・このブログは天気図アニメ等、PCに最適化されています。
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・また、このブログでは専門の天気図を多用し、あえて回りくどいコメントをすることも!?
 読みにくい、難しいと思われた方は飛ばし読みして理解できる図だけをご覧ください
(これがブログの良いところ)。それでも天気マークだけの天気予報よりずっと多くの情報が得られる・・・はず?
   


 実は2022年7月1日から、再びひっそりとブログを更新中。

 Twitterのツブヤキはストーリー性に欠けるので「ブログで再構成・補足してみよう」という趣旨。

 以前のように千日回峰行的に毎日更新するつもりはないのですが、どんなカタチで進化?あるいは退化?するのか・・・模索をしながら「そこそこ」続けてみたいと思っています(2022年7月12日記)

 ですから・・・あまり期待しないでくださいね。(2022年12月08日記)




 記録的寒波の続編・・・最後の最後にドカンと・・・それも北陸狙いの大雪。



 30日09時現在の新潟県柏崎の積雪は59センチ。

 早めに雪が融ける沿岸部とはいえ続く降雪で足し算の積雪になってもイヤなので、明日の回復を待って柏崎へと下道100Kmひとっ走り、ヨットの雪下ろしをしておこうかと思案中。

 一方 長野市街地ですけど・・・



 新潟で大雪になっていても、今回は里雪傾向。

 長野市街地は、表面パリパリの積雪の上に粉砂糖を撒いたような積雪で済みました。

 県境の信濃町 野尻湖畔も似たようなもの。
 新潟県の沿岸部の方(ヨットクラブの方々)には申し訳ありませんけど今回はラッキー。

 というわけで早速、日課の北半球上空の気圧配置と冬の寒気の動向からチェック。
北半球アニメ230130

 冬初日の12月1日から1月29日まで60日間の北半球上空の気圧配置と寒気29日21時の空模様の概要をアニメ化。

 極東への極端な偏在が続いていた北半球上空の寒気は先週の記録的寒波を境に北米偏在にシフト中。

 とはいえ極東にも寒気が残り、普通の冬なら十分ひと騒ぎしそうな大雪モードが継続中。

 続いて・・・アニメじゃせわしないので最終画面(29日21時)を静止画で。
北半球最終画面230130

 昨夜から西~東日本を-30℃以下の寒気を伴う上空の気圧の谷が通過し、偏西風強風帯が停滞する北陸付近中心に活発な降雪が継続。

 さらに今夜にかけては日本海に-40℃以下の寒気を伴う後続の上空の気圧の谷が南下中。

 日本海に小低気圧が発生し記録的寒波続編の山場・・・北陸や東北の日本海沿岸部中心に、雷を伴い風雪が活発化することが予想されます。

 局地的ではありますけど、風の収束線や地形の影響によって局地的にアッという間に積雪が増加し、除雪が追い付かないという事態も?
 
 そんな場面に遭遇しないよう・・・あるいは遭遇してしまったときのことを考えて車に乗ることをおススメします。




 では、気になる未来の空模様・・・

 今日も向こう一週間の気温傾向(平年差)の最新データからチェック。

週間気温グラフ230130
(図をクリックすると拡大します)

 今日は気象庁GSMモデルを使って、気温のアップダウンの理由をイメージしやすくしたつもりですけど・・・拡大しなければ絶対読めないですよね?

 詳細は図を拡大してお読みいただきたいと思いますが、今日の悪天を除く目先の注意点は、2月早々に予想されている日本海低気圧の通過に伴う昇温と直後に訪れる東~北日本中心の冬型の気圧配置。

 季節のせめぎ合いが活発化し過ぎて風雨・風雪が強まる荒天になることも想定されます。

 最寄りの地域の予報をしっかりチェックして、早めの計画変更、対応をおススメします。

 というわけで、今日はこれにて・・・

 【どーでもイイこと】



 雪や寒さで外遊びがままならないとき、こんな事ばかりしてしまうんですよね・・・

 そろそろメイプルシロップ用のカエデの樹液採取道具も用意しないと。
 昨年はパイプ内で樹液が凍結してしまったので、少し工夫をする必要があるのです。



 府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
 府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック: http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
 気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
  (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     

 気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): https://apps.ecmwf.int/webapps/opencharts

 専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
          http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
        http://www.hbc.co.jp/weather/pro-weather.html


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