「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

中国オタク「頑張ったのに負けて終わる主人公って最近の商業的なアニメ作品だと難しいのか?」

ありがたいことに
「中国のオタクにはやたらとネタバレを知りたがる、先のあらすじを知っておいてダメージを避けたがる人が目に付きますが、バッドエンドや精神的なダメージを受ける展開を嫌がる人が多いのでしょうか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

質問にもある通り、確かに中国オタク界隈では事前にネタバレを把握しておこうとする人が日本に比べて多いですね。
以前聞いた話によれば、ネタバレを知りたがる理由は主に精神的なダメージ回避や、好みではない展開の作品を避けるためといったものがあるのだとか。

そんな訳でそういった方面に関する話題が無いかと中国のソッチ系のサイトを巡回していたのですが、先日
「主人公が努力したのに敗北するアニメはどうなのか」
といったことに関するやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


頑張ったのに負けて終わる主人公って最近の商業的なアニメ作品だと難しいのか?
グダグダな迷走をしたり、全滅エンドに近い展開、投げっぱなしな終わり方の作品はそれなりに思いつくが、主人公が頑張って失敗して終わる作品って案外思い浮かばないんだけど。そういう作品があったら教えて欲しい。

あれ?言われてみれば少ないか。
最近だと思いつかんな。

バッドエンドだとディスクの売り上げに響くから、努力した末の敗北エンドだともっと厳しいだろうなー

映画とかでもそういうの減ってるし、13話で終わる最近の作品では難しいと思う。
だが無いわけでは無い。

こんな時には「ガンダムSEED Destiny」を挙げれば誰もが納得!

「ガンダムSEED Destiny」はこの手の例の宝庫だよな。まさに万能。

シン・アスカは頑張ったけど主人公になれなかったキャラだろ!
主人公じゃないヤツは退場!

しかし「ガンダムSEED Destiny」も10年以上前か。
ロボ系は世界レベルの戦争や生存闘争がテーマになっている作品が多いのもあってか全滅エンド、敗北エンドがそれなりにあるな。

スパロボで知ったが最終回大敗北の「宇宙戦士バルディオス」とか、当時の日本の視聴者、特に小さい子供はどんな反応だったんだろうか。

「クロノクルセイド」とかは敗北に入れていいんじゃないかな。

ホラー映画なんかはそういうの多いんだけど、アニメか……

負けて終わるってのは、よほどうまくやらないと悪い印象しか残らんからね。

価値観は人それぞれだけど、アニメの場合は多数派を観客として考えないといけないだろうからね。漫画と比べても努力した末の敗北エンドは難しいと思う。鬱展開やバッドエンドにするとしてもね。
ホラー映画のようにジャンル、テーマ次第では普通に受け入れてもらえるとは思うが……

主人公が最初から悪役寄りな立場だと、なんだかんだで頑張った末に負ける気がする。
「コードギアス」や「デスノート」とか。

ネット小説とかの主人公の踏み台になる強キャラ、天才キャラなんかはだいたい頑張ったのに主人公に負ける役割だろう。
でもそういう立場のキャラを主人公にして、そのまま主人公に負けさせて面白いかとなると……視点はやはり勝つ方じゃないと人気出ないだろうし。

転生モノだとそういう立場からのスタートになったりするのは珍しくないが、そっちは普通に主人公で勝利の方向にいくからなー

最後の最後までいっての敗北エンドは無くても、続編前提の敗北エンドはあるだろう。ゲームだが英雄伝説シリーズとかね……

「ポケモン」のサトシのような、主人公が勝ったら続きが作れない作品を探すんだ!

それに関しては主人公交代で続編というやり方技もあるんですよ?

頑張ったのにダメだった主人公?
歴史を見ればそういうのいっぱいあるけど、それが現在主人公の話として映画化されていない。蒋某とか、劉某とか!
アニメじゃもっと難しいだろう!

うむ。蒋某はわりとまぁ、主役っぽい所はあるんだよな。

比較的最近の作品だと、「刀語」が敗北エンドだと思うんだけど、どうかな?

続編で思い出した昔の作品だが、完全な敗北エンドとしては「メガゾーン23」を挙げたい。
敗北エンドは1話完結の短編やOVAとかだと作り易い気もするね。制作者がやりたいようにやって敗北エンドにしても、主なターゲットのオタク層に評価されて売れたら続編が作られる。

「ガンダム00」のように二部構成だと第一部は敗北エンドになったりする。これも一応負ける主人公に入れてもいいんじゃないか?

わりと現実的なレベルの強さで話が進むようなスポーツ系作品は探すとわりとありそう。「スラムダンク」も最後はあっさり負けたことになっている。

「ヒカルの碁」とかもそうだな。

スゴイ敗北のしかただと思ったのは「ダイヤのA」だな。
甲子園に行くために頑張ってきたのが、最後の最後に主人公のミスで終わる。チームの実力者の先輩達の努力が全て水の泡になって、先輩達はもう試合の機会も無くなり引退。
その後も話は続くんだけど、あっさりと努力が無に帰したのは印象深いわ。

それはスゴイ敗北だな……よくやれたな。

肝心な所で思わぬミスを犯すというのは演出としてはアリなのかもしれないが……それで全てを壊すとか、これまで追っかけた時間を無駄にされた気分になるよね……

日本の部活だと毎年大会があるから、高校を舞台にしたスポーツ作品だとそういう中盤での負け方はわりとあるパターンだよ。
そして次の年に主人公+新入生で新しいチームを形成し挑むことになる。先輩である強キャラは消える。確かに人気キャラが消えてしまうリスクはあるが、主人公の成長と出世を描けるプラスの面もある。
言ってみればバトル系作品で師匠が死亡退場するようなものだろうね。それに日本の高校部活は3年あるから主人公が一年生の時に優勝したらその後の2年間はどうすんだという話にもなる。

ああ、なるほど。
それならある意味では想定内の敗北というわけか。
「スラムダンク」は桜木花道の失敗で負けたけど、次もあったし上級生の引退も無かったから、自分はそっちと比較して驚いたんだよな。

アニメの「ファントム」……と思ったが、ありゃバッドエンドだが敗北エンドじゃないな。

バッドエンドではないけど、「幽遊白書」も敗北エンドではあるな。

「シャーマンキング」の原作漫画は敗北エンドだね。

「エヴァ」はどう判断するべきなんだろう?

報われないとか、死亡エンドみたいなのはあるが努力した結果の失敗、敗北エンドは最近のアニメだと案外思いつかないな。「今、そこにいる僕」とかも結構前のアニメだし。

「ジョジョの奇妙な冒険」は?第一部がアニメ化されたのは最近だよ!

「Fate/Zero」がここまで挙がっていないとは。

「Fate/Zero」はどのキャラも設定はイロイロとあるが作中において積み重ねた努力の末にって感じではないし、主人公が明確ではないからね。

群像劇的な作品だとどうなんだろうな。
「勝者になれない」ってことならわりと出て来ると思うけど。

虚淵玄作品も、アニメになっているのはバッドエンドではあっても敗北失敗エンドでは無い気がするしなあ。

ゲームだけど「ワンダと巨像」は完成度の高い敗北のストーリーだと思う。
ただ人を選ぶ気もする。

ゲームでいいならFFはわりと敗北エンドがあるな。

実際の所、アニメ見るのも時間がかかるからね。
短編や外伝とかならともかく、努力の末の敗北エンドを13週かけて追っかけた末に見せられるのはキツイと思う。

今の時代は普通に暮らしていてもヒドイ現実を見せつけられる毎日なのに、創作物の中でもヒドイ作品を見せ続けられるのはキツイわな。鬱展開や主人公の苦労とかならまだしも、そういった苦労や頑張りが全部報われずに失敗しましたというストーリーはなかなか見る気にならんね。

今の時代、短期間でまとめて見れるタイプの作品、劇場版のような長時間の作品とかでないと厳しそう。
そもそもバッドエンドはうまくやらないと評価されない、マニア受け止まりになってしまうからも制作される数が減ってしまうんじゃないかな。



とまぁ、こんな感じで。
敗北して終わる作品に関するイメージがイロイロと出ていました。

中国オタク界隈でも終わり方が微妙だった作品の評価は微妙になる傾向がありますが、なかでもバッドエンド関係に対する反発は根強いものがありますし、敗北エンドに関しても「勘弁してほしい」という人は少なくないのかもしれませんね。

もっとも、最近は主人公が勝ち続ける、主人公補正を発揮し続けるような作品に関しては食傷気味な所もあるそうですし、ここしばらくの話題作を見ていくと少々「苦味」のある作品が評価されるようになってきているのは確かです。
しばらくしたら、中国オタク界隈におけるバッドエンドや鬱展開の好みのようななものが見えてくるかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「最も多くの日本のアニメに共通するかもしれない聖地、ウユニ塩湖について」

ありがたいことに
「様々なアニメのOPやEDでも使われるウユニ塩湖ですが、中国でも話題になっていませんか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

ウユニ塩湖とアニメについては日本のネットで話題になったのがそのまま中国に輸入されているようですし、こういった中国語の記事によるまとめも作られているようです。
日本のアニメの定番描写として定期的に話題になっている感もありますね。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「アニメの中に出て来る塩湖」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


聖地がイロイロと話題になるが、みんなは最も多くの日本のアニメに共通するかもしれない聖地を知っているかい?
それはウニユ塩湖だ。写真を見てもらえば納得できると思う。みんなはあの場所の写真から何を思い浮かべる?

あれか!?
銀魂のOPで見たぞ!?

自分は「東京喰種」を思い浮かべた。

あれ、元ネタというか元の場所あったのか!?
見上げる星空と同じ、アニメ特有の空間だと思ってたわ。

ウソみたいに美しい場所だよね。
本当に存在すること自体が不思議。

学校の地理で習って以来の、死ぬまでに一度は行ってみたい場所だ。

天空の鏡だったか。
ここ数年の間、ちょくちょく話題になってるよね。
アニメ関係でもまとめ画像が増えている。

私は実際の場所を知るまで、単純にアニメ用に作られた、鏡像的な演出のためのキレイな空間だと思っていたな。

本当に美しい場所だよね。美し過ぎて怖くなるくらいに。

私はスカートはいた女の子がこの上を歩いている時に色んな角度から見てみたい。

それにしてもここに行くだけで、どれだけの作品の聖地に巡礼したことになるのだろうか……?

この場所の写真だけ出して「これのアニメについて話そう」とかやると、みんな混乱して面白いことになりそう。

俺が「氷菓」のつもりで話しているのにあっちは「アルドノア・ゼロ」、更に別のヤツは「終わりのセラフ」になったりするわけか。一度やってみたい。

ジャンルが違えばすぐわかるかもしれないが、ジャンルや舞台がある程度共通している、例えば「氷菓」と「四月は君の嘘」だったらキャラ名が出て来なければしばらく誤解したまま会話が続けられそう。

なるほど。塩湖が二次元の入り口の一つだというのは理解できた!

しかしなぜこんなに多くの作品がここを使うんだ?
ここでなければならないのはどういう理由だ?

アニメっぽいけど、現実にある、アニメ的にアレンジし易い美しくて不思議な光景だからだよ。

見ている方が飽きない、二番煎じだと思われ難い光景だからとか?
オープニングで歩いたり走ったりしている多くのキャラに関して、ツッコミを入れてもやめろとは言わんだろ?

現実にある背景をそのまま持ってきて使えるってのはアニメの強みだね。現実に使うとCG合成の手間や違和感を消す作業が必要だし。

そもそもアニメのOPやEDって作品とリンクしていない場所使ってもいい、背景で好きにしていい、カッコイイ映像作ればいい、みたいな所もあるからな。ウユニ塩湖はアニメのクリエイターにとって格好の素材なのではないだろうか。

塩湖は非現実的な情景になるからか、結構色んな作品に使われているみたいだよ。
例えばエヴァではモノ湖が使われているらしい

最近だと「鉄血のオルフェンズ」でもあったな。

日本のアニメを作る際には現地取材をするケースも少なくないそうだが、こういった塩湖まで取材に行ったりするのだろうか?

資金の潤沢なアニメだとありそうだが、どうなんだろうね?
どの作品もわりとカツカツだろうし、その作品独自の舞台となる場所ならともかく、ある意味では使い古された場所となると画像や映像資料だけで済ましてしまいそうな気もする。

ウユニ塩湖とかの景観区って時期によっては入れないこともあるから、予算以外にも取材するハードルとかあると思うぞ。

あと、当然ながら気候次第な所もあるらしいな。
理想的な、鏡のような状態になってくれるのは案外少なくて、ツアーで見に行ってもダメだったなんてのも珍しくないとか。

塩湖に関してはウチの国の西の方にもなかったっけ。

あるよ。青海省のチャカ塩湖が。
確か天空の鏡の状態になる時もあるはず。

しかしこういう元ネタになった場所が存在する、よく使われる背景シーンって案外多いのかな。

アニメや漫画も0から全部想像でやるわけじゃないから。
もっとも、絵を描くこと自体は0からやらないといけないからモノや人をそのまま使う実写とはまた違った予算の消費の仕方になるが。

塩湖はキレイだし、描くのも半分だけでいいからな!
とてもスバラシイ背景だ

半分だから楽ってわけじゃない。鏡像的に描かないとといけないんだぞ。

反転処理でOKとはいかなかったりするしね。
昔仕事でこの塩湖シーンのアレコレを描いたことがあるんだが、人も背景も上下対称で描かないといけないから死にそうになった。



とまぁ、こんな感じで。
現実に存在する意外な場所が、アニメで一般的な名所だというのは中国オタク的にもかなり興味をひかれる話題のようですね。

最近、中国ではアニメや漫画などの世界を指す方の
「二次元」
(中国語では「二次元」という意味の言葉は「二維」になります)
という日本から輸入されたと思われる言葉が一般レベルになってきちゃっている感もありますが、そういった「二次元」のような場所が現実に存在するというのに嬉しくなってしまう人も少なくないようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


ギルガメッシュの戦い方は武侠的?

李書文ネタからFate関係の話題が続いていますが、
今回もそれについての軽いネタを。

先日、ちょっと中国オタクの方と
「サーヴァントとしての李書文は現在の中国における李書文の扱い、それに加えて日本での神秘化的なアレンジが強過ぎるので、今の中国の感覚ではイロイロと理解し難い所がある」
「では今の中国の感覚で理解し易いFateのサーヴァントは誰だったのか」

といったバカ話をしたのですが、その時に出た内容がちょと面白かったので簡単にまとめてみます。

以前の記事やコラムでも書いたように、中国でFate関係が本格的に盛り上がる、作品関係の情報も含めてきちんとした形で理解されるようになるのは「Fate/Zero」の人気が大爆発して以降の話になりますが、それ以前も日本における名声の情報や、スタジオディーン版のアニメ、中国語化された断片的な作品情報からキャラに関する知名度や人気は結構なものとなっていました。

「Fate/Zero」以前のキャラ人気を振り返ってみますと、まず間違いなく大人気だったのが、セイバー。
こちらは女騎士キャラのモチーフとして突き刺さったようですし、スタジオディーン版のアニメもなんだかんだでセイバーに関しては人気を後押ししていました。それはもう、「邪神」が作られてしまうくらいには。

そして主人公の衛宮士郎はスタジオディーン版のアニメや当時まだ微妙なクオリティだったファンサブ字幕、断片的な中国語情報といった諸々の影響により
「役立たず熱血無能バカ主人公」
としてその後10年程の間、中国オタク界隈において伊藤誠と並ぶかそれ以上のヘイトを集める嫌われキャラとなりました。こっちも歪んでいたとは言え、影響自体は結構なものでしたね。

ですがその他のキャラになると中国語化された情報が少なかったのもあってかあまり意識されなかったキャラも多く、例えばランサーに関しては兄貴キャラ的なイメージも広がらず、様々なネタが中国オタク界隈に広まるようになったのは本当にここ最近の話です。

また日本ではTYPE-MOON系作品における屈指の人気男性キャラとなっているアーチャーもスタジオディーン版のアニメのルートでは大きな見せ場もなかったこともあってか、その正体に関するネタバレ情報は広まっていたものの「背中がカッコイイ男」程度の認識で、人気は日本ほどではありませんでした。

ちなみにアーチャーに関して中国オタクの方に聞いた所、当時も「無限の剣製」、古今東西のコピーを使って戦う、贋作で真作に挑むというスタイルに関しても中二病感を刺激されるということは無かったとか。

そんな中、逆に日本以上に一般的なレベルでの人気を獲得していたのがギルガメッシュでしょうか。ギルガメッシュに関してはZeroの方でも更なる人気の拡大がありましたが、それ以前も随分と人気が高かった印象がありますね。

このギルガメッシュの人気に関して中国オタクの人と話していて出てきたのが
「最強設定がハッキリしていて分かり易かった」
「『金ぴか』から来ている『金閃閃』というあだ名も知名度の普及を後押しした」
「ギルガメッシュの戦い方は中国の武侠作品の感覚につながるものがある」

というものでした。

私も武侠系の作品については詳しくないので又聞きの説明になってしまいますが、武侠系やそこから発展した仙侠系の作品においては強さのインフレが加速していき「侠客」レベルを超えた「剣仙」、仙人クラスなどのカテゴリになった場合のテンプレとして
「超強力な秘伝の術や必殺の宝兵器で敵を倒す」
ということになるそうで、ここまで来ると
「本人は動かずにスゴイ必殺技や法力による飛剣(文字通り剣が飛んできます)、陰陽五行ビームといった飛び道具で敵を倒す」
ことになったりすることもあるのだとか。

この武侠作品の感覚につながる、或いは武侠的な文脈で理解する上でのとっかかりがあるというのは中国における人気の広がり方、作品の理解や妄想の材料にする際に影響するといった話も聞きます。
例えば「NARUTO」などで描かれる日本の漫画的なバトル表現は中国だと武侠系の作品における定番要素の
「内功」「軽功」
的なものだと解釈されているような所もあるとのことです。

ちなみに日本のアニメや漫画、ゲームが中国の若者に与えた影響の中では
「戦闘描写、必殺技の視覚化」
による影響がかなり大きい……といった話も聞きますね。

武侠系の作品の戦闘シーンに関してもそれまでは文字ベースによる個人個人の想像、一部の実写化作品によるイメージになっていた所に、武侠的な文脈でも理解できる日本のアニメや漫画における戦闘描写が大量に入り、現地の若者の妄想にイロイロな影響を与えたとかなんとか。

そして中国オタクの方との話によれば、ギルガメッシュの「王の財宝」などはまさにそういった武侠的な文脈でも理解できる戦い方だったとも言えるそうです。

インフレした武侠、仙侠系の作品におけるトップレベルの実力者同士の戦いになると、トンデモ必殺技や宝兵器を飛ばしてケリをつける、むしろもう人間の部分無しで全部それだけでいいんじゃないかという戦いになっちゃったりもするそうですが、ギルガメッシュの王の財宝に関してはそのイメージを重ねることができるので
「中国のオタクに刺さり易かった、今で言う所の中二病的な感覚も刺激される受け止め方になった所もあったのでは?」
という話にもなりました。

そんな訳で、振り返ってみるとFateが広まった当初の中国におけるギルガメッシュの人気の高さや広まり具合に関しては、中国オタク的にも分かり易い強さの設定やキャラクターデザインと中国オタク的にイメージし易いアクションが組み合わさって、イロイロと刺さり易いキャラになっていたからだという見方もできるのかもしれませんね。


グダグダな内容になってしまいましたが、とりあえずこんな所で。
今回の内容はきちんと考察したわけでは無い、例によってイイカゲンなアレですが何かの話のネタにでもなれば幸いです。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「甲鉄城のカバネリは日本では覇権アニメになれないのか?」

艦これイベントの攻略情報ありがとうざいます。
どうにかE6甲まで終わり、装備の方は確保できました。ただE7まで甲というのは厳しいので最後は丙で行こうかと考えております。
E6まではこれまでと少々異なる攻略方法や新システムで突破という感じでしたが、E7はそれに加えて普通に難度が跳ね上がるようなのが。支援含めてのキラ付けに、一歩目潜水艦で大破や、燃料弾薬ペナルティ、途中の重巡駆逐からのワンパン大破といったハードルの積み上げはさすがに今の気力と余裕の残り具合だと厳しいですね。


さて、本題の方に。
ありがたいことに
「中国では甲鉄城のカバネリをやたらと覇権アニメだと持ち上げているようですが、実際の所はどうなのでしょうか?」
という質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

日本における4月新作アニメの評価に関するニュースも中国オタク界隈に広まり、それについての反応も出てきています。そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


4月新番の日本での人気ランキングが出ているけど、「甲鉄城のカバネリ」の人気が今一つのようだ。甲鉄城のカバネリは日本では覇権アニメになれないのか?
こっちではこんなに話題になっているのに……

上位には入っているようだし、悪くは無いと思うが話題は思ったより多くないね。

うーむ……視聴者の期待が高過ぎたのだろうか?

こっちも話題は配信中止とか、そっちで常にブーストされている程度で内容についてはそこまで評価されてないんじゃないか?

俺の期待していた「逆転裁判」とか、ランクインすらしていないんだぞ!
いや、入ってないのは納得しちゃうが!!

自分の場合、4月の新作の中で一番良いと感じているのは「Re:ゼロから始める異世界生活」だな。主人公がヒドイ目に遭いまくるのに、それでいて話が進むというのは面白い。

私も「Re:ゼロ」の方が好みに合うな。
「甲鉄城」の方は絵のクオリティが高いのは分かるんだが。

こっちだと「進撃の巨人」再び的なものを期待した人が多かったのも、今の人気と話題の盛り上がりにつながっていると思う。
ウチの国では今の所、話題の「甲鉄城」、全体的な高評価の「Re:ゼロ」、人気の「坂本」って所じゃないか?

「坂本ですが?」は人気高いよね。再生数もガンガン上がる。
私は結局、追っかけているのは「坂本ですが?」と「甲鉄城」だわ。

「甲鉄城」も話題は盛り上がっているんだけどね……

4月は良い作品が多いからなー
少なくともここ半年では最も新作アニメを見るのに忙しいよ。

日本でも人気でトップなのは「坂本ですが?」なのかな?
色んなランキングでトップになっているようだし。

日本のランキングを見て面白いのが「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」がどこもランク入りしていないっぽい所なんだよね。
ウチの国では何となく大量の再生数稼いで、オタク向けで話題になって……て感じだが、日本でも似たような扱いなんだろうか?

日本だとラノベアニメは「Re:ゼロ」の評価が高い。納得だ。

「坂本」なんて話題だけだろ。
ディスク売れていないし、作品としては意味が無い。

同意だ。
「坂本」は爆死確定。真の覇権作品は「甲鉄城」で変わらん。
あと恐らく「ジョジョの奇妙な冒険」とかも売り上げは安定しているから強いだろうな。

「坂本ですが?」なんて腐女子の間で盛り上がっているだけだし、作品の売り上げ的にはね……

「坂本ですが?」は女性人気もそうだが、一般ウケするのが強いんだよ。
含蓄を求める連中の間では微妙かもしれないが、普通に見て楽しむだけでいい人間からすればあれはちょうどいいんだよ。ツッコミ入れながら見るといった楽しみ方もできるし。

ディスク売上で覇権どうこうを考えるならウチの国では配信権の値段で決めることにならんか?そうなると、始まる前に既に覇権は決まってしまうことになるぞ?

確かに。
契約の内容によっては金額に関して再生数による追加もあるけど、版権の値段で始まる前に決まりそうな気もするな。

個人的には4月は「くまみこ」や「ふらいんぐうぃっち」とか、楽しい日常アニメがあるから覇権とかはどうでもいいや。

日常系は面白くても売れないから……

アニメに関しては原作の売り上げ増加という効果もあるぞ。覇権の定義がいよいよ難しくなるな!!

「甲鉄城」は第一話は確かにスゴイんだが、その後はパワーダウンしている。
こっちでは配信中止のゴタゴタがあったというか、現在も続いているから話題が途切れないけど、日本だとそれが無いからほどほどの評価に落ち着いているんじゃないかな?

最初が良くて、あとはパワーダウンというなら「坂本」の方だってそうだろ。

「坂本」はツッコミと弾幕、あと女性ファンによる妄想ネタもあるし……

今なお「甲鉄城」を覇権アニメだと思っている人は、イメージが第一話の時点で止まってないか?
俺も第一話を見た時は確かに覇権アニメだ!と思ったが、三話辺りから微妙なことになってきていると感じているんだが。

私の場合、「甲鉄城」に関しては「進撃の巨人」を期待したが今の所そこまではいってない……といった評価だ。

「甲鉄城」は素材やスタッフ、それから第一話の衝撃からすると、もっと良い作品になると思うんだが。



とまぁ、こんな感じで。
「甲鉄城のカバネリ」に関する話題は現在も非常に活発ですが、作品の評価に関しては当初ほどではないようです。
「甲鉄城のカバネリ」は配信中止になって以降、動画サイトのランキングに載らなくなっていますし、中国国内における人気に関しては具体的な所が見えにくくなっていますね。

それにしても最近は中国オタク界隈で
「覇権」
という言葉が随分と普通に使われるようになっていますが、それに伴って作品の優劣を語る争いも広まっている模様です。

もっとも、「覇権」になるアニメの定義に関してはちゃんと決まっていないようですし、そもそも日本での話なのか中国での話なのか、争っている人の間でも一致しない、或いは負けそうになったら別の所に話を逸らすといったことが行われているので、ただでさえ不毛な争いが余計にどうしようもなくなっているような感もありますね……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本のオタクの中にはフィギュアを買ったのに神性を保つため開封しないヤツがいるらしい。ちょっと意味分からないんだが?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。
中国で人気になっているというか、
「オタクとして持っているべき」
というグッズとして、フィギュアやガンプラの扱いは日本より随分と「重い」ものになっている感もあります。

そんなフィギュアに関して、
「日本のフィギュアコレクターの中には神性を保つために買ったのに開封しない人がいる!」
というのが、コチラの中国のニュースサイトの記事(中国語)などで話題になったりしているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のオタクの中にはフィギュアを買ったのに神性を保つため開封しないヤツがいるらしい。ちょっと意味分からないんだが実際どうなの?
フィギュアを集めている人の意見を聞きたいんだが。

未開封ってその後の値上がりを期待してってわけじゃないのよね?

ニュース見る限り、そうじゃないようだ。
でも開封しないと買う意味が無いはずだろ?開封しないことにどんな意義や価値を見出しているのだろうか?神性とか言われても分からんぞ。

うーむ、俺も買って適当な置き場が無い時はしばらく開封せずに放っておくけど、買ってそのまま開けないでコレクションというのは……

オタクってキモイわ。理解できない。

金があるなら好きにすればいい。
他人があれこれ言うことじゃない。そういう楽しみ方なんだろ。

わけが分からん。
未開封だと神性が保たれる?
「トイ・ストーリー」みたいなことになるとでも思っているのか?

金あったら好きにすればいいみたいなこと言ってるヤツもいるが、金あるのになぜケースを買わないんだろう?箱よりもそっちの方が保存にも鑑賞にも良いと思うんだが。

俺、ねんどろいどが増えすぎて買ったけど未開封のが増加しつつある。
このネタをあまり笑えない。

俺は開けるけど、箱に戻して飾る派。

うーむ……「神性」はネタだとしても、開けないことによるプラスになる要素って何?

俺が思い付くのはそれこそ転売する際にキレイな箱付きで売れるから値下がりしない、ホコリが付かないとか、そういうことかな。一応、フィギュアの保存状態的にはマイナスにはならんだろうけど。

いやこれ、理由つけてるけど中古で転売するのが目的じゃないの?

神性どうのこうのは分からんが、私は手に入れるのが重要な感じになったから箱開けないフィギュアもあるな。
昔は買ったら即開封、箱はスペースの都合もあるから捨てていたけど。

ウチの地元、モノスゴイ勢いで黄砂が積もるから箱の中にしまっておきたい気分になる時もあるなあ

俺も保存用に買っている方のCDやゲームの限定版は空けてないな。

俺はこのニュース、保存用と遊ぶ用と観賞用で買ってるケースだと思ったけど。

フィギュアも保存と観賞用で分けて購入しているヤツいそうだけど、実際どの程度いるのだろう……?

こんなヤツがいるなら、箱に石かなんか詰めて売りつけられるんじゃないか?
ずっと神性を感じて開けないで楽しんでもらえるわけだ!

今の時代、フィギュアは透明なパッケージで売っているんだが。その辺の玩具とは違うぞ。

開けないでいられるのは、フィギュアのパッケージの透明な窓の部分から中身が見えるからってのも影響してそうだ。所有して確認するまではできるわけだから。

でも開けないとフィギュアの出来もきちんと確認できないだろうに。
よく見ないと分からない当たり外れとかもある。

やはり中古の価格狙いな気がするんだが……
別にすぐに売らなくても、飽きたら売る場合だってあるし。

うむ。いわゆる「未開封」のステータスだな。

どういうこと?
何となく分かるが、どれくらいの価値の差が出るの。

日本の中古市場やグッズ市場を使うと分かるんだが、価値基準の一つに「未開封」というのがあるんだわ。
これは新品の保証として最強クラスの要素で、このステータスが付くと価格が跳ね上がる。だから未開封状態を維持したくなるんじゃないかね。

確か、開封すると半額くらいになっちゃうんだっけ?

半額とまではいかないけど、駿河屋とかあみあみで買った感じだと、かなり安くなるみたいよ。

俺も日本の通販でフィギュア買ったりするけど、新品同様のが開封済みだからってだけでかなり安くなるからね。

いや、店によるけど買い取りの時は開封、未開封で意外に値段が変わらないらしい。
重要なのはフィギュア本体の状態と付属物。箱ももちろん付属物の一つだから、開封済みかどうかよりも保存状態の方が重要だとか。

開封未開封より箱のキズとかの方が大きいように思う。
中古ショップだと「傷アリ」が特記事項になってるし。

未開封ってのは一部高価値な商品に、更にプレミアをつけるということだと私は思っている。価値が上がるのは確かだろうけど、現在一般的に流通しているレベルのものだと未開封によって変わる価格はそこまで大きくない。

未開封はコレクターにとって重要だが、日本のオタクはその思想が特に強い。
恐らく俺達がイメージする「開封していない」ことによる良さより、はるかに強いものを日本のオタクは感じているんじゃないかな。

自分の経験とも照らし合わせて考えてみたが、売るためってわけじゃなくとも、価値が落ちると感じているんじゃないかな?
自分はさすがに未開封まではやらんが、なんとなく理解できるような気もする。



とまぁ、こんな感じで。
首をひねる人もいるようですが、なんとなく「分かる」という人もいるようで、特に価格、価値関係だと未開封の維持に関しては理解できなくもない……といった人が多い印象でした。

中国ではネットショップやネットオークションが盛んですし、フィギュアに関しては趣味ではない人にとっても、コレクターズアイテム的な価値がどうこうといった面から考えると納得がいったりもするのでしょうかね。

それから日本の中古屋を活用してフィギュアを買う人は結構いるようですし、実際私が案内した人の中にも秋葉原や中野で中古フィギュアに目を輝かせて動かなくなった人がいます。
ただ聞いた話によれば中古フィギュアを購入する人は少なくないようですが、中古フィギュアの買い取りに中古屋を使う人はまだそれほどいないそうです。やはり日本に滞在しているとかでもなければ、中古屋の買取を使う機会は無いのだとか。

そういった背景もあってか、今回見かけたやり取りにおいても「未開封で価値が上がる」というのは想像できても、具体的にどの程度上がるのかとなるとピンと来ない所があるようでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報影響お待ちしております。


5/17修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「主に男性向けの作品で、男から告白する作品って少ないよな?見かけないよな?」

ありがたいことに
「中国のオタクが抱いている、ラブコメ作品のお約束的な展開のイメージってどういったものがあるのでしょうか?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

中国のソッチ系のサイトでは
「男性向け作品で、男からヒロインに告白するタイプの作品は少ない?」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


主に男性向けの作品で、男から告白する作品って少ないよな?見かけないよな?
商業的、人気的な需要でそうなっているのは理解できるが

最近意識されている草食系男子向けってヤツなんだろう。
主人公は積極的に動かず、アプローチをかける、誘惑するのはヒロインの方からといったパターンが人気になっているわけだ。

オタクは人間関係については臆病で内向的だから。
その需要を満たすキャラが好まれる。

やめろ!その言葉は俺に効く!

男性向けも女性向けも、異性からの告白ってのが多くなってる気はするかなあ。

アニメ化された作品で目に付く作品で少ないのは確かだろうけど、無いわけじゃないぞ。

「らんま1/2」や「ニセコイ」のように、まず環境によるカップリングから進む話でも、男からのアプローチって少ないよな。

男が積極的か……そうなると少女漫画や、女性向けの作品とかが多くなるよな。

見ているのはほとんど男なんだから、男が見ていて楽しいような作品になるのは当然。女の子に追っかけられたい、誘惑されたいという願望を満たしてくれる作品になるのも当然。

そうそう。ハーレム系の作品ってそんなもんよ。

俺の印象では、天然属性の強いキャラがヒロインの場合は主人公が積極的になり易い、告白に動くことが多い気がするんだが。

草食系が意識される昨今の作品はそうかもしれないが、一昔前の作品だと男が女を追っかける、告白しようとする系統の作品は珍しくなかったぞ。
彼女のいない男向けっぽい作品であってもだ。

確かに俺が昔見た作品はそんな感じの多かったような?
「憧れのヒロイン」的なキャラがいると告白を目指す路線になるのでは?
パッと思い付いたのは「I"s」とかだが。

今でもアニメ化されるほどではないレベルの人気の作品だと、男から告白する作品はあると思う。草食系の需要が昔に比べて増加しているんじゃないか?

わりと最近の作品でも「トラどら!」とかあるし、主人公のキャラも重要だろう。

主人公補正の影響が強い、俺TUEEEEE系のキャラだと告白の方にはいかない気がするね。

日本のアニメや漫画では俺TUEEEEE系のキャラは恋愛関係ではヘタレになる印象だ。もっと欲望を発揮して、全部俺のハーレムにするとかやれよ!

中二病キャラの増加もこの方向を加速させているのでは?自分から動くのはカッコ悪いという思想になるわけだし。
中二病的なグダグダをを乗り越えての告白とか普通にいけそうな気がするんだが、今の時代は鬱展開で叩かれてしまうかも。

「Charlotte」とか中二病でも草食系じゃないから、そっちの影響は限定的じゃないか?

ヒロインが多く出て来るような作品だと、システム的に難しそう。
恋愛メインじゃない作品で、主人公とヒロインが存在して恋愛関係が発生している作品を探そう。

ロボット系は告白が多い気がするわ。

探せば結構出て来るような。
草食系であっても、いざという時に積極的に動ける主人公は人気出る。

ロボット系というか、主人公の成長を描く作品で、その過程にヒロインが関わってくる作品だと告白というのが重要な要素になる。
だからロボ系で告白に走る主人公が出るのは、自然な流れではある気もするね。

うーむ……これは、ハーレム系の作品で主人公が告白する作品があるかどうかといった方向で考えてみるべきか?

ハーレム系というか、ヒロインがたくさん出て来る作品でも、主人公からの告白になる作品はあるよ。
テンプレだけ見ていると少ないけど。

「神のみぞ知るセカイ」みたいなテンプレを設定に使って、そこから崩すタイプの作品もある。
あとはヒロインがツンデレ系で、主人公が熱血系なタイプとかも。

ストーリー進んで人間関係の再構築の際の告白的な言動はどう?
ヒロインの告白から始まるストーリーであっても、そのままで終わる作品は案外少ないと思うんだけど。

「ネトゲの嫁」とかもそんな感じだよな。
最初のきっかけの作り方が昔に比べてヒロインからのものに変化しているというか、妄想にとって都合の良い方向になっているとは思う。
だがそれだけだと話が続かないし、視聴者の主人公への感情移入も進まないから、どっかで主人公からの告白といった積極的な動きが出るんじゃないだろうか。

ギャルゲーとか、システム的にはヒロインを追っかけて、イベントを発生させるという決断をして実質的に告白しているようなもんだけどな。

「CLANNAD」は?
ハーレム系、エロゲー原作系でもルート固定で主人公の性格がポジティブなら告白する作品はあるのでは。

「アマガミ」なんかもそうかな。
あと「俺たちに翼はない」も主人公が積極的な作品だったな。

「俺たちに翼はない」は主人公の設定が特異だからちょっと……主人公が積極的なパターンもあるが、典型的ギャルゲー主人公な受け身のパターンもあるし。

だって、アニメや漫画、ゲームの外側の俺達はずっと追っかけている側じゃないか。
作品内では追っかけられる方にまわってもいいじゃないか。



とまあ、こんな感じで。
定番のイメージのようなものは共有されているようですが、それと同時に定番のイメージから外れるような作品の知識もあるようですし、テンプレに関する分析も行われたりしている模様です。

それから、「草食系」のような言葉も中国には結構広まっているみたいですね。
日本社会、日本文化枠的なニュースの需要は相変わらず多いようですし、こういった言葉の意外な広まり方にもちょくちょくぶつかります。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「カバネリがまた死んだ!」「片乳にモザイクかけてまで出したのがいけなかったんじゃないか」甲鉄城のカバネリ、4時間だけ復活して再消滅

ありがたいことに
「甲鉄城のカバネリ」

の中国における配信中止のその後に関するネタのタレコミと質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

以前の記事でもお伝えしましたが、「甲鉄城のカバネリ」は理由は不明ながら中国の動画サイトにおける配信が中止されていました。
しかし今週半ばになって突如「復活」の発表が行われ、イロイロな動きが出ている模様です。

とりあえずここ数日の中国における「甲鉄城のカバネリ」の動きは以下のような流れだった模様です。

・5月11日に中国国内の甲鉄城のカバネリの公式weixinアカウントから
「カバネリ復活」の一報があり、
「5月12日に第3〜4話の配信」
「5月13日早朝に第5話の配信」
すると発表。

・5月12日になり、bilibiliで配信が復活する。
しかし約4時間後にまた削除、動画だけでなくトピックのページも消滅。
その他の動画サイトの動きに関しては不明。
(bilibili以外も動きが有ったという情報と、無かったという情報がありまして……)

・5月13日になっても、配信の復活や最新話になる第5話の配信などの動きは無し


といったもののようです。
例によってなぜ復活できたのか、そしてなぜまた削除されてしまったかといったことに関しては不明なままですが、この上げて落とす流れにガックリ来ている中国オタクの方も少なくないようです。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「甲鉄城のカバネリ」の復活、深夜二時の更新にわずかな望みを抱いていたんだが、やはりダメっぽいね。動きが無い。

カバネリがまた死んだ!

配信中止の原因はやはり不明!説明なし!

公式のweixinで11日にあった復活発表の発言も消えてるな。
今チェックしても真っ白。

じゃあ現時点ではニュースに転載されているキャプ画像しか公式の発言の確認の手段無いのか。

なんでこの作品を規制するんだよ……ゾンビっぽいだけじゃないか……他にもっとトンデモナイのもあるのに……

まぁ注目されちゃうとウチの国ではね……
昨日の午後に復活したのを見て、その後すぐに消えて……もう何が何だか

自分は状況が何度も急変し過ぎてついていけない。

てかお前ら、一瞬だけ復活したのも結局はカット修正版だろ?
そんなの見て面白いのか?
俺はカットされまくりの見るくらいならダウンロードするわ。

俺は面白いと思ってるぞ。
弾幕コメントで楽しむのも大きな目的だから、こっちの動画サイトで見るというのは重要だ。

結局どこが悪いんだ?
国内のライセンサー?ウチの国の上の方?動画サイト?アニメの制作スタッフ?
もうやってられんわ。

いやさすがに制作スタッフの責任ってのはないだろ。
あっちは中国にいる俺達向けに作品作っているわけじゃないんだし。

やった!オフィシャルの発表だ!覇権作品が帰ってきた!フゥーハハハ!
と2日前の夜に高笑いしていたのに……

bilibiliで配信されたのはカット版だったんだが、それでもダメだったのか。
それか新しい部分で何か問題が起きたのか?

第4話で片乳にモザイクかけてまで出したのがいけなかったんじゃないか?
あそこ、問題になりそうなカットだと思った。

元が暴力的で血腥いという指摘だったから、エロはいけると思ったのだろうか?

また鉄道遊撃隊でこっそり見る時代になったか。
(訳注:「甲鉄城のカバネリ」はそのままのタイトルではなく、別タイトルで違法アップされていたりもするそうです。その際のカバータイトルとして有名になっているのが「鉄道遊撃隊」だとか。こういったタイトルによるごまかしは、中国では正規、違法問わず過去にも別の作品で行われています)

また無くなったか。
カットされた部分、変更された部分も多かったんだがな。
無名の袖の色とか赤じゃなくて黒になってたが、どういう意図でのカット修正だったのやら。

消されなければ今期の覇権になれたはずなのに……

「坂本ですが?」があるから今期のウチの国での覇権は無理じゃないか?
削除前の時点で上位ではあるが、トップを奪える感じでは無かったし、削除からの復活による話題性のブーストが入ってもしかしたら……レベルだろう。

「進撃の巨人」とかに比べるとちょっと弱いし、「東京喰種」の時のようなマニアックさも無いからな。人気にはなるだろうけど、覇権になるかは……

延命失敗。
それにしても通報された、刺した刺されたの陰謀論まで出ているが、どうなってんだろうねー

この作品、内容そっちのけで毎週ニュースになってるな。

公式の右往左往も含めてネタばかり提供しやがって……

百度貼吧で公式素材も投入したデザインを作って活動、中国語オフィシャルサイトも制作したのに結局無くなっちゃうのか?もったいない。

しかしこれを国内で扱ってた盖娅互娱はどうすんだろう。あそこが一番ダメージでかそうだが。

大きい花火を打ち上げようとしたが、上がったのは明後日の方向だからな。
「敏感」な大作買ってガンガン宣伝、百度貼吧方面にまで資金投入して活動していたのに結果は配信中止だ。うーん……

モバイルで稼ぐための客寄せの可能性はあるが……

あそこにとって今回の件は普通にプラスになったろう。規制の動きもあって、ここしばらくの間カバネリ関係の話題が絶えないんだし、知名度は間違いなく大幅に向上した。

作品規制で炎上マーケティングは勘弁して欲しいな。犠牲になるのは作品とファンなんだから。

いやさすがにこのゴタゴタは予想外でマイナスよ。
取引先との問題にだってなるケースだ。
規制されて炎上して知名度が上がるにしても、やり方ってもんがあるぞ。

作品の売り方がこれまでの他の作品とは結構違ったよね。
でもそういったやり方で復活を宣伝したから目をつけられたのか……?

復活即死亡については規制に対する動き方を失敗した可能性は考えられるな。

そう言えば「ソードアート・オンライン」とかも規制くらって消えた後いつの間にか配信復活していたけど、「甲鉄城のカバネリ」は宣伝して注目の中での復活だったからな。今回は珍しいパターンだよね。

結局、「甲鉄城のカバネリ」はこのまま我が国のアニメ配信の歴史の一ページとなってしまうのだろうか。

ところで、「ハイスク−ル・フリート」はどうなりましたか……?
萌えとか水着とか百合とかのサービスもあるんで、やっぱりオタク向けアニメっぽいのですが……



とまぁ、こんな感じで。
ここ数日の間で発生したアップダウンに頭を抱えている人も多いようです。

うっかり紹介するのを忘れておりましたが、
上のやり取りにもある通り「甲鉄城のカバネリ」は
中国語公式サイト
も作られています。
また、百度貼吧とも組んでいるのか、
「甲铁城的卡巴内瑞吧」
もトップに公式の素材が使われていたり、公式サイトへのQRコードやリンクが貼られたりしていますね。

こんな感じで中国でのプロモーションにかなり力を入れていたので、今回の規制に関してはかなり痛いのではないかと思われます。

中国のオタク業界の方からは
「どういった契約になっているかは分からないが、人気作品でこれだけ広く売っていたからには、関係者は今大変なことになっているだろう……」
という話も聞きましたが、この件については本当にどうなっているのでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「既に洗脳された後でなんだけどギリギリとキリキリってどんな意味なの?」

ありがたいことに手頃な質問&ネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈において、4月の新作アニメで予想外な人気の出方をしているのが
「マクロスΔ」とその劇中歌の
「いけないボーダーライン」です。


この「いけないボーダーライン」、妙に中国オタク界隈に刺さったそうで、現在ある種の洗脳ソングとして広められまくったり、サビの部分を元にした各種ネタ画像や動画が制作されて拡散されまくったりしている模様です。

またそれに合わせて歌の歌詞に関するやりとりも行われているので、以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


既に洗脳された後でなんだけど、ギリギリとキリキリってどんな意味なの?

ああ、あの洗脳ソングの。
そういや自分も意味分からずに使いまくってるな!

ギリギリの方は限界とか極限とかだね。キリキリは知らんので他の人に任せた!

最大限にとかだっけ?

ギリギリもキリキリも擬音と擬態の両方で使われているから、ちょっと説明がややこしいかも……とりあえずマクロスの歌の方では両方とも擬態だから、意味だけ把握するので問題無いかな。

キリキリの擬態音の場合は、歌の方でも使われているキリキリ舞いくらいじゃないかな?ギリギリに比べるとあまり使われない言葉だと思う。

kirikiriはよく使われているぞ!AVGとかで!

擬音の場合はギリギリの方がヘビーな意味になるね。
弓や綱が張りつめた音とかで使われたり、モノがこすれる音として使われたりする。

なるほど。
韻をふんだ歌詞だとは思っていたが、そういう感じの意味なのか。

ちょっと聞きたいんだが、あの歌の歌詞って結局、キリキリなの?それともギリギリでいいの?私はずっとギリギリだと思っていたんだけど。

確かサビの最初の方がギリギリで、後の方がキリキリのはず。

両方ともギリギリじゃなかったっけ?

ギリギリキリキリもそうだが、ギリギリ愛なのかギリギリEYEなのか、正確な所が分からん。分かんなくても洗脳されるがな!

ファンサブ字幕の連中も混乱してるからな。結構間違っているくさい。

その辺、わりと混乱しているな。
両方ともギリギリで歌詞を表記しているのがいるし、しばらくはその辺の微妙な争いが続きそう。

聴き取りでズレて、意味の取り方でまたズレるといったことの起こる歌詞だからなー
難しく考えずに洗脳されるのもアリだろう。
それと、ギリギリとキリキリは一応どっちも張りつめた状態、緊張している状態を指す言葉として使われる。ギリギリの方に関してはネガティブな意味、もうダメになる直前みたいな感じでも使われることが多いかな。それに対してキリキリの場合も緊張した状態を表すけど、ギリギリのような限界状態に対しては使わない。

てか日本語の濁音が難しい。
KなのかGなのかが歌になると更にハッキリしなくなる。

そうなのか?この間見たレスでは日本語ではkもgも同じだから気にしないで良いと聞いたけど。

いや、別の音と別の意味になるよ。
それ書いたヤツはrとlやzとjの曖昧な扱いを間違って認識しているんじゃないの?
日本語のローマ字表記方は複数存在する。

一つのフレーズにおける「か」と「が」の発音の仕方とか、混乱して覚えている人とか案外いるからな。

日本人はRとLの発音の区別が下手という話もあるが、日本語のローマ字表記に関してはら行はR表記だけだぞ。
ただややこしいことに、ら行のR発音って中国語のR発音とは全く違う。どちらかといえばLに近いんだよな……ビリビリも、実は日本語表記だとbilibiliじゃなくてbiribiriが正しい。ウチの国での普及や商標とかの関係も含めてbilibiliになったこと自体は悪くなかったと思うけどね。

そこら辺の発音って、空耳が多発するところだよね。
マジメにやろうとしても、なんか笑えるミスが出たりもする。

中国語では有気音と無気音の違いを重視するけど、清音と濁音に関してはあまり重視されていない。日本語はその反対っぽい所がある。
中国人が日本語発音で引っかかるのもそこで、このキリキリとギリギリに関してはまさにその辺りが出て妙なことになっている気がするわ。

日本語の発音の濁音化は厄介だよなー
「いけないボーダーライン」に関しては、なんか「igenaiボーダーライン」と歌うべきだという話も出ているし。

日本語では歌の時はか行、た行の発音を濁音にするとかいう話だよな?
あれは確か、「が」の発音を鼻濁音の「nga」の発音にする程度で、全て濁音化しなければならないとかでは無かったような……

なんか難しいが、とりあえず理解を含めた所でまた洗脳されてくるわ!

うむ、それが良い。
しかし洗脳される歌だ。俺はここ最近リピートしてばかりだ。



とまぁ、こんな感じで。
言葉の意味から歌う際の発音の仕方まで、イロイロと話題になっているようでした。

それにしても、今期の中国オタク界隈におけるこの歌の流行りっぷりはトンデモナイことになっていますね。「マクロス」は中国オタク界隈では非常に強いブランドなのは確かですが、「マクロスΔ」の正規配信は無いですし、作品の前評判もそこまで高くは無かったのですが……

知り合いの中国オタクの方からも
「歌が物凄い話題になっているし、場合によっては『F』の時のようなコンサート方面での中国展開もいけるのでは……」
といった話が出たりしています。
中国オタク界隈における話題の広がり方という面では、間違いなく今期屈指のダークホースでしょうね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜ孫悟飯はあんなに弱くなってしまったのだろうか」「俺達はドラゴンボールの強さをロジカルに考え過ぎていたのだろうか……?」

艦これイベント、ちょびちょび削ってようやくE5まで甲で終わりました。
E5は大和型も投入できるので今回のイベントでは今の所一番スムーズに終わりましたが、今回のイベントは難しいというよりも、定番のやり方では引っかかり易いといった印象も受けますね。新システム導入もあるのでしょうが、難度調整の方向が今までとは違うように思えます。


さて、実はうっかり後回しになっていたままの質問がありましたので、遅くなって申し訳ありませんが今回はそれについてを。

「ドラゴンボール」の新作アニメ
「ドラゴンボール超」

は中国でも配信されていますし、昔ハマったことのある中国オタクの人がアニメを追っかけたりもしているようです。

その新作アニメに関して
「最近のアニメでは孫悟飯の扱いが悪くなっていますが、それに関して中国のファンの反応はありませんか?」
と言う質問をいただいております。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「最近のアニメにおける孫悟飯の扱いの悪さ」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ドラゴンボールの新作アニメ、イロイロと言いたいことはあるがなかでも気になるのが孫悟飯だ。なぜ孫悟飯はあんなに弱くなってしまったのだろうか。

最近のアニメだともうやられ役というか、良い所ないよな……

なんか制作サイドが孫悟飯アンチと思えるくらいだよな。

鳥山明に嫌われているんじゃないの?

孫悟飯の実力の墜落っぷりは、本気で意味が分からん。なんであんなことをするんだ?

変身の仕方すら忘れているなんてことになってたからなあ。

ドラゴンボールのファンというかコミュニティは、なんかずっとこの話題が続いているよな。

孫悟飯か。セルゲームの頃の強さの爆発には心震えたんだが。

戦闘力もそうだが混血の方が強いという設定はどこに行ったんだろう。

孫悟飯が強過ぎると孫悟空の活躍を取っちゃうからという理屈なのは理解できるが、あそこまで弱くする、ボコられるような必要ってあったのか?

やられ役で尺を稼ぐキャラが地球人から減って、孫悟飯に割り当てられたってことなのかね。

弱くなったというよりも周りが強くなった、インフレについていけなくなったという感じでどうだろう。

周りが強くなったとは思えない。
やはり孫悟飯が弱くなった、弱くさせられたとしか。
全盛期の強さならフリーザごとき秒殺だろう。

フリーザにも勝てないというのにみんなガッカリしているけど、新作のフリーザは訓練で努力したバージョンだぞ。素質に関してはフリーザの方が孫悟飯より上と見ても問題無いと思うが。

近年に制作された劇場版でも孫悟飯が弱くなっているのは見て取れたし……やはり世界を救うのは孫悟空になってしまうのか。

孫悟飯が主人公じゃない、ということなんだろうね。
主人公補正が無いと、サイヤ人系でもあんなもんだと。

孫悟飯は潜在能力は高いけど、セルゲームのように条件が整わなければ発動しないのだろう。修行もしていない所に加えて、強い怒りとかもなければ弱くなってしまうんじゃないかな。

でもギャップが大き過ぎる。
過去の作品では劇場版でもちゃんと父親と一緒のコスチュームで変身できたのに、新作ではジャージで戦ってボッコボコ。もうちょっとなんとか……

ジャージで参戦とか、なんかいよいよ微妙な扱いになってる気がする。

でも鳥山明と関係ないし、しょうがない。

そうだな、GT以降は原作者とはもうあまり関わらなくなっているからこういう問題をいまさら言っても。作り手にドラゴンボールの設定を尊重する気が無い。

いや、最近の作品は鳥山明が関わっているぞ。むしろ原作者の鳥山明が関わってこうなっているっぽいから、事態は深刻だ。

なんか孫悟飯をストーリー上の引き立て役、旧来はヤムチャとかが担当していた部分に割り振ろう、その程度の扱いで良いといったことになっている節がある。

別に強くしないでもいいけど、かつての強さを知っているとガックリくるレベルの描写は……

漫画だけだと知らんかもしれんが、劇場版のドラゴンボールだとキャラの強さはストーリーの都合でコロコロかわるよ。
同じ東映の仮面ライダーの劇場版における、各ライダーの強さみたいなもんだと思っておけばいいんでないの。

そりゃ遊戯王のカードとは違うのは分かるが、戦闘力による強さの表現は守って欲しいわ。
ファンも昔から戦闘力でキャラを語っていたんだから。

武天老師がいきなりフリーザ軍相手に無双する展開とか、全巻読破した直後の頃の自分に言っても信じないだろうな……

うむ。それから孫悟飯が雑魚格の敵にあっさり負けるとかも……
ギニュー特選隊レベルでも戦闘力20万も無いはずなのに。

俺達はドラゴンボールの強さをロジカルに考え過ぎていたのだろうか……?

当時戦闘力と言う指標を取り入れて、それによる強さの視覚化が行われたのは衝撃的で、様々な作品に影響を与えたけど、考えてみればドラゴンボール内では戦闘力は強さの表現の後付けでしかなかったからなあ

うろ覚えだがこいつの戦闘力は幾つだからあいつに勝てる、という展開って案外無かったはず。
だいたいは強い!→戦闘力の数値がこんなに!スカウター爆発!みたいな展開だったような気がする。

孫悟飯はインフレに取り残されてしまったのだ……
そうしなければ作品が生き残れなかったのだ……

でも、インフレするわりにはフリーザとか言う過去の敵の再利用だよね。しかもインフレしているのはフリーザだけのはずなのに。

孫悟飯はずっとグレートサイヤマンでよかった。

今の時代のネット小説で考えると、あれだけでずっと続けてもいい気はするんだよなー

当時の感覚だとあれで引き延ばすのは作者か編集か読者かが耐えられなかったのかね。私は当時も、グレートサイヤマン編をもっと見たいと思っていたんだが。

孫悟飯が主人公というのが、当時の読者に拒絶されたのは確かだ。

実際、すぐに孫悟空が復活しちゃったからね。よほど不評だったんだろう。

いやほら、孫悟飯は生活考えないといけないけど他のサイヤ人は家の事考えないで良いわけで。この差は大きいぞ!生活に関するプレッシャーだぞ!

実際、作中のつじつま合わせで考えるなら孫悟飯は修行をやめてしまって俺達が想像する以上に弱体化していたからとか、そんな所なんじゃないかな。
性格や周囲の環境的にも容易に想像できる。残念ながら孫悟飯は父親の身体的な素質は受け継いだが、精神面の素質は受け継がなかったのだろう。

ドラゴンボールの世界の修行の効果は、昔から俺達が想像していた以上に大きかったのかもしれない!

ゲームのレベルと違って、トレーニングしないと強さを維持できないとか、そう考えておくべきなのか。最近の作品だと十数年修行していないとかになるだろうし。

平和になって修行をやめて退化するというのは納得できなくもないが……あの世界で戦闘能力を維持せずにいるってのはわりと問題というか、危機意識が足らんよな。

まったくだ。お勉強が役に立たない世界なのに。

一応学者にはなって、生活も成立させているのだろうけど、自分自身の立ち位置がイカンよね。親父は孫悟空、基本的に危険の最前線に巻き込まれるというのが致命的。

敵が強くなる、孫悟飯が全盛期より弱くなるといったロジックは納得できなくもない。
でもやっぱり、こんな孫悟飯は見たくなかった。



とまぁ、こんな感じで。
孫悟飯の最近の扱いに関してはモヤモヤしたものを感じてしまう人も少なくないようです。

中国でも戦闘力ネタは鉄板でドラゴンボール以外の作品に関しても使われますし、オタクだけでなく一般社会でも使われたりしています。
例えば大気汚染に関して計測の数値が振り切る、或いはトンデモナイ数値が出るというネタに関してスカウター爆発からくる
「爆表」
といった言葉が普通に使われたりもしていますね。

そんな訳で中国オタク界隈でもドラゴンボールの様々なキャラの強さや力関係が戦闘力ベースで考えられていたそうですが、そこに新作アニメにおけるキャラの強さの描写が出て、今まで構築されていたイメージとの矛盾に頭を抱えている人が続出しているとのことです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「闇堕ちキャラって元のキャラより人気高くなる気がするんだが」「男はみんな暗黒が好き」

ありがたいことにネタのタレコミ&質問をいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではアニメや漫画、ゲームのキャラが悪の方に落ちる、闇堕ちするといった展開について「黒化」などと言われて、ちょくちょく話題になっています。

中国のソッチ系のサイトでは
「闇堕ちキャラの人気」
といったことに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
ちなみにFGOの一章に関するネタバレが含まれていますので一応お気を付けください。


闇堕ちキャラってどう思う?なんか元のキャラより人気高くなる気がするんだが。

闇堕ちする、悪の面も備える方が単なる正義よりカッコ良いと思う人が多いのでは?

ギャップ萌えを活用したキャラの再利用的な面もあるからな。元のキャラに更に要素を加えるわけだから、人気は出易いと思う。

俺も主人公が闇落ちする展開とかわりと好み。

でもそれって、「強くなる」パターンだろ?
悩みまくりで鬱展開の方向に入ったら人気出ないで批判出まくりになると思うんだけど。

男はみんな暗黒が好き。

……それ、男はみんなじゃなくて中二病はみんなじゃないか?
大部分の男は中二病的な好みがあるから、間違いってわけではないだろうが

同意。闇堕ちって中二病をかなり刺激する。

人気の敵キャラが味方になる展開と似たようなもんじゃないだろうか。

でも敵が味方になるとだいたい活躍しなくなるよな。それに対して闇堕ちの場合は基本的にパワーアップする。

でも、そのパワーアップも当初だけってパターンが多くないか?

ダークヒーローの方がカッコよく見えたりすることも少なくないからな。
ただ、長期的に考えるとあまり使い易いタイプではないと思う。

「通常時」は基本的に従わなければならないことが多いからね。
闇堕ちに限らず、聖騎士より暗黒騎士の方が今の時代は評価が高くなる傾向がある。そして闇堕ち、反転によってそれまで守らなければならなかった倫理やルールを無視するというのは爽快感を覚えたりするのだろう。

邪悪ってのは気力的な物なのですよ。

魅力的にもなるけど、大多数に人気になるようなタイプではなくなる気がする。
例えば今話題のFateの闇堕ちジャンヌも、一部の熱狂的な支持があるだけのような印象なんだが

闇堕ちキャラは強さはともかく、ストーリー上の扱いは微妙なことが多いような気もするんだが。インパクトはあるし、闇堕ち状態のキャラ人気も高くなることも多い気がするけど。

闇堕ちするとエロくなるから話題やイラストが増え、結果的に人気が上がったように見えるだけではないだろうか?

ギャップ萌えの一種なんだし、そんなに深く考える必要は無い。
派手な格好したキャラが清純なキャラになるケースでも人気は出るんだから。

闇堕ちの人気ね……実際、Fateのジャンヌ・ダルクの闇堕ちとかモノスゴイ人気になってるからなー
あのキャラだけでセールスランキングのトップをしばらく維持したんだろ?

Fateのジャンヌ・ダルクはスゴイようだね。
あっさりと元のバージョンの人気を追い抜いた。創作に関しても直近では黒い方のジャンヌばかりになってる。

Fateのジャンヌってどういう扱いのキャラなんだ?
俺はZeroしか見ていないんでキャラデザくらいしか知らんのだが。

Fate/Zeroでちょっとだけ顔出ししているが、本来の活躍はFate/Apocryphaの方で、こちらでは実質的にメインヒロイン。そして闇堕ちの方のジャンヌはFGOで出た新規のボス格のキャラで、先日実装されて人気が大爆発している。

Fateの黒い方のジャンヌはあれ、闇堕ちじゃなくて別キャラだぞ。
キャスターの妄想の産物。
同一キャラの闇堕ちで考えるなら、セイバーオルタやクー・フーリンオルタの方だな。

同一キャラは同じ時期に実装されたグランブルーファンタジーのジャンヌの闇堕ちバージョンの方だな。日本ではジャンヌ・ダルクは黒くなったり闇堕ちしたりしないといけない決まりでもあるのだろうか?

でも、闇堕ちで必ず人気が出るとは限らんだろ。
例えばFateで言うと桜って闇堕ちして人気出たか……?
ルートの評価は高いけど……

桜はそれなりに人気あるんじゃないか。
もっとも、闇堕ちしたのではなく、どちらかと言えば元々黒かったタイプのキャラだと思うが!

Fateの闇堕ちジャンヌの人気爆発に関しては、実質的にFGO出身の新キャラだったのと、第一章から出ていて、外伝でもフォローがあったからというのも理由だ。
別に闇堕ちだけで人気が出たわけでは無い。

闇堕ちも見せ方次第だろうけど、概ねてこ入れにはなると思う。
キャラのいろんな面が演出できるし、コスチュームも新バージョンが出せるし。

そう言えば闇堕ちした後ってだいたいエロくなるよね。

同意。
闇堕ちに関しては男女共にセクシー要素入るよな。

そっちの方のプラス要素もありそうだな。
だが話題性や売り上げはともかく実際の人気に関してはちょっと分からなくなってきた。

そう言えば闇堕ちした方が露出度低くなるキャラっているのかな……?



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈でも闇堕ち的なキャラについては話題になったりしますし、イロイロと分析が行われているようでした。

ただ、上にも出ているFateのジャンヌ・ダルクに関してはスマホメインで、中国オタク界隈にはまだあまり中国語の情報として広まっていないのもあってか、今の所は
「日本で大人気らしい」
的な認識程度で、作中、そして日本のファンの間でどのようなキャラなのかといった辺りに関してはあまり広まっていないようでした。

ちなみに闇堕ちの反対パターン、改心して味方になったり、悪人でなくなる方の展開に関しては
「洗白」
と言われたりしている模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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北京の漫画喫茶B3

日本からだと存在そのものを疑われる事も有る北京の漫画喫茶B3のHPです。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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