気象予報士Kasayanのお天気放談

故郷長野に帰ってきたヨットオタクの気象予報士Kasayan。 天気予報は当たるのか?天気予報がハズレたらどうなるのか?天気予報の安全マージンは? 一般的な天気予報とは異なる視点からの解説をモットーに、日々の天気を放談?します。

台風11号

 Twitterでは、今日の記事の内容をひとことでまとめています。お時間の無い方・更新時間を知りたい方はご利用ください。https://twitter.com/kasayangw

台風9号、台風10号、台風11号の進路と影響は??(160821)


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 また、このブログでは専門の天気図を多用し、あえて回りくどいコメントをしていますが、難しいと思われた方は飛ばし読みして、理解できる図だけをお読みください(これがブログの良いところ)。
 それでも、普通の天気マークの天気予報だけをチェックするより、ずっと多くの情報が得られる・・・はず??










 昨日午前9時、関東沖に接近していた熱帯低気圧が台風11号に昇格し、天気図上には台風9号、台風10号、台風11号三つの台風が揃ってしまいました。
 (位置関係を整理するため、今日03時~明日21時の気圧配置をアニメにしておきました)

予想図アニメ160821
(スマホ版のブログではアニメが動きません。PC版に設定してご覧ください)

 天気予報番組では、短い尺(番組時間)の中で、3つの台風それぞれの動向や影響をどのような時間配分で伝えるべきなのか???・・・番組担当者は頭を悩ませていることと思います。

 その点、尺を気にする必要のないブログはとっても楽ちん!
 可能な限り情報をてんこ盛りにしますので、ご自分に関係しそうな台風の進路や影響に注目しながら飛ばし読みをして、「最寄りの地域の予報の安全マージン(影響エリア・タイミングのズレ)を把握」していただきたいと思います。

 なお、台風の予想進路は、実況に基づいて頻繁に更新されます
 このため、台風の進路をお伝えするために更新頻度の劣るブログに引用することは、古い情報をお伝えする可能性があり、防災情報としては不適切です。

 したがって、以下のURLで最新の予想進路を確認していただき、これからお伝えする「台風の影響」を予想進路の変化に合わせてご自分で修正していただきたいと思います。
 (米軍台風情報①が繋がりにくくなっているようです。②は比較的繋がりやすい?)

     気象庁台風情報: http://www.jma.go.jp/jp/typh/
     米軍(JTWC)台風情報①:   https://metoc.ndbc.noaa.gov/web/guest/jtwc
    米軍(JTWC)台風情報②:  http://www.nrlmry.navy.mil/tc_pages/tc_home.html
    (米軍の予想は世界標準時で記載されています。日本時間換算には+9時間してください)


 ということで・・・まずは今日21日(日)の空模様から。
 予想のスタートライン・・・今日午前3時の実況からチェックしていきましょう。

実況160821

 台風10号紀伊半島沖西南西に進んでいて、西日本沿岸には台風北側の雨雲が思い出したように流れ込んでいるという状態。

 続いて台風11号・・・こちらは本州東岸を足早に北北西進中
 三陸付近に活発な雨雲がかかっていて・・・台風11号から流れ込む暖かく湿った南風の影響で、道北付近でも前線の雨雲が活発化していることがわかります。

 最後に遠く離れた台風9号・・・小笠原諸島父島の西の海上を北上中
 現時点では、台風10号や11号の雨の原料・・・暖かく湿った空気を運び込むポンプの役目をしているようです。

 衛星の水蒸気画像を見ると・・・上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が朝鮮半島を東進中
 偏西風の強風帯(水色の矢印)が南下して、台風11号を北海道方面に押し流そうとしているのがわかります。

 一方、九州の南では、西から張り出す上空の太平洋高気圧から吹き出す弱い北東風が吹いています。
 このため台風10号ゆっくりと南西方向に進む模様。

 そして台風9号東から張り出す上空の太平洋高気圧から吹き出す南寄りの風に乗って北上しているようですが・・・このまままっすぐ北上するのか?それとも東西いずれかに進路が変わるのか?が気になるところです。


 ということで、今日これからの空模様・・・気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデル(スーパーコンピューターのシミュレーション)を使って詳しくチェックしていきましょう。

GSM21日160821
(図をクリックすると注釈の書き込みのない図が拡大します)

 まずは上段の図・・・地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置ですが・・・-5℃以下の寒気を伴う上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が、断続的に北海道方面へ
 偏西風の強風帯(水色の矢印)が南下してきて、三陸付近で台風11号を捕えます

 このため台風11号は足早に北東進
 寒気の流入によって、温帯低気圧に性質を変えながら北海道に上陸?することが予想されます。

 一方、台風10号西から張り出す上空の太平洋高気圧西進を阻止されてゆっくりと南西へ
 通常の台風とは真逆のコースをたどることが予想されています。
 
 そして、台風9号は、東から張り出す上空の太平洋高気圧西側縁辺を北上
 先行する台風10号に引っ張られ藤原の効果:Wikiにリンク)、やや西寄り??今夜には伊豆諸島の南に進むことがわかります。

 で・・・このような空模様の骨格に対応して地上では・・・下段の図・・・台風11号の直接の影響を受ける三陸付近~道東方面で風雨が強まり・・・
 台風からの暖かく湿った空気(暖湿気=雨の原料)が流れ込む道北付近では、間接的な影響として(秋と夏を分ける?)前線の降水帯が活発化することが予想されています。

 そしてゆっくりと南西方向に進む台風10号・・・大荒れエリアは海上主体で推移するものの、暖かく湿った空気を九州や四国沿岸に運び込み大気の状態を不安定にすることが心配されます(少なくともムシムシの暑さを増強させる)。

 最後に台風9号・・・今日のところ直接の影響は小笠原諸島や伊豆諸島付近に限られるようですが・・・
 暖かく湿った空気を、南東風に乗せて関東沿岸に運び込むことが予想されています。
 このため関東甲信地方では昨日に引き続き広範囲でにわか雨や雷雨のおそれ・・・そして北陸~山陰など日本海側では、昨日に引き続きフェーン現象が発生し、異様な?暑さになることが心配されます。


 ということで・・・以上のチェックポイントを確認しながら、解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターのシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を、具体的にイメージしておきましょう。
 
全国流線アニメ160821
(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)

 紫色は下層雲。

 概ねGSMモデルと同様の予想がはじき出されています。
 そして、暖かく湿った空気(暖湿気=雨の原料)が絡む風の収束線に沿って降水が活発化することがわかります。

 ただ、それぞれの台風の速度や位置関係が変われば風の収束線の位置も微妙に、そして素早く変化
 このアニメで活発な降水域が予想されていない地域でも、思わぬ大雨になるおそれがあると考えていただきたいと思います。 

 なお、台風の接近に伴う風の予想ですが・・・

GSM風速160821
(図をクリックすると注釈の書き込みのない図が拡大します)

 地形の影響を避けて上空約250mの風速をまとめてみると、台風の強風エリアは比較的コンパクト

 そして、コンパクトな強風エリアに対応して沿岸のシケ、大シケのエリアも・・・

沿岸波浪予想160821
(図をクリックすると注釈の書き込みのない図が拡大します)

 比較的コンパクトに予想されています。

 ただ、台風の接近によって急速に風が強まったり・・・複数の方向からの波が干渉し、局地的には通常考えられない高波(三角波)が立つことも心配されます。
 海のレジャーや漁業関係の方は、いつもの台風による影響とはちょっと違うかも?と考えておいたほうがイイかもしれません。

 もちろん、台風の接近に伴う高潮にも注意・・・ですね。


 では、明日22日(月)~24日(水)の空模様

GSM台風3コマ160821
(図をクリックすると注釈の書き込みのない図が拡大します)

 今日の空模様と同様、地上の空模様の骨格といえる上空の気圧配置(上段の図)と、地上の空模様(下段の図)を対応させながら、台風の進路や影響を考えていただければ良いのですが・・・図中にザックリとコメントを書き込んでおきました。

 皆さんご存じのように台風9号明日22日(月)~明後日23日(火)にかけて関東甲信付近に上陸?、北海道方面に進む?ことが予想されています。

 ただもう一点気になるのは、寒気を伴う上空の気圧の谷の通過とともに日本海から南下してくる前線の降水帯
 台風が運び込む暖かく湿った空気と上空の寒気の影響で、前線が活発化し・・・・
 台風から離れている地域でも、大気の状態が非常に不安定になって、大雨はもちろん、落雷や竜巻などの突風が発生することが心配されます。

 そして台風10号・・・引き続き(本来先行して台風の影響を受けるはずの)沖縄方面に南西進する模様。
 旅行を予定している方は、ある程度覚悟はしておいたほうがイイと思います。
 (沖縄方面に旅行を予定している方からメールを沢山いただくのですが、物理的に返信不可能であることはもちろん、立場上具体的な予報に関する個々のご質問にはお答えできません。お気持ちは非常に理解できるのですが、お許しいただきたいと思います。)

 なお、他国のモデル(スーパーコンピューターのシミュレーション)はどうなっているのかということ・・・

台風モデル比較160821

 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue
 
 Kasayan的には、予報円の範囲内で気象庁発表のGSMモデルとほぼ一致していると考えておけば良いと思います。

 ただ、台風9号が過ぎ去った後、台風10号に引き寄せられる??それとも独立して???北上してくる熱帯低気圧の存在が妙に気になります。
 明日以降どのようなシナリオが登場するのでしょうかね???

MSM22日18時160821
(台風9号最接近時のMSMモデルの予想です)
(図をクリックすると注釈の書き込みのない図が拡大します)

     府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
     府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック: http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
       気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
      (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

      府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
     府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
      (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

     専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
                 http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2

拡大GSM3コマ160821拡大GSM21日160821拡大風速160821拡大沿岸波浪160821拡大MSM160821
(図をクリックすると注釈の書き込みのない図が拡大します)

 【オマケ】

 今朝撮影した北アルプス槍ヶ岳方面(大天井岳~槍ヶ岳~燕岳)方面のモルゲンロートと、美ヶ原高原方面の「滝雲」のインターバル撮影映像(4K画質。できれば拡大してご覧ください)です。


(モルゲンロート直後に槍ヶ岳は雲の中へ。山の天気は変わりやすい?)

(画面奥のアンテナが立っている山が美ヶ原高原、王が頭。「滝雲」わかりますか?長野五輪会場も?)

 KasayanのYouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/user/kasayangw

 ご意見・ご質問等は、コメント欄・メール(kasayangw@yahoo.co.jp)にてどうぞ。
 可能な限り返信いたします。

(当ブログに引用の天気図等は、気象庁、WNI、プログラム配布先より使用許諾を得ています)
(当ブログはリンクフリーです。ご自由にリンクしてください。)
(私が撮影した映像・動画は無断転載OKです。連絡をいただければ原本を差し上げます。)

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台風11号の動向と3連休の空模様。台風12号は?(150717)


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 また、このブログでは専門の天気図を多用し、あえて回りくどいコメントをしていますが、難しいと思われた方は飛ばし読みして、理解できる図だけをお読みください(これがブログの良いところ)。
 それでも、普通の天気マークの天気予報だけをチェックするより、ずっと多くの情報が得られる・・・はず??










 一週間以上も動向を追い続けてきた台風11号が上陸・・・西日本を通過中ですが・・・
 午前3時の様子・・・いつもの実況3点セット?でチェックしてみると・・・

実況150717

 台風11号は、関東の東海上に張り出している上空の太平洋高気圧西側をゆっくりと北上中
 台風を北東に押し流す偏西風は、いまだ大陸東岸付近・・・そして北海道付近に位置していますから、まだまだ台風の動きはゆっくり・・・ということになりそうです。

 そして・・・台風の東側には暖かく湿った空気(暖湿気=雨の原料)がタップリと流入。
 台風に近い近畿付近をはじめ、台風から遠い東海~関東付近でも、暖湿気の入り口にあたる太平洋側・・・そして暖湿気が強制的に上昇気流になる山岳の風上斜面を中心に、雨が活発化しています。

 この活発な雨や強風によって、様々な被害が発生していることはニュースでご存知のとおり。

 こうなると・・・予想進路を考えるというよりは、目先数時間の影響を的確に把握し、早め早めの対応をして、影響中はじっと嵐が過ぎ去るのを待つ・・・というのがお勧め。

アメダス風向風速3時150717

 昨日の記事に、目先数時間の台風の影響を把握する方法の一例をご紹介しましたが・・・
 今日も、暖湿気=雨の原料を運び込む風の様子をアメダスでチェックしながら、気象レーダーと対応させ活発な雨のエリアの変化を考えるなどして・・・ゆっくりでも、少しずつ変化する空模様を、できるだけ早く捕まえて・・・対応するようにしてください。

  アメダス風向・風速: http://www.jma.go.jp/jp/amedas/000.html?elementCode=1
  気象レーダー: http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/


 また、時々刻々と変化する予想進路や暴風域・強風域の範囲は以下のURLをコマメにチェックしていただくとして・・・

   気象庁予想進路図: http://www.jma.go.jp/jp/typh/
   米軍(JTWC)予想進路図: http://www.nrlmry.navy.mil/tc-bin/tc_home2.cgi?YEAR=2015&MO
   Joint Typhoon Warning Center(接続不安定): http://www.usno.navy.mil/JTWC/

 このブログでは・・・台風11号の、今日、そして明日からの3連休への影響について・・・・
 そして、気になる台風12号の動向について・・・気象庁発表のGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、チェックをしていきたいと思います。

 では、今日17日(金)の空模様から。

GSM17日150717

 まずは上段の図・・・地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置ですが・・・今夜にかけても上空の太平洋高気圧が関東付近まで張り出し台風の東進をブロック
 また、台風を北東に押し流す南西偏西風朝鮮半島付近までしか進んできませんから・・・
 台風は引続きノロノロと山陰付近を(チョッピリ東寄りに)北上することになります。

 このため地上では・・・下段の図・・・陸地と冷たい日本海の影響で、台風は徐々に弱まるものの・・・強い暖湿気が流れ込む台風東側で活発な雨が続き・・・広範囲で風の強い状態が継続することになります。

 もちろん、台風のかなり東側・・・東海や関東甲信付近でも、大気の状態が不安定になって、断続的ににわか雨や雷雨が続くことに。

 そして・・・トータルの降水量が増加して、土砂災害や洪水の危険性が高まることが考えられます。

 結局、今日も夜にかけて荒れ模様の天気が続くわけですが・・・

短期予報解説資料150717

 これは気象庁が発表している短期予報解説資料というプロ用の資料。

 注記をしておきましたので、先にご紹介した午前3時の実況天気図と、GSMモデルを見ながらお読みいただくと、気象庁が考えている空模様を把握できると思いますが・・・いかがでしょうか???

 なお、予想されている降水量等はあくまで目安ですから、最寄の地域の注意報や警報の原文(クリックしていくと文字情報にたどり着きます)にも目を通してくださいね。

 ということで・・・今日の空模様・・・最後は以上のチェックポイントを確認しながら、解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を、具体的にイメージしておきましょう。

全国流線アニメ150717
(スマホ版のブログではアニメが動きません。PC版に設定してご覧ください)

 必要なことはアニメ中に書きこんでおきましたが・・・

 今日、一番雨が降り続きやすいのが紀伊半島をはじめとする近畿・東海周辺
 短期予報解説資料に記載されていた予想降水量の多い地域と一致しますよね。

 すでに降った雨に加算されるわけですから・・・土砂災害・河川の氾濫等、ますます危険が高まると思われます。


 それでは・・・明日から海の日までの3連休の空模様・・・まとめてご紹介したいと思います。

GSM18日150717

GSM19日150717

GSM20日150717

 必要なことは図中に書きこんでおきましたが・・・台風が通過しても、残留する暖湿気=雨の原料や、太平洋側に流れ込む暖湿気・・・そして気温の上昇によって大気の状態が不安定になりやすく・・・午後を中心に、毎日のようににわか雨や雷雨の発生が予想されています。

 もちろん、局地的な雨ですから、運がよければ雨に降られずにすみますけど、海や山のレジャーは要注意!!
 明日にかけては風の強い状態も続きそうですから、行動計画はできるだけ緩めにしておきたいところです。

 また、南西諸島方面新たな熱帯低気圧の発生が予想されていますが・・・
 先にご紹介した短期予報解説資料にも記載されていたとおり、発生や発達に関してはシミュレーションが上手く機能しておらず「不確実性が大きい」状態。

 日本付近への暖湿気の流れ込みにも影響してきますから、連休中も熱帯低気圧の動向・・・コマメにチェックしておくようにしてください。

 そして・・・暖湿気の流れ込みが続くということで・・・連休中もムシムシの厳しい暑さが続きますから、暑さ対策もしっかりしておきたいところです。

 さらに・・・

沿岸波浪予想150717

 明日にかけて、弱まりつつも、波の高い状態が続きます

 うねりはなかなか消えず・・・静穏に見えても、一発大波という数千波に一波の大波が防波堤を洗うことが予想されますから・・・釣りを含め、マリンレジャーは注意していただきたいと思います。


 で・・・連休明けから週末にかけても・・・・

GSM21日から23日150717

 毎日のようにゲリラ雷雨が発生する可能性アリ。

 そして台風12号がジワジワと日本の南に進んできます。


 ということで・・・台風12号の動向・・・今日はこれで締めくくりましょう。
 各国(アメリカの気象機関(NOAA)のGFSモデル、ヨーロッパ中期予報センターのモデル・気象庁のGSMモデル)で、(現時点の計算値での)台風の最接近時のシミュレーションを比較。

台風12号モデル比較150717

 昨日まで、南西諸島方面に発生する(かもしれない?)熱帯低気圧に翻弄されていた(シミュレーションが異常?だった)ヨーロッパ中期予報センターのモデルもそこそこ安定してきたので、検討に加えると・・・

 アメリカの気象機関(NOAA)のGFSモデルと、ヨーロッパ中期予報センターのモデルは、日本の南で北東方向に転向し・・・関東沖を通過していくことを予想しているのに対して・・・
 気象庁のGSMモデルは台風11号と同様、九州あるいは四国方面への接近を予想しています。

 まだまだ計算結果は大きく変動する可能性が高いですけど・・・・
 台風11号が接近中、日本付近は梅雨時とは思えない暑さになったように・・・台風12号が日本の南に接近するのにともなって、太平洋高気圧が北に勢力を強め・・・再び猛暑になることも考えられます。

 いずれにしても、イヤーな台風になりそうですね。
 (今日は金曜日・・・いつものように仕事でバタバタしているので、少々コメントを間引きました。ごめんなさい)

     府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
     府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック: http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
       気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
      (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

      府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
     府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
      (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

     専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
                 http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2

 【オマケ】
  昨日の長野市は、暖湿気の流入によって強い雨が降ったかと思えばムシムシの晴天に。
 いかにも台風が接近中・・・という空模様になりました。
  そんな様子、微速度撮影(インターバル撮影)しておきましたので(40秒付近から雨模様に)・・・


4K画質で撮影。可能であればHD・拡大設定でご覧ください。

 ご意見・ご質問等は、コメント欄・メール(kasayangw@yahoo.co.jp)にてどうぞ。
 可能な限り返信いたします。

(当ブログに引用の天気図等は、気象庁、WNI、プログラム配布先より使用許諾を得ています)
(当ブログはリンクフリーです。ご自由にリンクしてください。)
(私が撮影した映像・動画は無断転載OKです。連絡をいただければ原本を差し上げます。)

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台風11号の動向と3連休の空模様。台風12号は?(150716)


 このブログはPCに最適化されています。
スマートフォンでご覧になる方は、ご面倒でも「PC版を表示」するよう設定願います。

 また、このブログでは専門の天気図を多用し、あえて回りくどいコメントをしていますが、難しいと思われた方は飛ばし読みして、理解できる図だけをお読みください(これがブログの良いところ)。
 それでも、普通の天気マークの天気予報だけをチェックするより、ずっと多くの情報が得られる・・・はず??










 いよいよ台風11号の影響が出始め西~東日本の太平洋側では、広範囲に大雨等の警報(リンク)が発表され始めています。

 どこで?どのような?影響があるのか、気になるのは当然ですが・・・
 「ノロノロ台風」と呼ばれる台風ですから・・・目前に控えた3連休の空模様も気になるところ。

予想進路図比較150716
予想進路図は生もの!!最新の予想を以下のURLで必ずチェックしてください

   気象庁予想進路図: http://www.jma.go.jp/jp/typh/
   米軍(JTWC)予想進路図: http://www.nrlmry.navy.mil/tc-bin/tc_home2.cgi?YEAR=2015&MO
   Joint Typhoon Warning Center(接続不安定): http://www.usno.navy.mil/JTWC/
 
 予想進路図を見ると、少なくとも連休2日目(19日)まで何かしらの影響が残りそうな気配がします。

 そこで・・・今日も、気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、連休最終日(20日海の日)にかけての空模様・・・
 そして、連休明けに影響があるかもしれない??台風12号の動向について、ザックリとチェックしていきますが・・・


 その前に・・・目先、台風11号の上陸が予想されている今日16日(木)の空模様をシッカリとチェックしておきましょう。
 まず予報のスタートライン・・・今朝の実況

実況150716

 台風の位置は、まだまだ四国沖、北緯35度付近。
 予想進路図の中心を進むとすれば、今夜22時前後、高知県付近に上陸ということになりそうです。

 ただ、台風の東側と、東海上の太平洋高気圧西側に吹いている南寄りの風が・・・台風に先行して赤道付近の暖かく湿った空気(暖湿気=雨の原料)を東日本に運び込んでいます

 このため、東海付近、そして北日本に停滞している前線付近雨雲が活発化しているわけですが・・・

 この雨の降り方・・・今日の雨の降り方を暗示していますから・・・もう少し詳しくチェックしておきましょう。

 現在、雨雲が活発化している東海周辺の風は・・・

アメダス風03時150716

 四国沖の台風11号に吹き込む北東風が優勢になっていて・・・地上付近では、南から流れ込んだ暖かく湿った空気(暖湿気=雨の原料)が方向を変え、南東方向に流れていると考えられます。

 この暖湿北東風に対応して・・・雨雲が活発化し、大雨警報が発表されている東海付近・・・

レーダー東海150716

 レーダー画像をGoogle earthの立体地図に貼り付けてチェックしてみると・・・

 風がモロにぶつかって上昇気流が活発化する山岳風上斜面(伊豆の天城山付近など)や・・・北東風が収束して上昇気流が強まる場所(御前崎付近など)で、雨雲が活発化していることがわかります。

 また、紀伊半島付近でも・・・・

レーダー紀伊半島150716

 暖湿気を運ぶ北東風がぶつかる山岳風上斜面にあたる大台ケ原などで、局地的に雨雲が活発化していることがわかります。

 今後、台風の北上に伴って、風向や風速が変化してきますから、今後もこれらの場所で強い雨が降り続くとは言えませんけど・・・
 このように、アメダスの風向・風速の観測値や、気象レーダー、そして地図を対比させることで・・・雨が活発化している理由や、今後の同じ場所で強い雨が降り続くのか?・・・また、これからどこで雨が活発化するのか?・・・ということを、ある程度自分で考えることができます

 以下のURLでアメダスや気象レーダーをチェックして、予報ではカバーしきれない局地的な激しい雨を予測して、早めの対応の参考にしていただきたいと思います。

  アメダス風向・風速: http://www.jma.go.jp/jp/amedas/000.html?elementCode=1
  気象レーダー: http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/

 では、この空模様・・・今後、どのように変化するのか?
 気象庁発表のGSMモデルを使って、詳しくチェックしていきましょう。

GSM16日150716

 上段の図は、地上の空模様の骨格にあたる上空約5800mの気圧配置
 下段の図は、普通の予想天気図の原図・・・地上の気圧配置1時間降水量・風向風速を示しています。

 ポイントは、上空の太平洋高気圧(サブハイなんて言われます)が関東の東海上に張り出して、台風の東進をブロックしていて・・・さらに台風を北東に押し流す風も非常に弱いので・・・
 台風がノロノロと北上し・・・台風の影響が長引き・・・台風東側の暖湿南東風が吹き続ける地域では、長時間にわたって同じ場所で強い雨が降り続くおそれがある・・・ということですけど・・・

 今日は防災モードということで・・・
 気象庁が発表している短期予報解説資料(プロ用の資料)の記載にしたがって、図中にコメントを書き込んでおきました。

短期予報解説資料150716

 解説資料中の番号と、GSMモデルの図中の番号を照らし合わせていただけば、今日の空模様・・・そして、注意すべき点がわかるようにしたつもりですが・・・いかがですか?

 難しいと思われた方は、「防災関連事項(量的予報と根拠)」だけでも目を通していただきたいと思うのですが・・・一般に200ミリ(24時間)の雨が降ると土砂災害の危険性が高まるといわれていますから、今日の雨の危険性がどれほどのものか??イメージしていただけると思います。

 なお、⑦「台風第11号に関する情報(総合情報)」(「台風は・・・にあって・・・では○ミリ・・・最大○メートルの風」というニュース原稿の元ネタ)は以下のURLで確認できますから、最新の情報を確認していただきたいと思います(更新時間を意識しておけばニュースより先に情報をGetできます)。

  台風第11号に関する情報: http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh_text.html

 また、短期予報解説資料中に記載されている⑤大量の水蒸気が流れ込む様子・・・テレビの天気予報番組では、台風の東側に「湿」とか「暖」マーク付きの赤矢印で表現されたりしますけど・・・そんな赤矢印の原図がこちら。

相当温位150716

 気温に水蒸気の様子を加味した相当温位図という専門の天気図ですが・・・
 台風の東側・・・そして、東海上の太平洋高気圧の西側縁辺南風に乗って、強い暖湿気(雨の原料)が東日本、そして北日本に停滞する前線(黄色の点線)に流れ込む様子が良くわかります。

 そしてこの状態・・・少なくとも明日にかけても続くわけですから・・・大雨になる可能性大
 これらのエリアの中でも、(実況でチェックしたように)風が収束したり、山岳風上斜面にぶつかるような地域では、特に激しい雨に注意が必要ということになります。

 では最後・・・・以上のチェックポイントを確認しつつ、解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を、具体的にイメージしておきましょう。

全国流線アニメ150716
(スマホ版のブログではアニメが動きません。PC版に設定してご覧ください)

 紫色は下層雲。

 必要なことはアニメ中に書き込んでおきましたが・・・

 西日本では風雨ともに強まりそうですが・・・
 東日本の大雨もかなりなモノになりそうですよね。
 また、前線が停滞する東北でも同じ場所で強い雨が降り続くおそれアリ。

 つきなみですけど、影響はかなり広範囲に及ぶようです。

 それでは、明日、17日(金)、そして18日(土)~20日(海の日)3連休の空模様・・・ザッと全部ご紹介しておきます。

GSM17日150716

GSM18日150716

GSM19日150716

GSM20日150716

 こうやって見ると・・・かなりリアルに感じられますけど、あくまでシミュレーション
 実際は予想進路図の予報円の範囲で、安全マージンを考えておく必要があります。

 平年ならボチボチ梅雨明けの時期・・・夏休みが始まる頃ですけど・・・
 台風が通過した後も、日本海の台風に向って暖かく湿った空気(暖湿気=雨の原料)が流れ込んで、局地的に激しい雷雨になることが予想されますから・・・
 海や山では無理な行動計画を立てないようにしてくださいね。

 ちなみに他国(アメリカの気象機関(NOAA)ヨーロッパ中期予報センター)のモデルも・・・

11号GFS150716

  アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/

11号ECMWF150716

  ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 気象庁発表のGSMモデルとほぼ同様の結果をはじき出しています。

 なお、昨日に引続き、今日16日(木)~明後日18日(土)の風の様子もまとめておきました。。

11号風速変化150716

 少なくとも連休初日までは風の強い状態が続く模様。
 特に山の稜線、海上は要注意!!

 波の様子も・・・

沿岸波浪予想150716

 連休前半は高い状態が続く可能性

 波が弱まったと思っても、いわゆる一発大波がありますからご注意を!


 では最後・・・気になる台風12号の動向ですが・・・

12号モデル比較150716

 台風11号とは異なり、各国のモデルは足並みバラバラ・・・全く異なる予想をはじき出しています。

 最悪の状況を考えると・・・23日頃には影響が出始めるということになりますが・・・
 台風11号が日本海に抜けてから考えることにしましょう(あ・・・明日か?)。

     府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
     府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック: http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
       気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
      (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

      府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
     府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
      (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

     専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
                 http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2

 【オマケ】
  今朝の長野市・・・湿った南風が山(尾根)にぶつかって雨を降らせる様子。



 ご意見・ご質問等は、コメント欄・メール(kasayangw@yahoo.co.jp)にてどうぞ。
 可能な限り返信いたします。

(当ブログに引用の天気図等は、気象庁、WNI、プログラム配布先より使用許諾を得ています)
(当ブログはリンクフリーです。ご自由にリンクしてください。)
(私が撮影した映像・動画は無断転載OKです。連絡をいただければ原本を差し上げます。)

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台風11号・台風12号の動向。今夜から影響強まる?(150715)


 このブログはPCに最適化されています。
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 また、このブログでは専門の天気図を多用し、あえて回りくどいコメントをしていますが、難しいと思われた方は飛ばし読みして、理解できる図だけをお読みください(これがブログの良いところ)。
 それでも、普通の天気マークの天気予報だけをチェックするより、ずっと多くの情報が得られる・・・はず??










 このブログでは1週間以上も前から追いかけてきた台風11号・・・影響が始まるのも時間の問題になってきました。

予想進路図比較150715
予想進路図は生もの!!最新の予想を以下のURLで必ずチェックしてください

   気象庁予想進路図: http://www.jma.go.jp/jp/typh/
   米軍(JTWC)予想進路図: http://www.nrlmry.navy.mil/tc-bin/tc_home2.cgi?YEAR=2015&MO
   Joint Typhoon Warning Center(接続不安定): http://www.usno.navy.mil/JTWC/

 気象庁・米軍(JTWC)、いずれの予想進路図も西日本方面への上陸、そしてゆっくりと北上することを予想していて・・・コースの予想自体は概ね安定してきたようなので・・・
 3連休を控え、これからの問題は台風11号の影響ということに。

 また、東経180度を越えて、ハリケーン領域から台風領域に入ってきた台風12号の今後の動向も気になるところ。

 最近の天気予報番組では、風・雨等の影響の時間帯を矢印で表示した、(夏休みの?)日程表のような図で解説したりしますけど・・・
 このブログでは、そんな表を作成するための資料になるモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って考えていきたいと思います。

 まずは気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデルを使って、今日(15日)、そして明日からの3日間の空模様を、ザックリとチェックしておきましょう。


 では台風11号の影響が始まりそうな今日、15日(水)の空模様。
 今日の空模様ですから・・・台風の影響を中心に、ちょっと詳しく検討しておきます。

 ただ、その前に予報のスタートライン・・・今朝の実況から。
 今朝の空模様については、図中の書きこみをお読みいただくとして・・・台風の動向を中心にチェック。

実況150715

 衛星の水蒸気画像を見ると・・・上空の太平洋高気圧関東方面に張り出していて、台風の東日本方面への接近をブロックしていて・・・
 朝鮮半島西側~東シナ海方面では、上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が東進していて、南西風の偏西風強風帯が九州方面に近付いていることがわかります。

 とすると・・・台風11号は、上空の太平洋高気圧に押し出されるように西日本方面へと北西進し・・・西から近付いてくる偏西風の強風帯に捕まって・・・北東方向に進路を変えるように思われますが・・・・

 GSMモデルで、今日の空模様のシミュレーションをチェックしてみると・・・・

GSM15日150715

 上段の図・・・地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置では・・・台風の東進をブロックする上空の太平洋高気圧が、今夜にかけて関東方面に勢力を強めるものの・・・

 朝鮮半島~東シナ海付近を通過中の上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)は次第に弱まり・・・台風を北東方向に押し流すはずの偏西風の強風帯(水色の点線)が、日本海で次第に弱まってくることがわかります。

 このため台風11号は、勢力を強める上空の太平洋高気圧の西側縁辺の弱い南南東風に押し流されて、非常にゆっくりと西日本方面へと北上することに。

 で・・・このような空模様の骨格に対応して地上では・・・下段の図・・・西日本の太平洋側では等圧線が混雑し始め、南東風が強まり・・・台風東側の暖かく湿った南寄りの風が吹き込む近畿~関東の沿岸では、次第に降水域がかかり始めることが予想されています。

 また、東北地方を南下してくる寒冷前線(黄色の点線)と暖かく湿った南寄りの風がぶつかる北陸周辺~東北南部にかけても、局地的ににわか雨又は雷雨と思われる降水域も予想されています。

 いよいよ台風11号の影響・・・遅くとも今夜には始まることになりそうですが・・・
 猛暑も続いていますから、台風11号の接近に伴う暖気の変化についても目を通しておきましょう。

500気温150715

 上段の図は、空模様の骨格と同じ上空約5800mの気温分布。
 下段の図は、地形の影響を受けにくい上空約1500mの気温分布。

 上空、地上付近ともに、上空の太平洋高気圧(上空のドライヤー?)から吹き下りてきた暖気が東海上に抜ける傾向ですから、乾いた空気優勢の猛暑は解消すると考えられますが・・・・

 今夜になると関東周辺の地上付近に・・・台風11号の東側から(日射しがあれば猛暑日をもたらすチカラのある)18℃以上の暖気が流れ込んでくることが予想されています。

 この暖気・・・昨日までのように上空から吹き降りてくる空気と異なって、太平洋の水蒸気をタップリと含んでいますから・・・暑さの質が変化
 台風の雨雲の影響で強い日射しはさえぎられますけど、ムシムシのイヤーな暑さが始まると思われます。

 とうことで・・・最後は以上のチェックポイントを確認しつつ、解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を、具体的にイメージしておきましょう。

全国流線アニメ150715
(スマホ版のブログではアニメが動きません。PC版に設定してご覧ください)

 紫色は下層雲。

 詳しくはアニメ中の書き込みをお読みいただきたいのですが・・・
 台風北側の雨雲が太平洋岸にかかり始めることに加えて、内陸部でも北東風と(水蒸気を含んだ)南東風がぶつかる収束線付近を中心に、にわか雨や雷雨が予想されていますので、こちらにもご注意いただきたいと思います。


 続いて明日、16日(木)の空模様。

GSM16日150715

 こちらも図中の書きこみをお読みいただきたいのですが・・・

 台風の直接の影響だけではなく、台風東側に流れ込む暖かく湿った空気(暖湿気=雨の原料)によって、東日本でも大雨の可能性があるということにも注意していただきたいと思います。

 さらに明後日、17日(金)の空模様。

GSM17日150715

 台風は弱まり始め西日本では時々刻々と風向が変化し、雨の降り方も変化するようですけど・・・
 引続き東日本も含め、広範囲で影響が続きそうですよね。

 そして3連休初日、18日(土)の空模様。

GSM18日150715

 台風11号が日本海に抜けて弱まっても暖湿気の流入域を中心に、局地的に非常に活発な降水域(黄色のエリア)が予想されています。

 大気の状態が不安定になって、落雷・突風を伴うおそれもありますから・・・台風通過を待ちきれずに山や海に繰り出し、突然の天気変化で遭難・・・なんてことにならないよう、ここは落ち着いて様子見をするタイミングだと思います。

 ということで、まずは台風11号の影響・・・ザックリとチェックしてきましたが・・・・
 風の影響について、もうちょっと詳しく見ておきましょう。

風速3日間150715

 今夜から明後日夜にかけての、(地形の影響を受けにくい)上空約200mの風速の変化ですが・・・明日から明後日にかけて、西日本中心に風のピークを迎えることになりそうです。

 そして、風が強まれば波も高くなるわけですが・・・

沿岸波浪予想150715

 高知県付近を中心に、明日夜には10mを越える猛烈なシケになることが予想されていて・・・関東沿岸でも4mを越えるシケになる予想。

 実況はもう少し高めになるおそれがあって・・・波は台風通過後(連休前半)も高い状態が続きますから・・・
 釣りを含めたマリンレジャーは要注意・・・というより、勇気ある中止も考えていただきたいと思います。

 なお、ここまでは気象庁発表のGSMモデルをベースに、台風11号の影響を考えてきましたが・・・・

11号GFS150715

  アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/

11号ECMWF150715

  ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 アメリカの気象機関(NOAA)ヨーロッパ中期予報センター、いずれのモデルも、気象庁のGSMモデルとほぼ同様のコース、発達の程度を予想していますから・・・・
 気象庁発表の予想進路図の予報円の範囲内で、影響の安全マージンを考えておけばイイと思います。


 では・・・台風11号の影響についてはこのくらいにして・・・・
 台風12号の影響のついても、各国のモデルを比較しながら、ザックリとチェックしておきましょう。

 まず気象庁発表のGSMモデルで、19日(日)~24日(金)までの空模様をチェック。

12号GSM150715

 台風11号が、弱まりながら日本海を北東進して北日本を通過した後も、日本の東に位置する太平洋高気圧縁辺から暖かく湿った空気(暖湿気=雨の原料)の流れ込みが続き毎日のようにゲリラ雷雨の発生が予想されています。

 そして・・・24日(金)にかけて、台風12号が九州南岸方面に接近???

 コースについては、台風11号の影響が終了するまで????という状態ですが・・・海や山などでは、天気の急変に注意をしなくてはならない可能性が高いといえます。

 ちなみに、アメリカの気象機関(NOAA)のGFSモデルは・・・

12号GFS150715

 気象庁のGSMモデルよりやや東寄りに台風12号が北上・・・関東沿岸をかすめるように北東進していくことを予想しています。

 一方、ヨーロッパ中期予報センターのモデルは・・・

12号ECMWF150715

 気象庁・アメリカの気象機関とは全く異なり・・・
 なんと、台風12号を消滅させ、新たな台風???を東シナ海に発生させ、九州西岸付近への北上を予想しています(一昨日から同じ傾向を示唆)。※シミュレーションの異常データ???

 ということで、台風12号のコースはまだまだ定まらない状況ですが、日本付近に暖かく湿った空気が流れ込みやすい状態は続きそうですから・・・イヤーな暑さとゲリラ雷雨・・・想定しておいたほうがイイかもしれません。


 以上、台風11号と12号の動向をザックリまとめてきましたが・・・
 最後に積み残したことをいくつか・・・

 今朝、気象庁から発表された短期予報解説資料(プロ用の資料)が、比較的簡単に書かれていたので、今日~明日の台風の影響について、気になる方の参考のために、予報部分を抜粋して引用

短期予報解説資料150715

 強雨や強、や高波についてご紹介してきましたが、高潮に関しても厳重に注意をする必要がありそうです。

 また、向こう一週間の気温の傾向(平年差)・・・

週間気温グラフ150715

 西日本方面はほぼ平年並に推移するようですが・・・
 東日本方面は、台風に伴う雨があっても、平年をやや上回る傾向
 北海道も、17日(金)以降、平年を大きく上回るようです。

 ムシムシの暑さ・・・覚悟しておいたほうがイイようですね。

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台風11号・12号の動向 最新情報。今日も猛暑!暑さいつまで??(150714)


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 また、このブログでは専門の天気図を多用し、あえて回りくどいコメントをしていますが、難しいと思われた方は飛ばし読みして、理解できる図だけをお読みください(これがブログの良いところ)。
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 35℃以上の猛暑日を乱発?する暑さにうんざりしている方も多いと思いますが・・・台風11号も接近中
 日付変更線を越え、ハリケーンエリアから越境してきた台風12号も発生(改名?)しています。

 ということで・・・「暑さいつまで?」、「台風の影響は?」・・・今日も、様々な疑問解消に少しでもお役に立てる最新情報をご紹介していきたいと思いますが・・・

 まずは台風11号の動向

予想進路図150714
予想進路図は生もの!!最新の予想を以下のURLで必ずチェックしてください

   気象庁予想進路図: http://www.jma.go.jp/jp/typh/
   米軍(JTWC)予想進路図: http://www.nrlmry.navy.mil/tc-bin/tc_home2.cgi?YEAR=2015&MO
   Joint Typhoon Warning Center(接続不安定): http://www.usno.navy.mil/JTWC/

 予想進路図で台風11号の位置関係をザックリと把握していただいたところで・・・

 今日も気象庁・アメリカの気象機関・ヨーロッパ中期予報センターモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を比較しつつ、台風11号の影響について考えてみたいと思います。

 例によって気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデルで、明日から6日間の空模様をザックリと把握しておきましょう。

GSM6コマ150714

 台風11号の進路は、台風モデルという特別なモデルで作成された予想進路図(予報円の中心)とほぼ同じ

 影響については図中の書きこみをお読みいただけばわかりますが・・・
 台風の直接の影響(強雨・強風等)だけでなく、台風から離れていても、暖かく湿った空気(暖湿気=雨の原料)の流れ込みによって、いわゆるゲリラ雷雨等の発生や、ムシムシの暑さ・・・といった影響が予想されています。

 続いて、台風が西日本を縦断する16日(木)~18日(土)の高層天気図で、台風の進路に影響する上空の太平洋高気圧(サブハイなんて呼ばれます)や、偏西風の強風帯の様子にも目を通しておきましょう。

11号GSM500図150714

 昨日まで、「上空の太平洋高気圧に東進をブロックされ、台風を北東の押し流す偏西風から遠い」という理由で・・・台風が西日本付近を(かなり)ノロノロと進むことが予想されていましたが・・・

 今日の計算値では・・・上空の太平洋高気圧の張り出しが昨日の計算値よりやや強まり台風の進路がやや西寄りに変化
 このため朝鮮半島方面にやってくる南西偏西風の影響を早めに受けることになり、チョットだけですけど北上の速度が上がる予想に変化しています。

 まあ・・・それほど台風の速度については”微妙”ということですから、まだまだ”台風の影響が長続きする”可能性があると考えておいたほうがイイと思いますが・・・

 アメリカの気象機関(NOAA)が発表しているGFSモデルはどのように変化したでしょうか?

11号GFS150714

  アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/

 こちらは、気象庁のGSMモデルとは正反対にやや東寄りの進路に変化

 ただ、南西偏西風の影響を早めに受け?・・・速度をやや上げて、日本海沿岸を北東進する予想に変化しています。
 この点、米軍(JTWC)の予想進路図とはかなり異なりますから、シミュレーションのブレと考え・・・気象庁の予想進路図の予報円の最先端を進んだ場合と考えておいたほうがイイかもしれません。

 では最後・・・ヨーロッパ中期予報センターのモデルもチェック。

11号ECMWF150714

  ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 こちらは昨日の計算値とほぼ同じで・・・最新の気象庁GSMモデルとほぼ同様の結果をはじき出しています。

 いずれにしても、気象庁発表の予想進路図の予報円の範囲内の違いに過ぎませんから・・・九州~近畿に絞られてきた上陸地点のどこかに上陸し、予報円の範囲内でゆっくりと通過していくことを前提に・・・台風対策や外出・旅行等の予定を立てるしかなさそうです。

 ちなみに、今朝気象庁から発表された短期予報解説資料(プロ用の資料)には、今日~明日にかけての台風11号動向について、以下のように記載されています。

短期予報解説資料150714

 西日本~東日本の沿岸では、最早で明日からの荒れ模様の天気が予想されていますからご注意ください。

 【追記】
 台風12号の動向について、掲載を失念していました。
 作図したモデルの比較を以下に掲載いたします(ごめんなさい)。

12号モデル比較150714

 台風11号が片付くまで、12号の進路は???状態ですが、日本付近への接近の可能性は十分に高そうですよね?


 ということで・・・次は暑さいつまで???

 このところの猛暑が、台風9号や11号の影響で(熱風を吹き降ろす)太平洋高気圧が強まり、台風9号や11号の暖かく湿った空気(暖湿気=雨の原料)が流れ込んだから・・・なんて説明されていますけど・・・

 昨夜21時上空約5800mの高層天気図をチェックしてみると・・・

実況500hPa150714
 
 台風の接近をブロックする上空の太平洋高気圧(サブハイ)が関東付近をすっぽりと覆っていることがわかります。
 このエリアには、上空から乾燥した熱風が吹き降りるわけですが・・・

 この先、上空の太平洋高気圧がどのように変化するのか?は、先にGSMモデルでご紹介したとおり
 まだまだ断続的に関東付近を覆い続けるようですから・・・台風の影響で雨模様になっても、(猛暑日にはならないにしても)平年並かそれ以上の暑さが続くことが予想されます。

 また・・・さらに上空・・・・上空約9600mの気圧配置を見ると・・・

実況300hPa150714

 日本付近には・・・チベット高気圧上空の太平洋高気圧があって・・・上空の太平洋高気圧が、猛暑日連発の西~東日本をすっぽりと覆っていることがわかります。

 このエリアでも、上空から乾燥した熱風が吹き降りていて(上空のドライヤー?)、基本的に高温ベース
 今後、発達した台風11号が接近してくるので・・・(台風の上昇気流が下降気流になるとすれば)上空の太平洋高気圧が強められることになり・・・そうそう簡単に高温傾向が解消するとは思えません。

 この先の上空の太平洋高気圧(上空5800m付近)と、地上付近(地形の影響を受けにくい上空約1500m)の気温の様子・・・
 明後日からの6日分をまとめておきました。

高層6コマ150714

 上空の太平洋高気圧はズーッと東日本付近に張り出したままで・・・台風11号が日本海に抜けた後は、暖気が台風11号(あるいは台風11号崩れの低気圧)に吸い上げられることに。

 日射しと相まって35℃以上の猛暑日をもたらすチカラがある18℃以上の暖気が、強弱あれど西~東日本を覆い続けるようですから・・・

 向こう一週間・・・台風からの暖かく湿った空気(暖湿気=雨の原料)が流れ込み、雲が広がりやすい空模様になり猛暑日は解消しても・・・・ムシムシのイヤーな暑さが続くことになりそうです。

 つきなみですけど・・・熱中症警戒ウィークということになりそうですね。


 それでは、ここから今日の空模様・・・・


(4K画質で撮影。可能であればHD/拡大設定でご覧ください)

 Kasayanの住む長野市・・・今朝の最低気温は24.3℃で、熱帯夜一歩手前
 朝焼けとともに、強い日射しが照り付けてきました。

北アルプス槍ヶ岳150714

 ただ、上空の太平洋高気圧から乾燥した熱風が吹き下りているからでしょうか?
 残雪の北アルプスがハッキリと見え、暑さを癒してくれています。

 そんな今朝の実況ですが・・・

実況150714

 東から太平洋高気圧に覆われ・・・近畿~東北にかけては夏空に。

 太平洋高気圧の西側縁辺にあたる九州~日本海~北海道は、台風11号からの暖湿気=雨の原料の通り道になっていて、風の収束線が形成されたり前線が発生している九州北西岸や北海道で、局地的な活発な雨になっていることがわかります。

 では、この空模様・・・今日はどのように変化するのか?
 気象庁発表のGSMモデルを使って詳しくチェックしていきましょう。

GSM14日150714

 まずは上段の図・・・地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置ですが・・・今夜にかけて上空の太平洋高気圧が関東方面に勢力を強める模様。

 一方、悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持った上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が、次第にカットオフ(蛇行域がついには渦を巻き始めること)しなら九州方面に接近し・・・
 南西偏西風の強風帯(水色の点線)が、日本海沿岸に南下してくることがわかります。

 このため地上では・・・下段の図・・・関東甲信~東北にかけては、東から地上の太平洋高気圧に覆われ晴天ベースに。
 上空から吹き降りる熱風によって形成された(日射しと相まって猛暑日をもたらす)20℃以上の暖気塊に覆われることが予想されています(猛暑日連発)。

 一方、南西偏西風強風帯の南下に伴って、太平洋高気圧縁辺の降水帯もジワジワと南下
 カットオフした上空の気圧の谷が接近する九州方面ではそこそこ降水帯の活発な状態が続き・・・陸地を経るため暖湿気の流れ込みが抑制される東日本付近では、(雨雲を押しつぶす上空の太平洋高気圧からの吹き降ろしも作用して)局地的な降水域に変化することが予想されています。
 (北海道方面については図中の書きこみをお読みください)
 
 なお・・・雨の原料=暖かく湿った空気(暖湿気)の流れ込みに様子もまとめておいたのでご参考まで。

相当温位150714

 台風9号崩れの低気圧に吹き込む暖湿気が・・・今夜以降、台風11号から流れ込む暖湿気にバトンタッチする様子がわかりますよね?

 今日(から明日?)はバトンタッチのタイミングにあたるので、雨のエリアはいったん小さくなる傾向ですけど、明日以降は太平洋側から暖湿気が流れ込んで・・・
 先にご紹介したように、ゲリラ雷雨の発生しやすい状態に変化してくると思われます。


 では、最後・・・以上のチェックポイントを確認しつつ、解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を、具体的にイメージしておきましょう。

全国流線アニメ150714
(スマホ版のブログではアニメが動きません。PC版に設定してご覧ください)

 紫色は下層雲。

 必要なことはアニメ中の書きこみをお読みいただきたいのですが・・・

 今日の暑さや九州北西岸付近の大雨も心配ですけど・・・明日以降、太平洋側から下り坂に向うことのほうが心配になりますよね?

中部流線16時150714

 これは関東甲信付近の16時のデータを拡大したもの。

 Kasayanの住んでいる地域なので・・・ご参考まで。

 今日はあれこれ仕事をしながら作図やブログ書きをしていたので、更新が遅くなり(内容も端折り気味)申し訳ありませんでした。

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      (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

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      (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

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