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(これがブログの良いところ)。それでも天気マークだけの天気予報より、ずっと多くの情報が得られる・・・はず??
   


 今日は早めの外出。

 この週末のポイント・・・局地的なにわか雨・・・についてはできるだけ詳しく作図をしたつもりですが、コメントが簡易的になったらごめんなさい。

1、今日の空模様・・・晴天優勢 今季一番の暑さになるけど・・・


 それでは今日の空模様


 (1)今朝の実況・・・予報のスタートライン


 今朝は新潟県境  信濃町 野尻湖畔からのブログ更新。

野尻湖畔190511

 急速に成長中の木々の葉を透かして見える空は水色と白ですけど、どちらかといえば白優勢。
 残念ながら野尻湖畔に日差しはありません。

 最寄りの信濃町アメダスの最低気温は4.7℃(05時01分)。
 5月も半ばに差し掛かっているというのに、今朝もストーブを焚いてしまいました。

 そんな今朝の実況ですが・・・

実況190511

 東シナ海の高気圧の勢力が優勢。
 日本海側に勢力を伸ばし、広範囲で晴天優勢の空模様になっています。

 もっとも、高気圧の南縁の太平洋沖には大陸生まれの乾いた空気と太平洋の暖湿気がぶつかって低気圧と潜在的な前線が発生。
 梅雨前線の北側に、あたかも梅雨前線のような雨雲の帯が形成され、昨日から南西諸島に雨を降らせています。(遅すぎた菜種梅雨?)。

 また、北海道道北上空を冬の寒気を伴った寒冷渦が通過中。
 昨日から不安定性の雨・雪を降らせていましたが、ようやく東海上に抜けようとしています。

 で・・・衛星の水蒸気画像を見ると、太平洋岸と沖縄付近には(梅雨・潜在的)前線帯に対応する東西方向の偏西風強風帯が停滞。
 一方、東~北日本では大陸の(春先の)寒気を運ぶ偏西風強風帯が停滞し、南北に大きく蛇行し、上空の高気圧、上空の低気圧(寒冷渦)を形成・・・
 東西方向の空気の流れが弱まっているため、地上の天気変化が遅くなっているようです。

昨日18時から今日06時まで12時間のレーダー画像と06時の推計気象分布

全国レーダー06時まで190511
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 (2)今日の空模様・・・気象庁発表のGSMモデル


 それでは、今日これからの空模様・・・

 気象庁発表のGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使ってポイントを詳しくチェックしておきましょう。

GSM11日190511
(図をクリックすると拡大します)

 まずは上段の図・・・地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置。

 実況でチェックしたように、東日本より北では偏西風が南北に大きく蛇行中。
 上空の高気圧(時計回りの渦)と、上空の低気圧(寒冷渦:反時計回りの渦:寒気を運ぶ偏西風が大きく蛇行し、ついには流れから切り離された寒気の渦)が形成されていて、空模様の骨格が変化しにくい状態です。

 とはいえ、-20~25℃以下の寒気を運ぶ上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が西~東日本をゆっくりと南東進。

 また、沖縄・奄美付近に停滞している偏西風強風帯に沿って、上空の気圧の谷が断続的に東進していくことが予想されています。

 このため地上では・・・下段の図・・・-30℃以下の冬の寒気を伴った上空の気圧の谷の通過に対応して北海道は大気の状態が不安定。
 地上付近(上空約1500m)には0℃以下の寒気が南下南下しているため、大雪山系以外の山でも雪にになる所がありそうです。

 また、-20~25℃以下の寒気を運ぶ上空の気圧の谷の通過に対応し、暖気の北上と初夏の日射で昇温する関東甲信にはにわか雨・または雷雨と思われる小さな降水域が!
 強い暖湿気が太平洋上の潜在的な前線や低気圧でブロックされるため空気は乾燥傾向・・・天気の大崩れはなさそうですけど・・・昇温によって強まる(湿った)海風によって局地的なにわか雨・雷雨が発生すると思われます。

GSM中部拡大11日190511
(図をクリックすると拡大します)

 これは関東甲信付近の18時の予想を拡大したもの。

 上空約350m(ほぼ地面付近)の315K以上の暖湿気の流入域に対応し、風の収束線・山岳による強制上昇によって上昇気流が発達しやすい南アルプス、八ヶ岳、秩父方面に降水域が予想されています。

 また上空では、北側に-20℃以下の寒気を伴う上空の気圧の谷が断続的に南東進。
 条件が整った地域でのみ、限定的に雨雲・雷雲が発生するようです。

 ただ・・・気になるのは、そんな条件が整ってもおかしくなさそうな紀伊半島付近や関東北部の山沿い付近・・・降水域が予想されていません。

 発雷確率等も総合して考えれば、これらの地域でも収束線付近を中心ににわか雨や雷雨を想定しておいたほうが良さそうです。




 (3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ


 それではGSMモデルで確認したチェックポイントを確認しつつ・・・

 解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を具体的にイメージしておきましょう。

全国流線アニメ190511
(スマホ版のブログではアニメが動きません。「PC版サイトを見る」に設定してご覧ください)

 今日も晴天優勢なので上層雲を掲載。

 GSMモデルとほぼ同様。
 もっとも、これだけでは関東甲信付近の局地的なにわか雨はわかりません。

MSM中部拡大190511

 そこで18時の関東甲信付近を拡大。

 平野部や北部の山沿いに降水域は予想されていませんけど、収束線はしっかりと存在。

 これらの地域に近い方は雲行きが怪しくなったらスマホのレーダーを確認するのがお勧めです。

 ちなみに関東平野上空の雷雲を押し流す上空約3000mの風は北西風。
 北西の空に黒雲が見えたら特に要注意・・・ですね!
 

2、あすのにわか雨・雷雨・・・関東甲信特化でごめんなさい


 続いて明日の空模様

 空模様の変化が遅くなっているので、今日と同様、明日もにわか雨・雷雨の可能性が??

 関東甲信特化で申し訳ありませんが、明日のにわか雨の可能性をチェックしてみました。

GSM中部拡大12日190511
(図をクリックすると拡大します)

 詳細は図をご覧いただくとして・・・

 明日は今日より広範囲?
 関東東部は今日より可能性が低め??

 ブレ幅がありそうなので、明朝の最新予報は必ずチェックしてくださいね。

 ということで、今日はこれまで。
 読み直しの時間がないので、乱筆乱文、誤字脱字、意味不明・・・ありましたらご容赦ください。




 府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
 府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック: http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
 気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
  (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
  (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
          http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
        http://www.hbc.co.jp/weather/pro-weather.html


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