暑さいつまで?
たとえどれほど暑くなったとしても、出口が見えていれば我慢できるもの。
この暑さが8月のお盆過ぎだったら、そこかしこに見え始める秋の気配に癒されるのですが・・・
まだ7月の前半なんですよね。
(4Kタイムラプス映像:沸き上がる夏の雲さえ押さえつける太平洋高気圧!)
これは昨日08時03分から20時05分までの12時間、菅平高原方面の空模様をタイムラプス撮影したもの(30秒に圧縮)。
昨日の長野県・・・地上の太平洋高気圧、さらに上空の太平洋高気圧に覆われ、乾燥した高温の空気が下降気流となって吹き降りました(西日本ほどではありませんけど)。
このため、積乱雲(雷雲)の材料(水蒸気)がシャットアウトされるとともに、下降気流が湧き上がろうとする積乱雲の頭を押さえつけたため、いわゆる「入道雲モクモクの夏らしい空模様」すら見ることができませんでした(縦型の雲より横に広がる雲のほうが優勢に見えますよね?)。
ということで、「暑さいつまで??」・・・そんな声が聞こえてきそうですけど・・・

向こう一週間の気温傾向(平年差)のグラフを見ても暑さの出口は見えず。
その理由は・・・実に簡単・・・地上、上空の太平洋高気圧がずーっと活発だから(チベット高気圧がどうのこうのと言っても、やはり太平洋高気圧が強すぎる)。
このブログでは、暑さの出口を追いかけるつもりですけど・・・
出口をもたらしてくれるかもしれないし、反対にさらに暑さをもたらす可能性があるモノが一つ!?
太平洋高気圧の南側はとても賑やか
・・・もちろんそれは台風。

気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue
アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue
各国のモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)が、ここにきてほぼ一致。
先島諸島付近にまたまた巨大な同心円が予想されています。
で・・・この予想の先・・・誤差なのか?本当なのか??判断に困る予想がはじき出されていますので・・・
興味のある方は「これ以上先は不確か」という認識で、上のURLをご確認いただければと思います。
府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/
(マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)
府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/
(マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)
今日の空模様・・・太平洋高気圧 ますます元気!北海道は明日から雨。
それでは、ここから今日の空模様。
(1)予報のスタートライン・・・実況
今朝の長野市街地・・・

いかにも暑くなりそうな夜明け・・・
最低気温は21.5℃(04時53分)で早朝の外出は快適ですけど、日中を考えると・・orz
そんな今朝の実況ですが・・・

梅雨前線はついに大陸まで北上し、北海道には潜在的な前線帯がのこるのみ。
日本付近は西~東日本中心に太平洋高気圧に覆われ、高気圧の中心が九州付近に停滞しています。
加えて北日本にも好天パワー(地上の高気圧や晴天域を強めるチカラ)を持った上空の気圧の尾根(水色の点線:偏西風の北側への蛇行域)が接近中。
ということで、今日は全国的に好天ベース(暑すぎて好天とは言いたくない気持ちですけど)。
UCL(上層寒冷低気圧)が西進中の南西諸島の大気も徐々に安定すると思われます。
(2)今日の空模様・・・気象庁発表のGSMモデル
それでは今日これからの空模様・・・気象庁発表のGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って詳しくチェックしておきましょう。
まずは上段の図・・・地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置ですが・・・今日はいたってシンプル・・・
西~東日本では上空の太平洋高気圧が「さらに」勢力を強め、乾燥した熱風が「より一層」吹き降りることに。
北日本にも好天パワー(地上の高気圧や晴天域を強めるチカラ)を持った上空の気圧の尾根が接近し・・・結果、全国的に下降流域・・・夏空優勢エリアになることが予想されています
このため地上では・・・下段の図・・・全国的に太平洋高気圧エリアに入ることに。
また、晴天時に40℃に迫る酷暑?をもたらす可能性がある(地形の影響を受けにくい上空約1500m)20℃以上の暖気が、高気圧の西側を回り込んで流入することが予想されています。
こうなると・・・程よい打ち水程度のお湿りが欲しくなるところですけど・・・
これは気温に水蒸気の様子を加味した相当温位図という特殊な天気図。
上空の太平洋高気圧のコアが位置する西日本・・・その北西側で、高気圧吹き降ろしの乾燥熱風エリアが拡大することが予想されています(ジリジリの夏エリア)。
そして乾燥した暑い空気は高気圧の時計回りの風に乗って日本海から流入。
この様子からすると、西日本での雷雲、雨雲の発生は山岳などのごく限られた地域を除いてほぼなさそう。
東日本も概ねその傾向が強く・・・仮ににわか雨や雷雨があるとすれば・・・
高気圧の微風の中、海風によって暖湿気(暖かく湿った空気=雨の原料)が流れ込みやすい太平洋側の地域(ムシムシの夏エリア)の山岳風上斜面や風の収束線付近に限られると思われます。
(3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ
それでは以上のチェックポイントを確認しつつ・・・
解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を具体的にイメージしておきましょう。

(スマホ版のブログではアニメが動きません。「PC版サイトを見る」に設定してご覧ください)
紫色は下層雲。
特徴的なのは今日の午後、西~東日本の内陸部で海風の収束が顕著に予想されていること。
このエリアに暖湿気が流れ込めば、高気圧の下降流を打ち破る積乱雲が局所的に発達するかもしれません。
それがどこなのか?
最寄の地域の天気予報で「所により雨」「雷」の文字を探してみてくださいね。
連休2日~3日目の空模様
最後に連休残り2日間の空模様を特別に・・・
(図をクリックすると拡大します)
暑さの理由などは今日の空模様と同じですけど・・・異なるのは東~北日本。
悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持った上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が北日本を南東進。
このため、偏西風の強風帯に沿って梅雨前線の降水帯がそこそこ活発化し・・・低気圧が北海道付近を通過することが予想されています。
また、上空の気圧の谷の通過に伴い、関東甲信・・・特に太平洋側には南西方向から暖かく湿った空気が流入。
二日間ともにわか雨又は雷雨の発生が予想されています。
富士登山、箱根のハイキング、南ア方面の登山などアヤシイ雲に目配りしてくださいね。
九州北部、中国、近畿、東海、北陸が梅雨明け
九州北部、中国、近畿、東海、北陸が梅雨明け
九州北部、中国、近畿、東海
府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
府県天気予報(マークの予報 ・天気分布をチェック): http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
(マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)
府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/
(マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)
気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue
専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
http://www.hbc.co.jp/weather/pro-weather.html
(図をクリックすると注釈の書き込みのない図が拡大します)
(4Kタイムラプス動画:14日早朝、長野駅付近から菅平高原方面。対流雲不活発)
KasayanのYouTubeチャンネル(タイムラプス映像集)https://www.youtube.com/user/kasayangw
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可能な限り返信いたします。
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