「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

中国オタク「予想していたのよりかなり良かった」銀英伝新作アニメに対する中国オタクの反応

ぼちぼち4月の新作アニメの始まる時期になってきましたが、ありがたいことに
「銀河英雄伝説の新作アニメに関する中国の反応は?」
という質問をいただいておりますので、今回はそれについてを。

「銀英伝」は中国でも非常に人気が高く、更に中国で最も古くからファンコミュニティのある作品とも言われています。実際、中国オタク界隈におけるファンの年齢層の広さではトップクラスの作品なのは間違いありませんし、ディープなファンも多いようです。

「銀河英雄伝説 Die Neue These」

は中国でも配信されているそうですが、現在配信しているのはiqiyi、youku、bilibili、テンセントといったこれまで日本のアニメを多数配信してきた動画サイトではなく、コスプレやイラスト、小説などの創作や交流を中心としたオタク系SNS「半次元」という所も面白いですね。
日本から動画は見れませんが、半次元の配信ページはコチラだそうです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「銀河英雄伝説 Die Neue These」
に関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


新版銀英伝の第一話、わりと良くない?想像していたよりかなり見れる。

うむ。予想していたのよりかなり良かった。
最近のリメイクアニメとか、どれも頭を抱えたくなるのが多かったからね……

悪くないよね。
引っかかるのはキャラデザがちょっとその、婉曲に言えば現代的女性向け過ぎるくらいか。

ゲイっぽいのはしょうがない、黒子のバスケなんだし。
あと男の物語というのはウチの国の中だけの話で日本だと昔から腐女子向けでの人気ジャンルだ。

ディープなファンから見てどう?作画崩壊とかはどう?

今の所はわりと良いよ。そもそも作画崩壊とか言い出したら旧作の第一期は見てられん。

分かってはいたが、キャラデザかなり変わったな。
特にメルカッツ提督、貴方はかなりお顔が変わられましたね。

昔のは画質も艦艇デザインも古いし、今の時代に合わせたリメイク無しにファンを増やすことは難しいだろう。
それに細かい所はちゃんと歴史的な重みというか、歴史っぽさ?のようなものを漂わせているから銀英伝として見ることができる。

ついに銀英伝が来たか……最近は新作アニメを追っかけることが無くなっていたが、久々に毎週追っかけることにするかね。

第一話は帝国側、赤毛と金髪ばかりだったが、第二話は同盟、ヤン視点になるのかな。

同盟側のストーリーを圧縮ってことはないだろうし、第二話はヤン中心になるんじゃないか?

ストーリーは削った部分が多いように思ったし、ゲイっぽい所が多過ぎると感じたが、艦隊戦は技術的に随分と良くなっているね。

旧作はバンクシーンとクラシックでごまかしていたような所もあるからな、新作の方ではちゃんと動いている感がある。

私もアスターテ会戦の奇襲に至る流れ、同盟第二艦隊が中央突破に対応したのに気付く所とか、細かい所が変わっているような印象を受けたが、実際どうだったかな……昔の記憶なんでちょっと自信が無い。

原作小説、旧作アニメ、劇場版アニメ、マンガ版で結構違うからね。この新作アニメも独自の編集をやってくるはず。
私が今気になっているのはアッテンボローがどこで出て来るかだ。原作小説通りに出す場合3巻まで出て来ないが、それはちょっと勘弁してほしい。

旧作のアニメ版だとラオのポジションと役割にアッテンボローを置いてセリフも担当させたんだっけ。でもキャストやPVにはラオ出てるんだよな。

第一話を見たが、キャラデザ以外は結構良いね。
赤毛だけはどうも慣れない。

キルヒアイスだけは私も受け入れ難いな。他は第一話を見ているうちになんとかなったんだが。
アスターテに関しては第二話次第だけど、ストーリーの編集も今の所は悪くない。

まずは帝国側を中心に圧倒的に有利な展開を描写して、そこにヤン准将のあのセリフが響くのは良い演出だ。
彼はあそこにしか出なかったけど、それだけにとても鮮烈な登場だった。

鈴村健一のヤン、かなり良いね。
私は第一話にちらっと出てくるヤンの背中とお尻に興奮してしまいましたよ。フフフ……

そしてまたラップが死んでしまうのか……

次回は同盟側か。ここで自分のスタンスを明確にしておこう。
くたばれ、カイザー!

ほほう、確かにそれは重要だな。
ジーク、カイザー!

自分は銀英伝は知識無しの初見なんだけど、結局これは同盟が無能で負けたみたいな話でいいの?
なんか帝国側の運が良いだけにも見えるんだけど。

作品の意図としてはラインハルトが天才過ぎて同盟は負けたという展開だな、ここまでは。固定観念を打ち破り、不利に見える状況をひっくり返す天才とかいう感じで。
スペースオペラだから細かいことは気にしないで雰囲気重視で見ていこう!

まぁリアルではとか言い出すと運任せだよね。敵がミスを重ねた結果に見える。
そこに関しては天才のラインハルトはリスクが無いことを見破った、相手が反応できないようにできたくらいに脳内で補完しておくのが良いかと。

私も原作知識無いけど、同盟側無能過ぎる……それと妨害技術って帝国側が圧倒的に上だったりするの?

田中芳樹は天才の奇計にやられたという話のつもりなんだろうけど、アニメの描写で見ると同盟が無能にしか見えないかもしれん。
私も現在の知識で見ると田中芳樹の軍事知識や見解には穴が多いことや、史実の元ネタと思われる戦いも分かってしまうから、正直粗が目に付く。

2倍の敵が三分割状態とはいえ、損害無しに見える連戦で全部倒せるのはおかしいと思ってしまうね。

一応3分割された同盟側各艦隊に対しては、最後の第2艦隊を除いて奇襲が決まったという流れではある。特に第6艦隊は描写の通り奇襲からの敵前回頭で一方的にやられるという展開だが……まぁ、有能ネームド補正が有るか無いかが結局は重要かな!!

兵器や装備の強さや有効性は提督の能力によって上下します!取れる戦術も提督によって変動します!自動操縦で戦線を支えられるケースだってあります!

なんかアニメで見ると違和感が出て来るんだよね。
不思議なことに小説で読んだ時は、この後のヤン・ウェンリーと痛み分けになる所まで含めても、特に引っかかる部分は無かったんだが。

戦力配置とか戦闘描写とかが絵で固定されちゃうし、現実の事例を想像してしまうのかもね。小説版の時はなんだかんだで脳内補完や修正をしながら読んでいる人が多いと思う。

ストーリーやキャラデザ以外だと、艦艇のデザインも気になる所だ。
同盟の艦艇は旧版よりかなりカッコ良くなっている。ブリッジのギミックとかも良い感じだ。ただブリュンヒルトが……

確かにブリュンヒルトだけはちょっと微妙なデザインになってしまったかも。
他は良いだけに残念だ。

私は同盟の艦艇が旧作より更にダサくなったように思う。帝国は比較的マシだけど。
あと砲口っぽい穴は引っかかるね。

そうか?
自分は同盟艦艇がちゃんと宇宙艦艇として進化していてテンション上がったんだけど。

OPに出てきた同盟側の艦艇はなんだろうな。ヒューべリオンは名前書いてあるし分かった、あと3本艦首のはアッテンボローのトリグラフか?

同盟艦艇は旧作だと緑の箱だったからなあ……
武器の配置設定とかブリッジの設定とかイロイロ作られてそうだしそっちの情報が出て来るのにも期待だ。

俺は帝国軍の軍服が良くなったと思ったね!ブリッジクルーとかはあれで良い。

旧作アニメ版も慣れてくれば問題ないんだけど、帝国の軍服は私も初見では絶望的な違和感があったな……
元々ツッコミ所の多い作品ではあるが、新作の方では今の所上手い具合に現代向けに調整してきていると思う。

第二話がとても楽しみだよ。
ヤンの声がブリュンヒルト内に響いた時は鳥肌が立った。

第二話、「魔術師、還る」



とまぁ、こんな感じで。
細かい不満やモヤモヤはあるようですが、全般的に見れば第一話の評判は上々のようです。

放映開始前の反応をざっと見た所では、キャラクターデザインの変更に関する不満が最も多いと感じられたのですが、放映開始後は一部を除いてやや大人しくなってきている模様です。

ちなみに私がキャラデザの変化で驚いたのはファーレンハイトですね。旧作では速水奨ボイスの美形キャラでしたし、モミアゲキャラになったのは意外でしたが、食い詰め貴族という設定的にはアリなんでしょうかね。

あと中国オタク界隈で評判の悪いキルヒアイスは喋ってるのと一緒に見たら、イラスト単独の時よりは随分違和感が減ったような。
それよりも個人的に不安なのはロイエンタールでしょうか。別に新しいデザインも悪いとは思わないのですが、旧作のキャラとボイスが良過ぎたので……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国でヤン・ウェンリーは中華系、中国人キャラと思われていなかったと判明 管理人不覚の極み

中国オタク「銀英伝の新作アニメ、絶望するべきか期待するべきかが分からん」(昨年の反応です)

中国オタク「日本社会では教師と生徒の恋愛ってどうなの?作品からはなんか肯定や憧れのようなものも感じられるんだけど……?」

4月新作アニメが本格的に始まる前に、教えていただいたネタの消化を……

最近の中国オタク界隈ではラブコメ要素というか、劇中の恋愛要素に関する話題、特にその勝ち負けが何かと話題になっているそうですが、それに伴いラブコメのお約束、ヒロインの属性なども話題になっているようです。
またそういった要素は現実と比較してどの程度誇張されているのかという点に関するやり取りも行われているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本社会における教師と生徒の恋愛の扱い」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のラブコメ的な作品を見ていて思い付いたんだけど、日本社会では教師と生徒の恋愛ってどうなの?
タブー的なものではあるんだろうけど、作品からはなんか肯定や憧れのようなものも感じられるんだけど……?

うーむ、二次元限定の妄想ネタと考えるにはちょっと多いし、現実寄りの作品でも出て来るし、軽い扱いになったりもするからなあ……

私はあまり現実的に思えない上に、実際にあったらドン引き過ぎるんだけど。

このジャンルでは名作「おねがい☆ティーチャー」が存在する!
それにその前も後も様々な作品が出ているよね。
女性教師でも男性教師でも。

「めぞん一刻」も惣一郎さんが学校の先生だったよな。

「禁断の恋」みたいな表現もあるけど、そのわりには扱い軽いよね。
どこまでホントか知らないが、以前日本人留学生から「日本の学校の教師には生徒と結婚するのも少なくない」と聞いたことがある。

自分も教師と生徒だと「おねがいティーチャー」からだなあ……作中の空気からはバレたらマズイとはいっても、ドン引きされるほどのレベルではないような印象を受けた。

「絶望先生」もなんだかんだで教師と生徒の恋愛ありだよね。

「月曜日のたわわ」の前髪ちゃんとセンセの関係とか大好きです。

年齢や制度的にどこの国でもある話だとは思うんだが。
俺の高校の時にも学生と結婚した先生はいたな。30歳くらいで、身長高くてカッコ良くて休み時間に生徒に混じってバスケやってるような先生で、女子の人気も高かったと思う。
ただその結果かどうかは知らんが、学校内の扱いは結構微妙なことになっていた模様。

ウチの国の80年代頃とかだと、専門学校出て教師になって高校生教えるみたいなことがあって教師と生徒の年齢が数歳しか違わないので結婚してもそんなに違和感ある年の差ではなかったという話は聞いたことあるな。
在学中の恋愛については知らないが。

学校における恋愛の扱いがカッチリしてからは難しくなったのかね。ウチの国では。
早恋を教師が破るというのも問題だし、年齢差も問題だし。

同じ学校の生徒というならともかく、同じ学校の教師と生徒だとなあ……

ありえないわけではない、というのは分かるが、実際の所日本だとどの程度の問題になるのだろうか?
作品内では教師と結婚した生徒が学校にあいさつに来て後輩と交流するなんて展開もあったが。

日本人はこっちの方に関しては厳格なイメージがあるんだけど。

学校内の恋愛に関してはウチの国の方が厳格というか不許可な空気あると思うぞ。子供向け、小学生向け辺りの作品に恋愛要素があるだけで保護者が発火するような環境だ。

日本の作品でこの手の恋愛関係が出るようなのでも、恋愛関係が発覚したら教師はクビみたいなことになってなかったっけ?

社会的な制裁などのリスクはあるはずだが、それがどの程度なのかだよな。
二次元に限らず教師と生徒の恋愛が絡む作品は少なくない。ドラマや映画でもちょくちょく見かける印象だ。

日本の高校って教師と学生がメールやったりラインやったりとかが禁止されてるという話をどこかで見た覚えがあるんだが、どうなんだろう?
そこから考えるとウチの国より厳しそうだが。

卒業前にバレたら男女共に悲惨なことになると思われる。

在学中だったらそりゃ駄目だよな。
どこの国だろうがアウトだろ

そこはどこの国もそう変わらないだろう……先生に憧れる生徒というのも含めて。
日本の作品からは、逆に言えば在学中でなければいいという印象も受けるんで、その辺りが気になるな。

二次元でも卒業後に……という流れだよね。
教師相手だと卒業まで明確に動けないから、学校内での恋愛がドロドロしたり混乱したりする。

無いわけじゃないけど、表沙汰にするのは憚られるというレベルなのでは。
アニメや漫画に限らず色んな日本のコンテンツでよく見かけるのは、ストーリーを作り易いからだろう。

擦れ違いや勘違い、不安要素ばかりのラブストーリーも困るが何も波風の立たない作品もそれはそれで面白くならないだろうからね。
学校における教師と生徒の恋愛というのは特別な設定を作らなくても、比較的説得力があって分かり易いリスク、そのリスクに絡むトラブルを提示できる。

その辺は理解できる。
気になるのは程度や範囲だよ。

例えば「カードキャプターさくら」みたいなのは日本だとどの程度ダメだと考えられているのだろうか?
あれはなんか極端すぎて逆に想像できなくなる。

以前日本の知り合いに聞いたが、「カードキャプターさくら」の小学校のあれは作中では祝福ムードではあるけど、現実にあったらさすがにドン引きするレベルらしいぞ。CLAMPの恋愛関係は二次元限定での話だ。

男性教師に憧れる女子学生というのは定番だし、どこの国でもそういう年代ならありそうな話だが、当人や周りの社会がどの程度禁忌だと思っているか、リスクやペナルティはどの程度なのかというのが、いざ考え出すと引っかかる。

この教師と生徒というのは世界的に定番の題材だとは思うんだけどね。アメリカの映像作品とかにおいてもありふれた設定となっているはず。大学教授と教え子なんてのもよくある設定だ。

背徳感を刺激にするというのもあるんじゃないかなー
物語ではそういう所が強調されるわけで。

中国の作品でも教師と学生の関係は普通に出て来るぞ。恋愛の方向や倫理の拘りはウチの国のものだが。

大学教授だったら多少引っかかるとはいえ、それほど問題無いのは分かる。舞台設定的にも自然だ。
私が気になるのは日本のアニメや漫画でありがちな中二病的な年代の主人公の場合だね!

学校を舞台にした際に、教師と生徒の恋愛というのは何かと動かし易い要素になるだろうね。
日本の作品はなんでもかんでも学園モノにするし、教師が恋愛の対象に入るというのはストーリーを作る際に当然の選択肢として出て来るのでは。

これに関しては事例としてあるのは分かるけど、やはり社会的にどういう感じなのかを知りたいね。大学まで行けばウチの国でもそんなに珍しいわけじゃないんだけど、中学高校の場合の感覚にはちょっとした違いがあるようにも思える。



とまぁ、こんな感じで。
なんとなく想像はつくものの、モヤモヤした所も残るようです。

ちなみに私が中学から高校まで住んでいた北京師範大学にも教え子と結婚した教授という話は聞いた覚えがありますし、清華大に行ったあともやはり教授と生徒の結婚についての話は聞いたことがあるので、大学まで行けばそこまで珍しいものではないような気もしますね。

ただ中国の学校は「早恋」といった学生の恋愛を否定する傾向があるので、教師と生徒の恋愛関係については日本と比べて更に厳しいものがあるように思えます。
中国の学校生活と恋愛と学園モノ(10年前の記事なので今とは違う所もありますが)

それに加えて中国では進学による環境の変化が大きく、地元でのつながりというのが一旦途切れます。もちろん高校の時のクラスメートと付き合って結婚という話は私もちょくちょく聞きますし、別に無いというわけではないのですが、学校での関係を維持するのは日本よりもかなり難しい印象がありますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「バンダイの技術が恐ろしいことになっている!なんであんなものが作れるんだ!」

今日はエイプリルフールネタを追っかけるのに忙しいので簡単なネタで。

先日バンダイから発表された、成形色で肌の質感を再現したというFigure-rise LABOシリーズの第一弾「Figure-rise LABO ホシノ・フミナ」が中国オタク界隈でも話題になっている模様です。
Figure-rise LABO(バンダイ ホビーサイト)
バンダイのプラモ新ブランドの衝撃、成形技術でフィギュアの彩色表現に挑む(マイナビニュース)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「バンダイのFigure-rise LABO」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


バンダイの技術が恐ろしいことになっている!
Figure-rise LABOが本当にトンデモナイ。なんであんなものが作れるんだ!

ホシノ・フミナのフィギュアとか題材的には予想できた範囲だろ。
フィギュアライズバストシリーズにだって出ているキャラだし、すーぱーふみなだってあるんだからプラモになるのも時間の問題だった。

そこじゃない。題材には私だって別に驚かないさ。
恐ろしいのはこれが塗装じゃない点なんだよ!

えー……ナニコレ、重ね塗り的なのをプラモのパーツでやったってこと……?

プラモの成形色でこの質感とかどんな技術なんだろう。
恐るべし、財団B……!

フィギュアそのまま買っててプラモ作ってない人間には分からんかもしれんが、これマジでおかしいぞ。ヘンタイ過ぎる。

まさに「黒科技」だな。

フィギュアじゃなくて、素組みでこれ!?塗装するガレキでもなく?

そういうことだ。私も最初は単なるフィギュア程度だと思った後に知って驚いた。フィギュアじゃなくて、プラモを組んでこれになるなんて。
ああダメだ、とても欲しい。欲しくてたまらない。

スーパーふみなの時は悪ノリに感じられてあまり良い印象は無かったけど、これに関しては正しい暴走だと認めざるを得ない。

自分もどんどん欲しくなってくる。
女の子のフィギュアが欲しいのと、新技術の成果が見たいのとが混ざって自分の中の欲望の混乱がヤバい!

内部から光らせるみたいなのは昔もあったけど、光源無しの透過でこうなるなんて。技術の応用にしたって完全に想定外だ

昔のバンダイのプラモにも同系統の技術は使われていたと思う。もちろん当時のはここまでスゴイものでは無かったが。それを肌の質感なんてものに活用してくるなんて。

ニュースを見て来た。スゴイ。でもこれうっかり破損させたらグロいことになりそうだな……

パーツになっている時点でもうなんかグロいぞ。
ランナーが多色成形で赤っぽいのが混じっているのが怖さを強調していたね。

この程度ならフィギュア買えばいいんじゃないの?
技術の新しさは分かったけど、あえてプラモでやる意味が分からん。

そうそう。別に可動させられるわけじゃないのに、なんでプラモで作るのか。
直接フィギュアでやればいいのにね。

これはバンダイが新しい金儲けの手段、新しいフィギュアを売る口実を作っただけだろう。

だからこれフィギュアじゃなくてガンプラの方だってば。
商売なのは間違いないが技術が全く違う。

フィギュアは色を塗らないといけないし、クオリティのバラつきがどうしても出る。それに人件費などの関係で近年どんどん価格が上がっているし、制作ラインの関係上供給が不安定になる。
プラモの成形で作れるならばその辺りがかなり安定するんだよ。

値段を見たがそこまで安くないんだけど。6000円もする。

このレベルのクオリティと大きさで考えれば悪くない値段だぞ。
もし同じようなのをフィギュアで買おうとしたら1万円とかになりそう。

バンダイって元々プラモ関係の技術力は高いはずだけど、それを常に使っているわけではなかったからな。
良いのもあるけど手抜きや流用のも出してくるから技術の凄さが分かる機会ってそんなに無かったわけだが……まさかこんなので技術の高さを見せつけられるなんて思いもしなかったよ!

なぜこの技術をガンプラに使わないのか。

多色成形を活用したガンプラは以前からあるよ。
私はむしろこの方面に技術を発揮してくれるのを心から歓迎する!!

そのままで皮膚のグラデーションまで再現するとか面白い。これは実物を見てみたい。

よくこんなものを作れたというか、作ろうと思ったというか。

しかしこうなってくると顔がちょっと崩れているように見えるのが残念かな。それでも欲しい気持ちは変わらないけど。

そこは成形よりバランスの問題かもね。
ガンダムキャラの胸像の顔が多色成形だけで作られていると知った時は驚いたが、その時よりも進歩しているように見えるし、この方面もそのうち良くなるんじゃないか?

あのレベルの顔であれば問題ない。私はあのお腹とフトモモだけで十分過ぎる。

この技術で作られたMS娘が見たい!次はどうなるんだ!?

第二弾は初音ミクらしい。
ガンダムヒロインならラクスとかやってくれんかなー

それにしてもフィギュアも他の業界と同じように技術の進歩で手作業や小規模の所がダメージを受けるようになるのか。

マニアックな作品やバンダイと重ならない所であれば生き残れるとは思うし、高級な方も元々需要は限定されていたからそれほど問題無いと思う。
恐らく難しいのは価格的にも重なる中間の所じゃないかな。徐々に値上がりしていた所にバンダイが新技術をぶつけて来たから大変そう。

バンダイも時代に合わせて技術を開発、展開してくるわけだ。模型による偶像が作られる時代となっていくのだろうか。

偶像……アイドル……そうか、つまりこれからはゼノグラシアの時代か!!

私もバンダイには技術があるという話は聞いていたけど、最近はあまり実感できる所はなかった。だがこのホシノ・フミナはバンダイの技術を強く意識させられた。

昔、本格的な塗装の必要の無いガンプラを見た時は驚いたけど、今は塗装の必要の無いフィギュア的なプラモが出てくる時代になったんだなあ……

これはとてつもなく大きな進歩だ。
次の初音ミクがどういった出来になるのか、髪や服装はどうなっていくのかなど期待は尽きない。



とまぁ、こんな感じで。
プラモをいじった経験のある人からはちょっとした驚愕のニュースだと受け止められている模様です。

中国ではプラモが趣味としてかなり存在感を持っていまして、オタク層が形成されるかなり前から「良い趣味」としての市民権的なものを得ていました。
中国には古参のモデラーの人がかなりいるそうですし、ガンプラ趣味に関してもかなり許容され易くなっているという話も聞きます。

そんな訳で成形色でフィギュア的な肌が再現されるということの凄さに驚く、興味を持つ人も少なくないのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「スター・ウォーズってウチの国で大人気になったことあるの?人気に関しては正直実感が無い」

ありがたいことに以前の記事
中国オタク「アニメでよくある飛んで両足で蹴るあれって、現実にあるの?あるなら見てみたい」
に関して
「中国ではピンと来ないアニメの定番ネタというのは他にもあるのか?」
という質問をいただいております。

その辺に関して以前中国オタクの方から教えていただいた話によると、知識としては分かるものの人気や影響の大きさ、パロディの多さにピンと来ない所のある作品の一つとして
「スター・ウォーズ」

などもあるそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「中国でのスター・ウォーズ人気」
などに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


スター・ウォーズってウチの国で大人気になったことあるの?
作品の評価は理解できるが、人気に関しては正直実感が無い。

基本的に大人気になったということはない。
ほとんどの人は新三部作のどれかを見たくらいじゃないの。

何言ってんだ。人気になったことに疑問を持つこと自体が理解できん。

お前が言ってるのって国外の話だろ?それくらいは俺だって知っている。
知りたいのは国内での話だ。

国内でもスター・ウォーズの映画の宣伝をそこら中で見かけるような状況になったことはあるぞ。
商業施設や学校周辺とかは特に重点的に広告が配置されていたし、本当にそこら中で広告を見かけた。

大都市ならあるのかもしれないけど、地方では微妙なんじゃないの。

農村でも人気になったのか?
周りだけで人気になるなんてケースはたくさんある。

いや、俺のいた都市はそんなに上海とか北京のような一線級ではないんだが……

海賊版業者がそんなに熱心じゃないのを見ても、人気に関しては疑問が残るね。人気が無いとは言わないけど。

アメリカ流のSFが濃い作品はウチの国だと盛り上がらないんじゃないか。近年のハリウッドの世界向け娯楽ともちょっと違うし。

旧三部作は人気になったとしたら我々の親の若い時とかじゃないかな、あの世代はSF作品=ハリウッドみたいな捉え方していたらしいし。
ただその後色んな作品が中国に入って来たから昔人気があったとしても今につながるわけではないと思う。トランスフォーマーが特殊なだけ。

スター・ウォーズはウチの国ではそんなに人気になってないぞ。スタートレックの方がまだ人気高い。
そもそも、スタートレックは予備知識無しでも見れるけどスター・ウォーズは予備知識無しだと厳しいから今の時代に人気になるのは無理だよ。

スター・ウォーズ関連のネタを、元ネタ意識しないで触れている人はかなり多いと思うんだけどね……例えばスター・ウォーズの音楽を聴いたことが無い人はほとんどいないはず。

あとはライトセーバーとかも。
ガンダムのビームサーベルだって元はスター・ウォーズのライトセイバーだから、影響の大きさは間違いない。

音楽とギミック、デザインは記憶に残っているんだけど作品の内容や作品に対する思い入れについては……

分かる。自分もライトセーバーは良いと思うけど、それだけ。

「I am your father」のネタは知ってる。

新三部作とかはそこそこ人気になったし興収もかなり良かったはず。
あとコラボも結構やってたと思うが……みんなの記憶に残ってないのは否定できんな。

スター・ウォーズをきちんと知っている人はそんなにいないと思う。

そもそも、ウチの国にきちんとしたスター・ウォーズファンっているの?

そりゃどんな作品のファンも中国にはいるよ。
ただ前世紀のアメリカ人が作ったスペオペだから、我が国の人間にとってはそこまで好みのものではないし、ファンも内にこもることになる。

少ないわけじゃないが、広まりや将来性は無いかもしれん。
作品の入る時期も悪かった。ウチの国で宇宙ネタ、スペオペネタが広まったのってわりと最近の話だし、映画自体が数十年前の作品だから近年の作品と比べると貧相に見えてしまう。
スター・ウォーズって同時期に比較対象が無かった国外とは異なり、中国においては新しい作品と競って「思い出」を作ってファンを獲得しないといけなかったんだよ。だから中国では相対的に人気が無いようにも感じられる。

ここにスター・ウォーズファンの自分がいるぞ!
新三部作は当時かなり人気になったのは間違いないよ。確か05年の「シスの復讐」は国内興収トップとか獲れてるはず。
なんだかんだで大人気になった時期はあるのよ。

でもそれって、劇場版の新作の宣伝で盛り上がっただけじゃないかなあ。ウチの国の興収って大作の風に乗るのがほとんどだし。
スター・ウォーズに関してはぼちぼちな人気や知名度でずっと続いているかと。

スター・ウォーズの人気を信じられないのってガキだけだろ。
自分の父親に聞いてみるといい。

春節の時に実家で昔の海外名作に関して話題になったが、ウチのオヤジも親戚のおっさんも見たことはあるし、知ってはいるけどそれだけだった。

俺のオヤジも海賊版ディスク買ったことはあるけど当時海賊版で流通していた映画の一つくらいの認識だったような。
スター・ウォーズの名前は普通に覚えていたけど、熱心なファンでもないしストーリーもキャラもうろ覚え。

人気はさておき、スター・ウォーズに関してウチの国では「思い入れ」のある人は少ないと思う。

スター・ウォーズって結局は西側世界で大人気なだけじゃないの。現在も大金を生むIPなのは間違いない。

日本のオタクにも流行ってるぞ。
ガンダムとかの宇宙と関連する作品はかなり影響を受けているし、現在の作品でもスター・ウォーズネタは珍しくない。FGOだってスター・ウォーズネタ(中身はアメコミネタの方が濃かったけど)でイベントやってる。

自分の中では懐古趣味のファンがわりと多い作品というイメージ。

今も新作の興収は悪くないし、人気があるのは間違いないがハリウッドの大作映画以上のものではない。
トランスフォーマーのように社会的なレベルの大人気ではないだろう。

私がスター・ウォーズを見たのは新三部作からだから、今世紀に入ってからかな。
ストーリーはそこそこ見れたけど、SF設定はガバガバだし意味不明な部分も少なくなかった。

スター・ウォーズって、今から見始める、追っかけるのは難しいのも問題だね。
新規に優しくない。

今更スター・ウォーズの設定やギミックで作品を作っても、それ自体に興味をひかれる人はそんなにいないから人気になるのは難しいよ。特殊効果満載の大作映画としての期待はあってもね。
光の剣での戦いを見たいなら武侠モノを見ればいいし、ストーリーも歴史大河系の作品を探せばいい。

上の世代が「人気だった」という思い出は語れるけど、何と比較してとかどの程度の規模でとかになると曖昧になる。
トランスフォーマーと比較してどうなのかと聞くと、途端に言葉を濁すし所詮は思い出でしかないという印象になるわ。

そこは時代によるものもあるから勘弁してやれ。しかし国内だと完全に
トランスフォーマー>>スター・ウォーズ
だよね。外国では逆らしいが。

逆どころか、評価や影響ではスター・ウォーズの圧勝だぞ。
トランスフォーマーはウチの国では最初のアニメから社会現象レベルの人気だったけどね。

スター・ウォーズっていつ頃から中国本土国で流行ったんだ?
VCDの時代?それだと同じ時期の新しい名作とかぶるし、そんなに人気は出ないかもしれん。それにハリウッド映画も一応入っていないわけではないよな。
さすがにタイタニックよりは前だよな?

自分が初めてスター・ウォーズを見たのはだいたいジュラシックパークが人気な時期だったような気もするが……もっとも、当時はジュラシックパークの方が圧倒的に人気が高かったように思う。

テレビでも一時期放映されていた。ライトセーバーとダース・ベイダーとヨーダは俺の周りのみんなの心に刻み込まれた。
もっとも、当時は「スターシップ・トゥルーパーズ」とかの方が人気あった。さすがに20年近い差があるしライトセーバーでの戦いより虫の方が見栄えがしたしね。

そこはしょうがない。旧三部作はアクションというか武術の指導をするスタッフがいなかったんだから。
とは言え、後の時代の作品と比べると貧相に見えてしまうよな……

スター・ウォーズも数字で見ると悪くないはずなんだが、ウチの国の映画産業の商業規模の変化が激し過ぎて過去の「人気の映画」を考える際の材料として使い難いんだよな。
一応、20世紀だと「タイタニック」が飛び抜けて凄かったのは数字以外の事件や上映関連のニュースから間違いないとは思うけど。

旧三部作のアメリカ公開が77年から83年で、当時の外国作品の世界展開の難しさを考えても時間の差はあるよなー

83年だと、大体80後以降の年代で構成されるウチの国のオタクにとってはほぼ生まれる前の作品になるだろうね。人気に関しては伝聞になるのはしょうがないのかも。

自分は90年代に旧三部作を見たけど、娯楽欠乏状態の当時の感覚では衝撃的だった。心をガッツリ掴まれて今でもファンを続けている。
ただ私もウチの国でスター・ウォーズが盛り上がらないのは当然だと思う。スペオペってウチの国の大衆向けではないし、ストーリーも設定も現代の感覚で見ると微妙な部分が少なくない。映像に関しても別に悪いわけではないが、現代の最新の大作と比べたら見劣りする。
結局は古典的な名作枠としての評価にとどまってしまうかと……



とまぁ、こんな感じで。
スター・ウォーズの人気に関して実感できないという人は少なくないようです。
これに関しては中国に作品が入った時期の問題に加えて、中国における人気の維持や継承の問題も影響しているのだとか。

中国では人気コンテンツに関する世代間の知識や認識の隔絶が激しいといった事情がありますが、その辺りに関しては「環境」の変化の大きさも原因となっているそうです。

例えばオタク系コンテンツだけを見ても、ここ20年程の間で主要メディア(?)が
海賊版VCD、DVD(あとテレビ)
P2Pによる違法アップロード、字幕組によるファンサブ活動
動画サイトでの配信
といった目まぐるしい変化が起こっています。

そして中国では娯楽コンテンツの環境が大きく変わる際に、接するコンテンツの量や新しさというのも激変するので、大人気コンテンツに関する体験の伝承や共有というのが、日本に比べてかなり薄くなっている所も見受けられますね。

そんな訳で現在の中国オタク界隈ではスター・ウォーズの作品自体やその後のスター・ウォーズの影響を受けた作品やパロディではなく、定番ネタと化した後でのスター・ウォーズ或いはそのパロディ経由で接した人がほとんどかと思われます。

中国オタク界隈でこれまで人気になった作品を見ていくと、影響やネタを遡ればスター・ウォーズになるような作品にも頻繁に接しているはずなのですが、その辺りが意識される、ネタにされることはあまり無いという話も聞きます。

ちなみに上でも出ているトランスフォーマーは、中国のテレビでアニメが放映された80年代末期から固定ファンが続き、その後3DCGの映画による再度の人気爆発がありますから、中国ではアメリカ系のSF大衆娯楽枠として完全に定着しています。
このトランスフォーマーと比べてしまうと、スター・ウォーズはどうしても人気の実感がわかない作品になってしまうのではないかと。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「オーバーロードの現実世界が荒廃した近未来ってマジかよ……」

今回は以前教えていただいたネタについてを。

「オーバーロード」

は1月の新作アニメの中では安定した人気の高さに加えて広い範囲でファンを獲得しているそうですが、原作小説を読みこんだり設定を考察したりといった濃いファンも増えてきているそうです。

また人気の上昇に伴い、作品設定が中国語化され蓄積されるといった流れも起こっているとのことですが、その中に
「荒廃した未来の現実世界」
というのもあり、中国オタク界隈ではちょっとした話題になっているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「オーバーロードの現実世界の設定」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


オーバーロードの現実世界が荒廃した近未来ってマジかよ……

お前も驚いたか。
私も初めて知った時は衝撃を受けた。

実は本当の意味で「現実の世界に対して希望が無い」という話なんだよね。

近未来って「ブレードランナー」みたいな世界観だったよな?

そんなにきっちり決まっている感じでは無いように思うが、大まかな所ではサイバーパンク系ではあるんじゃないかな。
作中の展開に直接影響するわけではないのだろうけど。

企業による絶対的な統治のというのは日本のゲームだと「アーマードコア」とかもあるな。

その設定があるなら、作品の世界が実は作られた世界で、何かの実験だという可能性も出て来たのでは。

なぁ、それって勝手にこれが合理的なんだと合理的じゃない鬱妄想を付け加える連中の仕業とかじゃないの?

メインストーリーが異世界転移なのに、なんで現実世界をこんなにきっちり決めて、短編も書くのかといった疑問が出て来るんだが。
そのうち現実への帰還みたいな展開になるのか?

間違いなく公式設定ではある。
探せば日本語版の資料とかも出て来るよ。
あと作者が「現実の設定」とストーリーは関係ないと言っている。

あの設定はなんだか受け入れ難い。企業による統治とか、小学校の学費でさえ高額とか、それでいてネトゲだけはできるとか、どう見ても正常な社会の発展に思えないし、設定も矛盾し過ぎている。人を生産力と見做すのに、まともな教育をしないとかも意味分からん。

この現実世界の設定が作品に出るのかどうか気にしている人もいるが、出ないと明言されているからな。基本的には本編内で語られている物が全てだ。

ちょっと混乱しているんだが、アインズって課金する余裕があるはずだよな?
私はてっきり廃人とかダメオタクみたいなもんだと思っていたんだが……下層階級でなんでそれができるんだ?

課金のために稼いでいるような状態ってことなんだろう。更に言えばあの世界では下層階級にとってゲーム以上の娯楽は無いと。

ウチの国でもネトゲにハマる、ネトゲで生活する崖っぷち人間いるしそこまで違和感無いかもしれん。
そんな人間が主人公をやるということへの違和感は否定しないが。

ただ主人公もそこまで貧困というわけではないと思う。
過去のギルド内のやり取りでは貧富や教育の差が極端に出ていたような描写もないしね。

一部の特権階級がいて、それ以外は全部下層というバランスなのかもね。

ふと思いついたんだが、「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」の企業と同じとか言わんよな……あれもヒドイ企業だったが。

なんだかモヤモヤするなあ……こういう絶望的な世界観の近未来で、下層階級のできるちょっとした課金で強くなれるバランスとか、明らかにおかしい。
そもそもこんな意味の無い設定補強するとか作者はバカか?

数あるゲームの中の一つってことだろ。ゲームバランスは様々なものがあるし、かつて人気になったけどサービス終了されてしまう、淘汰されたゲームということでもある。
そもそもゲームの設定自体は10年前のイメージだから今のバランスや実例からリアリティを論じても意味は無い。

こういった「現実世界」の設定をつけること自体は面白いと思うよ。
モモンガのキャラに関する解釈が変わってくる

第二期は反人類的なやり方が良くも悪くも話題になったけど、そういう所が納得できてしまうよね。

あまりにも利己主義だったり、あまりにもドライだったり、それでいてギルドに強く拘ったりとかね。

あとアインズ本人が自分の能力の無さを知っている、意識しているのもこの設定で補強されるね。そこから来る配下の天才レベルの頭脳持ち達との擦れ違いが面白いんだが。
まぁアインズの場合、骨系アンデットになってしまったからそっちでの性格変化もあるだろうけど。

本編には関係無いけど、作品の考察ネタとして使えるし、嫌いじゃないわ。
あと日本の作品によくある「現実に戻る」という動機が出てこないのを補強できると思う。もちろん私は異世界でずっと俺TUEEEEEしたいと考える人間だが、そこに悩まないのを軽薄なキャラだと取る人もはいるだろうしね

社会環境も酷いけど、アインズは両親とかの個人的な生活環境に関してもかなり悲惨なんだよな。ゲームのギルドが全てのダメオタクになるというのも理解できるし、それを知ってから作品の冒頭部分を見ると考えさせられるものがある。

私が違和感を覚えたのは、資本主義が発展して教育をしなくなるという点だな。
そんなのがマトモな労働力になるの?そもそも働き蜂にゲームを遊ばせる必要なんてあるの?

ネジとなるだけの愚民化の一環で、娯楽という名の餌を与えるということなんだろう。あと「本当の情報を一般庶民に隠している」というのはよくある設定だと思う。
細かい所は気にするようなもんじゃない。私も後からくっ付けたんじゃないかという説を推すけどね!

逆に封建主義に戻っているような……下層階級の知恵や知識を奪うのが理想だとか……

この後の段階では人類がAIや人造人間に取って代わられそうだな。

社会システムとしては、人間ベースの強度のAIサポートってことなのかね。
小学校卒業でも下層階級では高学歴、一定の生活スキルありということは、教育システムも現在のイメージをそのまま当てはめることはできなそうだが。

何十年も前ならともかく、こんな設定を今の作品に出されてもねえ
ダークで希望の無い世界観を出す意味ってあるの?
ネット小説なんだから爽快な娯楽にすればいいのに……

上の発言にもあるが、アインズというキャラやアインズにとってのギルドの意義というのが分かったり、転移元の現実世界への意識というのも分かるし、意味が無いわけじゃない。
そもそも、作者日本人だしウチの国のネット小説とは目指すものが違うんだろ。

まったく、こんなダークな設定を付け加えるとか……邪道で異形な主人公でネトゲトリップで俺TUEEEEEで勘違いモノでと多方面で既に人気を獲得しているのに……
どうすんだよ!神作になっちゃうじゃないか!

実際、なんかまた別な所を引っかけてきそうだよなー
ただでさえ色んなネタに引っかかっているのに。

それにしてもこういう設定どこで出て来るの?原作小説でもさらっと触れるだけで社会システムには言及されていないし、アニメでもほぼ触れられていないんだが……

この辺りの情報はマンガやBDの特典とか、雑誌の特集記事とかで出ているよ。

企業が統治して、上司に反抗できない社員というシステムが残っているというか、社畜が主人公で上司や企業がボス敵になる世界とか日本人が考えた世界としてはなんか納得してしまった。

カチグミ・サラリマンしかまともな暮らしはできないのか。コワイ!
きっとソウカイヤとかヤクザクランもいる!

アイエエエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!?

なぜ忍殺に行く!ただ街並みとかはわりとそんな感じっぽいよね。

社会主義ならこういう未来も避けられるな!
環境問題がなんか重なっている気がするが気のせい気のせい。

あの世界、環境問題の深刻化が第一次産業の崩壊につながり、暴動やクーデーターにつながっているという設定がなあ。

これも「深い設定を見ると実はヤバイ」人気作だったのか。
おじさん、「フルメタルパニック」を思い出したよ。あれもウチの国で大人気になったし、あれから「入宅」するのも多かったが、世界設定が実は……というヤツだった。



とまぁ、こんな感じで。
唐突に絶望的な近未来の設定を突きつけられて困惑している人も出ているそうですが、考察や妄想に使える設定が深まったと喜ぶ人も出ている模様です。

上のやり取りにもある通り、「オーバーロード」は最近の中国オタク界隈ではかなり広い範囲で人気になっているようですし、過去の記事
中国オタク「オーバーロードのような作品を見たいと言ったら、みんな全然違う作品を薦めて来たんだが……」
でも書いた通り、「似ていると感じる作品」「フックのかかる要素」が人それぞれになっている所が見受けられます。

そこにまた「荒廃した近未来の現実世界」という設定が加わり中国オタク界隈における作品の受け止め方がどうなっていくのか、私もかなり興味がありますね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「アニメでよくある飛んで両足で蹴るあれって、現実にあるの?あるなら見てみたい」

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

日本のアニメや漫画にはバトルからコメディのツッコミまで色んな「技」が出て来るかと思いますが、中国オタク界隈でもそういった技を話題にしたり真似したりといったことが行われています。
ただ、そういった技の中で様々な作品に出てくる
「定番の技」
「お約束的な扱いをされる技」

に関しては少々混乱したりもするそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「アニメの中に出てくるドロップキック」
に関するやり取りが行われていましたので、例によって


アニメでよくある飛んで両足で蹴るあれって、現実にあるの?あるなら見てみたい。

アニメとかで見かけるあの飛び蹴りか。
似たようなのはあるだろうけど、アニメのような動きは無理なんじゃないか。

運動エネルギー的に空中で好き勝手に動いたりはできないだろうからな……

あれは自分の方がダメージ受ける蹴り方だぞ。
中学の時にクラスメートがあれやって、人を蹴れずに自分が落下ダメージ受けていた。

現実にあるのかどうかというなら、ある。
ただアニメのような効果は厳しい。人を吹っ飛ばすとかは無理だね、親戚にあれで蹴られたことがあるけど、俺はちょっと後ずさって相手が病院行きに。

ゲームでもよく見かけるよね

格闘ゲームとか、ベルトアクションとかではちょこちょこ出る。

熱血高校ではよく使った!!

元ネタはライダーキックか?
日本の作品ではライダーのパロディが好まれているし、変身シーンネタとか頻出しているからキックネタもあるのでは。

いや、日本のアニメに限らず使われていると思うよ。

ライダーキックの基本スタイルだね。

ライダーキックって片足じゃ……?

両足版のライダーもいるぞ!

ケンカする時にあんな蹴り方するヤツおらんだろ。
威力も無い、自分へのダメージも出る。

やってやれないことは無いと思うけど、相手にダメージを与える以上に自分にダメージが来そうなんでやる気にはならんよね。

成龍(ジャッキー・チェン)の映画にもあったような。
もっとも、劇中では当てた後に地面に横たわるような感じで二次元のようにはいかなかったが。

あれって、ライダーだけじゃなく戦隊シリーズでも見る飛び蹴りだね。

ウルトラマンにもあったような。レオだったかな?

現実だとテコンドーじゃない?

ドロップキックだろ?
プロレスの技だったと思う。結構滞空して動くよ。

WWEで見た覚えがある。
アニメとは少々違うが、蹴りの形ではほぼ同じ。

AJスタイルズのキックが綺麗だったはず。足でまた着地ってわけではないけどね。
当てた後にくるっと回って落ちる感じで、そのまま墜落じゃなくて、手をついて衝撃を吸収するようにキレイに落ちる。

あの飛ぶ蹴り方は「ミサイルキック」だろう。

野暮な言い方になってしまうのは承知だが、あの両足揃えた飛び蹴りって現実だと意味無いだろ……

威力が出るように思えんし、アニメのようにきちんと着地はできんよな。

無理無理。
小学生の頃に試したけど地面にバタンだよ。あと普通の地面だとかなり痛い。

痛いよな……自分は小学生の頃にくらった方だけど。突然あの蹴りを受けて転んだ俺と地面に落っこちた相手が両方大泣きになった

プロレスでよくある技だけど、あれって元々着地する技じゃないし、パフォーマンス用の技だったはず。

日本のアニメにおいてはプロレス、アントニオ猪木の技が頻繁に出る。恐らく彼の影響じゃないかな?日本のプロレスネタでは彼をモチーフにしたものが極めて多い。

現実で考えると飛ぶ意味がよく分からん蹴りだよ。わざわざ両足揃えて飛んで、威力も精度も落とすとか。
二次元や特撮のような不思議な動力があるなら別だろうけどね。

空中だと力を入れるのは困難だし、助走をつけてやるにしてもなぜ両足で……ということになるよね。

スレ主の疑問に関しては、「ある」と言えるけど実用的なモノではないという注釈が付くんじゃないかな。

見た目が派手だから真似したくなる気持ちは分からなくもないが。中学の時にクラスメートが何を考えたこの蹴りをやって外した挙句に墜落していた。
やったヤツに対して「なぜそんな物理的におかしい技をやろうと思ったのか」とクラス中が大爆笑だったわ。

やりたくなるんだよ!試してみたくなるんだよ!
でもどうなったかは聞かないでくれ!!



とまぁ、こんな感じで。
ネタの流れの把握といった辺りなどでも混乱しているようでした。

中国のテレビでもアメリカのプロレスがちょこちょこ放映されていた記憶はあるのですが、プロレスの知識がある、技やパフォーマンスなどをきっちり把握している人はあまりいないようで、私も「プロレスが分かる」中国オタクの人には出会ったことがありませんね。

例えばディープなファンの多いFateの反応でも、プロレスネタやキン肉マン関係のネタに関しては明らかに食いつきが悪かったり、理解できていなかったりというのが見て取れます。
またそれ以外にもプロレスネタというかアニメネタでは、日本の作品にちょくちょく出てくる「キン肉バスター」のパロディなどは中国オタク界隈でちょっとした混乱を招いているという話をきいたこともあります。

イロイロな知識を蓄え続けている中国オタクにとって、プロレス関連は数少ない弱点の一つなのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

ラーメンマンは中国だとほとんど知られておりません・・・・・・

中国オタク「最近メガネヒロインの地位が上がっているように感じる。昔はメガネ嫌い多かったのに」

今回は以前教えていただいた簡単なネタで。

オタク系のコンテンツにおける設定やデザインに関して、中国オタク界隈では日本よりも許容範囲が狭い、あまり好まれないという要素が幾つかあります。
そんな中で比較的メジャーなのが
「メガネ」
だそうですが、最近は中国オタク界隈でもメガネ要素の好みに関する変化が出ているとのことです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「メガネをかけたキャラ、メガネの有無の好み」
といったことなどに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近メガネヒロインの地位が上がっているように感じる。昔はメガネ嫌い多かったのに。

確かに。
自分も昔と比べてメガネキャラへの抵抗は無くなっている。

FGOのマシュとか、こんな人気出るとは思わなかったわ
圧倒的な支持ではないけど広い範囲で支持されているし、最萌とかでやたらと存在感を発揮することになったりするとは。

みんなはどんな感じ?
メガネの有無、どっちが良いと思っている?

どっちもいけるじゃダメなの?

そこは「あえて選ぶなら」ということで頼む

なら無い方がいいかな。
メガネは自分の好みの選択に関して、負の方向で何とも言い難い引っ掛かりを覚える。

どちらかと言えば無しだな。
メガネ有りと無しの両方があるキャラで、メガネ有りの方が良いと感じることもあるしね。

有りだ。
自分の場合、どの子でもメガネかけてたらプラス補正かかりそうだ。

他の人の趣味は否定しないが、個人的な好みで言えばメガネかけたヒロインは好みじゃない。

二次元でもメガネ無い方がカワイイことが多いよ。
それにメガネをかけるとちょっと老けて見えたりするんだよね。

メガネは知性が加わるように思うんだけどな。アホの子系萌えキャラには無い良さがある。

顔のデザインが良ければどっちでもいけるような気がする。

健康ならメガネ必要無いだろうと思ってしまうな。
我ながらヘンな話なのは分かっているが、大きな目のアニメ的なデザインで近眼とかは気の毒に思ってしまう。

メガネだと近眼とかのイメージもかかるし、デザインが野暮ったいことになるからな。

最近は装飾でかける度の無いメガネも出ているぞ。度の入っていないヤツ。

そもそも二次元に関しては健康というのはあんま関係無いと思う。
変装や、特殊アイテムとか。例えば「ペルソナ4」のような。

メガネフェチの自分としてはもちろんメガネありだな。
だが女性キャラで何が一番かというなら服が無いのが一番かな!

私は最近単眼キャラに非常に萌えているんだけど、単眼キャラにメガネは成立するのだろうか?

顔に異物が乗っかってデザインにクセが出るのは好みじゃないわ。

でもメガネは特徴を出せるよね。
マシュとかメガネ無しだと他のキャラと区別つかん。

マシュは装備も鎧盾だけでかなり特徴あるし、顔だけにしても目隠れでかなり特徴あると思うけどな。
ちょっとずれたような眼鏡で更に強化されるのは確かだが。

メガネ無しだと「リゼロ」のレムと混同されんじゃないの?

逆に二次元だからこそメガネ無しという点に拘りたい。
現実だとメガネ無しの女性という条件は諦めている。

別にメガネがダメというわけでは無い。
メガネが無い方が良くなるということだ。
マシュもメガネ外す状態があるからこその人気じゃないの?

私はメガネがあるキャラ好きだよ。
二次元であれば黒縁メガネであっても悪くない。

二次元であればごまかせるけど、それでも限界がある。特徴出すのに便利だろうけど、やはりメガネは無い方が良い。

しかし好き嫌いの程度はあっても、メガネに対する抵抗は昔と比べてかなり減ったのは間違いないだろう。

同意。
私もメガネの有り無しだったら無しの方を選ぶけど、あってもそこまで気にならない。

最近の二次元ではメガネ系のキャラの活躍も目立つからね。
メインには来なくても、かなり良い扱いになったりしている。

昔の日本のマンガとかではメガネがかなりネガティブに描かれていたはずだし、そこまでウチの国の感覚とのズレは無かったように思う。
それとも、昔から日本のオタクの間ではメガネが萌え的なアイテムだったのだろうか……

「メガネを外したら美人」というのも定番のお約束だったはずだが、いつの間にか見かけなくなった気がする。

以前からのちょっとした疑問なんだが、なんで日本のオタクはあんなにメガネ好きが多いんだ?

型月関係者にもメガネフェチ多いしなー

だが遠野志貴なんかを見ると、メガネ無しの方がやはりカッコイイ。

ヒロイン枠だとまだメガネ外すケースはあるよ。暁美ほむらとかね。
ただキャラの描写の変化であって、ブスと美人的な分け方は見なくなったかも。私もメガネバージョンの方が好みだしね!

近頃はメガネを「足す」ケースが目に付くようになっている気もする。
型月とかも基本状態がメガネかけてないヒロインに対して、あえてメガネをかけさせたりするよね。

これはメガネに限った話ではないが、日本の場合はクリエイターに強烈なフェチがいる。
ウチの国との違いはそこじゃないだろうか?下着やストッキングなどの描写も注意してみると平均的なレベルがかなり違うし、こだわっているのに出会う頻度も高い。

日本のクリエイターはその辺りの趣味を前面に出してくるのもいるし、ネタにするのもいるから普及しているような所もあるんじゃないか?
萌え属性に「目覚める」きっかけが多くなるのだから



とまぁ、こんな感じで。
現在もメガネキャラに関する好き嫌いは分かれるようですが、一昔前に比べるとかなり「許容できる」人が増えてきているように思えますね。

もちろんまだネガティブなイメージもあるようですが、少なくとも昔の記事の時に出ていたメガネ関係のやり取りと比べるとかなり肯定的になっているような。
中国オタク「いつからメガネは強キャラの証になったんだろう?」
中国オタク的「アニメや漫画を見てから萌えを感じるようになったアイテム」

ただ日本のオタク界隈に比べるとまだメガネ嗜好を前に出すケースは少ないですし、今後どういった方向に変化していくのかというのも気になる所ですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「なんで李書文がネロに勝てるんだよ!?」

ありがたいことに「Fateのサーヴァント李書文」に関してネタのタレコミや質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

「Fate/EXTRA Last Encore」

は中国の動画サイトでも配信されていますが、アニメということもあり広い範囲の人が見ているようで、現在の中国オタク界隈におけるFate関係の認識や知識の広がり具合のようなものも見て取れるのも興味深いですね。
またちょうど先日、アニメの方にも李書文が登場したのもあってか李書文に関して改めてイロイロと話題になっているようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「Fateの李書文の強さ」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なんで李書文があんなに強いんだよ!おかしいだろ!

分かる。ネロをあっさり倒し、クー・フーリンの能力も効かないとかはさすがに……

私も同じようなこと考えた。
なんで李書文がネロに勝てるんだよ!?

アニメ見てから李大師に種火突っ込んでスキル上げ始めました。

アニメの方はクー・フーリン本人じゃなくて凛だし、クー・フーリンの能力がまた通じないというわけじゃないから……たぶん……

まぁ、あれが李書文の无二打だからね。
ただ完全に不意打ちに成功しないと「致命傷程度」のダメージになってしまうわけだけど。

致命傷はダメだろ!

ちょっと聞きたいんだが、なんで李書文がバーサーカーなんだ?クラスはランサーじゃなかった?

原作ゲームで初出の時はアサシン、その後またアサシンとバーサーカーの二重クラスで登場している。ランサー適正に関してはずっと設定だけだったのがFGOで採用された。

なるほど……それにしてもちょっと万能過ぎない……?贔屓され過ぎてない……?
きのこはそんなに李書文が好きなのか。

きのこが贔屓しているのはギルガメッシュでは?

きのこは中国厨だから、中国武術を何かと持ち上げる。三国志も持ち上げる。

きのこは中国贔屓とよく言われているけど、あいつは八極拳好きなだけだろ。

李書文が贔屓されているのは間違いない。
だって月姫の頃からきのこは八極拳をやたらと持ち上げているんだぞ?Fateにおいても対サーヴァントで明確に効果がある武術はまず八極拳だ。
きのこを煮詰めて八極拳好きエキスを抽出した結果が李書文なのだよ。

でも中国のサーヴァントは荊軻を除けばほぼ一流クラスが揃っているし、強烈に推しているというわけではないが中国の評価はそれなりと見ても良いんじゃないの?

経験値もすごい中国持ち上げてるね。老人版の李書文を大活躍させてる。

だが四大文明枠で考えると中国だけ微妙というか、影が薄いというか……

ちょっと待った、元ネタで考えてみよう。
ローマの皇帝ネロと近代の武術家李書文を比べたらさすがに李書文有利だと思わんか?ネロも剣闘士的なことやって鍛えていたろうけど、さすがに場数も鍛え方も李書文の方が上のはず。
そしてネロと同じく型月補正が李書文にもかかっていると思えば、なんとか納得できないか?

実際の所、李書文はそこまで強いわけじゃないぞ。
単純に格下に強い、いわゆるクー・フーリン的な強さなだけ。

圏境と无二打の組み合わせが強烈だし、大体のサーヴァントは倒せそうに見えるけど。

アルトリアくらいなら普通に倒せるだろうし、設定上はわりと強いよ。

アルトリアを倒せても強いとは言えんだろ。あれは戦績では葛木にも負けてるし初見で勝てるわけがない。
それにクー・フーリンもゲイ・ボルグは設定上は大体のサーヴァント倒せるはずなんだぞ?

李書文はカルナとかには勝てないだろうしな。
カルナに勝てないのは恥ずかしいことでも何でもないが。

FGOでも李書文はスカサハと互角の戦いができるという描写されてたろ!

あれって強いようには見えるけど、ストーリー展開における状況や環境補正入りの強さとも言えるし……

李書文は言ってみれば葛木の上位版みたいなもの。
特殊能力が初見での対処が極めて難しい上に、基礎スペックが高いので接近戦能力が高いサーヴァントとも問題無く打ち合える。

勝敗に相性は絡むだろうけど、さすがにクー・フーリンの方が李書文より上だろ……

アニメはクー・フーリンの能力を使っている凛だし、それに対して優勢だからって李書文が強いということにはならん。
李書文は槍を使っていながら素手の燕青と引き分ける程度のレベルだ。そもそもクー・フーリンの微妙に見える戦績は相手がどれも上位過ぎるか制限付きのものだ。

きのこはその辺の上下を曖昧にするから混乱するんだよな。どうとでも解釈できるようにしてその後の展開に活用するという戦略なんだろうけど。

あの幕間は李書文から見て燕青は伝説だから格上だけど、実力的には明確な上下は無しという感じだったな。
明確にヒドイ扱いなのはベオウルフだけだ……

ベオウルフは技じゃなくて肉体技能だからあの世界のストーリーだとどうしても引き立て役になる。

燕青は水滸伝の中ではそこそこの強さくらいで、あいつより強いのはわりといる。
それが拳で李書文の槍に勝てるんだから李書文はその程度ってこと。

ところで圏境と无二打が強いのは分かったけど、ネロ達はどうやって勝ったの?
そもそもどこから李書文だと分かったんだ?宝具や技を分かれば対処方法が考えられるとは言え、神話上の存在ならともかく、李書文とかあっちから名乗らないと分からんだろ……

罠にかけて圏境を封じて无二打の威力も激減させて、戦いの時には黄金劇場ぶつけて倒した。
圏境が使えるままだったら確定で負け。

ゲームだから李書文の特殊能力を破って、あとはパラメータのぶつかるコマンドバトルという展開。ゲーム的には対李書文で宝具が初めて解放されるから、ストーリーで言うと宝具で勝ちという感じだろう。
あと李書文の真名はなぜか中華の拳法、達人、无二打の故事から確定する。なぜか断言される。

対李書文は基本的には宝具を発動できる状況にしてそれを当てるのが「勝ち方」だと思う。もっとも、その状況に持っていけないようにできる能力があるのがね……

圏境がチート過ぎるから、どれに対しても勝てるように見える。アニメの描写も一応説明は付く。

アニメで使っているのは中国武術:A+++の方だけじゃないか?バーサーカー状態だろうし。

李書文の中国武術での接近戦も三騎士クラスと同等くらいだから、隔絶した強さって程ではないよ。正面戦闘もできるアサシンと言い換えれば分かり易いんじゃないか?

Fateだから当然バーサーカーになって弱体化しているからな……

それにしても李書文を調べてもFateにつながるような伝説やネタが見付からない。どういうこと?

イロイロと「加工」されているけど、近代の武林関係の故事を調べてみればいいんじゃないか。李書文も載ってたはず。

私も以前調べたことがあるけどそっちのネタはFate内の李書文のイメージにつながらないんだよね。

自分もその辺りに関して聞きたい。
李書文ってもしかして自爆弓のアーラシュみたいにFateで二次元的な知名度、アジアでの知名度が上がったようなタイプだったりする?
中国人だからそれは無いと思っていたが、いくら調べてもFateに結び付かないんだ。

李書文って海外で人気あるんじゃないの?

その「海外人気」という話を近頃見かけるが特に根拠は無いぞ。
奈須きのこが李書文大好きなのは間違いないが、それだけのことだ。
中華民国時代に洋人ボコボコにしまくったから八極拳と六合大槍は海外で少しは知られているけど、よく言われる「海外で人気、有名」で想像されるようなレベルではない。

李書文の強さってこう、信じられる根拠が無いんだよな……唐突に出てきた感じで。
調べても出てくるのはマイナーな武術家ということだけだ。神秘につながらない。

歴史的資料なんてのは信じるも信じないも人の勝手だし、Fateはそこから更にネタを飛躍させるからしょうがない。

李書文は所属した所が歴史的にちょっと微妙というか敏感な所に入っちゃうから検索で分かるような中国語の資料で追いかけるのはちょっと難しい。
このスレもいつか消えそう。

Fateの李書文に関しては元ネタを調べるより、日本の二次元関係の八極拳ネタを見た方がイメージは掴みやすいが、どの作品で……というのは難しいかもしれん。それでもあえて挙げるなら「拳児」だろうか。恐らくFateにも直接的な影響がある。

それより呂布がいよいよスーパーロボになりそうな気配があるんだけど……

あれも不思議だよな。社長的には正しい明確な呂布像を反映したものらしいが。



とまぁ、こんな感じで。
Fateの李書文の設定については一昔前に比べてかなり広まっているようですが、それでも作中の強さや扱いに関して腑に落ちない人は相変わらず出ているようです。

現在の中国では李書文は「武侠」ではなく「武術家」という扱いですし、中国オタクの方から聞いた話によると
「武侠ではない、武術家でしかない李書文がFateのような超常バトルに加わって活躍するのにはやはり違和感を覚える」
といった受け止め方になる人も少なくないそうです。

中国では「武侠」はどんどん神秘性を獲得して「スゴイ」ものになっていますが、それに対して武術は神秘性を持たない「現実的」なものとなっているそうで、漢字表記は同じですが、日本の「中国武術」から来るイメージと、中国の「武術」のイメージはかなり異なるものになっているのだとか。

また、ここで言う「武侠」は中国の創作における舞台装置、「内功」「軽功」を使って活躍するスーパーヒーロー枠でもあるので、現在の日本でイメージされる武侠とはまたちょっと違うかと思われます。

中国オタクの方から以前聞いた話には
「NARUTOやドラゴンボールの戦闘描写は武侠的なものに通じる所があるので、中国では受け入れ易い」
などといったものもありましたし、「日本のアニメや漫画における中国武術、中国拳法」は中国で言えば武侠枠の強さ(中国での「武術」ではない)というヤヤコシイ事態になっているのかもしれません。

そしてこういった所から考えていくと、李書文は日本の創作コンテンツに入った時点で近代武術家から武侠的な力を持つ存在になったのかもしれませんし、Fateの李書文も武術家の肩書の武侠キャラ……などと言えるような気もしてしまいます。
それに対して、中国では李書文はその設定や元ネタからまだ「中国的な武術家」というイメージが強いので、Fateで超人バトルを行うと違和感が出てくる……という感じなのでしょうかね。

ちなみに中国における李書文のイメージについては過去記事の
中国オタク「李書文が強過ぎる!」「なぜ李書文ごときがFateであんなに評価されるんだ?あいつはたんなる武術家キャラだろ。」
なぜ中国では八極拳や李書文の評価が低いのか
などもご参照ください。

それから本題とは関係ないですが、
現在の中国で有名な「武術家」について中国オタクの方に聞いて見た所
「武術家枠で有名なのは、霍元甲や大刀王五、黄飛鴻や葉問といった辺りでは」
という答えが返ってきました。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「近年最も商業的に成功したガンダムはSEEDだと聞いたけど、どうなんだろうか?」

お陰様で艦これの冬イベントをクリアできました。
今回はウチの鎮守府でずっとエース空母となっていた瑞鶴が活躍してくれたので非常に感情移入してしまいました。
考えてみれば最初のイベントで実装された瑞鶴が欲しくて資源と時間ギリギリの中の最後の1回の出撃で五十鈴を大破進撃で轟沈させてしまった(しかも結局戦果無し)のが私が艦これに本格的にハマる切っ掛けでしたね。その後二代目五十鈴や建造で手に入れた瑞鶴をどう活躍させるかが初期のプレイのモチベーションになりました。

それから今回もイロイロなアドバイスをいただきましたが、中でも
「速吸使った方が良いですよ。洋上補給とか余っているでしょうし!」
というのが特に効果的でした。まことにありがとうざいます。
ただクリア自体は先週乙でさっくり終わったのですが、掘りで久々の大苦戦中です。ジャーヴィスもタシュケントも60回超えでようやくという事態に。果たして浜波まで掘れるのか……資源以上に時間が厳しい。


さて今回の更新の方を。
ありがたいことに
「最近の中国でのガンダムのイメージを知りたい。中国で人気が高いSEED関係があると嬉しい」
という質問をいただいておりましたが、先日中国のソッチ系のサイトを巡回していて手頃なやり取りを見かけました。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ガンダムSEEDの商業的な成功はどの程度凄いのか」
などといったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


近年最も商業的に成功したガンダムはSEEDだと聞いたけど、どうなんだろうか?
以前この説を聞いてから、納得できるような出来ないようなモヤモヤした気分になっている。詳しい人の見方を教えて欲しい。

最も成功しているのは初代では。
これが無ければ作品が成立しない上に、一年戦争の世界観だけでずっとバンダイが食いつないでいる。

初代の価値は間違いないが、それと商業的な評価は別じゃないか?
続編で本格的に爆発する作品だって珍しくない。

初代はアニメ打ち切りだろ……

商業的という面で語るならば、ガンプラが爆発的に売れたのは初代で、それが成功したから作品が軌道に乗ったという面があるのだが。

現代のMGとかHGはSEEDが原動力なんじゃないの?
上位バージョンも変形バージョンもたくさん出ている。

商業的な作品として見るなら、初代が色んな意味で圧倒的だよ。最初からずっと。
それに個別の作品としても強いが、現在も出続けている一年戦争関係の作品は実質初代の関連商品とも言える。
バンダイ、サンライズの販売関係の数字(もちろん現代で進行中のものも!)でもそこは明らかだ。

商業的か……最近そういう話を目にするようにはなったけど基準が人それぞれだからなんとも。
私は中国本土に限って言えば影響力が最大のガンダムはSEEDだと断言できるけど、日本や世界で見るとハッキリしなくなるな。

SEEDのディスク売り上げやガンプラ売り上げがダントツなのは確かだぞ。

21世紀に限っての話であれば、SEEDが最も商業的に成功したというのは間違っていないんじゃないか?
SEED以降のガンダム系作品は00をはじめとしてSEEDに及ばないのは確かだ。

21世紀だとUCがあるんだが。

UCと比べると確かにハッキリしなくなるかも。
現在最も勢いや影響力を感じるのはUCの方だ。ただ、UCは所詮OVAだという話もある。

私はSEEDよりUCの方が上だと思っている。
ガンプラだって売れているのはUCだろ。

UCはメイン以外が売れているの?
SEEDはDESTINYも含めて色々な機体が売れているし、上位版とかも出てる。人気が途切れない。

ガンプラに関してはRX-78とザク(ザク兇シャア専用かは不問)を売った数が圧倒的だろうけど、その後の作品はよく分からん。

UCはかなり長いこと続いているのに対し、ガンダムSEEDはアニメ2本のファンだけで儲けているのはスゴイと思う。ガンプラもストフリやジャスティス、デスティニーがちょくちょく良いの出てるしね。

よし、UCの人気がスゴイのはとてもよく分かった。
そこで提案なんだが、15年後くらいにまた人気の評価をしよう。もちろん比較するのはその時のSEEDの人気じゃなくて、今の放映終了から15年くらいたったSEEDの人気だからな!

確かにこんなに長い間人気が続いているというか思い入れのある人間が絶えないのはスゴイとは思うけどな。

ガンダム内で比べると俺には分からん。SEEDって例えばエヴァと比べたらどうなんだろう?

エヴァは半年分のテレビアニメだけど、SEEDは2年分。ディスクの枚数でも単純に比較し難いような…・…

そこはさすがにエヴァの方が上だろう。
テレビアニメだけに限って言えばSEEDの方が商業的に稼いでいるだろうけど、エヴァは劇場版があるから。

エヴァは新作が作られ続けている。商業展開に関してはこの新作の有無が非常に大きい。アニメだけでなく、関連展開でもね。

ガンダムに関しては外伝作品をどう扱うかという問題もある。
SEEDで言えばASTRAYをどうするか、とかな。

ASTRAYはアジアで人気なんだっけ?
正直こっちでは実感無いんだけど。

SEEDの続編展開は、実質的にASTRAYが担っているようなもんだよ。
作品でもガンプラでも、他作品への出張でも。だからSEEDに続編が無いわけではないという見方もできる。

数字として見ると最近の劇場版アニメの人気作とかの方が商業的に成功しているのは分かるんだけど、自分の中ではそれでもやはりSEEDの方が上みたいな印象に……

もう十数年前だけど、あの頃はその手のアイテムを扱うショップはどこもSEEDだらけだったよね。
どの店もSEEDのポスターが飾られていた。

いまだにSEEDはスレ伸びるしな。宇宙世紀と比較ネタだしたらさらに加速。
このスレだって伸びているし!

私もガンダムを見始めたのはSEEDからだし、自分内部での評価は高くなってしまうね。

商業的というのはさておき、SEEDはファン層を開拓したという意味では、近年最も成功した作品なんじゃないかな?特に女性ファンの開拓が非常に大きい。

女性ファンを開拓したのはWからだと思うが。
Wが革命的で、それ以降は特筆するようなものは無い。

それを言いだしたら、ガルマ・ザビからにならないか?
中国本土では女性ファンの増加は間違いなくSEEDからだよ。関俊彦のイメージだってデュオじゃなくてクルーゼやレイだ。(最遊記は除く!)

SEEDはガンダムファンの断絶を防いだ。放映当時は旧来のファンからの反発が強かったけど、近年はファンの拡大に再評価されている。

とりあえず、SEEDの商業展開で目に付くのははディスクの売り上げやグッズの売り上げ、あとはガンプラの売り上げか。近年のコラボ展開はスパロボくらい?

SEEDは実物大ガンダムの建造とかも無い。正直寂しい。

「商業的に」というのはかなり曖昧だから、正直比較するのが難しい……持ち出すデータが一定しないしどうしても個人の印象ベースの話になる。範囲が広いし、ビジネスモデルも時代と共に変化しているわけだし。

ネット配信もある現在の環境でディスクの売り上げを誇るだけでは片手落ちだし、それに加えて劇場版の興収とかもある。関連商品でも直接的なグッズ以外にコラボ商品なんかもあるな。

しかしそういうのを全部計算する場合、SEEDは「商業的には」そこまで伸びないんじゃないか?劇場版が結局制作されていないのも痛い。

同時代の作品で比べると、時代を代表する商業的成功作品ではあるんだろうけどなー
色替えで新しいガンプラ出してるくらいだし、バンダイはSEEDはまだ人気があると思っているんだろうけど、もうちょっと動いてくれないもんか。



とまぁ、こんな感じで。
ガンダムSEEDへのイメージに加えて、中国オタク界隈におけるガンダム関係の商業展開のイメージのようなものも出ていました。

中国でガンダムファンを長くやっている人の間では作品の内容だけでなく、作品の商業展開やその影響といった所に目を向けて評価する、考察するといった人も増えてきているそうです。

また「ガンダムSEED」が中国本土でガンダム人気が広がる原動力となった作品なのは間違いない話ですし、SEEDからガンダムに入ったの思い出の作品になっていることから、ガンダムSEEDの評価というのは良くも悪くもイロイロと盛り上がる話題となっている模様です。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本のアニメで魯迅の名言が引用されたんだが魯迅はあんなこと言ってたっけ?」

ありがたいことにネタのタレコミ、それもとても詳しいのを教えていただきましたので今回はそれについてを。

「アイカツスターズ!」

は中国の動画サイトiqiyiでも配信されているそうですが、先日放映された第98話で
「魯迅の名言が出た」
ということで、中国オタク界隈ではちょっとした話題になっているとのことです。

また劇中に出た
「中国の思想家魯迅は言いました、『後ろを振り向く必要は無い、あなたの前にはいくらでも道があるのだから』」
という名言の出典はどこからなのか、ということでも話題になっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「日本のアニメに出た魯迅の名言」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本のアニメで魯迅の名言が引用されたんだが、魯迅はあんなこと言ってたっけ?
日本語では「後ろを振り向く必要は無い。あなたの前にはいくらでも道があるのだから」というものなんだが。

どの作品?

「アイカツスターズ!」の白銀リリィの発言。

名言キャラだったよね。まさか魯迅が来るとは……しかし出典はどこだろう?私もすぐには思い付かないから調べてみよう。

中国の思想家……確かに思想家でもあるんだけど、アニメで日本語で言われるとなんか不思議な気持ちになる。

このキャラの出す名言って結構ヘンな所からの出典があるからね。

魯迅「たぶん言った」
ゲーテ「俺も俺も」

うーむ、さすがに特定の名前を出して根拠なしに適当な名言を作ることもないだろうしなあ。

こういうのは普通に名言集を出典にした方が簡単だろうしね。

てきとうな名言を語ったり、名言を曲解したりするネタキャラでもないし、出典はあるだろう。
それに私も魯迅がどこかでこういったことを書いたか言ったかしていた覚えが……

魯迅は日本関係での発言も多いだろうし、日本の方で強調されて残っている言葉とかもあったりするのだろうか。

思わぬ所で魯迅の発言が掘り起こされてネタになるからな。
最近だと葛飾北斎関係とか。

「私は若い頃北斎が好きだった」という言葉で、FGOの北斎とのコラが出回ってたりしたな。そこから更に魯迅女体化の恐れとかいうネタも出て……!

「北斎が好き」は確かに言っているからな。
いったいどれが好きだったのか、ちょっと気になって来る。特にFateと日本の薄い本ネタ経由でイロイロと知ってからは!

魯迅の著作を全文検索してみたんだが、それっぽい文章は出てこない。

ワードの選択や翻訳の問題も考えられるぞ。

恐らく普通に現代の中国語に訳すとズレが生じるはず。

魯迅の時代の漢語を日本語に訳してそれをまた現代漢語に翻訳だからな……

そういう翻訳による伝言ゲームは少なくないからね。
ウチの国の太祖様のお言葉が翻訳の末にやたら攻撃的になっていて吹いたことがある。完全に間違っているとは言わないがそこまで身も蓋も無い発言じゃねえよ!と。

私も調べてみたが見つからない……ああ何だかスッキリしない!

自分も魯迅が言ったので間違っていないとは思う。出典はどこなんだ。

魯迅の定番のイメージからちょっと外れるような名言なのも混乱する原因かもね。
革命とか社会への目線では無く、なんかポジティブな言葉だから。

これ、たぶん「故郷」の名言じゃないかな?
「初めから地上に道があるのではない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」
という部分。

確かに魯迅の名言で道関係に言及されているのは故郷のだな。
ただ意味がなんか違わない?

こういう意味の名言は確かにあったはずなんだが……うーむ、ハッキリ思い出せない。

たぶんこれじゃないかというのが見付かった。
「墳」に収録されている「灯下漫筆」に
「無須反顧、因為前面還有道路在」
というのがあった。

これで確定かな?
意味もほとんど同じだ。

恐らくそれだろう。
よく見付けたな!スゴイ!

まさかオタクの集まるスレで文学的名言を学ぶことになるなんて。ひとつ前のスレとかパンツパンツと叫んでいるのに。

勉強になりました。それにしても魯迅が日本のアニメで扱われるとは……

日本でも魯迅は有名だからね。知っての通り経歴が日本と関係あるから。
外国文学枠で教科書にも載っているという話を聞いた覚えがある。

ところでみんなは魯迅がアニメの監督をやっていたのを知っているかな?「監督:周樹人」というアニメ作品が存在するのだよ。

それはエロアニメの監督の変名だろ!

いきなりあれが出てきて驚いたが、その日本のクリエイターはいったいどういう思考でその名前を使おうと思ったんだろうなあ……



とまぁ、こんな感じで。
あれでもないこれでもないと、出典がパッと出てこないことに悶える人も結構出ていた模様です。

個人的な印象ですが、中国では日本よりも偉人の名言を引用しての発言や文章が多いように思えます。
私が北京の現地校に通っていた際に語文の授業で教えてもらった中国語作文のテンプレ的なやり方には名言の引用というのが大事な手法としてありましたし、勉強の中でそういった名言のストックに励んでいる同学もいました。あと「この偉人の名言で作文を書け」みたいな問題にもちょこちょこ出会った覚えが。

そういった背景もあるので、「中国の魯迅の名言」が出てきて出典がハッキリしないというのをかなりもどかしく感じる人も出たのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

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「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



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