2023年12月11日
ショアメバリング
さて週末の日本海。
今週は新月周りってことで、LEDに変わった外灯も効いてくれるタイミング(笑)
皆さんの地域でもそうだと思いますが、LEDに変わって釣果が落ちた方、多いと思います。
感覚的には明かりの強さもですが、光の質の違いによる寄ってくるベイトの質と量が減っていると考えると筋が通ると思っています。
例えばブリーデンのニンジャライト。
メインは赤のLEDなのですが、白色のLEDと比べて昆虫の寄り方に極端なほど虫が飛ばなくなります。ゆえに特に夏の夜は虫が顔面に来ないのでとても快適だったりするのですが、磯を降りようと草むらでライトを付けると白色のLEDが30匹ぐらい飛び立つのに対して3匹ぐらいが飛び立つ感じです。
陸も海中も走光性のあるベイトが寄るし溜まるから食物連鎖が外灯周りで成り立つのであるのは変わらないと思います。なおかつシェードに潜んでいればベイトは気づかずに近寄ってくる訳で、オイシイ狩り場になりますよね。
で、LEDに変わってから明暗が出来にくくなっているポイントが多くて、それも釣果が落ちている要因だろうと思います。
とまあ、そんな訳で新月周りは効きにくい明かりが効きやすいタイミングなわけです。
この状況なら、日本海側で北西が吹いていなくても成立しやすいです。つまり風によるベイト密集エリアを探すのか、明かり付きの密集エリアを狙うのかの違い。
(一番はもちろん両方が重なるタイミング)
今回は南風の波と風のないタイミング。
通常ならスズキではなくメバルが釣りやすいタイミングになります。
(ベイトがそこまで寄りにくいタイミングなのでシーバスでなくメバルが寄りやすい)
けど蓋を開けてみたらどこもシーバスが掛かる展開(笑)


↑2回目のアタリで乗ったヒラセイゴ
これは前日(木曜日)に一気に北西が吹いていたことが効いてる感じで、そのタイミングでシーバスが接岸し、当日(金曜の夜)まで残っている状態というのが私が肌感覚で感じたこと。
というのも、シーバスが居るには居るのだけど、活性が低く数も少ない状況。
掛けても次が全然ないんです。

↑ヒラを抜いた後に当たらないので際を攻めていたらコココッと。
通常ならというか、数が入っていれば時間経過とともにベイトにつられて活性も戻り、食ってくるのですが、どのポイントでも次が来ないし、時間をおいても全くバイトすら出ない状況。
これが良くないのは、シーバスは入っていたものだから、メバルも良い位置には付けない訳で、まあメバルが釣れない(苦笑)

結局複数釣れたのはシーバスが付いていなかった磯の小場で、そこではメバルが陣取ってていて反応してくれた感じでした。


釣り味と食味的にはシーバスはウェルカムなので十二分に楽しんだのですが^^
なお、案の定、シーバスやメバルの胃の中はあまり入っていなくて、唯一ヒラスズキだけが体高も高く太っていて、バチを結構食っている個体でした。(この時期にあんま入っていることないのですが)
あとは、テトラ帯でうっすらシェードをエビさんで数回通した後、扇状にエリアを確認するもノーバイト。そこでビーナッツに変えて最初のシェードを通してみると・・・ゴンッ!!!ジジィーーーーーー
でっかいシーバス(苦笑)
ポイント的にはオープンエリアに点々と藻が伸びているので「大丈夫かなぁ」と思ったんですが大丈夫ではなくて(笑)
全然止められなく、あえなくロック。
ラインを少し緩めて動くの待って動いた瞬間にポンピングしてなんとか1回目脱出。
ホッとしたのもつかの間、浮いたところで走られまくるのは変わらず、別の藻にサイドロック(苦笑)次は待てども動かず・・・・
仕方なく指ドラグして切れる覚悟を決めて引っ張るとズズズ・・・
抜けるんかーい(笑)
こりゃーラッキー♪
と思ったのもつかの間、また別の藻にロックする(苦笑)
またロックするんかーい(笑)
そしてテンション抜いて待つけど、また全く動かない。
なので魚が付いているかも分からない(笑)
無理しない範囲であれこれやってダメ。
覚悟を決めて切れる覚悟でジワーっと引っ張るとズズズ・・・
また抜けるんかーい(笑)
というわけでなんとか寄せてギャフ撃ち成功。
キャッチ出来たのでした(笑)


ちなみにこのポイントも他と同じくこの1本で終了。
終わってみれば食べるには十分過ぎる程度には釣れてくれた感じで、久しぶりのショアの釣りを堪能したのでした^^
今週は新月周りってことで、LEDに変わった外灯も効いてくれるタイミング(笑)
皆さんの地域でもそうだと思いますが、LEDに変わって釣果が落ちた方、多いと思います。
感覚的には明かりの強さもですが、光の質の違いによる寄ってくるベイトの質と量が減っていると考えると筋が通ると思っています。
例えばブリーデンのニンジャライト。
メインは赤のLEDなのですが、白色のLEDと比べて昆虫の寄り方に極端なほど虫が飛ばなくなります。ゆえに特に夏の夜は虫が顔面に来ないのでとても快適だったりするのですが、磯を降りようと草むらでライトを付けると白色のLEDが30匹ぐらい飛び立つのに対して3匹ぐらいが飛び立つ感じです。
陸も海中も走光性のあるベイトが寄るし溜まるから食物連鎖が外灯周りで成り立つのであるのは変わらないと思います。なおかつシェードに潜んでいればベイトは気づかずに近寄ってくる訳で、オイシイ狩り場になりますよね。
で、LEDに変わってから明暗が出来にくくなっているポイントが多くて、それも釣果が落ちている要因だろうと思います。
とまあ、そんな訳で新月周りは効きにくい明かりが効きやすいタイミングなわけです。
この状況なら、日本海側で北西が吹いていなくても成立しやすいです。つまり風によるベイト密集エリアを探すのか、明かり付きの密集エリアを狙うのかの違い。
(一番はもちろん両方が重なるタイミング)
今回は南風の波と風のないタイミング。
通常ならスズキではなくメバルが釣りやすいタイミングになります。
(ベイトがそこまで寄りにくいタイミングなのでシーバスでなくメバルが寄りやすい)
けど蓋を開けてみたらどこもシーバスが掛かる展開(笑)


↑2回目のアタリで乗ったヒラセイゴ
これは前日(木曜日)に一気に北西が吹いていたことが効いてる感じで、そのタイミングでシーバスが接岸し、当日(金曜の夜)まで残っている状態というのが私が肌感覚で感じたこと。
というのも、シーバスが居るには居るのだけど、活性が低く数も少ない状況。
掛けても次が全然ないんです。

↑ヒラを抜いた後に当たらないので際を攻めていたらコココッと。
通常ならというか、数が入っていれば時間経過とともにベイトにつられて活性も戻り、食ってくるのですが、どのポイントでも次が来ないし、時間をおいても全くバイトすら出ない状況。
これが良くないのは、シーバスは入っていたものだから、メバルも良い位置には付けない訳で、まあメバルが釣れない(苦笑)

結局複数釣れたのはシーバスが付いていなかった磯の小場で、そこではメバルが陣取ってていて反応してくれた感じでした。


釣り味と食味的にはシーバスはウェルカムなので十二分に楽しんだのですが^^
なお、案の定、シーバスやメバルの胃の中はあまり入っていなくて、唯一ヒラスズキだけが体高も高く太っていて、バチを結構食っている個体でした。(この時期にあんま入っていることないのですが)
あとは、テトラ帯でうっすらシェードをエビさんで数回通した後、扇状にエリアを確認するもノーバイト。そこでビーナッツに変えて最初のシェードを通してみると・・・ゴンッ!!!ジジィーーーーーー
でっかいシーバス(苦笑)
ポイント的にはオープンエリアに点々と藻が伸びているので「大丈夫かなぁ」と思ったんですが大丈夫ではなくて(笑)
全然止められなく、あえなくロック。
ラインを少し緩めて動くの待って動いた瞬間にポンピングしてなんとか1回目脱出。
ホッとしたのもつかの間、浮いたところで走られまくるのは変わらず、別の藻にサイドロック(苦笑)次は待てども動かず・・・・
仕方なく指ドラグして切れる覚悟を決めて引っ張るとズズズ・・・
抜けるんかーい(笑)
こりゃーラッキー♪
と思ったのもつかの間、また別の藻にロックする(苦笑)
またロックするんかーい(笑)
そしてテンション抜いて待つけど、また全く動かない。
なので魚が付いているかも分からない(笑)
無理しない範囲であれこれやってダメ。
覚悟を決めて切れる覚悟でジワーっと引っ張るとズズズ・・・
また抜けるんかーい(笑)
というわけでなんとか寄せてギャフ撃ち成功。
キャッチ出来たのでした(笑)


ちなみにこのポイントも他と同じくこの1本で終了。
終わってみれば食べるには十分過ぎる程度には釣れてくれた感じで、久しぶりのショアの釣りを堪能したのでした^^