2015年06月11日

【ルアーフィッシングで重要なこと】

○○ルアーで釣れた。
あのポイントが釣れる。
このロッドだから釣れる。
あのラインだから釣れた。
あの人だから釣れる。
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多分、すべて間違っていない。間違っていないのだけど・・・
雑誌等情報は溢れてるのですが、
本質的なことを書いてくれる人って、すごく少ない気がしていて。
今回はそのちょっと本質的なところを書いてみます。

ルアーフィッシングで重要なことってそんなに多くなくて。

重要なのは、魚が食うタイミングで、食う位置に、食うスピードで、食うサイズのものを通せるかにつきると思っていて。

求められるのは上記の「精度」。
道具はそれら「精度」を上げるためのもの。

そして、精度を上げる上で重要なのが、どういう要素で釣れたかを意識できるようになるかであり、その要素を理解した上で使いこなせるか・・・だと。

そのためには何が必要か。
それは、ターゲットを知ること、魚の意識の配分を読むことだと。
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【食う食わない】
ご存知だとは思いますが、例えばアミ類を食ってるメバルが魚を食わないかと言うと、もちろん、そんなことはなくて。
意識の配分が相当にアミへ偏っている時以外、大抵は食ってくれます。
ベイトがバチだったとしても、クロー系ワームでもそれなりに釣れてしまいます。
フィッシュベイトだったとしてもバチ系ワームで普通に釣れます。

陥りやすいのは「○○でないと食わない?」という思い込み・勘違いかなと。

時に「手持ちのルアーでは○○しか釣れない」という状況が発生することはありますが、それが全てではなくて。
「○○ルアー」の○○という要素で釣れた?というのは意識したいところ。
「○○ルアーしか釣れない」という考え方が応用の利かない一番危険な考え方だろうなと。
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【意識のかけら】
メバルの場合で身も蓋もない話をすると、小さく細いフォルムのルアーを投げているなら、大抵は食ってくれることが多いんです。

良くも悪くも世に出ているメバル用のルアーは大半が釣れるルアーと言えます。
釣れるのなんて、当たり前なんです。

って、話が少しそれてきたので戻すと、魚には食う幅があるってことを意識して欲しいんです。
ニュアンスで書くなら「40〜50mm程度でそんなに太くなければ食う」というような、大ざっぱな。

それらの意識の幅が季節・メバルのサイズ・潮の加減等で変わるだけなんです。

例えばレギュラーサイズのメバルが「40〜50mm程度」を意識している状況で、大型の意識の幅が「70mmまで食う」となってたりするわけです。
そんな時に65mmのルアーを投げると選択的に大型が獲れるシチュエーション。

で、考えるべきは、なぜ「70mmまで食う」になっていたかって部分。
大型ゆえに配分が上がったのか、その場所のベイトに起因するのか等です。
基本的にはその両方のことが多いでしょうが、意識したいのはその割合が6:4なのか2:8なのか、他の要因はないか・・・です。60mmを投げてみたり、70mmを投げてみたり、フォルムや動きの違うものを投げてみたりすると、魚が実際に意識する部分が理解できなくても、反応する一定の法則が垣間見えてくるはずです。
そうなればもうけもの。その一定の法則こそ、とても重要で。その法則に沿ったもので別のアプローチを入れていきます。

そういった意識のかけらを集めて欲しいんです。
それが意識の配分を読んでいくことにつながり、色々な場面での選択枝の精度を上げてくれます。
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【サーチベイトを使ったスピードでの配分の見極め方】
(サーチベイトに関しては後で書きます)
何度かこのブログでも書いてるとは思うのですが、フィッシュベイトの場合、必然的に反転バイトや強力なバキュームが多くなるため手元に「コンッ」と明確にアタリが出やすい。
で、実際のベイトとは関係なくアングラーの巻くスピードを早くすると、反転バイトしかしなくなる。

利用するのは上記2条件。
アングラーが最低限覚えておくのは・・・
・「居食いしやすいスピード」
・「通常は反転バイトしないスピード」
・「反転バイトするスピード」

通常は反転バイトしないスピードで反転バイトしたなら、フィッシュベイトの意識が高い可能性アリってこと。キャストにアングラーの意識・意図を乗せるってこと。

【優先順位】
上記のことは、ある程度慣れが必要で。(慣れれば難しくない)で、それが難しいなら以下の「優先順位」をまず意識してルアーを投げて欲しいんです。

私の感覚で優先順位を書くと・・・
レンジ>動き(スピード・アクション)≧フォルム>カラー

こんな感じ。

レンジが最上位に来るのは他の魚種でも同じですが、メバルがあまりルアーを追尾しないタイプの魚だというのも大きいです。
基本中の基本ですが、海の中を想像し、把握しながら魚が食ってくる位置に通していくのは一番難しい部分なのかもしれません。

上記の優先順位は色々例外があって、その例外と呼ばれるものが、いわゆる「○○パターン」に該当することも多いです。例えば以下。
レンジ>クリアカラー>フォルム>動き(スピード・アクション)

上記はアミパターン。

で、意識の配分が異様に偏ったパターンは他にもあって・・・

例えばトップ
普通の釣りでもレンジが重要なのに、トップで釣れる時というのは、言うなればその重要度が更に上がったような状態。
水面にルアーが無いと話にならない場合は多々。

例えばボトム。
底質に特徴があり、ベイトが偏ると、ボトムべったりの状況が発生しやすい。
これまた少し浮いただけで全く口を使ってくれないことが大半。

上記はベイトからの視点ですが、地形や水流によってレンジが限定されることも多い。
例えばスリット・支柱・藻場等。魚が身を隠せる場所に付いた場合はその近くを通さないと食ってこなかったり。

何度も書きますが、重要なのは食うレンジや位置に上手くトレースできるかどうかだと。
とうのも、そうでないと「ルアーを変えたらヒット→本当はレンジが変わって偶然合った」だったり、
「色を変えたらヒット→本当は通しているコースが違い、偶然釣れた」だったり、
「動きを変えたらヒット→潮が変わり偶然活性上がってた」だったり。
間違った解釈をしやすいんです。

「釣れた要素を把握する精度」
これが釣る人と釣れない人の大きな差だろうと思うのです。

ついでに書くと、人の釣れた情報・場所に惑わされないこと。
後追いしてもあまり良いことありません(笑)
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【サーチベイト・メインベイト・フォローベイト】
ある程度魚の位置も想定できるようになり、リグを上手く通せるようになると威力を発揮するのが「サーチベイト・メインベイト・フォローベイト」という考え方。
自然界に基準なんてものは実際には存在しませんが、自分の中に基準を作り、当て嵌めていくんです。

基本的にはバス釣りの考え方ですが、気づいたら同じようなことをやってるもので。詳しくはネットで検索してもらうとして、私の場合「サーチベイト・メインベイト」で区別はしていないので、一色単で書きます。

サーチ&メインベイトをメインで投げ、それより逸脱したパターンに対応するためにフォローベイトを投げるんです。

で、重要になってくるのがサーチベイトの性能。
魚をサーチするためのルアーですから、色々な場面で釣りやすいルアー性能が求められます。魚の位置やレンジに注力を注ぎ、レンジが合えばベイトが様々でも、ある程度食ってくれる性能。

で、例えば、サーチベイトで食いが浅かったり、ルアーを触るだけだったりした時、バチを想定して長めのワームでフォローベイトを通してみたり、フィッシュベイトを想定してプラグを投げてみたり、シャッド系ワームを投げてみたりして反応の違いを探します。

メバルが居てサーチベイトに反応しないなら、メバルの意識が何かに偏った状態か食わない状態を疑うってこと。
上記のような感じで自分の経験値でベースを作り、型にはめ、魚の配分を読んでいくんです。

私が経験上サーチ&メインベイトとして重要視しているのが以下。
・ピンテール系・ストレート系の細身ワーム。
・サイズは1.5〜2.3インチ程度。
・クリア系で細かいリブ感。

とまあ、おおざっぱに一気に書き上げた感満載ですが、参考になれば幸いです。


というわけで、ここまで久々に頑張って書いたので、ここからはちょいと宣伝(笑)
近々発売のNejiNejiは正しくサーチベイト。
ピンテールでありながらテールにアピール力をプラス。
色々な状況に対応しやすく、とにかく魚の反応の幅が広く、自信を持ってサーチ&メインベイトとして使えるモデル。
P6110600


BACHIはフォローベイト的立ち位置。
バチに特化した時や、ベイトがちょっと大きい時、底ステイでのスローな展開時等(若干テールが浮く設定)、アベレージ性は高いけど、NejiNejiより少しだけ偏った幅を持っています。
バチ

なお、同時発売されるKILLER DARTはまずは普通軸での発売になります。
ジグヘッド

私が南紀等で使っていたのはプロトの太軸バージョン。ショートシャンクでワームが指しやすい、使い勝手の良いものになってます。
パッケージ


お試しあれ〜^^


kasago2 at 17:31│ 釣り「雑記」