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 昨日の日本海・・・柏崎市 米山沖は晴天のべた凪。

柏崎空190916

 セーリングもままならないので、何も釣れず2時間で釣りに飽きてしまった前日のリベンジとばかりに、小魚の群れを追う大魚を狙ってオフショアジギング(金属の疑似餌を使った釣り)。

 YouTubeで勉強しただけのド素人のKasayan・・・
 気が短いくて飽きっぽいので、15分に1回は仕掛けに手を加えては、YouTube先生の教え通りに竿を振ること3時間・・・

柏崎真鯛190916

 釣り始めて2日目というのに、超ビギナーズラック!!で40センチ級の真鯛が連れてしまいました。

 そして・・・もちろん鯛の刺身で女房と乾杯!
 今日は鯛めし、鯛のお吸い物、そして鯛茶漬けのフルコースの予定です。

 次はカンパチ、日本海の脂ののったブリ・・・妄想だけは膨らむのですが・・・そんなにラッキーは続きませんよね?




1、台風16号は避けられるけど・・・暑さいつまで?次の3連休は??



 (1)向こう一週間の気温傾向・・・19日(木)~20日(金)頃 大雪山で雪?


 関東周辺で大雨が予想されている今日の空模様は後ほど詳しくチェックするとして・・・

 秋の気配を感じられても長続きしない気温傾向。
 暑さいつまで???・・・この先の気温傾向からチェックすることにしました。

週間気温グラフ190916

 これは向こう一週間の気温傾向(平年差)の最新データ。

 東~北日本限定ですが、今週後半、19日(木)頃をピークに平年を下回ることが予想されています。
 なかなか長続きしない秋の気配ですけど、2日間ほどはホッとできるかもしれません。

 ただ、気温が急変するということは空気が入れ替わるということで・・・性質の異なる空気が接する場所(低気圧や前線)で天気が崩れたり、気圧配置に大きな変化があるはずです。

 そこで、気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って19日(木)21時の空模様をチェックすると・・・

19日21時低温時GSM190916
(図をクリックすると拡大します)

 前日18日(水)頃に気圧の谷の雨が降り、19日(木)は北日本限定で西高東低 冬型の気圧配置になることが予想されています。

 また、東北北部上空約1500mには晩秋の気配を感じさせる5℃以下の寒気が南下。
 さらに北海道上空約5500mには、‐25℃以下の寒気が南下することが予想されています。

 この寒気・・・標高2000m級の山であれば降るモノが雪になる可能性が高い初冬の寒気。
 9月半ばといえば北海道大雪山系の初冠雪の季節ですが、今年もキチンと季節は進んでいるようです。

 ただ、大雪山系の雪と同時に、南西諸島方面には低気圧が発達しながら接近中。
 台風16号になり切れなかった低気圧だと思いますが、再発達の気配を漂わせているため次の3連休への影響が気になります。


 (2)次の3連休の天気は?・・・次の台風の動向次第??


 そこで次の3連休初日・・・21日(土)21時の空模様を、各国のモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)でチェックしてみると・・・

次の台風モデル比較190916
(図をクリックすると拡大します)

 いずれのモデルにも、台風16号になり切れなかった低気圧の再発達あるいは低気圧の新陳代謝により新たに発生したと思われる「台風らしき低気圧」が予想されています。

 また、上空の太平洋高気圧が南東海上から張り出しているため、「台風らしき低気圧」は高気圧縁辺の西日本に接近する可能性が高いと思われます。

 いずれにしても、台風16号になると予想されていた熱帯低気圧が低気圧に格下げになったりするほど予想がばらついている状況ですから、この予想も眉に唾を塗って見る必要があるわけですけど・・・
 天気図上のどこかに台風が存在する3連休になる可能性は高そう。

 台風シーズンの9月に3連休が2回もあるというのは考えものですよね??

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     


3、今日の空模様・・・本州東岸で大雨、日本海側でも天気の崩れ


 それでは今日の空模様


 (1)今朝の実況・・・予報のスタートライン


 今朝は新潟県境  信濃町 野尻湖畔からのブログ更新。

野尻湖畔190916

 どんより・・・という表現がぴったりの曇り空。
 最寄りの信濃町アメダスの最低気温は16.1℃(03時19分)ですが、それほど肌寒く感じられません。

 そんな今朝の実況ですが・・・

実況190916

 ご存知のように、南海上の間の抜けた?大きな低気圧の東側を強い暖湿気が北上中。

 日本付近の初秋の空気とぶつかって前線を形成するとともに、熱帯低気圧を発生させていたわけですが・・・
 気象庁の解析では、ここにきて熱帯低気圧が消滅し、前線上に新たな低気圧が発生。
 活発な雨雲を伴いながら関東沿岸を北東進しています。

 このため台風15号の被害が続く千葉県などを中心に大気の状態が不安定となり、まとまった雨が降るとともに沿岸中心に北寄りの風が強まっています。

 衛星の水蒸気画像を見ると、寒気と悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を伴う上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が南東進中。
 ということは・・・高圧部の晴天優勢の日本海側も下り坂??

 いずれにしても連休最終日朝の実況は、下り坂の臭いプンプンです。

昨日18時から今日06時まで12時間のレーダー画像と06時の推計気象分布のアニメ

全国レーダー06時まで190916
(スマホ版のブログではアニメが動きません。「PC版サイトを見る」に設定してご覧ください)
 
 ※午前8時現在は、館山市付近で降水が活発化しているようです。





 (2)今日の空模様・・・気象庁発表のGSMモデル


 それでは、今日これからの空模様・・・

 気象庁発表のGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使ってポイントを詳しくチェックしておきましょう。

GSM16日190916
(図をクリックすると拡大します)

 まずは上段の図・・・地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置。

 今日は比較的シンプル??
 大陸から-5~10~15~20℃以下の寒気と悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を伴う上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が断続的に日本海へと南東進。

 また、上空の太平洋高気圧縁辺流の谷が本州東岸を北東進。

 元熱帯低気圧と兄弟と言えなくもない前線上の低気圧が次第に温帯低気圧らしくなって発達することが示唆されています。

 で・・・このような空模様の骨格に対応して地上では・・・下段の図・・・低気圧と前線の活発な降水帯が三陸沖へと北東進。
 午前中を中心に暖かく湿った南東風が吹き込む沿岸中心に大気の状態が不安定になり降水が活発化し、低気圧の発達とともに東~北東~北の風が強まることが予想されています。

 また、寒気を伴う上空の気圧の谷の南下に伴い日本海側でも大気の状態が不安定に。
 太平洋側から流れ込む暖湿気の先端に潜在的な前線帯が形成され、雨雲の帯が日本海側に南下してくることも予想されています。

相当温位190916
(図をクリックすると拡大します)

 これは上空約1500mの気温に水蒸気の様子を加味した相当温位図という特殊な天気図。

 午前中、強い暖湿気が強風とともに本州東岸に流入することが予想されています。

 また日本海では、大陸から南下してくる冷涼で乾燥した空気と暖湿気の間で潜在的な前線帯が発生することがわかります。

 季節の変わり目がハッキリわかる天気図ですよね?






 (3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ


 それではGSMモデルで確認したチェックポイントを確認しつつ・・・

 解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を具体的にイメージしておきましょう。

全国流線アニメ190916
(スマホ版のブログではアニメが動きません。「PC版サイトを見る」に設定してご覧ください)

 紫色は下層雲。

 低気圧や前線の動きが遅いため、関東沿岸では雨の降る時間や風の強い時間が長引いてしまう可能性も。

 また、日本海側も午後にはにわか雨の可能性。

 これらの雨雲と縁がない西日本は晴れる所が多くなりそうですけど、太平洋側には猛暑日をもたらすような暖気が北上。
 快適とは言えない陽気になってしまいそうです。



 府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
 府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック: http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
 気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
  (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
  (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
          http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
        http://www.hbc.co.jp/weather/pro-weather.html


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