「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

中国オタク「ガンダムとかのロボはなぜお喋りチャンネル開いたまま戦うのか?あれには何か合理的な設定とかあるの?」

ちょっと身の回りが混乱中なので、今回も以前教えていただいた簡単な話で一つ。

中国ではガンダムなどを中心にロボ系ジャンルは良くも悪くも濃い人間が多いそうで、作品の設定やその背景などについての討論も頻繁に行われているのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「ロボアニメの戦闘では敵と通信がつながって会話が行われる」
等といったことに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ガンダムとかのロボはなぜお喋りチャンネル開いたまま戦うのか?
あれには何か合理的な設定とかあるの?

ロボアニメの戦闘では口も武器なのがお約束だけど、敵と通信がつながって会話可能になっているのは不思議な状態でもあるよね。
たぶん設定はあるのだろうけど合理的かというと……

戦いながら喋りまくるのはロボアニメの伝統的な演出とも言えるからな。

喋らせて動かないシーンを作らないと尺が余る。ずっと戦い続けていたら作画の人が死ぬ!

あれはあまり深く考えるべきものではない。現代の戦争とロボアニメを一緒にしてはならない。

ミリタリーの皮をかぶってはいるけど、ガンダムは戦争アニメではなくロボアニメだからな。

作品ごとに設定が違うから一概には言えないけど、例えばガンダムの場合は別に通信できているわけではないぞ。かなりの部分が独り言。

ガンダムの喋りながら戦うのは日本の戦国時代の一騎打ち的な演出をアニメでやっているんだろう
人型ロボの有効性を考慮し過ぎないようにするのと同じようなもの

戦いの駆け引きやパイロットの内面描写として会話っぽい何かは必要なんだよ

オープンチャンネルで喋っているというのはそんなに多くないはず。
大体どの作品も通信手段が無いわけでは無いが、合理的な設定となると結構あやしい。時代や世代によって説得力を感じる設定は違うという事情もある……

そもそもロボ系作品って人型ロボを使うために無線誘導を使えないように設定するから、その影響で無線通信の会話もできなくなるんじゃないか?

さすがに短距離通信は出来るはず。ガンダムだとレーザー通信と発光通信なんかも併用されているから厳密な区別としては分からないけど!

ガンダムだと「お肌の触れ合い回線」と言われる接触回線での通話はあるという設定だから、ビームサーベルでバチバチやっている時は回線ONの会話になっているんじゃないかな?
確かこれはZガンダムから演出として強調されだしたんだっけ?

そうだな。自分の中でも印象に残っているのは「Z」の最初の所だ。
あとロボの接触回線の演出は「エルガイム」の時点で既にあったという話をどこかで見た覚えがある。

ガンダムはそういう部分の設定を「きちんとしようという姿勢」はあると感じられる。
私は「∀」の描写が印象に残っているね。

作品次第だけど、そういう設定がきっちりしているのだと基本的に双方向は味方だけ、敵とは会話になってない演出だったりするよな

よく見ていくとガンダムに限らず戦闘中の舌戦は一人で語って一人でツッコミ入れている状況というのが多い。味方同士に関してもそういうのは普通にある。
ただアニメってエンターテイメントだからリアリティを優先し過ぎても意味が無いから戦闘中の会話の扱いに関しては「合理的な設定はあるがアニメを作るときは無視しても良い」くらいのものではないかと。

戦闘画面の動画でいくら動きが良くても全く喋らないとか、事務的な報告だけだと乾燥した内容やキャラになってしまうからね……

「AGE」の序盤の会話が無かった辺りは演出の意図は分かるがロボとしてはイマイチだったのを思いだすよ。
逆に「00」のグラハムと刹那の戦闘の会話はキャラクター性が発揮されて面白い。あれも実際は独り言状態なのだが、そういう観点で見ても成立するのは更に面白い。

会話じゃないがオープンチャンネルだと「サンダーボルト」のように音楽流すのもいるぞ!

戦場におけるロボ同士の通信に関しては、ガンダムだと「0083」でコウがガトーに無線のチャンネルを呼び掛けてたシーンを思い出す
無視されることもあるが、こだわっている場面もある。

ガンダムだと「Z」辺りでは普通の人間は接触回線、NTは謎のチャットルーム開設で会話している感じだった

スーパーロボットだと隠匿回線使う意味が無い作品もあるし、外部スピーカーにでもなっているんじゃないかという作品もある。

通信専用どころかスピーカー付きで手持ちの銃はスピーカーを打ち込む特殊仕様で歌を聴かせるVF-19改という機体もあってな

でも宇宙だと音は伝わらないはずだよね?

そんなこと言いだしたらビームが見える時点で!

VF-19改はスピーカー弾は亜空間通信だし、歌そのものにエネルギーがあるという設定だから!!

宇宙世紀の設定上ではミノフスキー粒子が散布された環境下でも近距離なら無線通信は可能ということになっているな
理由としては演出前提だろうけど、設定的にもそこまで大きな問題ではない

上でも言われているけどガンダムに関しては富野セリフでなんか交流できているように感じられるだけで、詳しく見ると一方通行のセリフを出し合ってるだけだったりする。

例えば「逆襲のシャア」でアムロと人質取ったギュネイのやり取りも実は会話が双方向ではないから戦闘になだれ込んでしまったという場面だからな。

そういうのが意識されていたりはするんだよね
もっとも初代、Z、逆襲のシャアと会話演出は明らかに増えているし演出重視でこだわらなくなっていったのも確かだろう

アムロとシャアに関しては一応NTだからという解釈もできるから……

ガンダムはNT能力の会話も普通に混じって来るからどこまでが独り言なのか、雑に見ていると分からなくなるし気にしなくなって来る。

でも今はボイスチャットやりながらゲームが普通だし、そういうのをやっていると逆にロボの戦闘時の喋りまくりなシチュエーションにあまり抵抗を感じなくなる。
昔よりもそういうものだと納得できる環境になっているのでは?

MOBA系とかでオープンチャンネルで罵倒を繰り返すヤツは少なくないからなあ

ロボアニメで常態化している敵味方の舌戦についての設定は大体どの作品にもある
あとは演出でどういう見せ方にしてどの程度強調するかだろうね

キラ対クルーゼは普通に会話だった。基本設定と演出についてあまり厳格に考えない方が良いネタだというのも間違いない。完全に通信できないほどではない、みたいな扱いも多いし。

全く会話しないというのもアニメとしてはよろしくないわけで。やりたい演出と設定のこじつけのバランス次第なのだろう



とまぁ、こんな感じで。
ガンダムを中心にイロイロと脱線しながら盛り上がっているようでした。

現在の中国オタク界隈ではロボ系ジャンルがかなり独特な空気になっているそうで、このネタを教えてくれた方からも
「中国ではロボ系作品は昔からのファンでたくさん作品を見ている人も多いので、ネタとして分かった上で設定を楽しむ、話題にすることもできるジャンルです。ただ知識をもっていない人に対しては優しくない人も少なくないですし、自分の知識の方が上だという争いも頻繁に勃発する厄介な所もあります」
「そしてこんな環境なので若い人がなかなか入ってきません。現在の中国ではロボはおじさんどころか老人の見るものだなどと言われることもあります……」
といった愚痴交じりの話もありました。

現在の中国のロボ系ジャンルに関しては、居心地の良さと共にイロイロな難しさも出ているようです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「今でこそ百合は広く知られているけど我が国で百合という概念が広まる前に萌えられていたような昔の百合作品やカップルってどういうのがあるの?」

管理人の艦これのイベントの進捗状況についての質問をいただいておりますが、今回のイベントは久々に簡単なので甲で進めて現在はE3-2まで終わりました。特効艦に長門北上矢矧雪風がいて連合艦隊というのはやはり強いですね

それはさておきありがたいことにネタのタレコミをいただいておりますので今回はそれについてを。

近年の中国オタク界隈ではいわゆる「百合」が存在感を増しジャンルとしても急激に確立されつつあるそうです。
しかしいわゆる百合の概念が中国で認識されたのは比較的最近なこともあり、時折百合という概念の背景についての議論なども盛り上がったりしているそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国に百合という概念が広まる前に人気が高かった百合要素のある作品やカップリングは?」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今でこそ百合は広く知られているけど、我が国で百合という概念が広まる前に萌えられていたような昔の百合作品やカップルってどういうのがあるの?
キャラから見えてくる百合の歴史の流れのようなものを知りたいんだ。

そう言えばこっちで百合の概念が意識されるようになったのってわりと最近だよね。自分が子供の頃は百合という概念を知らなかった。
そういう中でも意識されていたのだと……「CCさくら」の桜と知世は確実かな?

子供の頃はそういうのを全く意識していなかった……見ているはずの作品のキャラに関してあとから百合カップルの実例として言われてもいまいち実感がわかない。

ガキの頃の俺は正統派な桜狼で固定していたんだが今では完全に脳が百合に染まっている。
振り返って考えてみるとガキの頃は知世のドロドロな感情なんて全く察していなかったよ……

当時桜と知世で百合カップリングを意識していた人の割合がどのくらいなのかはちょっと分からないよね
少なくとも自分の周りにはそういうのはいなかったか、表に出る事は無かった。

私は意識していたけど、周囲と話すことはなかったね。
ネットでも百合のカップリング、同性愛的なネタではなく萌えの話題が普通にできるようになったのはここ最近のことだろう。

「まどか☆マギカ」はどう?
そこまで古いとは言えないが、新しい作品とも言えない。

影響の大きい作品なのは間違いないな。ただ人気が爆発した当初は百合の概念あまり広まってなかったはず。
「まどか☆マギカ」を見ているうちに百合を意識していった人もいるんじゃないか。

あの頃はカップリングにしても有名というには百合好きが少な過ぎた。
当時は細々とやっていた感じだし入り方も人それぞれだった気がする。例えば私はボカロ曲から入ったのでいまだにルカミクは大好きだ。ちなみにこっちでは葱魚、日本ではネギトロという呼称もある。

「少女革命ウテナ」は広まりという面では微妙だが、一部の人間の精神に明らかな傷痕を残したな。ウテナとアンジーから百合(まだそういう言葉は広まっていなかったかも)に沈んでいる友達がいる。

幾原監督作品のファンはそういう嗜好が分かってそうだな……

そう言えば「セーラームーン」はどうなんだ?私は後から知ったが天王星と海王星は非常に濃い百合だったんだろう?

はるかみちるは王道のカップリングだね。

昔の事情について考えると「CCさくら」は大陸のテレビでもかなり頻繁に放映されていたけどセーラームーンは再放送は多くても「S」が放映されていたか、影響力はどの程度なのかがハッキリしない……

ちょっと前まで私はセーラームーンに「そういうのがあった」くらいしか知らなかったな。誰と誰がというのも把握してなかった。

「プリキュア」は?大体そういうカップリングができる印象。

昔のというならプリキュアよりも「ふしぎ星のふたご姫」の影響がウチの国では影響大きいだろう

ファインとレインか。当時は子供向けだから名前が中国語化されて芳芳と菲菲になっていたっけ。

自分の記憶だとそういうのを意識した作品で思い付くのはなぜか「爆裂天使」だったりする

自分にとっては「逮捕しちゃうぞ」の夏実と美幸が初めて意識したカップルかな?
ただテレビで見ていた当時は心の通じ合った深い友人みたいな言葉で処理していた気もする。そして今はもうすぐに「百合」と出てしまう。

後から考えてみると当時テレビで放映されていた「東京ミュウミュウ」はとても百合の空気があった作品だったように思う。メインキャラが女性な作品は百合的な作品も結構あったんじゃないかな?

メインキャラが女性で思い出したが「マリア様がみてる」が百合作品としては意外にウチの国に浸透していない、意識されていないのは興味深い

確かに「マリア様がみてる」は今の百合好きで押さえている人少ないかもね。
時代的なものによるのか、女性向け過ぎることによるのか。

「デジモン」とかはさすがにちょっと違うかな?
武之内空と太刀川ミミどっちのヒロインが好きかという問いに、その二人がくっつくのが好きだと答えるのはいたが百合の意識は広まっていなかったし。

昔の百合作品で印象に残っているのは「神無月の巫女」かな。
初見では男の方を主人公だと思っていたから衝撃的だった。百合好きになった今でも彼のことは気の毒に思っている。

昔は百合キャラって男の主人公の攻略対象、ハーレム要員くらいの扱いも珍しくなかったよね。
「神無月の巫女」みたいなのはかなりの例外。

そう言えば百合系ヒロインと男性主人公が並行して存在したな。更に言えばそこから百合カップリングに進むのは珍しかった。

そして今はそういうのを完全にすみ分けている感じだよね。どの辺りから変わったんだろう?
公式でハッキリと百合路線を演出する、男キャラを舞台装置にしてメインには絡ませないというのは比較的最近の話だよね。

うーむ……「舞-HiME」の頃はまだ男主人公っぽいのいたよね?

「舞-HiME」を中学にあがったばかりの頃に見たせいで自分は同性愛的な関係をすんなりと萌えられるようになった気がする。
確か第一作は男キャラいたしマンガやゲームは普通に男主人公だね。でも続編の「舞-乙HiME」では男キャラは明らかに消えていったから(マンガ版は別)大体この辺からなのかね。
もちろん探せばそれ以前にもあるだろうけど、影響力として考えていくとサンライズの企画は大きそうに思える。

上で出ている「爆裂天使」もまだ男キャラをメインに混ぜていた。00年代前半はまだそんな感じだったかと。

女性向けまで考えるとヤヤコシイから省くとして、男性向けや男性ファンの多い作品だと東方シリーズや「リリカルなのは」辺りが百合系としては古そう。

昔ということで思い付いたのはなのフェイだけど、百合扱いとしては自分もよく分からん

「リリカルなのは」も05年の第二期にならないと明確な百合カップル路線ではないはず。
ただユーノやクロノといった男キャラを本筋から排除していったのは分かりやすい変化ではある。

「リリカルなのは」は薄い本で知っている人も多いから、ウチの国だと百合カップルのイメージあんまり無いかも。特にフェイトの薄い本率は……

私はなのはを見て百合が何なのかを把握したぞ。

振り返って考えてみると、日常系アニメ二は百合っぽいキャラやカップリングもあったはずなんだが当時はそういう方向の萌えはあんまりなかったかもね
百合ネタとしての知識は入っていたと思うのだが

「ゆるゆり」見ている時もネタとしてはともかく萌えとしてハッキリと意識はしていなかったのかもなー

昔は百合に関しても今より性的な要素が強かった気がする。
今は少なくとも公式では「萌え」の方が強調されているという印象だね。

とりあえず昔の方で考えるとまず「CCさくら」、それから「少女革命ウテナ」や「リリカルなのは」とかじゃないかな。

昔の事情を調べていると、現在との認識や扱いの違いに驚く所もある。自分に関しても一度百合脳になってしまうと昔どうやって作品を見ていたのか思い出せなくなって困る。ちょっと前に紅楼夢を久しぶりに読んだときも、脳内で百合カップリングが捗って何とも言えない気分になったよ。



とまぁ、こんな感じで。
過去の事情に関しては個人個人の認識の違いを意識することになるようですし、現代の百合萌えとの違いについても捉え方の違いが出てくるようでした。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国で百合は新しいジャンルですし、現在も概念や範囲が変化し続けています」
「昔の百合を話題にしていた人と現在百合ジャンルで萌えている人では認識や楽しみ方に違いがありそうです」

という話もありましたし、中国オタク界隈における百合ジャンルの動向はなかなかに複雑なのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本では実写の魔法少女作品ってどうなの?流行ったことってあるの?ウチの国では国産で二次元と三次元を合わせた独自の人気シリーズが出たこともあるけど」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。
近頃は中国の方でも日本のオタク事情や業界の動向などに関するニュースがイロイロと流れているようですし、その手の情報に関してやたらと詳しい人も目に付きます。
しかし中には日本における実態がどうなっているかまでは把握しにくいジャンルもあるそうで、時々そういった分野に関して討論や情報交換が行われたりしているそうです。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「日本における実写の魔法少女作品の人気や扱い」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本では実写の魔法少女作品ってどうなの?流行ったことってあるの?
ウチの国では国産で二次元と三次元を合わせた独自の人気シリーズが出たこともあるけど。

「巴啦啦小魔仙」は一時期かなり人気だったよね。
あれって20世紀の日本の実写魔法少女から影響のある作品だったっけ。

あのシリーズの続編がどうなったのかは知らない自分でも作品ファン界隈を飛び越えたレベルの扱いになっていたのは覚えている。作画で日本に勝てる国産二次元だ!みたいな持ち上げられ方をしていたこともあったな……

でもあの作品に関しては二次元と三次元の組み合わせという言い方をすると、結果的にIPだけ同じだけど実写作品とアニメ作品が混在する、同一作品内でも一期目2D二期目3Dな混沌とした状態の方を意識してしまうかも。

実写魔法少女作品が日本で人気になったことがあると言えばある。
でも主に前世紀の話で、近年は人気の有無どころか作品が無い。

実写の国産だと「舞法天女」とかも。これ確か第三期が作られたのが一昨年だったよね。
日本ではもう実写魔法少女系作品、女の子向け特撮って作られてないんだっけ?

ちょっと調べてみたら、まだテレ東で実写魔法少女というか変身少女系の作品は作られ続けているみたいだね。

ガールズ×戦士シリーズだな。現在まで5作ある女児向けドラマだ。玩具も売られているからいわゆる魔法少女の流れにある作品じゃないかな?放映時間も日曜朝だ。

そのシリーズは第三期までウチの国での配信はあったはず。その後はどうなったっけ

「ポリス×戦士 ラブパトリーナ!」はこっちでやってたはず。「ウルトラマンZ」で国内の特撮人気とウルトラマン人気が急激に盛り上がった時に見た記憶があるから。個人的には悪くないと感じたよ。

実写版の魔法少女とか必要ないだろ……世界観やキャラとの相性が悪過ぎる。

三次元にしたら本当にダメなジャンルだよな。だから廃れたんだろう。
前世紀には存在感のある時期もあったジャンルというくらいでは。

どういう企画かは理解できなかったがちょっと前に「ガールガンレディ」という番組があったけど、あれもある種の実写魔法少女じゃないか?

あれは何だったんだろうな……バンダイの企画だから武器の玩具やプラモ売りたかったんだろうけどなぜ実写を……せもてもう少しキャスティングを……

日本では結構昔の話だが「セーラームーン」の実写版を作ったりしているから、需要や作りたいスタッフはいるんじゃないか?それに国産の方も元はウチの国の特撮魔法少女好きが立ち上げた企画だというのをどこかで見た記憶がある。

あったなあ、セーラームーン実写版。それなりの人気になったんだっけ?

確か日本ではまず変身魔法少女の実写版があって、そこに特撮が加わって特撮魔法少女ジャンルが形成されてアニメの魔法少女モノになっていったんじゃなかったか?
そしてアニメの発展に伴って消えていく子供向け作品の一つとして実写版魔法少女は消えていったのでは。

魔法少女自体は実写とは別の流れとして存在するはずだが。特撮の影響が無いとは言わないが……

二次元の魔法少女は変身魔法少女から始まったジャンルだけど、途中でアイドル要素が導入されてアイドルに変身する魔法少女というのも大きなジャンルになっている。ウチの国のテレビでも放映された「クリィミーマミ」はその代表的な作品だ。
実写魔法少女が出てくるのはその後だから特撮の歴史的に考えるとそこまで古くはない。そして日本の少女向け特撮の大きな転換点になったのは「美少女仮面ポワトリン」という作品だ。この作品が当たって特撮魔法少女的な作品が連続して作られるようになった。

「美少女仮面」は「セーラームーン」に大きな影響を与えた作品だっけ。だからセーラームーンの実写版制作はある種の原点回帰という説も?

「美少女仮面ポワトリン」は石ノ森章太郎作品だし、本当に日本の特撮系の流れだよね。日本の作品を調べてみると驚く「原作:石ノ森章太郎」の多さ……

改めて意識してみると恐ろしいほど広い範囲で仕事しているし影響を与えているのがわかるよな、石ノ森章太郎って……
このスレの話題で自分が思い付いたのは「有言実行三姉妹シュシュトリアン」だ。名作だと思う。そしてこれも石ノ森章太郎作品だったのをオタクになってから知った。

その魔法少女と特撮の関係については同意したくなるね。日本の特撮作品の中には魔法少女バトル系になりそうな作品が結構見つかる。

こっちの「巴啦啦小魔仙」も日本の特撮系魔法少女の影響からの作品だと聞くな。
今考えてみれば第一作の実写は明らかにそんな感じだった。

日本は今だと屋外の舞台でやる着ぐるみショーが盛んなんじゃないか?
テレビ番組になっているかは分からないが。

そうだね。自分の中でも日本の魔法少女の実写?だと着ぐるみになる印象だ
日本ではプリキュアシリーズはアニメだけでなく舞台イベントの子供向け着ぐるみショーで盛り上がっていると聞く。

自分は動画でしか見たこと無いけど、着ぐるみの中にはキレッキレの動きをして萌えポーズも上手いのとかいるからな……私は子供向けだと侮れないとも感じている

着ぐるみ系はウチの国に向いているかと思ったが、日本の着ぐるみショーの演出や商業的な活用を見ると現代の環境でも着ぐるみショーをやるのは無理だと思えてくるよ

クオリティや管理の問題もあるだろうけど、それに加えてウチの国では日本の着ぐるみショーの立ち位置を初期のオタクのコスプレ劇が上手く活用して地位を確立したというのもあるから、着ぐるみ系が発展しなかったのも無理はない

テレビ番組はともかく舞台は評価高いのがあるね。魔法少女に限らない二次元作品を人が演じる2.5次元とも言われているジャンルがある、あれは進化して市場規模も含めてかなりの存在になっていると聞くし、ファンからも結構歓迎されている。FGOの舞台版でも日本のファンは評価していたようだし。

あれは2.5次元用の設備を使った演出も行われているから、こっちで昔からやってるコスプレ劇みたいなイメージでいると驚くよ。

日本の二次元関係はテレビや映画の実写版以外にも舞台版があるからこっちでは分かりにくい所が少なくないんだよね。
例えば「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」などもある種の魔法少女的な属性を備えた実写作品とも言える。今の時代にありがちな子供向けではなくオタク向け特化ではあるけどね。
言ってみれば日本では魔法少女の実写に限らずオタク向けの非二次元なコンテンツ自体は今も作られ続けているのだろう。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈では特撮系、実写系がなかなか意識されないという話もありますし、今回の話題に関しても詳しい人とそうでない人の間には結構な差があるようでした。

今回のネタを教えてくれた方からも
「中国からは日本の作品の実写版、舞台展開というのは把握しにくいですし、イメージが古いままの人も多いです」
「そんな中に2.5次元など普通のアニメでは体験できない要素を取り入れた強烈な作品が入ってくると、日本以上に深く刺さることもあるようです」

といった話がありましたし、特撮や実写系作品に関しては近頃の中国では珍しくなってきている個人差の大きなジャンルという側面もあるのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

11/30修正:誤字脱字諸々を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「自分の好みがマイナー過ぎる人間はどうすればいいのか?仲間も好みの作品も見つからない」

身の回りのゴタゴタと冬支度が重なってしまい混乱中なので今回は簡単な話で……

ありがたいことに
「中国ではオタクの間でもいわゆる主流となる作品、覇権的な作品を追いかけるのが正しいとされていて、日夜そのための工作も行われているという印象がありますし、「跟风」とも言われている流行りの上澄みを追いかける習性があるのも感じています。こういう環境で非主流の好みや性癖をもってしまった中国のオタクな人はどうしているのでしょうか?」
という質問をいただいておりましたが、ちょうど良さそうなネタを教えていただくことができました。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「自分の好みがマイナー過ぎる人間はどうすればいいのか?仲間も好みの作品も見つからない」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


自分の好みがマイナー過ぎる人間はどうすればいいのだろうか?仲間も好みの作品も少ない、見つからない。他の人はどうしているのか教えて欲しい……

慣れるしかないんじゃないか?

それは分からなくもないんだがアニメの続きは出ない、原作マンガの公式中文版は無い、ファンサブ翻訳でさえ途中でやめてしまうみたいなことになっていると……

現実じゃなくてネットで同好の士を探すとかじゃなだめなのか?
俺も現実では好きな作品語れる仲間はいないぞ。

自分も主にネットの討論でテンションを維持している。

それがね……ネットでも同好の士を見つけられないレベルなんですよ……

言っては何だがアニメ化されている時点で一定以上の人気作品だから、頑張れば探せなくはないと思う。まぁ頑張ろう。

でも字幕組でさえ字幕付けないアニメとかもあるしな。そういうのだとほぼ存在しない扱いになっていることも珍しくない。

苦労自慢するつもりは無いけど、私は続きの翻訳が無いから日本から通販で買って漢字だけおいかけて読んだこともある
今はツールもあるし電子書籍もあるのから楽にはなっていると思うのだが

ウチの国の大手フォーラムでスレがほとんど立ってないみたいな作品もあるしマイナーな作品は同好の士が見つからないというのは割り切るしかない

一人で楽しむとかじゃダメなの?
別に仲間を見つけなければならないわけでも無いと思うが……

他のジャンル、作品のように同好の士と趣味を共有したいという感情は理解できるよ。私もネットでようやく同好の士を見つけられたから今でもオタクとして続いているようなものだし。

私は自分が好きならばそれで良いと思ってしまうのだけど

マイナーな作品、ジャンルが好きなら積極的にアピールして作品なり趣味の合う人なりを探しに行かないとダメだよ。
既に集団が形成されている人気ジャンルではないのだから。

不人気ジャンルだと意識されない、話題にならないから自分から言い出さないとね。

あまりにもマイナーなのだと交流どころか燃料補給もままならないのが厳しい。自分で生産できるような能力のある人間は滅多にいない。そして能力があったとしても見る人が少ないから金にならない、達成感もないから生産につながらない。

自分も好みがマイナーなのだから現実でもネットの付き合いでも同好の士を見つけるのが難しいと嘆きたくなる気持ちは理解できるよ。
それに自分の場合、同性が好むジャンルではないから余計に難しいものが……

マイナーな好みにハマってしまうと同好の士以前に作品が無い。
アニメやマンガはファンサブ翻訳すらない、ゲームも中国語の情報や攻略はほぼ無い。中国語で語りたくてもスレやグループは無いし見つけても動いていない状態だからどうすればいいのかと。

まず大前提として流行りの作品や人気作品を追いかけるのと同じように低コストで楽に盛り上がれる、関連情報や関連商品に接することができると思うのは間違いだ。
自分の好みのものを探すのを頑張るしかないのだよ。

私は主流のものを追いかけている軽いオタクだけど、それでも本当に面白いと感じられる作品に出会えることは滅多にないよ?
そこはマイナーな好みでなくても変わらないのでは?

自分は同好の士を見つけようとしたことはないけど、マイナーなジャンルを好きになった時は好みの作品が見つからない、見つけるための情報収集が難しいと感じることは多いね

俺は大衆向きの作品を好きになるタイプだけど好きになるタイミングが流行りとズレることが多いので結構苦労する

マイナージャンルが好きで語りたい、周りからも認められたいというのは自分で生産して人を引き寄せるしかないのでは?それができないなら割り切るべき。

学生の時ならともかく、仕事始めたら自分の周りで自分と趣味の合う作品を語れる機会なんて皆無だよ!
実写にしろ二次元にしろ大体はその時その時の流行りの作品に合わせて語らないといけない。

マイナー好きだからこそ積極的にアピールするべきだという意見も分かるけど、場合によっては公共の場所で語り難いこともある。

うむ。スレ主は一般向けで語っているようだが、自分はそういうのじゃない作品でマイナーな好みだったりするから現実で語るのは諦めている!
餓えを感じないわけじゃないが、楽しめる作品自体はたまに出てくるから気長にかまえることにしている。

まぁ現実の法律や道徳に違反してとかじゃなければいいよな。

はっはっはっは、難しいことは分からないがその作品の作者の環境的には道徳と法律かの違反はしていないはずだよ!!

国内だと作品が見つからない、翻訳されないとかならもう国外を探すしか

国内だとマイナー系というか人気無い作品やジャンルは続かないからな。制作側、書く側も結局は商売だ。
皆が人気作品を追いかける理由の一つが「追いかけることが無駄にならないだろうという安心感」なわけだしマイナー作品を好きになるのも大変だよ。

ネットの発達により今では大きなプラットフォームとそこで主流の作品だけが生き残れる環境になってしまった
まぁそれだけに自分の推し作品が覇権争いに勝てるようにファンも必死になるわけだが、近頃はそれが過熱し過ぎて他のジャンルや作品への妨害も過激化しているのは頭が痛い

ウチの国では通報してダメージ与える定番戦術が強過ぎる……

ある程度強くなればプラットフォーム側も守ってくれるけど、中途半端な人気やマイナーな作品だと切り捨てられて終わりだからね
そういう意味でマイナーな好みというのはウチの国では生き残るのが難しい

第二外国語みたいにメインの好みとは別の、楽しめなくもない主流ジャンルを開拓しておくのも一つの手段だぞ
そしてたまにあるかもしれないメインの好みの当たりを気長に待つ

自分は百合好きだけど、自分の好みにがっちり合うシチュがなかなか無くて餓えを感じている。マイナー扱いではないジャンルでも問題が無いわけでは無い

ジャンルとして比較的大きい所や大きくなったところでも中身で細分化していたりするし、結果としてメジャージャンル内の超マイナーみたいなことになったりするからな
それはそれで難しいものがある

国産にこだわるのを諦めれば楽になるが、今の環境ではそういう割り切りは厳しいのかな?

日本語なり英語なりそのコンテンツの供給元の言葉を習得する方が結果的に楽というケースもあるよね
ネットの情報なら今は翻訳ツールも精度がかなり上がっているのでそれを使うというのも悪くない

私はもう日本の掲示板やSNSにいって討論を見たり参加したりしている。翻訳期待できるジャンルや作品じゃないしね。

私はマイナーなジャンルだからこそ、他人と愛好するものを共有しようとは思わないんだがなあ

それは同意。私も国内のフォーラムで主流の観点とはズレた感想になることが多いから、外国のフォーラムで討論に参加することが多い。
ただ共有できないというのが寂しいというのも分かる。こういうのは一人でも価値観の合う人に出会えれば孤独感が薄れるとは思うのだけど。



とまぁ、こんな感じで。
好きになったが故の悩みや愚痴もイロイロと出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国ではゲームや二次元系作品が若い世代にとってのカルチャーになっています。交流の話題としてかなり活用されているので、中国では自分だけが楽しんでいればいいという考えができる人は少ないと思います」
「昔よりかなり良くなっていますがそれでも中国の二次元系の創作活動は日本と比べて非常に少ないです。中国語で活用できる発表や交流の場もとても少ないです。ネット小説は日本よりも大規模になっていますが、そこは成功するための競争の場所なので稼げないマイナー向けの作品は書かれません」
「非主流な作品が好きで主流の作品に乗れない人間にとって今の中国の環境は息苦しくなる所もありそうです」

といった話もありましたし、マイナーなジャンルや作品を好きになった際の中国独自の悩みというのもそれなり以上にあるようでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「日本のラノベが中国国産でアニメ化だ!?」「これは国産アニメでいいのかな……?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

小説家になろう出身で角川スニーカー文庫からの商業版やコミカライズも出ている
「齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定〜やだこの生贄、人の話を聞いてくれない〜」
がbilibiliで中国国内向け作品としてアニメ化されるそうです。


そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本のラノベの邪竜認定が中国でアニメ化」
といったことなどに関するやり取りを、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のラノベが中国国産でアニメ化だ!?
「齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定」をbilibiliがアニメ化、マンガは中国人の作者の中国語版がbilibiliで連載中。

えーと、これは国産アニメでいいのかな……?
定義がどんどん混乱して来る。

俺もちょっと自信が無いが日本のアニメ原作のドラマが国産ドラマ枠だし、一応国産に入れていいんじゃないか。ただ俺も日本でアニメ化していない作品をこっちでわざわざアニメ化するのは初耳で混乱している。

日本の作品を原作にしたドラマや映画はそこそこあるよね。
でも日本のラノベ、それもネット小説系をこっちでアニメ化するというのは初めてじゃないか?

過去に似たような動きが無いわけじゃないけど、これはやはり驚くニュースだ

なんだか反応に困る奇妙な組み合わせかも。期待するにもあの原作からどういう意図でアニメ化企画を推し進めるのかが分からん。

マンガでこういうパターンは考えたことがある、でもラノベでしかもそんなに有名じゃない作品でというのは考えたことも無かったよ。

二次元だと国産スマホゲーは日本のIP使うのがそこそこあったし日本のラノベ原作もあったよね。日本のクリエイターを起用するというのもあった。
でもアニメは珍しいよな?過去の事例を思い付かない。

国産アニメだとまずは国産の原作というのが普通だろう……アニメ化希望されている作品だってたくさんあるんだが。

bilibiliのアニメ化だからでは。国産アニメはテンセントがほとんどだし、良い原作となりそうなネット小説はほぼテンセントの手中にある。
テンセントの囲い込みだと多少の関係では外に出さずに死蔵を選びそうだしね。

原作の商業化は角川スニーカー文庫か。
角川はかなり前に日本のライトノベルを中国に展開、こっちの国産アニメやマンガにしようという動きがあったはずだからその流れとして考えるとおかしなことではないか?

その辺りの背景はどうなんだろうな
テンセントはこの間角川と提携したというのもあるから自分にはもう分からん

これの原作は「出山入世篇」というサブタイトルでこっちの作家が続き描いているんじゃなかったか
アニメ化の動き自体はテンセントより前から動いていたと思うんだが、どうなるのやら。

そうそう。マンガ版の方は日本では打ち切り、こっちで続編を中国人作家が描いているという状態のはず。

こういうタイプだとこれまでの国産アニメが盛り上がっているというアピールに入れて良いのか迷うな……

私は日本のライトノベルの国産アニメ化が決定というニュースの文面が最初理解できなかったよ!
話題を追いかけてやっと状況を理解した。

これは国内で制作して国内向けということだが、国外向けはないの?
原作の本拠地だった日本への輸出とかは?

さすがに中国語版だけということは無いだろう
日本向けの吹き替え版を出すはず

なんか発表を見た感じでは日本向け考慮していないとのことだし声も中国語版だけじゃないか?
日本向けの吹き替え版を全く考慮してないわけでは無いとも思うが。

bilibiliは確か韓国のクリエイターにキャラデザやらせた国産アニメも最近あったよね。
今度は日本のラノベを原作に持って来るとか、ネタとしては分からなくもないがどこまで本気でやっているのか、どこを目指しているのかといった疑問は残る。

まずはお試しでやってみるということだろう
原作に関しては日本では動き無くて中国展開にbilibiliが関わっているから扱いやすいし内容もリスクがあるようなものではない。

しかし制作まで中国でやるとなったら、まずはスケジュール通りに出せるかという心配が出てくるな。
近頃は安定してきたとはいえきちんと週一で見れるのか?国産アニメでちょくちょく発生する週一から隔週、月一、フェードアウトになったりするのでは?中身というか量は毎回安定するのか?などといった心配が浮かんでくる。

日本のアニメの総集編や延期がネタにされるけどあのスケジュールの安定感まで実現できる国産アニメってなかなか無いからね……それに国産アニメって一話の長さのフォーマットも固まってないし、最初は良いんだけど制作が息切れして一話の情報量少なくなっていくのも珍しくないのが

俺も国産の優秀な作品を原作に日本のアニメ会社に作らせればいいと思っていたが、その逆のパターンか。こっちは正直意外だ。

霊剣山のことかああああ!?

あれは失敗したが、もうちょっと別のやり方ならいけるんじゃないかと……

そっちは明らかに上手く行かなったからね
それ以前に国産ネット小説原作アニメで大当たりまでいくのがなかなか……

アニメ作るなら日本のラノベ、特にコミカライズされた作品を原作にするのは妥当な手段の一つではあると思う
こっちのネット小説もwebマンガもストーリー構成がアニメ向きではないから再構成しないといけないわけだが、それを上手くやれる人間は少ないというのが国産アニメが作られるたびに明らかになってきている

国産ネット小説は月額課金とランキングのために特化した構成だし、最初に世界観や攻略法解説で文字数稼いでのお得感アピールが定番だからな。そういった部分を再構成してアニメの情報量で原作知らない視聴者も理解できるようにするのは手間がかかるなんてもんじゃない

原作ファンに魔改造だ何だと言われるけど、日本のラノベ原作アニメはそれなり以上の形にしてくるからな

日本のアニメ制作の現場がヒドイというニュースは頻繁に聞こえてくるが、こっちのアニメ制作の現場は更にえげつないことも普通にあるんだが……

原作者は来た話をそのまま受けたということなんじゃないか。わざわざこっちの会社に持ち込むとは思えないし。

私も最初はかなり戸惑ったが段々悪くないアニメ化だと思えてきた。まずは期待ということで。
原作も嫌いじゃないしね。

俺もこういう流れを考えていたことは考えていた。実際にやる所が出るとまでは思っていなかったけど!
リスクは普通のアニメ化程度で多方面に得がある方式だろうから良いんじゃないかな?日本では埋もれてパッとしない作品の中には、中国や欧米で見る側の好みや環境、作品が出たタイミングなどの後押しも加わってそれなり以上の人気を獲得しているのもあるだろうし。

ウチの国では「異世界はスマートフォンとともに。」が一般寄りの方で妙な大当たりをしてから、この手の作品を欲しがる所が増えた。
しかし需要があるとはいえ日本のアニメ作品は何かとリスクが高い、特に最近は高くなり過ぎているってのがあった。こういうのもアリなのかもしれない。

二次元、青年向けの国産アニメの弾がどこも不足しているのも間違いないからね。

国産の原作を先にアニメ化すればという意見も出ているようだが、最近の規制強化でちょっと前の国産人気作品が原作として使いにくいという問題も……

この作品なら内容に関しても外部環境に関してもイロイロな意味で安全と言えるか。
確か龍ではなく女の子の方が実は強いという作品だっけ。

そうだね。序盤の展開では力の強さとその源の勘違い中心なコメディ。

理想は「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」か「くまクマ熊ベアー」とかの路線かな?「防振り」はウチの国で大当たりしたわけだし、狙うなら理解はできる。

このツッコミもできる作品はウチの国、特にbilibiliの弾幕コメントには合ってそうだ。PVも見た感じでは悪くない。

日本市場ではキャラ少ないし世界観の広がりもそんなにないから厳しいだろうとは思っていたが、確かにウチの国の今の環境だと無難さから悪くない選択だな。
日本産のアニメでリスクとなる価値観の問題もこっちでアニメにするなら心配しないでいいだろう。

大成功するかは分からんが失敗する確率は過去に行われた中国国産原作を日本の会社でアニメ化した件よりは低いと思う。あっちは制作体制のコントロールに失敗していたし、日本市場でも上手くいかなかった。
日本市場では中国のネット小説の前提で説明不要なお約束だった武侠的世界観が日本人に対しては説明必須だったことや、主人公の優秀さ表現のやり方が日本人の価値観的に問題となるものだったのが内容以前の大きな障壁になっていた。この作品はこっちでのマンガ版の連載を見る限りそういうリスクを気にしなくて良さそうだ。

適度にウチの国の原作だと出てこない要素があるのも良いね。
個人的には東洋系の龍ではなく西洋系の龍が国産アニメ(少なくとも半分くらいは)で出てくるというだけでちょっとテンション上がる。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈にも少々戸惑った空気が漂っているようでした。日本の原作を中国の方でアニメ化、それも中国市場向けのみというのは予想外だった人も多いそうで。

ちなみに今回のネタを教えてくれた方からは
「この作品は今の中国ではとてもアニメ化に向いている危なくない原作だと思います。主人公が龍と女の子なので恋愛方面のリスクはないですし、世界観的にも中国的な要素がありません。またbilibiliで日本版とは別に中国人作者版のマンガも連載されているので、そこで内容が中国で問題になるかどうかの試験のようなことが済んでいるのも良いです」
といった話もありました。

近頃の中国ではリスクとして考えなければならない要素が増えてかなり大変だというのが、イロイロな所から伝わってきますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「昔のアニメ、例えば90年代の作品の方がキャラもアニメの質も高かったという話を聞くし画像を見ると納得できるような気もしてくるが実際どうなんだろう?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でも昔の作品を振り返っての話題がイロイロと飛び交っているそうですが、その中には「昔の作品の方が質が高かった」というような話があるそうです。またその辺りに関して更に考察したりなんだりといったことも行われているのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「昔の作品、例えば前世紀90年代の作品の方がキャラのデザインもアニメの質も高かったという話はどうなのか」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


昔のアニメ、例えば前世紀90年代の作品の方がキャラのデザインもアニメの質も高かったという話を聞くし画像を見ると納得できるような気もしてくるが実際どうなんだろう?
当時の経験がある人からするとこういう意見ってどうなの?

確かにあの時代のキャラや作品には今の時代でも通じるものはあるし、今より上だというのもある。

今のアニメとか今のラノベはつまらなくなったというのは頻繁に聞こえてくる評価だけど、主観的な評価の部分も大きいからね。
ある意味では正しいし、ある意味では正しくない。

当時は日本の黄金時代でバブル景気真っ盛りだったから金があったんだよ
当時の会社で今残っている所はマトモなキャラやストーリーのアニメを作れなくなった
今の新しい所も金が足りないし人材も揃わない

オタクは萌える女キャラしか興味ないからね

今はむしろヒロインというか異性キャラの方が不作だと思うが。
男性向け女性向け問わず

ヒロインに関しては昔の方が良かったというのはあるかな。
今は俺TUEEEEE系で主人公を持ち上げることが多いから、ヒロインの扱いが付属オプションや舞台装置になっている。ハーレム系が流行っていた頃と比べてヒロインに割くリソースが減っている。

好みという点では、年上や女王系キャラは昔の方が良かったなー

キャラに関してはテンプレが活用され過ぎて特徴のあるキャラ、印象に残るキャラが減った。そういう意味では「昔の方が良かった」とは言えるかな。
劇中描写でグダグダやって爽快感無いキャラも多いから視聴体験的には別の話になりそうだけど。

昔のような現実感のある異性キャラは消えた
当時のキャラはオタクの男女向けではなかったし、一般社会の人間向けとして作られたキャラだったからな

昔はオタク向け特化、特定のジャンル特化というのは無かったかな。ただ内容に関して納得できるかどうかはまた別。昔のキャラは時代による価値観の違いや定番表現の違いも加わって引っかかるときはかなり引っかかる。
あとは今と違ってクリエイターの文化や含蓄アピールが鼻につくこともあるので、そこはやはりどの時代も当たり外れがあるということなのでは。

今はキャラの扱いや不快な表現、ツッコミ所に関して「すぐに」色んな方向から批判が来るからな。
クリエイター側が好き勝手にやって、そこから当たりが出るのを待つのは難しい。批判されるキャラのいる作品は生き残れない。

昔のアニメで動いているのを見たら昔の作品もそんなに良い物ではないのがすぐ分かるよ
キャラの顔さえ安定しないのも珍しくない

そう言えばこの手の話題はアニメのキャプ画像だけでなく版権絵を引き合いに出して語ることも多いな
これが良いと感じられるのは当時の版権絵はきちんとした作画の人が描いているというもあるかな?今の版権絵はスタッフの鍛錬の場みたいにもなっていると聞くしね。

昔の外れ作画の回を見たことがあるならそういうことは言えない。今は「最低」のレベルが昔と比べて段違いに高いし、作画崩壊判定がとても厳しい

外れ回とか意識されないか、忘却の彼方だしなあ
今の作品に納得できない、好きになれる作品が見つからないというのは分かるんだが、それで昔の方が良かったというのはなんか違うと思う

オタクの萌え文化の広まり方が昔と今では違うしビジネスモデルも違う。昔のはテレビアニメが前提だから一般向け要素でオタク向けの尖った作品は少ないし「一般向け」を評価するなら昔の方が良いと感じるかもね。

こういう話題で当時の劇場版と今のTV版を比べるのはどうかと思ったりもする

昔の作品を移りの悪いテレビや低画質海賊版で見るならともかく、PC画面で高画質で見ると微妙な作画が目に付く……

こういうのって言っては何だが生存者バイアスによる所が大きい
昔「子供向け」として嫌われていたアニメや、この作品はつまらないと切り捨てられた作品がたくさんあったのは意識されない。

90年代、00年代と言ってもかなり幅広いのだが。
90年代でウチの国のテレビでも放映された作品だけで考えても「サイバーフォーミュラ」「ライジンオー」「テッカマンブレード」辺りと「逮捕しちゃうぞ」「中華一番」「デジモン」「頭文字D」が同じ時代扱いになってしまう。

よく考えたら「ONE PIECE」もギリギリで90年代のアニメだよな

乱暴だが今でも素材込みで語られる、記憶に残っている作品の時点でいわゆる「昔の名作」と扱っても良いだろう。5年前の秋のシーズンの新番アニメに何があったか、何を語っていたかきちんと思い出せる人の方が珍しい。

劇場版もだけど、OVAや当時の上澄み、当たり回や当たり作画でその時代の質を語るのは不公平だ。どの時代でも一定以上の割合で外れ、ゴミな作品は存在するのだから語るならそれも含めないと。

あえて言うなら90年代は手描きメインの時代だから今の時代には無い表現やコストのかけ方があるのは確かだ。
あと00年代に入ると手描きとデジタルの過渡期になるから00年代の名作を今の時代の目で見ると「技術の未発達」という意味で厳しい所もあるし、90年代の「失われた名作」的な印象はより強くなるかもしれないね。

昔のアニメってたまにダメな方向に突出したトンデモナイ作画や雑にぶん投げた話やキャラがあったりするからね。そういう作品の割合含めて考えた場合、私は昔の方が上という判断はできないかな。
もちろん昔の作品の中には飛びぬけて凄い、手描きなので現代では再現が困難というのもあるけど。

ガンダムだと「0083」とかだな。
ただあれはよくキャプ画像で出回る所以外だと誇張が極端になり過ぎている所もあるんだよね……終盤のコウ・ウラキの顔とか。

ガンダムも良し悪しだね。例えば「UC」以降のMSの変形とかは昔の手描きでは困難だった。

こういうのって極端に言えば「AKIRA」や「王立宇宙軍」と比べてどうなのかという話になるからね。そりゃあその辺の量産TVアニメじゃ勝てないよ。

キャラデザは昔の方が良かったと思う。貞本義行のキャラとか時代が経っても色褪せない。

同感だ。私は昔のアニメのような写実的なキャラの方が良いと思う。現在のようなでかい目のキャラと比べると特にそう感じる。

目の大きさが恐竜的進化をした頂点は90年代だよ。その後は縮小してシンプルになってきている。近年複雑化しているのは瞳の描き方かな。ハイライトのパターンも流行り廃りがある。

それがね、貞本義行のキャラデザは私も大好きだけど最近はエヴァのキャラデザがダメだという人が出ている……好みってのは変わるもんなんだろう。
別のスレでは90年代のキャラデザを奇形だとネタにして盛り上がったりしていたけど、あれはあれで当時人気になっていたのも間違いないわけで。

その時代の主流となるファン層の好みの変化もあるから、昔の作品の方が良いと言う前に自分の好みが時代に合っていない、合わなくなった可能性も考えた方が良いよ
あまりそういうのを押し付けると嫌われるし理解されないことにショックを受けることにもつながる。

そういうのあるよね。以前桂正和の絵柄、顔の描き方が受け入れられない微妙な絵柄扱いする発言が出てそこそこ肯定されているのを見て何とも言えない気分になった。

一般アニメに関してはここまで言われている通りだと思う。しかしエロアニメに関してだけは昔の方が良かったと思う。普通に作画も声優も業界の一線級が参加しているのでクオリティが妙に高い。
今はエロ特化だから性癖にあえばいいんだけど、普通のエロ好きだと昔の方が……!

いや、エロアニメこそ生存者バイアスじゃないか?昔海賊版やネットで探してみたエロアニメ、ヒドイのは本当にヒドかった。若さに溢れた俺が反応しなかったレベルのも少なくなかった。
でもトップレベルの作品に関しては昔の方がトンデモナイことになっていたのは確かだろう!

あとは今の二次元の批判の連鎖みたいな環境も問題かな。現在は作品に関しては批判的な情報、問題として見るべき箇所についての情報が多い。

今のネット環境では批判的な情報が先或いはほぼ同時に入ってしまう、というのは微妙な作品、引っかかる部分の多い作品にとっては不利だし良い印象を獲得できなくなっているね。「今の目で見る昔の作品」はそういう環境の影響があまり無い。
「自分は好きな作品」「自分はここが好きだ」というのを意識するヒマが無いし、そういう発言をするとオタクとしてじゃなく普通のネットユーザーとして批判の集中砲火を受けて終わりかねない。

生存者バイアスもだけど昔の作品はそういう周囲の空気を気にせずに尖った部分、独特な部分「だけ」を評価できるというのもあるんじゃないかな。

それには同意。もっとも、それで作品全体として見れば微妙な作品の一部分だけ持ち出して全体を過大に評価してしまう、それを武器にして嫌いな作品や流行を叩くことにつながってしまう部分もあるのが難しい所だ。

今は自分の好みの作品が無いとか、ネットの話題と人気稼ぎで浅い作品が増えたという愚痴はでるけど平均的なクオリティは今の方が高いのは間違いないだろう。競争と淘汰のサイクルが昔と比べてかなり加速している。
それによって分かりやすく評価される作品でなければ厳しくなっている状況なのは何とも言えないが。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈でもイロイロと考えてしまう所があるようでした。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「今の作品は自分の好みに合ったものを見つけるのが難しいとは感じます。ただ後で見ようと思って積んでいた昔の作品を今になって見てもそんなに面白くはないんですよね……」
「今の時代の方が平均的なレベルは高いと思います。昔の作品を今の高画質で見るとやはり作画が崩れている所やバンクシーンの多さが気になったりします」
という話もありましたし、単純に白黒をつけられるものでもないのでしょうね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「パリピ孔明アニメ化だと!?」「丞相、あなた何やってらっしゃるんですか……」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

先日アニメ化が発表された
「パリピ孔明」

ですが、中国の方でも日本の三国志ネタ作品の変わり種として知る人ぞ知る的な扱いだったらしく、アニメ化の情報に対して中国オタク界隈の一部がかなりざわついているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「パリピ孔明アニメ化」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


パリピ孔明アニメ化だと!?
しかもP.A.WORKSかよ!

丞相、あなた何やってらっしゃるんですか……

もしかしてP.A.WORKSが作る初のマンガ原作アニメか?
あの作品は諸葛亮のキャラだけを見ればとても真っ当なので困惑するわ

私は今初めて知った作品なんだけど、どういう内容なんだ?
かなり頭の悪そうな、一発ネタで人気になった作品に見えるんだが……

その見方は間違いではないが、日本の三国ネタ系では近年最大の人気作品になるレベルの一発ネタでもあった。
雑に紹介すると、五丈原で死んだはずの諸葛亮が現代に若い時の肉体でトリップして、歌手を目指すヒロインと出会って、ヒロインの軍師?になってその成長と成功を補佐していくというストーリー……かなあ

分かりやすく日本のラノベのタイトル風に言うなら「五丈原で死んだら日本に転生してプロデューサーをやることになった」とかだろうか

ちなみにヒロインの名前は月見英子で黄月英が元ネタ。
他にも三国志の武将を元ネタにした名前や通り名のキャラが出てくる。

諸葛亮は現代にトリップしたあとに歴史を調べたりしないの?
蜀の滅亡を知ってどうこうというのも面白そうだけど。

そこは作品の最初の部分にあるよ。蜀漢が滅亡したのを知って、そこで音楽の道を行く補佐する価値のある大人と出会ってその軍師になるという展開。

作中の諸葛亮自身は定番キャラ像とそんなにズレていないんだけど、こんな題材と組み合わせるとは思わんよな……

スマホや現代日本のクラブやイベント、音楽業界にちょっと驚くがすぐに順応、現代のツールを十全に使いこなしてイベントの出演者や地形の把握をできるのも諸葛亮なら当然とばかりに進むのが笑える。日本でもやっぱりそんな感じなんだな。

アニメ化の際の問題は作画よりも歌だろうな
アニメの題材としてはちょっと変わった難しさになるかと

確かに。どこのアニメ会社が制作するかよりも作曲をどうするのか、歌のレベルはどうなのかが気になるのは珍しいな。

声優と歌手を分業でやればいいんじゃないか?
マクロスでもやっているから珍しくはないやり方だ。

マンガの方は面白かったし作中のネタもかなり面白いが、音楽の説得力が心配だね。

まぁ「ムテキング」みたいにならなければ……あっちは音楽のジャンルも時期も悪かったのだろうけど。

昔見た時は一発ネタ、十話で打ち切りされるようなマンガにしか思えなかったのにまさかアニメ化されてP.A.WORKSで制作されることになるとは……

確かに一発ネタな作品ではあるけど、日本では人気がかなり高かったからな。FGOでもネタにしているレベル。
だけど私もこんなに早くアニメ化されるとは思わなかった。

私は逆に遅れたか、様子見していたのではないかと感じている。一発ネタ系の作品だから盛り上がっている時期を逃すとあっさり埋もれるわけだしね。
現在の環境だと社会的な問題からライブや飲酒関係ネタは難しい。日本の新型コロナが収まらなかったら企画が延期か消滅していたんじゃないかと。

アニメ化されるんも分からなくはないが、こんなのまでアニメ化されるのかという意外さは感じた。
でもこの作品の丞相はかなり好みで納得できるタイプだから良いアニメ化になってほしいな。

読んでみると作者がかなり三国志に詳しいのが分かるからね。ウチの国の感覚でも気分よく読めるレベルだ。

私はアニメ化は別に意外ではなかった。意外だったのはP.A.WORKSがアニメ化することだな。あそこはマンガ原作無しで青春群像劇のイメージが強かったから……

原作読んでの単純な疑問なんだが、日本のクラブ界隈に三國ネタ通じるの?そこがまず現実的じゃないと感じたんだけど。

そこは私は日本の「三国志好き」からしてあり得そうだと思って普通に受け入れたな。

日本で三國無双シリーズがあれだけ売れているんだから、諸葛亮に関しては普通に通じるんじゃないか?その中でマニアがいても不思議では無いだろう。横山光輝版のマンガも古典的名著扱いだと聞くしね。

そしてCVは置鮎龍太郎……無双だと二代目司馬懿がこっちでは諸葛亮か

原作も実は結構作画力が高くてきっちり諸葛亮と現代社会の場面を描いている。地下鉄に乗って吊革につかまる諸葛亮とかだけで面白い絵になるのはなんかズルい。

さて、問題はこのアニメが我が国の審査を通ることができるのかだが……

それは無理だろ!

無理じゃないかな。諸葛亮は歴史人物枠だし、明らかに中国文化枠だから。

この作品の諸葛亮は無茶苦茶有能でなんでもできる軍師キャラでイメージとしてはある種典型的な諸葛亮なんだけど、組み合わせるネタ、やらせることがやはりダメだよな

ウチの国だと明らかに不良文化と見做されるし、英雄侮辱案件になりそう
私もネタは面白いと思うけど日本人がこういう扱いをするだけでキレて通報する人間がたくさん出るのも分かる

ウチの国では見る方の感覚が変わってきちゃったからね。そういうのに接し続けてきたからか、昔と比べて自分が過敏になっているのも分かる。
昔は「一騎当千」を普通に楽しめていたけど、今では「一騎当千」を見ると「中国文化を侮辱しているということで問題にならないか」とまず考えてしまうようになった……

やってやれないことは無い気もするが不安要素が多過ぎるんだよね。
国内の審査を通るのかどうかもだけど、仮に通っても通報多発や炎上するリスクが高いから無理そう。

そもそもウチの国では中国の歴史をテーマにしたトリップ作品は実質禁止状態になってから……もう10年くらい経っていたような

でもトリップする先が現代日本だからいけそうな気もする
ジャンルとして危なそうのは変わらないけど!

本人が若返ってトリップだからまだ大丈夫だと思いたい
キョンシーになって復活だったらほぼダメだった

この作品はテーマこそトンデモナイけど二次元の孔明の中ではかなり納得のできる孔明像を描いている作品なんだけどね。私個人としては大好き。

あのマンガの作者はとても諸葛亮のことを分かっているよね。馬謖の件を蜀漢の人材不足と結び付けて語るとか、戦いに出る兵士達の酒の誘いを断ってしまったことを思い出し後悔しているというエピソードとかも納得できる。

実は三国関連をとても真摯に扱っているのと、今のところは現代中国と関係する部分が無いので気分よく読める。単純に諸葛孔明(という名前のチートキャラ)が俺TUEEEEEする作品ではない。
アニメの方も楽しみだ。こっちの動画サイトで弾幕コメント流しながら見れるといいんだが……



とまぁ、こんな感じで。
原作マンガを知っている人の間での評判は上々のようで、アニメ化に関しても歓迎されている模様です。

ちなみに今回の情報を教えてくれた方からは
「この作品は諸葛亮をとても分かっていると感じました。正直に言えば、魔改造的な三国キャラが多い日本の作品ではかなり珍しいとも思っています!」
といった話もありましたし「パリピ孔明」に出てくる諸葛亮像は中国の感覚でもかなり納得できるものとなっているのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「無限列車編が配信になったぞ!正直もう無理だと思ってた」中国で約一か月遅れで「鬼滅の刃」無限列車編が配信開始

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国の方でも第一期の再生数7億超えになるなど近年屈指の大人気となっていた
「鬼滅の刃」
ですが、10月の当初に出た中国で日本のアニメの正規配信を行っている各動画サイトの10月新作アニメのリストの中に「鬼滅の刃」第二期の名前はなかったことから
「やはり最近の状況での配信は難しかったのだろう」
などといった感じで中国オタク界隈では配信に関して諦めムードだったそうです。

しかし今週に入ってから突然bililibiliで
「鬼滅の刃 無限列車編」

の配信が開始されたそうで、中国オタク界隈では驚きの声と共に作品視聴で盛り上がっているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国で鬼滅の刃無限列車編の配信開始」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


鬼滅の刃無限列車編が配信になったぞ!
正直もう無理だと思ってた……

少し前まで配信はたぶん無理だろうという空気だったからね
先週辺りまで全く音沙汰無かったし

そうだったな。
「配信できるんならもう配信されているはず。今配信されないというのはそういうことだ」
みたいに言われていた。

それに加えて無限列車編は修正しなきゃいけない部分が多過ぎて聖なる光の嵐か真っ暗な闇の世界になるしかないだろうというので無理扱いという意見もあった。

最近の状況を見るとラブライブとかが1期遅れで配信になっているから1ヶ月くらいではまだ諦めるのは早いということなのかもね。
今後はこういう作品が増えていくのかな……

bilibiliの香港マカオ向けでは配信されていたから、大陸の版権まではとっているのではという話はあったがそれでもこっちでの配信は厳しいだろうという見方が主流だったよね。

どちらにしろ配信されて良かったよ
遅れても、修正削除があってもね。

全くだ。
正規配信を見ようとしている人が損をするというのは良い気分じゃない。

流石と言いたくなる勢いだな、鬼滅の刃は
コメントや評価の方もすごい勢いでついている模様

実際、第一話見るとスゴイクオリティだとやはり驚くよ。

今期の大本命がついに来たという感じではある。
10月のシーズン始まった頃なんかは見るもの無くて片っ端から雑に流していた人多いだろうからな。そのおかげで「王様ランキング」が「発見」されて思わぬ勢いの人気になったりしたのなんかは悪くなかったが。

やはり伝統的な二次元の、少年マンガ的な要素をきちんと備えた作品は良い。
自分はこういう作品に餓えていたんだなと気付かされた。

しかしこのまま配信が続けば人気になるとは思うんだが、自分の周りでどうなるかは分からない作品なんだよね……鬼滅の刃って女性ファンが多いはずだし。

いや、そう単純に断言することはできない。ウチの国における鬼滅第一期の人気の傾向だとライトな層を中心にクオリティの高さで人気が爆発して再生数6億超えとかあっさりいって7億にも到達とかしたわけだが、再生数が急上昇していた当時のコアな層や女性ファンの動きはそれほどでもなかった。

同意。そういう層の動きで分かりやすかったのは「呪術廻戦」の方かな。ただ呪術の方は女性人気が極端で男性人気はそこまででも無かったから人気の熱はともかく広がりという面では弱かった。「鬼滅の刃」は映画の情報で一般知名度更に上がったからホント、どうなるんだろうね。

「鬼滅の刃」って今更やっても大して伸びないんじゃないか?
間が空いて当時のファンもヒエヒエだろうし、無限列車編なんて劇場版の編集してちょっとカットを足しただけなんだから再生数が伸びるとは思えん。

ヒエヒエになっていたにしても元がウチの国のアニメの再生数トップ、第一期の字幕版だけで7億レベルの作品だからその辺の新作アニメよりは有利だろう。初動だけでなく継続的に数字が伸びる作品だったしね。
あと当時オタクの間でそこまで話題の中心にはなっていなかった作品だし、俺達の感覚はあまりあてにならんだろう……

そもそも、国内だと劇場版を見ている人間の割合はそんなに高く無いだろ。

劇場版見たから遊郭編になったら見ようかと思っていたが、つい見てしまった自分のようなのもいるぞ。深夜なのに同時接続数多くて驚いたわ。

事前情報全く調べてなかったんだけど、第二期って無限列車編の他に遊郭編やるの?あれがアニメ化できるのかと問題視されていたのまでは覚えているんだけど。

12月から遊郭編に入るのは発表されているね。
あと今後に関してこっちで気になるのは妓夫太郎と堕姫の修正がどうなるかとかだろうか?

「ONE PIECE」がなんとかなっているようだから少年ジャンプレベルであればなんとかなるんじゃないか?
メイドラゴンがダメだったようだけど、あれはその後の展開も含めて露骨過ぎたし時期も悪かったというのが考えられる。

このまま遊郭編までやれればいいんだがな。
現在の環境だと問題無く行けると確信できないのが困る。

通報されるリスクは否定できないからね。今の日本の新作アニメでは一番注目を集める作品と言っても過言ではないし。

しかしアナウンス無しというのはどうなんだろう。
配信の動向に関する情報を全く出さないから不信感だけが蓄積して空気が悪くなる・

いったいいつまでかなわない夢を見ているんだとか煽られるしな!

ウチの国のアニメ配信に関しては環境が激変したし関係者が手法の模索中なのは分かるが、何もアナウンス無しというのはよろしくないよね。
文句と不満だけが募るし、配信開始になってもネガティブな空気は消えない。

プラットフォーム側としては配信できませんでしたというのを宣言して責任追及されるとか炎上の火種になるのが怖いというのもあるのだろう。メイドラゴン二期があれだけ宣伝して配信できなかったのは決定的な不信感につながったわけだしな。

新番アニメの環境はこの1年で規制とその対応以外の部分でもかなり変化している。
私から見て地味に興味深いのが吹替え配信が増えていること。鬼滅の中国語吹き替え版も好調だし、他の人気作品や期待作の吹き替えも徐々に増えている。iqiyiで「魔王学院の不適合者」の吹替え版なんてのも配信始まっていたのには笑った

吹替え版にすると色んなリスクが減るからね。内容についても本来の問題の他に誤解誤訳曲解のリスクが減るし近頃の声優のスキャンダルについてもまぁ。
更に一般視聴者の増加も期待できる。昔と違って字幕メインで追いかけるのはめんどくさいという人も増えているしね。

鬼滅第二期の配信は嬉しい。このまま12月の「ジョジョ」第六部も配信されてくれると更に嬉しいんだが。

ジョジョ第六部はNetflixで一括配信なのでまた別のどうなるか分からない要素が混じって来るのが怖いなあ

それにしても四月からずっと「この作品は審査を通ることができのか」「あのシーンはカットされるのでは」「この作品が審査通って配信されるとは思わなかった」「あの作品はやはりダメだった」の繰り返しだ。精神的にとても疲れる。



とまぁ、こんな感じで。
半ばあきらめていた所に来た突然の配信でテンションが上がっている人もいれば戸惑っている人もいるようでした。

ちなみに10月の新作アニメに関してはありがたいことに現地の配信状況に関する続報をイロイロといただいております。
10月新作アニメの配信状況をまとめた当ブログの過去記事
やはり期待作の配信は難しかったらしい中国の2021年10月新作アニメ公式配信状況
の方にもいただいた情報を追記しているのでよろしければご参照ください。

現時点ではbilibiliの「鬼滅の刃」の配信の他にも、テンセントの方でとしては「カノジョも彼女」、「吸血鬼すぐ死ぬ」、「古見さんは、コミュ症です。」、「錆び食いビスコ」といった作品の配信予告が出ているようです。
また他にも7月の新作だった「ラブライブ!スーパースター!!」のように1シーズン遅れで配信がはじまり数話ずつまとめて更新されるといったケースも出ているなど、今年4月の規制強化以降の中国国内における日本のアニメ配信の変化がイロイロな形で出てきている模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本の二次元の龍ってデザイン不安定過ぎないか?『ドラゴン』『龍』という名前で様々なデザインのが出過ぎているような気がするんだけど」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国でも龍やドラゴンは何かと人気の高いモチーフで様々なコンテンツに出てくる存在ですし、中国オタクの面々もなんだかんだで龍系のキャラやモンスターにはテンションが上がるそうです。しかし日本のコンテンツにおける龍やドラゴンの扱いや考え方に関してはたまに疑問が出てくることもあるのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本の二次元の龍、ドラゴンのデザインが不安定過ぎる」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の二次元の龍ってデザイン不安定過ぎないか?「ドラゴン」「龍」という名前で様々なデザインのが出過ぎているような気がするんだけど。

言いたいことは分かる。大体みんな遊戯王に出てくる色んなドラゴンに衝撃を受ける

それは確かに。遊戯王で日本の龍のデザインの多様さというか、不定ぶりを意識することになった人間は少なくないだろう。

「遊戯王」のドラゴン族とか東洋西洋区別無しで扱っているしな……

その後のシリーズで細かく分けて、東方系は幻竜族にしたんじゃなかったっけ?

いや、幻竜族も東方系にかぎったわけではないから単純にドラゴン族を増やし過ぎるとカードバトルの環境が壊れるから別カテゴリにしただけという説が有力だ。

私も日本の龍はデザイン不安定過ぎると思ったことはある
メイドラゴンのOPとかを見ると考えてしまう。別に嫌いだとか悪いというわけではないんだが、少々不思議気分になる。

日本は龍、ドラゴン扱いで世界各地の伝説のものを雑に持ってきて使うからね……

ウチの国はどうしても東方の「龍」に縛られる所はあるし、あまり変なデザインにすると批判が出るというのはあるな

一応中国の龍も結構ヘンなデザインのはあるし、固定というわけではないんだけどね。龍生九子とかがあるだろ?

龍生九子はウチの国でも龍の同類と見るのと、龍じゃないという人がいるんだがどうなっているんだろう。

想像上のファンタジーな生物である龍のデザインの正しさにこだわるのはどうなんだろうと思わなくもない。だが「設定」として考えたらこだわるべきなのか?
あと龍生九子は古代の扱いだと龍ではないよ。それに「竜生九子不成竜、各有好処」と続くわけで。

龍の派生のイメージとして見るのはいいんじゃないか?中国の龍が固定されたイメージではないという例として。

九子に関しては交雑種という設定だから龍扱いにはならないよ。ラバのことをウマやロバと同じものと扱ったりはしないだろ?
もっとも、日本の二次元を見ているとあの辺も日本なら龍扱いされていたのかと考えなくもない。

龍扱いされるかは分からんがドラゴン属性は獲得できそうだな。
どちらにしろ、中国の龍のイメージも遡れば多様なものがあるけど、時代と共に変化して今のイメージに収束していくのも分かる。西洋の龍もこの百年程の間の各種コンテンツの影響はかなりあるようだしな。

龍のデザインに関しては様々なものがあるし、固定したイメージなんて無いだろう。

東洋系の神話でも応龍のように翼つきのもいることはいるんだよね。

中国の龍もかなり時代による変化がある。特に仏教が入ってからのデザインや扱いの変化は大きい。

でも現代の皆が思い浮かべて文句言うのはいわゆる長い胴体に鬣と髭と手足の東方の龍だよね。扱いが悪いと炎上するのも。

そこは否定しないが中国の龍のイメージはそれだ、という話をされるとオタクだから反論はたくさん出るぞ

国産作品の世界観に合わせて頻繁に使われる龍はいわゆる東洋の龍のテンプレと言えばテンプレではある。
そしてそういう感覚でイドラゴンとかを見ていると、なんだか日本人のイメージする龍、ドラゴンの定番イメージというのがよく分からなくなる。

いや日本人のイメージする龍も基本的にはベーシックな翼と牙とカギ爪のある西方系と、ウチの国の定番イメージな東方的な龍だろ。
基本は変わらないよ。差別化のための変種が多いだけで。

日本も昔の作品の龍はそんなに多様ではないからね。
遊戯王やデジモン辺りから明らかに数が必要になって、トンデモデザインの龍が出てくる

興味深いのは日本でも龍の扱い、強大な幻想生物というのはそんなに変わらないということだね。それに対してデザインは本当に色んなのがある。

昔の作品なら「ドラゴンボール」の神龍が分かりやすい。
あれはウチの国の伝統的なスタイルの龍だ。

龍或いは蛇系の怪物に関しては世界各地に伝説があるから、あとはそれをどう取り入れるか、違いを表現するかだと思う。

日本の二次元の不思議な所は種類が必要になると抵抗なく外国のネタを持ってきて、それを日本の二次元カラーに合わせることだよな。

そして魔改造する
恐竜混ぜるとかロボにするとか

日本の二次元の龍を見ていると、どうアレンジしてカッコ良くとか強くとか邪悪とかに見せるかがセンスの見せどころになっている気もするよ

ウチの国も昔ならイロイロできたろうけど、今は文化枠になっちゃったから中国龍系だとあまり派手な改変は難しい気がする。
でも西洋の龍ならわりといけるのか?いやでも、中華ファンタジー世界観に西洋の龍出すなら多少の設定は欲しくなるからな……

日本の二次元における龍の多様さに関してはゲームの影響が大きいと思う。近頃の国産ソシャゲを見ても分かる通りゲームはたくさんのキャラ、モンスターが必要になる。特にカードゲームなんかはね。
そして龍は分かりやす強く設定できる属性だ。その結果、新種の龍デザインがたくさん出てくることになったのではないかと。

ゲームだと「ブレス オブ ファイア」の龍が個人的には印象に残っている。
このシリーズのように龍を神のような存在におく場合は独特なデザインになるね。

上で言われていることも理解できる。私も正直に言えば、ポケモンのドラゴンタイプを見ていると日本人の龍に対する認識が自分とどこまで同じなのか不安になってくる

その辺りの雑さが日本の二次元のたくさん龍が出てくる作品や世界観につながったのかもね
東洋の「龍」と西洋の「ドラゴン」の区別もそんなに気にしていないようだし

ウチの国では昔dragonは音訳にして龍とは別にするべきだという意見が出たりしていたからね。西側のファンタジー生物と中国の龍を同じ括りにするべきではないとかで。

日本では「龍」と「竜」で区別しているんじゃなかったか?

そういう話も聞いたことはあるけど、少なくとも二次元だと個別の作品内はともかく全体的に見ればあまり区別はしていないな。

中国の龍は結局伝統的な、一条の身体に四本の脚というスタイルになるだろう
もちろん他のだって探せば出てくる。ただ文句が出た場合はめんどくさいし、故意でなくても他の部分でやらかしているのが「発見」されるリスクもあるから無難な方向になるわな

日本はそもそも龍の定義が曖昧というか、龍の役割的なものに関して元々は蛇が担当していたはずだからね。日本神話で最強格の龍が八岐大蛇なわけで。
そしてあの国は色んな外来文化を取り入れて魔改造していった結果が今の日本の二次元の龍に関する感覚なのだろう

日本の二次元の龍は本当にね……モンハンとか「これ龍かよ……」というのに頻繁にぶつかる。龍だけでなく怪獣も混じっているんだろうけど、名前に龍が入っているね。

以前「遊戯王」の作者のインタビューでドラゴン系のデザインに関しては固有のイメージにはこだわらないと答えていたし、日本ではデザインする際の「龍とはこうあるべし」的な考えはあんまり無いのかもね。

まぁそれでカッコイイのや印象に残るのがたくさん出てきたんだからコンテンツとしては正しいのだろう。ウチの国のオタクで「カッコイイドラゴン」というテーマで語った際に出てくるドラゴンの遊戯王率はかなり高いと思われる。



とまぁ、こんな感じで。
中国の龍に対するイメージや、日本の作品に出てくる龍に対する印象などイロイロな話が出ていました。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「日本のゲームに出てくる龍、ドラゴンに関しては自分の龍のイメージには全く無かったようなのがあるので面白いですね」
「最近出会った日本の二次元の竜ではFGOのアルビオンが特に良かったです。メリュジーヌの設定やキャラも含めて大好きになりました」

という話もありました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「私は二次元のタバコを吸っている女性キャラが好きなんだけど、近頃の作品ではあまり見かけない気がする」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

創作における定番の表現や設定は現実社会の変化に伴って変わっていく部分もありますが、中国オタク界隈でもそういった設定の変化などが討論されたりしているそうですし、昔好きだった要素が今の作品では見つからないという嘆きが出たりもしているのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「女性キャラとタバコ」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


私は二次元のタバコを吸っている女性キャラが好きなんだけど、近頃の作品ではあまり見かけない気がする。タバコを吸っている女性キャラ、カッコイイとか色っぽいとかなキャラを教えてくれないか?

現実と違って二次元のタバコは妙にカッコイイのがあるからな……でも今は規制が厳しいから昔の作品を探すしかないんじゃないか?
昔もそれほど多くは無かったけど、さすがに現在と比べたら高い頻度で出ていたはず。

やっぱり最近のキャラではほとんどいないかな?

それか劇場版作品だな。テレビアニメで探すのは難しい。 

劇場版だと「君の名は。」でもバイトの先輩のお姉さんがタバコ吸ってたよね。もちろん吸うことによるキャラ付けもあった。

単純にタバコ吸っていると欧米のテレビでは子供向けのチャンネルで放映できなくなったりするという問題がある
アニメは一般向けの作品だから、タバコの扱いはかなり「敏感」な問題。これは男女問わずだ。

公式でタバコ吸っているキャラをアメリカ版では修正するなんてのは珍しくないんだよね

でもそれって現地修正じゃなかったっけ?
日本はタバコキャラに関してはまだ寛容だったと思うが。「チェンソーマン」とか少年ジャンプ連載作品でも普通にタバコを吸っている。

近年は日本社会もタバコを排除する方向になっているよ。
今の状況までは分からないけど、以前は仕事で行くたびにタバコ吸える場所が減っているのを感じたわ。

個人的な印象だが日本社会でタバコを吸う人間が嫌悪されないわけでは無いが、欧米ほど強烈に排除する感じではないね。日本人との付き合いでも、創作での扱いでもそう感じる。
ただドラッグはかなり嫌うようだから、感覚的にはウチの国にまだ近い所がある……はず。

タバコに関してはウチの国もかなり変わったけど、日本も変わったらしいね。私がタバコで思い付いたのは「NANA」だけど、ああいった扱いを肯定したり憧れたりな空気は薄れているようだ。

「チェンソーマン」の姫野とタバコの扱いを見るとそこまで極端な排除では無いと思うんだが……

もう最近では無いけど「PSYCHO-PASS」も女キャラのタバコあったはず。

私は「空の境界」の蒼崎橙子を思い浮かべたけれどこれもかなり前か。うーむ。

かっこいい、ロマンのあるタバコと女性キャラならやはり「BLACK LAGOON」だろう。色んな意味で典型的な「昔の二次元のカッコイイタバコ」なシーン、キャラが出てくる。

そうだな。今の二次元の女のタバコのイメージはレヴィやパラライカだと思う。それにレヴィはロックとの関係描写でもタバコが印象的な使われ方をしているしね。

日常と萌えにタバコ吸うキャラが普通に混じる、例えばえーと「苺ましまろ」みたいな作品は日本の二次元でも今は無理なのか?

やってやれない事は無いだろうけど、キャラとして共感されるかは分からないかと。
萌えにタバコを持ち込むのを嫌う人も増えている。

現代のキャラでなければ、「銀魂」みたいに時代モノだと許容されるとう傾向は感じるかな。
花魁的な女性はタバコとセットなことが多い。

そういうのだと「ゾンビランドサガ」にもあったような。

「XXXHOLiC」の壱原侑子もそういうタイプかも。

「GOSICK」のヴィクトリカのように基本的な装備になっているキャラも時代による定番アイテムならいけそう。

「GOSICK」はホームズから続く近代探偵の定番アイテムとしてのパイプとタバコという意味もあるだろう。現代の紙巻たばことはアイテムや与える印象が違う。これは日本の花魁キャラの煙管とタバコにも共通する所があると思う。

時代物までいかなくても、昔の時代が舞台だといけるのでは
「イエスタデイをうたって」にもタバコ吸う女性キャラいたはず。

二次創作でタバコ吸わせる改変があるけど、かなり強度の高い解釈違い案件になるから二次元でも扱いはかなり難しくなっているのは感じるかな……

タバコってキャラの属性を表現するアイテムの一つだから、無理矢理足したら嫌う人出るのは当然では。

いや、それ以上にモノスゴイ勢いでヘイトを集める。
コメント欄が「ここまで荒れるか」と驚くようなレベルのもあった。

更に遡れば「カウボーイビバップ」や「フリクリ」とかが思い付く。フェイのタバコはクールなキャラとしてのアイテムの一つだったんだけど。変わったもんだね。

「エヴァ」の赤木リツコはヘビースモーカーだな。あと葛城ミサトのタバコの吸い方というのも当時は大人っぽいというイメージの描写ではあったはずなんだが、今の感覚で見ると少々違ってくるね。自分も歳を取ったし。

もっと古いのだと「ルパン三世」の峰不二子?こっちでは主に「峰不二子という女」からの印象になるのでそんなに古く感じないかもしれないけど、日本では昔からずっと続いているシリーズだ。

ルパン三世は元々成人向けを意識して作られた作品というのもあると聞いた。他にもこれは男の方だがメインキャラの次元大介のトレードマークがしけて曲がったタバコだから、日本のアニメファンにとってはタバコ修正だけはありえないとなるらしい。

男女問わず古いキャラがそのままタバコを吸っているのは問題無いというか、そこをあえて変更すると日本では文句が出る模様

タバコっていつの間にか不良キャラや大人っぽさのシンボルという感じでもなくなってきたよね。昔の作品で言えば「幽遊白書」の桑原の姉のタバコとかは昔の分かりやすい表現というのもあったし。

なんとなく理解できる。「きまぐれオレンジロード」のヒロインみたいなのはもう無さそう

そう言えば「オレンジロード」でヒロインがタバコをやめる切っ掛けになるセリフ「丈夫な赤ん坊を産めなくなる」も今だとアウトだな。タバコもだけどラブストーリーの展開に関しても時代の変化の影響は大きいな。

タバコ吸う自堕落な面のあるキャラという属性ならまだいけるんじゃないか。
新しいのは思いつかないが、「俺ガイル」の先生なんかはタバコがそういうキャラ付け要素の一つだったはず。

比較的新しいのだと「アクダマドライブ」でも医者がタバコ吸っていたな。未成年に吸わせるのは厳しいけど、成人女性キャラであればまだ問題は無いのでは。

日本のアニメは未成年の喫煙修正に関してはかなり昔からあったはずだよ。既に出ている「苺ましまろ」も原作の設定では高校生だったのが成人年齢に変更されているから。

出せないわけじゃないけど、一昔前のカッコイイ扱いが消えているのも確かだろう
今のタバコは主に退廃的なキャラやくたびれたキャラのための小道具だ。チェンソーマンのような扱いもあるから、昔のような扱いが完全に消えたわけではないんだろうけど……

それは同意したくなる。日本社会におけるタバコの扱いの変化が影響しているんだろうね。
日本も一般的にタバコを吸わない、エナジードリンクを飲むようになってきている。でも西洋社会のように強烈な排除

仕事で付き合いのある日本人の話を聞くと、現在の日本社会は受動喫煙に対する嫌悪が強くて電子タバコならマナーがあれば許容される空気もあるようだ。恐らくタバコ吸う人間そのものを嫌悪する西洋よりはかなりマシだ。しかしそれでも批判的な空気はかなり強いし創作にも影響している。
だからタバコの扱いは悪くなっているけどタバコを吸うキャラ自体はまだ許されているといった空気になっているのでは。



とまぁ、こんな感じで。
改めて考えてみて出てくる様々な変化に驚く人も少なく内容でした。

ちなみにこのネタを教えてくれた方からは
「中国でもこの十数年でタバコに関する認識はかなり変化しました。公共の場の喫煙室や喫煙エリアがあります。特にこの数年は変化が激しい印象もあります」
「私も子供の頃は特に気にしなかったのですが、今ではタバコを吸う人をなんとなく嫌うような気持があります」

という話もありましたし、中国の方でもタバコに関する意識はかなり変化しているようですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

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「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



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