2013年12月26日

天井のカビ

東日本大震災の仮設住宅.プレハブ建築協会住宅部会のタイプ
天井の石膏ボードにカビが発生していた.石膏ボードが少し歪んでいるのが分かる.


天井板を開けると,防湿シートがキチンと施工されておらず,さらに断熱材も施工不良で,天井裏の冷気がそのまま石膏ボードにあたっていた.石膏ボードの室外側と小屋裏側で温度差が生じたため,結露し,その水分を吸い込んでカビたものと思われる.


  
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2013年03月17日

栄村の仮設住宅の解体

栄村横倉の仮設住宅を訪れた.1棟を除いて,仮設住宅の解体が始まっていた.

水道管は凍結防止ヒーターが付けられ,更に保温材で巻いてある.東北の仮設住宅で問題になった冬季の水道管の凍結対策が,栄村の仮設住宅では当初から為されていた.




廊下の床板が外されている.


戸境壁が取り払われている.



  
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2012年03月24日

雪国仕様の仮設住宅(2) ーコンクリートの基礎ー

只見町の仮設住宅.金山町と同じタイプだが,コンクリートで基礎が作ってある.そのまま復興公営住宅にすると聞いた.
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基礎はやはり高い.
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雪国仕様の仮設住宅(1) ー落雪式・高床型ー

新潟・福島豪雨の金山町の仮設住宅を訪問した.いわき市中央台にあるのと同じタイプだが,木の杭が通常使用の倍くらいの高さになっている.屋根は落雪式,耐雪2mと耐雪性能も強化されているようだ.今年は雪が多かったが,雪下ろしの必要は一切なかったとのこと.
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杭の周りは木で覆われているが,夏は換気できるように穴が開けられ,今は蓋がされていた.
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通路も木製でしっかり作られている.
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風呂は灯油.炊事はプロパンガス.
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風呂場は木製で,追い炊きが付いている.
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FF式の石油温風暖房機も最初から設置されている.普段は石油ストーブだけで充分暖かいが,真冬はこの温風暖房機も併用したとのこと.
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2012年03月23日

福島・新潟豪雨の仮設住宅(2) 金山町

金山町社会福祉協議会が,金山町にある福島・新潟豪雨の仮設住宅の写真をアップしている.両流れである.12月の時点でも,仮設住宅がかなり雪に埋まっているのが分かる.

仮設住宅ができあがりました  
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2012年03月20日

雪止めが設置された ー会津美里町の仮設住宅ー

会津美里町の仮設住宅(楢葉町)に雪止めが設置されていた.設置されたのは比較的最近とのこと.
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2012年03月19日

広野町の仮設住宅

広野町に建設中の仮設住宅.町内に2箇所建設中である.内装工事が進んでいた.
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床下の配管
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こちらはもう1箇所のもの.色は一見ログハウスタイプに見えたが,壁の造りは校倉式の様だ.
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窓はペアガラスになっている.
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床下に換気口が付けられている.
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2012年02月04日

新潟・福島豪雨の仮設住宅

新潟・福島豪雨の仮設住宅が,福島県金山町に2戸,只見町に6戸建設されている.

福島県の報道発表資料

建設中の一棟の様子があるブログに記されている.
只見町の様子(平成23年11月15日(火)仮設住宅)
この写真を見ると片流れで勾配があるので,雪下ろしはしやすいか,ある程度落下すると思われる.

  
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2012年02月03日

プチプチシートの貼り方 ―結露対策―

窓や天井の結露対策には,プチプチシートを貼ると効果があります.貼り方は下記の記事に書いてあるので,参考にして下さい.貼るときには,「プチ」を窓ガラス側にすること,幅広のテープでシートの端を止めて密閉すること,が重要です.

プチプチシートの貼り方  
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2012年01月16日

栄村の仮設住宅 ー小屋裏換気扇が見えないー

1/16の栄村の仮設住宅の様子.雪が一段落して,雪下ろしや通路の除雪が行われていた.小屋裏換気扇が通路の屋根に積もった雪で埋もれている様に見える.
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これだけ雪があっても,玄関側の通路は雪が吹き込むことが無く乾いている.
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あるお宅で,天井の結露が見られた.断熱材の敷き詰め方が悪くて,剥き出しになった天井板に,小屋裏換気による冷気が直接当たっていると思われる.この施工不良は中越地震,中越沖地震でも見ている.施工不良は生業とする者にとってあってはならない.早急な改善を望む.
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2012年01月10日

雪下ろし ー栄村の仮設住宅ー

栄村農村公園の仮設住宅を再訪した.雪害救助員の方による雪下ろしが行われていた.1/6には住民の方が一名,雪下ろししようとしてはしごから落下して亡くなった.地震で損壊した自宅の雪下ろしをした後,仮設に戻って雪下ろししようとした時のことだという.ご冥福をお祈りしたい.

仮設雪下ろしで転落死 栄村で避難中の男性

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雪国にとって自分で雪下ろしをするのは当たり前のことではあるが,自宅と仮設住宅の2軒となると労苦が増す.中越地震の時も,2軒分の雪下ろしは大変なことだった.殊に,道路が傷んで,帰宅が制限された地区では短い帰宅時間で下ろすのは至難のことだったという.

通路は雪囲いされているが,更に雪や風の吹き込みを防ぐため,半透明の風除けシートを取り付ける作業が行われていた.
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仮設の風除通路の入り口は,風よけシートで簡易なドアが作られていた.磁石で止まるようになっている.
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集会所に日用品を売る店舗が併設されていた.
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2011年12月30日

通路が凍る! ー会津美里町の仮設住宅ー

中越に比べて会津は寒く、気温が低い。機械除雪した後、残った雪が少し溶けては凍り、氷になって滑りやすくなっていた。住民の方と一緒にトンカチで氷を割り、玄関の周囲から取り除いてみた。


集会所のスロープは凍って滑るため、使用禁止になっていた。

  
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階段が設置された ー会津美里町の仮設住宅ー

玄関の段差が大きかった会津美里町の仮設住宅に、階段が付けられた。また、希望者には手すりも設置された。足腰の悪い方でも、問題なく出入り出来るようになった。


  
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2011年10月23日

岩手県住田町の仮設住宅

8月に訪れた岩手県住田町の仮設住宅の様子を記す.

風除室は無く,窓は掃出しではなく,小さい.



杭の高さが低いように見える.玄関の段差は小さい.


天井は貼ってない.屋根板に断熱材としてウレタンフォームが貼ってある.


お風呂やトイレの仕切りはアコーディオンカーテン


お風呂の壁も木で出来ている.


太陽電池を用いたLED街灯の取り付け作業が行われていた.寄付されたものだという.

  
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2011年10月17日

寝ていて腰が冷える

ハウスメーカーや工務店の建てた仮設住宅の床はフローリングが多いが,この上に敷布団を何枚か重ねて敷いても寒かったと聞いた.

仮設住宅に限らず,一般住宅でもフローリングの上に布団を敷くと腰が冷える.著者の自宅(仮設ではない)で試したところ,ポリウレタンの低反発マットレスを敷くと,フローリングの上でもかなり暖かくなった.例えば以下のものは安価でよい.購入直後は少し臭いがするので,一旦干してから使うのをお勧めする.

筆者が自宅用に買ったのは下記.4cmで十分だろう.
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2011年10月16日

段差が大きい

福島県会津美里町の仮設住宅.玄関の前がステップがなく,プラスチックの箱のようなものが置かれている.この「段」が大きすぎて,高齢者の方は玄関の出入りに苦労していた.


  
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2011年09月21日

敷地の排水不良

二本松市大平農村公園仮設住宅.こちらも排水不良で大きな水たまりが出来ていた.住民の方が溝を掘った様だ.通路の舗装とU字溝の設置を急いてほしい.




  
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仮設住宅が床下浸水

飯館村の住民の方々が住んでいる松川工業団地第2仮設住宅が大雨により床下浸水していた.



長靴が無いと外に出れない.


車も水没寸前.


急遽,小型重機で排水路を作っていた.水道管があるため,敷地内に深く掘ることは出来ないとのこと.U字溝の設置が必要である.

  
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2011年08月29日

宮城県のプレ協仮設は内装が無い!

プレハブ建築協会の組み立て型仮設.

岩手県大船渡市の仮設住宅

天井裏の結露を防ぐための小屋裏換気扇が設置されている.

室内は内装が施され,天井を除けば鉄柱も見えない.




宮城県気仙沼市の仮設住宅
内装が無く,鉄柱や壁の鉄板が剥き出しである.鉄柱や壁の合わせ目が激しく結露すると懸念される.


こちらは集会所だが,個人宅も柱や壁は同じである.



岩手県では内装が間に合わなかったものについては外断熱の工事をしているという.また,窓の二重サッシ化も進めている.一方,宮城県の仕様は,柱にすべてカバーが為された中越沖地震の仕様よりも後退している.せめて鉄柱のカバーを取り付けて欲しい.  
Posted by nkimura_ at 23:41Comments(0)TrackBack(0)

手が届かない

仮設住宅の台所には,吊戸棚が設置されているが,位置が高すぎて,手が届かない.またレンジフードや換気扇のスイッチの位置も高すぎる.中越地震の復興公営住宅でもやはり高すぎて届かないという住民の苦情があった.内装の位置という,コストと無関係な箇所なだけに,今後,仮設住宅を建設する場合に注意して欲しい.

  
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