終了したはずのブログ更新・・・実は2022年7月1日から、再びひっそりと更新中(再開というほどのモノではありません)。
というのもXのツブヤキはストーリー性に欠けるので「ブログで再構成・補足してみよう」という趣旨。
以前のように千日回峰行的に毎日更新するつもりはないのですが、ブログがどんなカタチで進化?あるいは退化?するのか・・・模索をしながら「そこそこ」続けてみたいと思っています(2022年7月12日記)
ですから・・・休むこともあるでしょうし、超超超超簡易更新になることもあるでしょうし、殴り書き(ほとんどメモ)の場合もあるでしょうし・・・内容にはあまり期待しないでくださいね。(2023年1月31日記)(2024年元日もこの調子を維持)
今日は久々、お朝事(朝の法要)の善光寺に徒歩でぶらり20分。
— 気象予報士Kasayan 番外編! (@kasayan77) June 9, 2024
今にも降りそう・・・ではないけれど、暖湿気の流入が強まり灰白色のシッカリとした曇り空。
このため最低気温は昨日より3℃高い19.5℃(05時41分)。
参道で手を合わせる善男善女に加わってきました。
これで極楽往生?#善光寺 pic.twitter.com/uAyOqixmOW
キッチンの埋め込み型の食洗器が不調(20年モノ)。
Kasayanより先に極楽往生しそうなので、その時が来る前に・・・今日はこれからヤマダ電機へ。
というわけで、今日も早速予報のスタートライン=今朝の実況からチェック。
昨日(8日)08時から今日(9日)08時まで24時間のレーダー画像と08時の空模様の概要(性質の異なる偏西風の蛇行や地上の空気の流れと雨雲との関係等)をアニメ化しておきました。
予報のスタートライン=今朝の実況。
— 気象予報士Kasayan 番外編! (@kasayan77) June 9, 2024
昨日(8日)08時から今日(9日)08時まで24時間のレーダー画像と08時の空模様の概要(性質の異なる偏西風の蛇行や地上の空気の流れと雨雲との関係等)をアニメ化。
山陰~北陸が北と南の空模様の骨格の境い目。
西から下り坂と言われるけれど分けてイメージ! pic.twitter.com/wXpWI33OgG
山陰~北陸が北と南の空模様の骨格の境い目。
西から下り坂ですけど・・・北と南の天気変化を分けてイメージしたほうが良さそうですよね。
続いて・・・アニメじゃせわしないので最終画面を静止画で。
で、いつものように詳細は図中の書き込みをお読みいただくとして・・・
潜在的寒冷前線が通過する北日本も下り坂ではありますけど、防災上はやはり南の下り坂・・・低気圧と大きく北に折れ曲がった梅雨前線の影響が気になるところ。
そんな西日本は乾燥・湿潤偏西風の収束域。
さらに上空の浅い気圧の谷(偏西風南側蛇行域)が短周期で通過して、低気圧が閉塞を繰返しつつ、極端に北に湾曲した梅雨前線をひっぱりながら南岸を東進する「ような」気配を見せています。
で、そんな低気圧東側の閉塞気味のエリアは暖湿気集中域。
大気の状態が非常に不安定になって、西~東日本の南岸では風の収束線や山岳風上斜面を中心に局地的な大雨になることが心配される状況です。
というわけで、ここから未来の空模様。
天気変化が遅い・・・というより「ほふく前進」並みにノロノロ。
実況とあまり変わらないじゃん!という様子を、今夜(9日21時)のGSMモデル(スパコンの計算値)を使ってザックリとまとめておきました。
こちらも詳細は図中の書き込みをお読みいただくとして・・・
南は強い暖湿気が原動力の梅雨前線と低気圧が主役。
北はそこそこの暖湿気とそこそこの寒気が原動力の潜在的な前線が主役。
両者の境界に位置する山陰と北陸付近の空模様を表現するのがとても難しい。
そしてノロノロの天気変化・・・ノロノロだけに、地形の影響も加わることで、同じ場所で降り続くようなことがなければ良いのですけれど。
ということで今日はここでチカラ尽きました。