「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

中国オタク「ウチの国の歴史でアニメやマンガにしたら面白そうな時代ってなんだろう?三国時代はもうたくさんあるから無しで」

ありがたいことに
「昔の記事で中国では男性向けは明、女性向けは清がトリップネタや妄想ネタで強いということでしたが、今の中国で歴史ネタの作品を作る場合に人気が出る時代はどうなっているのでしょうか?」
という質問をいただいておりましたが、ちょうどいいネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

近頃の中国ではソシャゲの発展もあり、若者向けのコンテンツのキャラクターや世界観として歴史ネタの存在感がいよいよ強くなってきているそうですし、中国オタク界隈でも自国の歴史ネタで自分達の好みの作品が、オタク向けな作品がもっと出てこないものか……といった考えも強くなっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国の歴史でアニメやマンガにしたら面白そうな時代」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウチの国の歴史でアニメやマンガにしたら面白そうな時代ってなんだろう?三国時代はもうたくさんあるから無しで。

春秋戦国時代は?
日本の作品では三国時代ばかりだというときによく出てくる。実際日本の作品でもこの時代を扱っている作品はかなり少ない。

確かにそういう意見もよく出るけれど、春秋戦国は時代が長くて有名人物が分散しているから歴史ネタメインでやると結構厳しそうなんだよな……

理想は同時代同時期に有能な人物やクセのある人物、悪役が「数多く」いることだよね。
三国レベルが理想、楚漢でどうにかって所か?

どの時代でもやろうと思えばアニメにはできるんだし、結局は元ネタを改変した作品の出来次第だ。現在の小説や実写でも定番となっている秦や康熙帝時代は史実に基づいているわけではない。重要なのは改変するかだろう。

だから歴史ネタとして使い易いのは、面白くなるのはどの辺の時代かという話になるんだろ?複数の加工を経るとしても、素材としての価値は間違いなく影響するのだから。

近代寄りになるが、民国時代の諜報戦は面白いと思うんだけど。

諜報戦ってアニメには向いていないと思う。あまりハードな内容や、突っ込んだ内容にはできないし、路線の迷走とかで容易にトンデモドラマ化する。実写ドラマのダメな作品がそれを証明してくれている……

民国時代はウチの国では「公式」で扱っても大丈夫なネタがコロコロ変化するしやり難い。
あえて言うなら面白いネタが無いのは元だろう。他はわりと何とかなる。

どの時代でも、歴史ネタに関しては審査検閲の問題が関わるからな。
そちらの方面から考えると、既に問題となる部分がハッキリしている定番の時代が「創作に向いている時代」となる。

安全さでいくならやはり神仙バトルになる。封神演義的な方向であれば、よほど極端でなければ大丈夫だからとても安全なネタだ!あれも一応歴史枠でいいだろう。

李淵と李世民は色んな解釈ができて話も派手にできて良さそう。

演義ベースのイメージが強くなるが、隋唐はどうだろう。
三国演義みたいにやれると思うんだけど、なかなかアニメまでいかない。

隋唐演義は主要キャラの名前からして、創作が入っているからなあ……内容に関してもキャラの強弱関係が決まっているから今の時代のコンテンツとしてはいじれる部分が案外少ない。

イロイロな問題を考えると、歴史そのままじゃなくて、武侠小説をアニメ化マンガ化する方が楽だし、面白くなると思えてしまう……

劉秀メインでやるのなら間違いない。見たい人間もたくさんいる。
仲間枠でも雲台二十八将がいるし、敵には王莽がいる。

この手の話題でほぼ挙がる劉秀だけど、以前「プラスの方の属性が過多で逆に困る」と言われてちょっと納得してしまった。

劉秀は人気高いし史実も凄いんだけど、創作にすると劉秀が俺TUEEEEE過ぎるんだよな。やってみるとそんなに面白くならない。特に長編。他に例えば春秋戦国の范蠡とかも今の時代だとキャラ的に逆に難しい気がする。

なら今の時代のネタとして孔子や孟子で諸国漫遊みたいなのやってみたらどうだろう。古代中国の宣伝にもなるから観光ネタにもつながる。

春秋戦国とか、秦や政を主人公のベースとかの話を思い浮かべる人は少なくないだろうけど、史実からアニメやマンガ的な物語にするには結構大きな魔改造が必要になると思われる。
そこで中二的なセンスを発揮出来るなら良いんだが。

史実の方が勝ち過ぎたり優秀過ぎたりして困るケースもある!

劉秀で勝ち過ぎということなら陳慶之はどうだろう。

勝ったというなら我が国の太祖様をテーマにハーレムアニメを!

やめろ!内容も関係者も鬱展開にしからない!!

やはり昔から言われている秦の始皇帝、漢の武帝、唐の太宗、宋の太祖がアニメやマンガにも向いていると思う。関連作品が多く人気が高いということは物語にしやすいということでもある。

毛主席ではちょっとなんだが、明の朱元璋は中国の歴史上でもかなり珍しい人物だし、主人公にしても国を作るという方向でも面白くなると思うんだが。

明はその後のアレな皇帝達を描写しなければいける……!明ネタの歴史トリップ作品も多かった!

歴史をテーマにすると重厚になり過ぎるから元々題材的にアニメには向いていないんだよ。歴史を直接テーマにした二次元作品とかほとんど無いだろう?
日本でさえ大河ドラマの題材となっている時代がアニメ化されることはほとんど無い。あるのは「戦国無双」や「戦国BASARA」みたいなネタ路線くらいだ。

横山光輝が歴史方面で何を描いているか調べてみろ。
あと全く同じではないけど、大河ドラマと共通する時代や人物の作品は探せば大体出てくると思うぞ。大河ドラマって日本ではそれなり以上に有名な時代や人物がテーマになる。

唐末期とかはどうだ?武侠モノで使われるけど二次元系ではなじみのない時代だと思う。

テーマにされることが少ないというなら、五代十国も!

元も末期は面白いぞ。実質的に明の始まりかもしれんが。

各王朝交代の時期だったらいくらでもネタになるだろう。

ほう、じゃあ鄭成功主人公で怒られないと?

短期間に王朝が交代する時代とかだと、そのまま描写したら倫理基準的にアウトだったり、暗君暴君多過ぎで救いが無くなったりするんだが……

十六国から南北朝まではまぁ、うん……

面白くなるかは別として、五胡の時代にやったらかなりのダーク路線いけるぞ。

南北朝は個人的に良いと思うんだけどなー

その辺だと北斉が面白そう。高澄とかギャグ展開にもなるしその後の鬱展開にもできるぞ。

蘭陵王とかもいるから、ネタ自体はあると思うんだけどね。
でも歴史モノでやるとアレな時代なのも間違いない。

私は王朝末期を滅ぼされる視点から描いてほしいけど、そういうのってあんまり需要が無いだろうからな……
基本的には三国時代や南北朝時代、あとは王朝交代、建国の過程といった辺りがアニメやマンガにしても面白いだろう。キャラに関しては小説で主役はっているような人物ならいける。

ここまで出ていないのだと漢の劉邦が死んだ後の時代をやって欲しい。特に恵帝関係を。
ヒドイ父と母から生まれた人として正しかった恵帝みたいな感じでやるのも良いんじゃないか?もっとも鬱エンド確定だしドロドロし過ぎだし商業作品は厳しいかな……

あまり題材にされていない時代の背景説明の手間をなんとかするくらいまでは良いんだが、作品のキャラとして使い易い人物が不足しがちなのが難しいと思う。もちろん目立つ人物はいるし、その人物中心に描けば何とかなるとは思うが、サブキャラが不足している。

ダメ人間や暴虐なキャラばかりでヒーロー枠が、その……
あと資料的に当然だが、基本的には王朝のトップである皇帝が目立つから話のパターンが限られてくるみたいな所もあるんじゃないか。

逆にドラマにする場合はシチュエーションや大道具制作、流用が楽でいいのかも。

結局のところ、アニメやマンガ向きということになると三国時代になってしまうよな。

こういう話題で討論してみると、結局は三国時代がどれだけ「有用」なのかが分かるよね。
特に今の時代はソシャゲ展開とセットじゃないと厳しいから、解釈次第で色んなポジションに配置できるキャラが多くてシチュエーションも多数作れる三国時代は本当に強いと思ってしまう。



とまぁ、こんな感じで。
日本における中国の歴史ネタの定番の時代とはちょっと違った、現在の中国オタク界隈、中国の若い世代で人気の時代やイメージのようなものも出ていました。

ちなみに近頃の中国ではゲームなどを中心に歴史人物をキャラクターとして活用する流れも一般的になっていることから、歴史ネタに関しても歴史人物をキャラとして解釈したりといったこと行われたりしているそうです。

最近の中国の国産コンテンツでは中国独自路線の若者向けコンテンツ、二次元枠の歴史系コンテンツがイロイロと出ているようですし、当ブログ的にも日本の感覚とは違った面白いアレンジが出てくることを期待してしまいますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本の学校の修学旅行って何の勉強なの?あいつら旅行しているだけじゃないの!?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本の学校生活というのが定番の話題になっていますが、情報が日本の作品経由だったり、自分達の体験した学校生活の経験をベースにして考えられたりすることも多いので、何かと混乱する模様です。

またそれと比較する際に、中国の学校生活事情が垣間見える発言も出てくるので結構面白いことになったりもします。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「日本の学校の修学旅行」
などに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の学校の修学旅行って何の勉強なの?あいつら旅行しているだけじゃないの?

ツッコミを入れたいのは分かるが、文化的なナントカだろう。たぶん。

私もちょっと気になるね。建前は何なのか。
実態は遊びだとしても、学校教育の一環として何らかの口実は存在するはず。

日本の高校で必ず行われるイベントだよね。
大体は暖かい地方、沖縄とかに行く。逆に寒い地方、北海道には行かない。

北海道に行く学校もあるはずだよ。アニメやマンガでもあったような。

作品によって違うが「ときメモ」では北海道が行先選択肢の中にある作品が多かったはず。あと京都も。

東京の学校は京都に行って、地方の学校が東京に行くというイメージもあるかなー

京都は日本の歴史における地位として分かる。逆に地方から東京というのも自分の国の首都ということで分かるな。

「修学」というわりには何を勉強しているのか分からん。
たいていはビキニみたいな高い露出度の水着で海か、宿泊先の温泉で高い露出度になる!

水着イベントは普通の学校だとあまり無いような……それに学校行事だからスク水で、ギャルゲーやエロ漫画とかのシチュエーションでなければビキニにはならんだろう。
上のレスにもある暖かい所に行くのは、男性向け作品特有の事情による所も大きいと思われるが。

日本の作品の修学旅行って、大体は恋愛関係のイベント、特に修羅場かその手前な話が多いと思います!

温泉、宿泊先の入浴施設ネタは普遍的なネタだな。
日本のホテルには大浴場があるのが普通だから当然活用できる舞台なのだろう。

公費旅行とでもいうべきイベントはウチの国の学校にもある。海外に行く学校もね。

日本の修学旅行も遊びだけじゃなくて、あれ終わってからレポート提出やテーマ決めての発表とかあるんじゃないの?
その手の実質遊びに行くようなものだけど、学んだことの報告はするというイベントなら結構こっちにもあるし、日本の修学旅行のノリに近い所もあるかと。

ウチの国で、どこの学校でもあって比較的近いイベントなら春遊や秋遊だろうね。
修学旅行ほど大がかりではないが、結構遠くに行くし、定期的な行事になっている学校が多いはず。

中学の時の春遊で山登りに行ったことあるわ。
キツかったが、思い出してみると女子と結構近付けて楽しかった記憶もある。

私の学校では春遊や秋遊は帰ってからそれをテーマに作文を書いたり感想をまとめたりというのがあったけど、日本の学校の修学旅行もそんな感じなのかね。
歴史遺産や自然の観光体験も重視されているようだから。

私の学校は一回だけ、ディズニーランドに行ったことがある。これはもう完全に遊び。
次の年以降に開催されることは無かったから、上海に新設されたことによる何らかのイベントか招待かだったのかも。

そう言えば、牛おばさんこと荒川弘は北海道からネズミ駆除を学ぶためにディズニーランドに行ってたな。
日本の修学旅行先ってわりと何でもいいんだろうなあ……

春遊や秋遊的なイベントに関して、日本の学校では遠足や校外学習という呼称がある。修学旅行は遠出して宿泊するということで、それとは別のイベント扱いだ。

ウチの国でも学校によっては泊りがけの春遊や秋遊もあると聞くし、そっちだと修学旅行的なイベントと見なしてもいいんじゃないか?

春遊に泊りで行くケースもあるぞ。自分の学校がそうだったが、昼間はそこそこ真面目にやっていたが夜は男女集まってこっそりビール飲みながらトランプしたり、アホな男子が集合してエロビデオ見ていたりした。

私はむしろ中国国内の学校はどこも修学旅行的なイベントがあるものだと思っていたが……全校で遊びに行っていた。夜はホテル貸し切りでの泊りだったから、みんなテンション上がりまくっていた。

どこの学校も泊りがけのイベントはあるけど、共通するのは修学旅行的なイベントではなく「集訓」の方じゃないかな。
これは日本で言う合宿の夢の無いバージョンだろう。二次元的なイベントは無くひたすら勉強。

同意。「集訓」も一応はみんなで泊りがけだからね……缶詰状態で食事睡眠そして自由を失う代わりにたくさんの時間お勉強をするわけだ。
確かに目的が勉強ではあるけど旅行ではないな!

ウチの国にも修学旅行をやっている学校は絶対にある。だが多くは無い。
あと俺の学校のように春遊二泊三日でもうこれ修学旅行だろうみたいな学校もある、

春遊と秋遊やって、更に修学旅行って所は珍しいんじゃないかね。
ただでさえ授業日程やコストの関係で潰れがちなイベントだから。

中学の時に遠出して自炊もやってという、とても修学旅行的な活動を体験したことがある。あと革命関係の名所旧跡を巡る小旅行的なことを高校でやったが、これも考えてみれば修学旅行みたいだったな。

長期休暇中にやるのだと、かなり自由にやれる所もあるらしいな。
地方や学校のレベルごとに違うし、受験重視というか受験効果が売りな所はあまりやらないだろうけど。

私の学校は受験の制度の変更とかち合ったせいで授業時間が足りず春遊秋遊中止、それが高一高二と続いて、高三は落ち着いたが当然ながら遊びに行くような時間は無かった!!

結構費用もかかるしね……高校の時に山登りに行かされたが、金はとられるわ帰ってから宿題が大量にくるわで遊んだよりも疲れたという印象の方が強く残っている。

日本の修学旅行も金はかかるぞ。
学費とは別に、学校で積み立てを行うのが普通だとか。

農業体験ならどの学校にもあるし、それが実質遊びに行くようなもんになるんじゃないか?

農業体験は場所によるぞ。都市部だと難しい所も多い。

俺の学校は泊りで行くのは軍事訓練だけだったな……

私もそうだった。なぜウチの学校にはそういう楽しいイベントが無かったのか。

分かる。俺もこっちでは軍事訓練、日本の学校は修学旅行という文化の違いによる扱いの差を意識してしまったことはある。

俺の学校には社会実践で1週間校外に行くというのがあったんだが、これは修学旅行と見なしていいのだろうか?

本当に社会実践で仕事するのではなく、社会実践という名の旅行なら問題無いと思うぞ!俺の高校では1週間の社会実践で井崗山とかに行ったよ。
(訳注:井崗山は革命根拠地として有名な場所です)

みんな騙されるな!!
アニメでは遊んでいるように見えるが、日本の修学旅行も実際は厳しいものなんだ!遊んでいるように見えて、俺達がやらされる「集訓」みたいなものなんだ!!

修学旅行は遊びな面が強いだろうけど、合宿に関しては実際の所はかなり厳しそう。

部活の合宿はアニメやマンガでは爽やかだったりするけど、ある種の「集訓」だから厳しいだろうね。
さすがに軍事訓練よりは楽しいんだろうけど。

ウチの国でも探せば、生徒が集団で泊りがけで遠くの場所に行って何らかの活動を行うというイベントのある学校は存在する。
ただ日本の場合はどの学校も基本的な教育課程に組み込まれている、必須のイベントになっているのが特徴だな。

確かに日本では商業的なシステムが構築され、社会的によく見かけるレベルになっている。
日本に出張した時、平日なのに制服で遊びに来ているような学生の一団を見かけたんだが、一緒にいた取引先の人から「彼らはたぶん修学旅行でしょうね。今は修学旅行の季節ですから」と言われたのが印象に残っているわ。

イロイロな口実はつけられているだろうけど、結局は学生の交流を促すのと、旅行により経済を活発させるというのが目的なんだろう。
そんなことやるなら模試やった方が高校生にとってはためになると思ってしまうがね。



とまぁ、こんな感じで
迷走する議論とともに、近頃の中国の学校における修学旅行的な行事に関する話も出ていました。

今回のやり取りを調べるついでに、現在の中国の学校の行事なども調べたのですが、やはり昔とはかなり変わっているようですね。
もう20年ほど前になってしまいますが、私が通っていた中国の現地校では遠足的なものはあったものの、修学旅行レベルの遠出は上で出ている軍事訓練(私は外国人なので不参加)くらいだったように思います。

最近は教育方針や学校を取り巻く環境の変化から、遠出をしたり、泊りがけで旅行をしたりといった校外活動を行う学校もあるそうです。
ただ上のやり取りにもある通り、学校ごとにこの辺りの方針はかなり違うので、春遊や秋遊といった遠足イベントに比べると、中国の学校生活共通の思い出とはなり難いのだとか。
もっとも、このネタを教えてくれた方によると
「国産マンガや国産ギャルゲーでイベントにするくらいなら問題ないと思います!勉強との兼ね合いや成果発揮の場所が見当たらない部活に比べてありえない、現実的ではないということにはならないと思います!」
とのことでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「マジンガーZの興収が惨憺たる数字だ。まさか40万元もいかないとか……」

以前の記事
中国オタク「劇場版夏目友人帳が予想を超える好調だ、国内興収1億元いきそう」
の後、ありがたいことに
「マジンガーZ/INFINITYの中国での興収がヒドイことになっているようですが、内容以外にどのような原因があるのでしょうか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

「マジンガーZ/INFINITY」

は「魔神Z」という中国語タイトルで3/8から中国本土での上映が始まったそうですが、中国オタクの方の話によると目に付くような事前の広報は無く、上映される映画館、上映される回数も少なく、結果的にここしばらくの間で中国本土で上映された日本の映画の中では残念な方での記録的な数字となってしまったそうです。
ココの映画興収情報(中国語)を見ると、35.5万元になっています。上映も既に終わってしまったのでしょうかね。

ちなみにこのサイトの数字によると今年の作品に関しては今の時点(3/19午前)で「流浪地球」が約46億でトップ、日本の作品で一番上なのが「夏目友人帳」の約1.1億となっています。また先週末から上映の「ヒロアカ」はこれまでの累計が3350万となっています。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「マジンガーZ/INFINITYの興収がヒドイ」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「マジンガーZ/INFINITY」の興収が惨憺たる数字だ。まさか40万元もいかないとか……

スパロボの影響力はこの程度だったのか?
虚淵ゴジラよりヒドイ数字になるとは。

俺は映画館のスクリーンで永井豪作品を見れただけで満足だけど、映画という商売だとそれではダメなんだろうな。

かなり低い数字になるとは思っていた、でも50万すらいかないのは予想外だよ……!

最初から稼げるとは思えなかったしなあ……関係者は一体どういう意図でこの作品を獲得したのか。

マジンガーZに関してはプロモーションムービーも無かったし、ひっそりと上映が始まって声も上がらずにそのまま終わった……
これなら劇場版公開しないでネット配信にするか、そもそも獲らない方が良かったんじゃないかと思ってしまうな。

俺はこのスレで初めて上映されていたのを知ったくらいだよ!!

私も普段からいるサイトで話題になっていなければ知らないままだったろう。さすがにこのやり方はどうかと思う。

自分も知った時には上映が終わっていた。

事前に知っていたとしても、今度は近くの映画館にかかっているかという問題が発生する。俺はさすがに数十キロ離れた場所のよく知らない映画館まで時間をかけて見に行く余裕は無かった。

ウチの地元だと、名前を聞いたことも無いような小さい映画館でかかっていた。しかも1日だけ。

上海でさえ遠くの映画館まで行かないと見れなかったぞ……

俺が見た映画館ではそこそこ席も埋まっていたんだが、それは運が良かったんだなあ……イロイロな意味で。

こっちのジャンルに詳しくないんで聞きたいんだが、この「魔神Z」という中国語タイトルの作品は何のアニメの劇場版なんだい?

日本のロボットアニメ、特にスーパーロボット系の原点とされている「マジンガーZ」シリーズの劇場版だな。中国語タイトルに関しては「無敵鉄金剛Z」で広まっていたこともある。
この劇場版は永井豪作品にありがちな数多ある派生作品や別世界線の話ではなく、70年代に放映されたテレビアニメシリーズ終了から10年後の話というのも特徴。

なるほど。
ウチの国だと昔テレビで放映されていたことによる思い出補正みたいなものは無いの?

無い……「トランスフォーマー」や「マクロス」とは違う。

マジンガーは大陸のテレビ局で放映されたことは無い。永井豪系のロボでウチの国のテレビで放映されたことがあるのはゲッターロボの方だな。

ゲッターロボは当時楽しみに見ていた人がいるはず。ゲッターを見るために学校から急いで帰ってきたとか、変形における手足の伸び方に関するツッコミとかも割とよく聞く話だ。
マジンガーZはそういうのが無い。

マジンガーZはスパロボ厨以外はあえて見ようとするのはいないような。

自分の世代には香港のテレビとかで見ていた人もいるよ。あとは時代的に海賊版経由?
今元気な世代はだいたいスパロボ経由で知ったはず。スパロボだとガンダムと並ぶ基本設定扱いの機体だからね。

内容的にはガンダムに対する逆襲のシャアみたいなもんだと思ってもらえばいいかな。
テレビ版の主人公が成長して経験を持った大人としてまたロボに乗って戦う。それなりに爽快感だってあるんだが、ロボがやっぱり超古典スーパーロボットだからウチの国だと需要が少な過ぎる。

映画批評サイトを見ると、ファンはなんか満足している印象だな。

実際、作品自体は悪くない。私もロボットアニメとして見に行ったが非常に満足だよ。
でもほとんどの場所で一日に一回上映でしかもすぐに終わってた。私が二回目を見に行こうとしたらもう上映終了だったよ……

中国語タイトルも失敗だったんじゃないか。
国内向けだったら「魔神Z」より「無敵鉄金剛Z」の方がまだ知っている人は多くなったんじゃないかと。台湾の方でも確か「無敵鉄金剛Z」の方でイベントとかやっていたはずだし。

スパロボファンと、古い世代でスパロボファンを優先した結果だったりするのかな?ゲームからだと魔神の方で覚えている人も多いだろうから。
あとは、古い作品だと国内商標を取られちゃっている可能性も考えられるかな。

ウチの国の需要を考えると、逆に35万でもそこそこ良い数字だったのではとすら思えてしまう。ロボ系の作品とかウチの国だと一般大衆の需要が無いだろう。

個別の作品はともかく、ロボ系はアメリカのが第人気になったりしているから全く需要が無いわけではないと思う。主な問題は作品の売り方と内容だろう。
ウチの国で名前を活用できるレベルのロボ系作品って「トランスフォーマー」レベルとは言わないが、ある程度の一般人気がないとね……日本の作品だと「ガンダム」か「エヴァ」、あとは無理すれば「マクロス」とかかな?これらはどれも国内での思い出補正も加わった知名度を備えている。
「マジンガーZ」は知っている人間、思い入れのある人間がいない。

国内の劇場版マジンガーZ上映についてはなぜこうなったという所も多い。
上映の場所も少ないし上に宣伝はほとんど無かった、上映二日前くらいにようやくロボ系のコミュニティで話題になったくらいだし、内部のマニアが暴走したなんて話に説得力を感じてしまうくらいだ。

宣伝がほとんどなかったよね。少なくともマジンガーZwo知っている層の目に付くところには無かった。

映画館で仕事している知り合いや周りの日頃映画を話題にしているさえこの作品があるの知らなかったくらいだ……

なんかウチの国で映画を展開する際の負の原因が勢ぞろいしている気がする……

いつはじまっていつ終わったのかもハッキリしなかったからなあ……

外国人にしろ中国人に白、中国の市場を勘違いする典型的な失敗にも思えるかな。
見たい人間は確かに探せばいる、市場が世界最大級なのも間違いない、でも商売になるほどの客がいるとは限らない。

まともにスクリーン確保も宣伝もせずに稼げるわけが無いんだよね。
ウチの国の映画市場はマニア向けではなく、一般大衆向けをきっちり考慮しないとコストだけが嵩む。今やっている「夏目友人帳」も以前の「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」も宣伝をきっちりやったから稼げた。

「花火」の方は前評判の悪さがアニメファンの間では周知されていたのに、興収の数字自体はかなり良かったからな。実際に見に行った人の評判も微妙だったが。
このマジンガーZの興収は当然の結果だったとも言える。

結局のところ、なんでこの作品を獲得しようとしたのか、獲得したのになんでこんな売り方をしたのかという話になってしまうんだよね。
商売無視するコアなファンでも内部にいたんだろうか?

ファンがいるならもっとマシなやり方したろう。何かと抱き合わせだったりしたのでは?
当初の企画がグダグダになって上映時期が延びに延びて万策尽きた結果という説はどうだろう。

それにしたって宣伝もスクリーンの確保もタダでやれるわけじゃないだろうに……
昔からあったという中日交流関連の話だったりするのかね……作品だけ取って、でも商売には使い難いし誰もやりたがらないから形だけ上映して終わりにしたとかで。

昼間の学校や仕事の時間に1回か2回みたいな上映方式だから、本当に形だけやったという気もしてしまうな。
あとは動画サイトでの配信の権利とかもあるか?でもマジンガーだとファン自体が少ないし。

映画ジャンルと言う面で見ても、ウチの国は海外映画の年間輸入可能数という問題もあるんだからこんな扱いするくらいなら輸入するなよと思ってしまうね。本当に各分野でリソースを無駄にした。

自分は1回見に行ったけど、上映場所も回数も少なくて悲しい気分になった。
作品は面白かったけどね。

私は学校の友人達と団体で行ったけど、映画館の客は眼鏡でガリな典型的なオタクが多かったな。自分達と同じようなのばかりだから気楽に鑑賞できたけど。

マジンガーZは有効なターゲットとなる層が小さすぎるんだよなあ……宣伝しないでも見に行くのはロボなら何でも見たいという層くらいだろ。

同意。スパロボの影響を考えても実は微妙で、非常に狭いターゲットになるんだよね。ウチの国のスパロボファンだってマジンガーはZの方じゃなくてカイザーとかの強い後継機の方が好きだから。

確かに。もしマジンカイザーの方だったら私も頑張って見に行ったかもしれない。スパロボでの扱いからの想像や話題もある。
正直、マジンガーZの古いデザインはカッコ良く思えなくて厳しい。

一応皆マジンガーZの歴史的価値の知識はあるけど、思い入れは無いからね……



とまぁ、こんな感じで。
内容以前に宣伝も無い上映する場所も無いではどうにもならないといった声が出ていました。

近年の中国では映画が手頃な、コストパフォーマンスの良い娯楽として歓迎されていますし、当たった場合はかなりスゴイ興収の数字が出ています。
しかし中国市場で映画が商業的に成功するには、熱心なファン以外の一般寄りの層、作品知識の無い人が見に行きたくなるようでなければダメだといった話も聞こえてきます。

結局の所、今の中国では黙っていても勝手に儲かる映画は無く、商業的に成功、或いは失敗しないためには、きちんとした宣伝と上映の計画とそれを実現できる組織や資金が必要ということなのでしょうね。

それにしても同じ時期に「夏目友人帳」と「マジンガーZ/INFINITY」いう中国市場では何から何まで対照的な日本の映画が出てしまったのにはイロイロと考えさせられます。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

80年代に中国のテレビで放映された日本のアニメ オタ中国人の憂鬱アップデート

90年代前半に中国のテレビで放映された日本のアニメ オタ中国人の憂鬱アップデート

中国オタク「スゴイ長い日本刀はやっぱりロマン。リアリティがないとかは関係ない」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではやはりオタクということもあってか、アニメやゲームに出てくるものに関してイロイロと細かいネタ、リアリティにこだわる人も多いのですが、近頃は
「合理的ではない、リアリティが無いのは理解しているがその誇張が良い」
ということで最初から誇張されたお約束的要素を求める人も増えているそうです。

中国のソッチ系のサイトではそんな方向の話題の一つとして
「日本刀はスゴイ長いのがカッコイイ」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


スゴイ長い日本刀はやっぱりロマン。カッコイイ。
リアリティがないとかは関係ない。

長い太刀って明らかに現実的じゃない見た目重視な武器だけど、カッコイイんだよね……

あまり長過ぎるとダメと言う声もあるが、私はセフィロスの刀くらい長くてもいける。

あそこまでいくと、もう二次元ネタなんだから実用性がどうこうという話じゃなくなるからツッコミも気にならない。

一応、あの手の長い刀は実在してはいるんだっけ?

大太刀或いは野太刀だな。
戦場における見栄えを重視する部分が強かったけど、一応馬上で使う武器としてはそれなりに使われた時期もある。しかし結局は実用面で合わずに淘汰されてデザインだけが残っている。

あれを本当にカッコいいと思っているヤツいるの?
日本の武器ってどれもヘンなのばかりなのに過大評価されている。日本刀なんかは特に。

ヘンな武器の多さということならウチの国の方が上だぞ!
むしろ日本側に影響を与えているレベル。

でもそういうウチの国の変わった武器がカッコイイイメージで広まったりはしていないからなあ……日本は文化輸出力が強いが、日本刀はその中でも特に強い例だろう。

カッコ良く見せる作品も多いし、武士や忍者のイメージも重なるからそりゃ強いよ。日本の作品からのイメージだけでなく、欧米産の作品にもカッコイイ武器として出てくる。
悲観的に言わせてもらえば、西洋でイメージされる東洋の武器ということで真っ先に出てくるのは日本刀だ。

あと女の子も加えればさらに強い!!
実際、こういう組み合わせができるのが強くてカッコイイ武器としての地位につながっているんじゃないか。

舞うように戦えるってのがカッコイイし、その中で斬るという動作で強さもアピールできるからね。

日本の作品ではカッコ良さ以上に重要なものはない。
実用的かどうかは重要ではない、見ている側が強い違和感を覚えなければいいんだ。

受け取る側の慣れもあるんだろう。
アニメマンガゲームの誇張表現が、前提知識として見る側に備わっているから凄く長い日本刀のデザインが生まれて、それがそのままカッコ良く描かれる。

強さなんてのは相対的なものだけど、カッコ良さと伝説があったら何百年だって伝わるし今の時代は世界中に伝わるからな!

中国の刀は戦場で発展したものだが、日本の刀は小規模の紛争や暗殺の中で発展していったものだ。
キャラクターを描く作品の場合、戦場よりも個人戦闘或いは個人対軍団な戦いになるから個人用の日本刀が活躍し易いんだよ。

野太刀や大太刀は戦場用の武器だぞ?
使われたシチュエーションは時代ごとに変わるが。

日本刀が非実用的だって?
大鎌に比べたらよほど実用的だよ!!更に言えば徒歩で使うランスとかも!

大鎌はもうホントに見栄えだけだよね。実態は農具……でもそれが良い。あとランスは日本刀以上に誇張された形になっているかもしれん。

日本刀とかちょっと離れた銃にやられるし、槍の方が便利で強い。パイク兵が陣形組んだら相手にもならんのに。

何を言ってるんだ?槍や銃が日本刀に勝てるわけないだろ……
ここは二次元世界だぞ?

異議あり!長槍派の俺としては異議あり!
でも銃は負けるのもしょうがないね!

銃は誰が使っても同じだから、二次元世界だと逆に強さが描写し難いんだよね……キャラの攻撃力防御力が跳ね上がるから。

白兵戦用の武器って、基本的には長柄武器が世界共通で強武器なんだが、日本刀に限らず手持ちの刀剣がもてはやされるんだよな……それこそ神話伝説の時代から。

敵側の防御力も無視できない要素。そして装甲の厚さや長柄武器の長さや質も影響するし、戦争の形態も時代や地域で変わるからどれが最強とは言えない。
例えば対倭寇では槍で陣を組んでもダメだから戚継光が対倭寇で効果的な戦法や兵器を使ったわけだから。

上でパイク兵が出ているけど、野太刀というか両手剣はむしろ対パイク兵武器だ。パイク兵が想定し戦術を発展させた相手ではないし、密集体系の戦術ではやり難い。
もちろんきちんと訓練されたパイク兵集団に少数で両手剣持って突っ込んでも大体は死ぬが!

日本刀もあまり長過ぎると都市部での個人戦闘とかは苦労しそうだし、そもそも振り回せないと思ってしまうが、カッコいいんだよね……

そうだそうだ!日本刀は長過ぎるから洞窟で引っかかってゴブリンにやられるぞ!!

デザインも長くなるのは刃の方だけだったりするからなー
実在する大太刀を見ると、両手で持つ柄の方も当然ながら長くなっている。

実用性ということに関して言えば、対槍だとむしろ長い刀の方が適度なレンジで戦えて強かったという説もあるね。倭寇がそれで暴れていた。

重さや使い易さ、製造コストの問題もあるが、基本的には長い方が強いからね。
日本刀が短くなったのは戦場じゃなくて都市部での戦闘で使われるようになってからじゃなかったか。都市の路上や室内で長いの振り回して戦うと、使い難い上に疲労も増えるとかで短くなっていった。
確か土佐藩の武士が「土佐の長刀」と言われるくらい長い刀を好んで使っていたけど、京都で戦ううちに教訓を取り入れてどんどん短くなったはず。

江戸時代に入ってから徳川幕府の規制で大太刀は基本的に禁止され、短くなったらしい。
制度的な面に加えて江戸時代は平和で使われなくなって短くなったのが、個人戦闘でお互い刀同士なら長い方が有利と長刀化、しかしその後集団戦闘や屋内戦闘も増えてそこそこの長さになったと聞いた覚えがある。
幕末でも当初は長かった。

時代にもよるが、戦場では野太刀的な長い武器で馬上から使ったりもした。
セフィロスはさすがに長すぎるが、背中に背負った自分の身長よりやや短いくらいの刀は使われていたみたいだよ。

大太刀は騎兵が使うものだったらしいけど、それなら槍を使えばいいということになるし結局はカッコ良さだけになる。
大太刀持った騎兵では倍の数がいても槍を持った騎兵にも勝てないはず。

日本は騎兵の集団運用を活発にする地形じゃないし、時代も違うから単純に比べられないよ。あと日本の武士の馬上メインウェポンは槍じゃなくて弓だった時代が長いから、その例えで行くと弓騎兵が比較対象になるかも。
それと槍も時代や地域ごとに性能が異なる。日本では槍や矛は質が悪くて雑兵が訓練なしに使える安価な武器扱いだったから、大太刀のリーチと頑丈さが優位だった時代もある。日本の戦国時代になるとさすがに騎兵が大太刀というのは珍しくなるけどね。

真面目な話に流れているが、実用性を問うことはあまり意味が無い。
俺たち人類にとっては使い難くても、二次元の超人的な身体能力のキャラクターにとっては使い易いものなのだから!

アニメやマンガの中の人間にとっては実用的なんだろうな。デザインでも、材質でも。

創作での扱いはともかく、現実の日本では実用性が無かったというよりも、時代の変化によって有効性が薄れたというのが正しいと思う。
大太刀は長くて頑丈な鋼鉄の結構斬れる武器だから極端な重さでなければ強い。しかし長槍の材質や長さの向上、防具の性能向上、そして徒歩個人戦闘メインになったことから優位性が薄れた。

二次元のデザインだと華奢に見えるかもしれないが、実際の所は鎧ごと叩き切るバスタードソードみたいなもんだったからね。そこに二次元特有の切れ味と使い手のパワーが加わるんだからそりゃ強いわ。
あと短い打刀に淘汰されたという話もあるが、そっちは実用性の他に江戸時代の法制度による規制の影響も大きい。

でも結局のところ、大事なのはカッコ良さだよ。
こういうのは大小がそのままカッコ良さや強い印象に直結する。

日本刀はデザイン的に特別さを描きやすいのも良いんだろう。
実用的な兵器は大規模部隊で運用する画一的なものになりがちだが、そういう武器にはあまり特別さは無いし雑兵的な印象にもなってしまう。

しかし長過ぎると抜刀動作の時にさすがにごまかせなくなる……
そこをごまかしたり、描写しないでもいいようにしたりするための表現技法も蓄積されているのかもしれんが。

そういうのも文化的な背景か。
こっちの中華世界観の作品だと剣だけど、日本だと刀の扱いが良いし。

どこの文化圏もカッコイイ武器は非実用的な方向になるからな……
日本刀に関してツッコミ入れているヤツは方天画戟や青龍偃月刀について思い出してみろ。あれを考えると、日本刀の実用性について文句言えなくなる。



とまぁ、こんな感じで。
創作の中における扱いに加えて、リアリティが無いとされる要素に対する史実要素からの話が出たりしていました。

日本と比べて軍事関係のニュースが多く流れ国防教育も活発に行われている中国では、ミリタリーネタへのこだわりのある人が中国オタク界隈にも多くいるという話です。しかしそういった層の間でも、創作のロマン重視な姿勢を明確にする人が結構出ているそうです。

お約束を踏まえた上での割り切った楽しみ方やカッコ良さ追求というスタンスを明言したり、お約束ネタを補強するような現実のネタを把握するような人も出ているとのことですし、「正しいオタク像」を追い求める人が多い中国オタク界隈でそういった動きがあるというのはなかなかに興味深いものありますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「グラブルがまた変わったコラボをやるらしい。今度は「コードギアス」と「ラブライブ」だ!」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

先日「グランブルーファンタジー」の5周年直前生放送で発表された
「コードギアス」「ラブライブ!」


とのコラボが中国でも話題になっているそうです。
『グラブル』で『コードギアス』や『ラブライブ!』とのコラボが開催決定。ルシファーと戦う新マルチが追加(電撃オンライン)

近頃の中国では「グランブルーファンタジー」に手を出している人も少なくないそうですし、「ラブライブ!」も「コードギアス」も中国では一時代を築いた人気作品ということで、ちょっとした話題になっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「グラブルのラブライブ、コードギアスコラボ」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます、


グラブルがまた変わったコラボをやるらしい。今度は「コードギアス」と「ラブライブ」だ!

「ラブライブ!」は前にもやってなかったか?ニュースで見た覚えがある。復刻追加版?

前にやったのは「ラブライブ!サンシャイン!!」の方だよ。
今回は「ラブライブ!」の方で、ついにμ'sが参戦だ!

なるほど。そう言えばキャラをよく見ていなかったかも。
しかし改めて見ると、自分はラブライブのキャラを色とパーツで区別をしていたんだなあと……

グラブルの絵になると、穂乃果と千歌がかなり似てくるしな。

だからシャドウバースのコラボ希望アンケートの選択肢にラブライブがあったのか。

二世代が揃うわけか……ちょっと良いなと思ってしまった。

もう終わったグループかと思いきや、まだまだ出てくるとは。
それにしてもグラブルの絵柄ってどんな作品のキャラにも合わせられるんだな。違和感を覚えないのは凄い。

これがコラボできるのか……本当に何でもコラボやるな。商売だからというのは分かるが。

グラブルは他のソシャゲに比べたら厳選している方だぞ。
パズル系のゲームなんかは本当に何でもコラボしている。あとμ'sに関しては昨年のイベントで「スクールアイドルがグラブル世界にはもうあった」ということで、その存在が提示されていたし来る可能性は高いとされていた。

これってイベント限定カード?ラブライブだと血の雨が降りそう……というか、俺もちょっと参加したくなって来た。初期の無料配布石とかで取れる?

グラブルはキャラに関してはイベントに参加すればもらえるぞ。コラボキャラ取得はプレイヤーからすればどれも難しくない。
高難度コンテンツや競争するイベントで使えるかとなると望み薄だが、AqoursがSSR実装だったからμ'sも恐らく同じレア帯。通常の周回なら普通に使える、キャラのアクションや声を楽しみながらやれるレベルなのは確実。

初心者は普通に主力として使えるレベルにはなるはず。
コラボキャラ取得に関しては、過去にアイマスの神崎蘭子の取得がかなりの高難度だったこともあるけど現在のプロデューサーの方針だとそういうのは無い。昨年のコラボSSRも全部イベント参加でもらえた。

そうか。ソシャゲ運営に関してはCygamesの方が安定しているし、ラブライバーできるならグラブルの方に切り替えるかな……

日本のソシャゲってコラボ多いよね。
コラボで食っているような印象すらある。

作品によっては確かにそうだけど、グラブルはコラボ少ないしコラボキャラのガチャも実装されたことが無いからコラボで食っている作品というわけではないな。

グラブル自身が巨大なIPだから、コラボを頼まれる方みたいな力関係所もあるのだろう。もちろんグラブル側としても有利な条件ならコラボしたい、コラボした方が有利ということなのだろうけどね。

それにしたって「コードギアス」に「ラブライブ!」と有名なIPを持ってきて発表するのはスゴイ。Cygamesの強さを感じる。

Cygames系だとシャドウバースのコラボも凄いことになっている。ストリートファイターやFateとまでコラボしている。アニメだけじゃなくてゲームとまでコラボとか……

グラブルでもカプコンはストリートファイター、SNKは侍魂でグラブルとはコラボしている。
あとカプコンやSNKはグラブルに限らず、色んな作品相手に色んなキャラをコラボに出しているぞ。ウチの国の「王者栄耀」にだってSNKがコラボしている。ゲーム業界は習慣でも作品でもキャラの流用や処理が楽なんじゃないかね。

ちなみに格ゲーコラボに関してはCygamesかグラブル関係者の中に格ゲーネタ好きがいる可能性も高い。キャラ設定や戦闘アニメが日本の著名な格ゲー必殺技ネタだったりもするから。

グラブルのコラボは発表の仕方やイベントの仕掛け方も金使っているという印象だ。
他の作品と違って告知と宣伝がしっかりしている。

5周年生放送でコラボが発表された時、画面の前で叫んじゃったよ。
やはりこういうデカイ作品が来ると興奮するね。

コードギアスコラボに関しては5周年イベントで特報映像作って福山潤呼んでグラブルについて語らせていたからな。

あれ?福山潤ってグラブル出ていたっけ。

強キャラ十天衆の一人、ただしガチャでは取れない。
中村悠一に煽られたネタまで含めて上手いなーと思った。

「コードギアス」は他でもコラボやっているけど、他の所だと唐突に発表されるようなのばかりだからな。何らかの予熱段階があっても良いのにと思ったよ。

生放送に出演していた小清水亜美からルルーシュにひ弱で体力が無いとツッコミ入れられていたのも面白かったが、実際ルルーシュはグラブルに参加して大丈夫なのか。

まぁ「CCさくら」や「名探偵コナン」がコラボ参戦して普通に戦っているし、そこら辺は何とかなるんだろう。
パズドラほど無節操ではないが、適度にすり合わせるという感じで。

確かに凄いコラボだけど、なぜ実現できたんだ。
Cygamesの背景について詳しい人教えてくれ。

結局は金。ソシャゲで急成長した会社だからこれまでの家庭用ゲーム機とは別分野に感じられるかもしれないが、日本のゲーム会社枠の中にいるのは間違いないからね。

金と企画の立て方じゃないかな。
金があるし、長期的な計画でコラボ企画を組み込める体制だから、色んな所でコラボしているような相手側が売りたいIPの作品だけでなく、ちょっと変わった所の作品を持って来ることができる。

グラブルのコラボでどこでもやっているような作品って「進撃の巨人」くらいで、他は言っては何だが変わった作品、売り上げにつながるか怪しいのを持って来ているからな。

グラブルは金を使うメインプレイヤー層が他のソシャゲと違う、JRPGが流行っていた時代を知っているおっさん層だと言われている。刺さるコラボ作品もちょっと違うのかもね。

何でもコラボするのは良いけど、世界観的にはどうなんだ?
ランスロットとか出しちゃったら十天衆でもあっさりボコってしまうんじゃないか?

サイズ的に問題あるだろうけど、戦力的にはKMFを持ってきても良いと思うぞ。
あの世界って怪獣と戦うロボみたいなのも出てくる。それにアニメ版を見れば分かるが星晶獣ってどれもデカイ。

問題なのは戦力じゃなくてサイズだろうな……スザクが戦うならイロイロとちょうど良い気もする。

コラボの内容について自分も疑問があるんだが、ラブライブはどういう展開になるんだ?穂乃果だけが異世界転移してアイドル文化を伝達するみたいな話になるのか?

μ's全員参加になるはず。あえて一人だけにする理由は無いし、Aqoursの時も全員参加しているからな。
ただ個人キャラではなく、3人1組で1キャラ扱いになると思われる。

サンシャインと合わせてちょうど6属性そろうし、風光闇で揃いそう。

恐ろしいのはそのままゲーム内でも選挙をして、最終上限解放の権利を争わせることだよ……前回のサンシャインの時は裏でかなりの情報戦が行われたらしい。

ラブライブは珍しいけどここ最近のグラブルのコラボを見ると、「進撃の巨人」や「ペルソナ」とか他のソシャゲでもコラボ展開している作品があるからコラボ先については唯一無二と言うほどではないと思う。
グラブルのコラボの特徴は影響力や、ゲーム内での使われ方、キャラ性能だけでなくイラストまで作品のカラーに合わせてのコラボだろう。

確かにイラストまでグラブルにするのって珍しいよね。
普通はIP元の絵をそのまま使うのが、ファンから文句出ない上に楽な方法だろうに。

グラブルはやっていないけど、あの絵柄は純粋に良いと感じるね。萌えキャラ的な方向ではなく、ファンタジー系のキャラや生物がカッコ良く描かれているのがスバラシイ。
更に他の作品のキャラもあの絵柄を通じて世界観に合ったクオリティの高いイラストにしてしまうのもスバラシイと思う。

ところで、アイマスのコラボ続編はまだでしょうか?
グリームニルの実装はまだでしょうか?



とまぁ、こんな感じで。
実際にプレイしている人も結構いるようで、プレイヤー視点の話題もかなり出ているようでした。

グラブルについては、現在の中国オタク界隈で飛び交う話題の量は中国版が正規に展開されているCygamesの作品、「シャドウバース」や「プリンセスコネクト!Re:Dive」よりも多いような所もあるそうですし、そこに中国で大人気となった作品のコラボ情報が入ってくるとやはり話題になるのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ヤマカン破産したってさ」

ありがたいことに
「山本寛監督が破産したことに関して中国でも話題になっているそうですが、どうなんでしょうか?」
といった質問やネタのタレコミを複数いただいておりますので今回はそれについてを。

「ハルヒ」手がけた“ヤマカン”山本寛監督が破産(日刊スポーツ)

ヤマカンこと山本寛監督、破産手続き開始決定 映画「薄暮」には影響ないと説明(ねとらぼ)

山本寛監督は中国オタク界隈では一時期は期待のクリエイター、その後は色んな所と衝突したりネタになったりするアニメ監督、さらにその後は歴史ネタで大炎上する人という扱いになっていたそうで、良くも悪くも知名度は高かったことから、この件もネタニュースとして結構な話題になっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りで、比較的穏当なものを選んで紹介させていただきます。


ヤマカン破産したってさ。何が何だか。

アニメ監督で破産というのがどうも分からん。
あと薄暮はどうなるの?

あー、ついに終わりが来たか。
逃げるたびに敵を作っていたから、いつかは終わりが来るとは思っていた。

ここ最近で一番笑ったニュースかもしれん。

日本語で言うと「草生える」だな。

ふむでは俺は「飯がうまい」と言ってみよう。

天網恢々疎にして漏らさず!

ヤマカンは自分の責任を見ないだけでなく、自分が攻撃している相手もよく見ていなかった印象がある。
見当違いの所や、普通に好意的な所にまで唐突に攻撃をして支持を失っていったなあ……

背中から刺してくる人間といった言葉だけでは表現しきれない炎上の仕方をやってたよね。
一時期は評判良かったのに、ここまで落ちるのか。作品の失敗という形ではないのが何とも言えん。

ちょっとした朗報。

予想されし正しい結末だな。

そして薄暮は?そこだけは気になる。

ヤマカン破産は別として、薄暮だけは気になる。

上映スケジュールは確定しているし、ニュースでも薄暮の方には影響しないと書かれているから大丈夫っぽいね。

それならいいか。
今回は今までで最も遺作な空気が濃厚だしディスク出たら買うかね。

恥知らずの行動もついに終わりか。
まあ破産したんだから嘲笑するのは止めにしておこう。

今ではもう何も言うことは無いかな。今のご時世に破産する人間なんて珍しくも無いし。結局は「WUG」と同じように死んだということかね。

「WUG」はヤマカン抜けてから盛り返してそれなりに成功したぞ。
声優の中には無事に新たなイメージを獲得して活躍している人もいる。

山本寛個人の破産だから薄暮の制作や制作会社への影響はないということでいいのか。形になった物を見てみたいのは間違いないからそこは悪い話じゃない。

薄暮はなあ……自分にとってはヒロインがかなり理想的なキャラだから困る。山本寛が監督でさえなければと、どれだけ思ったか。
とりあえず作品がダメだったら叩いて、良かったら賞賛する準備はしておくか。言葉だけなら金はかからん。

その気持ちはなんとなく分かる。自分も雰囲気的にかなり好み。山本寛作品でなければかなり宣伝して回ったと思う。
各種発言のせいでそういうことやる気は完全に失せてしまったが。

寛叔の最新遺作はちゃんと出るのかね。
正直、作品が完成するということ自体が現実感の無い話に思えてしまう。

破産というネタ発動のせいで、なぜか薄暮に期待したくなってきた。少なくとも一回は見なければという気分になっている。

出たら寛叔遺作シリーズの「新」や「最新」ではなく「寛叔真遺作」になりそう。

寛叔遺作の頃はまだ好意的なネタだったんだがなあ……
(訳注:中国オタク界隈では「フラクタル」のネタ呼称としての「寛叔遺作」が一時期とても広まっていました)

私は新人のオタクなんで山本寛についてよく知らないんだけど、ちょっと検索かけて調べただけでもヒドイ話しか出てこない……なにやら唾棄すべき人物にしか思えんのだが。

現在のまとめを見るとヒドイ人間といった印象になるが、一時期はネタ方向も強かったけど期待されてはいたんだよ。
当時をリアルタイムで体験している俺も一時期結構評価されていたというのは不思議に思えてしまうがな。

京アニブランドと同一視されていたような所もあったからね。
あの頃京アニ作品の関係者ではっきりと表に出てきたのはヤマカンくらいだったし。

そこで勘違いしたのか、そもそもダメだったのか。
ネタにされるのに耐えられない、なんでも自分に対する批判と受け止めて噛みつくという印象。

寛叔遺作が大爆死して単位ネタになっていた頃くらいならまだ戻れたかもしれんが、歴史や政治ネタで右翼的……ともまた違うか、なんか雑な発言で大炎上を繰り返すようになって、他の発言を見てもこれは触れる価値はない存在、めんどくさいから見ないでおこう的な存在になっていった……

一昨年の歴史ネタ大炎上以降はもうネタ扱いも消えちゃったような気がする。
私もこの破産ニュースで久々にネタを思い出した。

単純な疑問なんだけど、彼を使いたい会社とか今でもあるの?

作品は知らんが、ダンスシーンをやらせたい所とかはあるんじゃないかい?

真面目に答えると、日本のアニメのダンスシーンも珍しくはなくなっているしクオリティも上がっている。それに3Dを2D的に見せるダンスシーンも凄いことになっているから、「涼宮ハルヒ」や「らき☆すた」のダンスを今やっても衝撃は無いだろうし、需要もそれほど無い。

誰かの指揮下に入るとか、誰かと組んでやるとかはもう無理なんじゃないか。
スポンサーが付くかどうかだろうけど、クラウドファウンディングやってしかもあの態度だからなー

これでヤマカンはクレカすら使えなくなるし財産も強制的に競売にかけられて債権者に分配される。もうヤマカンは騒動を起こすことすらできないだろう。

いや、なんだかその辺も含めてよく分からん。
薄暮関係はどうなるのかと思って日本語の記事を調べているが、事態の流れがどうも意味不明だ。債権者であるアニメ制作会社側が破産手続きってどういうことだ。いわゆる自己破産じゃないようだぞ?

なんじゃそりゃ。
債権者破産って債権者側のメリットほとんど無いはずだが……またやらかしたのか、それともこれまでにやらかしたことの結果か。

本人の発言ではWUGの作画崩壊の修正費用の保証人になったからということのようだけど、日頃の言動からしてどこまで信用できるかは分からない。

破産に関してはこれまでの報いを受けたという印象に変わりはないが、結局監督としての評価は薄暮次第か。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロな意味で話題性のあるニュースではあった模様です。

山本寛監督は中国では「寛叔」のあだ名で呼ばれているのですが、上のやり取りにもある通り一時期はかなり評価というか期待を集めていたクリエイターだったのは間違いありません。
ただその後のゴタゴタや炎上により、中国オタク界隈での評価はかなり変わってしまったそうです。

しかし現在も「薄暮」に関しては注目が集まっているようですし、方向性はイロイロと変化しているものの、相変わらず話題になる存在ではあるようです。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「山本寛って最近どうだろう?」
(2011年の記事になります。当時と今ではかなり中国オタク界隈での見方も変わってしまいましたね)

中国オタク「劇場版夏目友人帳が予想を超える好調だ、国内興収1億元いきそう」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国では3/7からの公開となっている
「劇場版 夏目友人帳 〜うつせみに結ぶ〜」

ですが、非常に好調な興収を叩き出しているそうです。
現地のニュースサイトでの報道はコチラ(中国語)などに。
それから公開前の記事ですが、日本語の記事も。
劇場版「夏目友人帳」から“中国の春”オリジナルポスター登場(レコードチャイナ)

週末前、他の大作の影響がそれほど出ない谷間のタイミングではあったものの3/7の上映初日では中国の当日興収ランキングのトップになるなど、かなり好調とのことです。
(ちなみにこの記事をまとめた12日昼の時点で、興収速報サイトでは上映6日目で累計9100万元と出ています)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「劇場版夏目友人帳の興収が絶好調」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


劇場版夏目友人帳が予想を超える好調だ、国内興収1億元いきそう。

最近の日本アニメ映画の感じから、興収6000万元くらいいけば上出来だと思っていたんだが億超えレベルとは……

ファン向けの作品だし結局は勢い落ちる。億超えは難しい。

ファンを意識した作品ではあるが、オタクのイメージする忠誠心の高いファンというわけではないぞ。
自分は2日目に見に行ったけど、満席に近い人の入りだった。

私達は最初の週末に行ったけど、座席指定の時に見た感じではどの回も半分〜満席くらいの入りだったね。

俺は男一人で見に行って後悔した。
周りほとんどオネエチャンばっかりで、カップルもほとんどいない状態。あそこまでいくと、結構本気で助けてくれ!と思ってしまった……

昨日学校の友達と見に行ったけど、半分以上席が埋まっていた。
作品の出来としては普通だった。夏目友人帳はファンの力が強かったということなのかな。

当初は爆死するとか言われていたのは何だったんだ。
意外に良いというのを超えつつある。

夏目友人帳のファンの規模ってそんなに大きくないはずなんだがな。
宣伝にアイドルを起用するとかしていた配給側のやり方が良かったのか?

宣伝の仕方が上手かったのはあるかもしれんが、評価も高いからそれだけというわけでもないだろう。
「夏目」はブランドとしても強いぞ?俺の周りの女やリア充連中は大体知っていて好きな部類に入る作品だ。

夏目友人帳はアニメ見ない女性層も普通に知っているIPだからね。

そうそう。積極的に日本の作品を見ることがないような子も皆夏目友人帳は知っている

今の学生でオタクやっている連中の間では意識されないかもしれないけど、夏目友人帳はウチの国ではかなり人気高いぞ。シリーズは長いし、女性向けジャンルでは天下を取っていたような時期もあった。

癒し系作品の名作の一つでファン層も広い、10年6期の作品の蓄積は強かったということか……!

数字に関してはエンライト・メディアの功績が半分以上、場合によっては3/4くらいはあるだろう。
日本のアニメは宣伝のやり方やスクリーン確保の動向次第で興収が変わる。特に初動から前半の動きはハッキリとした差が出る。

「夏目友人帳」は新作アニメ追っかけている最前線のオタク界隈だと注目されないけど、その外側ではかなり知名度あるからね。
個人的な印象だけど、オタク界隈以外だと「NARUTO」や「ONE PIECE」「名探偵コナン」よりは下だが「銀魂」よりは上に思える。

エンライト・メディアは営業のやり方への批判も多いけど、結果は出すからなあ。「君の名は。」「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」、そして今回の「夏目友人帳」と。
幸い「花火」の時のように宣伝詐欺にはならなくて良かったね。エンライト・メディアの配給作品は宣伝を見て映画館に行ったという人も多いから。

今回の絶好調な数字はアイドルが看板になって宣伝して、アイドルのファンが見に来るのを期待するのではなく、作品を知っている人が見に来るきっかけにしたということなのかもね。
強い素材を、適切なやり方で宣伝して当てたということか。

興味がわいたから見に行こうかと思っているんだけど、原作シリーズ知らなくても楽しめる?

1話完結の作品だし、和風の作品がいけるなら大体問題無いと思う。

私もTV版1話も見ていないけど理解できた。

最初の方で押さえておくべき設定や背景はきっちり出してくれるから何も問題はない。例えるなら「ドラえもん」を何も知らずに見て楽しめるかみたいなレベルかな。

名作というわけではないが、普通に楽しめた。字幕の処理がちょっと引っかかったくらい。

良くも悪くも落ち着いた展開だったかな、あと女の子の客が多かったね。
型月厨の私は予備知識なしでも適当に入って適当に楽しめるのは強いなと実感しました。HFは一緒に見に行ける人が周りにいなかったし、映画館でも見ていて理解できなかったらしき人がそこかしこにいた……

普通に楽しめるというのは重要だ。
「夏目友人帳」の劇場版は作品のテーマがゆったりと、優美で暖かな絵柄や声優の柔らかな演技で伝わってくる。ストーリーも複雑ではないし、作品の魅力をすんなりと受け取ることができる。

見た後に苦みが残るのはどうかと思った。正直好きになれない。
全体的に見れば出来は悪くないんだろうけど。

大した作品じゃないし、映画を見て心を動かされる体験もない。劇場版として評価できるレベルではない。

オタク向けという意味ではあんまり強くないかもな。
ちょっと前の岡田麿里の作品とかの方が語りたいオタクには刺さると思う。

それにしても初日から良い数字出して、大作の間を上手くやり過ごしているな……前の方に「アリータ: バトル・エンジェル」、「グリーンブック」、「ヒックとドラゴン3」そして直後には「キャプテン・マーベル」があったのに。
3月公開予定と聞いた時はこりゃダメだと思ったんだが。

初日は国内興収ランキング1位だからね。前の作品の熱が冷めて、「キャプテン・マーベル」はまだ始まっていない状況だったとは言え1位取ったのは凄い。

「キャプテン・マーベル」は一日で2億とか稼ぐからな。実際、週末3日で6億元超え。その前のタイミングに初日を持ってきたのは上手い。

そこは本当に上手いと認めざるを得ない。
「キャプテン・マーベル」の公開前日の木曜に公開初日を持ってきて、しかも次の日が婦女節、そして土日となった。
(訳注:中国では国際女性デーは三八婦女節としてかなり大きく祝われます)

ここまで来ると去年の「名探偵コナン ゼロの執行人」が比較対象になるか。あっちは累計1.45億とかだっけ。
日本の二次元系映画も当たりは出る感じだな。もちろんたくさんの外れも。

そして注目されない「マジンガーZ/INFINITY」……初日11万という数字が……「GODZILLA 怪獣惑星」の累計151万元を下回る新たな記録になりそうなんだが。

あれはもう、なぜこっちでやろうとしたのかと言いたくなる。
ガンダムの知識が無い所で突然「逆襲のシャア」を上映するようなもんじゃないか。こっちではマジンガーZは放映されていないし思い入れのある人間はいない。スパロボで知名度があるだけだ。
更に言えば宣伝もロクにやってないし、かかっている映画館も少ない。

マジンガーZは一応昔台湾や香港のテレビを見れていた地域の人は見たこともある、はず。
実際の広まりについてはお察しだけどね。「GODZILLA」の方が虚淵玄補正あるだけまだマシかもしれん。

おめでとう!
そして正直に言おう。1日で岡田麿里の作品をぶち抜いてくれて嬉しい。

初日で興収2200万くらいだから、やっと1500万超えな「さよならの朝に約束の花をかざろう」の累計抜き去ったなあ。

あっちはそれこそ特定層のファン向けで、しかも宣伝やスケジューリングも微妙だったからね。普通に金曜日が上映初日で他に「アリータ: バトル・エンジェル」の初日とも重なった。

アリータは日本マンガ原作だけど、ハリウッド作品扱いだからな。初日1.4億元以上だっけか。

ピーエーワークスファンの俺としては「さよならの朝に約束の花をかざろう」が同時期の夏目と比べて明らかにパッとしなくて悲しい、あんなに面白い作品なのに。
「朝花夕誓」という短い中国語タイトルにしたのもいけなかったのか、

岡田麿里のあれは一般に広い範囲でウケる内容かと言うと難しいだろう。NTRネタで騒ぐのもなんか違うし。

評価も明らかに違うね。夏目友人帳は初動の評価で9.5点がついたりした。恐らくこの後下がってはいくだろうけど、初動で見に行く人間にとってはほぼ満足という感じなんじゃないかと。
日本での評価も安定して高いと聞いていたが、作品のテーマ的にこっちの感覚で見てもそんなに変わらないのだろう。

「夏目友人帳」に関してはマニアからの批判の方が多いが、熱心なファン以外の層の興収への効果というのを見せつけられるね。
それと「夏目友人帳」についてはこの間CCTVでアニメを活用した地域活性化の紹介があった。それも肯定的な方向で……!

よくある映画チャンネルのCCTV6ではなくCCTV2の財経でやっていたんだよな。あれはちょっと驚いた。

「夏目友人帳」は癒し系でテーマも部隊も日常生活だから、CCTVが扱うのにも抵抗ないんだろうな。
それに作品で地域活性化というのは中国が推し進めたい方向でもあるから。

夏目友人帳は人吉だよね。あと有名なのは「ラブライブ!サンシャイン!!」の沼津や「ガールズ&パンツァー」大洗か。他にアニメで地方経済活性化ってどんなのがあったっけ。

「結城友奈は勇者である」の香川県、佐賀県の「ゾンビランドサガ」とかもあるね。あと地域活性化そのものがテーマな「サクラクエスト」なんかもある。
それにしても「夏目友人帳」みたいな作品が出てくると、聖地では色んな事がやれるんだろうなー



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈では事前の予想をかなり上回る好調ぶりと受け止められている模様です。

「夏目友人帳」は現在の中国で根強い人気を誇る作品で、元気のあるオタク層だけでなく、「日本のアニメも見ることがある」程度の層における人気も高く、それがそのまま好調な興収の数字につながっている所もあるそうです。

また上のやり取りにもありますが、劇場版の中国における展開に関しては公開スケジュールやプロモーションもかなり考えられた、中国の観客に刺さるものだったそうです。
この情報を教えてくれた方曰く
「中国に日本の映画を持ってくる際の、配給会社の能力の影響が改めて出たように思えます」
とのことでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本で2019年4月の深夜枠アニメが大きく減少するかもしれない」「さすがに多過ぎたしちょっと減ってもいいのでは」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈では大体ひと月前くらいから、日本の新作アニメの動向、中国で配信されるであろう作品などについての話題が増えていくような所がありますが、今年の4月の新作アニメに関して
「昨年の4月に比べてオタク向けの新作アニメ、深夜枠の作品がかなり減少するのでは」
ということが話題になっているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本で2019年4月の深夜枠アニメが大きく減少するかもしれない。
まだ4月が始まるまで少し時間はあるけど、現時点で予定が出ている作品の数を昨年の同期と比べてみると明らかだ。日本の業界の限界がついに表面化したのだろうか?

1月はこっちの配信サイトが実質bilibiliだけみたいになったけど、今度は日本のテレビでも異変が起こっているのか……

アニメーターの待遇問題や、コンテンツ業界の縮小、特に紙媒体ベースの出版業界の不振が大きいんだっけ?

日本のアニメ業界には様々な問題が存在するし、それも原因だと思う。
ただ根本的な原因はやはり作品数が増えすぎていたことじゃないかな……

同意。私も作品が増えすぎた結果、ついに限界が来て縮小に向かったように感じる。

確かに今年の現時点で出ている放映予定作品リストを見ると少なくなっていると感じるね
昨年の4月はかなり色んな作品を追っかけた覚えがある、そして途中で追いかけきれなくなった覚えもある。

昨年の4月は70作くらいで、今年は現時点で50作くらいか。だが深夜枠のアニメは明らかに減っていて、半減とかそういうレベルかもしれんね。

ついに日本のアニメが終わってしまうのか!

二次元終了のお知らせ。

市場原理で淘汰されたかね。
日本社会は今人手不足だからアニメもそれは変わらんのだろう。

さすがに多過ぎたしちょっと減ってもいいのでは。
こっちも追いかけられる作品の数には限度があるし、制作側も人手不足なのか作品崩壊が増えてきているし。

実際、毎月あんなにたくさん作品があっても見ていられないからな……供給過剰なのは明らかだった。

4月の新番を見ると深夜枠じゃないが、少年マンガ系はそこそこあるし判断に迷うな。
数の減少、市場の縮小は確かなんだろうけど。

作品が崩壊するケースが減るのは良いことだよ。
崩壊は作画が目立つが脚本だって崩壊するんだから。

1シーズン全体で25〜30作品程度にして質を保ってくれるのが良いんじゃないかな……そのくらいであれば、自分の好み以外のジャンルの作品をチェックする余裕が出てくる。
最近は崩壊する作品が多いけどプロジェクトが破綻しているアニメが多いということだろう。日本の業界もそんなに人手がいるわけじゃないだろうに。

全く意外ではないな。いずれこうなると思っていた。
ウチの国だってテレビに関るビジネスが変わっているんだから、日本のアニメに関しても変わらないわけがない。

これは制作側の理由もあるだろうけどテレビ側の理由もあると思うよ。
確かテレビ東京の深夜アニメが18年ぶりに無しになったはず。つまり、日本のテレビから深夜アニメを扱うチャンネルが一つ消えたことになる。

アニメの配信、テレビ放映の環境が変化したのも影響してそうだな。
アニメ制作への出資の流れが日本ではかなり変化していると聞く。

テレビ東京は作品に出資しているのではなく、放映時間帯を販売するという形式だったはず。その需要が無くなったから切っていくのでは。
ネット配信やケーブルテレビに取られているのが大きいのかね。

アニメ業界はもってあと数年と庵野秀明が言っていたが、なんか別の流れになってきた印象も受けるね。ダメになるのとは別の形で生存競争が起こっている。

あの発言の時点で日本のアニメはディスク販売モデルがダメになりかけていたし、もっとあっさり崩壊する予想もできたんだがな。

作品減少に至るまで予想より長くかかったと思ってしまう。
中国からの資金が入ったのも理由の一つか。

深夜枠に関しては間違いなく中国の資金の影響はあるだろうな……しかしその結果を「中国向け」ということで考えた場合は微妙だ。

中国はアニメに金を使うのがヘタクソだと思います!

確かに。アメリカのやり方、netflixなんかを見ると作品のコントロールや制作への要求がウチの国の資本のやり方と明らかに違う。
ウチの国だと金を出すんだからとにかくやれ、と丸投げして無理矢理作らせる感じになって作品やプロジェクトが崩壊するんだよね。しかも現場に金がきちんといかない。
アメリカは作りたい所、作れそうな所で有望な所に金を出して動かす、そして権利も確保する。

中国の影響、そしてその後の影響力の減少によるものは確かにあるだろうけど、実際どうなんだろうな。
中国のネット配信の購買力も万能じゃない。1月の作品は「期待できる作品」であってもウチの国ではどこも買わなかった作品が幾つもあった。

そういうのって作品としては良くても、内容やテーマがウチの国、特に最近の厳しい空気だとダメだろうという作品だから……
日本のアニメで中国向けサービスやると大抵ズッコケるからそういうの気にしないで作ってもらった方が良いんだけどさ。

「どろろ」が配信されたし全部厳しくなっているわけじゃないんだが、内容的に絶対アウトなのもあるからね。
例えば「荒野のコトブキ飛行隊」みたいに日本軍ネタで絶対アウトみたいなのが。あれは水島努監督の新作だけど、題材的にウチの国では買えない。

「荒野のコトブキ飛行隊」はソシャゲ連動だし中国市場考慮しない作品なんだろう。日本のアニメのビジネスモデルやターゲットの変化も最近は感じる。

ソシャゲの発展によってオタ向けコンテンツも変わってきているし、深夜向けアニメのビジネスモデルも変わる時期が来たということなのでは。

ソシャゲにオタクが流れるというのはよく分かる。
課金の手軽さもあるが、話題としての使い勝手も良い。FGOやグラブルなんかは一つ押さえておけばいいからね

最近はアニメよりゲームが日本の作品だと面白いというか、調子良い印象もあるね。
e-sportsとは違う独自枠を走っている感じで。

じっくり作品を見て語るとなると、そんなにたくさん見れない。特に学生じゃなくなって、仕事しながらだと、きちんと見るのは1シーズン2作品くらいになってしまう。

私も最近の作品の量は多過ぎてついていけなかった。
もっと少な目でいい。

粗製乱造で、最初に注目だけ集めてあとは放り投げるみたいな態度の作品もかなり目に付くようになってきたから、作品数が調整されるのも悪くはない。
最近は劇場版を作ろうとする作品か、原作の人気がよほど高い作品でもないと序盤以外はどんどん落ちていく、或いは序盤で勝ち組になれなくて手を抜くみたいなことになっているような気がするよ。

原作を使いつぶしているという批判が日本では出ているが、実際アニメ化が期待される原作付きの大作というのも聞かなくなったよね。
そろそろ企画をゆっくりやっても良いんじゃないか。オリジナルアニメだって初動勝負なのが多くなってしまって残念なことになってきている。

日本の業界が再編に入るなら流出するものも多いだろう。
中国は資本を投下しているんだから日本のノウハウ、ハイレベルな技術をきちんと持ってきて欲しい。

それはどうだろう……
私は日本のアニメって技術よりもクリエイターのスキルとアイデア、それから作品を受け止めて評価する客で構成されていると感じている。だから「日本のアニメの技術」って単純に持ってこれるもんじゃないと思う。
音楽をクリエイターに発注するとかならいいだろうけど。

ウチの国も人件費上がっちゃって安く作れるという強みが消えたからね。「使える人間」はむしろ日本より高いくらいだ。
国産の強みは大金を投入できること。映画はそれがあるからアメリカはともかく日本には勝てる。3DCGアニメも日本に勝てる見込みはある……しかしオタク向けで好みが細分化されるような作品になるとグダグダになりがち。

アニメやろうとして日本以上に原作使いつぶしているのがこっちの国産アニメだしね……日本はアニメが終わるまではまだマトモな扱いだが、こっちは途中でバッサリとクオリティ落とすわ宣伝もやめるわで放り投げて新作に力を入れだす……

国産アニメで二次元寄りにするのはなかなかに厳しい。
コストに合わない、大金を投下するなら大作3DCGの方が良いとなってしまう。そして番組を売るしかない、関連商品の少ないウチの国では宣伝効果以外の強みがなかなか出てこない。

個人的に嬉しいのはラノベ原作アニメの減少。
ラノベ原作が悪いとは言わないが、ラノベ原作は手抜きが多い。

4月は「賢者の孫」だけだったか?
あの作品は特に優れているわけではないし、他にアニメ化して嬉しい作品もすぐには思いつかないからそのペースでいいかな……「盾の勇者」や「オーバーロード」くらいきっちりとしていれば問題無いんだが。

4月の新作が減少と聞いて少しホッとした自分がいる。
何を切るかから考える状況は正直疲れるし、新番もっと少なくてもいいとか思っていた。

作品を話題にする余裕もなくなっていたからね。盛り上がる時間も、掘り下げる時間も足りなくなってきていた。
正直な話、楽しむという面からも悪くはないような……

これで質が上がるかは分からんが、崩壊する作品が減ってくれるなら良いことだと思う。



とまぁ、こんな感じで。
中国の方では1月のシーズンは配信サイトが実質bilibiliだけになるといった変化も発生しましたし、日本の新作アニメ、特にオタク向けの深夜枠の動向についてはイロイロと気になるようです。

また今回のやりとりにもありますが、近頃はシーズンごとの新作アニメの作品数が中国オタ悪界隈でもさすがに多過ぎると思われているようなのは興味深い所ですね。
私もイロイロな人から
「作品の数が多過ぎて追いかけきれない」
という話を聞きますが、近頃はいよいよシャレにならないレベルになっていたようで。

作品数が多過ぎると中国オタク界隈における話題も分散しますし、最初から「外れではない」とされる作品、原作の評価が高い、制作会社の評価が高いといった作品の方に人が集中しがちとなるので、イロイロともったいないことになるのは確かです。

また私自身、中国で配信される作品の序盤をざっと流して見て……というのが続いていましたし、作品を楽しむという面ではもうちょっと数が少ない方が助かると思っていたりも……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ウチの国の二次元ジャンルにアメコミって入るの?なんか違う気もするんだが」

ようやくゴタゴタに一区切りつきそうですが、体調の方がグダグダです。
ありがたいことに
「中国ではオタク向けジャンルが『二次元』と呼ばれるようになっていますが、二次元の範囲ってどんな感じなんでしょうか?」
という質問やそれに関係するようなネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

いただいた質問にもある通り、
近頃の中国ではオタク向けのジャンル名称として日本語から来ている「二次元」というのが定着して様々なコンテンツやスタイルに対して使われています。
しかしその範囲の認識については人それぞれな所もあるようで、時折「二次元の範囲」についての討論が行われたりもしているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アメコミは二次元ジャンルに入るのか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって


ウチの国の二次元ジャンルに関してふと思いついたんだが、アメコミって二次元に入るの?
オタクの話題としてのアメコミはそれなりにアリだと思うが、二次元扱いして良いのかは自信が無い。なんか違う気もするんだが。

私はアメコミは二次元の範囲内ではないと思っているが。

日本の作品もアメコミの影響で発展したわけだし、流れ的には二次元扱いしても良いんじゃないだろうか。

二次元の定義がわりと曖昧だからなあ……

自分はアメコミは二次元内だと認識している派だ。

二次元は日本の作品、日本のアニメやマンガだけだと言う人間もいるけど?

「マイリトルポニー」みたいなのは明らかに二次元扱いだし、今の時代にどこで作られたかというのは意味が無いわ。
結局は作品の内容、雰囲気次第じゃないか。

日本産だけが二次元とか言い出したら国産の二次元作品どうなるんだよ。

さすがに国産マンガやアニメは二次元だろ。

国産作品も二次元かどうかはわりと怪しい時があるしなあ……日本の作品の二次創作なら二次元だけど、国産CGアニメとかになると分からなくなる。

3Dは二次元じゃない気もするが、日本のアニメ風の3Dとかもあるしね。
定義を厳密に考え出すと色んな例外が出てきて分からなくなる!!

国産マンガに関しては明確な境界線は無いような。
ただアメコミを急に出されると二次元かどうかで迷うかも。

二次元とは文化だから、アニメやマンガやゲームのアートを指すものだ。
だからきちんとしさ国産アニメやマンガであれば二次元文化だし、子供だましの量産アニメは二次元文化にそぐわない。作品に関る態度の問題でもある。

アートだとか作品の価値だとか、子供向けじゃないとかやりだすと、プリキュアとかの子供向けアニメを二次元扱いにしていいのかという話も出てくるぞ!

アメコミに関する判断基準は簡単だ。アメコミはリア充の見るもの、彼女と一緒に見るものだ!
俺達キモオタとは関係ない。つまり二次元ではないんだ……

女の子と一緒に見に行く映画の選択肢とかをイメージしているのかもしれんが、実際はアメコミ見たがる女の子ってかなり少ないぞ。

アメコミ好きな女性がいるとかどこのバースの話だよ……

二次元文化って自然発生的と言うか、文化の定義から始まったものでもないし、結局は感覚的なものだから難しいな。
私は日本のアニメやマンガゲームの空気があれば二次元だと思うけど、純粋なアメコミの系譜の作品になると別ジャンルな気がしてくる。

そもそもの前提として「二次元」という言葉が日本語な時点で、日本の作品メイン、限定な印象になるのは確かだ。しかしそういうのを気にせずに使われている印象もある。
(訳注:日本語の「二次元」に相当する中国語は「二維」です)

アメコミもオタクとしての知識にはなる。
自分は最近のアメコミ映画は普通に楽しんでいるし、ネタの共有的なことはやる。しかし二次元枠かと言われると違う感じがする。

スーパーヒーローとか変身ヒーローはジャンル的に二次元だと思うんだけど……
強力な力と主人公補正で戦うのは良くも悪くも二次元に共通するネタだし、それをさかのぼるとアメコミに行きつくと思う。

アメコミも単純なパワーと主人公補正ばかりじゃないぞ。深い内容の作品もある。あまり広まらないだけで。

アメコミに関してはむしろそっちの深い、大人向けの部分の方が広まっているんじゃないか?評価の面でもね。
私はそのせいで逆にハードルが高くなっているようにも感じる。もっと単純な、良い意味で子供向けな作品であればいいのにとね。

そういう深い方に行ったり、現実世界とのつながりが常に存在したりするのが、アメコミ系作品が非二次元的に感じられる理由かもしれん。
現実の社会問題とかもテーマにされるし、二次元は二次元と割り切れない。それが悪いわけではないんだが。

話題としての扱いやすさの問題もある。
二次元界隈はアメコミネタよりも、純粋に日本の作品や日本の作品的な空気について語りたい人の方が主流だ。

アメコミ系は濃さ、知識量の個人差が大きいしね……映画だけ語るならいいけど、マニアな方向に行くとめんどくさくなる。
あと今思い付いたが内容に加えてビジュアル的なものも理由になるんじゃないか。

その意見は理解できる。私は「ジョジョの奇妙な冒険」があまり二次元に思えない……!!

とりあえずどこの国の作品かというのはあまり関係ないと思う。
マーベルやDC以外の、例えば上で出てる「マイリトルポニー」とか、あとはディズニーは二次元扱いでいいだろ?

ディズニーを二次元じゃないというヤツはいないと思うが、アメコミヒーローを二次元と言うかは判断が分かれるような。
ウチの国の二次元、その前のACGの流れでは日本のアニメやマンガ、ゲームが中心だったから。

ゲームならそれこそ「MARVEL VS. CAPCOM」みたいなのあるし、厳密に分けるのは不可能じゃないか。

日本の二次元作品を見ていると、普通にアメコミネタを取り込んでいるし二次元枠にしちゃってもいいんじゃないかなーと

FGOでもキャラそのままではないけどアメコミ系のお約束ネタを持ち込んでいるサーヴァントの一群がいるからな。

結局は感覚的なものだろうし、あまり難しく考えないでもいい。
自分の場合は近頃のアメコミヒーロー系の映画やドラマの実写までいくともう二次元じゃない。ビジュアル的にも、内容的にも。

2D平面な作品、或いは2D平面的な画風の作品であれば二次元でいいだろ。
アメコミは広義では二次元だけど、狭義では二次元じゃないくらいでさ。

2Dを基準にすると、特撮はどうするんだという話が来るぞ!
特撮は「真人動漫」でアニメ枠だったという背景がある。

あー……特撮とかはウチの国の二次元だと結構判断が分かれるな。伝統的に「動漫」カテゴリにされていたから、二次元の関係に思える。
日本の作品に関しても普通にオタク向けの作品扱いで出てくるし。

特撮は2.5次元くらい?
コスプレ単独よりは世界観や雰囲気的には二次元寄りだと思うんだけど。



とまぁ、こんな感じで。
グダグダなやり取りが続いていました。

上のやり取りにもありますが、「二次元」という言葉自体が日本語ですし、日本のコンテンツのオタクの間で使われていたのがボトムアップ的に広まった概念という話もありますから、いざ定義を考え出すと日本のコンテンツベースでのものになるようです。

ただ実際の所、現在の中国におけるオタク向け、場合によっては若者向けで非3Dなコンテンツに対して使われているような節もありますし、かなり好き勝手に使えるジャンル名称という印象も受けますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「アニメ化の際に原作改変して成功した作品ってどんなのがあるんだろう?」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

近頃の中国オタク界隈ではアニメの原作を把握している人も増え、アニメの評価に関するやり取りについても原作知識ベースで語られることがよくありますし、作品評価について原作の方を重視したり優先したりする「原作党」なども珍しくはなくなっています。

ただ原作重視の傾向が強くなり過ぎて
「原作の内容を改変したから、原作のエピソードを削ったからダメ」
「原作のキャラの表現とは違う」
といった方向からの作品叩きが暴走してしまうこともわりと頻発するようになっているのだとか。またそういった空気に対して
「許容できる原作改変はどういったものか」
的な討論も行われているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「原作改変が多いけど成功したアニメ作品」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメ化の際に原作改変して成功した作品ってどんなのがあるんだろう?
最近は皆アニメの批判に「原作と違う」的なことをよく言っているけど、そういう批判を乗り越えられた作品ってあるの?

原作よりアニメが良いというのなら「true tears」がすぐに思いついた。

「true tears」は原作扱いではあるが、キャラもストーリーも違うし原案扱いと見た方が良い気もするんだが……「瀬戸の花嫁」とかが原作改変アニメの成功例じゃないか?

「月刊少女野崎くん」のようにアニメの方が様々な要素が加わってクオリティ高くて面白いのはどう?

「月刊少女野崎くん」に関しては私もアニメの方が面白いとは思うけど、いわゆる魔改造扱いされるアニメ版ではないだろう。重要なストーリーやキャラの扱いを大改変したり省略したりするというわけではなかったはずだし。

この手の例で相応しいのは京アニ系作品じゃないかと。
「中二病でも恋がしたい」の原作はちょっとね……

「中二病」の原作小説は自分も全然面白く感じなかった。京アニのアニメ原作に求められるものは自分には理解できないのだろうとも感じた。

京アニならまず「けいおん!」を出すべきだろう。あの原作4コマからよくぞあれほどのアニメになったもんだ。

京アニは多いよな……
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も評判は微妙だが、原作とアニメ版どっちが良いかと言われたらみんなアニメ版と言うだろう。

「中二病」ほどじゃないけど「響け! ユーフォニアム」もアニメの方が良いな。
原作者もその後アニメ独自の設定を外伝に取り入れたそうだ。こういうのがあるから京アニは凄いと思う。

原作改変なら「喰霊-零-」だろう。原作改変前提で作られたアニメ版は凄い。そしてアニメの印象で原作者の作品を追っかけると、その……何と言うか……

「魔法少女リリカルなのは」の魔改造っぷりは原作改変に入るのだろうか?

あれは原案みたいなものじゃないか。「true tears」よりは原作と共通する要素があるけどね。

成功した原作改変ということなら押井守作品、「攻殻機動隊」や「パトレイバー」だろう。一部原作ファンからの反発も乗り越えて評価されている。

「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」は高橋留美子に嫌われても作品の評価が非常に高くて名作扱いになっているからね。

逆に原作者に肯定的に受け止められているアニメの原作改変、それも成功した例ってなんだろう。

京アニ作品と、あとは2003年版の方の「鋼の錬金術師」だろう。原作者の牛おばさんも大好きなアニメ化改変。

あれ03年の魔改造版と、09年の原作に忠実なFA版でどっちが良いかとファンがいまだにもめているくらいだからね。

「鋼の錬金術師」の原作改変はしょうがない。最初のアニメ化の時点では原作終わっていなかったんだから。

原作終わってないアニメ化で思い出したが「蒼き鋼のアルペジオ」も原作改変している成功例じゃないか。演出の出来の良さによる所も大きいかもしれんが、12話で終わらせるためにあえて改変して上手くまとめたのが良いと思う。
最近のアニメって駄目な原作改変をやるくせに、人気出たら第二期やるつもりでシーズン終盤の方も投げっぱなしにしたと感じられる作品が珍しくない。

アニメの「血界戦線」は原作にない要素が多いが成功している作品だろう。
自分はアニメの後に原作の存在を知って読んだんだが、ホワイトがオリジナルキャラクターだと知って驚いた。

内藤泰弘原作のアニメは「トライガン」も原作とかなり違うね。
ただ改変部分に原作者がかなり関わっているとされているし、よく批判されているような原作改変とは違う気もする。

原作者も関わっての魔改造アニメ化には「るろうに剣心追憶編」とかもある。

ウチの国で誰もが認める原作改変と言えば、「中華一番!」だろう!

自分も成功例として思い浮かぶのは「中華一番!」だな。
あの時代のアニメは原作通りにアニメ化される方が少なかったようだが。

昔のアニメと言えば「燃える!お兄さん」も原作者からの評価が高い原作改変の多いアニメ化だったと聞いた覚えがある。

ゲーム原作だけど「テイルズオブゼスティリア」かな。
原作のゲームはシステムもストーリーもひどくて、アニメの方がずっと良い。

同意。私もファンが歓迎する原作改変アニメならば「テイルズオブゼスティリア」だと思う。むしろよく原作を壊してくれたと感謝している!!

「無責任艦長タイラー」は原作とかなり違うというのを後で知った。
日本での評価は知らないが、原作を読んだ感じではアニメ版の方が好みだったし個人的には成功例かも。

「ゼロの使い魔」はグダグダな部分もあるけどアニメ版は完結しているし、原作改変としては成功例じゃないか?原作に関してはどうにもならない理由が存在するが……

「ゼロの使い魔」は別の作者によるものではあるがラノベの方も何とか終了させたし、私はその辺りの評価は保留したいね。

「ルパン三世」は原作改変しまくって日本の国民的アニメになったり、宮崎駿アニメ扱いになったりしている。

ジブリアニメで宮崎駿監督で原作あるのは大体どれも原作改変して成功している例だろう。

昔のアニメや、一般向けの長編アニメは原作の量が圧倒的に足りないからアニメ独自路線で成功しているのも結構あるはず。
「クレヨンしんちゃん」も確かそう。

昔のアニメは動いて声がつくだけで価値がある、内容が省略され改変されるのも当然だったと聞くし、今の感覚だとほぼすべてが原作改変、魔改造扱いされそうな気もする。
でもみんな昔はそういうものだと思って普通に受け入れていたよね……

昔は原作と同じストーリーのものを作るのをアニメ側のクリエイターが認められなかったという話も聞くね。クリエイターの独自性を出そうとするのが当然だったらしい。

ふーむ、押井守みたいなのがいっぱいいたのか?
それは大変そうだな。

いや、押井守はさすがに極端な例のはず……?

アニメ化で原作重視されるようになったのは環境の変化による所も大きいだろう。
近年は原作のクオリティや密度も上がっているし、原作ファンの声が即座に出回るようになった。

私はアニメと原作の力関係の変化も原因だと思う。昔はアニメが圧倒的に強くて有名だったかもしれないけど、現在は明らかに原作の知名度の方が前に出てくる。作品展開も原作のブランドで行われるからアニメ化で好きに原作改変するのは厳しくなっているのではないだろうか。
逆に言えばアニメ側の方がブランドとして強い、ジブリや京アニであれば原作改変に関してそこまで文句は出ないはずだ。もちろん作品の質が高いというのが大前提だが。

そう言えば、京アニに関しては原作改変に文句言うのは滅多にいないね。原作を把握しているのが少ないというのも理由としてあるだろうけど。



とまぁ、こんな感じで。
最近の中国オタク界隈における感覚からの原作改変要素に対する意見が出ていました。

中国では日本と比べてアニメの原作を把握している人の割合は少ないはずなのですが、アニメ開始前の時点で原作を把握しているような濃い人は作品関連の話題でもかなりの存在感を示すようですし、原作と比較するという明確な基準を打ち出せることから討論における説得力も出てくるのだとか。

中国オタク界隈では作品の面白さに加えて、作品がオタク的に「正しい」「優れている」のかといったことに関してもかなり重視されるような所がありますし、原作という基準を重視する流れが目立つようになるのもなんだか納得できてしまいます。
もっとも、近年の中国で人気になった日本の原作付きアニメを見ていくと、原作再現を重視する作品ばかりではないのも面白い所ですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「原作よりアニメの絵柄の方が好まれている作品ってどんなのがあるかな?」
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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