「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

順調に進むケロン星人の中国侵略・・・?

中国で人気の有るアニメといえばNARUTOやONE PIECE、名探偵コナンといったあたりですが、それに負けず劣らず人気の有るのが「ケロロ軍曹」だったりします。
ケロロ軍曹の人気はかなりのもので、ギャグ系の作品では一番人気じゃないでしょうか?台湾や香港でも劇場版が上映されていますし。

そして先日、中国のアニメ系掲示板で中国本土へのケロロ軍曹の侵略が確認されたのでちょっと紹介をw
奴等は日本だけでなく、極東の大国である中国にも侵略の手を伸ばしていたのです。
恐るべし、ケロロ軍曹。

ケロロ01ケロロ02












ケロロ03ケロロ04












ケロロ05ケロロ06












ケロロ07ケロロ08












ケロロ09ケロロ10












ケロロ11ケロロ12













これ、字面からするとかなり「固い」ものに思えますけど日本の町内会の標語と似たようなものです。
しかし、五星紅旗と並んで敬礼するケロロ軍曹とか見ると「いいのか!?」とこっちが心配になってきますな。
個人的には「人民に奉仕する」アフロ軍曹とか、ナカナカに素晴しいと思うのですが、組み合わせが組み合わせなんで心配の方が先にたってしまいますw

昔は中国のオタクの間にケロロ軍曹については自粛しておこうという空気が有ったのですが、最近はかなり変わってきているみたいですね。
作品のすそ野が広がっているというか。
何はともあれ、ごちゃごちゃした背後関係無しに作品そのものを楽しんでもらえるというのはいい事ですな、うむ。


中国でウケたコメディ、ギャグ作品

中国で放映されたエヴァ、「天鷹戦士」珍訳&追加シナリオ

中国で放映されたエヴァ、「天鷹戦士」について更なる蛇足を。
前回色んなシーンがカットされたと書きましたが、カットされた部分によっては別の会話を勝手に作ってかぶせたりしています。
他にも、画こそカットされていないものの会話が別物になっているシーンも有ったり。

中国のオタク達が心の底から「なかった事にして欲しい」と願う中国版エヴァですが、ダメになった諸々の原因の中にイイカゲンな翻訳や、おかしな追加シーンが有ります。
で、今回はそんな珍訳や追加シーンの事を少々。

まず追加シーンですが前回の記事にコメントを寄せてくださった茶々丸MK-兇気鵑離灰瓮鵐箸鬚修里泙鵑洌用させていただきます。
ありがたやありがたや

>第9話 アスカが寝ぼけてシンジの布団に入ってくるシーン
アスカ:「シンジ!昨夜、つまみ食いをしたでしょ!」
シンジ:「ええ?!眠ってないの?!」
アスカ:「へ?!言ってみただけでまさか本当にした?!」
シンジ:「途中でやめたのよ!」
アスカ:「信じられない!この食いしんぼ!」
>第15話 シンジとアスカのキスシーン
アスカ:「つまんないな。シンジ、一緒に歌いましょうか」

キスシーンの代わりに「歌いましょうか?」ってのも・・・…
あと、キスの後にアスカがうがいをするシーンもカットされているらしいのでこのシーンの前後はかなりヘンな事になっているそうです。

他にも
第伍話の「綾波の胸ぇ、綾波のふとももぉ、綾波のふくらはぎぃ」
という三バカの会話が
「シンジ何考えてるんだ? 綾波の微笑み、綾波の沈黙、綾波の測り知る事のできない神秘」
といった感じになってたりで……
ファンからは「ヤシマ作戦前だから、この時点でレイの微笑みはないだろ……」
とかツッコミが入ってますな。

改変ではないのですが、ヤシマ作戦関連では作戦直前の
「綾波は何故これに乗るの?」
「絆だから」
というシーンで「絆だから」が「靠関系」と訳されています。

この「靠関系」を日本語に戻すと「関係による」という非常に曖昧な感じの言葉になります。
「付き合いだから」とかも訳せますな>「靠関系」
完全に間違っているわけじゃないけどこの場面で「付き合いだから」はねぇだろう、と例によって嘆きの声が有ったりなんだり。
この珍訳、私のいた大学のサークルでもネタになっていて一時期みょーに流行ったりも……

それから、改変内容を確認できなかったのですがTV放映最終話の学園エヴァ編の会話もかなり改変されているとか。


結構長くなってしまいましたが、中国版エヴァについてはだいたいこんなもんですかね?中国のオタクにとっての黒歴史とも言える「新世紀天鷹戦士」。それが少しでも伝われば幸い(?)でございます。


中国で放映されたエヴァ、「天鷹戦士」の改変箇所

中国で放映されたエヴァ、「天鷹戦士」の主題歌

中国で放映されたエヴァ、「天鷹戦士」の改変箇所

前回に続き中国で放映されたエヴァ、「天鷹戦士」。
今回は内容の方がどうなったかについてを。

ご存知のとおりエヴァにはかなりアレなシーンが多く、日本でもイロイロ抗議が有りました。
で、放映する場所がなんせ中国本土ですから当然その手のシーンはカットされたり改変されたりしています。日本の感覚だと「そこまでやるか」といった部分や、ストーリー的に面白い場所や重要な場所がカットされたりなんて事も。
カットは全面カットから部分的なもの、更には画をカットして別の会話を流すといったものなんかが有るようです。
中国のアニメ系掲示板で大きな改変が加えられたシーンを纏めているスレが有ったので、それをざーーっと翻訳してみます。


第2話 シンジがペンペンに驚いて風呂場から出てくるシーン
     ミサトのシャワーシーン

第3話 トウジとケンスケがシェルターから脱走する前にトイレで会話するシーン
    (影だけが映っている)

第4話 シンジが家出して入った映画館でカップルがいちゃついているシーン

第5話 シンジがレイにカードを届けに行って裸のレイと遭遇するシーン
     (やはり、ここのシーンのカット部分が一番多いそうですw)

第6話 治療室で目覚めたシンジにレイが服を届ける時、シンジが自分が何も着てい
     ない事に気付くシーン

第7話 ミサトのだらしない格好の幾つか

第8話 アスカ登場時のトウジとの一連の遣り取り
     アスカとシンジがプラグスーツに着替えるシーン

第9話 アスカが寝ぼけてシンジの布団に入ってくるシーン

第10話 ミサトと加持がエレベーターにいるシーン
     ラストの温泉シーン幾つか

第11話 停電時エレベーター内の加持とミサトのシーン幾つか

第12話 ミサトが屋台でラーメンをおごるシーン

第13話 裸でエヴァのテストをするシーン幾つか

第15話 シンジとアスカのキスシーン
     レイの実験シーン

第16話 レリエルに取り込まれたシンジの母親についての回想シーン

第17話 ミサトが加持にマルドゥック機関の事を問いただすシーン

第18話 初号機がゼルエルを喰うシーン幾つか

第19話 シンジが裸で初号機から出てくるシーン幾つか

第20話 ミサトと加持のベッドシーン

第22話 アスカがシャワールームにいるシーン幾つか
     アスカの精神汚染のシーン幾つか

第23話 ゼーレがリツコを尋問するシーン
     LCLにいっぱい浮かぶレイ

第24話 リツコがゲンドウとの関係を明かすシーン


やはりというか何と言うか、第伍話のあのシーンはアウトのようですw
それと日本でも抗議や修正の有ったミサトと加持のベッドシーンとかも。
他には、シンジの裸もアウトみたいです。

基本的に子供らしくないとか子供によくないというのがカットなんですかね?
画以外にも、その手の会話が結構カットや改変があるようで。
第拾弐話のミサトがラーメンをおごるところも、子供が深夜にうろつくのはイカンという辺りが原因なのかもしれませぬ。
しかし、そのシーンが無いということは「ニンニクラーメンチャーシュー抜き」とかも……
なんかイロイロとおいしい場面がカットされてますし、これは元の内容知っていたら文句の一つも言いたくなりますな。

とりあえず、今回はこんな所で。


中国で放映されたエヴァ、「天鷹戦士」の主題歌

中国で放映されたエヴァ、「天鷹戦士」珍訳&追加シナリオ

中国で放映されたエヴァ、「天鷹戦士」の主題歌

このブログで何度か中国でもエヴァンゲリオンが放映されたという事を書きましたが、それについての補足と言うか蛇足を。

まずは作品についての説明を。
中国の大陸の方でエヴァが放映されたのは2001年で、その時の中国語名は
「新世紀天鷹戦士」
でした。(現在「新世紀福音戦士」表記の方が主流)

この時放映されたのは中国語吹き替えで、主題歌も中国語になっています。
で、この「天鷹戦士」ですが中国のオタクからは非常に評判が悪かったりします。
その理由に挙げられているのは中国語主題歌、吹き替え声優、TVで放映する際に一部の場面をカット或いは改変といった辺りでしょうか。

とりあえず今回は中国語のエヴァの主題歌についてを。
エヴァの主題歌は有名な「残酷な天使のテーゼ」ですが、これが中国語版になるとどうなるか

「勇敢的少年」(勇敢な少年)

というのになっております。
題からしてエヴァとずれているような気がしますが、次は歌詞の方を。
例によってイイカゲンな訳付きでございます。
日本語で出ない漢字は全部ピンイン表記です。

美麗的天使在遠方召喚你(美しい天使が遠くで君を呼んでいる)
勇敢的少年阿 快去創造奇迹 (勇敢な少年よ はやく奇跡を起こせ)
迎面吹来和煦的風(向かって吹いてくる穏やかな風)
軽軽的叩撃着我的心霊(私の心をそっと叩く)
你的臉上露着微笑(君の顔に微笑みが浮かぶ)
偷偷的凝視着我(ひそかに私を見つめている)
依着你得面対一切 (君に従って出会うこと全て)
这一切都看在我的眼里(それら全てを私の目で見る)
我知道你無所畏惧(私は君に恐れるものが無いのを知っている)
我知道你無比堅硬(私は君がこの上なく強固なのを知っている)
総有一天 你会発現你的力量強大無比
(きっとある日 君は自分の力が強大無比なことに気付く)
総有一天 你会発現你可以創造奇迹
(きっとある日 君は自分が奇跡を起こせることに気付く)
美麗的天使在遠方召喚你(美しい天使が遠くで君を呼んでいる)
為了明天 少年快去努力(明日のために 少年よはやく努力せよ)
理想遨游在藍色的天空(理想は青空に遊んでいる)
擁抱明天 喚出青春洋溢(明日を抱いて 満ち溢れる青春を呼び出す)
為了明天 你不要再犹豫(明日のために 君はもうためらうな)
勇敢的少年阿 快去創造奇迹(勇敢な少年よ はやく奇跡を起こせ)


と、こんな感じになります。
なんかもとの歌に比べるとかなり前向きというか、もう別物というか。
それで、この歌詞がもとの歌と同じメロディにのるわけなんですが……

youtube
http://www.youtube.com/watch?v=uMnCNWB6iSE

一応比較のためにオリジナルの方も
http://www.youtube.com/watch?v=WvUYGvBa7vg

中国語版、ものすごい安っぽいというかなんというか。
歌い方も中国の童謡っぽいですな。
この主題歌、あまりにアレな出来だからなのか
上海で中国語版の歌を歌っていたらファンに殴られた
という伝説が有ったりします。
確かにこれは、もうちょっと何とかならなかったのかと思いますなorz


とりあえず今回はこんな所で〆させていただきます。
「天鷹戦士」の内容の方については次回で。


中国で放映されたエヴァ、「天鷹戦士」の改変箇所

ガンダムOOへの反応in中国

ガンダム最新作、ガンダム00が発表されました。
当然中国オタクの面々からも大いに注目を集めています。
巡回先のアニメ系掲示板ではスレが立つなり、スゴイ数のレスが集まったりしていました。
今回はそんな中の反応の幾つかを紹介します。
例によって翻訳は非常にイイカゲンなものでございます。


よっしゃ!また毎週ガンダムが見れるぞ!
……でも、なんかキャラデザが女性向けっぽいなぁ

資料まだか?他のスタッフはいったい誰だ?

高河弓GJ!(これは原文のままw 高河弓は高河ゆんの中国語表記)

また新しいシリーズなのか……

高河弓GJって言ったやつ。目が腐ってんじゃねぇか?

このMSについてはマジで言葉が出ない……俺の宇宙世紀よ……

で、やはりカッコイイお兄さん×カッコイイお兄さんになっちまうの?

少女漫画系の人間を安彦良和と比べるのは厳しいだろうけど、そんなに悪くは無いんじゃない?

キャラデザは気に入ったけど、メカがちょっと

キャラデザいいな。ただ、新しいガンダムのキャラデザは女の歓心を買うためってのが見えるのがなぁ

新しいガンダム、亀仙人かよ?

ユニコーンはどうなったんだ、ユニコーンは。

キャラデザ、萌えるな!誰と誰をカップリングするか、妄想が止まらない。

やはり、新作は興奮する。ガンダムにはホント惹かれるものが有るぜ。

メカデザ、びみょーだなぁ

このキャラデザ、なんつーか作品の基本的な考えが透けて見えるよ。日本は全部腐女子向けになっちまったんだな

ユニコーンのアニメ化はもう無いのかなぁ

水島と黒田のコンビか?これは見ないと。でも、キャラデザの高河ゆんがなぁ……

てか、何で西暦?今回の世界設定はどうなってるんだ

腐女子ガンダムなのか……!?

ようし、この次の次は百合ガンダムで決まりだ!

ヒロインは眼鏡っ子みたいだぞ!?

眼鏡かけてるのも男だろ。

で、結局新型の背中についてるのは何よ?ドリル?

キャラクター原案が高河ゆんだぞ。キャラデザは吉田健一だってば。
コードギアスも原案CLAMPだったし、そんなに絶望しないでもいいんじゃないの?

キャラデザ気に入ったんでとりあえずOK

古谷徹大人が復活だ!よっしゃあ!!

seedよりは悪くならないよな?

ガンダムは毎回俺を失望させてくれる……でも見ちゃうんだよなぁ

別世界の話だろうけど宇宙世紀は2046年が元年だから、単純計算だと西暦2307年は1stよりかなり後になるのか



とまぁ、こんな感じで。
どの国のガンオタも文句が多い所は変わりませんなw
ただ、日本よりもキャラデザに関する拒否感は少ないみたいですね。
「キャラデザ自体はOK,しかし腐女子向けは勘弁してくれ」
といった反応が結構見受けられます。
とりあえず、肯定否定含めて反応は上々という感じです。


私個人としてはこの新作ガンダムには「そこそこ」の期待です。
SEED DESTINYが始終グダグダなまま終わるという悲劇的作品でしたから、ちゃんとまともな展開になればそれで良しというか……orz

ただ、SEED DESTINYが失敗してしまったのでその次作はそこそこ楽に作れるんじゃないかとも思いますな。
日本ではガンダムは別格で、作品へのプレッシャーがトンデモナイと思います。
失敗したら、それこそ「ガンダムをダメにした」というレッテルが貼られてしまう。
しかもそれは生涯付いてまわりそうなくらいデカイw
幸い(?)というか何というか、そのレッテルがSEED DESTINYに貼られてしまったので今回はそれほど酷いプレッシャーにはならないんじゃないかと思ったりなんだりでございます。

それと、私は今度の新しいガンダムも間口を広げる作品になるといいなー、とか思っております。
宇宙世紀モノをやってもらえればそれはそれで嬉しいですけど、敷居が高くなっちゃいますし、昔の作品については他の媒体、例えばゲームとか小説でやるのもアリだと思うのでテレビの方は一般向け、例えばGとかWとか∀あたりの感じでどうだろう?などとも思ったり。

何はともあれ、新作を(そこそこ)楽しみに待つことにします。

中国で「濃い」ファンの多い作品は

日本にはいろんな種類のオタクというかファンがいますが、ジャンルや作品によってその濃さに違いがあると思います。
例えばアニメではガンダムやエヴァのファンは非常に「濃い」かと。
今回は中国で「濃い」ファンが多い作品についてを少しばかり。

まず、エヴァとガンダムのファンには中国でも濃い人が多いですね。
ガンダムなんかは豊富な設定を網羅しているのがいたり、MSに関する膨大な知識をスラスラと吐き出せるのがいたりします。
更には日本と同じく1st原理主義者なんてのも。
ロボット関連では他にもスーパーロボット大戦関連、特に魔装機神は濃いのが多いような。

しかし、そんなガンダムやエヴァ以上に濃いファンが多い作品があります。
それが何かといいますと
和製スペオペの傑作「銀河英雄伝説」

日本の作品をテーマにしたコミュニティは幾つかあるのですが、銀英伝関連のものが一番しっかりしていますな。
ファンの活動も長く続いており、ファンサイトも多いです。
他の作品はファンがついたり離れたり、一過性のブームのものが多いのですが銀英のファンにはそういったことが少ないそうで。
それから、二次創作も銀英モノは気合の入った作品が多いように感じますな。

二次創作以外にもファンの活動(?)は

ヤン・ウェンリーの作中での命日の6月1日、中国のアニメ系の掲示板ではヤン提督の冥福を祈るスレがたったりして
「ブランデー入りの紅茶を供えさせていただきます」
といった感じの発言が飛んだりしますし、

先日、大陸版銀河英雄伝説が刊行されるときにも
前文を寄せると噂になった作者が宜しくない
発表された挿絵が銀英に合わない
新訳部分がおかしい

等というので燃え上がり、一時は出版社のHPが落ちたり

等といった様な事があります。
中国では銀英ファンは他の作品のファンと一味違うとでも言いましょうか。


いくら名作とはいえ、銀河英雄伝説が何故ここまで支持されるかというのについて知り合いに聞いてみたところ
「現在の便利なネット社会になる前、ネットが広まり始めた時にちょうど銀英がこっち(中国本土)で流行したのが大きい」
という話を教えてもらいました。
中国でのネットの草創期とファンサイトやそれに伴う交流が広まったのが重なった事により作品についての思い入れも強くなったのでしょうな。
世代的には今の学生の一つか二つくらい上の世代の中国オタクにとって、銀河英雄伝説は非常に心に残る作品なのかもしれません。

それと、中国のファンサイトの大きな所を幾つか。
例によって重かったりしますので、見る時にはちょっとばかり覚悟してください。

紅茶館
星之大海倶楽部
田中芳樹同好会 銀河英雄伝説


とりあえず、こんな所で。

銀河英雄伝説のヤン・ウェンリーの中国語表記は?
ヤン・ウェンリーは楊威利で決定

銀河英雄伝説の翻訳で
銀河英雄伝説でやっと正規の中国語版が出る模様
大陸版銀河英雄伝説の正規版はいつ出るんでしょうか……
大陸版銀河英雄伝説の正規版、発売!

ゲーム中国語名 ACT編

先日の「ゲーム中国語名RPG編」に続いて今度はアクション系のゲームの中国語名を。
アクションゲームは数が多いのですが、とりあえず私の知る範囲でまとめてみました。

例によって一部の日本語環境では出ない漢字に同じ意味の日本の漢字をあてたりしてます。
それからゲーム名の表記が台湾香港大陸で違ったりします。
(ここにまとめたのは大陸で使われているのが多い……はず)
ココに記したのはその中の一例ということでどうか御容赦をorz
それから、RPG編と同じく「魔界村」や「真三国無双」、「鉄拳」といった漢字の作品は省いております。


格闘

アルカナハート 阿尓卡納之心
ヴァンパイア 悪魔戦士
エアガイツ 神佑擂台
SNK VS. CAPCOM  拳皇対街霸
X-MEN VS. STREET FIGHTER  X(超級)戦警対街頭霸王
サイキックフォース 超能力大戦
サイバーボッツ 機器轟炸
ザ・キング・オブ・ファイターズ 拳皇(これは有名ですね)
The Queen of Heart 美少女格闘(これ、実は中国でかなりの人気)
サムライスピリッツ 侍魂
ジャスティス学園 正義学園
ストリートファイター 街頭覇王(略称「街覇」の方が通じるかも)
ソウルエッジ 魂之利刃 刀魂
ソウルキャリバー 霊魂能力 霊魂力量 刀魂
デッドオアアライブ 生与死 死或生
バーチャファイター VR戦士
ファイティングバイパーズ 毒蛇快打 格闘毒蛇
ブラッディロア 血腥咆哮 獣化格闘
MELTY BLOOD 月姫格闘
Mortal Kombat 真人快打
ワールドヒーローズ 世界英雄


アクション

アーマードコア 装甲核心
悪魔城ドラキュラ 悪魔城(キャッスルヴァニアまで含めてこれの模様)
ICO 古堡謎踪
OZ 魔野仙踪
ガーディアンヒーローズ 守護英雄
風のクロノア 風之少年
ガンダム無双 高達無双
キャプテンコマンドー 名将
キングスフィールド 国王密令
クラッシュバンディクー 古惑狼
クレイジータクシー 瘋狂的士 瘋狂出租車
けっきょく南極大冒険 南極大冒険
ゴッドオブウォー 戦神(確かまんま戦神っていうソフト有りましたよね)
ゴッドハンド 神之手(やはり直訳)
ジェットセットラジオ 噴射広報電視台 噴射小子 街頭塗鴉 (力技な翻訳です)
スーパーマリオ 超級馬里奥
ストライダー飛竜 出撃飛竜
ZONE OF THE ENDERS 星域壊滅者 終極地帯 狂野的禁区
ソニック・ザ・ヘッジホッグ 索尼克 
ダイナマイト刑事 快打刑事 暴烈刑事
ダンジョンズ&ドラゴンズ 龍与地下城
超執刀カドゥケウス 超執刀医神之杖
デビルメイクライ 鬼泣
ディグダグ 打気大作戦 挖地小子
DEAD RISING 喪尸囲城
天地を喰らう 呑食天地
トゥームレイダー 古墓麗影
ドルアーガの塔 迷宮塔 龍之塔 (RPGの方で書くの忘れました)
ドンキーコング 大金剛
ナイツ 飛天幽夢
熱血硬派くにおくん 熱血硬派国雄君
(このシリーズは熱血物語、熱血行進曲とそのままの表記になります)
バイオハザード 生化危機 
パックマン 喫豆子 小精霊 食鬼
バブルボブル 泡泡龍
ビューティフルジョー 紅侠喬伊
飛龍の拳 飛龍拳
ファイナルファイト 快打旋風
星のカービィ 星之卡比
ボンバーマン 炸弾人
ミスタードリラー 鑽子先生 鑽子小子
夢幻戦士ヴァリス 幻想与現実之支配者
METAL WOLF CHAOS 鋼鉄蒼狼 鋼鉄之狼
メタルギア 合金装備
メトロイド 銀河戦士
モンスターハンター 怪物狩人
ラクガキ王国 塗鴉王国
ラチェット&クランク 瑞奇与叮当
龍が如く 如龍(これはむしろ元に戻ったいうか)
レンタヒーロー 出租英雄
ロストプラネット 失落惑星
ロックマン 洛克人
ワルキューレの伝説 女武神伝説
ワンダと巨像 旺達和巨像


前回のRPG編では
MOTHER=母親
の直訳っぷりが好評でしたが今回も
デビルメイクライ=鬼泣
なんかが直球勝負ですね。
ただ中国語の「泣」は「忍び泣く」とか「涙」といった意味なので、実際の語感は日本語のものとはちょっと違います。日本語の一般的な「泣く」にあたるのは「哭」ですね。
そんな訳でMOTHER程のインパクトはないかも。

今回の目玉(?)は
ソニック・ザ・ヘッジホッグ=索尼克
でしょうか。
中国語では「ソニック」を「索尼克」と表記しています。
それでコレの何が問題かといいますと、実はSONYの中国語表記が「索尼」なのですな。
セガのマスコットの名前の中にソニーが入っていていいのかと、かなり心配になる訳語でございます。

とりあえず、こんな所で。
今回はいつも以上に穴のある内容ですので、ツッコミ、情報提供等お待ちしております……


ゲーム中国語名 RPG編

「死亡筆記」(デスノート)取締りについての中国オタクの反応は?

「『デスノート』は違法」:中国当局、規制を本格化

にある死亡筆記ことデスノートの取締りですが、かなり大事になっていますな。
中国の国営放送CCTV1(日本のNHKよりかなり強い所です)でニュースが流れるというくらいだそうで。
今回取り締まりで押収されたデスノート関連の物は主に漫画とグッズ、それから映画版のディスクみたいですね。
アニメの方はまだそんなに市場に出ていない模様です。

で、コレに対する中国のオタクの面々の反応はどうなのかと中国のアニメ系掲示板をまわってみました。
以下、そこでの発言をかなりテキトウに訳したものです。


まぁ、しょうがないよな。

6月1日の児童節(こどもの日)までに点数稼ぎたいんだろう。

もともと海賊版だからな……

てか、他にも取り締まるものあるんじゃね?

日本では少年向けかもしれないけど、あの内容は確かにマズイよ。子供向けではない。

俺が親だったら子供に見せたくないのは確かだ

死亡筆記使っていじめか。最近の子供は怖いな。

グッズ取締りだけでなく、映像のDVDもかよ。本気で取り締まってるな。

さすがにコレはどう反応すればいいのか……

なんで昔はエヴァンゲリオンとか放映できたんだろう。アレもかなりやばかったんじゃないか?

いや、それを言ったら北斗の拳とかも大概だぞ。

GIジョーなんかも有ったよな。何で放映できたんだ?いや、俺は結構楽しんだけど。

最近締め付けが厳しいよ。昔はよかったなぁ……

関連したもの全部が取締りの範囲っぽいな。ネットの二次創作はどうなんだろ



といった様な感じでした。
中国オタクの面々の反応は冷静、というかさすがにこれはネタとしてみていますな。
作品そのものが有害指定されてしまい、所持或いは他人に見せるだけで処罰されるような事にならないかと心配する意見も有りますが

「海賊版だし、もともと取り締まりの対象になるものだった」
「パチモングッズで稼いでる業者は気に食わん」
「内容的に小学生に読ませるのはさすがにアレじゃないか」

といった意見もあり、今回の取り締まりは「やむを得ない」といった感じで受け止められています。
それから、話がここまで大きくなってしまったのにはやはり困惑気味ですな。

正直な所、私もここまで大事になるとは思っていませんでした。
しかし新疆ウイグル自治区や広西チワン族自治区といった、言ってしまえば辺境地区においてまで「死亡筆記」のノートが売られ、それが問題として取り上げられているのを見ると、今までの日本の作品の海賊版とは明らかに違うとも感じられます。

漫画やアニメが流行して若年層が真似をするのは今までにも有りました。
かなり前ですが、スラムダンクが流行した時には

「主人公の桜木花道は不良だから子供に悪い影響を与える」
「流川楓の真似をしてボソボソ喋ったり猫背でうつむいて歩くのは子供の成長に良くない」

といった感じの批判が保護者から出た事もあります。
その時も新聞に取り上げられるなどしたのですが、今回の「死亡筆記」はその比じゃありませぬ。

今回「死亡筆記」が名指しで取締りの対象になるという大事になってしまったのは、グッズが全国の小学生に広まって、しかもそれがいじめに使われるといった事態になったからでしょうかね?
既にちょっとした社会問題になってしまった感も有ります。
ココまで来ると、さすがに中国政府も放置してはおけないんでしょうな。

かなりいい加減なまとめですが、とりあえずこんな所で。

中国の漫画の現状についてちょっとばかり

中国は現在「動漫産業」の振興に力を入れています。
中国語の「動漫」はアニメと漫画の両方を指すのですが、最近の中国の動漫事情だとアニメの話が主になっているようです。
今日はあまり話題に上らない中国の漫画の方がどうなってるのかをちょっとばかり。

で、中国の漫画を取り巻く状況ですがハッキリ言って良くありません。
最近知名度のある雑誌が相次いで休刊してしまい、残っている雑誌も発行部数が2,3万程度と苦戦しているそうです。

こういった状況の理由として真っ先に上がるのが人材不足。
人材がなぜ漫画のほうに行かないかというのもハッキリしていて、漫画を描いても儲からないから人材がマンガに行かないそうです。
漫画を描くよりもイラスト描いた方が収入になるので、イラストレーターになる人は結構いるそうなんですが……
更には漫画の発表の場もなかなか無いというのも絡まってもう負の連鎖が続いてるとの事です。

また、中国ではアニメと比べると漫画に対してはかなり「温度」が低いですし、
「漫画はとりあえずアニメの原作」
といった考え方もちらほらと見受けられます。

中国のアニメ産業と漫画産業の発展の不均衡を問題視したコラム等でも、
「漫画が発展しない事によってアニメの原作やキャラクターが不足するから漫画をしっかりと発展させなければいけない、アニメの発展には漫画が必要だ」
という論調のものが有ったりします。

そりゃいい漫画があればアニメにとっても有利でしょうけど、
「アニメのため」
だけに漫画をどうこうするというのは何か違うような気もしてきます。

確かに日本などでは漫画原作の名作アニメが多いですし、
漫画とアニメの両方に関わる人材も多いです。
漫画のノベライズや映像化で他のメディアに影響を与える事もあります。

しかし、結局の所「漫画は漫画でしかない」と思うのですよね。
漫画も独立したメディアの一つとでも言いますか。

現在の中国の状況、
特に「アニメのための漫画」という見方が強いままでは、
中国で漫画を描いていくのはかなり厳しいとも感じられます。

中国にもいい感じの漫画が結構有るのですが、
もっと脚光を浴びないもんかと思ってしまう今日この頃でございます。


これだけだと景気の悪い話だけで終わってしまうので蛇足な事を少し。
日本の集英社の協賛のもと
「第一回故事型原創漫画大賽」(オリジナルストーリー漫画大会)
が行われていて、現在作品募集中とのことです。
南方動漫網の紹介サイトがココ
9月9日〆切で結果は11月に出るそうです。
少年ジャンプの編集長も選考に参加すると書いてありますね。
どんな作品が出てくるのか楽しみです。

とりあえず、こんな所で。

日本アニメの中国進出の新聞記事についてのメモ

新聞記事についてのちょっとしたメモをかねて雑感を。


まずは日経の記事

ドラえもんを中国のアニメ進出モデルに――小学館マルチメディア局国際ライツ業務室室長らに聞く

コレを見て、遂にドラえもんのアニメが中国本土に来るのかと感慨深いものを感じました。
上映されるのは「ドラえもん のび太の恐竜2006」とのことで、リメイク作品にもかかわらず日本での評価も良いみたいですし、何よりも大長編ドラえもんの第一作。
最初に出す作品としてはまさにうってつけですな。
記事には中国の番組審査についてや、スケジュール通りに進まない等の苦労について有りますが日本の企業側からの発言は珍しいのでかなり面白いです。
契約やキャラクターの権利の使用等についての「根本的な感覚の違い」というのはなかなか表に出ませんしね。それと記事にある

基本的な考え方として、海賊版は「現地で正規ライセンスがあるにもかかわらず、それに沿わないもの」というものだ。たとえば現地でライセンスが存在しない状態で、日本という外野から「海賊版だから排除してくれ」と主張しても認められない。「海賊版があるから進出しない、ないから進出する」ということはビジネスの視点で考えるとあり得ない話。率直なところ海賊版は気になるし、出ないほうが良いが、ドラえもんというキャラクターを正しくアピールしていくことが先決だと考えている。

というスタンスは非常にイイですな。
中国の海賊版の現状は本当に「没辨法(どうしようもない)」の一語に尽きます。
記事でも触れられていますが、アニメ関連ビジネスの中国への進出はハッキリ言って採算に合わないと思います。
ただ、中国に出て行かないと現地の海賊版はどうにもならないわけで。
海賊版は確かにけしからんものではあるのですが
権利者が日本から「アレはいかん、ソレをやめろ」
と言ってるだけでは、なかなか状況は変わりませぬ。
中国の海賊版については「正しいから全て上手くいく」ものではありませんし、権利の主張をすれば物事が動くという訳でも有りませんorz

権利の主張と並んでイロイロ動かなければならない。
しかも、それはアニメの価格を現地の実情に合わせたり広報や折衝を行ったりなどかなり「割に合わない」部類のもの。
それをあえてやらないと、解決には向かわないのが難しい所ですな。


それから、朝日の

日中で「三国志」アニメを共同制作 来春、中国全土で放映

この記事について、画像はないのかというのと、企業名の中国表記はどうなっているのかという質問を頂いたのでちょっと調べてみました。
企業の方は中央電視台の系列企業が輝煌動画公司、フューチャープラネットの中国語表記が「未来行星株式会社」ですね。
画像の方はちゃんとしたのが見つかりませんでした。
とりあえず、コレでお茶を濁すということでorz

三国





















この作品はキャラデザを中国側が担当するので問題ないのですが、別の日中合作の三国志アニメ「関公」では日本側がキャラデザをやるという誤報が出て騒ぎになっちゃったこともあります。
そういえば、「関公」の話が出たとき中国初の三国志アニメという触れ込みだったのですが公開時期を考えると「関公」よりも「三国演義」の方が先に出てきそうですね。


日中合作アニメ「関公」、中国側がキャラクターデザインということに安堵の声

コロコロコミックは中国にも進出

少年サンデーの方も中国に出ているみたいです


小学館は「関公」にも関わっていますし、中国展開にかなり力を入れているみたいですね。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

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このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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