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 今日も新潟県境 信濃町 野尻湖畔からのブログ更新。

信越大橋181203
(写真をクリックすると拡大します)

 黒姫山や妙高山の標高2000m付近以外に全く雪のない異例の師走になっています!

1、北半球上空の寒気・・・暖気エリアの日本に向けて次の寒気 成長・接近中!


 今日も北半球上空の寒気と気圧配置の動向から。
北半球アニメ181203
(スマホ版のブログではアニメが動きません。「PC版サイトを見る」に設定してご覧ください)

 現在、日本付近は暖気北上エリア(偏西風の北側への蛇行域)の真っただ中。
 今朝は関東平野を除いて平年より暖かい朝を迎えた所が多かったようですけど・・・

 大陸では次の寒気南下エリア(偏西風の南側への蛇行域)が、北極圏から流出した-42℃以下の寒気を抱え込んで成長中

 向こう一週間の気温傾向(平年差)の最新データをチェックすると・・・

週間気温グラフ181203

 今週末にも次の寒気南下エリアが襲来!
 平年を大きく下回り、季節はずれの低温になることは「ほぼ確実」のようです。

 ただ、気になるのは季節外れに低温になるまでの間・・・今週の中頃・・・気温のアップダウンが予想されているということ。
 「暖気と暖気のせめぎあい」がイメージされますけど、せめぎあいが激しいときほど荒れた天気になりますから・・・

 今日は季節外れの低温直前・・・5日(水)から7日(金)の空模様を詳しくチェックしておきました。

GSM3コマ181203
(図をクリックすると拡大します)

 季節外れの低温・・・強い冬型と真冬並みの寒気の南下が予想されている7日(金)までに・・・
 北日本中心の弱い冬型⇒気圧の谷の通過と気温の上昇⇒冬型の気圧配置の強まりという目まぐるしい天気変化が予想されています。

 また、6日(木)には発達した低気圧による荒れ模様の天気になる可能性も?

 今日、北日本の予報は晴れ優勢ですけど、ひょっとするとかなり貴重な晴天、高温傾向かもしれません。

 なお、「暖冬傾向の今年は南岸低気圧による太平洋側の降雪が多いかも?」なんて声も耳にしていますから・・・
 ”今季最初の寒波のあと”・・・11日(火)の空模様もチェックしておきました。

GSM11日181203
(図をクリックすると拡大します)

 まだ「計算値にすぎません」けど、南岸低気圧を意識しておいたほうがよさそうな空模様に見えますよね??

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     




2、今日の空模様・・・西からゆっくり下り坂。そして季節外れの暖かさ!


 それでは今日の空模様


 (1)今朝の実況・・・予報のスタートライン


 今朝も新潟県境の信濃町 野尻湖畔からのブログ更新。

野尻湖畔181203

 昨日に続いて今日も空は「ミルク色」
 枯木立を透かして見る黒姫山はまだ白いセーターを着ておらず、寒々しい姿です。
 
 そんな今朝の実況ですが・・・

実況181203


 天気図上で高気圧がハバをきかせていますけど・・・中心はすでに東の海上へ。

 このため日本付近は南風が優勢になっていて、暖気だけでなく湿った空気まで流入し・・・
 西日本中心しっかりとした雨雲に覆われていて、東日本の太平洋側でも降り出しているところがあるようです。

 衛星の水蒸気画像を見ると、北日本には好天パワー(地上の高気圧や晴天域を強めるチカラ)を持った上空の気圧の尾根(水色の点線:偏西風の北側への蛇行域)が接近しているものの・・・
 東日本ではまもなく上空の気圧の尾根東海上に抜けるタイミング

 北日本はまずまずの天気で推移する一方、西~東日本は下り坂に向かうことになりそうです。

昨日20時~今日08時までのレーダー画像
全国レーダー08時まで12時間181203
(スマホ版のブログではアニメが動きません。「PC版サイトを見る」に設定してご覧ください)


 (2)今日の空模様・・・気象庁発表のGSMモデル


 それでは今日これからの空模様・・・

 気象庁発表のGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って詳しくチェックしておきましょう。

GSM181203
(図をクリックすると拡大します)

 まずは上段の図・・・地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置。

 実況通り、好天パワー(地上の高気圧や晴天域を強めるチカラ)を持った上空の気圧の尾根(水色の点線:偏西風の北側への蛇行域)が北日本を通過
 上空の気圧の尾根が東海上に抜けるタイミングで上層雲が広がってくるものの、北日本はまずまずの天気で推移すると思われます。
 
 一方、西~東日本・・・午前中上空の気圧の尾根が東海上に抜けるものの、偏西風はもうしばらく北側へと蛇行し続ける模様。
 次第に上空の浅い気圧の谷(正渦度極大値)も通過し始めるものの、東日本には新たな上空の浅い気圧の尾根の通過も予想されていて、少なくとも東日本では天気が持ちこたえてくれることも期待されます。

 もっとも西日本は偏西風の北への蛇行域の西の端
 には足並み(位相)をそろえ始めた上空の気圧の谷が接近するため下り坂傾向で推移すると考えたほうがよさそうです。

 で・・・このような空模様の骨格に対応して地上では・・・下段の図・・・やはり北日本高気圧の晴天域優勢
 上層雲の流入で白っぽい空に変化するかもしれませんが、貴重な晴天・高温になると思われます。

 一方、西~東日本ジワジワと下り坂
 西日本中心の下り坂で・・・東日本は通り雨程度??

 そして、この時期としては異例の上空約1500m 12℃の暖気が九州方面に北上することが予想されています(雨でも余裕の20℃超え。気象庁予報 種子島の予想気温は25℃の夏日)。

相当温位181203
(図をクリックすると拡大します)

 これは気温に水蒸気の様子を加味した相当温位図という特殊な天気図。

 今日強い暖湿気が流れ込むのは九州~四国付近
 太平洋側の山岳風上斜面などを中心不安定性の降水・落雷・突風が発生することが予想されますが・・・

 一方、東日本への暖気の流入はイマヒトツ
 どれだけ天気が持ちこたえてくれるのか?・・・かえって予想がむつかしい状況だと思います。


 (3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ


 それでは以上のチェックポイントを確認しつつ・・・

 解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を具体的にイメージしておきましょう。

全国流線アニメ181203
(スマホ版のブログではアニメが動きません。「PC版サイトを見る」に設定してご覧ください)

 紫色は下層雲。

 やはり今日の雨は西日本主体・・・北日本は貴重な晴天

 そして明日は東~北日本中心の雨
 (遅く起きると「12月の雨」かな??)
 冒頭でご紹介した5日(水)の「北日本中心の冬型の気圧配置」へと続きます。


 府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
 府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック: http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
 気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
  (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
  (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
          http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
        http://www.hbc.co.jp/weather/pro-weather.html


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