「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

中国オタク用語「動漫婆羅門」とは

ありがたいことに近頃の中国オタク界隈で使われるオタク用語
「動漫婆羅門」
について教えていただきましたので、今回はそれについてを

この「動漫婆羅門」という言葉は3年ほど前に中国のネットで投下された「動漫婆羅門消亡史」という、カースト制度をネタにして綴られためんどくさいオタクに関する皮肉と自嘲の混じった文章が元ネタだそうです。
会社の同僚やネット上ですれ違う人達との間にこれでもかと中国のめんどくさいオタクにありそうなネタをぶち込んだ話になっていて何とも言えない味が出ているとのことで。

そしてそこから転じて、現在の中国オタク界隈では
「人気になる新作が自分にとっての好みではなくなる、新作のファンと話題が合わなくなって来る、かつては深い知識を持っていると評価されていた、評価されていると感じていた人」
「話題や価値観が合わなくなってきているのに、他所にわざわざ出張ってオタクとして評価されるべきなのはどういう作品、どういう内容で……などと上から目線で批判や説教をしたり、他人が楽しんでいる作品を貶すような人」
に対する皮肉の混じった称号となっているそうです。
また同時に、自分とは意見が異なる相手に対するレッテル的な使い方もされているのが厄介だとも。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「オタク用語の動漫婆羅門とは」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


オタクの評価に「婆羅門」というのがあるようだけど、この言葉の定義がどうも分からないので、教えもらえないだろうか?
良い意味ではないのは何となく分かるんだが……どんな作品を推しているとか見ているとかすると婆羅門扱いなの?

分かりやすい所で例えるなら、「ジョジョの奇妙な冒険」を推しているのは婆羅門率高いぞ!

なんてこった、俺は婆羅門だったのか!

ざっくり説明するとジョジョを好きなのは別に問題無いんだけど、ジョジョを口実に他の作品を否定したり、他の作品のファンを馬鹿にするようなのは婆羅門だな。

婆羅門の人が好きそうなアニメを見ている、その価値だけを持ち上げていると婆羅門扱いされそう。ジョジョの他にも湯浅政明アニメとか。

コアなファン、マニアなオタクを「自称」「自認」するようなタイプ。そういうのもきちんとしていれば評価はされるけど、アピールがうざいとかは婆羅門。
あとじっくり見ているのではなかったり、知識や量を誇るタイプになると婆羅門扱いされがち?まとめ動画だけ見る、知識だけ見る速成婆羅門みたいなのもいるよね。

実際に作品を見た経験を積み上げていないから、スゴイ監督としてなぜか虚淵玄をあげて笑いものになった婆羅門もいたなあ……

昔は違ったかもしれないが、今では楽しんでいるファンの所に来て下らない、こんなのを面白いと思う人間は理解できないとか言う人達のことよ。

でもそういう人って昔からいなかったか?

普通にいたな。
昔はそれが正しいみたいな空気もあったんだけど、最近はそれがネタにされて婆羅門のレッテルが貼られるようになった感じかな。

今の婆羅門ネタの扱いだと何を見ていたかより、何を批判しているかの方が分かりやすいかもな。
最近では「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」を批判しまくってるのが婆羅門扱いの例か?

そうそう。
ただ近頃は自分の好きなモノの敵は全て婆羅門だというレッテルを貼るような所も出てくるからめんどくさいことに……

確かに今は自分の好きなものを嫌う人に対して「婆羅門」のレッテルを貼って嘲笑することが多いと感じるかなあ

婆羅門よりも更にめんどくさいのが、自分の知識や地位を婆羅門と思っている連中。

婆羅門という言葉も最初はアニメや作品に関する知識が豊富な人に対する尊称だったのに、今ではわざわざ他人の好きな作品をわざわざ攻撃しに行く人の蔑称に……

そこからアニメを見ることのカースト的なネタが広まって、ネタと本気と悪意が混じっているのが今の状況?

いや、最初はネタと自嘲だよ。
「動漫婆羅門消亡史」というネタ文章が大元。

あれは新作アニメも新作アニメを見る人間も見下して、それでいてその見下している連中からの評価を求めてしまう古いオタクへの風刺だからな。

この「動漫婆羅門」という言葉は元々自嘲ネタだったんだが、その後嘲笑するレッテルになってしまった。
そもそも、階層的な意味で婆羅門とも言える地位と知識を兼ね備えているオタクは滅多にいない。皆せいぜい刹帝利(クシャトリヤ)だ。

多くの自嘲と少しの自負の混じった使われ方だったような気がする。最初からめんどくさい意味が重なっている言葉ではあったかな。

婆羅門に関しては小規模ジャンルやコミュニティの皇帝みたいなのを指すこともあるかね。上下関係や階級みたいなのはどこでも発生するし、それを外から見ると滑稽に見えたりもするしで。

婆羅門とレッテルを貼る側が婆羅門に見える今日この頃。

うむ。全てが婆羅門であり、全てが婆羅門では無いのだ

自分の好きな作品に低い評価を付けられたらすぐに婆羅門とレッテルを貼って攻撃するのも目立つようになってきたからね。
そろそろ使う側も気を付けなければならない環境になってきたのかも。

オタクやっていると気を付けないといけないことだよね……
自分の見ている作品よりも「低級」な作品を見ている、「低級」な作品が人気になっていると感じた時、人は容易に婆羅門と化す。

ウチの国のオタクの間ではオタクは自分達の世代の文化であり、アニメ作品は意味があるもの、文化的なもの、何かのためになるものでなければならないという考えが昔から強かったからなあ
含蓄のある作品を見るのがオタクだとか、子供向け作品はオタクではないだとか、萌えやオタクに媚びた作品には価値が無いだとか。

下の世代は娯楽としてそのまま受け取って消費する傾向になってきているからね
意味を求める上の世代とは分かり合えないと思うわ

俺は古い世代の方だけど、二次元は笑って楽しめばいいのに、なぜ対決しようとするのかと思ってしまう
まぁ昔は上下優劣を気にしまくっていたのは否定しないが!

古い世代も受け取って消費するのは普通に多かったけど、昔はそこで深い方に行って含蓄を求めるのがカッコ良かったからねえ
今はめんどくさい、話の通じない存在といったイメージになってしまったし、そういう拘りをカッコ良く感じさせるのが難しくなった

今はウチの国にも絵を描ける人とか文章をかける人とか、コンテンツを作れる人が増えたからね。それに動画を見れば明らかなように、分かりやすくて面白い、良くも悪くも「釣れる」ものが再生数もコメント弾幕も伸びる。
見る側を意識したサービスが無いとダメな時代になったから、意見を押し付ければカッコイイと思ってもらえる時代じゃないんだよね。

批評家の競争の環境や競争相手が変わったというのも原因か。

婆羅門という言葉が流行るようになったのは、理性的な討論が行われないことに対する皮肉という側面もあるのではないだろうか。
言う方も言われる方もケンカ腰になり過ぎてきているから。

どんなに豊富な作品視聴経験がある人でも、作品を読み込んでいる人でもバトルになると主観的な感情の押し付け合いでゴタゴタするなんてのはありがちだからな……

批評する人達の中にアニメ以外語れない、基礎能力が低いのも少なくないというのがイロイロとバレるようになってきたからね。小さいコミュニティやフォーラムだった時代はともかく、コミュニティ外からの目があるし、批評すると同時に批評されるようになった。

理解の怪しい難しい言葉や、最近覚えたであろう新しい言葉を使いたがる、そしてツッコミを受けるようなことをやらかすというのはお約束

新しい世代が入ってきて、討論の場所も広がって、アクセスも閲覧も簡単になって、反応もすぐに出て……となって昔はカッコ良いとされた複雑さや深さの(実態はさておき!)空気が評価されなくなった、需要が亡くなったような所はあるかな
価値観や評価体系がかなりの速度で変化しているから、昔の感覚を更新できないと大変だよ。歳をとっていると特にね。

だから私は他人を論破する、自分が正しいと認めさせるような発言を繰り返すのはやめた方がいいと考えてしまう。
考え方も評価する部分も違うから討論が成立しない、そりゃレッテルの張り合いになるわけだよ。

今の時代はある程度自分の好きなものは好きで他人が理解できなくても構わない、他人の好きなものが分からなくても構わない、くらいに考えてジャンルで生息しておく方がいいのかもね。
日本ほど細分化できる規模はないかもしれないが、さすがに昔よりは好きなジャンルでのコミュニティを成立させられるようになっただろ。
小さいコミュニティだと承認欲求の問題も出てくるかもしれんが……!

bilibiliの弾幕の紛争を見ても分かるけど、ウチの国のオタクは活動フィールドが重なり過ぎているからねえ
人が増えてジャンルも増えて、男女や党の戦いも増えると空気が悪くなってしまうと。

アレはアレで住み分けすればいいんだがなあ

今の問題は婆羅門とレッテル貼る側が数によって少数の好みを圧殺することかね
深く語ることができない、最初からそういうのを揶揄するような今の流れもそれはそれで問題では。

かと言って、一握りのスピーカーの解釈が正しいとされていた昔が正しいとも言えない。

type-moonの天下になる前は日本のエロゲを知っている人間が婆羅門として君臨していて、その後はfateが分からないと暴れてフェードアウトしていった
一時代を築く作品が入れ替わるときには価値観や評価基準も変化するから、婆羅門のようなついていけない人間はいつの時代も発生するのだろう。

同意。
私は最新のアニメにはついていけないことも少なくないし、ダメな意味での婆羅門的な感情を抱いてしまうことも頻繁にある。
ただ婆羅門的な発言をするのは避けようと注意はしている。自分の好きな作品を探したり過去の名作を掘り返したりする方が建設的だし気楽でいられるだろう。

俺もロートルか、というのに気付くようにはしたいな……



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈における動漫婆羅門の使われ方やイメージのようなものがイロイロと出ていました。

こういうのを見ると、中国オタク界隈でも世代間のギャップや、マニア層とライト層のギャップがいよいよ拡大しているような所を感じてしまいますね。

ちなみに今回イロイロとて教えてくれた方によると
元ネタにあった日本に通じやすそうなネタとしては
「FGOの話題の中でそれでもFate/Zeroが好き、虚淵玄が最高だと言っている人を、心の中では昔の自分は辞書を片手に月姫を味わっていたんだと見下し、ソシャゲをやって月厨のつもりだとは片腹痛いと嘲笑う。そして本人にとってはFateのソシャゲが出ることもそのFGOの中国版サービスが展開されることも恨めしいことこの上ない」

というのがあるそうで、

「このネタのポイントは、シリーズの中心となる作品の移り変わりを受け入れられないという所に加えて、見下している婆羅門側も実は型月関連の知識が怪しいという所ですね。昔の中国に広まっていた非公式な翻訳知識には訳者の勘違いも間違いも少なくありませんし知識の正誤修正も怪しい所がありますから……」
「またfateは基本的に新しいメディアで設定が次々と追加されていく、明かされていく作品でもあるので、好みで語るならともかく、優劣や上下関係に拘ることの滑稽さも強調されてしまいます」

とのことでした。

とりあえず、こんな所で。
今回の中国オタク用語は私も把握しきれてない所があるので、いつも以上にツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「今の二次元の委員長キャラと言えば誰だろう?すぐに思いつかなかったので、代表的な所を教えてほしい」

4月に入っても依然として厳しい状況が続いていますが、そんな中でもイロイロなネタを教えていただけるのは本当にありがたい限りです。
今回は中国オタク界隈で行われている、日本の作品の定番イメージネタについての話題を。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「近頃の委員長キャラ」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今の二次元の委員長キャラと言えば誰だろう?すぐに思いつかなかったので、代表的な所を教えてほしい。

そう言えば近頃は委員長キャラらしい委員長キャラがいないな
……我ながら何を言っているか混乱してきた

「委員長」は「団長」に比べると候補少ないかもしれんな

今だと「物語シリーズ」の羽川翼とかじゃないか。

私も彼女がすぐに思いついた。
他はちょっと、すぐには出てこない

羽川翼は典型的な、委員長の中の委員長とも言えるキャラ

「キミキス」の絢辻詞も非常にテンプレな委員長キャラのイメージを活用して作られているキャラかね。

同意。個人的には羽川翼と絢辻詞の二巨頭かな

最近だと「サクラダリセット」の相馬菫も委員長。でもあんまり委員長キャラのイメージはないか?

考えた末に出てきたのが「ハヤテのごとく!」の瀬川泉だがこれもあんまり委員長感はないかも。

「Rewrite」の此花ルチアは、そこまで有名ではないか……

私は普段のキャラ呼びで「委員長」というあだ名的な代名詞を使うことがあんまり無い。
ちょっと考えてみたが、そういう代名詞のイメージと合致するキャラが近頃はいない、ほとんどの委員長という設定持ちのキャラが「委員長キャラ」のイメージから外れるのも理由かもしれない。

確かに。「団長」は配下の団体のイメージが付くからそんなに問題無いが、学級委員長だとなぜか微妙。

「先輩」や「先生」、他にも例えば「勇者」なんかは適用範囲広いしイメージから外れるような感じは無いんだがなあ

「先輩」は多過ぎて名前付きじゃないと分からないという問題が。

学級委員長呼びは自分の現実の学校生活での方が思い浮かぶからちょっと。

三次元と二次元は区別できなければならない。
自分の場合は現実だと直接名前で呼ぶからそういうのは無いな。どっちにしろ、団長呼びは他の地位系呼称と比べて不思議と混同され難い気はするな。
あと委員長キャラで思い付いたのは羽川翼だけだわ。

とりあえず思い付いた所を。
「閃の軌跡」のエマ・ミルスティン

「ToHeart2」の小牧愛佳

「コープスパーティ」の篠崎あゆみ
ゲームだと結構委員長キャラいるんだが、アニメになっている作品だと確かに思いつかないかも。

「Another」の赤沢泉美、そう言えばこのキャラも委員長呼びはあんまり無いかなあ

古手川唯と書き込もうとしたが、よく考えたらこれは風紀委員だった……

「まどか☆マギカ」の委員長の魔女がすぐに出てきたが、名前有キャラだと……うーむ。
委員長属性的なキャラは探せば出てくるが、学級委員長という設定持ちまで重なるようなのは意外に難しいのか?

「瀬戸の花嫁」の委員長!
思い付いたけど名前なんだったっけ?名前が出てこない……

分かる。役職呼びだとそういう風に名前出て来なるんだよね……

そもそも日本の作品のキャラの名前が中国語の感覚だと一般的な組み合わせじゃないからね。色や先輩とかの人間関係、役職とかで呼ぶのはそういうヤヤコシイ部分への対応という意味もある。
「良いあだ名」が付いたキャラの人気拡大が加速しやすいのもそういう所からだ。

そう考えると羽川翼はキャラの内外もテンプレ委員長イメージってのもあるが、名前が覚えやすいのも良いのか。
それに引き換え「団長」のイメージの強さは何だろう。

団長は特徴的なのが一世代一人みたいなことになってるのも理由だったりして

「団長」だとすぐに思いつくキャラで歳がバレるという話はよく聞くな

自分は団長と言えば涼宮ハルヒだが……今は違うか。

今だと「鉄血のオルフェンズ」のオルガだぞ

同意。私も希望の花〜の方だ

委員長もエヴァの洞木ヒカリとか言い出したら歳がバレると思う。

でも委員長キャラって調べてみてようやく「そう言えば」なキャラも少なくない
「フルメタルパニック」や「CLANNAD」の委員長キャラと言われてすぐに思いつくか?

「涼宮ハルヒ」なら朝倉涼子は分かる、あとその流れで「ネギま」の雪広あやかも思い出したがこっちは定番の委員長キャラから外れる所も多いな……

「少女☆歌劇レヴュースタァライト」で委員長キャラの中の人の名前はすぐに出てきたのに肝心のキャラの名前である星見純奈がなかなか出てこなかった。

「瀬戸の花嫁」の委員長、自分も名前が出てこない。

あれはそのまま日本語で「委員長」と近い発音の「伊院千代」というネタネームがその後つけられた。
それが出てくる番外編までは本名不明よ。

委員長キャラで考えた結果、出てきたのが生徒会長キャラばかりだったのですが……

最近の二次元作品は学校のクラス内が中心の人間関係はあまり出てこないし、メインキャラとして考えた場合の委員長キャラは減っているんじゃないかな。
生徒会長はまだ出しやすい。

なるほど。クラス内だと重要になるが、学校全体や学校外になるとそこまで重要ではなくなるのか。それに対して生徒会はまだ使いやすいと。

キャラ設定にはあっても、定番イメージ通りの委員長キャラではない、委員長的な活動を作中で見せることが無いというパターンも考えられる。

最近の男性向け作品だと主人公が勉強や努力をできるようになったから、旧来のクラスの委員長的な役割をこなせるようになってしまったのも原因の一つではないかと。
アホキャラの言動や暴走に対するツッコミ役が主人公の担当になってきている。

ツッコミ役、苦言役の変遷という感じかね。
見ている側の感覚の変化だけでなく、作品の流行の移り変わりの影響というのもありそうだな。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈における委員長キャラの認識についてや、委員長キャラがパッと出てこない理由に関する考察も出ていました。

ちなみに今回紹介させていただいたやり取りの「委員長」としている部分ですが、原文では基本的に「班長」となっています。
中国では学校のクラスに関しては年班組の順なのでクラスは「〇年〇班」、日本語で言う「班長」のポジションは「組長」となっています。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本では何々組とか組長とかはヤバイ言葉でもあるらしい」

中国オタク「ウチの国でエアリスとティファの人気がどうなっていたのか知りたい」

ありがたいことに
「中国ではドラクエの人気があまり無いのでビアンカとフローラ論争が難しいのは知っていますが、FFはインターナショナル版や映像作品もあるのでエアリスとティファ論争みたいなのはできそうな気がします。いかがでしょうか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

「FF7」

は中国本土では少々特殊な広まり方をしていまして、PSでFF7が出た当初は当時の中国ではかなり高価だった家庭用ゲーム機の作品だったことから、「日本のゲームの大作」という情報は入っていても実際にプレイしていた人はそんなにいなかった……という話があります。

しかしその後の中国におけるPS系ゲーム機の普及に伴うFFシリーズの人気向上、そして映像作品である
「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN」

や外伝的ゲーム作品の影響などから、現在の中国においてFF7はFFシリーズの中でも上位の知名度やキャラクター人気を獲得している模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国本土におけるエアリスとティファの人気の移り変わり」
といったことなどに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウチの国でエアリスとティファの人気がどうなっていたのか知りたい。昔はエアリスの方がティファより人気高かったという話を聞いたんだが、ホント?

その話は自分も聞いたことがある。
今ではティファの方が人気高いけど、アドベントチルドレンが出る前はエアリス派が多かったとか。

FF7 AC以降は完全にティファになった気はする。あれで一気にFF7の知名度上がってゲームやってない人も把握するようになったから。

ティファは関連商品多いけど、エアリスは基本的にゲーム本編にしか出ないというか、出せないからね。
現代の印象ではどうしても厳しくなる。

作中における正ヒロインはエアリスで、ティファはサブ的なキャラ。
ただその後の関連作品や商品展開ではティファが中心だからヤヤコシイ。

FF7は公式だとティファがヒロインだろ。
エアリスは死ぬのが役割なキャラ。

FF7は当時既に好感度仕込んでいるゲームだったから、複数ヒロインじゃないか?

ゲーム遊んでいた人間の間ではエアリスの人気が高いかもしれないが、アドベントチルドレンではティファが中心だから、その後の人気は完全ティファ優勢になった。

ゲーム遊んでいた人間も普通はティファの方を好む。キャラの造形も描写もティファの方が濃いのだから。

そもそもの疑問なんだが、ACがウチの国で広まる前のFFの国内知名度や人気ってどんなもんだったの?昔のウチの国でのFFの人気ってのがどうも分からない。

リアルタイムだと大陸では「7」は知名度だけ高かったような所もあるかな。中国語名も「太空戦士」と現在の「最終幻想」が混在して混乱気味だったし、今ほどしっかりした人気ではなかったね。
(訳注:台湾や香港におけるFFの中国語タイトルが「太空戦士」だった時代もあるそうです)

本格的に流行ったのは「8」からかも。フェイ・ウォンの主題歌と一緒にやたらと話題になっていた記憶がある。
「8」の出る時期になってもPSは当時の国内所得レベルでは高かったから実際に遊んでいた人間となると何とも言えないが、当時のゲーム雑誌では普通に攻略記事というかストーリー翻訳紹介記事がどーんと掲載されていたから注目の作品だったのは間違いないよ。

そう言えばFF7遊んだことはない自分でも当時のゲーム雑誌でエアリスは知っていたな。
逆にティファに関しては特に覚えていない。

考えてみたら俺はエアリスのネタバレをゲーム雑誌で食らったな……いやまぁ、ウチの国のゲーム雑誌は外国語作品のストーリー紹介も重要な売り物だからネタバレ満載なのも当然なんだが。

今の感覚だと、「インターナショナル版でわざわざ遊んでいたのは少ない」くらいになってしまうかな。
私の周りでも手を出している人はそこそこいたんだが、ゲーム機自体が高価なモノだったから割合的にはそれほどでもない。PS2の「10」が中国国内に与えた非常に大きな衝撃と比べるのは厳しいかなあ

興味ない人間からすればティファの方が圧倒的に知名度が高いだろう。ゲーム界を代表するお姉さんキャラというくらいに。

自分もそうだ。エアリスが誰かは知らないけど、ティファの名前と外見は知っていた。

ガキの頃はFF7が何かすら知らなかったけど、綺麗でおっぱいが大きなお姉ちゃんの名前がティファだということは知っていました。

すまない、私はティファよりもセフィロスの方がよく聞く名前だった。

大まかに言えば中国国内だとティファが人気、中国国外だとエアリスが人気って所だろう。

欧米でもティファの圧勝だぞ。日本でも傾向はそう変わらん。

大陸だと最初はエアリスが人気で、その後はティファが圧倒、欧米圏だとティファがずっと優勢、日本ではティファとユフィが人気でエアリスはずっとそれに敵わない。

いや日本でもユフィの人気はそこまで高くない、彼女は本当の意味でサブヒロインだから。そして日本においてはエアリスとティファはずっともめていて作中の扱いはともかく、人気では同格。

確か直近の全ファイナルファンタジー大投票だと、「7」のキャラは1位クラウド3位エアリス9位ティファ10位ザックス11位セフィロスだったな。ちなみにユフィは33位。

エアリスは投票では強いけど同人作品ではティファに全く敵わないじゃないか。

それが人気高いってことじゃないの?
エロ同人は作家の嗜好や作業効率も強く影響するし。

ランキングってそんなことになってたのか……私はてっきりFF7で一番人気が高いのはザックスだと思っていたんだけど。

ウチの国では非ゲーマー層が触るゲーム機はPSPだった時期もあるし、そこで「CRISIS CORE」からFFに入った人も多いしザックスの人気高いけど、日本だとその辺は基本的に後付けのストーリーと設定だから……
(訳注:中国ではスマホ普及前の一時期、PSPが音楽も聴けて画像やアニメも見れる、ついでにゲームも遊べる携帯端末として大人気でした)

こっちだと日本のFFキャラ人気で7のキャラの人気があそこまで高いのはピンと来ない人も多いだろうね。特にエアリスは分からん。
でもあれは日本人からすれば当然の結果らしい。

リアルタイムでネタバレなしに遊んでいる人にとってはエアリスの方の印象が強いだろう。
でも世代が変わると一気に思い入れは減る。ウチの国でもそんな感じに近いかと。

ティファはクリムゾンのflashゲームやHY工房の印象が強過ぎるのも……

二次創作だとティファの方が圧倒的に高い人気なんだけど、投票ということになると話は変わってくるということか。pixivで見てもティファが圧倒的なんだが。

ティファはFFのゲーム以外の場所にも頻繁に出てくるから、知名度でまずかなり有利なんだよね。だからFFファン向けで人気投票をやると一般的な印象とは異なる結果になる。

ティファはなんだかんだで我が国でも3Dモデルの労働模範だからなー
ACのイメージも強いし、ゲームやらない人でも知っているのが大きい。
(訳注:「労働模範」とは中国で「人民が模範とするべき優れた労働者」的な方向で与えられる称号です。中国オタク界隈ではエロパロ方面で人気が高い、関連創作物の多いキャラに対して「いろいろな意味でよく働いている」といったことからこの「労働模範」、通称「労模」のあだ名がつくそうです)

ACのティファはモデルもデザインも良過ぎる。今の感覚で見ても普通に良い。それに対してエアリスは新モデルが無いままだから人気の上がりようが無かった。
エアリスに思い出という強みはあっても、新規に対するアピール力で完全に逆転。

それにしてもこのスレに限らずFF7のリメイクでエアリスファンが目立つようになってきたな……

エアリスとティファのどっちが人気というのは好きにやればいいと思うけど、エアリスをティファより好きでないヤツはFF7のファンとして怪しい、ニセモノだみたいな話が目立つようになってきたのはどうなのかと。

リメイク版が出るし、それを遊んでから各人が判断するで良いと思うんだけどね……アニメのヒロイン党争を見ていると難しいのかね。

党争の歴史としてはかなり古い、前世紀から続く戦いだからな。譲れないものもあるのだろう。
でも覚悟しておけよ、もうすぐハイクオリティモデルな女装クラウドが出てくるのだから!!

女装クラウドか。確かに今ならネタ人気出そうな気はする。



とまぁ、こんな感じで。
現在の中国オタク界隈におけるイメージがイロイロと出ていました。

南方の方はちょっと分かりませんが、FF7が出た頃の北京では上のやり取りにもあるような感じでPSやSSといった日本の家庭用ゲーム機を持っている人も少なかったですし、当時中国の現地校に通っていた私の周りでFFが本格的に話題になる、注目されるようになったのはFF8からだったように思います。
(私が高校の頃はPSかSSを持っていたのは、40人ちょっとのクラスで私を除いて確か3人だけだったような……みんなが持っている、遊べるとしたらPCという感じでした)

当時の私のクラスメート達には日本のアニメやマンガ、ゲームが好きなのも多かったのですが、実は彼らとエアリスとティファの好みについても特に話題にした記憶はありません。当時の中国でPC版が大人気だった「ときメモ」のヒロインについて熱く語られた記憶はあるのですが。

その辺りを含めて本格的に熱く語られるようになったのはもう少し後、中国でFF人気が盛り上がってからだったのかもしれませんね。ゲーマー系の中国オタク界隈でも、キャラ萌え的な話題について積極的に語られるようになるには時間がかかったそうですし。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「皆の好きな絵柄を知りたい、作品の内容ではなく絵柄の好みについてを」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国では作品の絵柄、キャラクターデザインなどが人気に及ぼす影響が日本よりもかなり大きいという話がありますが、その絵柄の好みに関して日本との違いが浮かび上がることもあります。

現在の中国オタク界隈においては基本的には癖の少ない美形キャラ、シャープな線の絵が好まれるといった傾向があるそうですが、中国でも世代ごとの好みの変遷というのがあるので「コレ」というのを断言するのはなかなかに難しいそうです。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「好きな絵柄の作品」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


皆の好きな絵柄を知りたい、作品の内容ではなく絵柄の好みについてを。
面白いと評判の作品が絵柄で受け入れられないという人も珍しくはないし、そういった好みについて気になってきてね。

ジョジョの絵柄みたいなもんか。
アレはアニメでソフトに見やすくなったから一気にファンが拡大した面もあるからな。

一般人は絵柄でまず「ジョジョの奇妙な冒険」を避けてしまうからな。

私はアニメで見てからジョジョの絵柄が自分に合うというのを知って原作を読んだ。ただ絵柄の変化まで余裕をもって受け止められたのはアニメのおかげかもしれない。

好みはと言われると「氷菓」かな。
ああいった京アニ系が落ち着く。

京アニ顔は受け入れやすい
あと京アニの体や足の描写はそこはかとなく欲望を刺激される。

絵柄だけでなら久保帯人。「BLEACH」の後半の絵は個人的に神がかっているレベル。絵だけでも価値がある。

久保帯人や岸本斉史はウチの国で好まれやすい絵柄という印象だな。

近頃見たアニメで言うなら「青春ブタ野郎」がとても好みだった。

古い人間としては、高橋留美子や椎名高志の絵柄が好き。ストーリーのセンスももちろん好きだけど。

私が若い頃の人気の絵柄は高田裕三だったような。
オタクという概念はまだ無かったが、子供向けじゃないマンガをよく読んでいるみたいな人間の間では好まれていた

適度に省力モードの時の冨樫義弘。冨樫のそれなりに手を入れた白黒絵は良いものだ。

最近の作品だと「チェンソーマン」が好み。

「チェンソーマン」の藤本タツキは最近好きな人多い感じだね。私も好みだ。
ただなんだかんだで武内崇のキャラデザの女の子が一番好きな自分がいる。

一目ぼれ的な衝撃を受けたのは竹岡美穂の挿絵。

「私に天使が舞い降りた!」の幼女キャラデザが好みでした、はい。

ロリキャラなら「ロウきゅーぶ!」とかで出会ったてぃんくるが自分のスタンダードになっている。

狗神煌の美少女が大好き。
「生徒会の一存」は内容も美少女キャラも好みでスバラシイ作品だったなあ……

浜田よしかづの太めの線だけど整った絵が好き。
でも絵柄以前に性癖で他人に薦めにくい所がある。

アニメでならピーエーワークスだな。
キャラの可愛さと適度なリアルさのバランスが良いと感じる。

ちょっと前の「Charlotte」くらいまでが一番好みに合っていたが、ピーエーワークスは自分の中で好みの絵柄から範囲から外れたことないな。

アニメ会社ならやはりufotableの綺麗な絵柄が良いな。
強調し過ぎなのやごちゃごちゃしたのは苦手。

自分の場合マンガは結構好みが分かれるけど、アニメの場合はあまりヘビーな絵柄にならなければ大丈夫かな。動きや音楽の演出込みで見れるから。

トリガー社のアニメはヘンな絵で嫌いという人もいるけど、私は許容範囲内。
アメコミまでいくと厳しいのも出てくるといった所かな。

錦織敦史の監督作品やキャラデザだとウチの国では安定して評価される印象もあるな。

自分はアメコミのパンパンになった筋肉と濃いラインが大好きなんだが、中国国内ではわりと独特な好みだと感じている。

井上雄彦はどんどん絵が凄くなる。
どんどん作品も出なくなる。

こじらせると二次元ハンコ絵がダメになってくる。そして湯浅政明作品とかが好みになってくるのだ。

私の場合、シャープでちょっと角ばった所もあるのが好みなんだと思う。
最近の作品で言うなら「SPY×FAMILY」とかだろうか。

中国ではシャープな絵が好まれる傾向を感じるが、例外的なモノとしては「遊戯王」があるんじゃないかと。

背景の書き込みも含めて弐瓶勉が好き。
一般ウケはよく分からんが、マンガ読みの間での人気は高いかと。

わりと雑食だけど、好みは整った方の絵、情報量の多い絵なのだと自己分析。あえて名前を挙げるなら森薫先生の絵柄が大好き。

ウチの国では情報量が多くても、動きを強調して歪んでくる、独特な形になるのは好まれ難い気がする。
この辺は日本との違いじゃないかな。線に関しても整理された、綺麗な線は良いけど勢い重視で混乱しているように見える線は受け入れ難いという感じで。

作家で言うなら織田nonの絵柄が大好きです。

そっち方面なら袁藤沖人かな。

袁藤沖人は良いな。複雑でたくさんの線があるのに全体像としては非常に整っている。

エロ方面アリなのも含めるならTonyは圧倒的に強いよね。あれはウチの国の好みのスタンダードの一つなんじゃなかろうか。

そういうことなら私は深崎暮人が好き。

個人的には樋上いたる絵が大好きなんだが、嫌いだという人ばかりでつらい。

樋上いたるの絵に関しては、時代と社会の違いを感じるわ。
CLANNADのアニメからKeyの作品を遡っていくとぶつかる壁とも言える。

絵だけでというなら大暮維人が一番良いと思う。物語シリーズは原作付きというのが理想的。

このスレのテーマで考えてみた結果出てきたのは矢吹健太朗先生です。
綺麗でエロい、それでいて爽やかな部分が残っているのがスゴイ。

とりあえず顔がキレイ、美形であれば大体はいける。個人的に気になるのは彩色の良し悪し、清潔感だな。

清潔感は私も重視している。そういう流れからも京アニ作品の絵柄は自分の理想の絵柄に近い作品が多いな。

私は絵柄については動きやバトル描写も大きく影響している。冨樫はキャラだけでなく動きの見せ方も良いから大好きなんだよね。

分かる。俺の場合、そういう感じで好みについて考えて候補を絞っていくと、結局は鳥山明が残るんだよな。



とまぁ、こんな感じで。
一般寄りな人から濃い方の人まで、イロイロと好みの絵柄に関する話が出ていました。

ちなみにこの件について教えてくれた方の話によると、中国ではマンガに関しては読んでいる絶対量が少ないので癖のある絵柄は得意ではない人も多くて、いわゆる「魂のこもった歪んだ絵」に関してもちょっと厳しい反応が出てしまうことも少なくないのだとか。
そしてアニメ化の際に「独特な部分が減って一般向けになる」ので人気になるような作品もそれなりにあるとのことです。

こういった絵柄の好みの形成や慣れの問題については現地で人気になった作品の影響というのもあるでしょうし、時間のある時にでも背景を遡って調べてみたいですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「今年のコミケはやはり中止になってしまった……」

現在の状況では避けられないことでしたが、残念なことに今年のコミケは中止となってしまいました。この件に関して
「中国での反応は?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

コミックマーケット98の開催中止について(公式サイト)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「コミックマーケット98開催中止」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今年のコミケはやはり中止になってしまった……

オリンピックが延期する状況だから、中止は避けられなかっただろうな。
まずは新型コロナウイルスが落ち着かないと。

C98はやはり中止か……

Fate/stay night [HF]の第三章も延期になっちゃったからね。
二次元の動向を考えるとC98も白紙にするしかないだろう。

二次元関係なく考えてみれば「数十万人規模の日本どころか世界でも稀な規模の娯楽イベント」だからな。イベント中止の流れを避けるのは難しかった。

そりゃ日本は数字的にはマシに見えて世界的にも落ち着いた方ではあったがあくまで相対的なモノだからな。ずっと日本には危機感が薄いと心配だった。日本を含めた東アジアでもまた感染者数が急増しているから余計にね。
コミケ中止に関しても個人的には安心した部分の方が大きい。

日本のやり方はなんて言うか、口では安全と言いながら後ろで封鎖の準備はしているという感じかなあ。この件に関しても欧米経由の感染ルートが増えてまた危険な波が来たから首都封鎖も考慮している流れの影響にも思える。
どちらにしろ、日本もなんとか乗り切ってくれると良いんだが。

もっと早く発表を……とか言い出したらキリがないし、現時点で中止の決断が出たのは悪いことじゃないだろう。あの大規模イベントで感染が広まるとか悪夢でしかない。止まれるうちに止まるべきだったんだよ。

やらかしたら中止じゃなくて最終回になってしまうことすらあり得るからね。
リスク回避を取るのは正しい。

薄い本はネットで販売できる。
今はコミケに参加予定だった老師の方々の安全度が増したと思おう。

確かに。
日本でも有名人の感染が相次いで報道されているし、オタク関連のクリエイターが感染する可能性は現実的な話だ。好きな先生のリスクが減ったと思えばなんとか。

これによって同人マンガ作品のデジタル化が加速していくのかな?
近年は基本的にデジタル入稿だし、商業プラットフォームも随分と整備されていたはず。

今の時代の環境だとそういう考え方もできるよな。
作品を出してくれれば買えるし、pixivfanboxやfantia、patreonのような活動への課金が出来るプラットフォームも増えた。

マンガもそうだけど、評論ジャンルなどの文章系サークルさんの作品をもっとデジタル化してくれたら……と思う。文章系ジャンルって予想もしなかったような作品とか知識や情報をまとめた本に出会えるのが楽しいんだけど、販売部数の関係から新刊も既刊もデジタルで売ってくれる所がそんなに無いのが残念。

朗報みたいに言っているヤツいるが、参加しない人間と一般の客層にしてみれば朗報だろうけど、サークル参加組や、同人で食っている作者にしてみればどうなのかと。

創作者に集団感染しろと?今の環境では娯楽や金よりも優先しないといけないことがある。

会場にいるだけで数千数万と接触するんだぞ。
疫病が爆発的に流行っていることやその影響による中止を嘆くのはともかく、開催を推し進めるのは別の話だろう。

仮に感染源になったらコミケどころかオフの同人イベント全部に影響出る。
それも「次は無い」レベルで。

でも損失が発生するのも間違いないし、中止とは別にそれを嘆くのも当然だろう。好きな同人作家をどんどん支えて応援しよう。

あの毎年トンデモナイことになる人混み、企業ブースへの猛ダッシュ……そしてその流れに飲み込まれて戻ることもできなくなる俺……開催したら感染拡大しない方がおかしい。
この件で一番心配なのは印刷所かな。被害という面では最も深刻かと。

私が興味をひかれたのがコミケのカタログについて。
イベントは中止になったけど、カタログは既に刷られているから普通に発売された。日本ではコミケ運営を応援するためにカタログを買おうという人も多いようで、これは良いアイデアだと思った。

確かに良いアイデアだ。
ただ私はコミケカタログはできれば本が欲しいんだが、今の状況だと手に入るのだろうか……そして手に入っても郵送の問題が。

実本のカタログってでかくて重いからね
歴戦の戦士は地図だけを持って戦いに挑むレベル

私はROM版を買った。紙質そんなに良いわけでもないし、検索もできるから使い勝手はやはりROMの方が圧倒的に良い。

これはオタクにとっての最大のリスクが消えたということでもある。今楽しめることや、応援できることをやろうぜ。

しかしこれって、ある意味ではウチの国のオタクにとってはある種の朗報かもしれんね。
距離を置く時間が稼げる。アメリカに比べると目立たないが、日本でも現在は対中感情が非常に悪化している。

あんまり知りたくはなかったが、やはりヒドイことになってるのか。

俺達は自分達を被害者だとする意識が強いかもしれないが、大部分の外国人にとっては中国関係=加害者というイメージだからな。そういうのに実際の状況や個人の事情は関係ない。武漢人に対する国内の感情をイメージすればある程度は想像できるだろう。
更に上の方の世界に向けた防疫成果アピールや他罰的なイメージを広げる諸々の発言も現在大混乱中の他国からしてみれば感情を逆撫ですることにつながるわけで。

なんとなく理解はできる。
私も今までそういうのがほぼ無かった普通のファンサイトでさえもストレートに反中感情が出てきているのを感じている。コミケ中止に関しても中国とWHOに対する怨嗟の声が上がっている。
ここに中国人のコミケのマナーの悪さや関連する騒動が起こったらと思うと……

実際コミケに参加する以上徹夜で並ぶのが当然という考えのヤツ、それをアピールするヤツは多いし、コスプレ関係のルール無視でやらかしているのも少なくないからなあ。「空気が悪い」とリアルでの騒動やネットでの炎上にも簡単につながる。

イベントに関してウチの国はどうしても客と主催者という考えになってしまうからね。原則として全員が参加者という認識になるのは難しい。

どちらにしろ、今の状況では開催を強行した場合のリスクが高過ぎる。「次」が無くなりかねないからしょうがない。

開催となったら欲望を押さえきれない人はたくさん出る。絶対に。
私も日本旅行で行ったことがあるけど、あの空気はヤバイ。

本を通販で頒布してくれたら買いたい先生リストは既にできている。
そして最大の問題は税関だ……!

同意。18禁は諦めるとしても一般向けの薄い本とかはどうなるんだろう?
デジタルデータに課金するのに抵抗はないけど、やはり手に取れる本は欲しい

今は国家間の郵送難しいからな。
私はとりあえず日本の友達の所に保管をお願いしている。発送は様子見。事故ったり止められたりするのが怖い。

同人ショップ委託をしてくれるサークルも多いから、同人ショップの対応次第な所もあるな。
とりあえずは同人ショップの対応に関しても注目しておこうぜ。



とまぁ、こんな感じで。
残念ではあるものの、ある程度は予想されていた所もあるようでした。

それにしても上のやり取りにも少し出ていますが、新型コロナウイルスの諸々に関する現在の中国における認識や論調と中国国外における認識や論調にはかなり違いがあるようなので、そういった部分が今後どう影響するのかなど私もちょっと考えてしまいますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「続きが出ないのは分かっていても続きを待っている作品」

ありがたいことに
「超電磁砲の第三期に関連してなのか、アニメの続編制作はまだかといった話を中国で以前よりもよく見かけるようになった気もしますが、今の中国のオタクにとってはどんな作品が続編希望扱いなのでしょうか?」
という質問をいただいておりましたが、その後ちょうどいいネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「続きが出ないのは分かっていても続きを待っている作品」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


皆オタクをやっていると様々な続きが出ない作品に出会っているかと思う。
そして中には続きが出ないのは分かっていても続きを待っている作品もあるだろう。そんな作品について語ろう。
私は「境界線上のホライゾン」がそれだ。

「DARKER THAN BLACK」
李舜生は自分にとって理想の主人公の一人なんだよ

そういうのだったらやはり「涼宮ハルヒ」
もう無理だとは思っているが……

「狼と香辛料」
経済ネタの作品だから、経済的な問題とアニメ化の関係まで考えて無理かと思えてしまうのが複雑。

「氷菓」はダメもとで気長に待っている。
原作小説でもいいから……

俺の心の中の少女が「君に届け」の続きを見たいと叫び続けているんだ

もう20年以上待ち続けている「スラムダンク」という名作がありまして。

「スラムダンク」の全国大会編のアニメはまだかね?
と言い続けているうちに2020年。あの時代に作れなかったらもうダメなんだろうなあ

他の人に比べればまだ待った時間は少ないが
「ダーリン・イン・ザ・フランキス」の続きというか別展開を待っていたり。できればマンガ版のでアニメ化を。

「十二国記」は日本で最新刊が出てしまったので、期待する心も復活してしまった。

緋弾のアリアの続きが出ると心のどこかで期待している。あと「ノーゲーム・ノーライフ」も

私も「ノーゲーム・ノーライフ」かな。これはアニメ続編にそこそこの希望がありそうで、諦めきれない。

「まおゆう」は作者が脱税しちゃったからやはり無理なのだろうか。
原作完結しているのは救いだけどね。

自分は「まおゆう」もだけど同じ作者の「ログ・ホライズン」の続きも待っている。

「生徒会の一存」というか、あの世界観の作品のアニメはもっとやって欲しい
「ゲーマーズ!」の後の動きが心配。

「メイドインアビス」の後ろの方をアニメ化して欲しいが、暗黒展開が多過ぎるので半分くらいは無理だと思っている。

このスレのテーマだと自分の場合は「日常」、それから「男子高校生の日常」だな。
そんなにしっかりとストーリー拾わないでもいい作品だから気軽にアニメにしてください。

古い人間のノスタルジーだとは思うが、「BLEACH」や「家庭教師ヒットマンREBORN!」のアニメの続きを見たい。

既にスラムダンクの話が出ているから大丈夫だろう!
ちなみに俺は「らき☆すた」の続きをオタクになったばかりの頃から待っている。

「ながされて藍蘭島」だ。アニメもだけど原作も。

「トリニティ・ブラッド」
作者がお亡くなりになってしまったのは知っている。でも作者変更という手段があるのも知っているから……

そういうのだと「風の聖痕」
今の時代の感覚だと逆に新鮮に感じられる典型的な俺TUEEEEEEかもしれん。

「9S」の続きが見たいという話をしても良いのだろうか。

原作じゃなくてアニメの続きとして見たいのが「灰と幻想のグリムガル」
でも原作で迷走していない部分じゃ1クールに足りない気がするのが……

私は「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」の続きを待っているんだけど、世界観の大きな作品のアニメは難しいのかなあ

ラノベアニメは第二期を期待するのも難しい気がする。
当時覇権クラスだった「はたらく魔王さま!」でさえも、続きが出ない。ずっと待っているんだが。

「ブラック・ブレット」の続きを……と言い続けてもうすぐ6年か。ラノベアニメは長編やるのホント難しいんだな。

「ソードアート・オンライン」でさえ今になってようやくアリシゼーションだからな。ラノベ原作アニメは現在の1クール枠には向いているんだろうけど原作分を完結させるのは望み薄。
あと自分は「バカとテストと召喚獣」の続きを細々と期待している。同じ作者の「ぐらんぶる」も好きなんだが、バカテスの続きも見たい。

「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の続きを待っているんだが、知り合いの日本のオタクからは「原作者が亡くなってしまった上に、未完作品が基本の作者だから諦めろ」と言われた……

「バカとテストと召喚獣」や「男子高校生の日常」を待っているんだが、近頃はギャグ系の作品は時代が過ぎると厳しいのかという考えも出てきた。

「ニンジャスレイヤー」をネタに走らずきっちりアニメ化してくれないもんかね。

このスレを見ていると2018年にアニメの続きが出た「フルメタル・パニック!」を待っているというのは贅沢な話に思えてきた。

「ファイブスター物語」は前のMH設定の続きが出ないのは確定しちゃったけど、どこかで出てくれることを諦めきれない。

「かんなぎ」とか出てくれないかな……作品の周囲の情報を聞くと希望が薄れるけど。

こういう話題で真っ先に思い付くのはやはり「境界線上のホライゾン」だね。アニメでやったらトンデモナイ長さになるのは分かってはいるんだが。

「涼宮ハルヒ」と「ノーゲーム・ノーライフ」
自分のオタク観に影響を与えた作品だから続きを諦めきれない。

ラノベ系作品は思い入れのあるファンも少なくないし、続きを待っている人も結構いるんだけど、現在の環境で商業的にいけるかは何とも言えんからな……

そういうのがはっきり出たのが「とある魔術の禁書目録」と「とある科学の超電磁砲」だろう。
「禁書」は原作ファンの生き残りだけでサッパリだったが、「超電磁砲」は古参が戻って新規も入って時間が空いた続編としては珍しい人気になった。
「超電磁砲」はアニメの出来や、過去にアニメで追っかけていた人が多い、フックの多いキャラと好材料が集まっていたのもあるけど、同じ世界観でここまで差がつくのは意外だったよ。

スレの内容が自分の想像していたのと違ったが、私は「恋は雨上がりのように」の続きが見たい。完結しているのは知っているけど。短編でも良いから続きが見たいんだよ。

そういうことなら俺は完結っぽい「Angel Beats!」の続きをということで。

このスレには同意したくなる作品がたくさんあった。しかし私にとって、あえて一つに絞るならば「そらのおとしもの」かな……やはりアニメで見たい。おっぱいもパンツも、アニメで動いてこそだ……

ところで「月姫」に関してはどうなっているんだろうか?



とまぁ、こんな感じで。
比較的目立つところをピックアップしましたが、これ以外にもイロイロな作品の名前が挙がっていました。

上のやり取りにもありますが、ラノベ作品やラノベ原作系のアニメに関しては息の長いファンが多くいるので、日本で過去の人気作品に関する新しい情報が出てくるとどこからともかくファンが表れて話題にするようなことが頻繁にあります。

ただ、それがそのまま現在の中国市場における人気の動向と関係しているわけではないのが難しい所ですね。
中国では探そうと思えば大体どんな作品でもファンや作品に関するやり取りは出てくるのですが、それが日本のファンと交流できるレベルなのか、商売になるレベルなのか、例えば作品の配信やイベント開催につなげられるような規模なのかはまた別に話になりますし。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「閃ハサの突然の声優変更ってどう受け止めれば良いのだろうか」

ありがたいことに
「劇場版『閃光のハサウェイ』でハサウェイの声優が変更になりそうですが、中国のガノタの反応はどうでしょうか?」
という質問やそれに関するネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

佐々木望「えっわっ私じゃない?」 映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」、メインキャスト一新の発表にネット震える(ねとらぼ)

機動戦士ガンダム『閃光のハサウェイ』ハサウェイ役は小野賢章!新キャスト発表(シネマトゥデイ)

「閃光のハサウェイ」

は中国ではマニア寄りのガンダムファンの間で評価が高く、劇場版のアニメに関しても内容的に中国で上映するのは難しいのではないかという意見と共に期待されていました。
しかしここに来て主役のハサウェイ・ノアの声優が佐々木望さんから交代となるというニュースが流れ、中国オタク界隈でもイロイロな不安や不満が出ているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「劇場版『閃光のハサウェイ』のハサウェイの声優変更」
等に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


閃光のハサウェイの声優が変更されるらしいという情報が入ってきた。
ハサウェイ役が佐々木望で無くなるということか……?

こういう突然の声優変更ってどう受け止めれば良いのだろうか
普通のことなのか、商業的な戦略なのか、それともゴタゴタの結果なのか。

サンライズはどうした?突如狂ったのか?

こんなことをやるのは嫌な意味での驚きだ。
声優の交代が行われるのって一般的には声優がそのキャラを演じられなくなったとか、完全リメイクくらいだろう?
ゲームにもずっと出演している佐々木望を降板させるとか、サンライズはいよいよ富野色を消そうとしているということなのか?

佐々木望はいい面の皮だな……twitterで爆発するのも理解できる。
こういうのって事前に通達されるものではなかったのか?

選ぶ側があえて通知することは無いんじゃないの?
声優に人権は無いというネタじゃないが、立場的には制作側が圧倒的に強いわけだし、優先順位も違う。元老級の声優や有名声優、主役のイメージが固まっている声優でもなければそんな対応はしてもらえないだろう。

佐々木望は有名声優だと思うが。

あ、そうなの?不勉強ですまない……

ウチの国だと知らなくてもしょうがないかも。彼が活躍していたのは主に前世紀の作品だから。
代表的なキャラは「幽遊白書」の浦飯幽助。初期の日本の男性アイドル声優の一人とも言われている。ガンダムだとハサウェイの他にXのオルバを演じている。

主役以外のメインキャラの声優の方がその後の活躍の広さで有名になった、当たり役が出て有名になっているからウチの国では相対的に知名度が低いというケースかな。
吹き替えで見ることの多かった時代に活躍した声優はウチの国だとピンと来ない人も多い。

こっちだとスラムダンクで桜木花道役の草尾毅はあまり知名度が無く、流川楓役の緑川光や三井寿役の置鮎龍太郎の方が圧倒的に知名度と人気が高いみたいなもんか。

嫌な予感がするニュースだ。また魔改造されてヘンな作品になってしまうのか?

気分の良いニュースじゃないよな。作品に関して不安になる情報なのは間違いない。

でも声優変更ってそこまで珍しくないんじゃないか?

珍しくないというほどじゃない。
不可抗力で演じられない理由があるとかでもなければ声優は変わらない。

積極的にやるものではないけど、交代は珍しいという程ではないと思うが。
有名になった役、イメージの広まった組み合わせをあえて変更するのはあまり無いけど、それでも可能な限り避けるというレベルではない。

反発は出るけど、やるときはあっさりと強行されるという印象。
例えば「聖闘士星矢」はそんな感じだったはず。

まぁ病気とかであればともかく、理由のハッキリしない声優変更は不快だよね。
許容されるのはドラマCDやCMと、正式なアニメ化の間での変更くらいだろう。

でも実はガンダムは劇場版の時のキャスト変更が多い方なんだよね……
Zガンダムなんかは劇場版でかなりの部分を変更したこともあるから、声優変更は他の作品より軽く考えられている可能性もある。

Z劇場版とかオチを変更した挙句更にユニコーンでまたひっくり返ったやつじゃないか!
ジョセフ・ジョースターみたいな変更であれば納得はできるんだが、これはどうなんだろう。

ハサウェイはゲームに何度も出ているから、視聴者の印象に悪影響が出るだろうに。

ゲームでの出演に関してはドラマCDと似たような扱いじゃないの?あれはほぼTVアニメ化の際に変更になる。

ハサウェイは逆襲のシャアで佐々木望が演じているという事情があるからドラマCDだけとか、OVAだけというのとはまたちょっと違うような?

正直、自分にはOVAと劇場版の差がいまいち把握できない!

俺はスパロボで佐々木望のハサウェイの声に慣れているから変更には嫌な印象しかない。そのスパロボだってちょっと前のVで出ているんだから、今急に変更する理由なんてあるのか?
関わっている連中はまた近頃のガンダムが嫌われる原因の安っぽい奇跡を連発する作品にしてしまうんじゃないか?

お前、逆襲のシャアじゃなくてスパロボから批判するのかよ……

俺はEXVSでハサウェイの重くて鬱屈した声に慣れているしキャラのイメージに合っていると感じている。だからサンライズの変更には不満しか覚えないわ。

長年にわたってハサウェイの声を聴き慣れているから今更のCV変更は本当に謎だ。

でも逆シャアのハサウェイの声を聴いていると、この件については複雑な気持ちになる。かつての演技ができなくなった声優を、同じ人だからというだけで使い続けるべきなのかという問題がある。
ヘンな言い方になるが、最初からゲームのハサウェイに接している人の方がこの件については素直に反発できると思う。

ファンがたくさんいるならそのまま使い続けるだろうけど、ハサウェイの場合はどうなんだろう。
例えば「ドラゴンボール」の日本版の孫悟空役の野沢雅子はこっちの印象だとおばさんの声にしか思えないが、日本人からすればあの声以外にはありえないというレベルで、変更は不可能らしいが。

新たな展開、世界展開というのを理由にしているようだが、この件がどういう意味を持つのか本当に分かっているのか?
アムロと古谷徹を切り離したらどうなるのか、それと同じことをやったらどうなるのか、サンライズは分からないのか?

サンライズもバンダイも、ガンダムネタの多くが声優と密接にかかわっているのを理解していないのかね。

……でもハサウェイの声優ネタって何があるの?

身も蓋も無い言い方になるが、ハサウェイはアムロやシャアではないし、佐々木望は古谷徹や池田秀一ではない。
逆に言えば、アムロやシャアは声優に老化が出ていても変えるのは非常に難しいということでもあるが。

そういう方向で言うなら「幽遊白書」の浦飯幽助が佐々木望以外にはあり得ないとされている。ただゲームとかでは新録のボイスが昔と違い過ぎて、ライブラリの声は使えないのかとも言われてもいる。

正直に言わせてもらえばどうでもいいわ……ハサウェイの声を特に意識したことも無いし。
新しい声優が上手い声優であれば問題無い。

佐々木望は主役やっている作品もウチの国だと吹き替え版で見られている作品ばかりだから声優変更についての認識も個人差がある。

恐らく佐々木望の声でウチの国で一番イメージされやすいのは「銀英伝」のユリアンだろう。あれは皆字幕版で見ているから。
でも銀英伝も声優完全変更の新作出してるからなー

ハサウェイについてはピンと来ない人も多いだろうけど、クロスボーンがアニメ化されてトビアの声が山口勝平から変更されると考えたら理解できる人も多いんじゃないか?

佐々木望と山口勝平では現在の活躍や声の変化の度合いが違うからその例えはまた誤解を発生させるのでは。
あと自分が声優変更でちょっと残念に思ったのはギギの声が恐らく林原めぐみじゃないだろうということかな……ギギに関しては現在の倫理的にキャラ改変も入りそうだしそっちの方が気になったり。

ゲームのハサウェイの声って逆シャアのハサウェイの声とかなり違うから日本の古いファンからの不評も少なくない。キャラの成長に合わせた演技の変更ではなく、高い声が出なくなった結果の演技。
最初にその声で慣れている人は問題無いかもしれないが、昔の佐々木望の声で慣れている人は違和感が強いとか。それが声優変更につながるのかは何とも言えないけど。

佐々木望は出演作品におけるノドの酷使で昔のような声が出せなくなっている。声の変化はどんな声優にも多かれ少なかれあるだろうけど、佐々木望はかなり厳しいレベルの変化だ。
恐らく昔のユリアン・ミンツのような声はもう出ない。ユリアンのイゼルローン日記でも低めの声になっていた。

声優にとってそういう問題は多かれ少なかれ発生することなんだろうね。関智一もGガンダムのアニメとスパロボでは声が違うように感じられるし。彼はGガンダムで叫び過ぎた結果声の質が変わったという話を聞いたことがある。

蒼月昇という謎の声優の前例もあるし、一応この件、佐々木望が交代確定ではないというのには注意しておくべき。示し合わせたネタ騒ぎの可能性もまだ残っている。
(訳注:その後映画のハサウェイ・ノア役は小野賢章さんだと正式に発表されました)

少なくとも私はこのニュースを聞いて良い気分にはなれないよ。
声優どころか制作チームも完全新規だから原作小説の含蓄に富んだ所を表現できるのか、アニメのクオリティがどうなるか不安しかない。

声優変更よりも、個人的にはキャラデザが美樹本晴彦じゃないのが確定したのが残念だ。
美樹本晴彦なら中国でもきっと大きく注目されるだろうに……



とまぁ、こんな感じで。
中国のガンダムファン的には不安材料となるニュースのようです。
この辺については近頃の中国ではガンダムNTなどの件から、新しいガンダムアニメに対する信頼が落ちているという面も影響しているといった話も聞こえてきます。

ちなみにこの件について教えてくれた方の話によると

「中国のガノタの反発は、ハサウェイの声に対する思い入れよりも、アニメ化で余計なことをされることに関する反発の割合が大きいように思います。私自身もこのニュースを見て、これまでに受け取ってきた閃ハサのイメージから大きく改変されたアニメ化になってしまうのではないかという不安が大きくなりました」

「原作からの変更がたくさんあるのではないか、それが自分達にとって好ましいものではないのでは?といった不安につながっていますね」


とのことでした。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「これが今の日本でアニメ化を望まれている作品か」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

新型コロナウイルスの影響でオタク分野でもほとんどのイベントが中止となっていますが、中止となったイベントや春休みに合わせて発表予定だった情報はネットなどで配信、発表されるものもあり、中国オタク界隈の方でもちょっとした話題になっているそうです。

そしてそんな話題の一つとしてアニメジャンの「アニメ化してほしいマンガランキング」の結果があるそうです。
アニメ化してほしいマンガランキング(AnimeJapan 2020)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アニメ化してほしいマンガランキング」
に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アニメジャパンのアニメ化してほしいマンガランキングの投票結果が出たぞ!
順位は別として、正直な所を言えば予想していたより知っている作品があった。

これが今の日本でアニメ化を望まれている作品か。
そして「古見さんは、コミュ症です。」が一位と。予想した順位ではないが、自分の中ではあり得る範囲かな?

「古見さん」は私も好きな作品だけど、こういう所で1位取るほどの期待が集まる作品だったのか。
それにしても日本のイベント自体は中止になったけど、こういう形で関連企画やってくれるのはありがたいな。俺はとても情報に飢えているんだ……

日本は3/20から三連休だから、つぶれたイベントの代替的な配信や情報告知がかなり出ているね。自分はほぼ想定していなかったから嬉しいわ。

よし、2位以外は分かった。

男のオタクだと2位は守備範囲外だろうな……調べてみたが商業ルートでもこっちには回ってこないジャンルのようだ。

リーマン萌えはちょっと厳しい。日本との違いを感じる。
他にもオジサンとか爺さんなどの「枯れ専」とか年齢高いのとかもウチの国ではまだ需要ないよね。

5位までだと3位の作品しか知らないわ。

俺は「SPY×FAMILY」がこの中だと一番の好みだな。
でもアニメ化はさすがに早すぎない?

「チェンソーマン」と「SPY×FAMILY」はもっと上で良いと思うんだけど……
投票者やエントリー作品はどんな感じだったのか、気になる。

「チェンソーマン」がギリギリ10位だがランクインしていて安心した!

結構自分の気になる作品がランクインしているな
ここで出るということはアニメ化を現実的なモノとして期待してもいいのだろうか

「古見さん」は見たい!
巻数や作品の勢い的にも今アニメ化しないと厳しいから頼む!!

巻数と言えば、「SPY×FAMILY」はさすがに少なくないか?原作面白いけどまだ3巻しかなかったような……

「SPY×FAMILY」は5位か。
アニメ化ってどれくらいの原作が必要なのかよく分からんのよね。

青年向けならともかく、ジャンプ系の少年マンガだとかなり巻数が要るはず。
このランキングだと10巻まで出ている「アクタージュ」くらいでギリギリじゃないか?

web媒体系、オタク向けだとそんなに巻数いらないみたいなんだけどね。

ジャンプ系は連載マンガ売るための宣伝でもあるから原作の量がある方が良い、それに対して1クールで良い作品や瞬間最大風速的な作品は原作が少なくてもアニメ化を急いだ方が良いとなる。
このランキングで言うなら「極主夫道」などはそういう方向の作品だろう。

「極主夫道」はアニメ化よりも実写、テレビドラマや映画が向いているように思える。

同意。
「極主夫道」は「龍が如く」のキャラみたいな感じでやって欲しい。

どちらにしろ、今年中の発表があっても良いと感じる作品もあれば、来年に情報が出れば上出来という作品もあるな。
私の推し作品は来年の方だが……

「ダンジョン飯」とかのちょっと前に大人気で結局アニメ化の情報皆無な作品はどうなってるんだろうか?

「ダンジョン飯」は以前この手のランキングに載っていたような?
人気が落ちてもうチャンスは無いということなのだろうか。

投票対象の条件とかがあるのかね。ランクイン作品が意外ということは、ここに載っていても良さそうな作品がたくさんあるということだ。
とりあえずこの中では「古見さん」と「チェンソーマン」のアニメ化は大歓迎。

「お兄ちゃんはおしまい!」は良い作品だ。
頼む、アニメ化してくれ!

私も突撃するならば「お兄ちゃん」だ!!

ランクインは嬉しいんだけど、「薬屋のひとりごと」ってこんなに人気だか需要だかがあったのか。

「薬屋のひとりごと」は少年マンガ系と比べるとさすがに厳しいけど、日本では書店で結構大きく扱われていたりするな。
個人的な印象では「本好きの下克上」と似たような人気の傾向だと感じている。

甘い話が読みたいので「僕の心のヤバイやつ」のアニメ化を……
でもこれ、妄想とは言え映像化大丈夫なのかと少々不安。更に近頃は危ないシーンやセリフのカットが多いから、配信されるのかという不安も加わる。

私がアニメ化されたのを見てみたいのは「アクタージュ」だけど、アニメ化されたのを見るのが怖いのも「アクタージュ」だね

「アクタージュ」はマンガだからこっちの脳内で補正がかかるという強みもあるよね。
だけどアニメの場合はその補正が減るから制作の際に要求されるレベルが高くなるし、ヘタにアニメ化すると寒いだけ痛いだけなシーンの連発になりかねない。そして実写にするのは更に難しい。

そう考えると、「アクタージュ」のアニメ化情報がなかなか出ないのはアニメ化の難度も影響しているのかなあ。
あとチェンソーマンランクインは嬉しいが、アニメ化ではどこの会社がアニメを作るかが分からないと素直に喜べないかも……

ほとんどは私の知っている中で好きな作品だからアニメ化を期待している。
でも同時に、私の大好きな作品はランクインしていないから、やはりアニメ化されないのだろうというのを改めて確認することにもなった。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク的な期待作も結構ランクインしているようでした。

中国オタク界隈でアニメ化前の作品まで追いかけている、評価をしている層は比較的マニアな層になるので今回紹介した反応がそのまま中国におけるアニメの人気につながるかどうかは何とも言えません。

しかし中国における新作アニメの初動の人気や話題性に関してはマニア層からの布教の影響が出やすいという話もありますし、もしこのランキングに入っている作品がアニメ化された場合は中国における人気の判断材料の一つにはなりそうですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜ日本のバトル系作品のキャラは筋肉が少ない」「少ないというより、減ったのではないかと」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本の作品のキャラクター造形に関するテンプレイメージ的なネタがイロイロと蓄積されているそうですが、その一つに
「筋肉が少ない」「マッチョがいない」
といったものもあるそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本の作品は筋肉が少ない」
「昔より筋肉が減っている」

といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜ日本のバトル系作品のキャラは筋肉が少ないんだろうか
「ドラゴンボール」や「北斗の拳」、「ジョジョ」といった筋肉が豊富な作品は探せば出て来るけど、全体的に見たらやはり少ないと思う。

いや、「ジョジョ」も段々と筋肉減ってる。
スレ主の想定しているである筋肉量は第三部くらいまでじゃないか?

少ないというより、減ったのではないかと。
昔と比べてムキムキなボディを強調するタイプは少なくなった。「ヒロアカ」を見ても記号としてのタイツ着用マッチョはいるが筋肉は昔の標準的なモノと比べると減っているのは明らか。

普通の人間は筋肉無いから、筋肉の多いキャラに感情移入できないんだろ。

アメコミが日本でも人気になっている。それに北斗の拳のように基本的に全部筋肉ではなくなっているが、日本の作品にも筋肉系人気キャラは常に存在するからそれはあまり理由にならないのでは。

筋肉キャラを描くにはちょっとした作画力が必要になるので、多くの作者にとってはややハードルが高くなるからでは?
鳥山明みたいにシンプルにバランスよくしかも省エネで筋肉キャラを描けるセンスは希少。

頭身とかのバランスの問題じゃないか?日本の作品は頭身とか頭と体のバランスが現実から離れる傾向が強い。
アメリカの作品でも頭身が低くなると筋肉強調系は減る。

実際、筋肉の方が書き込む関係上作画コストは高くなりそう。
それに日本の作品は特殊能力でパワーを獲得するという傾向が強いから、筋肉をきっちり書き込むのは割に合わないのかも。

同意。
「Fate」を見ても第五次でバーサーカーの次に筋肉がありそうなデザインのエミヤは筋力D、あとこれは意識したネタだろうけどFGOで出たエジソンなんか典型的なアメコミ筋肉スタイルなのに筋力Eだ

ロボ操縦にも筋肉が必要だろうけど、強調されるようなマッチョである必要もないわけで……
考えてみればクワトロとかも普通に筋肉強調のスタイルだったよね。役に立つ場面は特に無かったが。

演出として服を着ていると普通か痩せ気味だが、脱いだら筋肉があるというのは何かと「おいしい」のだから、昔のような全員筋肉が標準だったり、明確な需要とかがなければ常時筋肉強調はないんじゃないかな。

日本は変身が基本ギミックになる特撮でも筋肉強調系ではないから、伝統的なものもありそうだ。

「はじめの一歩」はボクシングだから筋肉描写がキャラの特徴にもつながるので極めて重要だけど、他の作品ではそこまで必要無いのも確かだな。
あの作品の肉体バランスはかなり好みなんだけどね。

平成時代のキャラは昭和のような硬派な男キャラが減って、それに伴って筋肉を備えたキャラも減った。

マッチョイズムが否定されていった所はありそう。
エヴァ辺りから増えたらしい迷いまくる主人公に筋肉は合わない。

俺は美形で細いキャラより、筋肉の多いキャラが主人公の方が好みなんだがなあ

日本の作品では筋肉は「かませ」「踏み台」みたいな扱いだからね
それを否定して見せるのが強さの演出の鉄板になっている

主に肉体、筋肉で強さをアピールするキャラは大体強敵にはならないからね。

筋肉を隠しているキャラというのはいる。
あと筋肉を鍛えても特殊能力持ちには勝てないバランスの世界観が多い。筋肉鍛えていても突然獲得した特殊能力には勝てない。

耽美系の顔にムキムキな身体は相性が悪いというのもある。
基本的に線が細めの体にしないといけないから、筋肉の描写もせいぜい細マッチョみたいなことになる。完全に筋肉無しというのも珍しいとは思うが。

美的感覚が昔と今では違う。二次元でも顔の好みが変わっているんだから、身体の描写の好みも変わるよ。

筋肉無しというのもなんだけど、私は筋肉多過ぎるのも逆に苦手だ。それにキャラデザの影響も加わる。
個人的にはスポーツ系、例えば「スラムダンク」や「黒子のバスケ」くらいが好みなんだがなあ

子供が強いとかヒョロガリが強いとかは正しくない、間違っているように感じられるから感情移入できないという話もあれば、筋肉強調し過ぎるのは好みじゃないから感情移入できないという話もあるのよね。

自分は筋肉盛り過ぎると怪物寄りの印象になってくるから、あまり強調されない方が嬉しかったりする。
もちろんハルクみたいに最初から怪物としてデザインされているのは歓迎。

アメコミのようにマッチョが基本的なデザインではないのも理由としてあるのでは。
デザイン方面の変化や定番要素の構築の流れについては私も詳しくはないが……

でもボディビルのアニメとか作ってしかもそれがなぜか面白い作品になってしまうのも日本だよな。

「ケンガンアシュラ」や「バキ」みたいな作品も普通にあるから、筋肉が否定されているわけでもない。
ただチート獲得が前提の異世界召喚みたいなジャンルとは相性が悪いのも確かだろう。

「ドラゴンボール」でも筋肉に全振りしたトランクスが実は弱くなっていたというエピソードがあるし、昔から筋肉で解決できる展開は少ないぞ。

ああ、そうか。
確かに北斗の拳も敵はもっとマッチョだな。基本デザインが筋肉スタイルなだけで。

筋肉に特別感が薄れたってのもあるんじゃないの?
実際どうなのかはさておき、筋肉は一般人が訓練すれば手に入るものという認識があるだろうから。

流行の変化っていうのもありそう
80〜90年代辺りのシュワルツェネッガーやスタローンの全盛期の時代の日本の作品は明らかにこの二人をモデルにしたキャラや、影響を受けた筋肉キャラが溢れている。

現代の作品は主人公に要求されるスペックにおいて、筋肉やガタイの占める割合はそんなに無い。王道バトル系作品でも常時明らかに格闘向けの肉体をもった主人公というのも必要なくて、一見痩せているとかチビなように見えて、ここぞという時に鍛えられた肉体が服や装備の下から現れるのが王道。

元々日本人の生活スタイル、服装では筋肉を誇張するようなデザインにはならないだろうから、マッチョスタイルがカッコイイというイメージが定着しなかったのではないだろうか

スーパーマンのような全身タイツの格好はサーカスやプロレスの流れだっけか。
アメリカは何かとマッチョスタイル強いようだからなー

ウチの国の武侠系ヒーローも鍛え上げられた身体というくらいで筋肉の強調はあまり無いからな。日本のように筋肉ほぼ強調されない少年少女ってわけではないけれど。

ウチの国もネット小説系の主人公デザインを見ると筋肉無いぞ。

俺TUEEEEE系中二病系は極端に増やすのでもなければ無い方に行くような気がする。

日本は全身タイツ系にしても、対魔忍になるからな
あれはなんだろう、キャッツ・アイとかからの流れなのか?でも北条司の絵は今の時代の流行ではないが……

よく言われる、「日本の作品の主人公には大人がいない」という傾向も理由だろう。
子供が最初から鍛えられた筋肉を持っているというのは少ないし、変身するのでもなければマッチョな体系にはなれない。特殊能力獲得して倒す方が「作品としては現実的な方法」となる。
何より、作品内で成長して筋肉を獲得するとキャラデザが大きく変わる。別キャラを出すか、長期連載で孫悟空のような子供から大人への成長をさせるとかでもないとやりたくは無いだろう。

正直、エヴァやドラえもんに筋肉キャラを出されても困るからなあ……

外見的な筋肉ってキャラデザやストーリーの関係上、基本的に獲得するものではなく最初から持っているものだからね……強敵に出会ってから筋トレしても間に合わない。
主人公が鍛えられていくスポーツ系作品でも筋肉の量の変化を描写するのは作画的にめんどくさいしね。

あまり誇張された筋肉は好みじゃない。
個人的には「ゴールデンカムイ」くらいの自然さを感じられる筋肉が好みだ!



とまぁ、こんな感じで。
説得力の問題や好みの問題に加えて作品制作の時代背景なども含めてイロイロな話が出ていました。

日本の作品によく出てくる主人公の線の細さや若さなどに関しては、オタク的なこだわり、現実的な整合性などイロイロなツッコミが出てくる中国オタク界隈における定番ネタの一つだそうです。
ただこういった話に関してはこだわりをもった「こうあるべき」という話と大まかな好みの話がぶつかるので、やはり結論を出すのは難しいのだとか。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「のび太は日本の二次元最高の冒険者の一人だという説を聞いたんだが……」「間違いではない」

身の回りが少々ゴタゴタしてきたので、今回は以前教えていただいた簡単なネタで。

「ドラえもん」

は海賊版だけでなく、正規版のマンガがかなり早い段階で中国に入ったのもあってか、中国オタク界隈でも非常に幅広い世代にとっての思い出の作品となっていますし、
「思い入れに加えて十分な知識と情報をベースにネタを語れる作品」
となっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトでそういったドラえもんネタの一つ
「のび太の経験した冒険の凄さ」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


のび太は日本の二次元最高の冒険者の一人だという説を聞いたんだが……

間違いではない。
のび太は週1のちょっとした事件に加えて年1回のペースでスゴイ所を冒険するからな。

なるほど、確かに考えてみたらのび太って日本の二次元では屈指の冒険経験者か。
経験はリセットされるけど。

連載時間を考えてみると良い。
それが冒険の量につながっている・

のび太は宇宙創成とかにも関わっているからな。
日常レベルからヘタな作品では敵わない大きさの世界観まで、様々な所で冒険している。

そうやって考えると、地球上が舞台だったり宇宙だけが舞台だったりする作品がドラえもんと比較されるのはちょっと厳しいな!

その手の長編の子供向け作品の主人公でバトル系じゃない作品だと、ポケモンのサトシが最強だというネタもあるが、さすがに経験だとのび太には敵わないだろうからなあ

サトシは毎回が冒険だし、日常メインののび太より上になるんじゃないか?

冒険と言ってもポケモンバトルが中心だし、場所も結局は地球(で良いのか疑問だが)だからな。
97年にはじまったアニメ作品と、79年にはじまったアニメ作品ではさすがに経験の蓄積が違う。劇場版にしても、ドラえもんは80年から続いている。

神のようなポケモンとの関係もあるサトシだけど、のび太は自身がある意味では創世神的なポジションになっていることもあるから……

ギャグ補正はあるが、シリアスに考えるとのび太はかなりヤバイ。
例えばテレビやマンガ版だけでも、無人島で10年間孤独に生きている。

のび太がアーチャークラスで聖杯戦争参加するみたいなネタはあったな。

ひみつ道具アリだと、のび太は因果律の制御や、概念系能力が使えるのがまたなんとも。

考えてみると恐ろしいのが大長編は毎年一回制作されるが、ストーリー上は一年に一回冒険に出ているわけでは無いということだ……!!

のび太は日常だと負けるが大長編だと負けないからね。

いや、負けてるだろ。
むしろ必ず最初は負けるし危機に陥る。

のび太がアレなのは、最終的に勝利するというか冒険を成功させるけど主人公補正は他の作品と比べるとそれほどではない所。
昔からの作品だから、今の少年マンガ基準で考えるとむしろ逆補正にすら見える。

射撃能力とかも話の都合で無視されがちだからな。
小さい頃はのび太の射撃の腕前ならなんとかなるのに……と歯がゆく思ったことも少なくなかった。

普通の冒険している、バトルしている少年マンガ作品だと舞台や世界観に合った能力は多かれ少なかれ身に着けているからね。
のび太は万能なひみつ道具はあるけど、大体初手で封じられる逆補正が。

最初から全てのひみつ道具を効率よく運用されたら大抵の冒険は即クリアになってしまうから無理もないよ。
のび太の能力や経験もリセットされるのも同じだ。

よく考えたら宇宙で死にかけたり深海で死にかけたり石化で死にかけたりしているからな……

実際に魔法くらって溶けて死んでたりもするぞ。

のび太が相手だと簡単に勝てる気がするが、最終的には負けるような気もしてしまう。

こと冒険の経験の比較となるとのび太が相手で勝てるのは二次元ではほとんどいないんじゃないかな……設定を盛りまくっても、のび太の冒険の幅の広さや具体性にはなかなか敵わない。
概念的なものとか多元宇宙とか多数の世界線だとかを言い出しても、想像を超えることはないわけだしね。

劇場版が定期的に出る作品の主人公はたいていヤバイ経験を繰り返している。

長いことやってる作品の主人公の経験って、作品の性質上大抵はリセットされがちだけど、たまに昔の作品の伏線回収したり、続編扱いにしたりすることもあるから油断できない。

そういう経験全部乗せな妄想はとても捗る

長寿作品は多かれ少なかれそういう所はありそうだ。
そしてのび太はバイオハザードに巻き込まれても何とかできるような解釈もできると。

のび太クラスだと……野原しんのすけや江戸川コナンを持ってきてようやく比較できるレベルか。
あと日本の二次元ではないが、「タンタンの冒険」のタンタンはさすがに古さや連載期間ならのび太に勝てる。

コナンは直接的な危険が多いけど、ファンタジーやSFのトンデモ要素はあまり無いな。
野原しんのすけは結構いい勝負できそうか?

確かにのび太に比肩しそうなレベルだと、野原しんのすけがいるな
この作品も劇場版の話を入れるとトンデモナイことになる。

野原しんのすけも実は高スペック、更に幸運補正も高いんだよな
あとクレヨンしんちゃんの方は、劇場版の緩いつながり自体はあるんだっけか?

そこは自分もしっかり見ていないからちょっと分からない。
ドラえもんは大長編マンガが中文正規版で昔から揃っていたしガキの頃から読んでいて分かるんだが……

私も近くの本屋でよく立ち読みしてた。ドラえもんは正規版で揃っているから読みごたえがあってね。小さい頃宇宙も時間も超えて冒険するのび太に憧れていた所もあったよ。

のび太は人としての比較という面でも結構な割合の子供向け作品、少年マンガの主人公には勝っている。
のび太は最初こそヒドイことになっていたが、現在は未来世界できちんとした就職も結婚もしているしちゃんとした子供も孫もいる。まともな親になっているという点で、かなりの勝利者だ。

未来がきっちり描写されていない子供向け作品って、他と比べて鬱解釈ネタも盛り上がってヒドイことになりがちだからな。
もちろんドラえもんにもそういうのが無いわけではないんだが。



とまぁ、こんな感じで。
大人になってから考えてみるのび太というキャラの解釈がイロイロと出ていました。

このドラえもんネタに限らず、中国オタクの面々が昔見ていた作品について、オタクとしての知識をベースに改めて考察してみるといった動きはちょくちょくあるそうですし、その過程でイロイロなネタが浮かんできたりもするようです。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「あの宇宙の法則を乱す栗まんじゅうが提供されてしまうのか」
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

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「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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