2005年03月29日

中越仮設住宅の一斉調査と改善

行政・プレハブ業者と協議中ですが、一応各メーカーに一斉調査を時期を見て行なわせ、濡れた断熱材は屋根を剥がし取りかえる(県)ということです。時期とは、雪融け後天候を鑑みてとのことです。関連業者とのやり取りでは4月10日過ぎになるのではないかとのことです。
それまで待てないような状況でしたら個別に対応していただきますの、当ネットワークへご連絡下さい。こちらから管理センターへ連絡いたします。
なを、各業者の改善工事の日程を提出するよう県および管理センターへ連絡します。
また、皆様方からの情報もよろしくお願いします。
記述:五十嵐  

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2005年03月28日

結露・漏水のメカニズム

【天井裏の結露】
部屋を密閉した状態で暖房をすると、内部の気圧が上がる(気球みたいに)。それ故に、ボードの隙間から天井裏への湿気を持った暖かい空気が入り込む。その空気が断熱材を通って、屋根材の金属板にふれて結露を起こす。
結露のメカニズム1


【屋根材のたわみによる外部からの水】
雪の重みで折板である金属板が下に撓む。屋根勾配をこのたわみ量を十分考慮していないと天井内に落ちる。また、勾配をとってあっても壁際で結露が外部に処理できる対応をしていないと壁に結露水が伝わっていく。

結露のメカニズム2  
Posted by nkimura_ at 21:48Comments(0)TrackBack(0)

天井裏はびしょびしょ

折板はびしょぬれになっている.結露と軒からの漏水によると思われる.水滴が天井裏に落ちて「ぽたぽた」と雨漏りのような音を立てる.また,断熱材や天井板を濡らし,最後は天井から漏水となって室内に落ちる.
天井裏の結露
天井裏はびしょびしょ  
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漏水受け

多いお宅では一部屋に5つも6つもこのようなものが床の上に置かれたり,天井に取り付けられている.
水受け達1水受け達2
水受け達3水受け達4
水受け達5水受け達6
水受け達7水受け達8
水受け達9水受け達10

2005年03月27日

建物の結露 トラブル事例と解決策

仮設住宅の折板への内部結露の問題に関しては,下記の本が分かりやすい.グラスウールを用いないのが原則,とあり,解決策としては,二重折半屋根にしグラスウールを撤去する,屋根裏を除湿する,等が挙げられている.

建物の結露 トラブル事例と解決策

「建物の結露」編集委員会 編著
ISBN4-7615-3108-8
■■内容紹介■■ 高気密・高断熱の建物にとって、特に冬場には悩ましい問題である結露。本書では、「結露はなぜおこるのか」といったメカニズムをやさしく解説するとともに、大手ゼネコン・工務店・設計事務所が関わった過去のトラブル事例を、惜しげなく勇気をもって公開し、発生状況、原因、処置方法、再発防止策などを100事例にまとめた.
  
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2005年03月25日

【福岡西方沖地震】仮設住宅の建設場所・数

福岡市のホームページに発表されている


福岡県西方沖地震に伴う応急仮設住宅の建設について

 3月24日に実施した市長会見において,平成17年3月20日に発生した,福岡県西方沖地震による被災世帯に対する応急仮設住宅建設決定の発表を行いました。
 
 詳細は下記のとおりです。

● 建設場所及び建設戸数
 1 玄界島 70戸程度
 2 博多漁港かもめ広場(中央区港2丁目) 130戸程度
● 設置者
  福岡県知事

● 工期
  約30日程度



●コミュニティーの分断
●北側になる福岡港では,冬の季節風の強風

が心配されます.  
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2005年03月23日

福岡西方沖地震の仮設住宅

福岡県広報課へ中越被災地における仮設住宅の結露・漏水による居住環境の劣悪さを伝え、福岡においては改善されることをお伝えしました。容量の制限があるので、写真等の添付資料は送れませんでしたので、このHPをお知らせしました。なお、新潟県でもプレハブ協会と今後の改善について動き始めています。私たち「被災仮設住宅居住改善ネットワーク」も原因及び処置において共通の認識を持つために関係者(メーカー・行政・居住者・専門家)の合同調査の提案をお願いしているところです。また、今日小千谷の仮設住宅での孤独死が報じられました。悲しいことです。決して居住性と無関係ではないと考えます。精神的ハンデイを負った被災者へ快適な住居が用意されることは大切なことと考えます。
一連の活動の中で考えさせられることがあります。それは何気なく使ってきた仮設住宅という言葉です。「仮設」という形容詞に問題があるように感じてなりません。仮設現場をイメージさせてしまうのではないでしょうか。たとえ短期間であっても人が生活する住居です。住居としての最低限の質が保障されることだ大切です。
共通の言葉として暫くは使いざるを得ませんが、皆様のご意見とご提案をお願いいたします。  
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2005年03月21日

福岡県西方沖地震と仮設住宅

毎日新聞より

また、現地を視察した麻生渡知事は「漁業が主産業という事情を考えると、仮設住宅は島内に作ることが望ましい」と語った。県側はすでにプレハブ建築協会などとの調整を始めており「用地が確保されれば、約3週間で仮設住宅の建設は可能」とみている。


早く造ることは重要.だが造ればよいというものではない.日本海側の海沿いで,宅地は南側ではあるが,遮るものが無い.夏も台風が多数接近する地域.強風による漏水を防ぐ構造が不可欠.また,屋根が風に吹き飛ばされない対策は勿論必要.

  
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阪神淡路大震災の仮設住宅

神戸大学震災文庫デジタルアーカイブから
阪神・淡路大震災と応急仮設住宅 −調査報告と提言  
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「被災地仮設住宅居住改善ネットワーク」現地調査報告書

「被災地仮設住宅居住改善ネットワーク」の趣旨,並びに3/5の現地調査に基づく報告書を掲載する.

「被災地仮設住宅居住改善ネットワーク」現地調査報告書   
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