気象予報士Kasayanのお天気放談

故郷長野に帰ってきたヨットオタクの気象予報士Kasayan。 天気予報は当たるのか?天気予報がハズレたらどうなるのか?天気予報の安全マージンは? 一般的な天気予報とは異なる視点からの解説をモットーに、日々の天気を放談?します。

偏西風

 Twitterでは、今日の記事の内容をひとことでまとめています。お時間の無い方・更新時間を知りたい方はご利用ください。https://twitter.com/kasayangw

秋の空気優勢に!ただ南から夏の空気(熱低)北上中。 影響は?(200921)


・このブログは天気図アニメ等、PCに最適化されています。
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・また、このブログでは専門の天気図を多用し、あえて回りくどいコメントをしています
 読みにくい、難しいと思われた方は飛ばし読みして理解できる図だけをご覧ください
(これがブログの良いところ)。それでも天気マークだけの天気予報よりずっと多くの情報が得られる・・・はず?
   


 「気象予報士Kasayan番外編」のTweetから。

 このようにKasayanも連休を楽しんでいる最中。

 で、今日はこれから新潟へ。
 実は台風?対策も兼ねていたりして・・・???





1、気になる熱帯低気圧・・・心配しなくていいの??


 まずは気象庁発表の天気図・・・今日06時実況⇒今日21時予想⇒明日21時予想のアニメ。

天気図アニメ200921

 天気図を見る限り、南海上の熱帯低気圧は熱帯低気圧のまま秋雨前線に取り込まれ、沖合を北東進するように見えますし、昨日までの天気予報の解説では「心配ない」的なモノが多かったと思いますが・・・

短期予報解説資料200921

 今朝、気象庁が発表した短期予報解説資料(プロ用の資料)にはこんなことが書かれています。
 (でも、09時時点で熱帯低気圧の5日間予報は発表されていません。悩ましいところですよね?)

 昨日の記事に「熱低の影響・・・あまり考えなくてもよさそうですけど・・・ネガティブなKasayanはまだ疑っていたりします。明日、方向性が見えてきそうな???」なんて書きましたけど、ネガティブ思考こそ海や山で長生きする秘訣・・・と改めて感じた次第です。

 で、実際のところ熱帯低気圧は今後どのように影響するのか?しないのか??

 気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、23日(水)21時~25日(金)21時の空模様を、熱帯低気圧(台風?)の動向に影響する上空の太平洋高気圧や偏西風強風帯の様子と併せてチェックしておきました。

GSM23日から25日200921
(図をクリックすると拡大します)

 例によって詳細は図中の書き込みをお読みいただくとして・・・

 「あくまで計算値のひとつ」ですが、計算されているのは寒冷渦(秋)vs熱帯低気圧(夏)のせめぎあい。
 どっちが勝っても荒れ模様の天気になる「可能性」が示唆されています。

 というわけで、Kasayanは4連休中、念のため新潟でヨットの台風対策をしておくことにしました。
 (もちろんセーリングや釣りもしたいと思っていますけど)


1、今日の空模様・・・秋の空気優勢に!でも局地的に大気の状態不安定!!


 それでは今日の空模様


 (1)今朝の実況・・・予報のスタートライン


 今朝の長野市街地・・・

 運動を兼ねて毎日15分以内で善光寺~気象台を往復するのもイイかな?と思い始めた今日この頃。

 初冠雪、初氷、初雪と、気象台発表の気象現象を真っ先に現地取材?できそうです。

 ちなみに長野市、今朝の最低気温は平年並みの16.3℃(04時52分)。
 09時過ぎから青空が顔を出し始めました。

 そんな今朝の実況ですが・・・

実況200921
(図をクリックすると拡大します)

 寒気を伴う上空の深い気圧の谷(水蒸気画像:赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が関東付近に最後まで残っていた秋雨前線北側の雨雲を東海上に押し出すところ。
 関東付近の雨雲もまもなく海上に抜けそうです。

 一方、山陰付近から秋の空気が流れ込み始めていて、晴天に伴う放射冷却によって九州山地や中国山地の標高の高い所では一桁気温になった所もあるようです。

 これで天気は回復!!・・・と言いたいところですが、上空に流れ込む寒気が強ければ強いほど、そして地上に残る、あるいは流れ込む暖湿気が強ければ強いほど、大気の状態が不安定になってにわか雨や雷雨の可能性が高まります。

 そんなエリアが、北陸以北のの日本海側。
 秋の冷たい空気の先端と前線が残した暖湿気が接する潜在的な前線(風の収束線)付近で活発な雨雲(雷雲)が発生し、帯状の雲の列を作っていることが分かります。

 これらの影響・・・いつ?どこまで残る??
 平地なら無視できそうですが、秋の行楽・・・海や山は気にしておきたいところです。

昨日20時から今日08時まで12時間のレーダー画像と08時の推計気象分布を10秒アニメ化

全国レーダー08時まで200921







 (2)今日の空模様・・・気象庁発表のGSMモデル


 それでは、今日これからの空模様・・・

 気象庁発表のGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使ってポイントを詳しくチェックしておきましょう。
GSM21日200921
(図をクリックすると拡大します)

 上段の図は、地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置と寒気の様子。
 下段の図は、地上気圧と降水量、上空約1500mの気温の様子。

 今日も早出なので、詳細は図中の書き込みをお読みいただくとして・・・

 上空の気圧の谷(ピンク)に前線の雨雲が押し出され、地上も上空も秋の空気優勢に。

 寒気が強すぎる北海道や、暖湿気が残るとともに東風が流出を抑制する(新たに加える可能性も)関東甲信の山沿いでにわか雨や雷雨の可能性が残りそうですが、全般に回復傾向。

 快適な秋晴れ!・・・新潟に行く前、Kasayanも墓参りに行こうと思っています。

 続いて気温に水蒸気の様子を加味した相当温位図という特殊な天気図。

相当温位200921
(図をクリックすると拡大します)

 こちらも詳細は図中の書き込みをお読みいただくとして・・・

 夏の空気は秋雨前線のダムにせき止められ、大陸からの秋の空気が優勢に。

 だけど弱い暖湿気が・・・という様子が読み取れますよね?






 (3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ


 それではGSMモデルで確認したチェックポイントを確認しつつ・・・

 解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を具体的にイメージしておきましょう。

全国流線アニメ200921


 紫色は下層雲。

 シツコイですが、こちらも詳細はアニメ中の書き込みをお読みいただくとして・・・

 やっぱり気になるのは南海上を北上する熱帯低気圧・・・ですよね?

 パッと見たところ、台風にしか見えません。
 予想される風速も・・・一部で18m/sを越えていますから、これが観測されれば台風発生???





3、明日の空模様


 4連休中ですから・・・明日の空模様

GSM22日200921
(図をクリックすると拡大します)

 これから解析・・・というところまで作図をしておきましたので、今日の空模様を参考にご自分でチェック・・・そして最寄りの気象台発表の予報を具体的な空模様としてイメージするための参考資料にしてください。

 しかし・・・どう見ても(風速や降水域の偏りを除けば)台風の姿ですよね。



 府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
 府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック: http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
 気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
  (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     

 気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
          http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
        http://www.hbc.co.jp/weather/pro-weather.html


KasayanのYouTubeチャンネル(タイムラプス映像集)https://www.youtube.com/user/kasayangw


 ご意見・ご質問等は、コメント欄・メール(kasayangw@yahoo.co.jp)にてどうぞ。
 可能な範囲で返信いたします。

  ※当ブログに引用の天気図等は、気象庁、WNI、プログラム配布先より使用許諾を得ています。
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秋雨前線南下続くも、上空の寒気南下し大気の状態不安定(200920)


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 「気象予報士Kasayan番外編」のTweetから。

 4連休が始まり善光寺にも県外からの参拝客が訪れています。

 そんな善光寺が地元のKasayan・・・今日は車に自転車を積んで女房と千曲川方面へ。
 少々早めに出発するので、「今日も」シンプルなブログ更新・・・ご容赦ください。
 (もはや定常化してますね・・・orz)


1、今日の空模様・・・秋雨前線は太平洋。代わってシッカリと寒気南下。


 それでは今日の空模様


 (1)今朝の実況・・・予報のスタートライン


 今朝の長野市街地・・・

善光寺200920

 どこを見ても灰色の空。
 これから出かけるというのに・・・青空のカケラも見えません。

 最低気温は17.0℃(04時37分)。
 もはや短パンや半袖の人は見かけられません。

 そんな今朝の実況ですが・・・

実況200920
(図をクリックすると拡大します)

 上空の太平洋高気圧の後退とともに秋雨前線が太平洋上に南下。

 日本付近は大陸から東進中の移動性高気圧に覆われて・・・と言いたいところですけど・・・

 その前に沿海州方面から寒気を伴う上空の気圧の谷が南東進。
 これに対応して、山陰沖を潜在的な前線(黄色の点線:南西風収束線)を伴った低気圧が東進中。
 さらに先行して別の潜在的な前線(南西風収束線)の雨雲の帯が北陸以北を東進しているようです。

 そして・・・寒気を伴う上空の気圧の谷の本体の通過はこれから。

 日本付近は秋雨前線の北側・・・大陸生まれの比較的冷涼で乾燥した空気に覆われているので大崩れは無さそうですけど・・・
 秋雨前線のハードルを飛び越えた暖湿気の流入域では局地的な崩れがあるはず。

 それはいつ?どこで??

 そして・・今日は影響がなさそうですけど、南海上を北上中の熱帯低気圧の動向も気になります。

昨日20時から今日08時まで12時間のレーダー画像と08時の推計気象分布を10秒アニメ化

全国レーダー09時まで200920







 (2)今日の空模様・・・気象庁発表のGSMモデル


 それでは、今日これからの空模様・・・

 気象庁発表のGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使ってポイントを詳しくチェックしておきましょう。

GSM20日200920
(図をクリックすると拡大します)

 上段の図は、地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置と寒気の様子。
 下段の図は、地上気圧と降水量、上空約1500mの気温の様子。

 【16時訂正】850hPaの気温表示に誤りがあったので修正しました。申し訳ありませんでした。

 例によって詳細は図中の書き込みをお読みいただくとして・・・

 例によって悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持った上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)がたくさんあるわけですけど・・・

 その中にで注目したいのが濃いピンクと薄いピンクで色分けした上空の気圧の谷。
 今季一番の強い寒気を伴いながら日本付近を通過し始めることが予想されています。

 このため地上では、前線北側とはいえ低気圧や潜在的な前線(黄色の点線:風の収束線)の雨雲が日本海側を通過。

 太平洋側では前線の降水帯が北に拡大(上空約1500mで収束線を形成)することが予想されています。

 大崩れではないけれど局地的な下り坂。
 暖湿気の流入に影響を与える地形の効果も加わって、神出鬼没な雨雲の影響をうけそうですからアウトドアは要注意。
 秋山登山は天気の急変に加えて気温の低下にも気配りが必要です(低体温症 怖いですね)。

 続いて気温に水蒸気の様子を加味した相当温位図という特殊な天気図。

相当温位20日200920
(図をクリックすると拡大します)

 こちらも詳細は図中の書き込みをお読みいただくとして・・・

 前線が南下し、強い暖湿気は前線南側限定ということになるわけですけど・・・

 ちょろちょろと北側に漏れる暖湿気の影響がイヤなところ。
 潜在的な前線(黄色の細い点線)付近が要注意?






 (3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ


 それではGSMモデルで確認したチェックポイントを確認しつつ・・・

 解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を具体的にイメージしておきましょう。

全国流線アニメ200920


 紫色は下層雲。

 シツコイですが、詳細はアニメ中の書き込みをお読みいただくとして・・・

 大崩れが無いことはひと目でわかると思います。

 なら局地的な下り坂の場所はどこ?となると降水域だけを見ていても、計算されていない降水域のチェック漏れが生じます。

 上昇気流が活発化しやすい場所(収束線や山岳風上斜面)や、先の相当温位図から暖湿気が流入し易い場所をチェックして、妄想?を膨らませてみてくださいね。

 なお、昨日に引き続き明日の空模様も・・・チェックというほどではありませんが、今日の空模様の延長としてご覧いただけるよう作図だけはしておきました。





2、明日の空模様


 ということで・・・明日の空模様

GSM21日200920
(図をクリックすると拡大します)

 【16時訂正】850hPaの気温表示に誤りがあったので修正しました。申し訳ありませんでした。

 今日も空模様の骨格と地上の空模様を矢印で対応させておきました。

 熱低の影響・・・あまり考えなくてもよさそうですけど・・・
 ネガティブなKasayanはまだ疑っていたりします。
 明日、方向性が見えてきそうな???

 続いて相当温位図も・・・

相当温位21日200920
(図をクリックすると拡大します)

 今日も地図に着色しただけで・・・ごめんなさい。

 明日も前線北側に暖湿気エリアが。
 晴れて昇温すれば海風が湿り気を内陸に運び込みます。

 さらに上空寒気が流れ込めば、極めて局地的ではありますが・・・?

 ということで、家族サービス・・・行ってきます!



 府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
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秋雨前線 太平洋上へ。秋の空気に入れかわるけど・・(200919)


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 「気象予報士Kasayan番外編」のTweetから。

 昨日の雨で長野市は長袖の季節になりました。

 ところで・・・このところブログ更新に関する可処分時間の大半を作図に費やしています。

 アレコレ考えこむことが多くなったのは頭の回転が鈍くなったから?
 それとも深読みするようになったから??
 欲張ってあれもこれもとチェックしているからかもしれません。

 いずれにしても・・・引き続き今日もコメント少なめです。


1、今日の空模様・・・秋雨前線は太平洋まで南下するけど・・・


 それでは今日の空模様


 (1)今朝の実況・・・予報のスタートライン


 今朝の長野市街地・・・

 泣き出しそうな・・・とはいえ大粒ではなくジワッとにじみ出てくるような?ポツポツの雨が「ありそうな」空模様。

 最低気温は18.5℃(06時06分)。
 ずいぶん涼しくなったと感じるのですが、それでも平年(16.3℃)より2℃ほど高め。

 そんな今朝の実況ですが・・・

実況200919

 悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持った上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が日本付近を通過中。

 この上空の気圧の谷に押し出されるように秋雨前線が太平洋上へ。

 これで天気は回復・・・と思いきや・・・
 大陸からは寒気を伴う後続の上空の気圧の谷が南東進中。
 そしてこの上空の気圧の谷に対応して日本海では弱い気圧の谷(黄色の破線)が南東進中。

 このままスパッと問題のない秋晴れに・・・と言うわけにはいかないようです。

昨日21時から今日09時まで12時間のレーダー画像と09時の推計気象分布を10秒アニメ化

全国レーダー09時まで200919

 昨日の記事に「前線はゆっくり南下するように見えますが・・・実際は上空の太平洋高気圧北側に圧縮されるように並んで蛇行している偏西風強風帯に対応してザックリ2本の降水帯があるように・・・Kasayanには見えます。」と書きましたが、前線の雨雲の帯・・・何本に見えるでしょうか?
 GPVデータのアニメを読み上げではなく、こんな単純な傾向把握が大切だと思うのです。







 (2)今日の空模様・・・気象庁発表のGSMモデル


 それでは、今日これからの空模様・・・

 気象庁発表のGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使ってポイントを詳しくチェックしておきましょう。

GSM19日200919
(図をクリックすると拡大します)

 上段の図は、地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置と寒気の様子。
 下段の図は、地上気圧と降水量、上空約1500mの気温の様子。

 例によって詳細は図中の書き込みをお読みいただくとして・・・

 実は今日にも南海上で熱帯低気圧が発生する模様。

天気図アニメ200919

 先週も似たような位置で熱帯低気圧が発生し、関東沿岸を通過していきましたが(寒気の南下に伴い心配されたほどの影響はなくて済みました)、今回の似た位置で発生。

 前回同様、上空の太平洋高気圧のコアの南側縁辺を西進する寒気を伴った上空の気圧の谷の下で発生する模様。

 加えて前回同様シアーがあるため(上空と地上の風向風速が異なる)熱帯低気圧は台風まで発達する可能性はかなり低めという予想。

 どうやら、南の渦(熱低)より北の渦(寒冷渦)の影響が大きそうな連休です。

 続いて気温に水蒸気の様子を加味した相当温位図という特殊な天気図。

相当温位19日200919
(図をクリックすると拡大します)

 こちらも詳細は図中の書き込みをお読みいただくとして・・・

 関東付近、九州南部付近、最後まで暖湿気の流入が続く模様。

 また、北日本の日本海側・・・
 
 流入する暖湿気は弱いものの、大陸の冷涼乾燥空気とのせめぎあいが比較的活発。
 加えて上空にも寒気が南下。
 こちらもにわか雨や雷雨の発生が想定されます。






 (3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ


 それではGSMモデルで確認したチェックポイントを確認しつつ・・・

 解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を具体的にイメージしておきましょう。

全国流線アニメ200919

 紫色は下層雲。

 シツコイようですけど、詳細はアニメ中の書き込みをお読みいただくとして・・・

 先にGSMモデルでチェックしたように、-20℃以下の寒気を伴う上空の気圧の谷が南下してくる明日のほうが太平洋側で天気悪め??

 ということで、明日の空模様も・・・チェックというほどではありませんが、今日の空模様の延長としてご覧いただけるように、作図だけはしておきました。





2、明日の空模様・・・秋雨前線、早くも活発化?


 ということで・・・明日の空模様

GSM20日200919
(図をクリックすると拡大します)

 空模様の骨格と地上の空模様を矢印で対応させておきました。

 インパクトがあるのは寒気を伴う深~い上空の気圧の谷が通過すること。

 このため、太平洋側の秋雨前線が活発化するのはもちろん日本海でも低気圧が発生し、広範囲で下り坂に向かうことが予想されています。

 続いて相当温位図も・・・

相当温位20日200919
(図をクリックすると拡大します)

 地図に着色しただけなので、今日の空模様を参考にご自分で秋と夏の空気のせめぎあいの様子をイメージしていただければ幸いです。

 ということで・・・今日も荒っぽいブロブ更新、失礼しました。



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 気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
  (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

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 気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
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        http://www.hbc.co.jp/weather/pro-weather.html


KasayanのYouTubeチャンネル(タイムラプス映像集)https://www.youtube.com/user/kasayangw


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 可能な範囲で返信いたします。

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秋雨前線による大雨、激しい現象に要注意!4連休の天気は?(200918)


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 「気象予報士Kasayan番外編」のTweetから。

 このTweetからは早朝から遠出しているように見えますけど、写真撮影も含めて15分以内の自転車旅行?に過ぎません。

 にもかかわらず、今日も作図だけでブログ更新の時間いっぱい・・・orz

 仕事場を引っ越してから作業の時間配分が変?になっているのですが・・・考えてみたら今日は4連休の天気のチェックもしていたりして!
 3連休より多い4連休だから作図に時間がかかっても仕方がない・・・と考えることにしました。

 というわけで、今日もコメントは最小限度。
 可処分時間は作図に費やしたということで・・・図中の書き込みをお読みいただき、最寄りの予報から未来の空模様をイメージするための参考資料にしていただければ幸いです。





1、4連休の空模様は??


 それでは秋の行楽シーズン、GoToのピーク?・・・4連休の空模様

 気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデル(スパコンの計算値)を使って、地上の空模様の骨格といえる偏西風や上空の太平洋高気圧と併せてチェックしておきました。

GSM4連休200918
(図をクリックすると拡大します)

 4枚連なるとブログではかなり小さい・・・拡大してご覧いただくとして・・・

 上空の太平洋高気圧の弱まりとともに秋雨前線が沖縄付近まで南下。
 局地的に前線の大雨もありそうですが、連休後半にかけて前線北側の秋の空気に覆われ、回復するように見えるんですけど・・・

 秋の空気を運ぶ偏西風強風帯上を悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持った上空の気圧の谷が通過し、上空の強めの寒気が北日本へと南下。
 十分に前線北側ではあるものの、風の収束線(潜在的前線)の降水帯が通過したり、不安定性の雨雲が湧き上がったりして、少々落ち着かない空模様。

 広範囲での大崩れは無さそうですが・・・
 アウトドアを考えておられるなら、雨が降るタイミング、降り方(雷や降水量など)を意識しながら、コマメに予報やレーダーをチェックするのがイイかもしれません。

 続いて気温の傾向(平年差)の最新データ。

週間気温グラフ200918

 前線が南下するので少なくとも明後日20日以降は平年を下回ることになりそうですが・・・
 来週末にかけて再び高温傾向??

 高い山は防寒対策と雨対策・・・抜かりない準備をしてくださいね。

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/  


2、今日の空模様・・・秋雨前線による大雨警戒!


 それでは今日の空模様


 (1)今朝の実況・・・予報のスタートライン


 今朝の長野市街地・・・

菅平200918

 城山という小高い丘にある長野地方気象台。
 城山からは志賀高原~菅平高原にかけて2000m級の連なる山々を見ることができます。

 これらの山々は東方連山と呼ばれていますけど、あと一か月もすると初冠雪の便りがあってもおかしくありません。

 だからこそ貴重な秋なのに・・・早朝からポツポツと雨が・・・

 そんな今朝の実況

実況200918

 もはや時間切れ・・・

 とりあえず、レーダーで雨の降り方を動的に把握。

昨日21時から今日09時まで12時間のレーダー画像と09時の推計気象分布を10秒アニメ化

全国レーダー09時まで200918

 線状降水帯が停滞しそうでしない・・・
 なんだか危なっかしい雨の降り方を感じます。







 (2)今日の空模様・・・気象庁発表のGSMモデル


 それでは、今日これからの空模様・・・

 気象庁発表のGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使ってポイントを詳しくチェックしておきましょう。

GSM18日200918
(図をクリックすると拡大します)

 上段の図は、地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置と寒気の様子。
 下段の図は、地上気圧と降水量、上空約1500mの気温の様子。

 詳細は図中の書き込みをお読みいただくとして・・・

 前線はゆっくり南下するように見えますが・・・
 実際は上空の太平洋高気圧北側に圧縮されるように並んで蛇行している偏西風強風帯に対応してザックリ2本の降水帯があるように・・・Kasayanには見えます。

 だから、南側の降水帯が太平洋側まで南下しても日本海側に雨が残る・・・

 ただ、西と北では乾燥した空気も流入。
 単純に前線が南下するので・・・と説明(理解)したくなりますけど、単純なイメージで考えると、意外なことになる地域(北陸付近?)があるかもしれません。
 
 続いて気温に水蒸気の様子を加味した相当温位図という特殊な天気図

相当温位200918
(図をクリックすると拡大します)

 この時期としては特に強い暖湿気がグイグイとクサビのように関東甲信付近まで流れ込んでくるようです。

 大気の状態不安定・・・局地的な大雨の可能性・・・そして前線南側では高温・多湿傾向。

 ただ、もう少し地面に近い場所の暖湿気の流れも把握して考えておくべきかも?・・・なんていう気がしています。






 (3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ


 それではGSMモデルで確認したチェックポイントを確認しつつ・・・

 解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を具体的にイメージしておきましょう。

全国流線アニメ200918

 紫色は下層雲。

 詳細はアニメ中の書き込みをお読みいただくとして・・・

 やはり日本海側に局地的な降水帯が残るものの、明朝には広範囲でいったん回復。
 ただ、東シナ海では早くも前線が活発化。

 4連休・・・良い方向に予報(計算値)がブレることを祈っています。

 今日は読み直しの時間もありませんので・・・
 誤字脱字、意味不明・・・ありましたらご容赦ください。



 府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
 府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック: http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
 気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
  (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     

 気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
          http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
        http://www.hbc.co.jp/weather/pro-weather.html


KasayanのYouTubeチャンネル(タイムラプス映像集)https://www.youtube.com/user/kasayangw


 ご意見・ご質問等は、コメント欄・メール(kasayangw@yahoo.co.jp)にてどうぞ。
 可能な範囲で返信いたします。

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明日にかけて秋雨前線による大雨に?4連休の空模様は??(200917)


・このブログは天気図アニメ等、PCに最適化されています。
 スマートフォンでご覧になる方は、ご面倒でも「PC版サイトを見る」に設定願います。
・また、このブログでは専門の天気図を多用し、あえて回りくどいコメントをしています
 読みにくい、難しいと思われた方は飛ばし読みして理解できる図だけをご覧ください
(これがブログの良いところ)。それでも天気マークだけの天気予報よりずっと多くの情報が得られる・・・はず?
   


 「気象予報士Kasayan番外編」のTweetから。

 昨日も超簡易的な更新、申し訳ありませんでした。

 日本海のヨットシーズンも残り2か月半。
 非常事態宣言のため、いつもよりずっと太く短くなってしまった今シーズン。
 船を陸に上げて冬眠期間に入るまで何度か超簡易更新になると思いますが、ご容赦ください。





1、4連休の空模様は??


 週末の4連休・・・楽しみにしておられる方も多いでしょうから・・・

 今日は08時に発表されたばかりの週間予報資料。
 明後日19日(土)から6日間の空模様からご紹介したいと思います。

週間6コマ200917
(図をクリックすると拡大します)

 4連休の天気は秋雨前線の位置次第。

 前線の位置が太平洋側なので、前線北側の秋の空気優勢で推移しそうですけど・・・
 どうなりますやら?

 前線が停滞中、上空の気圧の谷(偏西風の南側への蛇行域)が通過するタイミングで大雨になる可能性もありますから、そのあたり・・・明日にもチェックしてみたいと思います。


2、今日の空模様・・・明日にかけて秋雨前線による大雨警戒!


 それでは今日の空模様


 (1)今朝の実況・・・予報のスタートライン


 今朝の長野市街地・・・

 とはいえ、09時には衰えたとはいえ夏のチカラを残した強い日差しが差し込み始めました。

 そんな今朝の実況

実況200917
(図をクリックすると拡大します)

 九州を横切り、太平洋沿岸に秋雨前線が停滞。
 一部で雨雲が活発化しているようですが、そんなエリアは海上主体?

 一方、日本海では上空の気圧の谷の通過に伴い、地上の気圧の谷が北東進中。
 気圧の谷(低圧部)に吹き込み暖かく湿った南風が収束し、あたかも寒冷前線のような活発な雨雲が発生。
 能登半島沖を東進していることが分かります。

 そんな状況にあって、日本の北には悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)の親分といえる寒冷渦(寒気を運ぶ偏西風が大きく蛇行し、ついには流れから切り離された寒気の渦)が停滞中。

 そして寒冷渦を反時計回りに回りながら、同じく悪天パワーを持った上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が周期的に日本付近に南下している状態。

 秋雨前線と日本海の潜在的な前線の影響・・・これからが本番といえるかも。

昨日20時から今日08時まで12時間のレーダー画像と08時の推計気象分布を10秒アニメ化

全国レーダー08時まで200917







 (2)今日の空模様・・・気象庁発表のGSMモデル


 それでは、今日これからの空模様・・・

GSM17日200917
(図をクリックすると拡大します)

 上段の図は、地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置と寒気の様子。
 下段の図は、地上気圧と降水量、上空約1500mの気温の様子。

 昨日の超簡易更新を挽回しうようと作図にチカラをいれていたら更新時間が・・・orz
 仕事場を変えてからブログ更新の時間配分がおかしくなってしまいました。

 で・・・詳細は図中の書き込みをお読みいただくとして・・・
 
 続いて気温に水蒸気の様子を加味した相当温位図という特殊な天気図。

相当温位200917
(図をクリックすると拡大します)

 ポイントは赤で着色した特に強い暖湿気が前線の南側・・・九州付近から流入し始めるということ。

 九州から大気の状態が不安定に。
 一番怖いのは、前線に沿って、あるいは前線南側であの線状降水帯が発生してしまう可能性があるということです(あくまで可能性があるということです)。

 そして・・・高温多湿傾向・・・せっかくの秋らしさがどこかへ行ってしまうかも?






 (3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ


 それではGSMモデルで確認したチェックポイントを確認しつつ・・・

 解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を具体的にイメージしておきましょう。

全国流線アニメ200917

 紫色は下層雲。

 結局 今夜までに、日本海の潜在的な前線(風の収束線)の降水帯と、太平洋高気圧に持ち上げられて北上する秋雨前線が一体化。

 日本海側に停滞し、一本の活発な降水帯が形成され、大雨のおそれがあるということが分かります。

 この大雨について気象庁から「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第1号」(リンク:「・・・と気象庁は注意を呼び掛けています」というニュース原稿のもとネタ)が発表されていますので、具体的な降水量等が気になる方は確認しておいてくださいね。

 ということで、時間切れ・・・今日の更新もバタバタになってしまいました。

 早くペースを取り戻したいのですが・・・なにぶんアラ還・・・大丈夫かしらん?



 府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
 府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック: http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
 気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
  (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

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 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
          http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
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プロフィール

Kasayan

大昔、気象会社や東京の放送局で天気予報番組を作っていたこともありますが今は故郷長野で2回目の日本一周を夢見るただのヨット好き。山岳ガイドのタマゴたちと気象の勉強中。最近多くの時間を野尻湖畔の山小屋で過ごしています。

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