「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

中国オタク「シャアはガルマに対して友情を感じていたのだろうか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを

ガンダムは中国でも人気が高く、ガンプラはオタクの趣味の定番などといった扱いになっていますし、中国オタク界隈でも頻繁にガンダムネタの話題が飛び交っています。

また最近は「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」

を見ている人が増えているそうですし、それによって初代ガンダムのストーリーやキャラに関する考察で盛り上がる人も出てきているのだとか。

中国のソッチ系のサイトではそんな話題の一つとして
「シャアはガルマに対して友情を感じていたのか」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


シャアはガルマに対して友情を感じていたのだろうか?
最近「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の方を見てよく分からなくなってきたんで、皆の意見を聞いてみたい。

作品によって描写が違うし、個人の解釈次第な所もあると思うけど、私は友情的なモノは存在したけど、シャア自身が分かっていなかった説を推したいね。
ガルマを暗殺した当時、シャアは20歳でしかない。

逆襲のシャアに至るまで、精神的には安定しない男でもあったしね。

初めての同格のクラスメート的な存在として出てきたのがアムロだったという話もあるから、ガルマに関してはどうなんだろうなー

ガルマはシャアのことを友人と思ってはいたのだろうけど、シャアにとってはザビ家への復讐のための友人関係でしかなかったというのは間違いない。
ただ友情自体は存在したと思う、それが大した重さでは無かったとしてもね。

友情というものに対して、その時点のシャアが価値を見出していなかったということも考えられる。「THE ORIGIN」だと特にそんな感じじゃないかと。
初代の時のシャアは若くて不安定。若い時ってのはそういう偏り方だってする。

シャアはずっと不安定だぞ。
しかも自分が強くて価値があって、やりたいことやるべきことがあるのも認識しているけど組織のトップには立ちたくない、仕方なくやってるつもりという日本の作品によくある受け身系俺TUEEEEE主人公タイプという見方もできる。
そういうキャラだから、私は「シャアにとって都合の良い」ものである友情は存在したと考えている。ガルマとの友情が壊れたのはガルマの父上のせいでしょうがないんだという理由でシャアは割り切った。

シャアが自分は復讐しなければならない、それ以外に道は無いと考えてしまったというのもありえる。
二次元にありがちな「強いキャラ」「完璧なキャラ」ならそういうのを考えることは無いけど、シャアは優秀であっても何かと不安定だから。

友情はあってもシャアが友情に価値を見出していなかったんじゃないかと。
彼が復讐以外に執着するもの、人物に出会ったのってアムロやララァに出会ってからだろうし。

シャアって政治的に考えるキャラでもあるからねえ
友情のために動くというのはしっくりこない

一応、例の場面で「君はいい友人であったが、君の父上がいけないのだよ」とは言っているけど。

シャアはきちんとした友人ほとんどいないキャラだ。
環境的にも性格的にも、作中の扱い的にも平等な立場で付き合える相手がほぼいない。がガルマに対して友人関係ではあっても、友情があるかと言われると疑問だ。

ガルマを謀殺する場面でのあれは皮肉、復讐が、実を結んだことを強調しているともとれる。「ザビ家のガルマ」に対する憎悪からの更なる追撃というか。
だから私は友人の仮面でそばにいただけ、友情などはなかったという説を支持するかな。

初代だけで見るならシャアにとっては、結局セイラとララァ以外は復讐のための駒だったろうし、ガルマへの友情はどうなんだろう……

シャアのガルマに対する感情が考察できるのはギレンの演説に対する「ぼうやだからさ」もあるが……私はシャアのガルマに対する見下した感情の発露に感じられたが、ある種の親しみと哀しみが含まれているといったような好意的に受け止める人もいるね。

以前見た「ぼうやだからさ」という言葉をどう解釈するかという話がちょっと面白かった。あれを単純にガルマに対して言ったのではなく、シャア自身に対しても言っているのだろうという意見があった。
その場合、何らかの友情はあったけど、ぼうやな自分達にはどうしようもなかった……といった見方につながるかも。

どの作品、どの媒体で考察するかで結構変わるからね。
特に「THE ORIGIN」ではシャアとガルマのキャラや関係が掘り下げられているから印象も変わってくる。
個人的には友情はあった、しかしシャアにとって復讐と比べたら一顧だにするに値しないものであったという考えかな。ガルマは利用されるだけ利用され、復讐の一環として死に追いやられた。

暗殺に関しては、「THE ORIGIN」の方だと、シャアは「本物のシャア・アズナブル」を利用して自分の身代わりとして死なせ更にその名前と身分も利用しているわけだから、今更ガルマを利用することにも殺すことにも躊躇いはないと思う。
もちろんアニメ版ベースだとその限りではない。

テレビアニメやその後の作品を見た印象だと、シャアにとって重要な人間は妹のセイラ、母になってくれるかもしれなかったララァ、自分と同等の強敵であるアムロだけ。それに「THE ORIGIN」では母親が加わるくらい?
ガルマに関しては友情と言えるほどの感情がどれだけあったかとなると……

一応、Zガンダムの時のカミーユも一応それなりに重視していた人間じゃないか?

シャアはガルマを所詮は格下の取るに足らない人間、容易に利用できる人間程度に見ていたというのも納得はできるんだよね。

あと劇中のセリフとしてはキシリアを殺した時の「ガルマ、私からの手向けだ。姉上と仲良く暮らすがいい」とかもあるな。
しかしそのまま受け取ることもできるが、シャアのパフォーマンス的なモノにも見えるんだよね……

私はガンダムはZから見たから、シャアはガルマに関して友情感じているようにはあんまり思えなかったり
アムロやカミーユとか、そっちの方との関係が先に入っていたからかな

ホント、どの作品で解釈するかもわかれるからなあ
「THE ORIGIN」のシャアは補正や解釈によって智謀と武力を備えた復讐者的なキャラになっているけど、正史となるアニメとは違うのよね。

「THE ORIGIN」はガンダムの世界の複雑さがよく分かる作品。面白いけどまず「THE ORIGIN」から見るべきではない。

「THE ORIGIN」ってシャアを主人公にした、安彦良和のシャアによるガンダム演義みたいなもんだからな。ガンダムの正史、冨野監督作品のシャアと同じわけではない。

「THE ORIGIN」は実質0079だけの世界観だからね。安彦良和の著書にあったが、安彦良和は0079以降のガンダムは目に入っていないというか、考慮して作品を作っているわけではない。
もちろんそれが悪いわけじゃないし、安彦良和がガンダムを作る上で重要なキーパーソンだったのも間違いないんだが、シャアというキャラを考える上ではややこしくなるんだよね……

そうそう。「THE ORIGIN」って安彦良和解釈の初代ガンダムであって、ハゲによるガンダム、宇宙世紀正史とはまた違う。だが完全に公式というわけでもないが、非公式でもないという……

オリジンはシャア主人公での話だし、ガルマもそうだがアムロとの距離感もまたちょっと違うからな。オリジンのシャアはNTにしがみついて、でもアムロにお前NTじゃないと否定される所とかも面白い。

他の作品の影響というなら、自分は某死神小学生の安室と赤井の関係の影響があるかも……

スパロボだとガルマの暗殺を後悔しているみたいな扱いだったっけ。

「THE ORIGIN」の方のシャアは幼年期から悲惨な背景もきっちり描写されているからガルマを下に見る、利用するのも当然に思えるが、それとは別に復讐以外の友情的な部分に思える描写も増えるから、アニメよりも友情の要素が濃いように思えるね。アニメではもっと復讐寄り。

「THE ORIGIN」によってシャアの学校時代を掘り下げていった結果ガルマとの関係の描写も増えて必然的に友情的な部分が増えたんじゃないかな。
アニメ版はそういうの無いから、旧来の設定では友情あんまり無いと思われる。

シャアというキャラの場合、友情が暗殺を思いとどまる理由にならないから友情の有無、どこまでが謀略だったのかなどを線引きし難い。
ただやはりガルマとの交流描写が増えないとそういう解釈はやり難いし、私は後になってからのキャラ設定追加で友情が生まれた説を採りたい。

でも冨野監督作品だから、最初のアニメの時点からそういった要素を仕込んでいるキャラの感情を仕込んでいるような気がしないでもない。



とまぁ、こんな感じで。
明確な結論よりも自分の考えをああだこうだと述べる方向で盛り上がっているようでした。

中国オタク界隈におけるシャアの人気は日本と比べるとイマイチなようですが、宇宙世紀のガンダムを語る上では避けて通ることはできない存在ですし、考察する上ではかなり盛り上がることのできるキャラになっているのだとか。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「最近ウチの国で懐かしのアニメ作品が話題になっているように思うけどなぜだろう」

艦これの秋(?)イベント、時間的にかなり厳しいのでちょっと難しいのやめんどくさいのが来たら即乙にヘタレる予定で進めております。

さて、ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

近頃は中国の動画サイト、特にbilibiliが昔の名作的なアニメの版権を獲得して配信することが度々あるそうで、それに関して中国オタク界隈で思わぬ盛り上がりを見せることもあるそうです。
例えば最近では「犬夜叉」の配信が行われるようになり、イロイロな話題が飛び交うようになっているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「最近中国で懐かしのアニメが話題になっている」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近ウチの国で懐かしのアニメが話題になっているように思うけどなぜだろう。
「犬夜叉」とかここしばらくの間、常にスレが立っているように思うレベルなんだけど。

「犬夜叉」に関してはbilibiliが版権取って全話見れるようになったってのも大きいだろうけど、懐かしの作品関連の話題が増えたよね。「ウルトラマン」とかも。

今期は「犬夜叉」で昔の犬系、「BEASTARS」で今の犬系を楽しんでいるぜ。

古臭いじゃなくて、懐かしい共通の話題みたいな扱いになっているのが今までとはちょっと違う気がする。

定番ネタの再確認とか、定番ネタのパロディとかは話題として強いからねえ
今期新作の異世界モノに関しても、弾幕コメントで盛り上がれるどころか、本編そんなに見てない人でもキャプ画像とネタ解説だけで盛り上がれるのが作品関連の話題としての強みになっているし。

名作だからね

同意。良い作品は今の時代に見ても楽しめる。

そういう作品って「今でも見れる」程度のビジュアルというのも条件じゃないかな。
最近目に付くのはやはりカッコイイ男キャラと萌える女性キャラ、絵柄もそれほど古いものじゃない、ストーリー表現もそこまで現在の主流から離れているわけじゃないといった程度の条件はあると思う。さすがに前世紀80年代の作品となると無理な人も多い。

それもありそうだな。だからやはりウチの国では特に「犬夜叉」が強いと思う。
「らんま1/2」や「めぞん一刻」とかでは作品評価は高くても話題がそんなに続かない。

「ウルトラマン」までいくとネタになるんだがなあ……中途半端に古いと厳しいか。

でも近年の新作アニメよりは古いのも確かなわけで。
最近の新作アニメのファストフード感や人気要素の大盛濃厚な味に疲れている所に、昔の名作アニメを見るとほっとする。

俺は昔の名作のストーリー展開や演出って今の感覚で見ると引っかかって見てられないんだが。

自分も一時期そういうのがあったけど、歳とって新作を追いかけ続ける体力と気力が落ちてくると自分が昔見て好みだった作品をダラダラと見続けるようになったりするのよ。今の新作もいずれ過去の名作になるわけだしね。
近頃の話題の盛り上がりについては昔見てハマっていた層が戻ってきたってのもあるんじゃないかな。

自分みたいに新作アニメを追いかけきれなくなった古いオタクもいる。最近の流れは正直嬉しい。新作アニメ以外、昔の作品を語れる環境が構築されてきたってことなのかね。

上でも出ているけど「犬夜叉」はbilibiliプラットフォームで見れるようになったから、そっちのユーザーが流れ込んでいるのも大きいはず。youkuとかの配信自体は残っているわけだし。
多くの人間が見やすい環境、語れる環境に作品が乗っかるというのはやはり大きいよ。

bilibiliで弾幕コメント付きで見れるようになったというのも重要だろう。
あと犬夜叉は固定ファンというか推しヒロインに関する「党争」の元祖に近い作品でかつての戦士達が戻ってきて話題に事欠かないというのもある。

こういう話題になる過去の名作って、なんだかんだで今の感覚で見ても面白いんだよね。
私は一気に100話近く見てしまった。小さい頃にテレビで放映されていたのを見ていたけど、あれはきちんと最後までやっていたわけじゃないし、今のbilibiliとかの手軽に見れる環境で改めて見てみたらハマってしまった。

カップリング論争は作品の熱の維持に対してとても有効だよね。私もカップリングの話題になれば古い作品でもかなり語れる。

微妙なリメイクを見るよりも、昔の作品をそのまま見た方が良いというのを実感する。
そうだよ、「真・中華一番」のことだよ!!

さすがに中華一番くらい古いと、今の時代にもう一回最初から最後まで見るのはキツイような……リメイクが面白いわけでもないが。
あと犬夜叉に関しては、見たことが無いから実質新作アニメだという人も結構いるんじゃないか?犬夜叉が人気だったのはもう10年以上前だから、その後にオタクになった世代は名前だけしか知らない人も少なくない。

いやそもそも、当時だってきちんと全部見ていた人もそんなにいないんだよ。

うむ、その通りだ。私も小さい頃に見た作品だけど、きちんと全部を見たわけでは無い。

かなり昔、それこそ10年以上前に完結した作品だろ?
当時のファンできちんと見ていない人なんているの?

昔完結した作品だから現代で全部見るのも簡単というわけじゃないのだよ。特にアニメはな。
00年代の作品はテレビでの放映(今考えてみると「作品紹介」スタイルも多かったし版権的にイロイロ問題ありそうだが)と字幕組によるファンサブ動画の視聴が主流で、テレビの方では十数話くらいしか放映されずに後の方の放映も再放送も無くて見る機会が無かったりする。
海賊版ディスクにしても金出して買わないといけない上に、内容が全話揃っているとも限らない。そしてネットのファンサブ動画は時間が経つと消える部分も出て歯抜けになるし、探すのも手間がかかるからきっちり見る人もそんなに多くない。

リアルタイムで追っかけたとかでもないと、なかなか全体をきっちり把握することって無いんだよね。ファンサブだと一気に見るには見る時間に加えて探す手間も時間もかかる。
だから最近の犬夜叉に限らず、昔の名作の版権をbilibiliが獲得するとその作品に関する懐古的な話題が盛り上がる。

00年代の名作ってそんな感じのが多いように思う。
テレビで一部を見たことはある、ネットのファンサブで見たこともある、グッズやイベントも知っている、でも全体をきっちり見て把握しているのはコアなファンだけで一般層はわりと怪しい。間違いなく人気は高かったんだけど、時代や世代を超えて「全部きっちり見ている」というのは案外少ないんじゃないかと。

分かる。私も名前だけ知っていたけどきちんと見たことは無い。
今の環境で楽に見れるようになったから改めて「学習」しているわ。

自分もそんな感じだね。
昔の字幕組の動画を今探すのはめんどくさいし、楽な環境で正規のをしっかり見れるのはありがたい。

字幕組のはアップ状況が安定しないし、ダウンロードで見るにしてもファイルがずっと残っているわけじゃないからね。
きちんと見ようと思ったら意外に難しい。

あの当時と違って、今では公式の字幕のクオリティも上がったから字幕組の字幕じゃないとダメだということもなくなったしなー

昔海賊版ディスクを買ってみた作品が現在の環境で配信されると思い出補正も加わってかなり楽しい。画質や字幕も向上しているのを実感する。

昔の名作の「復習」も実は簡単じゃないからな。
現在のオタク界隈できちんと見ている人がそんなに多くない、名前だけ知られている名作というのは意外にあると思う。



とまぁ、こんな感じで。
いわゆる昔の名作について盛り上がる背景、実際にどれだけ見ているのかといった事情も出ていました。

過去に中国のテレビで放映されていた日本のアニメは一日一話ペースで放映されたことが多かったものの、放映する局やスケジュールに関してはかなりイイカゲンな所があり、シリーズ全部を放映せず途中で唐突に放映終了となるといったことも珍しくなかったようです。
(逆にそこら中で放映されていて、チャンネルを切り替えて探せば話の続きを次々に見ることができた作品もあったそうですが)

また上のやり取りや教えていただいた話によると、海賊版や、違法アップロード系のリソースは、中国でも昔のモノを完全な形で探し出すのは難しいそうで、過去の名作、それも中国語の字幕が付いたものを全話探してきっちり見るというのはかなりめんどくさいという状況になっている模様です。

そしてそういった背景があることから、現在の中国で過去の名作アニメ扱いの作品を正規に権利を取得して全話を配信するというのはなかなかに有効な戦術となっているのだとか。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ウチの国のオタクって絵柄の違いに厳しいよね」中国でFGOのクリスマス礼装に批判集中?

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国版も展開されているFGOは、中国オタク界隈でもその人気の高さから何かと話題になっていますし、日本からは1年遅れペースの実装となる日本のFGOの最新情報も常にチェックされています。

そんな中、日本版の方で始まったクリスマスイベントで実装された礼装
「乙女たちの午餐会」
FGOr-191130










のイラストに対してかなりの不満が出て少々炎上気味、といった事態になっているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りなどを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


今ゴタゴタしているFGOのクリスマス礼装の問題で感じたけど、ウチの国のオタクって絵柄の違いに厳しいよね……

あの礼装に関して日本でも批判は出ているけど、ファン界隈だと「好き嫌い」レベルで収まっている印象。

ふーむ。こっちのような全体的な空気でダメ出しってわけじゃないのか。

まとめサイトとかでは叩いているけど、主に外部のファン層以外が作品叩いているって感じかな。アニメ化の影響もあってか現在の日本の二次元界ではFGOに関してアンチVS過激な擁護の激突中だが、それとも微妙にズレているような節がある。

こっちのような否定よりもネタにしているような印象だ。
英語の教科書の挿絵みたいだと作られたコラ画像には私もちょっと笑った。

日本にもこの礼装叩いているのはいるけど、こっちよりは少ないし剣アストルフォやメンテ延長の流れに飲み込まれている感じかな。
それにしても、なぜまだ実装されていない、実装されるのもかなり先になるはずのウチの国で大炎上しているんだ……

ここまで燃え上がるとは思わんかった。
私は料理やパーティを扱った作品はよく見るし、ちょっと好みじゃないくらいで受け入れられたが、なんで絵柄だけでこんなに批判が噴出するのか。

日本人の美的センスが遅れているんだよ。
日本の少女マンガっていまだにこんな絵柄だから、日本人の美的センスが進歩せずに止まっているんだろう。

絵柄が古いってこと?
武内絵を喜んでいるFGOファンの俺達が言えることじゃないと思うが……

日本でもウチの国のようなノリで批判しているのはいる。
でもこっちは激し過ぎるなあ。中国サービス版の実装はまだ先だから、余計に先行情報だけで語って燃え上がってしまうのか。

確かにゴタゴタしているけど、この批判の流れって日本から来たんじゃないの?日本人も鼻の描き方がヒドイとか最高レアの礼装に相応しい絵柄じゃないとか批判している。

日本の批判はすぐに流れちゃったし、いくつかの話題の中の一つ程度だったよ。こっちみたいな継続的な燃焼力は無かった。

日本のtwitterの発言を見ると罵倒よりも持ち上げたりネタにしたりな方が多いかな。

日本のネットのFGO関係の発言見ていると、構図や色使い、絵柄の癖、塗りなどがいつもと違うといった評価で、結局は好き嫌いで判断すればいいということになっているみたい。
叩いている発言も出てはいるけど、それほど多いというわけではないような?こっちのようなクオリティの差で叩くというのはそこまで多くないのかな?

この何日かずっとこの礼装ネタを見ていたので、段々と「コレはコレでアリ」な気持ちになってきたんだが。

中国と日本では評価や判断の基準が違う所もあるから、そこに引っかかったんじゃないのかな。このイラストが日本のファンの間では何かしらの好みに引っかかって補正が入ったんじゃないかと。

美的センスは共通するものだろう。だからこそ中国と日本の炎上の違いが不思議ということになる。

日本の人気作品や評価される作品を見ると美的センスが完全に共通しているとは思えんのだが……俺も日本の二次元界隈を見ていると理解できる所もあれば、理解できない所もあるし。

日本については分からんが、英語圏でもこの礼装に対する批判の声は強い。それでもウチの国ほどの勢いではないけどね

作画崩壊っていう話じゃないのは分かるけど、これは認められる作風じゃない。
そりゃ叩かれるよ。

こんなに見苦しいイラストの礼装は無いよ。ここまでヒドイのは今まで無かった。

日本では例えば東方のzunの絵に関してどんなのでも評価されているから、こういうのも許容範囲なんでしょ。

課金して手に入れる礼装だから余計に批判が強まっているんだろう。
これ以前にも微妙な絵柄の礼装はあった。

言ってみれば語り易い、フックの多い絵柄だったってことじゃないかな。
キャラもちょっと前に国内セルラン1位に押し上げた原動力であるキャスターババアだし、典型的な一昔前の少女マンガみたいで古臭いと感じる人が多くて乗っかる人が多く出たんだと思う。
これ以前のヘンな礼装は主流から離れすぎていて話題にならなかったか、なってもすぐに消えたのでは。

俺はメイヴとスカディ萌えの礼装だと思って、でもこれスカディじゃなくて師匠の方だったりするのか?今の自分の認識で萌えちゃってもいいのかな?と確認しにきたらイラストのクオリティがどうこうで大炎上していて困惑だよ!

こっちと向こうでは二次元のイラストに関する評価、価値観が違うんだろう。
例えばこっちで非常に評価の高い、国内同人デザインの劉秀や、武則天の時に絶賛されたやはり国内同人デザイン版の武則天も、日本ではキレイだけど特徴が無い、センスが古いとかでスルーされているんだよ……
綺麗な絵、美形のデザインだけでは日本だとウケない。一定以上のクオリティは必要とされるが、それ以上に独自性、特徴がある方が何かと強い。

しかしアレって「魔法使いの嫁」の作者が描いたんでしょ?
FGOというかギャルゲーのCGとは違うしpixivでよく見るような絵でもないけど、別に古いというわけではないだろう。

私も白黒のマンガやコミックの表紙としてはかなり良いと思う。FGOで要求されるフォーマットが合わなかったのかね。

日本人はtwitterでは批判しないで匿名掲示板で批判しまくるという習慣があるから、そっちでは燃えているんじゃないの。

それは確かに。でもそっちは常に燃えているからこの礼装で特別炎上している感じではないような?日本のtwitterとかでも叩かれる時は本当にボコボコにされてるよ。炎上案件の扱いはそんなに変わらん。
あとウチの国もログイン必須だったり紐付けになったりしているだけで実質匿名だから、使っている人間の感覚はともかく、そこまで極端に環境は変わらないような……日本と比べて個人の複垢自作自演がやり難いくらいじゃないか。逆にステマやその手の業者はウチの国が世界一ヤバイが。

皆が乗っかる風向き、共通の見解の基準が違うようには感じるね。
日本のファン界隈でもウチの国のような感じで集中砲撃が発生することはあるんだけど。

失敗やミスをあげつらって良い気分になるのはどこのネットでも一緒。ただ基準や方向性は違う。ウチの国は一斉に批判の空気になって風に乗れということになる傾向が強い。

こっちは炎上させれば物事を動かせるという経験があるのがイカンのかも。ウチの国では日頃はでかい顔している運営でさえも炎上させれば更に上からの批判リスクが出てくるから対応せざるを得ないから何かと燃やしたがる。
あとこれはあくまで私の知っているオタク関係の話だが、中国では交流の場が一極集中していてジャンルや嗜好ごとの住み分けが出来ていないから「これが正しいんだ」と勢いのある意見が容易に全体へ拡散するし、それに染まらないといけない空気になる。

それにしても、イラストの基準に関しては日本の方が厳格かと思ったら、ウチの国の方が厳格だったとは。

絵柄が「こうあるべき」から外れたものはウチの国だと排斥されるんだよ。
人気になる前、イメージが固まる前なら問題無くても、人気になってファン層が構築されてイメージが固まってからは難しい。そういう点から考えると、Fateに関してはかなり自由度が低くなっていると思う。

日本のオタク界隈は弓道警察とか、「何々警察」というのがネタになるくらい正しくない設定に厳しい印象だが、この礼装は違うの?私も意外と言えば意外。

厳しいのは設定から外れた絵を描いてアップすることや、公式に参加して描いている人間の間違いや矛盾とかじゃないかな。

軍オタの現実的ではない、間違っている的なノリに近いものなんだろうか。

日本でもFateファンが絵のクオリティに怒って炎上したことはあるよ。例えば蒼月タカオの描いたサーヴァントはかなりの頻度で炎上しているし、ルヴィアの疑似サーヴァントであるアストライアも炎上した。
クオリティの不満はしょっちゅうでるけど、個性であれば運営側が押し切るというスタンスに感じられる。
ちなみにスカサハ=スカディに関しては実装直後にシルエットの首が長過ぎるということで修正入っているし、公式でも別にクオリティが安定して高いわけでは無い。あれと比べるとこの礼装は絵柄の違いだけで大した問題にならないというのは分かる気がする。

あとは何だろう、課金礼装ということも問題になっているかな?
上の方でも出ているけど、ウチの国では星5レアの礼装で課金礼装ということから、金を払っているのにこんなレベルなのかと怒るのが出てくる。
それに対して日本は好きなら歓迎嫌いならスルーといった所で、更に有名な絵師や漫画家はファンの補正が入る。

なんとなく分かる。
この礼装に限らず、日本の人気漫画家(とされる作者)の絵って中国に持ってきたら歓迎されない、少なくとも皆が喜ぶわけでは無いといったものが少なくないからな……

日本のネットと価値観が違うってのには同意。
私が感じるのは、こっちだと警察が出動するのは絵の良し悪しに関してだ。それに対して日本の方では設定をきちんと把握しているか、作品を理解しているかが重視されている。
私は以前メルトリリスの手足の描写で人間そのままに描いて大炎上していたのを見たことがあるが、そこにそんなに怒るのかと不思議だったよ。

二次創作やキャラの解釈、設定の踏襲に関してはこっちでも軽く扱っていいわけではないが、基本的にウチの国では情報が少ない、翻訳されていないから描く側だけでなく見る側も気にしないという空気はあるね。昔から。

こっちのネットの同人小説とかも大体はそういうのはぶん投げていたからな。

日本だと一人称や二人称、キャラ同士での名前の呼び方もきちんと原作に沿っていないとダメ出しが入る。

あー……こっちだと基本的に「你」で済む所だが、日本語だとそういう問題もあるわけか。



とまぁ、こんな感じで。
中国における炎上の背景についてもイロイロと出ていました。

上のやり取りにもありますが、中国ではキレイな絵(大体は線がシャープで整った絵になることが多いとか)でない場合はバッサリと否定してしまうことも珍しくありませんし、私もこの手の不満の声を追っかけていて不満の原因が好みなのかクオリティなのか判断に迷うこともありますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本よ、これがサーヴァント武則天だ」 中国オタク的FGO新サーヴァント真名当て事情続き

中国オタク「どうやったら日本のロボはおっぱいが武器になるなんてアイデアを考え付くんだよ……」

App Storeの反映遅延でFGOのメンテが終わらず少々ガックリしている今日この頃でございます。12月に入ると忙しくなりそうなので、今のうちに楽しんでおこうと思っていたのですが……

ただありがたいことにそんな気分の時でも手軽に更新できそうなネタをおしえていただいたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではときたま有名だけどよく考えたらいつからあるのかハッキリしない、このちょっと頭の悪いネタはどこから来ているのか……などという話題が盛り上がることもあるそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「おっぱいから攻撃するロボの元ネタや影響は」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


どうやったら日本のロボはおっぱいが武器になるなんてアイデアを考え付くんだよ……

あれって言ってみれば伝統的な武器だよね。

日本のアニメのメカ関係での女性型はロボ寄り人間寄りを問わず胸部からの投射武器を装備していることが少なくない。マジメな作品ではさすがに少ないが、ちょっとネタに走った空気があるとそれを繰り出してくる印象だ。

「ME!ME!ME!」にもあったよね。集団のおっぱい射撃が。

こんなの誰が考え付いたんだろう……色んな意味でトンデモナイ鬼才だ。

昔のSFチックなコスチュームの女性キャラって胸部を尖らせているデザインになっていたりするが、そこから砲撃につなげるとはなあ。

胸部からの砲撃は「ガンダムW」のガンダムヘビーアームズとかがあるが、それと女性型のおっぱいミサイルや火炎放射は重なるような重ならないような

自分は胸部からの砲撃はシュトロハイムの重機関砲のイメージだな

私はメタルグレイモン。でもあれはさすがにおっぱいミサイルじゃないよね?

同カテゴリではあるんじゃないか?
おっぱいからビームは基本。「ハイスクールD×D」とかにもあった。

メイン所じゃなくても、B級的な空気の漂う作品で頻出しているように思う。

大元は分からんが、広まった原因の作品はハッキリしている「マジンガーZ」だ。

誰が創ったと言われたら、具体的には永井豪だろうね。
日本のスーパーロボットの原点から既にあったネタ。アフロダイAのミサイル。

そんなに初期からあるネタなのか……有名だとは思っていたが……

このおっぱいミサイルは前世紀のネタ、それも70年代頃に作られたネタだ。
古典的なネタだから、日本人の感覚的にはそんなに引っかからないのかもしれない。

中国のソシャゲでこういう装備持ちの女性キャラ実装するのはダメだろうか?

そりゃダメだろ。
ミリタリー擬人化の表現としてアウトだし、そもそも好みから外れる。

初めてこのおっぱいミサイルを見たのはスパロボだったけど、何とも言えない気分になったのを今でも思い出せる。

日本語のネタとしておっぱいのことを「ロケット」「ミサイル」などと形容することがあるんだが、それも永井豪のおっぱいミサイルからの流れなのかなあ

日本の作品でこの手の悪趣味なネタが出たら、大体源流は永井豪になるという説もある。

悪趣味、特にエログロ系は本当に永井豪が多いよ!

私にとって永井豪は日本では特定の世代に強烈な支持層が存在するという印象だが、実は作品そのものはあまり見ていないな……

永井豪に関しては、作品そのものは今の感覚で見ると面白く感じないかもしれないけど、その影響を受けたクリエイター、そのクリエイターによる作品は非常に多く見かける。
そして創造されたネタに関しては、日本の二次元界隈の一般常識レベルになっているのもあるから永井豪が大元と意識しないで触れていることも非常に多いのではないかと。

永井豪の影響力は凄いもんだよ。
スパロボをやっていてもよく分かる。

自分はこのスレを見て思い付いたのは「シンフォギア」だけど、言われてみればロケットパンチなんかも含めて永井豪系のネタかなり混じっていたな。

あれ?永井豪だったのか。
自分は「鉄腕アトム」の方だとばっかり……

アトムの胸は開口部あるけど中に入っているのは電子頭脳だな。武器じゃない。
特徴的なネタ武装は尻からマシンガンだ。

「強殖装甲ガイバー」の胸部粒子砲とかもあるな。
砲撃するなら胸からということで、おっぱいになるのかね、いやガイバーは設定上は肺なんだがビジュアル的に明らかにおっぱい的でもある。

肉体から投射する場合、手足や目口を除くと妥当な選択肢はそんなに無いからね。
腹から出すのも無いわけじゃないが、胸から発射の方が絵的には映える。

「無尽合体キサラギ」だと、おっぱいはミサイルであるのが当然で、72ではその機能が無い平面対ミサイル装甲になってしまうというネタがあったな。
これは確かに常識レベルかもしれん……!

自分の中で印象深いのは「ささみさん@がんばらない」の邪神かがみ。あのキャラの変形武装ネタになるまで、どれくらいの作品が積み重ねられたのやら。

「パシフィック・リム」のストライカー・エウレカも胸部砲撃武器あったけど、あれもおっぱいミサイルの系譜だったりするのか?

さすがにあれはマジンガーZの方だと思いたい。
女性型にするだけで怪しい武器になるのは色んな意味でスゴイのかもしれん。

このスレを見ていて気付いたが、おっぱいミサイルってある種の常識になっているよね。

周星驰の007パロ映画でもこのネタあったし、アジアにも結構広まっている概念かもしれない。



とまぁ、こんな感じで。
今回の話に限らず、中国オタク界隈に広まっているオタク系作品のお約束、具体的な作品はすぐに出て来なくても、「よくあるアレ」的なものはイロイロとあるようですね。

ちなみにこのネタを教えてくれた人に石川賢について中国ではどうかとも聞いてみたのですが
「こちらでも永井豪先生は最近それなりに名前が出てくるようになりましたが、石川賢先生に関してはほとんど出てこないように感じられます」
「中国では石川賢先生の名前が前面に出る形で人気になった作品が無いですし、ダイナミックプロ=永井豪作品というイメージになっているような所もありますから石川賢先生を意識する機会が少ないというのも影響しているかもしれません」
とのことでした。

11/28・追記:追加で教えていただいた情報によると、「マジンガーZ」の昔の中国語タイトルの一つに「無敵鉄金剛」というのがあり、その中でアフロダイAは「木蘭号」、例のミサイルは「木蘭飛弾」という名前になっていたとのことです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「最近の作品って小人でクズなボスキャラが目立つけど、流行りなの?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

中国オタク界隈の方でも作品人気とキャラ人気を見ていくと、敵キャラの方が話題になったり人気になったりというケースは珍しくありませんし、敵キャラ、特に作品内で重要なポジションにいて目立つボスキャラ格の敵に関してはなにかと注目され話題になっています。

中国のソッチ系のサイトではそういった敵キャラに関する話題の一つとして
「最近は小人でクズなボス敵が目立っているように思う」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近の作品って小人でクズなボスキャラが目立つけど、流行りなの?

流行っているかは分からんが、新作アニメで印象に残る敵キャラは確かに小人だったりクズだったりなキャラクターが多いな。大悪党や巨悪的ではないタイプの。

そういう敵が昔からいなかったわけじゃないし、原作自体は一昔前の作品もあるから最近の創作の流行というわけでもないと思うが、話題になるのはクズ系ボスキャラが多くなっているし、なんらかの流行のようなものはあるのかね。

創る側に加えて受け取る側の反響の傾向が変化しているのでは。

昔よりも需要は増えている、現実社会で目に付く悪役でそういうのが増えてきたってことじゃないかな。
ネットでクズな人間に接することも増えたし。

最近の新作だと「鬼滅の刃」の鬼舞辻無惨や「SAO」のガブリエル・ミラー辺りは結構話題になっているように感じる。

「鬼滅の刃」の鬼舞辻無惨なんかはホントにクズだなあと思った。
そのクズが最強の力を持っているボスキャラなのもある意味では新鮮だ。

鬼舞辻無惨は究極の生物なのにカーズなんかとは全然違うキャラなのがまた。

言われてみればそうだな。
なんかこう、悪のカリスマや美学の無いボスキャラが多いような。

恨まれる、倒されることを望まれるという面では「良い悪役」ではあると思う。

私は悪役としてはともかく、ボスキャラとしてはどうなのかと思う。
狡猾ではあるが行動原理も一定しないし、凶悪ではあるが中身は小人、それも一般人の延長線上にある小人さでは……

私は小人でありながら強さは作中最強クラス、そこまでいかなくとも強敵というのは意外に珍しいし面白いと思えたりするかな。

ちょっと前まではそういう小人が敵としてのさばるのは嫌がられたけど、倒されるのが確定している分には問題ないのかもね。
あと近頃は視聴者のヘイトコントロールが意識されているから、投げっぱなしにしたりしないというのもあるだろう。

下手に人気が出て倒せない、ボコボコにできない敵キャラというのも困るし、強大過ぎて倒せずにスッキリしない終わり方になったりするのも、それはそれで問題だからなあ

クズキャラでも倒されるとは限らんぞ。
商業作品だから決着を引き延ばしてくる可能性もある。特撮なんかは特に。

そういえば「ウルトラマンタイガ」のウルトラマントレギアも結構えげつないキャラだよね。アイツは今後どういった扱いになるんだろうか。

一時期かなり目立ったサイコパス系悪役も微妙になってきたのか、サイコパス的でもクズっぽさが目立つようになってきたね。オサレ感や中二病感はあまり前に出なくなっているかも。

こういうのが増えたのって、黒幕ポジションで、気分よく倒されるポジションのキャラを狙っているように感じる。

ここしばらくの間で話題になるボスキャラは強敵で狡猾で知能も高い。しかしそれと同時に精神的には未熟で不安定だ。
そういう所が小人っぷりやクズさを強調することにつながっているんじゃないかな。

なるほど。
確かにちょっと前までボスキャラと言えば精神的にどっしりと構えた巨大な、上位の存在というのが定番のイメージだったよね。

このスレで語られるようなタイプの敵も上位の存在ではあると思うんだけど、なんか敵としての魅力が……

そうそう。
悪役としての魅力が無いとか、クズ過ぎるとか、知能レベルが引くとか、悪のカッコ良さや格が無いといった批判は結構見かける。

やってることも小さく見えるから、ウチの国のスケールの大きな話大好きな傾向からすると嫌いな人が出てくるのも理解できる。
ただ俺は例えば無惨に関しては、感じられる厄介さが強烈だし敵キャラとしてはかなり成功していると思う。もちろん好き嫌いは別として。

キャラデザ的にはどれもなかなかに良い感じなのがまた。
でも性格や言動が台無しにして、更にそれが恐ろしさとめんどくささにつながってとても嫌な敵になっているんだよな……

悪役としての人気は出ないけど、皆からぶっ殺してやりたいと思われているという面では上手い悪役キャラと言える。

悪役の造形にリアリティが求められた結果なのでは?
現代では記号的な悪役を出してデカイ悪事をはたらかせるのではもうダメで、邪悪さを描写して嫌われなければならない。
だから超越した存在や上位の記号的存在ではなく、身近な感覚の延長で想像しやすいクズな敵キャラが出てきたのでは。

例えば「ジョジョ」のディオとディアボロを比較してみると最近のクズ系ボスキャラの方向性が見えてくるような気がする。
私は他に妥当な例えが思い付かなかったが、アニメや話題は最近ということで勘弁して。

ラスボスじゃなくても、ちょっとしたボス敵にクズなのがいると便利だと思う。
例えば「ペルソナ5」の鴨志田は最初のボスとして非常に良い造形のキャラでもあると思う。アレに立ち向かうのであれば、否定されることは無い。特にP5は始まり方や主人公の背景の癖が強かったからとても上手い敵の配置だったかと。

過去や背景など全貌が見えてくるのに伴って、こいつはダメだ倒さないとという悪役も増えているように思う。
以前はボスの方がカッコイイという評価になったり、過去のアレコレで実は純粋な悪者ではないとか被害者でもあったみたいになって「洗白」されて仲間、敵ではないみたいな扱いなったりなんてのがありがちだったが。

悩まず倒せる悪役が求められているのだろうか?

悪役側の設定を盛ると相対的に主人公側の評価が落ちるケースも多いし、主人公のためにもクズな敵キャラというのは重要だと思うよ。

悪役の方が人気出るのも別に問題無いと思うが……

キャラ人気が分散したり、主人公側への感情移入が減るのはやはり問題だろう。主人公が否定される、ヘイトを集めるというのが強過ぎると作品を広げる上で難しくなるからね。
商業的にもまずは主人公側の人気がないと厳しい。話の順番や作品内での露出的に敵のグッズから売り出すわけにもいかないわけで。

俺は小人、クズな敵って良いと思う。簡単には味方にならないから。
敵キャラが敵じゃなくなる、味方になる展開ってかなり上手くやらないと納得できないんだよ……

同意だ。
味方になったり、実は悪いヤツではなかったみたいなのは解釈が分かれて荒れる。
それに制作側の感情移入や重大だと認識している事情と視聴者の感情移入がズレて作品に対する評価が崩壊することだってある。

私はボスキャラには魅力があるか、きちんとした「強さ」のあるキャラであってほしい。例えば「NARUTO」や「BLEACH」のようなね。それか絶対に受け入れることのできない悪とかね。
強いけど性格的には小人的で歪な悪人を主人公が倒すってのは構造的には理解できるが好みじゃない。

一時期は「NARUTO」などの人気作品の敵キャラの方が批判されていたこともある。小人っぷりもクズさも個性の一つだし、好みの問題でもあるし、小人だけど凶悪で強いボスキャラに関しては、近頃の流行と言ってもいいのかもね。

純粋な悪みたいなのは使われ過ぎて逆に薄っぺらくなったし、過去の作品の人気キャラと競わないといけなくなるからね。
現在の環境ではできるけど難しい、といった所かと。

そもそもキャラとしての格があって人気も高くなるようなボス敵は簡単に作り出せるもんじゃない。
このスレで言われているような敵キャラはキャラ造形という意味でもやり易いんじゃないかな。
ちょっと前まで主流で今でも人気の高い悪役キャラとかぶる、パクリ疑惑が出ることも少ないだろうし話題にもなる。

あまり狙って作ると、作品の目的が迷走するし矛盾やツッコミ所が発生すると格が急落することもある。
何はともあれ、爽快にやっつけることのできる敵キャラであれば私は歓迎するよ。そういう展開を期待して見ているわけだからね。



とまぁ、こんな感じで。
好みからの意見や、キャラクター造形からの意見などイロイロと出ていました。

現在の中国オタク界隈では「ジョジョ」のディオや「Fate/Zero」のギルガメッシュ(最近は悪役枠ではなく味方枠な扱いが増えていますが)、もっと遡ると「NARUTO」や「BLEACH」のキャラなどが有名で人気の高い悪役となっているそうですが、そういった悪役と比べると「鬼滅の刃」の鬼舞辻無惨など最近目立つ敵キャラに違和感を覚えたり異質で受け入れ難いといった人も出ているそうです。

ただキャラ人気は別として、話題になる悪役のいる作品は人気の出た作品ということでもありますし、そういった悪役キャラの影響や中国オタク界隈の反応についても引き続き追いかけてみたいですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「特撮の中の人の性別が気になって仕方がない。俺の気持ちを分かってくれる人、いないか?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈ではその黎明期から
「特撮は子供だましなもので、オタクが見るべきものではない」
といった評価が主流で特撮をオタク趣味として語ることがなかなか難しかった時期が続いていましたが、近頃は中国オタク界隈において特撮ネタに対する見方が変化してきているそうです。
またそれに伴って特撮ネタで良くも悪くも盛り上がれるような空気が出てきているのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「特撮の中の人の性別が気になる」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


特撮の中の人の性別が気になって仕方がない。
俺の気持ちを分かってくれる人、いないか?

正直私にはあまり分からないが、話題として面白いくらいには感じるかな?
えーと、日本の特撮の3大シリーズ、ウルトラマンライダー戦隊の中でウルトラマンだけが女性タイプはいないんだっけか。
戦隊は最初期から、ライダーも女性ライダーが出ている。

でも女性疑惑が多いのはウルトラマンだよね。
定期的に話題になるし、証拠画像的なものもアップされる。

これまでそういう問題は考えたことなかったし、特に気なることではない。でもちょくちょく見かける話題だから知識は増えてしまったな……

ウルトラマンの着ぐるみなんかはぴったりしているからね
考えてしまうよね

俺達が思っている以上に男女判定難しいぞ。
「中の人」に関しては女性っぽく演じる男性や男性っぽく、怪獣っぽく演じる女性もいる。

ネットで騒ぐのは、身体の線が女性っぽいとか、モッコリがあるとかだが、ああいうのって視覚効果補正を狙ったデザインだったり、スーツ制作の時点で体系補正が入るように作られていたりすることもあるからな……

今の仮面ライダーゼロワンも、かなり錯覚を利用したデザインだからね。
足の長さや頭身、身体の頑強さなどの印象が操作される。

確かに自分もゼロワンのデザインはカッコ良さ以外の部分にとても感心した。
ベルトの位置や肩のデザイン、足の模様、顔の仮面の配置によってカッコイイ体格に見えるんだよね。

小さい頃に見た戦隊ヒーローとか、変身後のピンクも中の人は当然女だと普通に信じていたから、大人になってから知るとちょっとショックを受けたことはあるな。

男性の中に女性が入っているみたいなケースが話題になるのを見かけるんだけど、実際どうなの?ウルトラマンで女性扱いのキャラじゃない、普通のウルトラマンの中身が女性だってことあるの?

ウルトラマンだけはそういうの無いはず。
ウルトラマンは男は男、女は女で演じている。

ウルトラマンは男女の区別はすぐに分かるだろうし、戦隊ヒーローも見て分かるんじゃないか?仮面ライダーに関しては装備でハッキリしないのもあるけど。

戦隊ヒーローが一番男性率高いんじゃなかったっけ?

最終回辺りで破損したスーツで顔出しの出演になるときもあるが、そういう時以外は大体スーツアクターの男性だろうな。
その手の証拠画像的なもの、モッコリ画像とかは結構見かける。

とりあえず、女性ライダーの中身は男性。
仮面ライダーマリカは藤田慧というアクターで、変身前の女優と体格がほぼ一緒だとか。

中の人に関しては舞台のショーの着ぐるみ系とかもあるからね

こういうの気にする人って、声優で男を女が演じるのもダメだったりするの?

そっちを気にする人もいるけど、特撮はまた別じゃないかな。聴覚的なモノと視覚的なモノの違いもあると思う。

日本の業界にもさすがに特撮アクションでガンガン動けるスーツアクトレスは少ない。
それに男性が中に入っても演技次第できちんと見せることはできるから、現実的な問題にはならないし作品的にも問題は無いってことだろう。

うーむ、これはある種の女装萌えなのだろうか?

それとは違うが、なんか引っかかるものがある。頭脳も下半身も。

教えてもらわないと全く分からない、女性の動きにしか見えない戦隊ヒロインとかいるからな。むしろ実際に女性が入ってもあれ以上にできるのかと思ってしまう。

でも男が中に入っている女性のキャラにときめきを覚えてしまったら自分にある種のダメージが来るから、事前に調べておきたい気はする。

私は雌雄判定関係なく、カッコ良く見えて楽しめれば良いとは思うが……

普段は気にしないが、動画のコメントで思い出させてくるヤツもいるから、確認はしたくなるんだよね……

同意だ。
悪意あるネタだよな、現実とか関係なく作品だけ見ていたいのに。

単なるネタであればいいんだけど、近頃はちょっと騒ぎ過ぎな気もする。一昔前に比べて特撮が子供向けではないオタクの作品としての地位を獲得しつつあることも影響しているのだろうけど……

明らかなスーツの皴やゆがみを騒いでいるのもあったしなあ

ところで上でウルトラマンだけは女性タイプの中に男性が入っていることは無いという話が出ているけど、ウルトラマンも昔の作品に女性型ウルトラマンとしてウルトラの母とユリアンがいるから中の人が男性だったりするんじゃないの?

ウルトラマン80のユリアンは女性、スーツアクトレスが演じたという記事を見た覚えがあるが。

そうなの?じゃあウルトラマンはまだ安心して見られる……のか?

逆説的に、女性に中に入っていて欲しいという感情もあるのかね。自分がウルトラマンに性的興奮を抱いたことが問題無いと思える理由を欲して。

昔ウルトラマンに性的なモノを感じてしまうのが自分だけかと思って悩んでいたが、ネットを見たら結構似たようなのがいて安心したわ

そしてその後は18禁ジャンルが存在して驚く流れだな!

ウルトラマンの同人を初めて知った時は言葉にできないような衝撃を受けたよ……でも今となっては自分の性癖ではないが、理解はできる存在くらいにはなった。

でもやはり女性の特撮ヒロインは女性に演じて欲しいね。男性が演じるとおかしなことになる。

スーツアクターに限らず、本気で女性を演じる男性はヤバイぞ。男性から見て女よりも女っぽくなるから……
でもそういう経験が無いのはある意味では幸せなのかもしれない。君はそのままでいてくれ。

京劇とか、昔は男性が女性を演じていたわけだからな。今はそういうの無くなってしまったようだが……
封建社会で女性に権利が無いという評価が先に出るけど、伝統芸能として成立していたのも確かなわけで

このネット社会でいまだにネカマに引っかかるのが絶えないのも、中身が男だと男の理想像が分かるからだという説があるからなあ

そういうのはさておき、着ぐるみショーとかでは男性が演じる特撮ヒロイン、或いは女性キャラというのも多いというのは確かだ。それでちゃんと成立している。
特撮以外にも、プリキュアショーなんかもそんな感じらしい。

全部きっちり男が男、女が女を演じているわけではないんだよ。
こういうのは結局、確認せずに自分の理想のイメージと画面から受ける印象だけで考えておけば良いんじゃないかな。

結局、カッコ良ければ何の問題も無いということだな。



とまぁ、こんな感じで。
イロイロな話題を通じて改めて知識を深めたり、目覚めてしまったりということもあるようです。

教えていただいた話によると、近頃の中国オタク界隈では日本の主要特撮シリーズの新作に関する話題に加えて、昔の特撮作品、特にウルトラマンネタの話題がたまに盛り上がったりしているそうです。
ウルトラマンに関しては「子供だまし」的な扱いから「子供の頃の思い出」的な扱いに変化しているそうで、中国のオタクの共通の思い出として語れるのがとても強いといった話もあるのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク「ウチの国で特撮が流行らないのは何故?」
(2013年の記事です。この当時と比べるとかなり空気は変化しているようです)

中国オタク「聖母(聖女)キャラってウチの国では典型的な嫌われキャラだけど、なぜここまで嫌われることになったのだろうか……」

ありがたいことに以前の記事
中国オタク「なぜウチの国のオタクはいじめをやったキャラに対する沸点が低いのだろうか?」
に関して
「中国で嫌われるキャラということなら、聖母(聖女)についても扱ってみては?」
というネタのタレコミなど諸々をいただきました。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「聖母系キャラがここまで嫌われる理由」
といったことなどに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


聖母キャラってウチの国では典型的な嫌われキャラだけど、なぜここまで嫌われることになったのだろうか……
ツッコんだ話ができる人いたら教えてくれ。俺も好きなタイプではないが、なぜここまでヘイトを稼ぐことになったのか。

日本の二次元作品の嫌われるヒロインに多い属性だよね。

でもちょっと気に食わないキャラで自分(主人公側)のためじゃなく他人のための言動をするようなのが出ると「あいつは聖母キャラだ」みたいな罵倒が飛ぶこともある。

爽快感につながるタイプではない。
しかし共感されるようなキャラにできれば悪くないのではとも思うが……

正直、聖母系のキャラは大嫌いだ。

自分もそうだな。
聖母キャラの心理には共感し難い。同情するにしたって、悪いキャラにまで同情して善人を縛るとかとてもキモチワルイ。

私はそこまでヒドイとは思わないが、上手く活用するのが難しいタイプのキャラだとは思うね。
あと個人的な考えでは自分を犠牲にしてまでも被害者を守るとかなら良いんだが、他人の犠牲や大幅な譲歩で被害者或いは加害者を守るみたいな印象になるとダメだ。

受け取り方次第な所もあるだろう。
だが現在の環境ではかなり難しいことでもある。情報が増えた上に、神の視点で周囲やその後へのリスクみたいなものをツッコミ入れながら語られるわけだから。

現在の視聴者の場合、道徳的な所を盾にされると反発が出る。聖母だとか偽君子みたいなレッテルも貼ってくる。

そうそう。私は最近の「聖母」使い方って、自分の好きじゃないタイプの善良なキャラに対して貼られるレッテルにも思えたり。
道徳的な戒めから敵(強大な存在だったりヒドイことをやらかしていたり)を許すってのは確かに引っかかるものはあるし、許した敵が同じ悪行をやらないと信じられるか、忘恩の輩ではないのかといった問題などがあるのは分かるが。

リスクに関しては常に0にはできないし、悪い方への解釈もできるからな。
ただそれが出来るからこその主人公達でもあるし、創作でもあるわけだが。

最近は敵を殺さなければ聖母キャラだみたいな批判も出るのはさすがにどうかと思う。殺すのは殺すので負担が大きいのに。特に現代を舞台にした作品だったりするとね。

そこまで拡大解釈すると、スーパーヒーロー存在できなくなりそうだ。ダークヒーローでも一部はアウトにならないか?

そういえば「バットマン」なんかもこの系統のキャラなんだが、聖母キャラ的な好き嫌いではない扱いだよね。好き嫌いはあるが。

それに関しては身体を張っているかによる印象もあるんじゃないかな。
あのコウモリはなんだかんだでそういう自分の主義を押し通すだけのリスクもダメージも負っているから説得力がある。主義を認められなくても、そういうキャラだとは認められる。

聖母キャラは戦闘力無いのが多いし、自分を犠牲にしないで意見だけ言ってという流れ(に感じられる)のがダメなのだろうな。

強者側にいられる立場での自己満足、或いは安全圏からの自己満足、それも一時的なものに感じられてしまうからだろう。
良いことをするのはスバラシイが、それが良い結果につながるように見えないのはどうなんだと、見ている側、神の視点から見えてしまうこともある。

善意による行動なのは良いとして、その場だけの行動、それも他の人の犠牲(利益や肉体的精神的なもの)によって成り立たせているように見える、そのことによる影響までは意識していないように見えるヒロインの行動が「聖母」キャラの嫌われるポイントかと。
言ってみれば「婦人の仁」的なモノじゃないかな。そりゃあウチの国の感覚では嫌われるタイプだよ。

聖母キャラについては相手にも事情があったとか、カワイソウな過去があったんだとかで理解してあげろとか言いながら、苦しんだ挙句にようやく復讐の機会にたどり着いた味方側のキャラの気持ちは軽く扱うみたいな作品もあったな。

原則的には間違っていないのかもしれないが、その場のキャラの心情、見ている側の感情移入的にはお前ちょっと出てくるなみたいなこともあるからね。
他人の心配をしているはずなのに、ある意味では自分のことしか考えていないように見えてしまう。

聖母キャラに関しては比較的古いヘイトの概念だろう。
あくまで個人的な記憶によるものだが、「BLEACH」の井上織姫辺りから概念が固まって今のようなネガティブな意味として使われるようになったように思う。
それ以前から日本の作品のヒロインに対する不満はあったが、この便利な言葉が出来てからは一気に広まったし、それによる負のイメージの形成も加速したんじゃないかと。

なるほど、その時期の作品か。それより前の例えば「SEED」のラクス・クラインみたいなのはどうなの?

ラクスは別に戦うなというキャラではないし聖母的なカテゴリでは無かったかな?あと聖母よりもっとアレな何かだし。
ガンダムならWのリリーナや00のマリナだろうか。でもリリーナは根っこがアレだし、マリナは本編描写はともかく背景は結構キツイものがあるからな……

聖母キャラに関してはバトル系作品における女性ヒロインの扱いの難しさに通じる問題だろう。社会や作品の市場的に女性キャラの扱いに関しては一定の炎上や批判のリスクが存在する。

そういえば「慎重勇者」で無謀な熱血王女騎士?が主人公の身も蓋も無いツッコミ発言と慎重ムーブに対して殴りかかってくるのをそのままビンタで撃退して大笑いしたが、あれ昭和初期というツッコミじゃなくて新時代に対応した男女平等ムーブな気もした。
聖母キャラってわけじゃないが、考えが足りないとか足を引っ張るとかな女性キャラに関しても聖母キャラに対するヘイトと似たようなものがあるかも。

アレか。私も主人公の「その後の勝算もないくせに、どんな犠牲を伴うかも考えずに前進する」という指摘の方に同意してしまったよ。
ベクトルは違うがこれってその後の事を考えない聖母キャラの言動に通じるものがあるね。

その後の影響も考えるべき(というか考えられるキャラであってほしい)主人公がそれに巻き込まれるからね……日本の二次元に限らず、ウチの国の国産作品にも関係したネタかもしれない。
聖母ヒロインが出てくるとストーリーが逡巡して前に進まなくなる、局面が世界レベルから個人の感情レベルになる、更に聖母ヒロインに関ったせいで、周囲のキャラが愚かに見えてしまう、格が落ちたように感じられてしまうのも問題だろう。

それは確かに。
ただウチの国の二次元関係で嫌われる聖母キャラのイメージはやはり日本の作品からってのが多いんじゃないか。
復讐は何も生まないとか、どんな人間であろうと命はかけがえのないものだとかが受け入れられないという人も多い。

敵を殺しちゃいけないと行動を制限するヒロインとか、邪魔なだけだよね。
大虐殺するのはさすがにダメだけど、こんなヒドイ敵でも殺すなと言われても……といった気分になる。

まぁそこであえて引く、踏みとどまるのも主人公ムーブではあるんだがそこに至るまでの描写が不足していたり視聴者を煽ってきた方向と急に別方向にしようとした結果の反発ではないかというケースもあったな。

そういうのを敵に対して言うケースもあるからヤヤコシイ。
しかも見ている側は敵がどれだけ頑張ってきたかを知っているわけだから、安易な原則や道徳による説教は反発を覚えることになる。

聖母キャラって思想と作中の行動、経験が釣り合ってないように感じられるとダメなんだと思う。原則的には「良いこと」であっても。
そしてそれが作中であまり否定されずに肯定的、好意的な扱いになったりもするから見ている側の感情とのズレによるイラつきも発生する。

同意。
聖母キャラって作品内では批判されないが、見ている人間の間ではやたらと批判される印象だ。

私もスレ見ながら考えてみたが、聖母キャラが嫌われるのって、味方への負担を安易に増やして物事に対処しようとしていると受け止められるからではないかな。
ある意味では聖母キャラって個人の利益、仲間の利益を考えていないように感じられるのでは。

上の方でも出ていたが、ある程度の本人の負担、自己犠牲や悲惨な過去みたいなものがあれば、「それでも聖母的な言動をする」ということの説得力が出るんだと思う。
反感を買いやすいのはその辺の設定や描写が無い或いは足りないからだろう。

でも近頃の作品でヒロインをヒドイ目に遭わせるという描写もそれはそれで難しいからね。結果として嫌われる聖母認定(?)キャラが増えて属性のイメージも悪化したのでは。

結局はシチュエーションと、それまでのキャラ描写の積み重ねだろう。
二次元作品の場合、そういう事を言われる側がかなり特殊な状況が多いし、見ている側が感情移入している存在だったりするから、「復讐なんかやめるべき」「殺してはダメ」みたいな意見には反発が生まれてしまうのでは。道徳的に正しくてもね。

ここまで出ていない意見だと、「道徳的に高い場所から他人を批判できる」ことを享受しまくっている、誰かや何かを救うのではなく上から目線の説教になっているように見えるとかだろうか。

ああ、確かに上から目線なこともあるな。
それにその聖母キャラが作品内で肯定される扱いになったりするケースもあるから余計にヘイト稼ぐのかも。

その手の場合は作り手がヒロインをひいきするというか、ヒロインの活躍の場所、ヒロインがスゴイと見せつけるみたいな演出になるからね……

道徳や原則論的に、あと状況次第では悪いことではないんだが、感情移入しているキャラや作中におけるそれまでの積み重ねの問題もあるからな。
そこが上手くできていない作品の聖母キャラは嫌われがちになるのでは。

その場だけで終わるのがダメなんだよ。聖母キャラの行動によって状況が良くなるみたいな展開があればいいんだけど、週刊連載ペースや、ネット小説ではそこまで読者を維持していられないし、作者がその場だけで終わらせてしまったりする。

ドラえもんの大長編なら、そういうきちんとしたのが結構あったような……

「鉄人兵団」とかはまさにそういう話じゃないかな。
ドラえもんは未来への影響というのがテーマにあるから、現代で行った聖母ムーブ、或いはその逆の行動による影響がきちんと描写されるのだと思う。



とまぁ、こんな感じで。
自分達の好みや印象も含めたやり取りがイロイロと行われていました。

上のやり取りにもありますが、中国オタク界隈における「聖母キャラ」の嫌われ方は結構年季が入ったものである種の古典的な嫌われ属性といった扱いにもなっているそうです。

またその結果、ある種のネタ扱いになったりすることもあるそうなので、聖母キャラ(日本で言う所の聖女キャラ?)のパロディというのは案外中国オタクの面々に刺さるかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本の寺の御朱印帳が二次元的でエロいし上手い」「間違いなく宗教関係なのにいいの!?」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

先日、日本のネットで愛知県浄泉寺の御朱印帳がなんかスゴイと言うことで話題になっていたそうですが、その件が中国にも伝わったらしく、その二次元的な萌えっぷりが中国オタク界隈の一部でちょっとした話題になっているとのことです。
愛知県のお寺の住職が自らデザインして描いた御朱印帳がすごい(Togetter)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本の愛知県の寺の御朱印帳が二次元的でエロいし上手い。
しかもコレ、住職本人が描いた模様。

御朱印帳って参拝した記念に発行してもらえるようなアイテムだったよね?
間違いなく宗教関係なのにいいの!?

ほう、コレは大きな……重さや垂れ方が心配になってくるレベルかも?

え、どういうこと?
和尚がオタクなの?オタクが和尚なの?

二次元なら色欲的にセーフなの?

いや、日本の和尚は結婚できるから色欲関係の戒律はそんなでもないはず。

日本の僧侶は色欲関係も問題無いんだろ。俺は「僧侶と交わる色欲の夜に…」を見たから詳しいんだ!

あっちは女性向けエロ作品の職業ネタだったから、この御朱印帳とはちょっと違うんじゃないかね。こっちは作者が和尚でエロく二次元的に描いているというのが特徴だ。

二次元作品に出てくる日本の和尚ってトンデモナイ設定になっているし、二次元系の話題で出てくる現実の和尚もトンデモナイネタを引っ提げてくるから混乱する

日本では和尚は「お仕事」なんだよ。
就業時間が終わったあとは何をやっても良い。

生活と宗教が重なっているけど、日本の場合は生活に家庭も加わる。
一種の伝統的な家業とも言える。

あの絵を見て女菩薩がその身を投じてくれるのかとか考えちゃった……

えーと、聖観音菩薩と馬頭観音?
本当に、どうしてこうなった。

なんかやべえ仏教が東から西へ?
仏教伝来の逆ルート?

新たな仏教の潮流が、大衆の知る仏教の形が変化していくということなのか。
でも西へ行くときはウチの国は素通りしてくれ。私は嫌いじゃないが、こっちの社会ではまず受け入れられない!

日本の仏教界はどうなっているんだろうなあ……許容範囲が本当によく分からん

日本の仏教寺院も場所によってかなり違うからね。
観光地化している所もあれば、地域のコミュニティの中心となっている所もある。また人口減少、後継者不足と信徒不足で消滅しかけている所もある。

日本の仏教にも各種宗派があるから、こういう絵を許容する所もあれば、許されない所もあるんじゃないかと。
さすがに全部が全部コレ問題無しってことは無いはず。厳めしい典型的な宗教家みたいな発言や活動のニュースも見かけるしね。

御朱印帳ってその場で書くものだと思っていたが、印刷でも良いの?
よく知らない分野だから分からんのだけど。

御朱印「帳」だから、御朱印収集する冊子だろう。
あと御朱印に関しては、手で書くのもあればスタンプもあるし、印刷した上に手書きしてそれを貼り付けるってのもある。季節限定で印刷されているっぽいのもあったな。

ちょっと待ってくれ……
ということはこの御朱印帳をもって日本の寺院巡りして御朱印を収集するスタイルもあり得るのか?
それ横のつながり的に大丈夫なの!?

どうなんだろう……でもちょっと調べた感じでは女性の絵の描かれた(もちろんここまで二次元的ではなく、普通にカワイイ感じの)表紙の御朱印帳もあったし、ジャンル的にあり得なくは無いのかもしれない。

この寺にいったら、同人イベントでスケブお願いするような感じで和尚に御朱印お願いできるのだろうか?それとも配布のペーパーみたいなもんなのだろうか?

御朱印帳ってのが自分の想像しているもので合っているのか自身が無くなってきたな……寺院巡りの目的の一つとして有名らしいが、日本観光でもそこまではチェックしなかった、
それにしても、この住職の描いた絵はレベルが高いなあ…・・

かなり上手いよね。
野生の……いや寺生の絵師というヤツだろうか。

たぶんこの人、pixivで普通にエロパロ二次創作描いている人なんじゃないかな……東方の咲夜とか中心で。

そうそう。プロの活動については分からないが、恐らく普通に薄い本とか出している人だよ。pixivにも画をアップしているし、薄い本の告知もあった。

作者のアカウントの発言見た限りでは、寺の信徒の爺さんには好評らしい。

うーむ、インドの方の源流に立ち返っているとも言える……のかな?
あっちもエロく見える仏教系のはあるし、現代的な二次元萌え画で描いていると思えば……いやでも……

仏教美術扱いでも性的なネタはわりとあるからな、でも賛否の割合については知りたい。

日本に限らず、世界的に宗教は「食っていく」ための営業が欠かせなくなっているし、強い観光資源の無い寺は営業頑張らなきゃいけないんだろうな。

作者の発言によると、18禁にするのはNGらしい。
……え?この時点でまだアダルト枠、18禁枠じゃないの?

肌色が多くいけど18禁じゃない、ロジック、道理は分からなくもないが心が納得してくれない

この和尚、普通に薄い本出している模様。
日本の和尚の活動範囲の謎がまた一つ増えた。

日本の和尚って二次元分野で活動している人間もいるからね。
東方だとか同人音楽だとか、音ゲー作ったりとか。

蝉丸Pだったっけ……有名なニコ動のup主で色んなことやっていたはず。

リアル住職、略してリア住(日本語ではリア充と同音)による仏像女体化作品なんてのもあったはず。

日本の和尚の活動を見ると、宗教が大衆のものだというのを実感できるような気がしないでもない。

善哉、善哉……?



とまぁ、こんな感じで。
二次元ネタが飛び交う中国オタク界隈でも仏教関係、それも現実に存在するお寺が正式にやったものとなると困惑気味になるようでした。

近頃の環境ではネットなどを通じて日本の制度や習慣的なモノに関してはある程度調べることもできるようですし、日本旅行の体験談的なモノから蓄積された情報もあるそうです。
たださすがに日本の社会的な感覚、許容される範囲といったものも含めて考えるとなった場合はさすがに混乱したりすることもあるのだとか。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「見た目『だけ』で好きになった一目ぼれしたサーヴァントについて。Fateならなんでも可」

ありがたいことに
「中国のFateファンの間でビジュアル面での評価が高い、人気があるのはどの辺りのサーヴァントなんでしょうか?社長顔など武内崇キャラが人気なのは何となく分かるのですが」

「分かり易い美男美女キャラが中国で人気になり易い、癖のあるキャラデザは微妙だという話も聞きますが、Fateは比較的そういった癖のある絵柄のキャラも受け入れられているようなので、純粋なキャラデザに関する人気が気になります」

という質問をいただいておりましたが、ちょうどいいネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「外見で好きになったFateのサーヴァント」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


近頃はFateのキャラの情報が増えて、好きになるならキャラの中身までも知っていなければ語れないみたいな空気になっているように思う。
それは確かに良いことだけど、昔から見た目、キャラデザも重要だったのも間違いない。そこで逆に見た目「だけ」で好きになった、一目ぼれしたサーヴァントについて語ってみないか?Fateなら旧シリーズからFGOまでなんでも可。

それならスカサハ師匠だな。
本当に見た目と実装時の性能でFGOを国内セルラン上位に押し上げたキャラ。

私も師匠だな。周囲の人間も彼女のデザインに関する不満は全くない。

スカサハはサービス開始時点のPVでも一番良かったからね。自分が最初に狙おうと思ったキャラ。

俺はゲームやる前にスカサハのグッズや抱き枕カバー買っちゃってたなあ……

たぶん、ウチの国のFateファンに爆死の怖さとやるせなさを初めて痛烈に教え込んだのは師匠。

一目ぼれならアストルフォ。
めちゃくちゃ好みのデザインだった。その後男だと知ってかなり迷ったのも今ではいい思い出さ。

アストルフォはピンク髪で戦士スタイルってのが鮮烈だったよね。
すぐに関連情報が出回ってそれも含めた評価になったが、ビジュアル面の後押しもかなりあったと思う。

白髪フェチ的に巴御前は最高だった。性能関係なく取りに行ったキャラだな。

巴ママ、いいよね……いやママだと知ったのは後になってからだが。
Fateにハマる前に、立ち絵だけで惚れこみました。

白髪好きにとって巴御前に関してはとてもよく分かる、いずれ実装される長尾景虎も非常に楽しみですなあ

昔からアルトリアはそんなに好みではなかったんだが、ヒロインXだけはなぜか一目ぼれレベルで心に直撃した。キャラの中身は想像していたのと結構違ったがそれもまた良し。

私にとっての一目ぼれはキングプロテアでしょうか……あのサイズ差も含めてスバラシイね……早くこっちにも実装されないかなあ

事前情報全くなしで好きになったのはアルテラだな。PVで見たのが初めてでそれで惚れた。その後元ネタがアッティラだと知って仰天した。

私はPVだとアルテラ・ザ・サン〔タ〕の方に。能登ボイス込みだけど宝具にやられた

私の場合ジャンヌ・オルタやクー・フーリン・オルタとかの黒くなるオルタはどれもビジュアルで好きになるパターンだ。覇気があって中二病的で良い!

ジャンヌは白も好き、知ったのはFGOからだけど、主要キャラの中では一番好みだった。
Fateのキャラの中でも色気と凛々しさと中二病のバランスが高い水準でまとまっているキャラじゃないかと。あとジャンヌのあのスカートが大好きです。

自分もビジュアルからならジャンヌ・ダルクだな。Fate/Zeroで見てからずっと。

私もジャンヌはZeroで見て惚れた。その後Fate本編詳しくないのに薄い本や二次創作絵を探しまくった。
今のジャンヌのキャラは、まぁ、何と言うか……でも最初に好きになった気持ちは決して、間違いなんかじゃないんだから!

マーリンだね。
FGO始める前に流れてきた画を見てスゴイ好みだと感じた。

私も画ならマーリン。あの人ならざるものであると感じさせるデザインはとても良い。

ここしばらくの記憶を遡ってみたが、お栄さんだったわ。
キャラデザの方で絶対に引くと思って頑張った。
結果?次の春節も頑張るから!!

俺も葛飾北斎はビジュアル面が強力だと思う。
白髪ほど強烈ではないけど、あれ絶対中国人ウケするよね。

アビーちゃんです!あの子の絵が流れてきたときの衝撃と言ったら!!

アビーちゃんは可愛すぎて危険。二次創作絵から入って大好きになりました。

酒呑童子の再臨絵、あと薄い本経由で……

私がビジュアルで最も惹かれたのはカルナ。
アニメ化で動きまくったのもうれしかったよ。

Apocryphaのアニメのカルナは良かったね
私も本格的にFGOに手を出すようになったのはApocryphaのカルナのキャプ画像を見てからだ。

アルジュナだろうか。性能がアレなのは知っていたし、当時の自分は本当にイラストに惚れただけで引きに行ったわ。
黒い肌に白いシュッとした服とか抵抗できませんよ。更に再臨で変わる眼差しまで加わったらもうね!

ブリュンヒルデを見た時、これが自分の理想のワルキューレ像だと感じたわ。

イシュタル。どんなキャラかよく分からなかったけど、キャラデザとアクションが気に入って初心者の頃はフレから借りまくっていたわ。

弓凛は良い。
露出度高いんだけど、それ以上にカッコ良さを感じた。

私はイシュタルを知ってから、遠坂凛というキャラを改めて調べた。当初はZeroの知識しかなかったから時臣の娘で旧作のヒロインの一人程度といった認識しかなかったんだよね。

FGOじゃないけど、赤アーチャーは初見でカッコイイと感じたね。
ディーン版アニメでの話だから、煩いファンには怒られるかもしれないが。

キャラデザだけならプロトアーサーだろうか。いまだに引けてないのが悲しい。

プロトアーサーの正統派なデザイン良いよね……でもFGOだと限定で引く機会が少ない。知り合いもプロトアーサー目当てにFGOを始めたはずだが、いつの間にか元カレになっている模様。

セイバー、Fateの最初の。
鎧装備の金髪の少女というのが衝撃的だったんだよ。

私もビジュアル面のきっかけはセイバーからだな。他のアルトリア顔だと沖田総司。ピンク系の和服というのがとても美しい。

私の場合、アルトリア系統ならセイバーオルタ。
最初のstay nightから存在するキャラだと知ったのは後になってからだが、通常のアルトリアから黒いドレスと黒い剣に変化したのが自分の心に突き刺さった。

それならば俺はセイバーリリィと言わせてもらおう。ノーマル版アルトリアを更に清楚にして若々しさが加わっているのが最高だ。

アルトリアのデザインもいい加減飽きてきたと思っていた所に出現したヒロインXはまさに一目ぼれだった。
初めてFate、そしてアルトリアを見た時の気持ちが蘇ったような感じだった。

アルトリア系は派生の鮮烈さが強いと思う。
ランサーアルトリアになっておっぱいでかくなるという衝撃と来たら!

ビジュアルのみの衝撃だったら、私はやはり諸葛孔明というかエルメロイ二世というか。
Fateの諸葛亮はスーツの鬼畜眼鏡なのか、かなり好みだと感じた。現在は過労死気味に働いてくださっています。

ここまで出ていないのだとエミヤオルタだわ。あの銃型干将莫邪とかカッコ良過ぎるよ!あれは赤い方がカッコイイと言うのも当然。

好きになったというのとはちょっと違うけど、茨城童子の最終再臨絵は自分にとって非常に衝撃的だった。アレを見てから、自分は狂気の混じった顔が好みになっていったような……

水着ニトクリスはずるい
ネタとエロスの二段構えとか、本当にずるい



とまぁ、こんな感じで。
ちょっと範囲が広すぎたので、今回は名前の挙がる頻度が比較的高かったところを中心にピックアップしております。

ちなみに今回いただいた質問にもありましたが、中国オタク界隈ではFate関係に限らず、分かり易い美男美女、シャープな線の絵柄が好まれる傾向があるとされています。
Fateのアニメでufotableが圧倒的に評価されている理由の一つが、中国好みのビジュアルだからという話も聞いたことがあります。

またサーヴァントの人気に関しては、中国オタク界隈におけるFateファン層の傾向に加えて、情報の入る順番や拡散する流れなどから基本的にビジュアル先行になるので
「キャラの見た目」
というのは日本以上に重要になっているという話です。
そしてFGOではこれに加えて先行している日本版サービスでのキャラ性能評価が加わって、ガチャの回る勢いが決まるとかなんとか。


ちなみに管理人はビジュアル面ではサーヴァントユニヴァース系のキャラにひかれることが多いですね。この間のSW2では貯めていた石とFGO年間予算の残りを吐き出してしまったので、今後のクリスマスと第五章は様子見が濃厚です。
確か昨年も同じような時期(秦シナリオ実装時)に石を全部吐き出してクリスマス〜年末は石がスッカラカンになっていたような覚えが……

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「カッコイイと思うサーヴァントについて語ってみないか?それと始皇帝は無しで」

中国オタク「隣のお姉さんが料理を作り過ぎちゃったからおすそ分けに来るシチュってどの程度現実的なの?日本でもウチの国でも構わないから事例と可能性を教えてくれないか?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので、今回はそれについてを

作品内の日常生活の描写でよく使われる、印象に残る定番の展開というのはイロイロなものがあると思いますが、そういった定番のパターンがアニメやマンガで使われる際に、どの程度まで現実寄りなのか、日本の二次元との違いはどの程度なのか……といったことが中国オタク界隈では話題になったりもするそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「お隣さんが料理を作り過ぎちゃったからとおすそ分けに来てくれる展開」
などに関するやり取りが行われていたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


隣のお姉さんが料理を作り過ぎちゃったからおすそ分けに来るシチュエーションってどの程度現実的なの?
少なくとも俺にはそんな機会は無いのだが……!日本でもウチの国でも構わないから事例と可能性を教えてくれないか?

日本の三次元ならそこそこある話なのかね

昔はあったかもしれないが、今では珍しい

中国でもそれなりにあると思う話だが……それに日本のコンテンツ以外の、国産ドラマやアメリカドラマでも見かけるぞ?

その辺は分かっているけど、日本では更に頻度が高いのかもと気になってきてね。
あと中国での頻度や実例、皆の体験みたいなのも知りたい。

調味料の貸し借りとかはやってたな。
子供の頃に隣の趙さん所に醤油貸したまま返ってきていないから返してもらって来て、とお使いに行ったなんてこともある。

大学の寮住まいの時ならあったかな、作り過ぎではなく買い過ぎだったが。
あ、もちろん同年代のむさ苦しい男子同士の話だ。

日本と異なるのは料理の部分じゃないか?
今日の食事のために作った料理が〜みたいなのは自分には記憶が無い。大体は作り置き系のおかずとかだったような。

カレーや肉じゃがのおすそ分けには正直憧れる
いや、他人に作ってもらった美味しい手料理というだけで憧れる

日本と違うというか、二次元と異なるのは持って来るお姉さんの部分だよ!!

農村ならともかく、都市部だと最近は難しいかな。
昔は職場ごとに食事も住居も面倒見ていたから関係は強かったけど、今はそういうの消えたからね。いや、もっと昔だと全部食堂だから家庭料理を作らないな……

料理のシチュエーションが違うのって、ウチの国では家庭料理の習慣が薄れた或いは一時的に消えたってのも影響しているのかもな
外食、外で買うとかだと作り過ぎちゃってというシチュエーションは当然減る。

作るとしても煮込み系みたいなのは少ないよね。
大量に作る主食寄りになる。私の母親は包子や花巻、餃子とかを作ったら隣近所にあげてたわ。

三次元の日本でも珍しいぞ。
日本に留学していた時にはそういうの無かった。ただ、近所の挨拶とか贈り物のやり取りはそこそこあった。

日本で働いている知り合いは、大家のお婆ちゃんがその「作り過ぎちゃって」の料理をおすそ分けしてくれることがあるらしい。

こういうのってご近所付き合いの一種だろうけど、マンション住まいだとそういうのはどんどん無くなるだろうな。

分かる。昔はウチの国でもこういうおすそ分けの交流はやっていた。
ガキの頃は親が国営企業で住む所も職場提供の場所だったし、同じ工場で働いていた人ばかりだから近所の人は皆顔見知りだった。
今のマンションはもう10年近く住んでいるけど、近所でよく知っている人間は一人もいない。

中国の三次元でも普通にある話だし、「作り過ぎちゃって」というのは付き合いの口実みたいなもんだと思うけど。

無いとは言わないが、一線級の都市だとほぼ見かけないと思うよ。昔はあったのは確かだが。

農村だとしょっちゅうやっていたけど、都市部のビルが立ち並ぶ地域に引っ越してからはやったこともやってもらったこともないわ。
そういうことをやるような知り合いがいない。

北方ならまだある。
おすそ分けのやり取りで実質作った料理の交換みたいになる。

北方でも場所次第じゃないかな……

南方でも地域によってはあるよ。
こういうのって定番なのは家で餃子を作り過ぎちゃったからお隣さんにおすそ分けとかだと思う。私の家もやっていた。

都市部だともう少ないけど、郊外や農村で人情のある所ならまだ残っているんじゃないかな。あと料理はないけど、お土産や食べ物のやり取りくらいなら私の近所ではたまにあるよ。

料理を持っていくものはともかく、現代の都市部でも仲の良い住民同士ならなにかを贈ったり贈られたりというのはある。
その場合は「作り過ぎちゃって」という口実以外の理由になるかもしれないけどね。

都市でも古い地区ならあるかな、新しい所はそういうつながり無いからもう分からんが。
あと日本社会は地域の自治組織が、町内会などがきっちりしているという事情も存在する。それによる交流があるから近所付き合いが維持されやすく、作り過ぎちゃった料理のおすそ分け的な話が今でもそれなりに現実的なモノとして扱われるのだろう。

日本はマンション単位でも自治組織が強いし、清掃活動なんかもやるからね。
共有スペースや周辺の清掃なんかも積極的に行うのには習慣の違いを感じた。好き嫌いは別として、ああいう関係ならお隣さんとのやり取りも多くなるわ。
こっちも仲の良い相手ならやる話だけど、現代社会の都市生活における頻度の違いはあるかもしれない。

ウチの国の「単位」は日本の町内会よりずっと強大だったけど、無くなるときはあっさり無くなった感があるよね……良い悪いは別としてそれが無くなったら近所との交流の機会が減る。都市部とかは特に。

昔は近所の生活が目に見えるし想像しやすいからご近所付き合いの判断も簡単だった。今のウチの国だと胡同や四合院みたいな所に住んでいるか、農村でもないとこのスレで想像されるような交流は無いんじゃないかな。
都市部のマンション住まいだと近所の人間の生活状態がハッキリしないし、そもそも忙しいからご近所付き合いしている時間も無い。

結局はお隣さんと仲良くしたいかだろ、今の社会ではそういうのが消えた……

それもあるけど、昔はご近所付き合いから逃れられなかったんだよ。
ウチの国は「単位」で職場も住居も決まっていたから自分だけ付き合いを拒絶してやっていくのは難しかった。
今ではそういうのがほぼ無くなってご近所付き合いしたいかどうかみたいになってきているが、きっかけが無いとそのまま交流無しになるということでもある。

たぶん昔はたくさんあった、現在は若者が大都市に集中してそういう場面を見ることも体験することも珍しくなったと思われる。

現在は全部各個人、各家庭でやっていくという社会になっているし、昔のように共有、共同的な方向ではなくなっている。おすそ分けによる交流も自然に行われることは無くなった。
自分にとって「お隣からのおすそ分け」という展開は、ある種の懐かしさを感じてしまうものになっているかな。

子供の頃は毎年春節になると隣のお婆ちゃんが配って回るくれる包子と春巻がおいしくて楽しみにしていた。
もう食べられないのはとても残念だ……



とまぁ、こんな感じで。
段々と昔の中国の生活を懐かしむような空気になっていったりも。

ご近所とのおすそ分けについては中国でもそれほど珍しくない話でイメージしやすいものではあるそうですが、おすそ分けの料理やご近所との距離感に関しては、今の若い世代からするとピンとこない部分もあるそうです。
これについては、中国でも都市部での生活が中心になってくることによる人間関係の薄まりというのが影響しているとかなんとか。

またそれ以外の部分、
都市での生活への移行以外の「ご近所同士のおすそ分けの関係が薄くなっていった経緯」や「一昔前のご近所付き合いが構築されていた背景」、それから「おすそ分けされる作り過ぎちゃう料理の定番」などといったものに関しては国や文化ごとの違いがイロイロとあるのでしょうね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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