釣られている間は「ラインに引っ張られていること」で「逃げる行為」になっていないというのが私の結論であり確信です。

つまるところ、釣られている本人?本魚?にしてみればフックが外れていようがいまいが「逃げる行為」であることには間違いありません。でも重要なのは周りの魚にどう見えているかです。

もう少し掘り下げます。例えば釣られていない状態でルアーに限らず違和感を察知して逃げる場合を思い出して下さい。魚は見切った瞬間に一目散で逃げたり隠れたりします。人の影に気づいて逃げる時もそうです。けど、釣られている場合はライン抵抗に邪魔されて「右へ行っても抵抗。左に行っても抵抗」の「逃げも隠れもできない状態」になります。唯一、反転した瞬間にライン抵抗が減るので結果的に右へ左へと方向転換を繰り返します。

この動きがキモです。

こういった動きは魚にとっては「逃げ」でなく「追い」や「捕食」の行動にとても近いのです。そう、必死に抵抗している様は偶然にも獲物を瞬間的に追う時の動きに近いってことです。最初にルアーを捕食しているのも周りの魚は見ていますしね。重要なのはこれら一連の動きで「仲間が捕食している」と感じている点です。だからこそ、釣られている魚を追いかけてくる(ベイトを見つけようとしている、もしくはベイトが口から逃げ出すのを待っている)のです。

ここでもう一つ想像してください。例えばプラグの場合、トリプルフックが付いていることが大半です。ライン抵抗やフックの関係でバキューム時に上手く吸い込めずに針が口の外に掛かることがあります。このルアーが外掛かり状態で泳ぐ仲間を見た魚がどういう思考かは・・・もうお分かりですね?

横取りのチャンスです。
ゆえにダブルヒットになります。

なぜジギングでダブルヒットが多いのかも、もうお分かりですね?
(シーバスと違い口がそこまで大きくなく、バイトの仕方が違いルアーを丸呑みされにく点、ジグが大きいことも多い点、青物は元々群れで密集している点等)

これらが釣ることでスイッチが入ったり活性が上がる正体です。
ゆえに周りの魚は人に釣られていることを理解していないと思うのです。
というわけでフックが外れて逃げる仲間を見たり、隠れる動きを見て食わなくなる魚が多いのは当たり前で、単純に「逃げる行為」そのものだからです。それと急激な合わせを入れてしまうことで、群れが一瞬散る理由も必然的に理解できると思います。

ただ勘違いしないで頂きたいのは、魚がバレたからといって、絶対食わなくなるかというと、そうではありません。違和感(ルアー)から解放された魚がすんなり群れへ戻ることは珍しくないからです。デイゲームでメバルをヒットさせた直後にラインをフリーにしてみると分かるのですが、ライン抵抗がなくなり落ち着いたメバルはゆっくりと群れに戻っていくことが多いです。

ゆえに、釣られた本人にとっても「人に釣られた」という認識であるとは非常に考えにくく「なんかヘンなもん食ったらヘンだった」的なニュアンスであることが多いだろうと思います。

というわけで、皆さまガッテンして頂けましたでしょうか?

「ガッテンッ!」「ガッテンッ!」「ガッテンッ!」
(余談ですが、ガッテンがリニューアルされて面白くなくなった・・・)

【土佐カブラの凄さ】
IMG_4885

伝統漁具「土佐カブラ」をご存知でしょうか。これを進化させメバルにマッチさせて単体でも使いやすいようにしたのがブリーデン「めばるingかぶら」なのですが、デイゲームでは無類の強さを誇ります。多分クリアワームと勝負しても10対1ぐらいの差は出ます。けど、やるかやらないかは別として、カブラの本当の強さは「連掛け」だと思っています。(複数の針で複数の魚を掛ける)
先ほど「逃げ」と「追い」の説明をしましたが、カブラがある意味その究極です。カブラ連掛けの場合は「追いの行動に近い」ではなく、言うなれば「追いの行動ほぼそのまま」と言って過言ではありません。
例えば昼間に群れのメバルを見つけて2本針のカブラを投入したとします。昼間の場合、活性が低いとカブラでさえ中々ヒットに持ち込めない場面はあるのですがヒットさせた瞬間に周囲のメバルの動きが一変します。
今までカブラに見向きもしなかった周囲の個体でさえ、釣られたメバルを見て捕食スイッチが入ります。

それはメバルの動きに合わせて2本針のもう一方のカブラが泳ぐからです。
kabra

構図としては逃げ惑うベイト(カブラ)を追いかけまくる仲間(本当は釣られている)に見えるわけです。この時、カブラ単体で魚を掛けた時とは明らかに周りのメバルの反応が違います。単体の場合は若干テンション上がっているメバルがちらほらいるぐらいが多いのですが、上図のような場合、群れ全体のスイッチがポンッ!と入りやすいです。そうなるとメバル達は「我先に」と逃げ惑うベイト(カブラ)にアタックを開始し、最初のメバルをヒットさせた数秒後には十中八九ダブルヒットになります。
これが3本針なら?4本針なら?です。(ちなみに元来のメバル用土佐カブラは飛ばしウキスタイルで5〜6本針)

ここまでご案内すれば、もう色々と想像できるかと思います。
例えば13VIB30、軽いリフト&フォールがアジやメバルに劇効きですが、リフト時の動きってエスケープ的ではありません。近い動きを考えるとメバルの捕食方法自体もこれにとても近いです。メバルやアジはこれらの動きを見て「ターゲットの捕食」=「捕食しやすいスキ」を感じて捕食スイッチ入っている可能性が高いと思います。(単純に急な動きによる視認という部分もあると思いますが)
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【魚を理解することで釣りを・道具を理解する】
ここからはちょいと余談というか展開・発展です。
同じロッドを使っていてもラインの種類によって方向転換する回数等は結構違います。伸びの少ないPEの場合は魚にとっては抵抗が強く、必然的に方向転換が増えます。けどフロロやナイロンの場合はラインの伸びがある分、魚は抵抗が減るのでその分、方向転換の数は減ります。

ということはです。
必然的に周囲の魚の活性具合に影響を与えてしまうということです。
ラインの伸度やロッドの硬さ、やり取りの仕方で。

ゆえに「タックルバランス」というものが重要になってくるのです。
細かい話をすれば、同じロッドでもラインの号数を一つ上げ下げするだけでバランスは変わってしまいます。それらの違いを感じて自分なりのバランスを見つけ出し、魚にアジャストさせることを楽しんで頂きたいのです。

【ありのままを見る・感じる】
私を含め、人は良くも悪くも思い込みが激しい生き物だと思います。見たままを受け止められたなら、すぐに理解できることも経験や知識が邪魔をしてしまい、他人が聞くと「なんでそういう思考になる?」と思うことは多いです。ゆえに、なんとなく感じていることを釣り友とディスカッションするのは良い方法だと思います。違う目線からの意見が聞けて気づかされることは多いと思います。

願わくば、人とサイズや数を競うのでなく生き物や自然との知恵比べを楽しんで頂けたらと思う次第です。
というわけで、今回は「魚のキモチ・釣り人のキモチ、そして私のキモチ」についてのお話しでした。

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kasago2 at 16:45|PermalinkSALT WATER連載記事 

2016年08月20日

メタルマル/プレイ?

店頭に並ぶのはもう少しだけ先になりますが、メタルマルの新色が出ます♪

広データ


新色


楽しみにしていてくださいませ^^

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話かわりまして。

先日、無事に子どもが生まれまして、気づけば二児の親に。
初産でさえ陣痛からの出産が早くて、病院へ向かうも間に合わなかったので、
今回も間に合わないだろうと思っていたのですが・・・

やっぱり全然間に合いませんでした(笑)

そんな頑張ってくれた嫁さん、本人は否定するんですが、いわゆる天然系でして。
でまあ、デザインが全然違うコーヒーカップを無意識に私のと嫁さんのを間違えて置くとかは日常的にあるのです。(ちなみに嫁さんに言わせると私の方が天然だと言う)

と、ここまでが前提。

盆で嫁さんの実家でご飯を食べようとしていた時のこと。
横には2歳半の長男がおり、椅子に座わらせて餃子を準備。

すると息子の横に座っている私の首に後ろから嫁さんが何かゴソゴソ当ててくる。
「うん?何かゴミでもついていた?」と思ったのだけど、なにか違う。

しつこく首にゴソゴソ。
そして、なんか首が閉まる感覚。

「うん?なに?」と言いながら見ると、何故か私に子供用の前掛けを一生懸命とり付けようとしている素の嫁さんがそこに。私の問いかけに「え?」っとフリーズする嫁さん。ようやく間違いに気づき、シュール過ぎる状況に本人笑いが止まらず。

とりあえず私は「いいから早く前掛けを(私に)付けてよ」と追い打ちをかけると苦しそうに笑ってました(笑)


でもね、さすがに引いたっす(笑)

kasago2 at 09:00|Permalink釣り「雑記」 | 「雑記」

SALT WATER連載記事 08

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SALT WATER発売されましたので記事をアップしておきます^^
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KENTARO’S LA13(ラボ) 08
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【タックルバランス フックの重要性】
今回はタックルバランスやフックについてご案内します。

シーバスってバラしが多い魚の一つですよね。私の場合、掛けてからのキャッチ率は多分9割ぐらいなのですが、シーバスをメインでやってる人には「そんなことありえない」と言わたことがあります。それは私が嘘つきという訳ではなく、メバリング中にメバルタックルそのままで狙って釣っているからに他なりません。
尺メバルでドラグはほとんど滑らない程度の強気なセッティングなのですが(PEライン使用)シーバス掛ける・掛かる場合は大抵ミノーです。合わせは尺メバルを根から引きはがすため強めの合わせをドンッ!と入れます。メバル用ミノーなのでシーバス用よりフックは細軸なため、この合わせでフックがしっかり刺さりきってしまうのです。結果としてバラすことがほぼありません。ご存知と思いますが、フックが曲がってバレる要因の一つは刺さりきっていないことですから、シーバスでバラシに悩まれている方は、一度強めのメバリングタックルでやってみても面白いと思います。

【フックの悩み】
メバルの大型狙いで皆さん悩まれるのがジグヘッドのフックです。せっかく掛けた大物にフックを伸ばされてバラしてしまうこと、とても多いのです。「ゴッ!」とアタり、何もできないままフックが開いてしまうこともあります。これは魚が食った瞬間にフックを外す過程で開いてしまっています。問題なのはこれが一瞬の間におきてしまうこと。合わせの加減で失敗するならやりようがありますが、何もできずに曲がるのはタックルバランスが悪いってことです。

【キラーダートのフック】
フック

ブリーデンのキラーダートのフック形状はいわゆるスタンダードタイプで、オールラウンドに使えるダート系ジグヘッドです。
なぜスタンダードかつオールラウンドなのかは絵を見て下さいませ。
ジグヘッド説明
フッキングにワームが邪魔しない。
(フックアップ後に魚を止めておく位置が動きにくい)
魚がバレにくく、フックも曲がりにくいのが特徴。

アジ・メバル・メッキ・カマス等のライトゲームに最適なモデルの1つです。けど軸径は約0.6mmで尺を大きく超えるメバルやハタ類など不意の大物には不安が出てきます。(0.7〜0.8mmは欲しい)というわけで、現在大型メバル対応のジグヘッドを開発中!楽しみにしていてくださいませ。

【フック 針先の重要性】
針先を意識している人ってどれぐらいいるでしょうか。是非、この世界も少し知っておいて頂きたいのです。針先が鈍いと結局はバラシが増えたり、乗らなかったり、フックが開きやすくなります。けど原因が針先にあることに気づけていない人も残念ながら一定数いると思います。というのも、恐れず書くなら少々なまっていても大抵は釣れるんです。合わせ方で対応できてしまうことも多いです。特にジグヘッドの場合はトレブルフックほどシビアな場面は少なくなる傾向だとも思います。
けど、鋭くないと獲れない時ってやっぱりあります。渓流のミノーイングの場合、私は必ず替フックかフックシャープナーを持参していました。数匹釣っただけでミスバイト増えますし、リーリング中にちょっと岩にコンタクトしただけでもミスバイトが増えます。鋭くて困ることはありませんから、最低限大型狙いやここ一番という時は意識して頂きたい部分です。

【吐き出す前提のバイトとフックの関係】
魚の場合、ルアーに若干違和感があったり、セレクティブな場合に「ひとまず食ってみる」という行動をとることがあります。針先が重要なのはこんな時です。というのもこんな時は咥えた瞬間に吐き出すことが多いからです。その動きはビックリするほど一瞬なため、食った瞬間に合わせを入れても間に合わないんです。特に針先が悪いと簡単に吐き出せてしまいます。けど針先が鋭いと吐き出せなかったり、吐き出すのに時間が掛かったり、勝手にフッキングさえしてしまいます。この差はとても大きいです。
ただアタリがあったのに乗らない場面って針の問題だけではありません。食わせ方や活性具合等も関わってきます。ですので、まずは「何かがマッチしていない可能性」「アングラーが何かミスっている可能性」を疑って頂きたいのです。その一つとして針先も疑って頂きたいのです。

【乗らないバイトの対処法の色々】
・ティップの柔らかいロッド(弾力性)
・伸びのあるライン(弾力性)
・鋭い針先
・ロッドの構え方(ラインスラッグの取り方)
・ルアーの種類やサイズ変更(食わせ方)
・トレースコース修正(食わせ方)
・トレースレンジ修正(食わせ方)

多分、この辺りが一般的なアジャスト方法です。

【吐き出す行為】
自然界では食べては生きていけないものもありますから、それに対応する本能の一部だと思うのです。シーバスやカサゴ等は釣り上げると食べていたものを吐くことが多いですが、これもまた「危機・異変」に対しての体の防衛本能であることは間違いないと思います。もう少し書くなら、動くものはなんでも食べてしまいがちな魚に多い現象だろうことも想像に難くないですよね。

【メバル・アジのワーミングで電撃合わせ】
対処法の色々を上記しましたが、少し変わった対処法もお伝えしておきます。アタリが出た瞬間、大半の人はロッドで魚を掛けにいきます。これが実は掛からない要因の一つです。一瞬のショートバイトですから、人はなるべく早く掛けようと思い「ピュッ!」と合わせを入れるのですが、この時、ロッドはムチのように曲がり、ロッドは上げているのにティップは上がらないどころか、実は一瞬だけ元の位置より下がってしまっています。このロッドがバウンドしている状態って、ほぼテンションが掛かっていません。エギングされている方は想像しやすいと思います。急激に上にしゃくっても力が乗るのはティップからベリーが跳ね上がった時です。この時、ラインテンションが掛かるまで一瞬のタイムラグができてしまいます。実はこれが命取りで、魚が針を外すには十分な時間のようなのです。

結果、合せなきゃ乗らないけど・・・早く合せても乗らない状態。ジレンマです(笑)

必要なのは「とにかく早くラインを張る」ということ。魚が針を外す前に一定のラインテンションを掛けられたなら、魚は針を外すことができません。結果、今までショートバイトだった魚が掛けられます。

【無意識の意識】
さて、具体的な方法ですがロッドで掛けるのではなく「リーリング半回転」(※1)で掛けます。 その後に追い合わせ。巻き合わせの超速バージョンとでも思ってもらえばいいです。 ほぼリーリングだけで仮フッキングさせてしまいます。魚が咥えた瞬間に「キュル!!!」と。けど、実は考えて巻いたのでは残念ながら間に合いません。というわけで無意識の反射神経を使います。 そう、熱いものを触った時にパッ!と手を離すような「反射神経」です。
意識をビンビンに研ぎ澄まし、アタリの瞬間に備え、瞬間的にリールを巻くイメージを叩き込み、無意識の意識を準備します。(物音がしただけで巻いてしまうぐらいビンビンに) あとはアタリを待つだけ。反応があった瞬間「ビクッ」とビックリして手が勝手にリールを巻きます。そうすると、獲れないと思っていたショートバイトをフッキングさせることができてしまいます。(下手すると手首痛めるので注意)

※1
「リーリング半回転」と書いていますが、反射神経を使うような巻き方では1回転させるような器用なことはできないためです。ハンドルを押すか引くかぐらいしかできません。それぐらい一瞬の勝負です。

【知ってい頂きたいこと】
ちょっとマニアックな内容になってしまいましたが、それは「魚に意図的に外されている」という事実を実感して頂きたいからです。私は昔「これは乗らないアタリ」「乗せられないアタリ」と勝手に決めつけていました。でもそうではありませんでした。外されていたこと、掛けられることを知ってから何度も何度も試した結果、確信したんです。でもそこで感じたのは今まで気づかなかった悔しさでなく、理解した嬉しさや、釣りの奥深さでした。

釣りってやっぱり面白いなと、実感した瞬間だったのでした。

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2016年07月22日

SALT WATER連載記事 07

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SALT WATER発売されましたので記事をアップしておきます^^
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ブリーデンにNEWライト登場!

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皆さん、今お使いのライトに満足されていますか?
ということで、私のライトに対するコダワリと新製品情報をお届けします。

私は残念ながら中々満足するものに出会えていません。というのも釣具の市場規模はそんなに大きくなく、アウトドアの流用で釣り専用に作られていないものが多く、どうしても釣りに必要ない機能や、多機能ゆえの使いにくさを感じることがしばしば。とくに昔から感じていたのは「簡単にON・OFFできるものが少ない」という悩みでした。一度ONにしたらOFFにするまで何度もカチカチ・・・カナリのストレスです。ルアーのフックにゴミがついていないか、エビってないか、ワームがズレていないか等、一瞬だけチェックしたい場面は多いのでクリップライト(キャップに付ける小さなやつ)を別で付けることに落ち着いていました。(クリップライトはON・OFFだけのものが多い)

【LEDと白熱球】
最近はLEDばかりですが昔は白熱球でしたよね。電池の消耗は桁違いによくなりましたが、私としては昔の白熱球の方が断然好きでした。というのもLEDは明るくても段差等がとても見えにくいのです。明るさは十分なハズなのに段差が認識しにくいためLEDに変えた当初は何度も磯でつまずいたのを覚えています。(白熱球は地球温暖化・環境保護の観点から生産されなくなった)

【私がライトに求める性能】
(前提:磯8割・防波堤2割。ライトリグ)
・ワイドなライティング(磯歩きで必須)
・明るさは150ルーメン程度あればOK(明るすぎるのは好きでない)
・ボタンは可能なら静電容量式スイッチでON・OFFの単純なもの
・ヘッドにもネックにも装着可能
・ネックに装着した時に口でライトを咥えやすい形状
・重量が軽いもの
・USB充電

そんなに多くを求めているつもりはないのですが、満足するものは中々・・・です。

【ヘッド・ネックの利点と欠点】
ヘッド時の利点
・移動時の安全性(目線に追従するので見たい場所が見やすい)
ヘッド時の欠点
・長時間使用は締め付けで頭が痛くなりやすい
・頭が重くなる
・キャップのツバが邪魔して足元が暗くなりやすい

ネック時の利点
・疲れない
・重さを感じにくい
ネック時の欠点
・前にかがむとライトが揺れて移動が危ない
・ライトの角度調整が難しいものが多い

なお、私の場合はネックライトを磯で使っていました。移動時にはネックにした状態でライトを口に咥えています。そうすると磯場でも安心して移動でき、頭を締め付けて痛くなることもありません。磯歩きが長いとずっとライトを咥えているのでアゴが筋肉痛になりますが(笑)

【NOT ONLY NECK LIGHT】
今回発売されたノットオンリーネックライトは「BNL-02」と「BNL-03」の二種類です。


【BNL-02スペック】
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・220ルーメン
・後部認識灯
・USB充電
・防水

【BNL-03スペック】
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画像:bnl03_black01挿入
・168ルーメン
・単4電池3本
・防水

その二種類とも赤外線センサーコントロール機能を搭載しています。いわゆる手をかざすとライトが付いたり消えたりする機能です。

名称未設定-2

使い方は簡単で気に入った明るさの時にボタンを長押しするとセンサー機能ON。思うモードでセンサー機能が使えます。センサー機能をOFFにするにはボタンをもう1度押せばOK。(最初からセンサー機能を使わないこともできる)

で、ライトを計画していた段階で1つ提案したことがあります。それは誤作動を防ぐため赤外線センサー感知距離をできる限り短くしてほしいという提案です。というのも、私の思う勝手な理想は静電容量式スイッチだと思うのです。(※静電容量式スイッチとは手で触れるだけでON・OFFができるスイッチ)5本指のグローブをしている人は少ないでしょうから、手で触れるだけでON・OFFできればボタンを探して押すより断然ラクだと思うのです。ボタン押すのって結構めんどくさいし力がいります。静電容量式スイッチなら誤作動もまず発生しないでしょうし力も必要ありません。ただ今回のライトに関しては静電容量式スイッチが採用できませんでしたので、センサー感知距離を限りなく短くしたものになっています。

というわけでライトを触るぐらいでないと感知しません(笑)
ある意味タッチセンサーな状態です。

使ってみるとやはり想像以上に便利で。かなりアバウトにライトを撫でるだけOK!ストレスフリーです。「BNL-02」に関してはライト光を分散させるディフューザーを使う時は若干センサー距離は伸びますが、それでも通常のものより距離はカナリ短い設定になっています。

というわけで。
とっても便利ですよ〜^^

【BNL-02とBNL-03の違い】
大きな違いは電池です。「BNL-2」はUSBによる充電式、「BNL-03」は単4×3本使用となっています。実際使ってみるとUSB充電は思った以上に便利で、充電池を出す手間もなく、車の場合は釣りの行き返りに充電のクセがつきます。単4電池の場合はもしも電池が切れた時はコンビニ等で買えば済むという安心感が大きいです。

ということは・・・です。

「BNL-02」と「BNL-03」両方買って頂ければ鬼に金棒では!?
とまあ冗談はさておき、気になったら手にとってみてくださいませ!
良い相棒になってくれると思います。


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2016年07月13日

モニターさん紹介♪

今回は各地のモニターさんのご紹介!
日々、釣果やルアーの使い方等を更新してくれています。
参考にしてくださいませ!

【ちゃんゆうさん】
ちゃんゆうさん
沖縄から発信!
カミヤマさんと兄弟!
実釣動画等も公開中!
ブログ:ちゃんゆう ライトゲーム【沖縄】


【カミヤマさん】
カミヤマさん
沖縄から発信!
ちゃんゆうさんと兄弟!
ライトゲームで沖縄。個人的にフィールドが羨ましい!です。
ブログ:カミヤマ ライトゲーム
ライトリグ関連のブログ更新が非常に多い。


【ムラテツさん】
ムラテツさん
熊本から発信!
ブログ:釣り中毒 青物を求めて be muratetu 熊本の阿蘇から ブリーデンLOVE
どんな人かはここを読めば分かります(笑)
ブログのタイトルが長いっす(笑)


【イカ君】イカ君
熊本から発信!
写真が綺麗で説明が丁寧。
とても見やすいブログです。
ブログ:ゲーリーマツモトのキャッチ&リリース通知書
ブログのタイトルが気になります(笑)


【えつさん】
エツさん
長崎から発信!
ミニマリスト。
ミニマルの実釣動画多数公開中!
ブログ:えつの主に釣りブログ


【めばり〜さん】
めばりさん
三重から発信!
メバル・アジメインのライトリガー!
FB:フェイスブック


【ぱるますさん】
ぱるますさん
静岡から発信!
更新頻度高!メインはヒラメ・シーバス等。
ブログ:ぱるます lure fishing


【もきぎさん】(女性)
もきぎさん
福岡から発信!
エギングロッドでなんでも釣る女性アングラー!
FB:フェイスブック


チェックしてみてくださいませ〜♪

kasago2 at 13:29|Permalink釣り「雑記」 

2016年06月22日

SALT WATER連載記事 06

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SALT WATER発売されましたので記事をアップしておきます^^
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KENTARO’S LA13(ラボ) 06
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今回はコーナー名らしい内容をお話しさせて頂きます。

【自作のススメ】
天候等で釣りに行けない日、そんな時はせっかくなので釣具(ルアー)を自作してみることをオススメしたいのです。それは自作の面白さというのもあるのですが、作ってみると市販品の意図や使いどころがより深く分かりますし、市販品を改良・修正して思うバランスにする等、応用しやすくなるからです。それは大きなアドバンテージになります。それに釣具は昔と比べて作りやすい環境(ネット情報や3Dプリンター等)が整ってきており、市販品にないものはある程度自分で作れる時代にさえなってきています。(私の場合ワーム・ジグヘッド・ジグ・プラグ・キャロ・飛ばしウキ等を自作)

【ジグヘッド】
現在ライトリグのダート系ジグヘッドは各社出ていますが、シーバスのワインドが出た頃、もちろん製品はありませんでしたから自作していました。ちなみになぜジグヘッドがダートするかを理解するとジグヘッドのことがより深く分かります。通常のジグヘッドのバランスって安定していて食わせやすいのです。一方ダート系は引き重りが少なく、フォールも早め。リアクションでバイトを誘発したり、活性の高い魚を探すにはもってこいなタイプです。

ちなみにブリーデンのKILLER DART(キラーダート)もダート系のジグヘッドです。ダート性能を重視するなら1.5g程度はないとキレが出にくいので現在のラインナップは1.5g・2.0g・3.0gとなっています。
キラーダート

ダートさせる「1つのキモ」は単純に慣性です。そこをスムーズにするだけでも基本的にはダートします。
ダートimage

当時1〜3g程度のジグヘッドでダートできることが分かってから5g〜10g程度のライトリグ用ダートジグヘッドが欲しくなり、鉛(割ビシ)でフックを挟み込んで作っていました。必要な材料は割ビシ・フック以上です(笑)
ワリビシとフック

小型回遊魚やハタ類を狙うのに丁度いいのでお試しあれ^^
自作ジグヘッド

注意する点はラインアイの位置です。鉛のセンターより若干後ろにするといい感じになります。重要なのは水中ステイ時の姿勢です。ワームをセットした状態でエギ等と同じように若干頭下がりぐらいにセッティングするとダートします。
マルバツ

けど、ラインアイを後ろにしすぎるとタダ巻き時にバイブレーションのように震えだします。(ダートはする)いわゆるバイブレーションジグヘッドです。これはこれでアリなのですが、アイの位置を後ろにすればするほどキャスト時にルアーが回転しやすくなってしまうのです。ですので「ダートジグヘッド」としてはキャストしても回転しにくい位置かつダートする位置が使いやすいバランスということになります。

【オリジナリティ】
とりあえず簡単な方法を紹介しましたが「もっと根本から作りたい」という方には元来のようにバルサやエポキシパテでルアーを作り込む方法もあります。フライ等は自作している人が多いのに、それ以外では中々少ないのが現状です。

【エポキシパテでルアー】
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写真はタミヤのエポキシ造形パテ。自由に整形できて固まるので子供のおもちゃを修理する時にも使っています(笑)

エポキシパテは2つの粘土質素材を手でこねて混ぜ合わせると一定時間で固まる素材。この素材自体はスローシンキングですが、浮力体を中に抱き込めば、フローティングのミノーも作ることは可能です。シンキング系ならそのまま作れば可能ですし、シンカーを抱かせて重さ調整もできます。エポキシパテは数十秒で固まるものもあるのですが、それでは形を整える前に固まってしまうので、数時間単位で固まるものがお勧めです。(写真のは6時間硬化)なおプラモデル等で使われるものは固まった後にカッター等で削りやすく、素材の粒子が細かいのでサンドペーパーで擦ればとても綺麗なものも作れてオススメです。

【3D CAD】
現在は3D CAD&3Dプリンターで原型を作ってしまうことさえ「昔ほど」難しい時代ではなくなってきました。なんせ今は無償の3D CADソフトさえありますし、家庭で3Dプリンターをも買えてしまう時代ですからね。ただ知っておいて頂きたいのは3Dプリンターは万能ではないということです。構造上、素材が細かく積層されているので割れやすいのです。たとえルアーを設計して出力したとしても、一度ストラクチャーにぶつけたら壊れてしまうほど強度的には弱いです。けど、原型として使うなら面白い道具だと思います。(精度が必要になりますが)

原型が作れて型の作り方さえ覚えてしまえば、ワーム・ジグヘッド・メタルジグ・発泡プラグ等、大抵のものは自作出来てしまいます。ただアイデア・デザイン・クオリティ・バランス調整等、手間暇を考えるとまったくワリに合いませんが(笑)それに買うものは綺麗に作っていますし、もちろん失敗もありません。1からモノを作るのってやっぱり手間暇かかります。

というわけで色々書きましたが、現状としては3D CADを個人で使うのはハードルがまだまだ高いです。ソフトを使いこなすだけでもカナリの時間と労力が必要だと思います。けど3D CADを使えなくてもルアーは作れます。そして是非、作ってみて頂きたいのです。やってみないと分からないことって思った以上に多くて「なるほどな」と思うことは多々あります。作る前と後では見えている世界がビックリするほど違うのは間違いありません^^

【まとめ】
釣りをしていると「なんで○○みたいなものって無いのだろう」「こうしたらもっと良いのに」と思うことは誰しも経験あると思います。それらを形にするのがメーカーの仕事ですが、ある程度自分で作れたりバランス調整できる腕をもっておけば釣場で応用が効きますし、アイデア事態が出やすく、そのアイデアを生かす方法も思いつきやすくなります。これはとても良い循環だと思うのです。私の場合、昔は魚を釣ることしか考えてていませんでしたが、釣り自体をより深く・より楽しめるようになったのは間違いありません^^

というわけで自作は色々大変なことも多いのですが、ぜひ試して頂きたいなと思うのでした。

PS
メチャ良いものできたら、こっそり教えてくださいませ!
・・・というのは冗談で^^

釣り友に自慢してくださいマセ♪

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KENTARO’S LA13(ラボ) 06
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過去の連載記事
KENTARO’S LA13(ラボ) 01
KENTARO’S LA13(ラボ) 02
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kasago2 at 18:07|PermalinkSALT WATER連載記事 

2016年05月28日

周防大島アジングカップ

2016_5釣り大会POPnew31


本日(5/28〜29)は山口県の周防大島にてアジングカップ開催

というわでけブリーデンもブース出展してお待ちしております。
(13:00〜18:00)

レオンさんも私もブースにいますので気軽に声をかけて下さいませ♪

NEWネックライトも展示しますので、触ってみてくださいませ。

皆さまのご来場・大会参加、お待ちしております^^



ちなみに周防大島(スオウオオシマと読む)は私の子供のころは橋が有料で、人も少なく、ノベ竿で毎週のように父親と一緒にメバル釣りに行っていた思い出の島です^^



kasago2 at 00:29|Permalink

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