今日はつくしんぼ保育園で「誕生学」の講演をしていただきました。
ママ、パパ合わせて21名のご参加!
こんなに大人数になるとは思っていませんでした。
講師は、3人の女の子のお母様で、ご自身も帝王切開分娩のご経験がある細田恭子先生。

ご存じない方に「誕生学」を一言で説明するとすると、“ 家族でいることが嬉しくなるいのちの話 ”
って感じです。
今現在、「子育て」に悩んだり迷ったりしているお母さん、お父さん達は沢山いらっしゃいます。
「この子にとって良い環境とは?」
「この子にとってストレスになるものは?」
「周りの子と比べてちょっと違う?」
「聞き分けの良い子にさせるためには?」
「早いうちから数字や文字を覚えさせるためには?」
「いい学校に入学させるためには?」
もっと単純に、
「なんで言うことを聞いてくれないんだろう!」
「なんでご飯食べてくれないんだろう!」
「なんで夜寝てくれないんだろう!」
「なんで、なんで、なんで!」
でも、日々の時間に追われて、一番大切なことを見失いがちだということを、細田先生は
教えてくれました。
今の当たり前の幸せな生活は、数えきれない奇跡が重なって初めて成り立っているんですね。
この子が、自分の家族として生まれてきてくれた奇跡。
お腹の中にいるときから、自分たち両親に会うために、どんなすごい力を使って生まれてきてくれたのか。真剣!
お母さんとお父さんのもとに運命的にやってきてくれた、この命に感謝しながら、先ずはお子様に
とって世界一特別な、両親の愛情をまっすぐぶつけてあげることがなにより大切ということ。
お母さん、お父さんから溢れでてくる愛情をぶつけてあげれば、自然に「子育ち」してくれます。
子供達が持っている本来の力で。
子育ては、悩んだっていいし、苦しいときも誰にだってあります。
でも子供たちはいつも我々両親のことを、一番の味方の目で見ていてくれてます。
「 がんばれ!」かもしれないし、「 大丈夫?」かもしれません。
力を抜いて、一緒に成長していければ最高ですね。
子供たちから一番元気をもらっているのは我々両親なんですから。
あるママが涙声で、こんな感想をおっしゃってました。
感動しました。
「お腹にいるときは、無事に産まれてくれればそれでいい。って思っていたのに、いざ産まれて
子育てが始まると、欲張ってしまって子供に色んな要求をしてしまう、、、。」って。
細田先生、ママ達から一言ずつ感想をもらっているとき、その一人ひとりに愛情あふれるお言葉を
かけてくれていました。
これからも日本中の子育てママ、パパたちの応援団長でいてください。
本日は本当に素敵なお話をありがとうございました。
つくしんぼ保育園のママ、パパ達も、きっといつもよりもっと心が優しく、晴れやかになったと思います!いい笑顔!
皆様、本日もありがとうございました!
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細田恭子先生のHP 『 くもといっしょに 』 興味のある方は下記URLへどうぞ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~withkumo/
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「想像力+好奇心=愛情」
さいたま市 デイサービス & 保育園 ㈱つくしんぼ 代表 加瀬圭介