2018年07月20日

メバル用ABSプラグ(解説その1)

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FBやインスタでは先行してちょっと紹介しましたが、もう少し詳しくメバル用プラグの開発経緯やコンセプト、テスターさんの使い方等を紹介していこうと思います。

【コンセプト】
・とにかく釣れるもの使いやすいもの
・ただ巻きで釣れるルアー
・アミ系対応の屈折系ルアー
01-500

【開発経緯】
今回のこのプラグに求めたものは純粋に釣果を得る道具としてのプラグです。やるからには釣れるルアーでなく逸脱して釣れるルアーを作りたい。プラグじゃ釣れないなんて言わせない・思わせないルアーを作りたいと。(私の願望ですが。笑)
そんな逸脱性を考えた時にどうしても盛り込む必要があったのが屈折系クリアプラグで。試行錯誤した結果に辿り着いた1つの答えが中空ルアーとソリッド(中が詰まった)ルアーのハイブリッド構造。ソリッド部分をルアー内部に作ることでメバルが下から見たときの屈折(反射)に変化を与える方法です。


というわけで最初はボディの両サイドにソリッド部分を作ってみたり、ルアー前方に作ってみたり、後方に作ってみたり色々と試行錯誤。けど屈折感ってとても厄介で。ただ屈折を出せばいいわけじゃなく、それこそメバルに聞いてみないと分からない部分。ゆえにプロトを作っては魚を釣る・・・の繰り返しでバイトの多い屈折感を模索するという地道な作業を慣行。夜な夜なルアーを削っては次の釣行までに間に合わせる・・・の繰り返し。もう何個作ったか分かりません。検証していくうちになんとなく分かったのはメバルがベイトと認識してバイトに至るにはリブが細かすぎても大きすぎてもイマイチってことで。その微妙な屈折がベイト感を生むようで、あるプロトが出来て数匹釣っただけで感じたんです。「なんか今の釣れ方ヤバイかも」と。こういうのってすぐ分かるもので。そこから数回釣行を重ねて・・・確信。

「うんOK!」と。

【強み】
適当にクリアにするだけでそれなりに釣れてしまうのがクリアプラグですが、昔から屈折感(反射含む)には色々可能性が残されていると感じていて、今回はそこに一歩踏み込んだモデルです。
このルアーの強みを端的に表すと「ベイトライクなサイズの屈折感」それがこのルアーの強みです。結果、良くも悪くも大きな個体から小さいのまでバイトしやすいです。(魚のサイズは選べない)あえて欠点を言うならそこだと思いますが、その逸脱性が今まで釣ることができなかった個体の存在をも教えてくれます。「まだ釣れる魚がいたんだ」そう感じさせてくれるものに出来上がっています。

発売時期はまだ未定ですが、順調に進んでいます。発売されたら是非使ってみて下さいませ。自信作・・・というより渾身作です^^(自信満々。笑)
02-500

【ラインナップ予定】
フローティング・サスペンド

【サイズ・ウエイト】
40弌2.2〜2.3g予定

【基本的な動き】
細かいピッチのウォブリング系

【飛行姿勢・距離】
飛行姿勢はとても良く、キャスト時に回転せず綺麗に飛びます。
(飛距離はPE06+85ホウリで18m前後)

【ただ巻き】
リール1回転2秒から3秒のただ巻きでOK。基本これだけで釣れます。

【リトリーブ&トゥイッチ】
リーリング中に軽くアクションを入れていく。アクション後の止めでの反応は異様なほど。(潮が少し流れているようなエリアでのアミ付きで特に有効)

【超デッドスローでの使い方】
リール1回転5秒前後で巻く。
(実際は巻くというよりラインスラッグをゆっくり回収する感じ)
(内湾等の潮が動かないエリアでアミに偏食している時に特に有効)

【潜行深度の目安】
潜行深度:30〜40cm程度
(立ち位置(高さ)やロッドの角度によって変わります。ロッドを立てればサスペンドでも20cmは可能。水面ギリギリまでティップを寝かせれば60cmぐらいまでは潜らせることは可能)

【テスターさんの感想・意見】
開発中にはフィールドスタッフやフィールドモニターの方にも生の意見を聞くために数名にプロトを送って使ってみてもらっているので、その時の声をご紹介・・・といきたいところですが、長くなったので今回はここまで^^

【関連記事】
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逸脱


kasago2 at 17:47│ 釣り「雑記」