「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

中国オタク「日本の作品でよく出てくる正義の味方という言葉にはどんな背景があるんだろうか?元ネタになった作品、影響の大きかった作品みたいなのはあるの?」

猛暑と身の回りのゴタゴタが重なってグダグダな状態が続いております。
それからありがたいことに攻略情報もいただている艦これイベントですが、管理人は現在E4をだらだらと進めており今回は甲甲乙甲乙になりそうな気配です。

それはさておき、ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。
中国オタク界隈では日本の作品の定番要素についての考察で盛り上がったりしているそうですが、中には改めて現在の感覚で見ていくと昔の印象とは違ったものになる要素もあるのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「正義の味方」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の作品でよく出てくる正義伙伴(正義の味方)という言葉だけど、ああいう言い回しが使われるようになったのにはどんな背景があるんだろうか?
やはり元ネタになった作品、影響の大きかった作品みたいなのはあるの?

元ネタか……文学とか宗教、民間芸術とかを遡ったら出てくるのだろうか。それとも比較的最近の作品なのか。

「仮面ライダー」とかじゃないの?
二次元だとFateでもよく出てくるというか、テーマとして扱われてはいたが概ね流れ的にはその辺りに思える。

元が子供向けの特撮ヒーローで、その影響を受けて憧れるキャラが二次元の作品に出てくる。ただ二次元だと扱いは微妙。ウチの国のオタクの間だとハッキリ言って評価されない、嫌われる属性だった。
でも最近はウチの国でも特撮の人気が高くなっているから昔よりマシになっているようにも感じる。

「正義の味方」はFateとかでかなり強調して使われるけど、皮肉な意味の方が強い感じだしな

現代の作品だと「正義の味方」が良い意味で使われることは少ないのではないかと。ふわっとした正義と単純な悪者という作品は厳しいし、正義を口実に何かするのは胡散臭い。

まぁそこはファンタジーでパラディンや教会組織、異世界で勇者が悪役や踏み台になりがちなのと似たようなものだろう。

特撮系作品だとまだわりとマシな意味で使われているはずだけど、仮面ライダーでも平成だと明確な「正義の味方」タイプは少ないかもしれない。

自分は特撮を見ていないから正義の味方という言葉をハッキリ意識するようになったのは「Fate」からかな。それまでも見かけていなかったわけじゃないはずだけど……

私は「ブギーポップは笑わない」の霧間凪からだった。
子供向け作品ならともかく、ある程度現実的な世界観の作品だと道化的な扱いになるのは避けられない属性だと思う。中二病的な価値感だと、正義をかかげることはバカにされるから。

奈須きのこはブギーポップの影響を受けたと聞くし「Fate/stay night」もその流れなんじゃないかな。そしてブギーポップの前には仮面ライダーなどの特撮ヒーロー作品がある。

元ネタは特撮で、背景としては仏教関係も入っているというのを以前見た気がする。誰も正義そのものになることはできないがその手助けになることはできる……とかだったかな?

影響に関しては特撮ヒーロー系と見て間違いないだろう。日本社会ではアニメやマンガ以前に子供向け作品で影響が大きかったのは特撮で、特撮の影響を受けた人間によって広がったのが日本の二次元界隈だから。

正義を名乗るには格が足りない、説得力が無いみたいな部分もあるのでは。
個人ヒーローでも組織に属するヒーローでも、設定ではそんなに強くない、立場が下の方というのはあるだろうしね

確かに雑に正義を掲げるようなスタンスよりも「正義の味方」の方が汎用性はありそうだな……

天使だとか宗教勢力による絶対的権威ではないのも興味深いね。

日本でも警察ドラマが大人気だった時代があると聞いていたから私は警察関係のネタかと思っていたが、そうでもないのか。

特撮などのヒーロー系作品の基本的なターゲットが子供だからというのも理由だろう。正義の「味方」なら子供でもできそうだと感じるし上手い言葉だよ。

私がこの言葉を初めて見たのは藤子不二雄作品、たぶん「ドラえもん」だったかな……?
実はのび太本人がタイムマシンで演じていたというネタの。

俺もたぶん同じのが初めて見たのだ。あれ元ネタは仮面ライダーなんだろうけど、ガキの自分は正義の味方という言い回しも含めて不思議に感じた。
ストーリー自体はロジックもオチもしっかりしていて理想的な展開の短編コメディだったね。

あれはたぶん仮面ライダーじゃなくて更に昔の「月光仮面」が元ネタだと思う。
あと中国語版では「正義伙伴蒙面侠」と訳されていたけど日本語だと「正義の味方セルフ仮面」で「セルフ」(self)という自分自身だというネタも含めた名前になってる。

その「月光仮面」が最初に正義の味方という言葉を使った作品だよ。1958年の作品。
実写テレビドラマのヒーローなので特撮とは別ジャンルだが、日本の仮面ヒーローの元祖なので仮面ライダーなどの源流と言うこともできる。

正義の味方という言葉自体はもっと昔の、1947年から始まった「黄金バット」で使われているから月光仮面が元祖ではないよ。

正義の味方がいつから使われていたかは私も知らないけど広めて定着させたのは「月光仮面」と見ても問題無いだろう。社会現象レベルの大人気になった作品で、決め台詞や主題歌で「正義の味方」という言葉が強調されているから。

正義の味方の原作、脚本の川内康範が仏教徒で月光菩薩からのアイデアで主人公や「正義の味方」のスタンスを創作して、劇中の「正義の味方」の言葉の使われ方にも仏教の考え方が入っている。
その後の使われ方でどこまで残っているかは分からないが、よく言われる宗教的な背景については恐らくこの辺りから来ている。

どの作品が最初というのはハッキリしないが、今の二次元の正義の味方ネタの流れとしては初期の特撮ヒーロー作品で多用されて広まり、その影響で型月作品のような作品でも使われるようになったということで良いの?

それで問題無いと思う。あと特撮に限った話ではなく、ヒーロー系で全般で使われる言葉だったようだ。昔のアニメやマンガでもよく見かける。

日本の二次元界隈で長年の蓄積により形成されたイメージに関してはその見方でも良いはず。
現代の作品では現実的ではない、あやふやなイメージの正義の味方を目指してしまったキャラは出てくる例えばFateなら切嗣はそれに失敗する場度エンド、士郎は各ルートや赤アーチャーの姿で矛盾を突き付けられることになる。

正義の味方は異世界ネタの「勇者」よりはマシな扱いだと思うよ。
正義の味方を冷笑することもあるけど、矛盾や現実的な問題を認識しつつ理想として掲げたり取捨選択する展開があるから。

背景に関してはイロイロとあるけど、現在の使われ方に関して大雑把に言えば自分自身が正義だとするのは傲慢過ぎるという考え方があるんじゃないかな。

大体そんな感じだろうね。
実際日本の作品では自分が正義と言うヒーローはあまりいない。やってること自体はそういうヒーローとそんなに変わらないけど。

「俺が正義だ」という「サクラ大戦」の大神一郎のようなキャラは珍しいわけか。

恐らくそうだろうけど探せば見つかるくらいだと思う。常にネタ不足でキャラかぶりを避けたがるジャンルだから。
正義の味方という言葉の源流である特撮作品でも自分が正義というのはいる。「巨獣特捜ジャスピオン」は主題歌でも自分が正義だとアピールしてる。

特撮ヒーローは司法組織や平和維持組織の系列という扱いが多いし、作中世界観的に正義の執行者という立場をとれるので自分=正義になりそうなもんだが、そうじゃないのか。

仮面ライダーを見れば分かるけど戦闘行為が社会のルールからは外れるので警察と友好関係ではない個人だったり、司法組織とは別の超法規的な存在だったりすることも多いから何とも言えない。

まぁアメコミでもYour Friendly Neighborhoodな有名ヒーローがいるからね……



とまぁ、こんな感じで。
時折妙に詳しい人も出現しながらイロイロな方向に話が飛んでいました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「最近は少し落ち着いていますが昔は中国のオタクは大学生から本格的に活動し始める人が多かったのと、昭和ウルトラマンのような子供向け作品がとても嫌われていたので『正義の味方』の概念やそれを目指すキャラに対してはかなり批判的な扱いをされていました」

「昔の中国で衛宮士郎が伊藤誠と並んで人渣(人間のクズ)と言われてとても嫌われていたことの主な原因は06年版のアニメの頭が悪くて無能な熱血キャラという演出でしたが、正義の味方という概念が見下されていた当時の中国のオタクの空気が影響していた部分もあったのかもしれません」

などといった話もありました。

十数年程前の中国オタク界隈における衛宮士郎に対するヘイトはすさまじいものがありましたが、少し時間が経った今の感覚で考えてみると当時はあまり意識されなかった部分が見えてくるのも興味深いですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「衛宮士郎の蔑称『土狼』って昔とてもよく使われていたらしいがどんな感じだったの?」


中国オタク「なぜ二次元の獣娘は猫勢力が優勢になってしまったのか?犬とか狐とかもっと増えても良いはず」

ここしばらくの暑さでぐだぐだな状態なので、今回は簡単なネタで……

ありがたいことに
「中国では動物擬人化キャラでは狐系がとても好まれていると聞きましたが中国産の作品には猫系や犬系もかなりいるように見えます。実際の需要と供給はどうなっているのでしょうか?」
という質問をいただいておりましたが、先日ちょうど良さそうなネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「二次元の獣娘で猫系が多いのはなぜか」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なぜ二次元の獣娘は猫勢力が優勢になってしまったのか?
犬系や狐系、日本だと狸系などがそこそこ健闘しているのは知っているがやはり猫系が強い。なぜだろう?犬とかもっと増えても良いし狐とかウチの国でもっと増えても良いはずなのに。

猫以外も一応は探さなくてもすぐに思いつく程度の勢力はあるけど、萌え獣人ではやはり猫が圧倒的だよね。
ペット枠なら犬もいるし、人間となら犬の方が強そう打と思うのだけど。

犬は獣人かさせるよりもそのまま出して人とセットで動かした方がやりやすい、人気も取れるというのも理由ではないだろうか。わざわざ人にしないでも良い。
猫が人間と一緒に行動するのはシチュエーションが限定されるけど犬はそういうのが無い。

うーむ……私はあえて言うなら狐娘が好きだという認識ではあるが、獣耳系萌えキャラだと猫娘が先に出てきたな。

実際、自分の目に付く範囲でも獣耳キャラの割合でも猫系多いからなあ……

ウチの国のペットでも明らかに猫飼ってる人の方が多いしね。

そうだな。新型コロナの物資不足でまず売り切れたのが猫用のだった。猫がそれしか食べないという餌が買えなくて困ったという話もよく聞く。

そう言えば俺の知り合いで猫飼ってる人から聞いたんだが、猫飼っている人が多いから病院の猫用ワクチン手帳がすぐに底をついて皆困ったらしい。一応日頃の需要から猫の方を多めに確保したらしいがそれでも無くなったとか。
昔と比べて猫飼う人かなり増えているように感じるけどこれも猫娘増加の原因だったりするのかね。行動や手触りをハッキリとイメージできる人もふえているだろうし。

ウチの国もだけど、日本でもこの十数年でペットは猫の方が多数派になっているというデータがあったし二次元作品にもその影響が出ているはず。

飼っていることの影響というならば、若い世代に猫飼っているのが多いというのも理由かもね。老人は犬の方が多い印象だ。
データを見ての話ではなく、あくまで個人的なイメージだけど。

犬猫などよりも狐だよ。
中国人ならば狐娘に萌えるのが伝統的に正しい。もちろん娘だけでなく男の方でも。

ウチの国で狐系の人気や評価が高くて国産での人気キャラや作品も出てるけど、絶対数はやはり猫優勢な印象だ。
狐はキャラ付けで動かしにくいのかそれとも描きにくいのか……

狐はペットとして一般的ではないし、猫や犬と比べたら雑に出せないというのもある。設定盛ってメインキャラにするなら良いのかもしれないが、ハーレム要員にするにはちょっとヤヤコシイ。

身も蓋も無いけど猫系は描きやすい、パクりやすいからだろう。
犬は種類が多いからどの犬種をベースにするかで違いが出るので単純にパクるとバレやすいし作画とデザインのコストが上がる。それに対して猫は耳つけて瞳や毛(ようは髪)で区別つければ良いからパクって独自要素加えるのも楽。
拘りや性癖があるなら犬娘の独自性に熱意が注ぎ込まれるんだろうけど、見る側も作る側も大半はそういうのは気にしないし求めていない。

猫娘キャラってテンプレに耳と尻尾つければ良いからな。犬娘になるとそこが固まってない。
あと基本的な性格として、最初から好意をアピールするキャラよりも距離があってクールなキャラの方が話作りやすいし人気になりやすいのよ。
この人気部分に関しては幼馴染キャラが負けるのと似たような所もあるんじゃないかな。

狐も大きな尻尾で強調すれば良いから場合によっては犬より楽という話もある。狐娘はテンプレデザインに伝説や神話的なスゴイ背景盛ればできあがり。

猫の場合はツンデレ、特にツン要素があるからキャラ立てしやすいし話の中でも動かしやすいんだよ

でも二次元の猫娘的なキャラに関しては親しい人に甘えるとか、元気でおバカだとか、やきもちを焼くとかどちらかと言えば犬の方のイメージになる要素が混じっていることが多いように感じる。
そこはちょっと不思議だ。

でもそういうキャラは基本的な所、第一印象はやはり猫系のテンプレに沿って出してないか?補助属性に犬っぽいのが付くことが少なくないのには同意だが

猫そのままで出すとデレ描写とかも難しくなるから人間のキャラと同じくある程度の「都合の良い改変」は必要だ。カワイイしぐさと鳴き声をアピールして性格は扱いやすくした結果、二次元のキメラ的な存在になってきているのだろう。
それに近年は猫動画とかで猫がおバカなイメージも拡散しているから、バカ方向と小賢しい方向のちらでも見ている側が納得できるようになっているんじゃないかな。

異世界ファンタジーのエルフと重なる所もあるが、猫の孤高で冷たいキャラは男女どちらのキャラでも人気になりやすいからね。
犬系の性格は安全ではあるんだが現代の主な需要からはやや離れている。

とは言え、犬の性格の主要なイメージである「忠犬」的な性格の猫娘というのも珍しい。

その性格を強調するならさすがに猫系ではなく犬系にするはずだ。
しかし忠犬的な性格のキャラは嫌われないけど面白みも無いから今の時代は厳しいのだろう。

猫キャラはずる賢い言動のキャラでもある程度許されるのがずるい、犬キャラでそれやったら卑怯だと本気で叩かれる……!

メイドや執事のように忠犬的なキャラは現在も需要あるよ。ただ懐くキャラ、奉仕するキャラに対する犬属性呼ばわりはよくあるけど犬耳まではつけないよね。ここも猫系との違いか?

二次元の目が大きい顔のデザインが猫に近いという事情もある。猫娘的な方向にアレンジするのも他の動物と比べれば楽だ。

猫の顔の構造的に人型にしても違和感が比較的少ないし人間の顔に寄せやすいんだよな。
逆に犬は構造上人と同じようにはできないし、犬の方に寄せたデザインだと受け入れられる人が減る。
だから量産されるのが猫になるのも無理はない。

そこはどうせ耳と尻尾だけアレンジ入るからあまり変わらないような……国産狐耳キャラもそんな感じだし

自分の周りを見ての印象だが、ガチの獣人好きの間では狐娘そんなに人気無い気がする。

狐も猫もウチの国の需要だと大体は尻尾と耳ついてるくらいだよね。でもたまに本気で深い所にいってしまったのもいるからな……

俺の周辺を見た限りでは、獣好きだとマイリトルポニーとか欧米の作品の方まで一気にいってしまう印象もあるな。そういう意味でもやはり現在の二次元環境では猫が有利か……

現在というか二次元では昔から猫娘優勢だったはずだよ。昔の方が犬系擬人化は多かったとは思うけど。例えば日本の二次元オタクネタの集合体であるFateも猫耳だけで犬耳ないしね。

いや、過去の企画で犬耳が実装されていたことはある。神風魔法少女ジャンヌとか。
それにタマモキャットが名前猫だけど耳は狐で口調は犬という混沌設定、それからアーケードで沖田総司の霊衣で実装があったような?

Fate関係ならこの間こっちでも第六章と一緒に実装された妖精ガウェインが犬系の妖精ではあるな
あとfateはタマモがいるから狐耳勢力も強い

犬娘はまだいいよ……俺のように狼娘が好きな人間はかなり苦労する。

そっちはよほど拘らないと犬と同枠になりかねないからな。それにワーウルフの関係からどこまで獣要素を入れるかでもめそう。

ソシャゲでは犬娘より狼娘の方が多いように感じられる。戦闘力や背景の伝説アピールでは犬より狼の方が良いのかも。

それを考え出すと狐もイヌ科なので、犬娘の一種という見方もできてしまう。そこまで足せば猫娘の勢力より上に?いやそれでも厳しいか?

良いことを教えてやろう。日本では食肉目を「ネコ目」と言うこともある。(これは過去に日本の文部省が雑に翻訳定義したせいだとか)
つまり日本では犬も狐も猫の勢力内と言うこともできるのだ……

なんだと!?やはり猫は卑怯だ……!



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈の獣耳系キャラに関する認識も含めてイロイロな話が出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「猫娘は内外どちらもデザインしやすいので中国国産作品でもよく見る属性です。狐系のキャラも男女共に人気は高いですが既存の大人気キャラとの差別化が難しいのか意外に苦戦することも少なくありません」

「昔は国産の『娘化』は狐ばかりだった時期もありますが、最近はそこまで多くは無いようです」

などといった話もありました。

それからこの記事をまとめている途中でFGOに曲亭馬琴が犬系で実装されましたが、今回紹介させていただいたやり取りはちょっと前のものなのでその辺りの情報は入っていません。今ならまた違った見方が出てくる可能性も考えられますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なぜ蛇娘は二次元でいまいち流行らないのだろうか?狐耳とまでは言わないが他の獣耳キャラのような扱いにならない理由はなんだろう」

中国オタク「面白かったけどNTRネタで炎上しているのが何とも言えない」中国版FGO第二部第六章前半への反応

ありがたいことに
「FGOの第二部第六章前半の中国の反応は?」
といった質問やそれに関するネタのタレコミを複数いただいておりますので今回はそれについてを。

実装と同時期の修正の影響で何かとゴタゴタしている中国版FGOですが、6/10から実装となった第二部第六章のシナリオに関してはそれなり以上に盛り上がっているそうです。
中国語版公式告知ページ(中国語)

中国版FGOまたまたまたイラスト修正

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ 星の生まれる刻(前編)」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
(ネタバレの混じった話も多いので一応お気を付けください)


FGOの第二部第六章クリアした!今の所かなり面白い。
始める前にやたらときのこを批判している発言やスレが目に付いて不安だったが、なんてことはなかったな。

面白かったけどNTRネタで炎上しているのが何とも言えない。

私も第二部第六章ってネットの反応からはストーリー崩壊しているのかと思ったが、前半終了時点ではきのこのテキストはやはり面白いし読みやすいという印象だな。

批判に関しては主にマシュが記憶喪失で結婚式でNTRだああああ!な辺りだろ。
実際にその部分までいくと思ってたのとかなり違う、NTRにならんようにかなり配慮した書き方とストーリー展開だったな

同感だ。騒ぐほどじゃないレベルに感じられた。
自分は「ソードアート・オンライン」のような作者の性癖が投影されるみたいなもんかと覚悟していたのだが。

私は普通に楽しめたけどマシュのNTRというか記憶喪失からの偽の結婚式シーンについて潔癖な人はダメなのかもしれないとは思ったけどね。
第二部第六章は視点変更、独自行動が多いし人によって印象がかなり違うようだし、自分の望んだ展開じゃない!というのが出やすいのかも。

そもそも不満を爆発させている人と比べて満足している人間はあまり強烈に発言しないからね。特にFGOは新ストーリー実装からしばらくの間はネタバレ回避で、ストーリークリアするまで離れる人も多い。俺もそうだった。

第二部第六章のテキスト量や戦闘難度を考えると、批判していた人間が全てストーリーをきっちり読んでから発言したとも思えないしな……

とは言え、俺はやはりなんだかモヤモヤした、NTRされたような感覚はあったよ!何とも言えない気分になった!

自分はNTRよりも妖精の村で初っ端から胃の痛い展開が続いたのが厳しかった。あらすじは何となく知っていてもテキストで実際に体験させられるとキツイ。面白かったのは確かだけど。

テキスト長いし重いしで、やはりストーリーよりもまずはモルガン実装での獲得報告と爆死報告の方が盛り上がっていた気がする。

俺はモルガンに関してはストーリー終わってからどれくらいの石を投入するか決めようと考えていたんだが、全然出番が無いし前編ではほぼ出番が無い、後編でもそこまで重要なポジションではないという話も聞こえてくるのだが……

モルガンはキャラデザやボイスは良いけどストーリーの方では恐らく皆が期待しているものは出てこない。こっちが見たいストーリーは水怪クライシスまで待たないといけないという説もあるし、マスターラブ的なものも取得後の絆会話くらいかもしれん。その会話の破壊力が日本で人気爆発した原因の一つではあるのだが。

マスターラブ的な描写ならバレンタインがあるぞ。だから引かなかったらどうなるか……分かるね?
あと戴冠式での最速復刻もあるのでそこで決めるのもアリ。

前編は個人的にはかなり満足。ただ妖精が噂以上に危険な存在、強力な存在なのに頭がヤバイような雰囲気が不安だ……
あと妙に批判されているマシュの一連のシーンに関してはかなりギャグ感が強くてあんまり気にならなかったな

俺はあのシーンは笑えなかった。記憶喪失の無辜の少女が巻き込まれる話にしては悪趣味すぎる

うーむ……俺は童話的な空気も感じていたからそっちのテンプレと活用という印象になってNTRだなんだを心配することはなかった。三匹のゴブリンも実は悪いヤツではないというキャラなのがあからさまだったし。

ゴブリン出してきたのとか、明らかにギャップ狙いもあったろうな
後半にも色々とあるが、Fateの妖精キャラの様々な側面を描写する上でも重要な部分ではあるからNTRだ凌辱だみたいな薄い本思考だけで止まるのはもったいないと思う

だから前から言われていたろ、NTRターゲットはぐだの方だと。逆にマシュの方は合流からの決戦など結構な配慮はあるけどヒロインというか相棒枠の部分はかなりキャストリアやオベロンに持っていかれた印象になる。
ネタバレになるから詳しくは言わないが、最後の決戦はFateのエピソードをなぞる決め台詞になるくらいだ。

まぁきのこは後輩系キャラに関して何かと前科があるからそっちを意識してしまうのも無理はない
日頃はNTRネタを口にする連中も自分の好きな作品、思い入れのあるヒロインが乱暴されるとかNTRだとかいうのは好まないどころかブチ切れるし。

面白いかどうかではなくこの展開自体が許せないみたいな暴れ方しているのも見かける。
きのこより東出の方がマシみたいな発言まで出てくるのは、過去の始皇帝の件での大批判を考えるとさすがにどうなんだとは思うが

私としては第二部第六章はキャストリアの独白がとても良かった。あそこはテキストゲーム以外では難しい体験だと強く感じたね。
NTRネタで炎上っぽい空気になったのはFGOというゲームに対する熱気が国内ではどんどん落ちているから仕方が無い所もある。

所々に泣ける展開熱くなる展開もあるけど、ようやく前半終了だから評価については保留かな。後半以降のオベロンとキャストリアに関してかなり気になっているからそれを見てからでないと。

キャストリアの独白は奈須きのこの色が強過ぎて好み分かれそうだけど、キャストリアの人生観的なモノに対して私はかなり共感してしまった。
今になってセイバー顔からこんなキャラを出してくるとか、やはりきのこはスゴイと感じた。

NTRで騒がれているけど前半は皆それなりに評価しているように感じる。
しかし問題は後編だ……日本ではファン界隈が大混乱になった。その後の戴冠式は後半より毒は少ないがそっちはそっちでイロイロと……

実際、第二部第六章のストーリーを出来が悪いと評価している人はそんなにいないだろう。好みが分かれるのと、精神的なダメージに個人差があるだけだ。

日本のユーザーを呼び戻し売上を復活させただけのものはあるな。ただウチの国でもそうなるかはちょっと分からない。最近は文句ばかりが目に付くし。

第二部第六章には明らかに説明不足でもっとこの方面を掘り下げて欲しいみたいな所が少なくないという問題もあるからね。
これに関してはきのこが途中で大幅な方針変更しちゃったせいらしいけど。

私はマシュの記憶喪失パートが飛び飛びで唐突、成長の実感がわかなくて引っかかった。納得がいかないというレベルではないんだが……

断章の配置で途切れ途切れになるのがマイナスになった気がする。
それに日本版でも妖精トリスタンの第三臨の説明がいまだに行われていない、妖精ランスロットも召喚までの間に何があったか分からないとか聞こえてくるのはさすがにどうなのかと。

メリュジーヌの方はあの世界の竜種の能力で未来に発生することまで把握して接して来るからという説明があったはず
でもバーヴァン・シーは本当に分からん

私は日本版を遊んだ時に非常に素晴らしいシナリオだと感じた。特に後半、戴冠式が良かった。stay nightの全ルートを現代のFGO版アレンジにして出されたというか。
しかし欠点も少なくないと感じた。モルガンと妖精トリスタンに関してはもっとしっかり描いてくれと頭を抱えたよ。

概ね楽しめたけどなすびのストーリーに関してはブラック・バレルの扱いの雑さ、管理の甘さがかなり引っかかった。あんな危険な武器をストーリー的に雑に扱われるシチュエーションにしてベリルに持っていかせたのとか、逆のご都合主義で凄いもやもやする。

ブラック・バレルに関しては誰が所持しているかに関して伏線があるから安心して欲しい。持っているキャラとそれに関する展開は良くも悪くも奈須きのこの趣味が出るけどな!

記憶喪失展開ではマシュの方は不満がかなり出たけどぐだの方には不満を見かけない。この辺りからもシナリオの不安定さ、危うさが見て取れる。
楽しめたのも確かだが、そこかしこに奈須きのこの悪意も感じた。

後半も戴冠式ももっと危ない所を突き進むから楽しみにしてると良いぞ!きのこが悪意なんてもんじゃない、人の心を見せてくるから。



とまぁ、こんな感じで。
実装が前半までの現時点ではやや大人しいものの、やはりイロイロな感想が出ていました。

ちなみに今回のネタや感想を教えてくれた方からは
「既にネタバレ情報も広まっていますし、前半に関してはそれほど盛り上がっていません。そんな中で記憶喪失のマシュのエピソードに関しては悪い意味で目立ってしまったようです。NTRネタは何かと反応が出るので、煽るネタとしても効果的です……」

「モルガンピックアップは突撃した人も多く盛り上がっていました。千里眼で石を貯めていた人も多いです。でも私はこの後の水着カーマちゃん狙いなので我慢です。しかし最近の修正の多さを考えると水着カーマをそのまま実装できるのかとても不安です」

などといった話もありました。

中国のゲーム関係では規制や修正が断続的に発生していますし今後の中国版FGO実装状況がどうなるのかは何とも言えませんが、アヴァロン・ル・フェに関しては最後まで何事もなく実装されてほしいですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ウチの国のちまきの味のように日本で戦争になる食べ物ネタを教えてくれ!!」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

近年の中国のネットでは美食関連の話題が非常に活発に飛び交うようになっていまして、中国オタク界隈でも飲食関係のこだわりや料理の格付け的な話題が飛び交っているのを見かけます。
またそんな流れの中で「ちまきの味は甘いのとしょっぱいのでどちらが良いか?」といった結論の出ないテーマをネタにした論争で盛り上がるのがある種の定番になっていたりもするそうです。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「日本で論争になる食べ物」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウチの国のちまきの味のように日本で戦争になる食べ物ネタを教えてくれ!!
アニメやマンガでそういうネタを結構見かけるのに気付いて有名なものにどんなのがあるか気になってきたんだ。

日本の作品でならチョココロネをどっちから食べるかとか、たい焼きの餡子が尻尾に入っているかどうかみたいなネタか。

そうそう、そんな感じ。

目玉焼きの焼き加減に関するこだわりみたいなのは他の国の作品でもあるらしいけど、日本の作品はそこに妙にこだわるし更に何をかけて食べるかでも争うような……?

ウチの国で言うなら豆腐脳(豆花)の甘いのとしょっぱいのどっちが良いか、みたいな話なんだろうね。でも日本の二次元作品でそういうのが頻繁にネタにされているのは私も興味深いと思っている。

日本は目玉焼きの黄身をどのタイミングで食べるかだけでマンガが描ける国だからな!アニメでは見たこと無いけど、調べたら噂の卵かけごはんでも細かいこだわりがあって争っている模様

私が二次元でそういうネタを意識するようになったのはチョココロネをどちらから食うかだな

よし!ちまきの味について語ろう!!

また戦争がしたいのか!? あんた達はあああ!

ちまきの甘いしょっぱいは空気悪くなったり荒らしのネタっぽくなったりで扱いが難しい気もする。日本の作品のネタはもうちょっと軽い印象だが、実は日本人の間ではかなり感情的になるようなのも混じってそうに思える。どれがネタでどれが危険なんだろうか?
(訳注:中国のネットのちまきネタに関しては過去記事中国オタク「もしかしてアニメやマンガにちまきが出てくる作品ってほとんど無いのか?以前聞いた話では日本でも端午の節句にちまきを食べるということだったのに……」などもよろしければご参照ください)

どれもネタ扱いできるけど扱い次第では危険……といった所なのでは?どこの国でも食事に関しては何が好きかどうやって食べるのが良いかで論争があるはず。
ちなみに私が以前日本人に聞いた話だと関東系の味付けと関西系の味付けで争うことがあるらしい。特に蕎麦とうどんは分かり合えないものがあるとか。

例えばアメリカでもコークとペプシで本当に企業とファンが国家規模でメディアも使って戦争してきた歴史があると聞く……ウチの国でもコーク派とペプシ派の摩擦はあるがアメリカに比べればかなり優しい。

日本のインスタント蕎麦やうどんは同じメーカーの製品でも東西で味が違うらしいな。

俺が昔日本人から聞いた話ではからあげにレモンをかける、かけないというのがあった。
ネタ扱いされがちだけど実際に酒の席でネタアピール的にやると本当に機嫌悪くなる人も出かねないので、普通に確認するかいっそのこと複数注文して分けて好きな方を選ばせた方が良いという話だったような。

日本のネットでよく見かけるのは「きのこたけのこ戦争」だ。
明治製菓のきのこの山とたけのこの里のどっちがおいしいかで常に戦争している

きのこたけのこはグラブルでまでコラボしてイベントやってるレベルだから、どこまでがネタでどこまでが本気なのか俺にはよく分からない……

例えば自分がそこに明治製菓なら普通のチョコが一番おいしいよね、と言いながら入っていったどの程度ボコボコにされるんだろう?KYとしてスルーされる可能性もありそうだが。

ゲームだと俺のやってる「アリス・ギア・アイギス」が以前定義から外れた「芋煮」をイベントで出したせいで謝罪とデータ修正に追い込まれたことがある。
私も当時調べて初めて知ったんだが芋煮は日本の東北地方の伝統文化に関連する背景があり現代でもイベントが開催されている。問題の対処に関してはネタも混じっているんだろうけど厄介な通報もあったようだ。

「Splatoon」でそういう論争になる食事の好みでチーム分けをやったせいで任天堂が戦争に加担している企業扱いされるネタには笑った。

日本の論争は自分の見た範囲ではウチの国のちまきの味よりはネタっぽい空気ではあるかな。ちまきの甘いしょっぱいは相容れない価値観として互いが互いを本気で否定する気分が根底にあるから……

日本では長いこと食い物ネタをやっているからウチの国よりも更にネットの娯楽ネタになっている面もあるのではないかと。ウチの国でも昔は本気のヤツが出てかなり荒れてたちまきの「咸甜之争」が近頃はネタとして扱う空気が定着してきているからね。
アニメやマンガで食い物のこだわりネタを頻繁に扱うのもそれだけ「扱いやすいネタ」になっていることの現れだろう。

でも日本の二次元作品の扱いを見ているとやはり不穏なものを感じる……ネタ扱いしていても一線を越える、否定をぶつけられると本気で激怒するみたいな展開もありがちだし。

ウチの国のゴタゴタを見ていても分かるが、食事関係って自分の価値観、文化的背景ともつながるから否定されると発火する人が少なくないからね。ネタにするにしても一定の配慮は必要だ。
私が知っている日本の争いになる食い物ネタでは今川焼(仮称)の名称を巡る戦い、自分の慣れた呼び名が最も正しいというネタでやるというちょっと変わった方向のものがある。今川焼以外にも大判焼や御座候などといった名前の支持者たちが戦っている。

そっちでならたぶん「お好み焼き」に関してがかなり危険。大阪と広島でどちらが「正しい」かを争っているんだが、こっちの日本料理屋で酒の入った日本人同士が本当に言い争いしているのを実際に見たことがある。

私が以前見たのでは、日本の卵焼きに砂糖を入れるか入れないかで分かり合えない戦いがあるとかだったな。

卵は日常的に食べるから国や地域、或いは家庭ごとの違いがありそうだよね。私もトマトと卵の炒め物に片栗粉を使うかどうかでもめたことがある。

日本では確か餃子の食べ方でも戦争やってたはず

日本人が餃子で戦争するの?どういうこと?
小籠包でスープを先にすすってから酢をつけるか、酢をつけてからスープをすするかみたいなことやってんの?

まぁウチの国でも餃子の餡は何が一番おいしいかで戦ってるし、日本でもそれだけ餃子が人気なんだろう。
でも俺は日本だと餃子よりも日本のラーメンの方が争い激しそうだと何となく思っていた。俺の周りでさえ牛肉拉面を麺から食うか肉から食うかのこだわりによる衝突が発生するくらいだからね。

日本ではラーメンは専門店でどこが美味いみたいなのはあるけど、特化したのが多くて一般庶民の定番の好みの違いみたいな話にはならないらしい。

自分の中で日本人は炭水化物セットのあの伝説の餃子セットの食べ方とかで争っていそうなイメージがある……!!

ところで小籠包に関してはまず前提としてスープの有無が関係しているのでは?俺の食っているのはスープ無しだ。

うーむ、ウチの国のネットを見てもすぐ食い物ネタの論戦がはじまるな……

上の方でも出ているけど「目玉焼きの黄身いつつぶす?」という作品がこういうネタを本体にして成立させている作品だったね。
これを見ると日本人の食い方のこだわりネタがイロイロと分かるし、自分が食事のスタイルに関してどこまで共感できるかみたいな考え方の整理もできて面白かった。

食い物の味、食べ方に関しては二次元作品でよく見かけるネタの一つだけど、現実でも食い物ネタの戦いはどこの国、どこの食文化でも多いからよく使われるということでもあるのかな。
私はこれまで何となく日常パートの描写のネタにすると楽だからくらいに考えていたが。

その楽だからという見方も間違いではないと思うよ
視聴者が感情移入しやすくて嫌悪されることも少ない、現実感のあるネタだから使い勝手はかなり良好だ。



とまぁ、こんな感じで。
近頃の中国の食事ネタ論争に関する話もイロイロと出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「日本の食べ物ネタ論争に関してはお菓子やインスタント食品に関するものも多いのが興味深いです。それだけ多くのお菓子やインスタント食品が日本人の共通の記憶になっているわけですから」
といった話もありました。

国ごとの食べ物ネタ論争の定番を追いかけていくと、その国独自の好みだけでなく食文化や飲食産業に関する背景も見えてきそうですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「もしかしてアニメやマンガにちまきが出てくる作品ってほとんど無いのか?以前聞いた話では日本でも端午の節句にちまきを食べるということだったのに……」

中国オタク「ウチの国には現在月刊漫画雑誌がほぼ無いからドラマ版『月刊少女野崎くんのタイトル』から『月刊』が消えたのかもしれない……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

以前の記事
中国オタク「日本産中華ファンタジー作品、彩雲国物語を国産実写化?どういうこと?」
でも紹介させていただいた中国の動画サイトiqiyiから発表された新作ドラマで「月刊少女野崎くん」を原作にした作品の中国語版タイトルが
「開画!少女漫」
に決まったそうです。中国のネットのニュースはコチラコチラ(どちらも中国語)などをご参照ください。

中国語版タイトルは日本語タイトルの月刊漫画雑誌をもじった所が消えていますが、これに関しては
「現在の中国では漫画雑誌、特に月刊漫画雑誌が虫の息状態なため中国向けに設定を変更した影響もあるのでは?」
という見方もあるそうです。

そんな訳で中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国の月刊漫画雑誌の状況」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


国産ドラマ版「月刊少女野崎くん」のタイトルは「開画!少女漫」になった模様。
ウチの国には現在月刊漫画雑誌がほぼ無いからドラマ版月刊少女野崎くんのタイトルから「月刊」が消えたのかもしれない……

こっちで広まっている作品の中国語タイトル「月刊少女野崎君」、通称「月刊少女」をどこかに入れるだろうと思ったらそう来たか。
まぁ月刊と言われてもすぐに実感がわかないとかイメージし難い人も少なくないだろうしな。

ドラマの視聴者層は月刊漫画雑誌を知らないとか名前の意味は把握しても中身が分からないみたいなのはあるかもしれない。
作品タイトルって第一印象が重要だから調べれば分かる、少し考えれば分かるから大丈夫という話ではないしね。

ドラマの方は設定をネット連載とかにするのかもね。
現在の国内環境だと紙媒体で稼げる漫画家というのがほぼ成立しないわけで。

ネット連載だと「月刊」という言葉が消えるのは普通だろう。
ただ「月刊少女」という言葉の刺さり方が消えるのはちょっともったいない気もする。

中国を舞台に中国人がという形に翻案するだろうから「野崎君」は消えるかもしれないとは思っていたが「月刊」も消えるか……

私もそんな感じで考えていた。外国の原作買って映像化する際にキャラの名前を原作そのままにするケースはそんなに無いからね。

少女マンガだけは通じるから残ったと。でも月刊マンガ雑誌って本当にウチの国では消えたよな……

昔は漫画雑誌も二次元系のアニメ情報雑誌も月刊や隔週や週刊のが存在したはずなんだけど!

私は中学の頃から数年「卡通王」とかを買い続けていたんだが、今調べたら2008年に休刊していた。もう15年近く前になるのか。

海賊版マンガによる市場の拡大の影響もあり、90年代半ば頃からウチの国の漫画雑誌がかなり活発に出版されていた時期がある。当時は様々な雑誌が出ては消えしていたけど気が付いたら漫画雑誌を見かけなくなっていた。

その時期以降だと、2010年代半ば頃からの国産ネット小説原作マンガの流れもあるな。その辺りの漫画雑誌なら最初は月刊、その後は隔週、週刊になっていったような?今どうなってるのかは分からんがさすがに完全に死んではいないはず。

もっと昔だと漫画月刊なんてのもあったよ。中国発のマンガの定期観光雑誌で確か80年代半ば創刊だった。

あの頃は漫画雑誌以外にも月刊のライトノベル雑誌とかもあったよね。

二次元系雑誌だと国産系作品で一時代を築いたのは間違いない「知音漫客」はどうだったかな……と調べてみたら刊行ペースが変わり過ぎてよく分からん。
最初は月刊だったけど隔週、週刊と変わって今はまた隔週なのか?

考えてみればどの雑誌も月刊や隔週だったのがペースが加速して週間になりクオリティも人気も維持できずに失速していたような……あれは稼げるうちに稼ごうということだったのかね

人気のある、成功した分野で勝ち逃げを狙うのはウチの国だとありがちだからな。

売る場所の問題もあったのではないかと。街のスタンドや売店で販売する場合、月刊だと客の記憶に残らず売れないので置いてもらえなくなる。
更に昔は郵便局での定期購入が販売ルートとして強かった時代もあったそうだが、国産漫画雑誌が盛り上がった時代はそういうのでは追いつかなくなっていたからね、

自分が買ったことのある漫画雑誌に関して改めて調べたてみた。
「月刊だった時期もある」雑誌はあったが、月刊を維持している雑誌は少なかった。実際自分の記憶でも大体が週刊或いは隔週刊で売られていた。

どれも大体そんな感じだろう。私の買っていた「漫画派対」も途中で月刊から隔週刊になった。

うーむ……私も「月刊」漫画雑誌の記憶はあまり無いな……中国のドラマのタイトルで消えるのも仕方が無い気はする。
中国が舞台では月刊漫画雑誌で活躍する漫画家という設定にリアリティが無いのは間違いないし。

今は紙媒体がほぼダメになってネット連載が主流、そしてネット連載でも月刊ペースは珍しいから「月刊」という言葉はドラマ視聴者層に刺さらないだろう。
一応昔からの紙媒体雑誌で生き残っている所はアプリとの連動とかもやってるけど、紙媒体との距離をどうするかで苦戦している印象だね、

ウチの国の漫画雑誌は最後はどれも週刊になっていく……更新スピード上げないと生き残れなかった、そしてネット媒体に負けていったという印象なのだが

日本の二次元系は月刊ペースのがあったよ。角川との合弁だった天聞角川から出ていた「天漫」とか。

「天漫」は実家の俺の本棚にかなり揃ってる。俺はあの雑誌経由で「Fate」や「ガンダムUC」にきちんと把握できるようになった。

小学館系の少年マンガを主力にした「龍漫」もあった。私が買っていた当時は国産マンガ連載もかなり頑張っていたのだが。

そうそう。「龍漫」も月刊だった。今調べたらやはり休刊していたが。

しかし日本だと、どうして月間漫画雑誌がまだ生き残れているんだ?
現在のネット環境では日本の週刊のマンガ雑誌でさえ厳しくなっているはずなのに、規模縮小しながらも続けられているというのは不思議。

日本は旧来の紙出版媒体市場がいまだに強いのと、月刊漫画雑誌が新人発掘や短編発表の場所としても機能しているんだよ。
少年マンガの週刊ペースだと描ける作家も掲載できる雑誌も限られてくるから。

月刊マンガ雑誌は基本的にはマニア向け、現在の最前線から離れた作家、ファンを相手に商売できるのが大きいんだろう。
この辺は日本のマンガ業界の歴史の長さ、客層の厚さによる所もあるのでウチの国でやるのは厳しい。

上の方でちょっと出ているけど、日本の場合は多くの書店で月刊誌のコーナーが常設されている、在庫が確保されていて買いやすいという事情もある。
ウチの国のように買い逃したらそれで終わり、発売日近辺以外はどこに売っているかもハッキリしないという事態は発生し難い。ウチの国は月刊ペースで売るためのルートが不足していて、その後更にネットメディアが普及して媒体としてのマンガ雑誌はほぼ死んだ

日本の少女マンガ、女性向けのマンガは月間雑誌が多いんだよな。
そして独自の雑誌連載、単行本での販売、人気作品の実写化といったビジネスモデルが存在する。基本的に作品の課金と広告だけで稼がないといけないネット媒体とは違った飯の食い方になっているようだ。

ネット媒体だと良くも悪くも作品の爽快感と生産力勝負になっちゃうのがね。そういうのに向いていないジャンルが死滅してしまうし、そういうのを見たい読者も描きたい作家も生存を許されなくなる。

ネット媒体のマンガを見ている読者からしたら月刊ペースでは更新が遅すぎる。
実際、人気作品でも更新ペースに関して読者と作者とプラットフォームでゴタゴタしているのはよくある話だ。

例えば「逃げ恥」の原作も女性向け月刊漫画雑誌掲載作品だな。日本の女性向けでは少女漫画雑誌だけでなく、上の世代をターゲットにした女性向け漫画があるから読者も年齢と好みに沿った移動ができる。もちろんBL系の雑誌もある。

そもそも、月刊ペースだから日本では少女漫画家の発掘、プロとしての活動が成立してきたという背景がある。日本の少女漫画家は学生のうちにデビューして雑誌掲載、連載になることも少なくない。
「野崎くん」は男の学生で少女漫画家というのが珍しいネタになっているけど、実は学生の少女漫画家というのは日本のマンガ業界ではそこまで珍しくはないんだよ。

月刊漫画雑誌が存在しない、或いは今のようなネット媒体だけだったら日本の少女漫画家が学生のうちにデビューして活動していくこともなかったし、ドラマの原作になるような女性向けマンガ作品も今のようなレベルと方向性では生産されなかったかもしれないということか。
しかし「月刊少女野崎くん」って面白いんだけど背景について考え出すとウチの国のマンガ業界に希望が持てなくなって来る作品なのかもな……



とまぁ、こんな感じで。
中国の月刊漫画雑誌事情に関する話もイロイロと出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国の月刊漫画雑誌に関しては販売する場所の問題も大きいと思います。日本の書店のようなマンガ専門スペースがある書店はほぼ無いですし、雑誌は書店よりも报刊亭など街角にあるスタンドで買うことが多いです」

「私は昔漫画雑誌やアニメ雑誌を学校の近くの売店で買っていましたが置いてある場所も数もかなり少なくて欲しい雑誌を探すのに苦労したこともあります」

「しかしその後電子書籍が普及するようになって場所や在庫の問題がほぼ無視できるようになっても中国では月刊連載的な作品は盛り上がっていませんし、日本では普通に電子書籍に移行しながらビジネスとして成立しているのを見ると、月刊漫画雑誌と中国の業界や読者の相性が悪い部分もあるように感じられます……」

といった話もありました。

それから上のやり取りでも出ている「龍漫」に関しては当ブログの昔の記事でネタにしたこともあるのでよろしければご参照ください(2006年の記事なので本当にこのブログを始めたばかりの頃の記事です)
コロコロコミックは中国にも進出

とりあえず、こんな所で。
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中国オタク「金田一少年はダークな要素が濃かったからコナンより人気の寿命が短かったのだろうか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではミステリ系の作品に根強いファンが付いているそうですが、「名探偵コナン」「金田一少年の事件簿」がやはり二大巨頭的な認識をされていて、その二作品から広まったと思われる日本のミステリ系作品に関するお約束ネタなども多いそうです。
またこの二作品に関しては両方とも見ている中国オタクの人も少なくないので、両作品を比較して盛り上がったりすることもあるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「金田一少年の事件簿と名探偵コナンの作品人気の寿命が違った原因」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


金田一少年はダークな要素が濃かったからコナンより人気の寿命が短かったのだろうか?
今では想像しにくいが一時期は金田一少年の方が名探偵コナンより上だみたいな認識もあったと思うのだが。

ウチの国だと昔から人気ではコナンの方が上だと思うよ。アニメの影響が大きいから。
評価に関してならコナンより金田一の方が好きだという人は今でもかなりいるけどね。

金田一は昔のドラマのイメージも強いけど、ドラマって特定の時期の特定層しか見てないから……そこに限ってみれば確かに金田一の方がコナンより上だったが。

2022年版のドラマもそんなに悪くなかったけどね。主人公役も結構カッコイイし制作側も結構頑張っている。

ダークなのかは何とも言えないが、金田一の方が殺される理由や殺され方、被害者の人数などに関してはヒドイことになりがちなのは確かだろう。人が死に過ぎ。

金田一の方が殺人の連続する頻度は高いけど、死んだ数の総計はコナンの方が多いらしいぞ!死に方は……うん、まぁね。

金田一少年は元ネタが金田一耕助だからダークでエログロになるのは必然だった。元ネタに比べればマンガの方はまだかなり押さえている。
ただそれが現代向けでも許容されるかどうかは別問題なわけで……

作品の人気維持に対する影響は分からないが、それぞれの元ネタの違いによる作風の違いの影響はありそうだ。コナンの方は古い探偵小説っぽい雰囲気とストーリーだし。

でも江戸川コナンの元ネタの一つである江戸川乱歩もわりと怪奇猟奇的な話を書いてるよ?日本の近代ミステリって大体そんな感じになってる印象だ。

元ネタはさておき探偵事務所に依頼が来る、名探偵の評価と名声が使えるコナン、高校生の身分だけで事件に巻き込まれる金田一、といったように作品の基本設計が違う。それによってファン層や作品の寿命も決まったのでは。
まぁどちらも成功したからこその悩みではあるんだろうけどね。

金田一の方はキャラの入れ替わりが激しかったけどそれが長期連載では足を引っ張ったのだろう。
コナンは固定キャラで二次元の超長編にありがちな終わらない日常を構築できたが、金田一はつねにキャラを「消費」していかなければならなかった。

キャラが簡単に死ぬ上にキャラ萌え的なエピソードも少ないから金田一は萌え視点で見るのも厳しい所はあったかな……

探偵の出てくるミステリと言っても必ず殺人事件にしなければならないわけではないが、殺人事件だとやはり話を作りやすく盛り上げやすいからね。
そして金田一の場合は「安全」なキャラがほぼいない。コナンだと小学生組や身内は死なないなどの名言されていないけど一定の安全範囲のルールがあるから見る方も気楽でいられる。これが恐らく一般人気にもつながっている。

何年か前に改めて金田一を最初から見た時に、親友的なポジションのキャラが二回目に登場した時は死んだり犯人になったりしているのが多いことに驚いた覚えがあるよ。

ビデオカメラで撮影するキャラを事件で死なせたあとに同じ特徴の弟を出してきたときはさすがにどうかと思ったなあ

佐木竜太の件からは原作までついている金田一少年でさえあまり長期的な考えで動いているわけではない、軌道修正を雑にやっているというのが分かってしまうのも面白い

佐木竜太は常駐型舞台装置キャラとして便利なのに殺しちゃって後悔したんだろうね。
ただあいつに関しては長いこと出ていた後に殺されたという印象の人もいるようだけど、原作を見てみると二回目の登場であっさり殺されているので作者側は雑に舞台装置として認識していたようにも思える。

コナンは複数回出てくれば最低限命の保証や犯人堕ちは無いみたいな所はあるけど、金田一は二回目に出た時が危ない。
その辺も見ている際の不安や陰鬱さにつながるが同時に面白さの理由にもなるんだが。

「金田一少年」はアニメの長寿作品になるには向いていない作風だったように思う。
これは金田一に限った話ではないけどダークで重い展開って疲れている時や休みでダラダラしている時に見る気にはならない。元気がある、時間が余っている、気合が入っている時とかじゃないと。

同意。
数エピソード見るくらいならいいんだ。しかし雪山の別荘のような孤立した場所のシチュエーション、そしてほぼ死ぬその回の登場人物といった話がずっと続くと疲れてくる。

自分の基本的なイメージとして、コナンは犯人の動機については浅くて分かりやすいの或いはヘンなもので、人間的にクズが多い。
それに対して金田一は復讐や正直者が追い詰められて、道を誤ってみたいなのが多くて殺される被害者の方がクズで死んだ方が良いみたいなことになっている。(もちろんどちらにも例外的なエピソードも普通にあるが)
そして納得がいくのは金田一の方で、見ていて楽なのはコナンの方。

言いたいことは理解できる。
ただ天草財宝伝説とかは犯人の動機が子供のためとはいえ被害者側は何も悪くなかったよな。それに金田一少年の殺人みたいな変則的なのもある。

死神小学生とか言われているけど江戸川コナンは子供の身分として扱われているのが本人と周囲の安全や安心感につながっているんじゃないかな。
金田一一は学生の身分だけど登場人物としては大人として扱われているし、容疑者として疑われるとか犯人に襲撃されることも普通にある。

あの作品の高校では頻繁に殺人事件発生して教師や生徒が加害者にも被害者にもなるから金田一が安全な立場とはならないよな

金田一少年の方は動機が復讐で、犯人側は本人や家族、親しい人間が死に追いやられた後に真相と復讐対象に気付いて殺人事件を計画するという流れだから感情面での引き込みはかなり強いんだよね。
だから金田一の方をコナンよりも好む人がいるのもよく分かる。

コナンの方は誤解からの殺人みたいなのも少なくないからね。その後の展開もトンデモになったりしがち。

動機の方は金田一少年の方が理解しやすく感情移入するものになっているんだが、見ていてキツくなる時もある。
それに外見や情報からはホラー要素が強く感じられるのも一般向けだと不利だったのかもしれない。実は俺もホラー系だと思って手を出さなかった時期がある。いざ見てみたら事件発生とそれに続く更なる事件、そして謎解きに至る展開が巧妙で面白かったが。

考えてみれば名探偵コナンは事件が相対的に軽め、日常的なものだから長く続けられたのかな

金田一少年は日本の推理小説の新本格派の流れだからトリックも凝っている。
ただ実現するにはかなりハードで無理があるのも間違いない。その辺をネタにした「犯人たちの事件簿」は面白くて上手いやり方だと思ったよ。金田一がダークな話になる理由の一つである動機の部分もかなりカットしているから、ここに来て作品が復活する原動力にもなった。

金田一の方は動機は良いんだよ。家族が殺されたから復讐だ!みたいなのはとても分かりやすい。コナンで結構な頻度出てくるアホな動機と比べてかなり良い。
問題は大体それが一ちゃんの親しい人間かその知り合いくらいの距離で発生することだ。

探偵がいるせいで事件が起こるというのはミステリ作品にありがちなツッコミではあるんだけど、金田一レベルで続くとさすがにと厳しい。
短期的に見るとコナンより金田一の方がリアリティがあるように感じられるが、長期的に見ると金田一の方が逆に無理があるように思えてくる。

例えば金田一は舞台と人間関係が学校ベースの部分が厳しいとかになるな。
それに対してコナンの方は良くも悪くも二次元世界ということで割り切って見れる。推理とは別の部分の、作品が超長期連載に移行する際の構造上の問題とも言えそう。

金田一のあの人が死に過ぎな高校に通うのは罰ゲーム過ぎるし、卒業してからもどうなるかわかったもんじゃないよね……

金田一の復讐ネタに関しても、全部が全部理解できるわけじゃないからな
悲恋湖の同じイニシャルのやつ全部殺すとかは見ていた当時もさすがにどうかと思った

金田一が長期的に続けられなかったのは事件の範囲、登場人物の動機、トリックのネタなどがかぶる、どんどんネタ切れになっていったからじゃないかね。基本構造が一緒だからあまり続けられない。
コナンの方は徐々に推理の方に重点おかなくなっていったから続いたんだと思う。

近頃のコナンはキャラ萌えやアクション系に重点が置かれたことによる新規ファンの増加もある。私のような昔からのファンからの不満は出るけど商業的な延命は出来ているのを見ると複雑な気分になる。

コナンはキャラ萌えだけで語ることもできるから、その辺りも上手くやったと言えそうだ。
上で言われているように金田一はキャラが再登場したら死ぬからそういう萌えやカップリングの燃料としても厳しい。敵に高遠とかはいるけど、それでも黒の組織とその関係者みたいにはなってないから連続ストーリーとしての軸にするのは難しかったかと。

コナンは一般向け、子供や親戚の子と一緒に見れるアニメの地位を獲得したのが強過ぎる。金田一の寿命が短いのではなくコナンの寿命が長過ぎるんだ。

ウチの国で「名探偵コナン」は人が死ぬのが度々批判されてはいるけど、なんだかんだで安全な作品扱いではあるからな。
金田一はその辺りどうしても猟奇路線に入るから子供と一緒に見るのは厳しい。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈の印象についての話や考察などイロイロな話が出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「金田一少年の方は中国ではポルノと暴力方面でも難しいと思います。『子供への悪影響』と批判されそうです。他のアニメやマンガ作品にそういう内容がないわけではありませんが、金田一少年はそういった部分の描写や展開が意図的に強調されています」

「しかし昔獲得したファンは存在するので、現代向けの基準でポルノや暴力を調整した作品が作られたならばまた人気が出るかもしれません。中国市場ではストーリーのロジックが正しい作品が好まれますから推理系作品は相性が良いです」

といった話もありました。

確かに中国オタク界隈を見ているとミステリ要素のある作品に関しては日本よりも食いつきが良いように感じられますし、動画コメントでも盛り上がりやすい傾向はあるようです。
しかしその分理屈に合わない展開だと感じられた際の批判や失望も激しくなるようですし、中国独自の日本のミステリ作品の需要や評価というのも気になりますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

6/23修正:誤字脱字誤訳を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「ウチの国の人間には白髪フェチが多いという説はかなり定着したがなぜ現実で白髪に染める人間が少ないままなのだろう?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

過去の記事
中国オタク「中国人は白髪フェチというネタはどこから広まったのだろうか?いつの間にか定説として語られるようになっているのだが……」
などでも紹介させていただきましたが、
近頃の中国オタク界隈或いは中国のネットでは
「中国人はみんな白髪キャラが大好き」
「中国人は白髪フェチ」
というネタが広まっているようで、それに関連した疑問や考察の話題で盛り上がったりすることもあるそうです。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「白髪好きが多いと聞くのに現実で染める人間は少ない」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウチの国の人間には白髪フェチが多いという説はかなり定着したがなぜ現実で白髪に染める人間が少ないままなのだろう?

普通に白髪になるならともかく白く染めるのは何かとめんどくさいし難しいから……

黄色人種に白い髪ってのが一般人にとっては受け入れ難い。
バカにされるリスクがあるのにやる人はいないよ。

真っ白にする場合、顔面偏差値もかなり影響するだろうからね……アジア人は白くするなメッシュ的なのがせいぜいじゃないか?
それでも失敗したら老人扱いだろうけど。

現実で白く染めても「良い効果が無い」ということだよ。
コスプレで二次元の髪色にしてヘンな印象になることは多いが、白髪は特にそうなりやすい・

白髪に染めることもできなくはないし、実際にそうやった知り合いもいるけど違和感が出てね。知り合いも次に会ったときは金髪になってたし。

二次元の髪形、髪の色は現実に持って来ちゃいけないという話を知らないのかい?
特に白髪は二次元の顔じゃないとに合わないぞ?

現実だと髪の色と肌の色で顔の印象が変わるわけで髪だけ極端に白くすると顔色が悪く見えたりする

俺達がイメージする二次元の白髪のように滑らかで艶のある白髪にはならんからね。

そうそう。現実では画像処理のように簡単に光沢持たせるみたいなのは厳しい。出来ないとは言わないが日常生活で一般人がやれるようなもんじゃない。

美男美女がやるから白髪が良く見えるのであって、白髪にすれば美男美女になれるわけでは無い。ちょっと髪の色を抜くなら雰囲気だけイケメンっぽくなれたりすることもあるが、白髪までやっちゃうとそういう効果も期待できなくなる。

以前見た某ドラマで白髪に染めた女優が黒髪の状態と比べて顔面偏差値落ちてたし、普通の人間がやるには尚更キツイ。分かっている人はわざわざやらないんだろう。

単純に白髪って老けて見えるんだよ。ちょっと遠くから見ると特に。
私は以前通勤時間でたまにすれ違うちょっと元気な爺さんがいるとずっと思っていたが、ある日近くでよく見ることになってようやく自分とそう年齢の違わない兄ちゃんだと気付いたなんてことがあった。

以前陳坤がこっちのFGO公式で赤アーチャーのコスプレやったときは結構見れるレベルだったし、リアルでもやってやれないことは無い……はず。

やってやれないことはないけど、二次元みたいな印象を与えられる顔はかなり少ないぞ?

老人のイメージになることに加えて、ウィッグや染めた白髪が現実の顔と合わない、想像上の白髪キャラとのギャップが発生する。
無理が無いのって顔の上半分を覆う2Bのコスプレくらいじゃないか?

2Bは白髪キャラとしても革命的だったからね……ウチの国での大人気は尻に加えて顔の構造によるプラスも間違いなくあると思うわ。

単純にリアル生活だと白髪のイメージがまだまだ悪いというのもある。
髪染めるのも他人からの目が厳しいけど、それが白髪だと理解されない可能性も高い。

まぁ職場や学校で髪染めるのを認めてもらえるのか?規則違反ではなくても評価に影響しないのか?ということだよね。

ウチの国で白髪に染めたいという人はいないわけじゃない。俺の知り合いにも一人いた。
でも仕事見つからなくていつの間にか黒に戻ってた。

二次元の画面ではなく現実で見かける人の顔だと白髪はやはり引っかかる。
それに染める手間や髪の痛みといったコストの問題が……

白髪はアルビノの赤い瞳や白人系の青い瞳じゃないと合わんよ。
アジア人では老化して見える。

韓国の男性アイドルグループで白く染めているのを見たが、カッコイイとかよりも先にこの白髪を維持するための手間が凄そうだとか、アイドルやるのも大変なんだとか感じてしまった。見た目の方も悪くはなかったんだけどね。

ウチの国の偉い人と日本の偉い人で髪染める割合、白髪のままにする人の割合が明らかに違うなんてのもあったからね。もちろん黒く染めるのが多いのはウチの国の方。
ウチの国の社会的な感覚の影響はまだまだ大きい。

社会的な感覚の違いはありそうだね。
そう言えば日本では新型コロナ関係のコメンテーターとして日本のテレビに頻繁に出ていた慶応大学の教授が髪を白く染めている独特なスタイルだったけど、日本では白髪に染めるスタイルも少なくないのだろうか?

コスプレで瞬間的にやるならともかく、日常生活であまり変わった髪の色は難しい。自分のやりたいスタイルと他人がどう見てどう受け止めるかという問題にぶつかる。
それに白で綺麗に染めるのって髪質の問題もある。顔だけが重要なわけではない。

こういう話に関しては髪染めた経験の無い人の意見、例えば「一度髪を染めたらそれが続く」みたいな前提で語っていると思われる意見が混じるので議論が迷走する。
髪は伸びるし色も落ちるというのを意識して考えれば、白に染めることのめんどくささが分かると思うのだが。

髪染める時に明るい色であればあるほど強めにブリーチを行わないといけないから髪が痛むんだよね

白く染めて維持するのも難しい。
以前やったことあるけど、染めたばかりの時は良いけど髪洗うたびに色が抜けて二週目に入ったくらいには黄色っぽくなってた……

現実だと結局茶髪くらいが良い感じになる。手入れも楽になるし

茶髪は髪の痛みが目立ちにくいから染めると楽いう話も聞く。白に染めるのはそういう需要が消えるどころか逆方向になるというのも染める人が増えない理由の一つでは。

自分はブリーチして白く染めるくらいなら青とかの別の極端な色にしたいな。白髪は自分に合わないしやりたいコスがあるわけでもないしで。

白髪に染めるのって現実だとカッコ悪くなりやすいんだよ。
そして今の時代はウィッグも活用できるから日常生活に重なってマイナスのあるような白髪に染めようとする人は滅多にいない。

そもそも最初から考え方が違う。白髪フェチは現実でカッコイイ、キレイな白髪を実現できないから二次元にそれを求めているのだよ。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈における髪を染めることに対するイメージも含めてイロイロな話が出ていました。

私も現在の中国オタク界隈における白髪属性の需要や許容範囲についてはイマイチ把握しきれていないので時々混乱することがあります。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「昔と比べたら現在の中国でも髪を染める人は増えていますが学校や仕事を考えると難しいですね」
「ただそれとは別に、私も二次元の白髪キャラは大好きです」

などといった話もありました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「カウボーイって日本の二次元的にどうなの?分かりやすい職業ネタなのにあまり見かけない気がするのは考えてみれば不思議」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本の作品の定番要素やテンプレ展開などに関する話題がイロイロと飛び交っているようですが、その中には「他のメディアやジャンルでの定番要素がアニメやマンガではどうなのか?」といった話もあるそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「カウボーイは日本の二次元では出る機会が少ない?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


カウボーイって日本の二次元的にどうなの?
分かりやすい職業ネタなのに、日本の二次元であまり見かけない気がするのは不思議。

出ていないわけじゃないだろ「カウボーイビバップ」とか……と言おうと思ったが、あれはよく考えたらメインにカウボーイ的なキャラはいないな……

カウボーイは必殺技無いからな
いや他の二次元でありがちな職業がリアルで必殺技もってるわけじゃないけど、拡大解釈したりネタにしたりできる要素がイロイロとある。

カウボーイはアメリカという地域限定要素が強過ぎて……それに加えてカウボーイは歴史が短いというのもありそうだ

地域限定問題ならやはり地域限定要素が濃厚な武士や忍者がファンタジー世界に出てくるのだけど。

カウボーイって基本的には平原、牧場、近代の列車や駅が無いと寂しくなる職業だから、雑に東洋系戦闘職にしておけばいい武士や忍者に比べて、他の設定と組合わせにくい。メインキャラにカウボーイ設定を持たせた場合、ストーリー展開が限定される。

カウボーイキャラって今でも小説やアニメ、ドラマに普通に出てくるだろ。以前は世界的に大人気となっていたジャンルだぞ?ウチの国の人間でさえカウボーイを想像できないヤツはいない。

だが二次元に限らず有名なわりに近頃あまり見なくなっているのも間違いない。
最近の日本の二次元作品のメインキャラ級でカウボーイモチーフが強く出ているのって誰だ?俺は「ジョジョ」や「サクラ大戦V」まで遡ってしまった。

今の日本の二次元作品でも部分的にカウボーイ、西部劇のガンマン的な要素をもったキャラや背景設定はあるけど、メインの属性としてカウボーイというのは珍しいんじゃないか?分かりやすくて強烈な属性だから出す場合は世界観も含めてやらないとテンプレから抜け出せない。

カウボーイって最低限荒野的な場所で馬的な何かが使えるシチュエーションじゃないとキャラが薄くなるので難しそうだ。

異世界転生してカウボーイになる作品とか話作るの簡単じゃないわりに人気獲得は難しそうだしな……ネット小説とかを探せばどこかにはあるんだろうけど。

戦闘力方面での特徴が拳銃と投げ縄というのも厳しい
拳銃限定だと火器としては日本の二次元キャラ、少年少女に持たせて伝奇パワーを発揮させるには相性が悪いし投げ縄は拘束系だからやはりパワー不足だ

日本の二次元だと火器<刀剣が定番だからね。火器が強くなる場合もあるけど長くて大きなものになるから拳銃だとなあ

昔の作品を見ると拳銃がメインウェポンなキャラは普通にいるけど、今の流行りの作品、異世界転生作品でもたせる武器じゃないよね。

異世界転生だとマスケットライフルの方が出番あるぞ!
拳銃はある程度の工業力が必須なのがふわっとした生産チート、内政系では扱いにくい所だ。

チートネタだと遊牧民の方がヤバイから、そっちを出した方がネタとしても強そう
カウボーイは牧畜系でもアメリカかオーストラリアに限定されがちなのがな

正しいかどうかはさておき、カウボーイというか西部劇の特殊能力的強さのイメージには早撃ちがある。
しかしこれも二次元だとどうにも……現実の早撃ち競技の動画を見ると映画よりもスゴイのが普通に出てくるから面白いんだけど。

二次元だと居合があるからね。そっちは更に電磁抜刀みたいなトンデモ要素を組み合わせた必殺技もある。火器としては最低ランクの拳銃カテゴリに縛られるのが現代のチート環境では厳しい。

居合はあまり関係無いように思えるんだが……それに武士と拳銃の組み合わせはそれなりにあるよ。映画のせいで混同されがちだけど、カウボーイではなくガンマンモチーフなら今でも普通に出て来る。
日本の二次元だと時代が近いのと史実にそういう武装していた武士がいたこともあってか片手に日本刀、もう片方にリボルバーといった西部劇モチーフを組み込むことは現代の作品でも少なくない。

昔の作品を見ると確かに今よりもカウボーイの出現率は高い。
「ドラえもん」などは特に分かりやすい。劇場版の「宇宙開拓史」などはまさに宇宙でやるカウボーイな作品だ。

藤子不二雄先生ってカウボーイや西部劇も大好きだからね。大人になってからもう一度ドラえもんを読んだり、短編作品を見るとそこかしこに西部劇ネタが散りばめられているのに気付く。
「まんが道」からも当時は西部劇映画が人気でクリエイターに大きな影響を与えていたのが見て取れるし、のび太の特技が射撃になった理由の一つでもあるんだろうな。

「カウボーイビバップ」に限った話ではないけどカウボーイは未開地域のある宇宙を舞台にしたスペオペやSFと相性が良いはず。しかしスペオペやSFが現代では残念ながら相対的に不人気なジャンルだ。これもカウボーイが出ない原因の一つだろう。

アメリカ系キャラのテンプレとしての価値が薄れているんじゃないか?
カウボーイと西部劇=アメリカ人みたいなネタは現代の感覚では逆に引っかかるだろう

でもいまだにチャイナドレスとお団子頭と中国武術が日本の二次元では中国人の記号として使われているんだが。

そもそもアメリカっぽい何かだと海賊の方が下手すればイメージとして強いかもしれない。なんていうかハリウッド作品的に……

昔と違って今はカウボーイが映画に出て来なくなった、西部劇作品が減ったというのも理由だろう。ハリウッド作品でもディズニー作品でもカウボーイを見かけなくなっているからね。

日本のアニメだと例えば初期のスーパーロボット系にはカウボーイ的な所が前面に出るキャラも結構出ていたよ。

あれは「グレンダイザー」のように牧場が舞台になってる作品だからじゃないか?結構特殊な設定だと思うが……

現代ではアメリカ人のイメージとしてカウボーイが使われなくなっているのも影響しているかと。中国人に中国武術、フランス人に薔薇と貴族みたいなテンプレイメージではない。

そう言えばガンダムも海賊はいるけどカウボーイはいない……永井豪系だとアメリカのロボとしてテキサスマックが出ているけど、ガンダムだとガンダムマックスターはカウボーイじゃないな

でもGガンダムには西部劇の拳銃モチーフはまだ残っている気がする。自由の女神砲などという頭おかしいことをやる作品でカウボーイが出ていないのは、前世紀の90年代でも既に設定の素材ネタとして存在感がかなり薄れていたということなのでは。

なるほど。Gガンダムの頃でも既に西部劇映画が流行らなくなっていたはずだからな。

イタリア産の西部劇にも有名なのはあるけど現代でも作り続けられているわけじゃないからね

アメリカ系のネタで考えるとカウボーイ作品ってゾンビ作品みたいなもんだよ。
元々マニア向けだったジャンルが大人気になる作品の出現によって世界的に広がりその後が続かず萎んだパターン。元ネタの歴史も浅いし現実では貧乏くさい存在だから、消えたりはしないが存在感を維持するのは無理だった。

過去の作品の数や影響からしてさすがにゾンビよりは上だろ……
ただカウボーイもゲームの方だとまだそれなりに使いやすいけど、日本の二次元作品だと厳しいのかもしれない。「オーバーウォッチ」のキャスディとかのようにキャラデザ、性能の特徴を強調するという面ではまだカウボーイは現役なんだが。

カウボーイそのままでは出てこないけど、西部劇的な世界観の作品はまだ出て来るよ。
「ガン×ソード」のように。

そうか。「ガン×ソード」があったな。ヒロインがまさにカウボーイ系デザインだった。

もっと前だと「トライガン」もある。
SF系の一度文明崩壊した世界と西部劇は相性が良いし多くはないけどそういった作品は定期的に出ている。現代アメリカ社会の方が価値観や何やらの関係で大衆向け作品の舞台としては使いにくいくらいだ。

アメリカの神話、ロマンとしてのカウボーイの存在感が薄れている現代の環境では出す意味が無くなってきているんだよ。アメリカンドリーム的なキャラでさえ現代の情報環境では時代遅れな所があるくらいだから。

正しさにこだわらないで良いなら、カウボーイについては単純にリボルバーもった侠客と考えればわりと扱いやすいクラスではあると思うのだが。
上の方にもある通りリボルバーが戦闘スタイルに組み込まれているキャラは今でも少なくないし、そういう意味ではカウボーイの要素は現代の二次元でも使われているという見方も可能なのでは。

確かに。そういう意味では中国の武侠よりも多くなるかもしれないな。
あまり意識されないが、武侠は日本の二次元ではいるんだかいないのかよく分からない、日本人の感覚では武侠を理解しきれていない節がある。中国要素持ちのキャラや組織はたくさんいるけどきちんと武侠的なキャラは少ない。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈における考察がイロイロな方向から行われていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「これは私の個人的な見方になりますが、日本の作品のカウボーイ的なキャラや設定から受ける印象と比較するとフロンティアスピリット的な要素が中国ではあまり意識されていないように思えます」
といった話もありました。

カウボーイのような定番のイメージに関してもやはり日本とは違った中国オタク界隈独自の認識や知識の蓄積などがあるのでしょうね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「評価は微妙だけど実は自分に対する大きな影響、作品の好みや性癖などに影響のあった作品に付いて語ってみないか?」

中国では学年末、受験シーズンに入っているので中国オタク界隈の動きもにぶくなり、しばらくはネタ不足に苦しむ時期が続きそうです。そんな中ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本と比べて「間違いない人気作品」「高評価が定まっている作品」に注目が集中する傾向があり、「周りの評価はイマイチだが自分は好き」といったスタンスで作品を楽しむ人の割合は低い……といった話があります。(これについては政治的商業的どちらの意味でも勝って「価値観的に正しい」となった作品しか生き残れない中国の環境や、ハズレを引いて無駄にすることを嫌う中国の感覚が影響しているという見方もあるそうです)

しかし中国オタク界隈でも大人気作品、高評価作品以外からの影響を受けている人は普通にいますし、近頃はそれについて語る機会も増えているそうです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「評価は微妙だけど実は自分に対して大きな影響のあった作品」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


評価は微妙だけど実は自分に対する大きな影響、作品の好みや性癖などに影響のあった作品に付いて語ってみないか?
ちなみに自分は「棺姫のチャイカ」がそんな作品になっている。なぜか世界観も、ヒロインのデザインもかなり好み。あの頃と違って今の時代は眉を強調したヒロインも探せば見つかるようになっているので助かる

ヒロインの好みというなら「政宗くんのリベンジ」のヒロインが妙に自分の好みに合ってしまったというのがある。ツンデレや大食いといった属性の見せ方に関する好みもこの作品で決まってしまったような?

私は昔々見た「HAND MAID メイ」の影響が深刻だ。
作品自体は一昔前のハーレムアニメなんだがヒロインがロボ美少女でな。しかし今の主流のミリタリー系萌え擬人化とはちょっと違うので好みのがなかなか見つからなくて飢えを感じている。

そういうストーリー以外の部分だけで良いみたいなのあるよね
私は「エア・ギア」の影響で「絵だけでも良い」と受け止めるようになった。大暮維人の絵、描き方見せ方が衝撃的で、翻訳が無い所も絵だけで追いかけていた。
足が長めのキャラが私の好みになっている原因でもあるようだ。

評価されないのは自分でも分かっているが「かのこん」にハマってその影響が自分に強く残っているのも分かっている。
しかしたまにウチの国の二次元作品に「かのこん」の影響を受けているであろう作品が出てくるし、私のような人間は意外にいるのかもしれない。

「Re:CREATORS」の最初のキャラ設定、創作のキャラが逆に現実にトリップしてくる展開にはワクワクした。
ストーリー展開が期待したものとは違ったし評価がボロボロになっていったのは仕方が無いが、自分の好みの設定や展開ということについての影響自体はかなり大きい。

私も「Re:CREATORS」かな。ヒロインの好み、特に白髪ヒロインに関する部分が開発されてしまった

俺は「涼宮ハルヒ」本編の影響は特に感じなかったのに「長門有希ちゃんの消失」は妙に好みに合って、あの手の空気の作品を探すようになったよ。

ヒロインについてなら俺は「さんかれあ」だ!
何十回と見ている。第二期は……やっぱり無理なんだろうなあ

上で大暮維人に関する話が出てるけど、私は大暮維人も関わっている「火魅子伝」がそうだった。キャラデザ、OPEDが本当に衝撃的だった。
ストーリー重視な評価基準とは相性悪いが、キャラ萌えだけOPEDだけで作品を好きになれるというのを体験してから自分の作品探しの傾向が変化したよ。

「NARUTO」や「BLEACH」くらいしか見ていなかった頃の自分は「K」に出会って本格的なオタク趣味に目覚めた。ストーリーやキャラデザなど、色んな方面に影響を受けていると思う。

私のオタクになってしまったきっかけが「緋弾のアリア」でしてね……当時でも既に使い古された設定のツンデレではあったらしいが、いまだにこの作品もヒロインも忘れることができません。

心が凹んでいる時に「となりの吸血鬼さん」に出会って救われた。
それから萌えアニメに抵抗が無くなったというか積極的に追いかける候補として考慮するようにもなった。

俺は「ココロコネクト」の自分が自分であることの証明を考えさせられる展開や最終的にたどり着く所が大好き。
それだけに見終わってから作品の評価や周辺事情を知って何とも言え亡き分になった。

まだ出てないがこういうネタだと珍しくないかもしれない「ギルティクラウン」を。評価サイトのスコアはパッとしないが俺の心の中では突出した作品になっている。

「空を見上げる少女の瞳に映る世界」が実は京アニ作品で最も自分に大きな影響を与えた作品。
今はこの作品の話をすると歳がバレるくらいの古さになってしまったな。

中学校の時に見た「BLASSREITER」だろうか。当時の自分は全く知らなかった冷たい世界観、美女、3Dバトルによって作られた独特な雰囲気がなんだかとてもスゴイと感じた。
他人に薦める気は無いしやらかした部分も多くて名作だとはお世辞にも言えないが、自分が影響を受けたのは間違いない

私は「さくら荘のペットな彼女」がオタクになった作品、初めて自分が最後まで追いかけた作品だ

「コンクリート・レボルティオ」はオタクとして勉強になる作品で良かった。私は間違いなく影響を受けている。
日本の怪獣や特撮作品の歴史を知ることもできるし、もっとたくさんの人に見て欲しい。

「ガッチャマン クラウズ」は「科学小飛侠crowds」という子供向けなクソダサ中国語タイトルでなければ私のように影響を受けた人間や、作品を評価する人間がもう少し多かったのではないかといまだに考えている。

作品としてはそこまで悪くはないが突出して評価が高いわけでもない「デート・ア・ライブ」は自分をオタクに啓蒙してくれた作品だ。
今もこっちで地味に人気が続いているのを見ると、自分みたいな人間は少なくないのかもしれない。

国内では規制入ってもう過去の話になってしまったが「デート・ア・ライブ」は簡体字版ラノベの勢いがあっていろんな場所で売られていた時期の人気作品だったからね。入門作品になった人は結構いるはず。

「デート・ア・ライブ」って中二病的な妄想をかなり広くカバーできている作品だし、時期的にもちょうどよかったからウチの国のオタクに対する影響は結構大きいかと。

評価は低くないと思うんだが、扱いが難しい「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」
あの作品のせいで偏ったオタクの道に入ってしまった。後悔はしていないが。

俺は大学受験直前の登下校のちょっとした時間に流し見た「盾の勇者の成り上がり」にハマって毎日少しずつ見るようになった。
模試の結果が微妙だった時も受験の結果が理想通りにならなかった時もこの作品の記憶が一緒になっている。恐らく当時のスケジュール的に考えてこの作品を見たから上手くいかなかったわけではないだろうけど、やはりこの作品を見て集中力が落ちたせいでとか考えてしまう。作品が嫌いなわけではないけど「影響」ということで考えたら非常に複雑なものがある

それはなかなか厳しいな……
「おねがい☆ティーチャー」のせいで女教師モノ大好きになってしまったと書き込むのがなんだか申し訳なくなる

性癖への影響って作品の良し悪し以外の所で刺さったりするからね。
私も「ブラックロックシューター」のせいで貧乳ビキニにコートとか華奢な少女に大きな武器とか病的で傷のある少女とか大好きになってしまった

私の場合、オタクの趣味に関する影響なら百合を教えられた「神無月の巫女」だね
あとNTR趣味もたぶんこれで仕込まれて後の方で開花した模様

今では何かと悪い意味でネタにされまくる「ガンダムSEED DESTINY」だけど私はこの作品からイロイロな影響を受けている。特に大きいのは嫌な主人公、死ねば良いと思うような主人公を初めて意識したこと。だから近頃のシン・アスカ再評価の流れに感情がついていけない。頭では分からなくもないんだが。

今では釘宮病とかくらいしか話題にならないようだが「灼眼のシャナ」は原作者の作風は自分の好みに対する影響がかなり大きい。

「シャナ」は今の感覚で見ると引っかかる所もあるがリアルタイムでは普通に人気あったし、微妙な作品扱いはちょっと違うのでは。

そういうことなら「キャプテン翼」も違うか。

さすがに世界に影響を与えた人気作品を微妙扱いするのは違うと思う。
今の感覚で見てツッコミ所だらけというなら、過去の名作もそんなのばかりになる。

ならば私は昔も今もオタクからの評価はあんまり高くない(人気が無いわけでは無い)「ソードアート・オンライン」で。最初の自分から追いかけたアニメで、原作ラノベもディスクもフィギュアとかのグッズも集めた。

「超電磁砲」と比べると評価はあまり良くないが「とある魔術の禁書目録」のアニメ版。俺はあの作品と出会わなければオタクやってなかったかもしれない。

評価が微妙どころではないけど「自分に対する影響」というならば「けものフレンズ2」だな
制作サイドが悪意をもってIPを潰すというのがネタでは無く実在するというのを目の当たりにして自分のクリエイターに対する視線が変わった。
アニメに限らずそれまでも続編から関わったクリエイターが作品を自分の手柄にしようと魔改造して名作を台無しにする、思い出をぶち壊されるという経験はあったけど、あそこまでやるとは思わなった。作品周辺の情報も含めて経験という意味でならば貴重だったかもしれない。

「アスラクライン」の宗教ネタの二次元的な扱いはかなり自分の妄想に影響を与えている。その後の同作者の「ストライク・ザ・ブラッド」でいよいよエロ作品のイメージが強くなっているし作品の畳み方という面ではちょっとあれだが、世界観は今でも好みだ。もちろんエロも嫌いじゃない!

こういう話題の時、人気があっても最後の方でコケて評価が微妙になる作品は判断に迷う。
私がこの話題を追いかけていて思い付いたのは「俺ガイル」だった。ちょうど高校の時だったので主人公のひねくれた性格と行動に共感してカッコイイと感じた。

後の方でコケて評価が地に落ちた作品なら「東京喰種」がまさにそれだ。そして自分はこの作品の影響を強くうけている。自分にとっては「NARUTO」とかの定番所から次に見て、定番アニメとは違う世界を知った作品でね……

私も「東京喰種」だね。
リアルに中二の時で影響を受けまくって作中の色んな動作や言動を真似た黒歴史を今でも時々思い出して叫んでしまう!

こっちでは虚淵玄作品の中ではあまり意識されていないアニメの「Phantom」(日本では有名らしいが)オタクネタの歴史的にはかなり周回遅れなんだろうけど、中二病的な要素の塊というのを強く感じてそっちの好みがとても強化された。
良いよね、旅先で事件に巻き込まれて暗殺者として訓練される展開……



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々の過去の思い出と共にイロイロな作品の名前が挙がっていました。

それからこのネタを教えてくれた方からは
「私が影響を受けたのはメガドライブのゲーム、特にラングリッサーやシャイニングフォースですね。あの時代の作品としてはかなり人気があったのですがさすがに昔の作品過ぎて今の時代では相対的に『微妙な評価』になってしまっているように感じられます」
といった話もありました。

ちなみに今回の記事をまとめていた時に私自身への影響ということで思い付いたのはラノベのあかほりさとる作品でした。(今の評価はともかく当時大人気だったのでテーマからは少々外れるような気もしますが)
小学生の頃、私がライトノベルに手を出す切っ掛けになったのが「ダ・サイダー伝説」で、私はそこから小説を娯楽としても強く意識するようになりましし、オタク分野に限らず個人的な読書経験としてもかなり大きかったと感じています。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「好きだと公言すると批判されるが、やはり好きな作品について」

中国オタク「オタクとしてはあまり公言できないけど、大きな影響を受けた作品ってあるよね」

6/17修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「奈須きのこと武内崇が今度のコミケで同人サークルとして復活参加するらしいが、これってどれだけ凄いことなの?」

ありがたいことに前回の記事と一緒にイロイロとネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

今年の夏コミにTYPE-MOONの前身のサークル竹箒が復活して参加するというニュースが中国オタク界隈でもちょっとした話題になっているそうです。

夏コミ(C100)に「竹箒」(武内崇/奈須きのこ)、ワダアルコ、羽海野チカが参戦! まさかのサークル並びに「サード・インパクト起きる」「完全に大規模特異点」とお祭り騒ぎに(ねとらぼ)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「夏コミに竹箒が復活して参加」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


奈須きのこと武内崇が今度のコミケで同人サークルとして復活参加するらしいが、これってどれだけ凄いことなの?
自分が無知なのは承知しているのでこっそり教えて欲しい……

伝説のサークルの復活なわけだからね。間違いなく大事件だよ。

あー……この件は私もちょっと把握しきれない所があるから話に加わらせてくれ。
同人サークルとして型月が伝説的な存在なのは知っているけど、例えばプロとして活躍する作家が同人サークルで参加するのとどう違うんだろう?

そこは受け止め方次第な所があるね。
実の所、日本ではプロの漫画家がコミケに参加するというのはそんなに珍しい話ではない。

奈須きのこっていつからコミケに参加していないんだ?
型月が商業化した2003年以降は無しだったと見ていいの?

参加自体は企業ブースでのがあるからその辺は何とも言えないない。サークル参加についてはそれでよさそうだが。

ちょっと思いついた疑問なんだが、TYPE-MOONではなく古いサークル名の竹箒の方を使うのはなぜだろう?
懐かしさアピールみたいなもんなのかな。

昔の一同人サークルだった頃のように参加するということなのでは?
まぁ会場では圧倒的な存在感の壁サークルだろうけどね。

武内崇と同人活動でいちゃいちゃするために二人だけで立ち上げた時の名前を使ったんだぞ

初心忘るべからずみたいなものでは。

うーむ……俺も同人に詳しくないしどうも理解できていない気がする。この竹箒復活と同クラスの事件って例えるならどんなものなんだろう?
例えば冨樫義弘が今サークル参加をした場合はさすがに型月よりは上だよね?

自分の雑な知識で例えとして思い付いたのは同人出身と聞く高橋留美子が参加するみたいな話なんだが、どうだろう?

そこまでいくと更に上の次元の伝説じゃないかな……とりあえず型月は今世紀の同人発のオタク文化の原点の一つだし、現在も一線級で活躍し続けているクリエイターが一時的かもしれないが「同人活動に戻ってきた」というのが大きいのではないかと。

日本ではやっぱり月姫ファンが狂喜状態なんだろうか?

型月ファン全体が喜んでいる模様。
こういう件に関する日本の反応を見ていると日本のファンの層の厚さや広さを感じるね。

日本では同人時代から追いかけているファンも多いはずだからな。
それに同人時代を知識としてしか知らないから憧れているというファンもいるだろうからね、俺のように。

この件に関しては明確に趣味で、やりたいから参加しているというのも期待や評価を大きくしていると思われる。
同人活動するプロの漫画家、イラストレーター、アニメーターの場合、同人活動が稼げない本業の補填といった意味を持っていたりもするからね。

日本の反応を見ていると竹箒周辺の配置も凄いようだな。
となりにExtraのキャラデザもやっているワダアルコのスペースがあって、更にその隣ではオベロンのデザインした羽海野チカがオペロン本を出すという事態に日本の型月厨は戦争を予感している模様

いったいどれほどの密度になるのやら。比喩ではなく圧死する人間が出るのでは?

羽海野チカも同人やってたのか。
そっちもちょっと驚きいたが確かに同人活動やってそうなタイプではあるのかな。

日本の業界には商業デビュー前にコミケ参加していた漫画家もそれなりにいるらしい。ちなみに羽海野チカは20年以上前に参加していたとか。

所で気になったんだが、奈須きのこの顔がこのイベントで判明するの?

今の地位の奈須きのこがわざわざサークルのスペースに入って何かやるはずがない。当日は同人関係の作業は関係者に任せて武内と一緒に会場で遊んでるんじゃないか。

イベント会場で自分がスペースに入らないとか、サークル参加する意味あるのか?
ただ私もきのこがリアルに顔を晒すというのはちょっと想像し難い所があるのも確かだ……

でも近くにワダアルコも羽海野チカもいるからきのこと社長が出てこないとも思えないんだよな。

奈須きのこの容姿、性別は世界の謎だから正直とても気になる。現地入りした人間のレポートを期待している。

奈須きのことしてよく流れてくるインタビューだかの背中からの写真も本人なのか疑っている人の方が多いしな!
まぁメディアに画像出してないだけで全く顔出さないわけではないんだろう。関係者と普通に食事や宴会の話は出てるし。

俺はリヨぐだ子みたいにきのこの着ぐるみが出てくるもんだと……

そんなわけあるか!奈須きのこは女性のはずだ!信じている!

全くだ。社長との出会い、コンビ結成のエピソードとか乙女ゲー過ぎるからな!!

個人的な疑問なんだけど、さすがに18禁の薄い本は売らないよな?

18禁の需要が無いことは無いだろうけど、型月の公式でそういうのは求められてないだろうしな。裏設定が開示される短編マンガか小説でも出すんだろうか?

そもそもこのイベントで出す同人誌?って公式なのか、それとも同人なのか……

言われてみればハッキリしないな。私も型月が企業ブースで出す本と竹箒で出す本の違いとか、なんとなく分かるような分からないような……

原則として商業ルートのらない場合は基本的に同人扱いになるんだっけ?
実は扱い的にはFate/Zeroの最初の方の版も同人と聞いた覚えがある。

でもこういう所に顔を出すのってどうなんだろう。きっと文句言うヤツ来るだろうから危なくないか?
第二部第六章のシナリオが気に食わないから突撃してやれという発言が既にこっちのネットでもあるけど

正直「魔法使いの夜」と「月姫R」の続きはまだですかくらいは言いたい。

第二部第六章はこの間実装された前編だけじゃなく戴冠式までやってから考えて欲しいな。文句とかじゃない、甚大なダメージが来るから……!
それはともかく、同人界隈は今より昔の方が無法地帯で大変だったはずだからリスクは心配するほどでは無い気もするんだが。

配置からして明らかに安易な考えで近づける場所じゃないぞ?
人の壁に押しつぶされ日本の夏の暑さと湿度で消耗する、更にすぐに売り切れて終わりになるだろうから開場と共に即正確なルートを素早く移動するための知識と運動力も必要だ。

今度のコミケで最大級に人が集まるのは確定だからコミケ側もスタッフ配置するし、売り子も参加するだろうからリスク無しではないだろうけど心配するほどではないのでは。

新型コロナ以降、コミケは人数制限のためにチケット有料で抽選だから、ヘンな客は減ったとも聞くが。

有料参加だと金払っている分のサービスを要求する人間が増えるように思えるんだけど、その辺の事情はどうなんだろう?ウチの国のイベントだとチケット売ったのに会場のキャパ超えだったせいで入場できない、何も買えないで炎上や返金騒動になったこともあるが。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈におけるイベント参加のイメージについても話も出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「日本でコミケが復活して本当に良かったと思います。中国は今年の夏の二次元イベント開催は難しいかもしれません……」

「日本では入場チケット販売によるコミケの有料化に対して反対よりも歓迎する声の方が多いようなのは少し意外でした。日本でもイベントによっては入場が有料なので、コミケが有料になるのにも抵抗が無かったのでしょうか?」

などといった話もありました。

私の方は今年のコミケは会場まで行くのはちょっと無理そうなので、通販をしてくれないかな……などと祈っております。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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