「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

中国オタク「ウチの国には現在月刊漫画雑誌がほぼ無いからドラマ版『月刊少女野崎くんのタイトル』から『月刊』が消えたのかもしれない……」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

以前の記事
中国オタク「日本産中華ファンタジー作品、彩雲国物語を国産実写化?どういうこと?」
でも紹介させていただいた中国の動画サイトiqiyiから発表された新作ドラマで「月刊少女野崎くん」を原作にした作品の中国語版タイトルが
「開画!少女漫」
に決まったそうです。中国のネットのニュースはコチラコチラ(どちらも中国語)などをご参照ください。

中国語版タイトルは日本語タイトルの月刊漫画雑誌をもじった所が消えていますが、これに関しては
「現在の中国では漫画雑誌、特に月刊漫画雑誌が虫の息状態なため中国向けに設定を変更した影響もあるのでは?」
という見方もあるそうです。

そんな訳で中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国の月刊漫画雑誌の状況」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


国産ドラマ版「月刊少女野崎くん」のタイトルは「開画!少女漫」になった模様。
ウチの国には現在月刊漫画雑誌がほぼ無いからドラマ版月刊少女野崎くんのタイトルから「月刊」が消えたのかもしれない……

こっちで広まっている作品の中国語タイトル「月刊少女野崎君」、通称「月刊少女」をどこかに入れるだろうと思ったらそう来たか。
まぁ月刊と言われてもすぐに実感がわかないとかイメージし難い人も少なくないだろうしな。

ドラマの視聴者層は月刊漫画雑誌を知らないとか名前の意味は把握しても中身が分からないみたいなのはあるかもしれない。
作品タイトルって第一印象が重要だから調べれば分かる、少し考えれば分かるから大丈夫という話ではないしね。

ドラマの方は設定をネット連載とかにするのかもね。
現在の国内環境だと紙媒体で稼げる漫画家というのがほぼ成立しないわけで。

ネット連載だと「月刊」という言葉が消えるのは普通だろう。
ただ「月刊少女」という言葉の刺さり方が消えるのはちょっともったいない気もする。

中国を舞台に中国人がという形に翻案するだろうから「野崎君」は消えるかもしれないとは思っていたが「月刊」も消えるか……

私もそんな感じで考えていた。外国の原作買って映像化する際にキャラの名前を原作そのままにするケースはそんなに無いからね。

少女マンガだけは通じるから残ったと。でも月刊マンガ雑誌って本当にウチの国では消えたよな……

昔は漫画雑誌も二次元系のアニメ情報雑誌も月刊や隔週や週刊のが存在したはずなんだけど!

私は中学の頃から数年「卡通王」とかを買い続けていたんだが、今調べたら2008年に休刊していた。もう15年近く前になるのか。

海賊版マンガによる市場の拡大の影響もあり、90年代半ば頃からウチの国の漫画雑誌がかなり活発に出版されていた時期がある。当時は様々な雑誌が出ては消えしていたけど気が付いたら漫画雑誌を見かけなくなっていた。

その時期以降だと、2010年代半ば頃からの国産ネット小説原作マンガの流れもあるな。その辺りの漫画雑誌なら最初は月刊、その後は隔週、週刊になっていったような?今どうなってるのかは分からんがさすがに完全に死んではいないはず。

もっと昔だと漫画月刊なんてのもあったよ。中国発のマンガの定期観光雑誌で確か80年代半ば創刊だった。

あの頃は漫画雑誌以外にも月刊のライトノベル雑誌とかもあったよね。

二次元系雑誌だと国産系作品で一時代を築いたのは間違いない「知音漫客」はどうだったかな……と調べてみたら刊行ペースが変わり過ぎてよく分からん。
最初は月刊だったけど隔週、週刊と変わって今はまた隔週なのか?

考えてみればどの雑誌も月刊や隔週だったのがペースが加速して週間になりクオリティも人気も維持できずに失速していたような……あれは稼げるうちに稼ごうということだったのかね

人気のある、成功した分野で勝ち逃げを狙うのはウチの国だとありがちだからな。

売る場所の問題もあったのではないかと。街のスタンドや売店で販売する場合、月刊だと客の記憶に残らず売れないので置いてもらえなくなる。
更に昔は郵便局での定期購入が販売ルートとして強かった時代もあったそうだが、国産漫画雑誌が盛り上がった時代はそういうのでは追いつかなくなっていたからね、

自分が買ったことのある漫画雑誌に関して改めて調べたてみた。
「月刊だった時期もある」雑誌はあったが、月刊を維持している雑誌は少なかった。実際自分の記憶でも大体が週刊或いは隔週刊で売られていた。

どれも大体そんな感じだろう。私の買っていた「漫画派対」も途中で月刊から隔週刊になった。

うーむ……私も「月刊」漫画雑誌の記憶はあまり無いな……中国のドラマのタイトルで消えるのも仕方が無い気はする。
中国が舞台では月刊漫画雑誌で活躍する漫画家という設定にリアリティが無いのは間違いないし。

今は紙媒体がほぼダメになってネット連載が主流、そしてネット連載でも月刊ペースは珍しいから「月刊」という言葉はドラマ視聴者層に刺さらないだろう。
一応昔からの紙媒体雑誌で生き残っている所はアプリとの連動とかもやってるけど、紙媒体との距離をどうするかで苦戦している印象だね、

ウチの国の漫画雑誌は最後はどれも週刊になっていく……更新スピード上げないと生き残れなかった、そしてネット媒体に負けていったという印象なのだが

日本の二次元系は月刊ペースのがあったよ。角川との合弁だった天聞角川から出ていた「天漫」とか。

「天漫」は実家の俺の本棚にかなり揃ってる。俺はあの雑誌経由で「Fate」や「ガンダムUC」にきちんと把握できるようになった。

小学館系の少年マンガを主力にした「龍漫」もあった。私が買っていた当時は国産マンガ連載もかなり頑張っていたのだが。

そうそう。「龍漫」も月刊だった。今調べたらやはり休刊していたが。

しかし日本だと、どうして月間漫画雑誌がまだ生き残れているんだ?
現在のネット環境では日本の週刊のマンガ雑誌でさえ厳しくなっているはずなのに、規模縮小しながらも続けられているというのは不思議。

日本は旧来の紙出版媒体市場がいまだに強いのと、月刊漫画雑誌が新人発掘や短編発表の場所としても機能しているんだよ。
少年マンガの週刊ペースだと描ける作家も掲載できる雑誌も限られてくるから。

月刊マンガ雑誌は基本的にはマニア向け、現在の最前線から離れた作家、ファンを相手に商売できるのが大きいんだろう。
この辺は日本のマンガ業界の歴史の長さ、客層の厚さによる所もあるのでウチの国でやるのは厳しい。

上の方でちょっと出ているけど、日本の場合は多くの書店で月刊誌のコーナーが常設されている、在庫が確保されていて買いやすいという事情もある。
ウチの国のように買い逃したらそれで終わり、発売日近辺以外はどこに売っているかもハッキリしないという事態は発生し難い。ウチの国は月刊ペースで売るためのルートが不足していて、その後更にネットメディアが普及して媒体としてのマンガ雑誌はほぼ死んだ

日本の少女マンガ、女性向けのマンガは月間雑誌が多いんだよな。
そして独自の雑誌連載、単行本での販売、人気作品の実写化といったビジネスモデルが存在する。基本的に作品の課金と広告だけで稼がないといけないネット媒体とは違った飯の食い方になっているようだ。

ネット媒体だと良くも悪くも作品の爽快感と生産力勝負になっちゃうのがね。そういうのに向いていないジャンルが死滅してしまうし、そういうのを見たい読者も描きたい作家も生存を許されなくなる。

ネット媒体のマンガを見ている読者からしたら月刊ペースでは更新が遅すぎる。
実際、人気作品でも更新ペースに関して読者と作者とプラットフォームでゴタゴタしているのはよくある話だ。

例えば「逃げ恥」の原作も女性向け月刊漫画雑誌掲載作品だな。日本の女性向けでは少女漫画雑誌だけでなく、上の世代をターゲットにした女性向け漫画があるから読者も年齢と好みに沿った移動ができる。もちろんBL系の雑誌もある。

そもそも、月刊ペースだから日本では少女漫画家の発掘、プロとしての活動が成立してきたという背景がある。日本の少女漫画家は学生のうちにデビューして雑誌掲載、連載になることも少なくない。
「野崎くん」は男の学生で少女漫画家というのが珍しいネタになっているけど、実は学生の少女漫画家というのは日本のマンガ業界ではそこまで珍しくはないんだよ。

月刊漫画雑誌が存在しない、或いは今のようなネット媒体だけだったら日本の少女漫画家が学生のうちにデビューして活動していくこともなかったし、ドラマの原作になるような女性向けマンガ作品も今のようなレベルと方向性では生産されなかったかもしれないということか。
しかし「月刊少女野崎くん」って面白いんだけど背景について考え出すとウチの国のマンガ業界に希望が持てなくなって来る作品なのかもな……



とまぁ、こんな感じで。
中国の月刊漫画雑誌事情に関する話もイロイロと出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国の月刊漫画雑誌に関しては販売する場所の問題も大きいと思います。日本の書店のようなマンガ専門スペースがある書店はほぼ無いですし、雑誌は書店よりも报刊亭など街角にあるスタンドで買うことが多いです」

「私は昔漫画雑誌やアニメ雑誌を学校の近くの売店で買っていましたが置いてある場所も数もかなり少なくて欲しい雑誌を探すのに苦労したこともあります」

「しかしその後電子書籍が普及するようになって場所や在庫の問題がほぼ無視できるようになっても中国では月刊連載的な作品は盛り上がっていませんし、日本では普通に電子書籍に移行しながらビジネスとして成立しているのを見ると、月刊漫画雑誌と中国の業界や読者の相性が悪い部分もあるように感じられます……」

といった話もありました。

それから上のやり取りでも出ている「龍漫」に関しては当ブログの昔の記事でネタにしたこともあるのでよろしければご参照ください(2006年の記事なので本当にこのブログを始めたばかりの頃の記事です)
コロコロコミックは中国にも進出

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「金田一少年はダークな要素が濃かったからコナンより人気の寿命が短かったのだろうか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではミステリ系の作品に根強いファンが付いているそうですが、「名探偵コナン」「金田一少年の事件簿」がやはり二大巨頭的な認識をされていて、その二作品から広まったと思われる日本のミステリ系作品に関するお約束ネタなども多いそうです。
またこの二作品に関しては両方とも見ている中国オタクの人も少なくないので、両作品を比較して盛り上がったりすることもあるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「金田一少年の事件簿と名探偵コナンの作品人気の寿命が違った原因」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


金田一少年はダークな要素が濃かったからコナンより人気の寿命が短かったのだろうか?
今では想像しにくいが一時期は金田一少年の方が名探偵コナンより上だみたいな認識もあったと思うのだが。

ウチの国だと昔から人気ではコナンの方が上だと思うよ。アニメの影響が大きいから。
評価に関してならコナンより金田一の方が好きだという人は今でもかなりいるけどね。

金田一は昔のドラマのイメージも強いけど、ドラマって特定の時期の特定層しか見てないから……そこに限ってみれば確かに金田一の方がコナンより上だったが。

2022年版のドラマもそんなに悪くなかったけどね。主人公役も結構カッコイイし制作側も結構頑張っている。

ダークなのかは何とも言えないが、金田一の方が殺される理由や殺され方、被害者の人数などに関してはヒドイことになりがちなのは確かだろう。人が死に過ぎ。

金田一の方が殺人の連続する頻度は高いけど、死んだ数の総計はコナンの方が多いらしいぞ!死に方は……うん、まぁね。

金田一少年は元ネタが金田一耕助だからダークでエログロになるのは必然だった。元ネタに比べればマンガの方はまだかなり押さえている。
ただそれが現代向けでも許容されるかどうかは別問題なわけで……

作品の人気維持に対する影響は分からないが、それぞれの元ネタの違いによる作風の違いの影響はありそうだ。コナンの方は古い探偵小説っぽい雰囲気とストーリーだし。

でも江戸川コナンの元ネタの一つである江戸川乱歩もわりと怪奇猟奇的な話を書いてるよ?日本の近代ミステリって大体そんな感じになってる印象だ。

元ネタはさておき探偵事務所に依頼が来る、名探偵の評価と名声が使えるコナン、高校生の身分だけで事件に巻き込まれる金田一、といったように作品の基本設計が違う。それによってファン層や作品の寿命も決まったのでは。
まぁどちらも成功したからこその悩みではあるんだろうけどね。

金田一の方はキャラの入れ替わりが激しかったけどそれが長期連載では足を引っ張ったのだろう。
コナンは固定キャラで二次元の超長編にありがちな終わらない日常を構築できたが、金田一はつねにキャラを「消費」していかなければならなかった。

キャラが簡単に死ぬ上にキャラ萌え的なエピソードも少ないから金田一は萌え視点で見るのも厳しい所はあったかな……

探偵の出てくるミステリと言っても必ず殺人事件にしなければならないわけではないが、殺人事件だとやはり話を作りやすく盛り上げやすいからね。
そして金田一の場合は「安全」なキャラがほぼいない。コナンだと小学生組や身内は死なないなどの名言されていないけど一定の安全範囲のルールがあるから見る方も気楽でいられる。これが恐らく一般人気にもつながっている。

何年か前に改めて金田一を最初から見た時に、親友的なポジションのキャラが二回目に登場した時は死んだり犯人になったりしているのが多いことに驚いた覚えがあるよ。

ビデオカメラで撮影するキャラを事件で死なせたあとに同じ特徴の弟を出してきたときはさすがにどうかと思ったなあ

佐木竜太の件からは原作までついている金田一少年でさえあまり長期的な考えで動いているわけではない、軌道修正を雑にやっているというのが分かってしまうのも面白い

佐木竜太は常駐型舞台装置キャラとして便利なのに殺しちゃって後悔したんだろうね。
ただあいつに関しては長いこと出ていた後に殺されたという印象の人もいるようだけど、原作を見てみると二回目の登場であっさり殺されているので作者側は雑に舞台装置として認識していたようにも思える。

コナンは複数回出てくれば最低限命の保証や犯人堕ちは無いみたいな所はあるけど、金田一は二回目に出た時が危ない。
その辺も見ている際の不安や陰鬱さにつながるが同時に面白さの理由にもなるんだが。

「金田一少年」はアニメの長寿作品になるには向いていない作風だったように思う。
これは金田一に限った話ではないけどダークで重い展開って疲れている時や休みでダラダラしている時に見る気にはならない。元気がある、時間が余っている、気合が入っている時とかじゃないと。

同意。
数エピソード見るくらいならいいんだ。しかし雪山の別荘のような孤立した場所のシチュエーション、そしてほぼ死ぬその回の登場人物といった話がずっと続くと疲れてくる。

自分の基本的なイメージとして、コナンは犯人の動機については浅くて分かりやすいの或いはヘンなもので、人間的にクズが多い。
それに対して金田一は復讐や正直者が追い詰められて、道を誤ってみたいなのが多くて殺される被害者の方がクズで死んだ方が良いみたいなことになっている。(もちろんどちらにも例外的なエピソードも普通にあるが)
そして納得がいくのは金田一の方で、見ていて楽なのはコナンの方。

言いたいことは理解できる。
ただ天草財宝伝説とかは犯人の動機が子供のためとはいえ被害者側は何も悪くなかったよな。それに金田一少年の殺人みたいな変則的なのもある。

死神小学生とか言われているけど江戸川コナンは子供の身分として扱われているのが本人と周囲の安全や安心感につながっているんじゃないかな。
金田一一は学生の身分だけど登場人物としては大人として扱われているし、容疑者として疑われるとか犯人に襲撃されることも普通にある。

あの作品の高校では頻繁に殺人事件発生して教師や生徒が加害者にも被害者にもなるから金田一が安全な立場とはならないよな

金田一少年の方は動機が復讐で、犯人側は本人や家族、親しい人間が死に追いやられた後に真相と復讐対象に気付いて殺人事件を計画するという流れだから感情面での引き込みはかなり強いんだよね。
だから金田一の方をコナンよりも好む人がいるのもよく分かる。

コナンの方は誤解からの殺人みたいなのも少なくないからね。その後の展開もトンデモになったりしがち。

動機の方は金田一少年の方が理解しやすく感情移入するものになっているんだが、見ていてキツくなる時もある。
それに外見や情報からはホラー要素が強く感じられるのも一般向けだと不利だったのかもしれない。実は俺もホラー系だと思って手を出さなかった時期がある。いざ見てみたら事件発生とそれに続く更なる事件、そして謎解きに至る展開が巧妙で面白かったが。

考えてみれば名探偵コナンは事件が相対的に軽め、日常的なものだから長く続けられたのかな

金田一少年は日本の推理小説の新本格派の流れだからトリックも凝っている。
ただ実現するにはかなりハードで無理があるのも間違いない。その辺をネタにした「犯人たちの事件簿」は面白くて上手いやり方だと思ったよ。金田一がダークな話になる理由の一つである動機の部分もかなりカットしているから、ここに来て作品が復活する原動力にもなった。

金田一の方は動機は良いんだよ。家族が殺されたから復讐だ!みたいなのはとても分かりやすい。コナンで結構な頻度出てくるアホな動機と比べてかなり良い。
問題は大体それが一ちゃんの親しい人間かその知り合いくらいの距離で発生することだ。

探偵がいるせいで事件が起こるというのはミステリ作品にありがちなツッコミではあるんだけど、金田一レベルで続くとさすがにと厳しい。
短期的に見るとコナンより金田一の方がリアリティがあるように感じられるが、長期的に見ると金田一の方が逆に無理があるように思えてくる。

例えば金田一は舞台と人間関係が学校ベースの部分が厳しいとかになるな。
それに対してコナンの方は良くも悪くも二次元世界ということで割り切って見れる。推理とは別の部分の、作品が超長期連載に移行する際の構造上の問題とも言えそう。

金田一のあの人が死に過ぎな高校に通うのは罰ゲーム過ぎるし、卒業してからもどうなるかわかったもんじゃないよね……

金田一の復讐ネタに関しても、全部が全部理解できるわけじゃないからな
悲恋湖の同じイニシャルのやつ全部殺すとかは見ていた当時もさすがにどうかと思った

金田一が長期的に続けられなかったのは事件の範囲、登場人物の動機、トリックのネタなどがかぶる、どんどんネタ切れになっていったからじゃないかね。基本構造が一緒だからあまり続けられない。
コナンの方は徐々に推理の方に重点おかなくなっていったから続いたんだと思う。

近頃のコナンはキャラ萌えやアクション系に重点が置かれたことによる新規ファンの増加もある。私のような昔からのファンからの不満は出るけど商業的な延命は出来ているのを見ると複雑な気分になる。

コナンはキャラ萌えだけで語ることもできるから、その辺りも上手くやったと言えそうだ。
上で言われているように金田一はキャラが再登場したら死ぬからそういう萌えやカップリングの燃料としても厳しい。敵に高遠とかはいるけど、それでも黒の組織とその関係者みたいにはなってないから連続ストーリーとしての軸にするのは難しかったかと。

コナンは一般向け、子供や親戚の子と一緒に見れるアニメの地位を獲得したのが強過ぎる。金田一の寿命が短いのではなくコナンの寿命が長過ぎるんだ。

ウチの国で「名探偵コナン」は人が死ぬのが度々批判されてはいるけど、なんだかんだで安全な作品扱いではあるからな。
金田一はその辺りどうしても猟奇路線に入るから子供と一緒に見るのは厳しい。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈の印象についての話や考察などイロイロな話が出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「金田一少年の方は中国ではポルノと暴力方面でも難しいと思います。『子供への悪影響』と批判されそうです。他のアニメやマンガ作品にそういう内容がないわけではありませんが、金田一少年はそういった部分の描写や展開が意図的に強調されています」

「しかし昔獲得したファンは存在するので、現代向けの基準でポルノや暴力を調整した作品が作られたならばまた人気が出るかもしれません。中国市場ではストーリーのロジックが正しい作品が好まれますから推理系作品は相性が良いです」

といった話もありました。

確かに中国オタク界隈を見ているとミステリ要素のある作品に関しては日本よりも食いつきが良いように感じられますし、動画コメントでも盛り上がりやすい傾向はあるようです。
しかしその分理屈に合わない展開だと感じられた際の批判や失望も激しくなるようですし、中国独自の日本のミステリ作品の需要や評価というのも気になりますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

6/23修正:誤字脱字誤訳を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「ウチの国の人間には白髪フェチが多いという説はかなり定着したがなぜ現実で白髪に染める人間が少ないままなのだろう?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

過去の記事
中国オタク「中国人は白髪フェチというネタはどこから広まったのだろうか?いつの間にか定説として語られるようになっているのだが……」
などでも紹介させていただきましたが、
近頃の中国オタク界隈或いは中国のネットでは
「中国人はみんな白髪キャラが大好き」
「中国人は白髪フェチ」
というネタが広まっているようで、それに関連した疑問や考察の話題で盛り上がったりすることもあるそうです。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「白髪好きが多いと聞くのに現実で染める人間は少ない」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウチの国の人間には白髪フェチが多いという説はかなり定着したがなぜ現実で白髪に染める人間が少ないままなのだろう?

普通に白髪になるならともかく白く染めるのは何かとめんどくさいし難しいから……

黄色人種に白い髪ってのが一般人にとっては受け入れ難い。
バカにされるリスクがあるのにやる人はいないよ。

真っ白にする場合、顔面偏差値もかなり影響するだろうからね……アジア人は白くするなメッシュ的なのがせいぜいじゃないか?
それでも失敗したら老人扱いだろうけど。

現実で白く染めても「良い効果が無い」ということだよ。
コスプレで二次元の髪色にしてヘンな印象になることは多いが、白髪は特にそうなりやすい・

白髪に染めることもできなくはないし、実際にそうやった知り合いもいるけど違和感が出てね。知り合いも次に会ったときは金髪になってたし。

二次元の髪形、髪の色は現実に持って来ちゃいけないという話を知らないのかい?
特に白髪は二次元の顔じゃないとに合わないぞ?

現実だと髪の色と肌の色で顔の印象が変わるわけで髪だけ極端に白くすると顔色が悪く見えたりする

俺達がイメージする二次元の白髪のように滑らかで艶のある白髪にはならんからね。

そうそう。現実では画像処理のように簡単に光沢持たせるみたいなのは厳しい。出来ないとは言わないが日常生活で一般人がやれるようなもんじゃない。

美男美女がやるから白髪が良く見えるのであって、白髪にすれば美男美女になれるわけでは無い。ちょっと髪の色を抜くなら雰囲気だけイケメンっぽくなれたりすることもあるが、白髪までやっちゃうとそういう効果も期待できなくなる。

以前見た某ドラマで白髪に染めた女優が黒髪の状態と比べて顔面偏差値落ちてたし、普通の人間がやるには尚更キツイ。分かっている人はわざわざやらないんだろう。

単純に白髪って老けて見えるんだよ。ちょっと遠くから見ると特に。
私は以前通勤時間でたまにすれ違うちょっと元気な爺さんがいるとずっと思っていたが、ある日近くでよく見ることになってようやく自分とそう年齢の違わない兄ちゃんだと気付いたなんてことがあった。

以前陳坤がこっちのFGO公式で赤アーチャーのコスプレやったときは結構見れるレベルだったし、リアルでもやってやれないことは無い……はず。

やってやれないことはないけど、二次元みたいな印象を与えられる顔はかなり少ないぞ?

老人のイメージになることに加えて、ウィッグや染めた白髪が現実の顔と合わない、想像上の白髪キャラとのギャップが発生する。
無理が無いのって顔の上半分を覆う2Bのコスプレくらいじゃないか?

2Bは白髪キャラとしても革命的だったからね……ウチの国での大人気は尻に加えて顔の構造によるプラスも間違いなくあると思うわ。

単純にリアル生活だと白髪のイメージがまだまだ悪いというのもある。
髪染めるのも他人からの目が厳しいけど、それが白髪だと理解されない可能性も高い。

まぁ職場や学校で髪染めるのを認めてもらえるのか?規則違反ではなくても評価に影響しないのか?ということだよね。

ウチの国で白髪に染めたいという人はいないわけじゃない。俺の知り合いにも一人いた。
でも仕事見つからなくていつの間にか黒に戻ってた。

二次元の画面ではなく現実で見かける人の顔だと白髪はやはり引っかかる。
それに染める手間や髪の痛みといったコストの問題が……

白髪はアルビノの赤い瞳や白人系の青い瞳じゃないと合わんよ。
アジア人では老化して見える。

韓国の男性アイドルグループで白く染めているのを見たが、カッコイイとかよりも先にこの白髪を維持するための手間が凄そうだとか、アイドルやるのも大変なんだとか感じてしまった。見た目の方も悪くはなかったんだけどね。

ウチの国の偉い人と日本の偉い人で髪染める割合、白髪のままにする人の割合が明らかに違うなんてのもあったからね。もちろん黒く染めるのが多いのはウチの国の方。
ウチの国の社会的な感覚の影響はまだまだ大きい。

社会的な感覚の違いはありそうだね。
そう言えば日本では新型コロナ関係のコメンテーターとして日本のテレビに頻繁に出ていた慶応大学の教授が髪を白く染めている独特なスタイルだったけど、日本では白髪に染めるスタイルも少なくないのだろうか?

コスプレで瞬間的にやるならともかく、日常生活であまり変わった髪の色は難しい。自分のやりたいスタイルと他人がどう見てどう受け止めるかという問題にぶつかる。
それに白で綺麗に染めるのって髪質の問題もある。顔だけが重要なわけではない。

こういう話に関しては髪染めた経験の無い人の意見、例えば「一度髪を染めたらそれが続く」みたいな前提で語っていると思われる意見が混じるので議論が迷走する。
髪は伸びるし色も落ちるというのを意識して考えれば、白に染めることのめんどくささが分かると思うのだが。

髪染める時に明るい色であればあるほど強めにブリーチを行わないといけないから髪が痛むんだよね

白く染めて維持するのも難しい。
以前やったことあるけど、染めたばかりの時は良いけど髪洗うたびに色が抜けて二週目に入ったくらいには黄色っぽくなってた……

現実だと結局茶髪くらいが良い感じになる。手入れも楽になるし

茶髪は髪の痛みが目立ちにくいから染めると楽いう話も聞く。白に染めるのはそういう需要が消えるどころか逆方向になるというのも染める人が増えない理由の一つでは。

自分はブリーチして白く染めるくらいなら青とかの別の極端な色にしたいな。白髪は自分に合わないしやりたいコスがあるわけでもないしで。

白髪に染めるのって現実だとカッコ悪くなりやすいんだよ。
そして今の時代はウィッグも活用できるから日常生活に重なってマイナスのあるような白髪に染めようとする人は滅多にいない。

そもそも最初から考え方が違う。白髪フェチは現実でカッコイイ、キレイな白髪を実現できないから二次元にそれを求めているのだよ。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈における髪を染めることに対するイメージも含めてイロイロな話が出ていました。

私も現在の中国オタク界隈における白髪属性の需要や許容範囲についてはイマイチ把握しきれていないので時々混乱することがあります。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「昔と比べたら現在の中国でも髪を染める人は増えていますが学校や仕事を考えると難しいですね」
「ただそれとは別に、私も二次元の白髪キャラは大好きです」

などといった話もありました。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「カウボーイって日本の二次元的にどうなの?分かりやすい職業ネタなのにあまり見かけない気がするのは考えてみれば不思議」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本の作品の定番要素やテンプレ展開などに関する話題がイロイロと飛び交っているようですが、その中には「他のメディアやジャンルでの定番要素がアニメやマンガではどうなのか?」といった話もあるそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「カウボーイは日本の二次元では出る機会が少ない?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


カウボーイって日本の二次元的にどうなの?
分かりやすい職業ネタなのに、日本の二次元であまり見かけない気がするのは不思議。

出ていないわけじゃないだろ「カウボーイビバップ」とか……と言おうと思ったが、あれはよく考えたらメインにカウボーイ的なキャラはいないな……

カウボーイは必殺技無いからな
いや他の二次元でありがちな職業がリアルで必殺技もってるわけじゃないけど、拡大解釈したりネタにしたりできる要素がイロイロとある。

カウボーイはアメリカという地域限定要素が強過ぎて……それに加えてカウボーイは歴史が短いというのもありそうだ

地域限定問題ならやはり地域限定要素が濃厚な武士や忍者がファンタジー世界に出てくるのだけど。

カウボーイって基本的には平原、牧場、近代の列車や駅が無いと寂しくなる職業だから、雑に東洋系戦闘職にしておけばいい武士や忍者に比べて、他の設定と組合わせにくい。メインキャラにカウボーイ設定を持たせた場合、ストーリー展開が限定される。

カウボーイキャラって今でも小説やアニメ、ドラマに普通に出てくるだろ。以前は世界的に大人気となっていたジャンルだぞ?ウチの国の人間でさえカウボーイを想像できないヤツはいない。

だが二次元に限らず有名なわりに近頃あまり見なくなっているのも間違いない。
最近の日本の二次元作品のメインキャラ級でカウボーイモチーフが強く出ているのって誰だ?俺は「ジョジョ」や「サクラ大戦V」まで遡ってしまった。

今の日本の二次元作品でも部分的にカウボーイ、西部劇のガンマン的な要素をもったキャラや背景設定はあるけど、メインの属性としてカウボーイというのは珍しいんじゃないか?分かりやすくて強烈な属性だから出す場合は世界観も含めてやらないとテンプレから抜け出せない。

カウボーイって最低限荒野的な場所で馬的な何かが使えるシチュエーションじゃないとキャラが薄くなるので難しそうだ。

異世界転生してカウボーイになる作品とか話作るの簡単じゃないわりに人気獲得は難しそうだしな……ネット小説とかを探せばどこかにはあるんだろうけど。

戦闘力方面での特徴が拳銃と投げ縄というのも厳しい
拳銃限定だと火器としては日本の二次元キャラ、少年少女に持たせて伝奇パワーを発揮させるには相性が悪いし投げ縄は拘束系だからやはりパワー不足だ

日本の二次元だと火器<刀剣が定番だからね。火器が強くなる場合もあるけど長くて大きなものになるから拳銃だとなあ

昔の作品を見ると拳銃がメインウェポンなキャラは普通にいるけど、今の流行りの作品、異世界転生作品でもたせる武器じゃないよね。

異世界転生だとマスケットライフルの方が出番あるぞ!
拳銃はある程度の工業力が必須なのがふわっとした生産チート、内政系では扱いにくい所だ。

チートネタだと遊牧民の方がヤバイから、そっちを出した方がネタとしても強そう
カウボーイは牧畜系でもアメリカかオーストラリアに限定されがちなのがな

正しいかどうかはさておき、カウボーイというか西部劇の特殊能力的強さのイメージには早撃ちがある。
しかしこれも二次元だとどうにも……現実の早撃ち競技の動画を見ると映画よりもスゴイのが普通に出てくるから面白いんだけど。

二次元だと居合があるからね。そっちは更に電磁抜刀みたいなトンデモ要素を組み合わせた必殺技もある。火器としては最低ランクの拳銃カテゴリに縛られるのが現代のチート環境では厳しい。

居合はあまり関係無いように思えるんだが……それに武士と拳銃の組み合わせはそれなりにあるよ。映画のせいで混同されがちだけど、カウボーイではなくガンマンモチーフなら今でも普通に出て来る。
日本の二次元だと時代が近いのと史実にそういう武装していた武士がいたこともあってか片手に日本刀、もう片方にリボルバーといった西部劇モチーフを組み込むことは現代の作品でも少なくない。

昔の作品を見ると確かに今よりもカウボーイの出現率は高い。
「ドラえもん」などは特に分かりやすい。劇場版の「宇宙開拓史」などはまさに宇宙でやるカウボーイな作品だ。

藤子不二雄先生ってカウボーイや西部劇も大好きだからね。大人になってからもう一度ドラえもんを読んだり、短編作品を見るとそこかしこに西部劇ネタが散りばめられているのに気付く。
「まんが道」からも当時は西部劇映画が人気でクリエイターに大きな影響を与えていたのが見て取れるし、のび太の特技が射撃になった理由の一つでもあるんだろうな。

「カウボーイビバップ」に限った話ではないけどカウボーイは未開地域のある宇宙を舞台にしたスペオペやSFと相性が良いはず。しかしスペオペやSFが現代では残念ながら相対的に不人気なジャンルだ。これもカウボーイが出ない原因の一つだろう。

アメリカ系キャラのテンプレとしての価値が薄れているんじゃないか?
カウボーイと西部劇=アメリカ人みたいなネタは現代の感覚では逆に引っかかるだろう

でもいまだにチャイナドレスとお団子頭と中国武術が日本の二次元では中国人の記号として使われているんだが。

そもそもアメリカっぽい何かだと海賊の方が下手すればイメージとして強いかもしれない。なんていうかハリウッド作品的に……

昔と違って今はカウボーイが映画に出て来なくなった、西部劇作品が減ったというのも理由だろう。ハリウッド作品でもディズニー作品でもカウボーイを見かけなくなっているからね。

日本のアニメだと例えば初期のスーパーロボット系にはカウボーイ的な所が前面に出るキャラも結構出ていたよ。

あれは「グレンダイザー」のように牧場が舞台になってる作品だからじゃないか?結構特殊な設定だと思うが……

現代ではアメリカ人のイメージとしてカウボーイが使われなくなっているのも影響しているかと。中国人に中国武術、フランス人に薔薇と貴族みたいなテンプレイメージではない。

そう言えばガンダムも海賊はいるけどカウボーイはいない……永井豪系だとアメリカのロボとしてテキサスマックが出ているけど、ガンダムだとガンダムマックスターはカウボーイじゃないな

でもGガンダムには西部劇の拳銃モチーフはまだ残っている気がする。自由の女神砲などという頭おかしいことをやる作品でカウボーイが出ていないのは、前世紀の90年代でも既に設定の素材ネタとして存在感がかなり薄れていたということなのでは。

なるほど。Gガンダムの頃でも既に西部劇映画が流行らなくなっていたはずだからな。

イタリア産の西部劇にも有名なのはあるけど現代でも作り続けられているわけじゃないからね

アメリカ系のネタで考えるとカウボーイ作品ってゾンビ作品みたいなもんだよ。
元々マニア向けだったジャンルが大人気になる作品の出現によって世界的に広がりその後が続かず萎んだパターン。元ネタの歴史も浅いし現実では貧乏くさい存在だから、消えたりはしないが存在感を維持するのは無理だった。

過去の作品の数や影響からしてさすがにゾンビよりは上だろ……
ただカウボーイもゲームの方だとまだそれなりに使いやすいけど、日本の二次元作品だと厳しいのかもしれない。「オーバーウォッチ」のキャスディとかのようにキャラデザ、性能の特徴を強調するという面ではまだカウボーイは現役なんだが。

カウボーイそのままでは出てこないけど、西部劇的な世界観の作品はまだ出て来るよ。
「ガン×ソード」のように。

そうか。「ガン×ソード」があったな。ヒロインがまさにカウボーイ系デザインだった。

もっと前だと「トライガン」もある。
SF系の一度文明崩壊した世界と西部劇は相性が良いし多くはないけどそういった作品は定期的に出ている。現代アメリカ社会の方が価値観や何やらの関係で大衆向け作品の舞台としては使いにくいくらいだ。

アメリカの神話、ロマンとしてのカウボーイの存在感が薄れている現代の環境では出す意味が無くなってきているんだよ。アメリカンドリーム的なキャラでさえ現代の情報環境では時代遅れな所があるくらいだから。

正しさにこだわらないで良いなら、カウボーイについては単純にリボルバーもった侠客と考えればわりと扱いやすいクラスではあると思うのだが。
上の方にもある通りリボルバーが戦闘スタイルに組み込まれているキャラは今でも少なくないし、そういう意味ではカウボーイの要素は現代の二次元でも使われているという見方も可能なのでは。

確かに。そういう意味では中国の武侠よりも多くなるかもしれないな。
あまり意識されないが、武侠は日本の二次元ではいるんだかいないのかよく分からない、日本人の感覚では武侠を理解しきれていない節がある。中国要素持ちのキャラや組織はたくさんいるけどきちんと武侠的なキャラは少ない。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈における考察がイロイロな方向から行われていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「これは私の個人的な見方になりますが、日本の作品のカウボーイ的なキャラや設定から受ける印象と比較するとフロンティアスピリット的な要素が中国ではあまり意識されていないように思えます」
といった話もありました。

カウボーイのような定番のイメージに関してもやはり日本とは違った中国オタク界隈独自の認識や知識の蓄積などがあるのでしょうね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「評価は微妙だけど実は自分に対する大きな影響、作品の好みや性癖などに影響のあった作品に付いて語ってみないか?」

中国では学年末、受験シーズンに入っているので中国オタク界隈の動きもにぶくなり、しばらくはネタ不足に苦しむ時期が続きそうです。そんな中ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈では日本と比べて「間違いない人気作品」「高評価が定まっている作品」に注目が集中する傾向があり、「周りの評価はイマイチだが自分は好き」といったスタンスで作品を楽しむ人の割合は低い……といった話があります。(これについては政治的商業的どちらの意味でも勝って「価値観的に正しい」となった作品しか生き残れない中国の環境や、ハズレを引いて無駄にすることを嫌う中国の感覚が影響しているという見方もあるそうです)

しかし中国オタク界隈でも大人気作品、高評価作品以外からの影響を受けている人は普通にいますし、近頃はそれについて語る機会も増えているそうです。
そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「評価は微妙だけど実は自分に対して大きな影響のあった作品」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


評価は微妙だけど実は自分に対する大きな影響、作品の好みや性癖などに影響のあった作品に付いて語ってみないか?
ちなみに自分は「棺姫のチャイカ」がそんな作品になっている。なぜか世界観も、ヒロインのデザインもかなり好み。あの頃と違って今の時代は眉を強調したヒロインも探せば見つかるようになっているので助かる

ヒロインの好みというなら「政宗くんのリベンジ」のヒロインが妙に自分の好みに合ってしまったというのがある。ツンデレや大食いといった属性の見せ方に関する好みもこの作品で決まってしまったような?

私は昔々見た「HAND MAID メイ」の影響が深刻だ。
作品自体は一昔前のハーレムアニメなんだがヒロインがロボ美少女でな。しかし今の主流のミリタリー系萌え擬人化とはちょっと違うので好みのがなかなか見つからなくて飢えを感じている。

そういうストーリー以外の部分だけで良いみたいなのあるよね
私は「エア・ギア」の影響で「絵だけでも良い」と受け止めるようになった。大暮維人の絵、描き方見せ方が衝撃的で、翻訳が無い所も絵だけで追いかけていた。
足が長めのキャラが私の好みになっている原因でもあるようだ。

評価されないのは自分でも分かっているが「かのこん」にハマってその影響が自分に強く残っているのも分かっている。
しかしたまにウチの国の二次元作品に「かのこん」の影響を受けているであろう作品が出てくるし、私のような人間は意外にいるのかもしれない。

「Re:CREATORS」の最初のキャラ設定、創作のキャラが逆に現実にトリップしてくる展開にはワクワクした。
ストーリー展開が期待したものとは違ったし評価がボロボロになっていったのは仕方が無いが、自分の好みの設定や展開ということについての影響自体はかなり大きい。

私も「Re:CREATORS」かな。ヒロインの好み、特に白髪ヒロインに関する部分が開発されてしまった

俺は「涼宮ハルヒ」本編の影響は特に感じなかったのに「長門有希ちゃんの消失」は妙に好みに合って、あの手の空気の作品を探すようになったよ。

ヒロインについてなら俺は「さんかれあ」だ!
何十回と見ている。第二期は……やっぱり無理なんだろうなあ

上で大暮維人に関する話が出てるけど、私は大暮維人も関わっている「火魅子伝」がそうだった。キャラデザ、OPEDが本当に衝撃的だった。
ストーリー重視な評価基準とは相性悪いが、キャラ萌えだけOPEDだけで作品を好きになれるというのを体験してから自分の作品探しの傾向が変化したよ。

「NARUTO」や「BLEACH」くらいしか見ていなかった頃の自分は「K」に出会って本格的なオタク趣味に目覚めた。ストーリーやキャラデザなど、色んな方面に影響を受けていると思う。

私のオタクになってしまったきっかけが「緋弾のアリア」でしてね……当時でも既に使い古された設定のツンデレではあったらしいが、いまだにこの作品もヒロインも忘れることができません。

心が凹んでいる時に「となりの吸血鬼さん」に出会って救われた。
それから萌えアニメに抵抗が無くなったというか積極的に追いかける候補として考慮するようにもなった。

俺は「ココロコネクト」の自分が自分であることの証明を考えさせられる展開や最終的にたどり着く所が大好き。
それだけに見終わってから作品の評価や周辺事情を知って何とも言え亡き分になった。

まだ出てないがこういうネタだと珍しくないかもしれない「ギルティクラウン」を。評価サイトのスコアはパッとしないが俺の心の中では突出した作品になっている。

「空を見上げる少女の瞳に映る世界」が実は京アニ作品で最も自分に大きな影響を与えた作品。
今はこの作品の話をすると歳がバレるくらいの古さになってしまったな。

中学校の時に見た「BLASSREITER」だろうか。当時の自分は全く知らなかった冷たい世界観、美女、3Dバトルによって作られた独特な雰囲気がなんだかとてもスゴイと感じた。
他人に薦める気は無いしやらかした部分も多くて名作だとはお世辞にも言えないが、自分が影響を受けたのは間違いない

私は「さくら荘のペットな彼女」がオタクになった作品、初めて自分が最後まで追いかけた作品だ

「コンクリート・レボルティオ」はオタクとして勉強になる作品で良かった。私は間違いなく影響を受けている。
日本の怪獣や特撮作品の歴史を知ることもできるし、もっとたくさんの人に見て欲しい。

「ガッチャマン クラウズ」は「科学小飛侠crowds」という子供向けなクソダサ中国語タイトルでなければ私のように影響を受けた人間や、作品を評価する人間がもう少し多かったのではないかといまだに考えている。

作品としてはそこまで悪くはないが突出して評価が高いわけでもない「デート・ア・ライブ」は自分をオタクに啓蒙してくれた作品だ。
今もこっちで地味に人気が続いているのを見ると、自分みたいな人間は少なくないのかもしれない。

国内では規制入ってもう過去の話になってしまったが「デート・ア・ライブ」は簡体字版ラノベの勢いがあっていろんな場所で売られていた時期の人気作品だったからね。入門作品になった人は結構いるはず。

「デート・ア・ライブ」って中二病的な妄想をかなり広くカバーできている作品だし、時期的にもちょうどよかったからウチの国のオタクに対する影響は結構大きいかと。

評価は低くないと思うんだが、扱いが難しい「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」
あの作品のせいで偏ったオタクの道に入ってしまった。後悔はしていないが。

俺は大学受験直前の登下校のちょっとした時間に流し見た「盾の勇者の成り上がり」にハマって毎日少しずつ見るようになった。
模試の結果が微妙だった時も受験の結果が理想通りにならなかった時もこの作品の記憶が一緒になっている。恐らく当時のスケジュール的に考えてこの作品を見たから上手くいかなかったわけではないだろうけど、やはりこの作品を見て集中力が落ちたせいでとか考えてしまう。作品が嫌いなわけではないけど「影響」ということで考えたら非常に複雑なものがある

それはなかなか厳しいな……
「おねがい☆ティーチャー」のせいで女教師モノ大好きになってしまったと書き込むのがなんだか申し訳なくなる

性癖への影響って作品の良し悪し以外の所で刺さったりするからね。
私も「ブラックロックシューター」のせいで貧乳ビキニにコートとか華奢な少女に大きな武器とか病的で傷のある少女とか大好きになってしまった

私の場合、オタクの趣味に関する影響なら百合を教えられた「神無月の巫女」だね
あとNTR趣味もたぶんこれで仕込まれて後の方で開花した模様

今では何かと悪い意味でネタにされまくる「ガンダムSEED DESTINY」だけど私はこの作品からイロイロな影響を受けている。特に大きいのは嫌な主人公、死ねば良いと思うような主人公を初めて意識したこと。だから近頃のシン・アスカ再評価の流れに感情がついていけない。頭では分からなくもないんだが。

今では釘宮病とかくらいしか話題にならないようだが「灼眼のシャナ」は原作者の作風は自分の好みに対する影響がかなり大きい。

「シャナ」は今の感覚で見ると引っかかる所もあるがリアルタイムでは普通に人気あったし、微妙な作品扱いはちょっと違うのでは。

そういうことなら「キャプテン翼」も違うか。

さすがに世界に影響を与えた人気作品を微妙扱いするのは違うと思う。
今の感覚で見てツッコミ所だらけというなら、過去の名作もそんなのばかりになる。

ならば私は昔も今もオタクからの評価はあんまり高くない(人気が無いわけでは無い)「ソードアート・オンライン」で。最初の自分から追いかけたアニメで、原作ラノベもディスクもフィギュアとかのグッズも集めた。

「超電磁砲」と比べると評価はあまり良くないが「とある魔術の禁書目録」のアニメ版。俺はあの作品と出会わなければオタクやってなかったかもしれない。

評価が微妙どころではないけど「自分に対する影響」というならば「けものフレンズ2」だな
制作サイドが悪意をもってIPを潰すというのがネタでは無く実在するというのを目の当たりにして自分のクリエイターに対する視線が変わった。
アニメに限らずそれまでも続編から関わったクリエイターが作品を自分の手柄にしようと魔改造して名作を台無しにする、思い出をぶち壊されるという経験はあったけど、あそこまでやるとは思わなった。作品周辺の情報も含めて経験という意味でならば貴重だったかもしれない。

「アスラクライン」の宗教ネタの二次元的な扱いはかなり自分の妄想に影響を与えている。その後の同作者の「ストライク・ザ・ブラッド」でいよいよエロ作品のイメージが強くなっているし作品の畳み方という面ではちょっとあれだが、世界観は今でも好みだ。もちろんエロも嫌いじゃない!

こういう話題の時、人気があっても最後の方でコケて評価が微妙になる作品は判断に迷う。
私がこの話題を追いかけていて思い付いたのは「俺ガイル」だった。ちょうど高校の時だったので主人公のひねくれた性格と行動に共感してカッコイイと感じた。

後の方でコケて評価が地に落ちた作品なら「東京喰種」がまさにそれだ。そして自分はこの作品の影響を強くうけている。自分にとっては「NARUTO」とかの定番所から次に見て、定番アニメとは違う世界を知った作品でね……

私も「東京喰種」だね。
リアルに中二の時で影響を受けまくって作中の色んな動作や言動を真似た黒歴史を今でも時々思い出して叫んでしまう!

こっちでは虚淵玄作品の中ではあまり意識されていないアニメの「Phantom」(日本では有名らしいが)オタクネタの歴史的にはかなり周回遅れなんだろうけど、中二病的な要素の塊というのを強く感じてそっちの好みがとても強化された。
良いよね、旅先で事件に巻き込まれて暗殺者として訓練される展開……



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々の過去の思い出と共にイロイロな作品の名前が挙がっていました。

それからこのネタを教えてくれた方からは
「私が影響を受けたのはメガドライブのゲーム、特にラングリッサーやシャイニングフォースですね。あの時代の作品としてはかなり人気があったのですがさすがに昔の作品過ぎて今の時代では相対的に『微妙な評価』になってしまっているように感じられます」
といった話もありました。

ちなみに今回の記事をまとめていた時に私自身への影響ということで思い付いたのはラノベのあかほりさとる作品でした。(今の評価はともかく当時大人気だったのでテーマからは少々外れるような気もしますが)
小学生の頃、私がライトノベルに手を出す切っ掛けになったのが「ダ・サイダー伝説」で、私はそこから小説を娯楽としても強く意識するようになりましし、オタク分野に限らず個人的な読書経験としてもかなり大きかったと感じています。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「好きだと公言すると批判されるが、やはり好きな作品について」

中国オタク「オタクとしてはあまり公言できないけど、大きな影響を受けた作品ってあるよね」

6/17修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「奈須きのこと武内崇が今度のコミケで同人サークルとして復活参加するらしいが、これってどれだけ凄いことなの?」

ありがたいことに前回の記事と一緒にイロイロとネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

今年の夏コミにTYPE-MOONの前身のサークル竹箒が復活して参加するというニュースが中国オタク界隈でもちょっとした話題になっているそうです。

夏コミ(C100)に「竹箒」(武内崇/奈須きのこ)、ワダアルコ、羽海野チカが参戦! まさかのサークル並びに「サード・インパクト起きる」「完全に大規模特異点」とお祭り騒ぎに(ねとらぼ)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「夏コミに竹箒が復活して参加」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


奈須きのこと武内崇が今度のコミケで同人サークルとして復活参加するらしいが、これってどれだけ凄いことなの?
自分が無知なのは承知しているのでこっそり教えて欲しい……

伝説のサークルの復活なわけだからね。間違いなく大事件だよ。

あー……この件は私もちょっと把握しきれない所があるから話に加わらせてくれ。
同人サークルとして型月が伝説的な存在なのは知っているけど、例えばプロとして活躍する作家が同人サークルで参加するのとどう違うんだろう?

そこは受け止め方次第な所があるね。
実の所、日本ではプロの漫画家がコミケに参加するというのはそんなに珍しい話ではない。

奈須きのこっていつからコミケに参加していないんだ?
型月が商業化した2003年以降は無しだったと見ていいの?

参加自体は企業ブースでのがあるからその辺は何とも言えないない。サークル参加についてはそれでよさそうだが。

ちょっと思いついた疑問なんだが、TYPE-MOONではなく古いサークル名の竹箒の方を使うのはなぜだろう?
懐かしさアピールみたいなもんなのかな。

昔の一同人サークルだった頃のように参加するということなのでは?
まぁ会場では圧倒的な存在感の壁サークルだろうけどね。

武内崇と同人活動でいちゃいちゃするために二人だけで立ち上げた時の名前を使ったんだぞ

初心忘るべからずみたいなものでは。

うーむ……俺も同人に詳しくないしどうも理解できていない気がする。この竹箒復活と同クラスの事件って例えるならどんなものなんだろう?
例えば冨樫義弘が今サークル参加をした場合はさすがに型月よりは上だよね?

自分の雑な知識で例えとして思い付いたのは同人出身と聞く高橋留美子が参加するみたいな話なんだが、どうだろう?

そこまでいくと更に上の次元の伝説じゃないかな……とりあえず型月は今世紀の同人発のオタク文化の原点の一つだし、現在も一線級で活躍し続けているクリエイターが一時的かもしれないが「同人活動に戻ってきた」というのが大きいのではないかと。

日本ではやっぱり月姫ファンが狂喜状態なんだろうか?

型月ファン全体が喜んでいる模様。
こういう件に関する日本の反応を見ていると日本のファンの層の厚さや広さを感じるね。

日本では同人時代から追いかけているファンも多いはずだからな。
それに同人時代を知識としてしか知らないから憧れているというファンもいるだろうからね、俺のように。

この件に関しては明確に趣味で、やりたいから参加しているというのも期待や評価を大きくしていると思われる。
同人活動するプロの漫画家、イラストレーター、アニメーターの場合、同人活動が稼げない本業の補填といった意味を持っていたりもするからね。

日本の反応を見ていると竹箒周辺の配置も凄いようだな。
となりにExtraのキャラデザもやっているワダアルコのスペースがあって、更にその隣ではオベロンのデザインした羽海野チカがオペロン本を出すという事態に日本の型月厨は戦争を予感している模様

いったいどれほどの密度になるのやら。比喩ではなく圧死する人間が出るのでは?

羽海野チカも同人やってたのか。
そっちもちょっと驚きいたが確かに同人活動やってそうなタイプではあるのかな。

日本の業界には商業デビュー前にコミケ参加していた漫画家もそれなりにいるらしい。ちなみに羽海野チカは20年以上前に参加していたとか。

所で気になったんだが、奈須きのこの顔がこのイベントで判明するの?

今の地位の奈須きのこがわざわざサークルのスペースに入って何かやるはずがない。当日は同人関係の作業は関係者に任せて武内と一緒に会場で遊んでるんじゃないか。

イベント会場で自分がスペースに入らないとか、サークル参加する意味あるのか?
ただ私もきのこがリアルに顔を晒すというのはちょっと想像し難い所があるのも確かだ……

でも近くにワダアルコも羽海野チカもいるからきのこと社長が出てこないとも思えないんだよな。

奈須きのこの容姿、性別は世界の謎だから正直とても気になる。現地入りした人間のレポートを期待している。

奈須きのことしてよく流れてくるインタビューだかの背中からの写真も本人なのか疑っている人の方が多いしな!
まぁメディアに画像出してないだけで全く顔出さないわけではないんだろう。関係者と普通に食事や宴会の話は出てるし。

俺はリヨぐだ子みたいにきのこの着ぐるみが出てくるもんだと……

そんなわけあるか!奈須きのこは女性のはずだ!信じている!

全くだ。社長との出会い、コンビ結成のエピソードとか乙女ゲー過ぎるからな!!

個人的な疑問なんだけど、さすがに18禁の薄い本は売らないよな?

18禁の需要が無いことは無いだろうけど、型月の公式でそういうのは求められてないだろうしな。裏設定が開示される短編マンガか小説でも出すんだろうか?

そもそもこのイベントで出す同人誌?って公式なのか、それとも同人なのか……

言われてみればハッキリしないな。私も型月が企業ブースで出す本と竹箒で出す本の違いとか、なんとなく分かるような分からないような……

原則として商業ルートのらない場合は基本的に同人扱いになるんだっけ?
実は扱い的にはFate/Zeroの最初の方の版も同人と聞いた覚えがある。

でもこういう所に顔を出すのってどうなんだろう。きっと文句言うヤツ来るだろうから危なくないか?
第二部第六章のシナリオが気に食わないから突撃してやれという発言が既にこっちのネットでもあるけど

正直「魔法使いの夜」と「月姫R」の続きはまだですかくらいは言いたい。

第二部第六章はこの間実装された前編だけじゃなく戴冠式までやってから考えて欲しいな。文句とかじゃない、甚大なダメージが来るから……!
それはともかく、同人界隈は今より昔の方が無法地帯で大変だったはずだからリスクは心配するほどでは無い気もするんだが。

配置からして明らかに安易な考えで近づける場所じゃないぞ?
人の壁に押しつぶされ日本の夏の暑さと湿度で消耗する、更にすぐに売り切れて終わりになるだろうから開場と共に即正確なルートを素早く移動するための知識と運動力も必要だ。

今度のコミケで最大級に人が集まるのは確定だからコミケ側もスタッフ配置するし、売り子も参加するだろうからリスク無しではないだろうけど心配するほどではないのでは。

新型コロナ以降、コミケは人数制限のためにチケット有料で抽選だから、ヘンな客は減ったとも聞くが。

有料参加だと金払っている分のサービスを要求する人間が増えるように思えるんだけど、その辺の事情はどうなんだろう?ウチの国のイベントだとチケット売ったのに会場のキャパ超えだったせいで入場できない、何も買えないで炎上や返金騒動になったこともあるが。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈におけるイベント参加のイメージについても話も出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「日本でコミケが復活して本当に良かったと思います。中国は今年の夏の二次元イベント開催は難しいかもしれません……」

「日本では入場チケット販売によるコミケの有料化に対して反対よりも歓迎する声の方が多いようなのは少し意外でした。日本でもイベントによっては入場が有料なので、コミケが有料になるのにも抵抗が無かったのでしょうか?」

などといった話もありました。

私の方は今年のコミケは会場まで行くのはちょっと無理そうなので、通販をしてくれないかな……などと祈っております。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国版FGOまたまたまたイラスト修正

中国版FGOでまた修正が入った件に関して、ありがたいことにネタのタレコミや質問を複数いただいておりますので今回はそれについてを。

中国版FGOでは6/10のアップデートで新章の実装と共にイラストやテキストに修正が入ったそうでファン界隈も現在混乱しているとのことです。
中国語版公式告知ページ(中国語)

中国版の方では6月前半に第二部第六章「アヴァロン・ル・フェ」の前編が実装&モルガンピックアップが開催されそうでしばらくはモルガンが引けた引けない重なった爆死したの話が多くなるだろう……という予想がありました。
そんな訳で私も反応についてはもうしばらくしてから探そうかと思っていたら6/10の第二部第六章実装と一緒にこんな事態になっていた模様です。

教えていただたいた話や公式の告知によると、玄奘三蔵は修正済のイラストになっているようですが、他の修正中のサーヴァントや礼装は以前の中華系サーヴァント大規模規制の時と同じくクラスカードのイラストやカードの背面のイラストになってしまっている模様です。

現在修正の対象となってイラスト消失中なのは
サーヴァントが
オリオンの初期状態
カーミラ(アサシン)の霊基再臨1回目
メドゥーサ(ライダー)の初期状態
牛若丸(ライダー)の霊基再臨1回目
タマモキャットの初期状態
クー・フーリン(ランサー)の霊基再臨1回目
フェルグス・マック・ロイの初期状態
ファントム・オブ・ジ・オペラの霊基再臨1回目
ジル・ド・レェ(セイバー)の霊基再臨1回目


礼装が
封印指定執行者
フォーマルクラフト
黒の聖杯
カムランの戦い


だそうです。
オリオンは超人ではなく弓の方だけのようですね。

修正の原因に関しては基本的には胸の谷間や太股などの露出、流血表現、傷痕や入れ墨的なものがダメだったのでは?という考察が出ているそうです。
また一部のサーヴァントの「吸血」などのスキル名が「汲取」になるなど単語の翻訳も変更が入っているそうことですが、これは規制の他に誤訳の修正らしき部分も見受けられるという話です。

とりあえず以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国版FGOまた修正」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


こっちのFGOにまた規制が入った模様

bilibiliの公式の通知も来たし、本当なのか……

クー・フーリンまで修正?何が問題なんだ。

急に石100個配布で何かと思ったらこれか!!
運営はモルガンピックアップに合わせてごまかそうとしたのかね。

なんか急に遊ぶのやめるだとか日本版に移るだとか荒れてる発言が出てきたのはこういうことか。でも日本版に移っても俺は言葉が分からんからなあ

三蔵は分かるけど他のキャラの修正がよく分からないな。特に剣ジルは露出皆無なのに。

暴力や流血表現だろうね。
礼装のカムランの戦いの方は剣が突き立てられている表現がダメだったのか、それとも積み重なる死体の山の上という表現がダメだったのか

クー・フーリンはピチピチスーツが許されなかったか!

真面目に言えば第一再臨だからぴちぴちスーツではなく肌の露出がダメなんだろう。
他の国産ソシャゲの修正や対策を見た限りでは、クー・フーリンも師匠のようにバニーになれば回避できたかもしれない!!

流血もだけど傷痕や入れ墨がダメだという説も出ているね。
タケシ……じゃないフェルグスの傷痕もクー・フーリンの入れ墨も。なおベオウルフ

入れ墨じゃないかな。他のゲームでも入れ墨に規制が入っている。俺の遊んでいるのでも門派の特徴だった入れ墨全部消されてキャラの特徴が行方不明になってむちゃくちゃ文句が出た。
そういえば燕青は大丈夫なのか?あれは規制=水滸伝規制になるからまた別の危なさがあるのだろうか?

結構長く遊んでいるのに黒の聖杯まだひけてなかった……のに手に入れる前に修正入ったよ!

これどこまで修正入るんだろうな……サロメとかどうなってたっけ?

サロメは最新の6.5章のイラストもダメになりそうだよね。

礼装も危ないのが多いし、水着サーヴァントとか片っ端から削らないといけなくなる。

虞美人とかはどうなるのやら。昨年の夏イベ普通にやれたから大丈夫だと思っていたんだがなあ

男性の上半身裸もダメとなると、規制範囲がとても広くなる。
アルジュナ・オルタとかオリオンとか村正とかどうすんだ。

こっちでは皆の熱が冷めに冷めている所にコレか。第二部第六章が終わるまでもつのだろうか。

日本版でもこのタイミングだとFGOは冷えに冷えていたから……

でも日本だとウマ娘という業界を激変させる新作が出たというのが理由だった。日本版のアイドルイベントとか比較対象がウマ娘のライブだからヒドイことになったそうだけど、業界全体で見れば盛り上がっていたしFGO自体がその後普通にきのこシナリオによって復活してウマ娘が合わなかったユーザーを再度引き寄せている。
こっちは規制規制で冷えているのが不安なんてもんじゃない。

なんか精神的なダメージが重たい。
前の修正の時は憤怒が先に出たけど今回はもう気力がわいてこない感じだ。

文字部分もかなり修正入ってる模様
エウリュアレの「吸血」が「汲取」になってるのを確認したし血がどうのこうのな表記はダメになったのかも。

でもバーヴァンシーの妖精吸血はそのままなんだが……相変わらず雑だ……
あと日本語版「絆」の訳が「羈絆」から「牽絆」になってるが、なぜこれを変更したのかも分からんな

「羈絆」自体は昔から日本語の「絆」の訳語としてこっちに広まってる言葉だけど誤訳だという指摘もあったから修正自体は問題無い。でも他のと一緒の大規模修正の中でだからイロイロと考えてしまう

イラストもテキストも修正が入る、第六章に合わせての大規模更新が来るという話だけは間違いなかったな!

イラストは基本的に布足すのかな?既に変更されている三蔵くらいならまだいいけど、雑な色塗り修正みたいなのだとテンションが下がる。修正するんだからそれくらいは真面目にやって欲しい。

自分の好きなカードのイラストが修正対象にならないか祈るしかないのがとても大きなストレスになっている。ゲーム遊んでいてなんでこんな気分にならないといけないんだ。

自分の推しは着ている服が多くて良かったと思う日が来るなんて。

このゴタゴタを見ていると、今やってる第六章のシナリオに出てきたオーロラとか胸元修正されそうだと思えてくる。
噂通り外見だけは良いな、コイツ……

今回の修正に対する反発が大きくなったのって修正の内容や規模ではなく対象が原因だろうね。
修正されそうだと認識されているキャラではない「このキャラは安全」だと思われていたようなキャラに修正が入った。FGOに修正されない安全なキャラ、イラストやテキストは存在しないと思い知らされたわけだ。

エロだから中国だから女だからという理由が使えなくなったからな。俺の推しは服着てるけど言動が時々ウルクのキレた斧になるから不安を完全には否定できない……!

修正が入ってないのは戦闘シーンのモデルだけか。これに関しては注目されないのと現地運営側で変更するのは難しいというのもあるんだろうけど。

修正する部分はこれで終わりになってくれればいいんだが、無理だよな。

無理に決まってる。きっとまた次の規制修正が来る。



とまぁ、こんな感じで。
やはりどんよりとした空気が漂っている模様です。

ちなみにこの件に関するネタを教えてくれた方からは
「モルガンピックアップのために石をためていて、それを溶かすのを楽しみにしていたのですが……」

「規制の傾向としては特に予想外というわけではないのですが、予想外なキャラが今更修正されたので不安になります」

「実は原則として中国では男性の裸やBL表現に関しては日本よりもかなり厳しい規制が入ります。男性向けエロのように普段は取締りまでいくことは多くないですが、もし上や社会から問題視され厳格に対処されたらかなり怖いことになります。国内で定期的に行われるポルノ規制や国産ゲームにおける男性の課金を煽るエロ表現とそれに対する規制が目立つので今の若いオタクでこの問題を意識している人は多くないです」

といった話もありました。

そう言えば昔中国のテレビで放映されていた日本のアニメでは男性の裸のシーンにも規制が入っていましたね。例えばエヴァのシンジの一連のシーンなどはかなりカットされていたはずです。

それにしても中国版FGOの規制が今後緩くなる、解除されて以前に戻るのはあまり期待できそうにありませんし、こうなってくると逃げ切れるのはどこまでか?という気分にもなってしまいますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国版FGOで大部分の中華系サーヴァントの名前やイラストなどに修正が入り大混乱中

規制された中国版FGO中華系サーヴァントの再改名とその反応

中国オタク「ベルセルクの連載が再開される!三浦先生の友人と弟子達が伝えられた続きを描いてくれる!!」

ありがたいことに
「ベルセルク再開に関する中国の反応は?」
という質問やネタのタレコミなどを複数いただいておりますので今回はそれについてを。
『ベルセルク』再開のお知らせ(白泉社)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ベルセルク再開」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ベルセルクの連載が再開される!三浦先生の友人と弟子達が伝えられた続きを描いてくれる!!

驚いた……これは本当に驚いた。
私はもう過去のものだと考えなければならないと諦めていたのに。

これって遺志を継いで書く、みたいな話なのかな?どこまで正統な流れなのかが現時点ではよく分からない……

三浦建太郎のいないベルセルクなんてベルセルクじゃないだろ……

紅楼夢みたいなことをやろうとしているのだろうか?

悪くない。ガッツに何らかの、できれば良い決着をつけてあげて欲しい。

でもストーリーはどうなってるんだ?三浦先生がやっぱり何か残していたの?それともアシスタント達によるオリジナル展開?

アシスタントが三浦建太郎から後のストーリーを離していたんだろう、それに続きに関するノートがあったんじゃなかったっけ?
それでも続きはオリジナル要素が多くなるのは避けられないだろうけど。

いや、ストーリーの出所は森恒二から出てきたらしい。
昔大まかな最後までのあらすじを三浦建太郎と話していたとか。

終わらせるため、作品の寿命を延ばすためにやるのはどうなんだろう……マンガは商業活動だから仕方が無いのかもしれないけど。

喜びたい話ではあるんだが、実際に作品が出てくるまでは様子見かね。

私は普通に応援するよ。三浦先生の描いていた部分と比べて厳しい見方になるのは間違いないだろうけど頑張って欲しい。

「ゼロの使い魔」のような展開だ。
作品、そして亡くなった三浦先生にとって良い終わり方になってくれるといいな。

つまりベルセルクは二次元の紅楼夢になるということか……

少なくとも紅楼夢のようなパターンと比べてイロイロな意味で「正しい続き」になるだろうし、俺は嬉しい話だと感じているよ。

同意。
本当にもう、この二ヶ月程ロクなことがなかったが久々の良いニュースだ。

自分はあまり良いことには思えないね。
構想メモと設定資料などをまとめた本を出して読者の脳内補完に委ねた「トリニティブラッド」みたいにやった方が良い。

プロットがあっても別の人間が描いたら別物だからな。

だからアシスタントが描くということなんだろう。
そりゃ三浦先生御本人がフルスペック発揮するのが理想だったけど、晩年は歳による衰えからか制作スピード落ちてボトルネックになっていたのも否定はできない。

アシスタント達による「スタジオ我画」名義の作品の作画はそれなりのレベルだったよ。完全に同じではないが連載の長期化による絵柄の変更、制作環境の変更くらいにはなりそう。

今更聞くのも何だけど、なんでこの件について混乱したり驚いたりしている人が多いの……?
三浦先生はお亡くなりになったけどアシスタントにプロットだか遺稿だかを残していたというだけなんじゃないの?

最初は突然の逝去で遺構も無い、という発表だったんだよ。実際、昨年の動きはそうだった。でもここに来て突然動きが、それも続きのプロットがある前提での動きが発表されたから皆驚いている。

皆アシスタント達が何とか描いた41巻(それも特に決着とかそういうのは無し)で描ける部分は全て終わった、その後の展開は続きが三浦先生の頭の中から外に出力されていないという認識になっていたからね。

プロットが存在するというのってデマというか三浦建太郎が逝去した際に流れた「こういうのだったらいいな」的なネットの与太話だったはず。でも昨年の動きからしてたぶん三浦先生は続きを残していないだろうという認識になった。

なんかよく分からん、結局ストーリーはどこから来たんだ?三浦建太郎が残したのでなければ、アシスタントや編集によるオリジナル展開?それとも新しく原作つけたのか?

この件について名前が出ている森恒二が三浦建太郎の高校の同級生でずっと仲が良くて、完結までの大まかな流れも聞いていたというのが依然と違った新しい要素。
たぶんその話でプロット組めて作画環境的にもいけるという判断が出たから企画が動いたのではないかと。

森恒二は三浦建太郎の高校の同級生で数十年来の友人、デビュー前からの付き合いらしい。

個人的には続きが出てくるだけでも良い、出ないよりははるかに良いと考えている。
森恒二と三浦建太郎の関係に関してはよく知らないけど友人の遺作をヒドイものにすることはないだろう。
……まさかガッツとグリフィスみたいなこじらせた関係にはなってないよね!?

三浦建太郎が逝去した時に森恒二は追悼マンガを描いていた。二人の間にあった友情の深さが感じられたマンガだったし、恐らく続きに関しても商売目的だけみたいなヒドイことにはならないだろう。

アニメ化された作品が無いからこっちではあまり認識されてないけど、森恒二は青年向けの漫画家としてはそれなりのベテランだよ。あと三浦建太郎の親しい漫画家はもう一人こっちも青年向けのベテラン漫画家な技来静也がいる。
どちらも高校の同級生で三浦のアシスタントやったり修羅場の手伝いに駆り出されたりしていた。

続編なんてやらない方が良いよ。
誰が描いても三浦建太郎の考えを再現できるわけじゃない。安易な終わらせ方をするのは作品のためにならないしファンは誰も喜ばない。文字で情報を出してファンに想像させた方がよほどマシだ。

私は無いよりは有った方が良いと感じるんだけどな。途中で中断してしまった作品というのはやはり悲しいものだよ。マンガというメディアなので、文字だけで設定やあらすじを出されるのも何だか違うと思う。

クオリティ維持してくれとは言わない。ガッツとグリフィスの決着くらいはつけて欲しいんだ。

ストーリーや絵柄に対する不満は絶対に出るだろう。拒絶反応がかなり出るのは容易に想像できるし陰謀論的な非難だって出てくるだろう。
それでもやろうとする森恒二は勇気があるな……

森恒二は漫画家としてはそれなりに成功しているし自分の連載もあるから、ここで自分の名前を出してベルセルクの続きの制作に関わるのは明らかにリスクの方が高いはずだからね。
アシスタント達だけならまだダメージは少なくなるのに。

大まかなプロットがあったというのは嬉しい話だし続きがあるだけで良い。
三浦先生の友人とアシスタント達に対するプレッシャーは大変なものだろうけど彼らがやり遂げてくれるのを祈るよ。

続編のクオリティがどうなるかはまだ何とも言えないが、森恒二と三浦先生のアシスタント達の行動はなんだか物語の中の好漢達の行動のようで心が躍る。
絵柄をできるだけ再現してくれとか考え出したらキリがないけど、やはりストーリーに決着をつけて欲しいというのが一番大きな願いだ。



とまぁ、こんな感じで。
喜ぶ人もいれば、まだ警戒気味な人もいるようでした。

ちなみにこの件についてイロイロと教えてくれた方からは
「中国オタク界隈では漫画家同士の交友関係を知る、意識する機会はあまり無いし興味を持っている人もそれほど多くない」

「本人がコンテンツになる声優と違って、漫画家本人の方を追いかける人は少ない。クリエイター側の事情に関するニュースも多く、更に同人活動がある日本とは環境が違う」

などといった話もありました。

言われてみれば楽屋裏ネタ、漫画家を対象としたような作品は中国にはあまり広まっていませんし、漫画家のインタビュー記事などがきちんと翻訳されて伝わることも稀だと感じられます。
漫画家の経歴や交友関係に関する基礎知識やイメージについては、日中の違いが意外に大きい分野なのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「三浦建太郎先生がお亡くなりになったそうだ。公式発表だから間違いない……」「ベルセルクはダークファンタジー好きが必ず通る道だった」

中国オタク「日本の二次元系のキャラ名で記憶に残る、すぐに覚えられた名前を教えて欲しい」

ありがたいことに以前の記事
中国オタク「アイドル系作品のファンはキャラの名前はきちんと覚えられているの?数が多い上に日本人名と日本語の外国人名が混在して難しくない?」
に関してその後、
「逆に中国オタク的に覚えやすい日本のキャラ名はどんな感じなのか?」
という質問をいただいておりましたが、先日それに関係しそうなネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本のキャラ名で記憶に残る、すぐに覚えられた名前」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の二次元系のキャラ名で記憶に残る、すぐに覚えられた名前を教えて欲しい。
自分の場合は朽木露亜(朽木ルキア)がそんな感じだった。

確かに朽木露亜(朽木ルキア)は覚えやすかったね。カッコイイ名前に感じられたし。
私は「BLEACH」なら他にも日番谷冬獅郎がすぐに覚えられた名前だったな。

このネタを見てすぐに思いついたのが「ラーゼフォン」の如月久遠
意味がある漢字の組み合わせだと印象に残りやすいかな

すぐに出てきたのがアニメじゃないけど、「白夜行」の唐沢雪穂は覚えやすい名前だったね。

「仮面ライダーカブト」の天道総司は覚えやすくて中二病的で個人的にかなり好きな名前だ

ポケモンの小智(サトシ)でもいいかな?短いのも楽でいい。
すぐに名前を覚えたキャラだけど昔からずっと肝心な所で勝たせてもらえない、なんだか扱いが悪くなっていくのが気の毒でアニメスタッフに対するヘイトもかなり蓄積している……

子供の頃に見たきりなので「デジモンアドベンチャー」のキャラの名前の記憶があやふやになってきているが、八神太一だけはまだはっきりと思い出せる

そう言えば昔は名前覚えようと頑張っていたけど、今では主人公やヒロインは「男主」や「女主」、サブキャラサブヒロインは「男二」や「女二」、あとは髪の色とかで雑に呼ぶことが多くなってしまったな……
ちょっと考えて出てきたのはなぜか「東方」の上白沢慧音と八意永琳だった。一応自分が好きな響きの名前なのは間違いない。

「ダンガンロンパ2」の七海千秋のように、コレは良い名前だと感じられるのはすぐに覚えられるね。

私が好みの名前ですぐに覚えられたのは立華奏(立華かなで)かな

「犬夜叉」の桔梗
二文字だとそこそこ覚えやすい気がする。長くなるとやはり中国語の感覚から外れるのでは……

私が今でも覚えているヒロイン、月宮亜由(月宮あゆ)
ギャルゲー系はテキストで何度も見るから記憶しやすいというのもありそうだが

「ゾンビランドサガ」の源櫻(源さくら)はなんか言いやすいから抵抗なく覚えられたね

そういうのなら私は「ギルティクラウン」の楪祈(楪いのり)で。

単純にキャラが強烈で覚えていられるというケースも……球磨川禊のように。

私は志々雄真実がキャラのイメージ込みで覚えた名前かもしれない。初めて読んだ時、普通に一発で記憶したはず。

漢字で意味がつながっている、強調されていると覚えやすいかも。「俺ガイル」の雪之下雪乃(雪ノ下雪乃)のように。日本語で読めば元ネタの意味がわかるみたいなのは意味不明になって混乱する。

でも私は「成歩堂龍一」はすぐに記憶したような気がする。カッコイイというわけではないんだが、むちゃくちゃ印象に残った。

私も「逆転裁判」のキャラでは成歩堂をすぐに覚えた
当時、日本語の「なるほど」から来ているとは知らなかったが

四月一日君尋は原作の「xxxHoLiC」をほとんど見てないけど名前だけは記憶に残っている
突飛過ぎる組み合わせだけど言葉自体は日常的なのも記憶に残る理由なのかもしれない

俺が作品ちゃんと見てないのに覚えているキャラの名前「冴えない彼女の育てかた」の霞ヶ丘詩羽がいる。とても響きの良い名前だと思う。

実は「スラムダンク」見てないんだけど流川楓だけは名前のカッコ良さから知っている。いかにもイケメンな名前だ……

流川楓だけでなく櫻木花道(桜木花道)も覚えやすかったな……ガキの頃の自分がヘンな名前だと感じながらもすぐに覚えていたくらいだ。

漢字の意味というのなら「未来日記」の我妻由乃
「我妻」という姓は非常に強い印象を与えてくる上にヤンデレキャラだから記憶に刻み込まれた

そこまで強烈なものではないけど「凪のあすから」の潮留美海は設定の属性そのまま搭載した名前だから覚えやすかったような気がする。

たまに漢字の意味がしっくりくる名前で印象に残る場合があるよね。私の場合は「文学少女」の天野遠子とかがそうだった。

ラノベだと「ムシウタ」のキャラ名も杏本詩歌や薬屋大助とか印象に残るのが多かった気がする。ただ日本語での読み方は特殊なのが多過ぎて覚えるのは諦めた……

中国語で読んだ時の語感が良ければ長い短いはそこまで関係無い気もする。「神のみ」の桂木桂馬なんかは日本語読みよりも中国語読み(訳注:ピンインでは「gui mu gui ma」になります)の方が良いと感じるくらいだ。

私が語感が良くてもどんなキャラなのか想像できなくて逆に興味を持ったのが「空の境界」の両儀式

「少女革命ウテナ」の鳳暁生。なんか中国にもありそうで、今で言う中二病的な組み合わせで……

中国人的な名前かはさておき、ゲッターの流竜馬はとても主人公っぽくて覚えやすいし言いやすい名前

虚淵玄、キャラ名じゃないけど二次元関係ということで
彼の作品の登場人物の名前はこっちの感覚で見ても良いのが多いけど、一番良いのがクリエイター本人の名前だよね。抵抗なく頭に入ってくる。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク的に覚えやすいと思われるキャラ名がイロイロと出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国人のオタクは基本的に二次元のキャラでも漢字で書かれた名前はまず中国語の方で認識するので中国語で見て良いと思える名前だと印象に残りやすいです。そして名前に特徴がある、名前が覚えやすいキャラが一人でもいると作品の印象も強くなります」

「名前のひらがなやカタカナの部分は中国語漢字に変換されるので、中国語で読むとリズムが悪くなることも多いのですが、たまに良いリズムになる名前もあります」

といった話もありました。

名前の覚えやすさに関してはやはり母国語の感覚が影響しますし具体的な例が欲しくなります。そんな訳で中国オタク的に良いと感じる名前やカッコイイと感じる必殺技の名前といった辺りは定期的に調べていきたいですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「FGOに張角?妙な所が来たな……」「日本でも三国志の人気高いのは知っているが張角とは」

ありがたいことに
「FGOの第二部6.5章に登場した張角に対する中国の反応は?」
という質問やネタのタレコミを複数いただいておりますので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「FGOに登場した張角」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


FGOに張角?妙な所が来たな……

日本でも三国志の人気高いのは知っているが張角とは。
諸葛亮と司馬懿は良いとして、型月では他が呂布、陳宮、そして張角だからな……

まぁ型月の張角はきちんと男なのは悪くない。
美少女や美少年美青年キャラを雑に出して張角の名札つけているようなのよりはまだ受け入れられる。

男であるだけで評価されるのはどうなんだろう。
それはともかく、FGOの張角ってわりと普通だよね。FGOで嫌われる性転換や魔改造も無いようだし、中国版に将来実装する際にも公明や陳宮のように名前変えずにそのままいけそう。

日本には張角達を美少女アイドルグループにした前科があるからな。

「恋姫無双」はもう忘れられただろうと思っても、定期的に画像が貼られるしね……とりあえずFGOの張角は顔芸が汎用性高そう

髭が編み込みで辮髪みたいになっているなどヘンな部分もある
あと引っかかるのは教典じゃなくスローガンの方が宝具なのかという点か

私は顔のヘンな模様が引っかかった、それさえなければ良かったんだが。

うーむ、デザインに関しては批判につながる要素は少ないけど褒められる要素も少ない感じだ。こっちの「三国殺」の張角の方が明らかに上。

それについては私も同感。
このデザインはあえて言うなら三國無双系だろうか……私は積極的に課金したくなるほどでは無い。

いや、そっちとも違うかと。
FGOの傾向として中国系サーヴァントのデザインはコーエーの三国志、三國無双とは明らかに差別化する方向にするから、ウチの国で評価される方向のデザインにはなかなかならないと思う。孔明や始皇帝みたいな完全別方向での当たりが出現する可能性も否定はしないけど。

FGOの張角のデザインってなんか普通過ぎない?まだ新三國無双や女体化の方が面白い

女体化は日本ではもうありふれ過ぎていてつまらんという扱いになるらしい。それにfateからの流があるから「またか」となりかねないからな。

近年は型月も単純に女体化するのではなく、理由つけて女体化するから張角女体化は厳しいのでは。
FGOの荊軻の女体化の理由?それは知りません。

今回実装されたキャラでの女体化枠はドン・キホーテの馬らしい……しかも日本の反応を見た感じではストーリー上での評価はかなり良いようだ……

ロシナンテ女体化……?なぜ?

上で恋姫無双の話をしているのを見てから、ハゲ&おさげなデザインなこの張角がどんどん恋姫無双の貂蝉と重なるように見えてきた……

個人的にはFGOの張角に対して不満はない。型月系の中国人キャラの中では間違いなく上位に入るデザインだ。あとはストーリーの活躍がどうなのかだな……

ざっと遊んだ感じでは敵陣営側だけど強キャラで有能な扱いだよ。ホームズからこの特異点最強の道術師だとかトップサーヴァントクラスだといった評価も出ている。

まぁトップサーヴァントクラスってのはホームズの評価だし特異点の補正もあるからね。そもそもクリームヒルトが聖杯背景にトップクラスの強さという特異点だ。
ただ強いという設定自体は間違いないだろう。型月世界観だと東方系、特に仙人は非常に強いという設定だからね。

方士の徐福ちゃんでさえ設定上の強さは別としてかなり万能なことできるみたいだから、それより明確に格上とされた張角はかなり強い。

徐福は一応道士扱いだったような?
それにしてもFGOに実装されている中国系で現時点で強そうなのって誰なんだろう。始皇帝が別格なイメージだがその下がよく分からん。哪吒は設定はともかく活躍微妙だし……

日本版でちょっと前のイベントで実装された太歳星君がフルスペック発動できるならかなり大変なことになるはず。
それと比較すると張角はかなり落ちるはずなんだが、日本の反応見ると能力面でもかなり評価高いみたいだね。

後漢末期だから約二千年前の人物なので古ければ古いほど強い型月世界観ではむちゃくちゃ強いのも当然だ……と思ったが、型月世界だと中国は神秘幻想がかなり早く消えちゃったんだっけか

太平道をどう評価するか次第な所もあるけど、張角を道教の源流の一つと見ることもあるし、黄巾の乱のリーダーだったからブッダの弟子やキリストの使徒くらいに考えて盛ることもできそう。あと仙人との関係もネタとしてあるし、于吉や左慈の下くらいな扱いにはできるんじゃないか?

当時のもう片方が五斗米道だからな
それに西遊記だと中央黄極黄角大仙のモデルなのでそっちから補正を加えることもできるかも?あと日本だと単純に三国志の発端補正で知名度高いから強くなるという説が

しかし桃園ブラザーズ実装の前に張角実装かよ……桃園ブラザーズ実装はいつになるのか

桃園ブラザーズは既存の三国志系キャラとの差別化が難しいのでは。
普通に動かしたら三国志二次創作になりかねないだろうし実装は無いんじゃないかな……それに桃園ブラザーズ実装するなら趙雲とか実装した方が喜ぶ人多そう。

ところで張角の声優って有名な人なの?FGO張角に関しては声優の方でも日本の反応がかなりざわついているようなんだが……

まだ正式発表ではないが千葉繁だと言われているから、日本のアニメファンならほぼ分かるレベルの有名声優なんじゃないか?
日本ではいわゆる「大御所」と言われるレベルでベテラン中のベテラン。

よく分からんが山寺宏一みたいな地位の声優?

山寺宏一は日本の一般向けテレビ番組でも有名だからちょっと違うかな……ただ声優としては山寺宏一より更に古い世代でずっと活躍しているから単純に比較するのは難しい

ウチの国で有名なのだと「ONE PIECE」のバギーや「オーバーロード」のセバスかな?
主役ではなくサブキャラやゲストキャラでの出演が多い。あと声優以外に音響監督の仕事もやっている。

「呪術廻戦」の漏瑚も千葉繁。
昔から日本のアニメ業界では存在感のある声優だった模様。「パトレイバー」のアニメで整備班長の部下に本人をモデルにした「シゲオ」というキャラが出てたりする。

私も印象が強いのは「パトレイバー」のあいつだ。
千葉繁は独特な存在感のある、一度意識するようになったらすぐに分かるタイプの声と演技の声優だよ。

確か「鬼滅の刃」の善逸の師匠も千葉繁。調べてみると昔から本当にたくさんの作品に出ているし、まさにベテラン声優という印象になるね。



とまぁ、こんな感じで。
FGOの張角に関する詳しい情報はそこまで広まっていないようですが、第一印象としてはそんなに悪くないようです。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「今の中国では張角はゲームの三国殺での活躍などから知名度はかなり高いと思います。しかし三国殺の張角は雷系怪人的な中年のデザインなので、それに慣れていると老人の張角に違和感が発生するかもしれません」
という話もありましたし、現在の中国オタク界隈における三国志系武将の受け止め方や評価に関してはやはり独自のものがあるようですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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