気象予報士Kasayanのお天気放談

故郷長野に帰ってきたヨットオタクの気象予報士Kasayan。 天気予報は当たるのか?天気予報がハズレたらどうなるのか?天気予報の安全マージンは? 一般的な天気予報とは異なる視点からの解説をモットーに、日々の天気を放談?します。

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天気は西から下り坂。3連休の空模様・台風24号?の空模様 最新データ(180920)


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(これがブログの良いところ)。それでも天気マークだけの天気予報より、ずっと多くの情報が得られる・・・はず??
   




P2680248

 今日は海の上、こんな状態での作図とブログ更新。

 作図もコメントも十分にできる状態ではありません。
 大変申し訳ありませんが、昨日までの記事を参考にご覧いただければ幸いです。


1、3連休の空模様と次の台風(24号)の最新データ



 (1)次の3連休の空模様・・・季節のせめぎあい活発、秋雨前線の動向次第


 気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)がはじき出した22日09時・23日09時・24日09時の空模様

GSM3連休180920
(図をクリックすると拡大します)

 上段の図は、地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置。
 下段の図は、普通の天気図と同じ地上気圧と降水量。

 このブログでは「生データをそのまま引用しない」ことを基本にしているのですが、今日は例外的に生データをそのまま掲載しています。

 昨日の記事に掲載した図との違いを確認し、短期予報、週間予報を具体的な空模様としてイメージする参考資料にしてください。

 連休中日、日曜日は回復・・・と、手放しに考えてよいのか?
 ネガティブなKasayanとしては土曜日の朝まで眉にツバを塗ることになるかも??
 ポジティブな人なら土曜日の午後も回復と言いたくなるかもしれませんけど。


 (2)台風24号??・・・各国の最新データは?


 続いて台風24号?になるかもしれない低気圧の動向・・最新情報。

モデル比較台風180920
(図をクリックすると拡大します)

 気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 左から、気象庁GSMモデル、米国NOAA GFSモデル、ヨーロッパ中期予報センターのモデル。
 いずれも昨日19日21時初期値、26日21時の予想です。

 こちらも昨日の記事に形成した図と比較してご覧いただきたいのですが・・・

 気象庁GSMモデルは26日21時以降のデータが不明確。
 米国GFSモデルは新たな熱帯低気圧?の発生を示唆。
 未来は闇の中に閉ざされてしまいました。

 最悪の状況にならないことを祈りつつ南の海上に要注意。

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
  (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 

2、今日の空模様・・・秋晴れ優勢、潜在的な秋雨前線の残骸が・・・?


 それでは今日の空模様


 (1)今日の空模様・・・気象庁発表のGSMモデル


 それでは今日これからの空模様・・・

 気象庁発表のGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って詳しくチェック。

GSM180920
(図をクリックすると拡大します)

 上段の図は、地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置と気温。
 下段の図は、普通の天気図と同じ地上気圧と降水量、地形に左右されにくい上空約1500mの気温。

 上空の太平洋高気圧北縁の西~東日本は、偏西風強風帯が停滞し、悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持った上空の浅い気圧の谷(正渦度極大値:赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が断続的に東進。
 このため前線上の低圧部とともに活発な降水帯が東進し・・・西から下り坂。

 北海道には―20℃前後の寒気を伴う上空の気圧の谷が通過するものの、空気は乾燥傾向(雨の原料が少ない)。
 このため大気の状態が不安定になるものの雷雨やにわか雨は局地的・・ということに。

相当温位180920
(図をクリックすると拡大します)

 これは気温に水蒸気の様子を加味した相当温位図という特殊な天気図。

 前線キンク部(低圧部)が東進するとともに、強い暖湿気(濃い水色エリア)の流入域は東日本にも拡大。
 大気の状態も不安定に。

 北海道は乾燥しているようですね。


 (3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ


 それでは以上のチェックポイントを確認しつつ・・・

 解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を具体的にイメージ。

全国流線アニメ180920
(スマホ版のブログではアニメが動きません。「PC版サイトを見る」に設定してご覧ください)

 紫色は下層雲。

 いつもより風の収束線の描き込みが大雑把。
 どこで風と風がぶつかり、風が急カーブするのか?・・・考えてみてくださいね。

 ということで、今日はこのへんで・・・
 超超簡易更新、失礼しました。

九州北部、中国、近畿、東海、北陸が梅雨明け
九州北部、中国、近畿、東海、北陸が梅雨明け
九州北部、中国、近畿、東海

 府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
 府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック: http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
 気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
  (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

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 専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
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秋晴れ 今日がピーク!?3連休の空模様と台風24号?最新データ(180909)


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 今日は新潟県境 信濃町の野尻湖畔からのブログ更新。

野尻湖ホビーキャット180919
(写真をクリックすると拡大します)

 秋の空気優勢の昨日の野尻湖・・・
 まだまだ夏は終わらないとばかりに、双胴のホビーキャットが飛ぶように湖面を帆走り抜けていきました。


1、3連休は秋雨前線と台風次第??


 まずは連日お伝えしている3連休の空模様


 (1)次の3連休の空模様・・・暑さ寒さも彼岸まで・・・季節のせめぎあい


 今日も気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)の最新データを使ってまとめておきました。

GSM3連休180919
(図をクリックすると拡大します)

 上段の図は、地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置寒気の様子。
 下段の図は、地上気圧と降水量、そして地形の影響を受けにくい上空約1500mの寒気の様子。

 昨日の計算値とほぼ同様・・・ということは、計算値としては安定傾向
 だとすると・・・またまた秋雨前線に翻弄される3連休になるかもしれません。

 また、引き続き南の海上には台風24号?と思われる低気圧の影

 結局、台風24号?により東海上で勢力を保つ上空の太平洋高気圧と、大陸の晩秋の空気を南下させる寒冷渦(寒気を運ぶ偏西風が大きく蛇行し、ついには流れから切り離された寒気の渦)と秋の空気を南下させる上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)のせめぎあいが続くことになりそうです。

 暑さ寒さも彼岸までと言いますが、三連休はまさに季節の境目のようです。


 (2)台風24号??・・・各国の最新データは?


 続いて誰もが気になる台風24号?になるかもしれない低気圧の動向・・最新情報。

 昨日同様、台風の発生や発達を云々できる状況ではなく、ましてや接近や影響を検討できるわけもありませんけど・・・
 「現時点で」最新の各国のモデルが予想している「日本に最も接近するタイミングの空模様」をご紹介しておきたいと思います。

台風24号モデル比較180919
(図をクリックすると拡大します)

 気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
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 さすがに台風24号ないし熱帯低気圧が発生することについてはかなり確か
 
 そして、連休明けの26日~27日頃「日本付近に接近する可能性がありそう」ということも言えそうです(週間予報作成用のアンサンブル予報にも登場しちゃいましたから)。

 もっとも、各国のモデルが本州東岸付近を北東進することを予想している点については「未来の空模様のひとつのシナリオ」として考え、必要に応じて3連休に対策できるよう段取りを整理しておけばよいと思います(自分に言い聞かせていたりして)。

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
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2、今日の空模様・・・秋晴れ優勢、潜在的な秋雨前線の残骸が・・・?


 それでは今日の空模様


 (1)今朝の実況・・・予報のスタートライン


 今朝の野尻湖畔・・・

野尻湖畔180919

 ほぼ快晴の空模様。
 
 お約束の放射冷却現象が強まって、小屋の室内が20℃以上に対して室外は10.2℃(06時)。
 最寄の信濃町アメダスの最低気温が6.5℃(05時21分)なのに対して外気温計が10℃だったのは、森の木々が毛布の役割をしたからだと思われます(それでも短時間ストーブを付けてしまいました)。

 そんな今朝の実況ですが・・・

実況180919

 秋の移動性高気圧が日本海から南下していて、北から秋晴れエリア拡大中といったところ。

 そんな秋晴れエリアの虫食い部分が、北海道を通過中の気圧の谷西~東日本の太平洋岸に停滞する気圧の谷(黄色の点線)。

 この点、北日本の気圧の谷は、悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持った上空の気圧の谷(水蒸気画像:赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が東海上ぬい抜けるタイミングで解消すると思われますが・・・

 上空の太平洋高気圧北側に停滞する太平洋岸の気圧の谷の影響が気になります。

 ご存知のように、関東では2日連続の激しい雷雨

昨日19時から今日07時までのレーダー画像
全国レーダーアニメ180919
(スマホ版のブログではアニメが動きません。「PC版サイトを見る」に設定してご覧ください)

 昨日は一昨日より雷雨の範囲が限定され、平野周辺の山沿い中心になることをイメージしていたのですが・・・・

(雨雲が上空約3000mの風に乗って東に流されるのは納得できるものの)
 埼玉県など平野の中心部でモクモクと沸き上がるとともに、かなり発達してしまい、予想はまさに完敗でした。


 (2)今日の空模様・・・気象庁発表のGSMモデル


 それでは今日これからの空模様・・・

 気象庁発表のGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って詳しくチェックしておきましょう。

GSM180919

 まずは上段の図・・・地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置ですが・・・簡単にまとめると・・・

 寒気と悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持った上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が東海上に抜け・・・
 日本付近には、好天パワーを持った上空の気圧の尾根(水色の点線:偏西風の北側への蛇行域)が北寄りに接近
 このため、西~東日本の日本海側や北日本を中心に好天ベースで推移するものの・・・

 上空の太平洋高気圧の北縁に近い西~東日本の太平洋岸では、上空の浅い気圧の谷(正渦度極大値)が断続的に東進するため、回復がイマヒトツ・・・といったことがイメージできます。

 で、このような空模様の骨格に対応して地上では・・・下段の図・・・上空の気圧の尾根に対応して日本海を移動性高気圧が東南東進
 秋晴れ優勢で推移するものの・・・

 太平洋側には弱い気圧の谷がとぎれとぎれに停滞し・・・上空の気圧の谷が通過するタイミングで、局地的に(九州付近や関東南部付近?)小さな降水域が形成されることが予想されています。

相当温位180919
(図をクリックすると拡大します)

 これは気温に水蒸気の様子を加味した相当温位図という特殊な天気図。

 太平洋側・・・昨日同様、上空の気圧の谷が通過するタイミングで、暖湿気が断続的に陸地に流れ込む模様。

 どうやら上空約1500mでは昨日より流れ込みが弱まるようですけど・・・
 昨日の活発な雨は地上付近の暖湿気が原因のようですから・・・今日もどうなりますやら?

 上空の寒気が抜けているので昨日ほどではないと思いますけど・・・
 湿った東風が内陸の低圧部に吸い込まれ、上昇気流になりやすい関東西部の山沿い(秩父や丹沢、箱根方面?)を中心にアヤシイ雲に目配りしておく価値はあるかもしれません。


 (3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ


 それでは以上のチェックポイントを確認しつつ・・・

 解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を具体的にイメージしておきましょう。

全国流線アニメ180919
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 紫色は下層雲。

 移動性高気圧に近い日本海側や北日本は秋晴れ優勢といって良さそうですけど、太平洋側の表現がちょっと難しい・・・

 秋晴れもあれば曇り空優勢の場所もあり・・・一部でにわか雨も?

 明日は西から下り坂に向かいそうですから、虫食いがあっても今日は貴重な秋晴れと言えそうです。

 ということで・・・今日はこれからすぐに外出。
 見直しができませんので、意味不明・・・誤字脱字・・・ありましたらご容赦ください。

九州北部、中国、近畿、東海、北陸が梅雨明け
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九州北部、中国、近畿、東海

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秋晴れ拡大も局地的に大気の状態不安定。3連休は次の台風の動向次第??(180918)


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1、明日から6日間の空模様・・・次の3連休は秋雨前線と台風次第??


 9月一回目の3連休も終了

 なんとか天気が持ちそうかな?と思えば、突然のにわか雨があったり・・・
 降りそうだったけど結局降られずに行楽を楽しめたり・・・
 中途半端な天気に悩まされた3連休だったと思います。

 昨日18時から今日06時のレーダー画像を見ると・・・

全国レーダー06時まで12時間180918
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 雨のエリアは少ないものの、局地的にはかなり活発

 また、雨のエリアがそこそこ移動するので、ガチンコに晴れという地域も少なく、天気予報の文言やマークの受けとめかた次第で、予報の当たり感、ハズレ感がまちまちだったかもしれません。

 となると今週末、9月二回目の3連休でリベンジ!
 このブログでは、早くも次の3連休の空模様をチェツクし始めています。


 (1)次の3連休の空模様・・・北と南に渦次第??


 ということで、今日も気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)の最新データをチェックしたいと思いますが・・・
 今日は実質的に週の始まり・・・3連休を含む明日から6日間の空模様をチェックしておきました。

GSM6コマ180918
(図をクリックすると拡大します)

 詳細は図中の書き込みをお読みいただきたいのですが・・・

 明後日20日(木)までは秋晴れ優勢で推移するものの・・・
 21日(金)からは発達した低気圧や秋雨前線が優勢になることが予想されています。

 また、昨日の計算値では秋雨前線の南下による秋晴れが期待された24日(振替休日)の天気が再び悪化・・・北海道を除いて北上する秋雨前線の活発な降水域に覆われることが予想されています。

 その原因は・・・たぶん・・今日からシッカリと予想されるようになった(発生すれば)台風24号??になると思われる熱帯低気圧
 この熱帯低気圧が上空の太平洋高気圧を発達させる結果、秋雨前線が北に押し上げられるためと思われます(それにしては上空の太平洋高気圧の張り出し方が変?まだブレブレ??)。

 北の寒冷渦、そして南の熱帯低気圧(台風)という渦・・・二つの渦に挟まれて、次の3連休の空模様も悩ましいものになってきました。


 (2)台風24号??・・・各国の最新データは?


 となると台風24号?と思われる熱帯低気圧の行く末が気になるのが人情。

 まだまだ先のことなので計算値はブレブレ・・・
 台風の発生や発達を云々する時期ではなく、ましてや接近や影響を検討できるわけもありませんけど、「現時点で」各国のモデルが予想している次の連休明け26日(水)の空模様を簡単に比較しておきました。

台風24号モデル比較180918
(図をクリックすると拡大します)

 気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
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 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 今日言えることは、各国のモデルがほぼ同時に台風24号?と思われる熱帯低気圧を予想し始めたということくらい。
 「まだまだ南の海上に注意しなさいよ」というサインと考えておきましょう。

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
  (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 

2、今日の空模様・・・天気図から消えた秋雨前線の影響まだ残る?


 それでは今日の空模様


 (1)今朝の実況・・・予報のスタートライン


 今朝の長野市街地・・・

菅平180918

 昨日に引き続き「梅雨の空」のような空模様
 また、最低気温は16.5℃(02時29分)で「梅雨寒」のような肌寒さ

 スッキリした秋晴れとは程遠い感じですけど・・・
 そんな今朝の実況

実況180918

 今日もメリハリのない気圧配置ですけど・・・

 それでも東海上から延びる気圧の谷(黄色の点線:低圧部:等圧線の高気圧側への湾曲域)にに沿って水蒸気(衛星水蒸気画像:広い帯)の帯ができていて、関東南岸付近には雨雲の帯(昨夜激しい雷雨をもたらした雨雲の残骸)が観測されています。

 たぶんこれが天気図から消えた潜在的な秋雨前線

 今日は大陸から秋の移動性高気圧が南下してきそうですけど・・・
 潜在的な秋雨前線の影響が残るのか?残らないのか?残るとしたらどのように??という点が、今日の天気予報のテーマになると思われます。


 (2)今日の空模様・・・気象庁発表のGSMモデル


 それでは今日これからの空模様・・・

 気象庁発表のGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って詳しくチェックしておきましょう。

GSM180918
(図をクリックすると拡大します)
 
 まずは上段の図・・・地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置ですが・・・実況でチェックしたように、午前中、悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持った上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が東海上へ
 (消極的な空模様の骨格がない)日中はまずまずの空模様で推移すると思われます。

 ただにかけて-10~20℃以下の寒気を伴う上空の気圧の谷が足並み(位相)を揃えきれないまま南東進
 バラバラと東~北日本を通過することが予想されています。
 中でも、昨日激しい雨に見舞われた関東付近を通過する最も南の(-10℃以下の寒気を伴う)上空の気圧の谷の動向が気になるところ(黄色の点線で〇しました)。
 というのも実況でチェックした(雨の原料になる水蒸気がストックされている)潜在的な秋雨前線近いから

 で・・・このような空模様の骨格に対応して地上では・・・下段の図・・・秋の移動性高気圧に覆われ、北西方向から晴天域が拡大することが予想されているため・・・パッと見たところ今日は秋晴れ優勢

 -20℃以下の寒気を伴う上空の気圧の谷が通過する北日本の空模様が気になるところですけど、地上付近にも秋の寒気が南下するため大気はそこそこ不安定になるだけ。
 雨が降るとしてもかなり局地的なものになるようです。

 一方、太平洋側には、強弱を繰り返す弱い気圧の谷に伴う潜在的な秋雨前線の降水域が点在
 寒気を伴う上空の気圧の谷が通過する関東付近・・・今日も東寄りの風と南東風?の収束線上ににわか雨又は雷雨と思われる降水域が予想されています。

相当温位180918
(図をクリックすると拡大します)

 これは気温に水蒸気の様子を加味した相当温位図という特殊な天気図。

 太平洋沿岸まで暖湿気の流れ込みが続く・・・とうより潜在的な秋雨前線が太平洋の暖湿気の上にフワフワと浮いている感じ。
 上空の気圧の谷が通過し、南岸の気圧の谷が若干深まるタイミングで陸地に流れ込み、風の収束線付近で局地的に雨雲を形成する・・・というイメージです。

 今日は昨日ほど暖湿気の流れ込みが強まらない「感じ」もしますが・・・どうなりますやら?


 (3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ


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 潜在的な秋雨前線に対応して南岸に下層雲が停滞
 下層雲のうち、暖湿気の流れ込みが強まり風の収束(上昇気流)が強まる場所で雨雲が発達するわけですけど・・・やはりその可能性が高いのは関東付近

 昨日ほどではなく、(収束線や暖湿気の流れ込みの方向からすると)関東平野の西や北の山沿い中心になりそうですけど、スマホのレーダーはコマメにチェックしたいところです。



九州北部、中国、近畿、東海、北陸が梅雨明け
九州北部、中国、近畿、東海、北陸が梅雨明け
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連休最終日、潜在的秋雨前線南下!太平洋側でもにわか雨!?次の3連休 最新データ!(180917)


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 この夏・・・クソ暑さに負けて冷房の屋内で過ごしながら「ムー一族」のDVDボックスをコンプリート。

 秋になっても「ムー」「寺内貫太郎一家Ⅰ:Ⅱ」「時間ですよ」を制覇しようと連日DVDを見ている最中・・・樹木希林(悠木千帆)さん死去のニュース。

 「トリオ・ザ・銭湯」「かまたさん!」「ジュリー!」「拓郎さん!」「またフィーバーじてじまった」・・・大好きな近所の姉さんを亡くしたような気持ちです。


1、「次の」3連休の空模様 最新データ・・・リベンジ可能な雰囲気だけど??


 中途半端に雨にたたられた連休も最終日。

 昨日19時から今日07時のレーダー画像を見ると・・・

全国レーダー07時まで12時間180917
(スマホ版のブログではアニメが動きません。「PC版サイトを見る」に設定してご覧ください)

 天気図には描かれていないものの、帯状の雨雲が南下しているのが分かります。

 ご存知のように、日本付近には潜在的な秋雨前線が停滞中。
  この3連休は強まったり弱まったり・・・フラフラと日本付近に停滞している”フーテンの秋雨前線”の影響でイマヒトツの天気になりました。

 ということで、期待が高まる次回の3連休・・・
 昨日に引き続き、気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)がはじき出した、22日(土)~24日(秋分の日の振替休日)の空模様をご紹介したいと思います。

GSM次の連休180917
(図をクリックすると拡大します)

 上段の図は、地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置と偏西風、そして寒気の様子。
 下段の図は、普通の天気図と同じ地上気圧と降水域、そして上空約1500mの寒気の様子。

 昨日の記事でご紹介した計算結果とほぼ同じ。
 連休初日は秋雨前線が南下して雨が降りやすいものの、2日目・3日目は秋の移動性高気圧が優勢・・・まずまずの行楽日和になることが予想されています。

 ただ・・・秋雨前線を南下させ3日間の空模様を左右するのは、次第に弱まる上空の太平洋高気圧と-10℃以下の寒気を伴う上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)。
 そして上空の気圧の谷の動向を左右するのは、(偏西風から切り離されることで)動きが遅い寒冷渦

 一般的に動きが遅い寒冷渦の予想はブレ幅が大きいため、もしかすると上空の気圧の谷が南下する速度やタイミングがズレて、さらに良い方向?あるいは悪い方向?に変化してしまうかもしれません。
 期待しつつも、もう少しだけ「眉にツバ」をつけながら最新データを追いかけたいと思います。

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
  (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 

2、今日の空模様・・・天気図から消えた秋雨前線の雨


 それでは今日の空模様


 (1)今朝の実況・・・予報のスタートライン


 今朝の長野市街地・・・

菅平ぱのらま180917
(写真をクリックすると拡大します)

 長野市周辺の2000m級の山々には雨雲がべったり。
 その一部が思い出したように善光寺平にも流れ込み、市街地にも弱い雨を降らせています。

 最低気温は19.6℃(05時13分)。
 そんな今朝の実況ですが・・・

実況180917

 まず天気図を見ると・・・メリハリのないというか、特徴のない気圧配置。
 ただ等圧線のウネウネに目を凝らすと、日本海と太平洋岸に気圧の谷(黄色の点線:低圧部:等圧線の高気圧側への湾曲域)があるようです。

 そんな目でレーダー画像を見ると・・・日本海の気圧の谷の南側に雨雲の帯
 潜在的な秋雨前線と思われます。

 また、太平洋沿岸にも小さな雨雲が点在。
 こちらは気圧の谷に流れ込んだ暖湿気による不安定性の雨雲だと思われます。

 続いて衛星の水蒸気画像を見ると・・・
 悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)と大陸の寒気を伴った上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が南下中
 太平洋沿岸に張り出した上空の太平洋高気圧と陣取り合戦をしていて・・・太平洋側で晴れている所が多いこと、潜在的な秋雨前線の雨雲の位置からすると、今朝の段階では上空の太平洋高気圧のほうが優勢のようです。


 (2)今日の空模様・・・気象庁発表のGSMモデル


 それでは今日これからの空模様・・・

 気象庁発表のGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って詳しくチェックしておきましょう。

GSM180917
(図をクリックすると拡大します)
 
 まずは上段の図・・・地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置ですが・・・-10℃前後の寒気と悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持った上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が本州上を南東進

 後続の-20℃以下の寒気を伴う上空の気圧の谷が、北海道方面に南下することが予想されています。

 このため天気は北から下り坂・・・そして地上気温が上昇する地域では大気の状態が不安定になると思われます。

 で、このような空模様の骨格に対応して地上では・・・下段の図・・・上空約1500m 15℃以下の(秋の)寒気に対応して潜在的な秋雨前線が太平洋側まで南下

 降水域は、曲率の大きな風の収束線(黄色の点線)に沿って強弱を繰り返しながら南下し・・・
 気温が上昇する太平洋側では、あたかも夕立のように雷を伴いながら通過していくことが予想されます。
 (関東では北風優勢。さらに早めに曇り始めているため気温の上昇が鈍く、雨が降っても雷雨にならない可能性も???)

相当温位180917
(図をクリックすると拡大します)

 これは気温に水蒸気の様子を加味した相当温位図という特殊な天気図。

 今日も暖湿気の流れ込みは概ね西北西方向から。
 前線が活発化せず、潜在的な前線(黄色の点線)付近を中心に局地的なにわか雨、通り雨、所によって雷雨・・・になるパターンと言えます。

 ただ、上空の気圧の谷の接近・通過に対応して北陸などでは一時的に南寄りの風に変化。
 そんな場所に加えて、地形的、熱的に上昇気流が活発化する地域局地的に雨雲が活発化すると思われます。

 【オマケ】
 この時期にしては上空の太平洋高気圧(高度5880m)の北への張り出しが強すぎないか?気になったので、1年前・・・だと台風が通過していたので・・・およそ1年前の9月9日の空模様(500hPa 上空約5500mの気圧配置)をチェックしてみました。

GSM対比用昨年図180917
(図をクリックすると拡大します)

 平年の高度といっても周期的な変化の平均に過ぎず、一日だけを比較しても意味がありませんけど、(ブログに掲載した)数日分のデータを見ても、「今年は上空の太平洋高気圧・・・9月に入っても元気だな」という印象です。


 (3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ


 それでは以上のチェックポイントを確認しつつ・・・

 解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を具体的にイメージしておきましょう。

全国流線アニメ180917
(スマホ版のブログではアニメが動きません。「PC版サイトを見る」に設定してご覧ください)

 紫色は下層雲。

 ひと言で言い表すのが難しい空模様ですけど、「北日本は概ね秋晴れ。でも西~東日本中心に曇りがちで、にわか雨や雷雨があるかも?」・・・という「連休最終日にしてはナンダカナァという空模様」になるようです。

九州北部、中国、近畿、東海、北陸が梅雨明け
九州北部、中国、近畿、東海、北陸が梅雨明け
九州北部、中国、近畿、東海

 府県天気予報(更新5時・11時・17時): http://www.imocwx.com/yohoud.htm
 府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック: http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
 気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
  (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
  (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
          http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
        http://www.hbc.co.jp/weather/pro-weather.html


KasayanのYouTubeチャンネル(タイムラプス映像集)https://www.youtube.com/user/kasayangw


 ご意見・ご質問等は、コメント欄・メール(kasayangw@yahoo.co.jp)にてどうぞ。
 可能な限り返信いたします。

(当ブログに引用の天気図等は、気象庁、WNI、プログラム配布先より使用許諾を得ています)
(当ブログはリンクフリーです。ご自由にリンクしてください。)
(私が撮影した映像・動画は無断転載OKです。連絡をいただければ原本を差し上げます。)

航海のための天気予報利用学バナー121212





今日から明日の空模様。そして次の3連休の空模様(180916)


・このブログは天気図アニメ等、PCに最適化されています。
 スマートフォンでご覧になる方は、ご面倒でも「PC版サイトを見る」に設定願います。
・また、このブログでは専門の天気図を多用し、あえて回りくどいコメントをしています
 難しいと思われた方は飛ばし読みして理解できる図だけをご覧ください
(これがブログの良いところ)。それでも天気マークだけの天気予報より、ずっと多くの情報が得られる・・・はず??
   


1、「次の」3連休の空模様 最新データ・・・リベンジ可能な雰囲気に??


 雨にたたられている今回の3連休
 Kasayanのご近所では「簡単に判断ができる」ほどシッカリとした雨が降り、小学校の運動会が延期になりました。

 昨日20時から今日08時のレーダー画像を見ると・・・

レーダー08時まで12時間180916
(スマホ版のブログではアニメが動きません。「PC版サイトを見る」に設定してご覧ください)

 活発な降水帯こそなくなりましたが、東日本を中心に雨雲が散在
 今朝になって、前線らしき雨雲の帯が北海道にかかり始めています。

 ということで・・・22日(土)~24日(秋分の日の振替休日)の次回の3連休こそ秋の行楽を楽しめるのか??(地域によっては稲刈りもありますよね?)。
 昨日に引き続き、次の3連休の空模様からチェックしておきたいと思います。

GSM次の連休180916
(図をクリックすると拡大します)

 今日も気象庁が普通の天気予報(短期予報・週間予報)の作成に用いているGSMモデルを使用。

 地上気圧と3時間降水量の予測に、秋雨前線の南北の位置を決める上空の太平洋高気圧、そして秋雨前線を活発化させるとともに通過のタイミングを決定する偏西風強風帯(水色の矢印)と上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)を描き込んであります。

 詳しくは図中の書き込みをお読みいただきたいのですが・・・

 昨日と比較して連休3日目、24日(振替休日)の天気が好転
 この計算値のまま推移すれば、3日間丸々と言うわけにはいかないものの、2日目、3日目はなんとか行楽日和、稲刈り日和になりそうです。

 となると・・・今日、明日に予定していた外出や行楽をどうするべ~か??
 明日の空模様は、今日の空模様をチェックした後、特別版?で詳しくチェックしたいと思います。

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
  (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 

2、今日の空模様・・・天気図上から秋雨前線は消えるけれど・・・


 それでは今日の空模様


 (1)今朝の実況・・・予報のスタートライン


 今朝の長野市街地・・・

菅平180916

 志賀高原や菅平高原など2000m級の山々は厚い層積雲の中。
 里山も層雲のマフラーをまとっています。

 ということで、写真だけなら梅雨空でも通りそうな空模様。
 最低気温は19.2℃(06時25分)で、チョッピリ肌寒く感じられます。

 そんな今朝の実況ですが・・・

実況180916

 日本海の高気圧は天気図上から消えましたけど、引き続き高圧部として存在。
 西~東日本は南北二つの高気圧「山」に挟まれた気圧の「谷」になっていて、「谷川」のように秋雨前線が停滞しています。

 もっとも、太平洋高気圧が西日本に張り出して前線を北に押し上げている影響で暖湿気(暖かく湿った空気=雨の原料)の通り道は大きく北に蛇行。
 このため東日本に流れ込む暖湿気が弱まり、観測される雨雲も点在する程度。

 また衛星の水蒸気画像を見ると、西~東日本上空の偏西風の流れは(水色の矢印)は東西に比較的ストレート。
 流入する暖湿気の弱まりと相まって、秋雨前線がかなり弱まっていることが推測されます。

 とすると・・・明日にかけて天気の回復を期待してしまいますが・・・どうなりますやら??


 (2)今日の空模様・・・気象庁発表のGSMモデル


 それでは今日これからの空模様・・・

 気象庁発表のGSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って詳しくチェックしておきましょう。

GSM180916
(図をクリックすると拡大します)

 まずは上段の図・・・地上の空模様の骨格にあたる上空の気圧配置ですが・・・実況でチェックしたように、東日本中心に雨雲を活発化させている上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)が、午前中には東海上に抜ける模様。

 さらに、北日本を通過中-15℃前後の寒気を伴う上空の気圧の谷東海上に抜け、日本付近の偏西風強風帯(太い矢印)は東西に比較的ストレートに流れ始めるようです(ゾーナル)。

 このため、大陸に予想されている上空の気圧の谷がやってくる明日まで、天気は小康状態になりそうですが・・・

 このような空模様の骨格に対応して地上では・・・下段の図・・・秋雨前線はかなり弱まり、小さな降水域を伴う潜在的な前線として残る模様。

 また、北海道に接近中の寒冷前線も、上空の気圧の谷に先行され不明瞭になりながら北海道を通過することが予想されています。

 また、上空の太平洋高気圧に対応して地上の太平洋高気圧も西日本に張り出し晴天域が拡大
 15℃以下の秋の空気も北上し、潜在的な前線の南側(西日本中心)では気温が上昇ムシムシの陽気になることが予想されます。

相当温位180916
(図をクリックすると拡大します)

 これは気温に水蒸気の様子を加味した相当温位図という特殊な天気図。

 (台風22号の西進に伴い)高気圧が西に張り出したため、太平洋の暖湿気が大きく西を迂回して、西~西北西方向から西日本方面に流れ込むことがわかります。
 このため秋雨前線の活動が弱まることに。

 また、北海道を通過する寒冷前線前面への暖湿気の流入非常に貧弱なまま推移することが読み取れます。


 (3)気象庁MSMモデルで空模様を具体的にイメージ


 それでは以上のチェックポイントを確認しつつ・・・

 解像度の高いMSMモデル(スーパーコンピューターによるシミュレーション)を使って、今日~明朝の空模様を具体的にイメージしておきましょう。

全国流線アニメ180916
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 紫色は下層雲。

 確かに秋雨前線や寒冷前線に対応する風の収束線もバラバラになり、北と西で回復傾向のようですけど・・・

 北陸付近には日本海の高気圧から吹き出す北東風の収束線が停滞
 Kasayanが出かけたかった新潟県の海はイマヒトツ・・・orz

 また、関東付近にもアヤシイ収束線が停滞して、にわか雨が「あるかもしれない」空模様が続くようです。

 そして明日・・・早くも前線の降水域が活発化してきそうですが・・・


3、連休3日目の空模様・・・秋雨前線再び活発??


 ということで、気になる明日、連休3日目の空模様

GSM17日180916
(図をクリックすると拡大します)

 今日は特別版(自分のため)、09時~15時~21時の空模様をまとめておきました。

 簡単にまとめれば・・・悪天パワー(地上の低気圧や雨雲を活発にするチカラ)を持った上空の気圧の谷(赤の点線:偏西風の南側への蛇行域)がゆっくりと南東進するため・・・

 西~東日本中心に(日本海の高気圧と太平洋高気圧の間で)気圧の谷が深まって・・・
 日本海沿岸に形成される降水域が、夜にかけて太平洋側へと南下することが予想されています。

 で・・・予想される降水域は、今日の降水域より活発で広くなる模様。
 ということは・・・可能であれば、外出の用事や行楽は今日がおススメ???(地域によりますけど)。

 Kasayanは予定を変更して北アルプスが見える小川村方面に出かけようかと思います。

九州北部、中国、近畿、東海、北陸が梅雨明け
九州北部、中国、近畿、東海、北陸が梅雨明け
九州北部、中国、近畿、東海

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 府県天気予報(マークの予報 天気分布をチェック: http://www.jma.go.jp/jp/yoho/
 気象庁時系列予報: http://www.jma.go.jp/jp/jikei/
  (マークの予報は府県天気予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 府県週間天気予報(更新11時・17時): http://www.imocwx.com/weekd.htm
 府県週間天気予報(マークの予報): http://www.jma.go.jp/jp/week/     
  (マークの予報は府県週間予報の括弧内(テロップ番号)をマーク表示したもの)

 気象庁発表GSM・MSMモデル 無料サイト: http://weather-gpv.info/
 アメリカ気象機関(NOAA)GFSモデル: http://mag.ncep.noaa.gov/
 アメリカ海軍 HP GFSモデル: https://www.fnmoc.navy.mil/wxmap_cgi/index.html?tab=global#global
 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF): http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue

 専門の天気図は以下のURLで、無料で入手可能です。
          http://n-kishou.com/ee/exp/exp01.html?cd=fxfe502&cat=e2
        http://www.hbc.co.jp/weather/pro-weather.html


KasayanのYouTubeチャンネル(タイムラプス映像集)https://www.youtube.com/user/kasayangw


 ご意見・ご質問等は、コメント欄・メール(kasayangw@yahoo.co.jp)にてどうぞ。
 可能な限り返信いたします。

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プロフィール

Kasayan

大昔、気象会社や東京の放送局で天気予報番組を作っていたこともありますが、今は故郷長野で2回目の日本一周を夢見るただのヨット好き。山岳ガイドのタマゴたちと気象の勉強も。最近は多くの時間を野尻湖畔の山小屋で過ごしています。

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