「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

中国オタク「現実で傲嬌(ツンデレ)な女の子と出会いたい付き合いたい」「現実だったらタダの嫌な人じゃないか?」

艦これの初秋イベントが始まりましたが、自分はE-1をダラダラとプレイしながらお札情報待ちですね。本格的に進めるのは次の週末ですが、それまでに掘りも含めて進められる所は進めておきたい所ですが……

さて、今回の更新。
ありがたいことに
「中国に傲嬌(ツンデレ)の概念が広まっているとのことですが、現地のオタクの方々はどんな認識なんでしょうか?」
といった質問をいただいておりますので今回はそれについてを。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「現実でツンデレな女の子に出会いたい」
などといったことに関するやり取りを、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


現実で傲嬌(ツンデレ)な女の子と出会いたい付き合いたい。
現実では絶対に言えない、ここだけの話だ。ツンデレな女の子どっかにいねえかな……

同じオタクとしてお前の夢を壊したくはないが、あれは本気で二次元だから良いものだと思うぞ……現実だったらタダの嫌な人じゃないか?

ツンデレ発動してくれるような好感度高い相手ってのが現実ではまず難しいぞ!

二次元には現実だったら困る属性がそれなりにあるが、ツンデレはその中でも比較的上位に来るいたら困る属性では。
どの言動がツンデレなのか、現実では分からない。

三次元にはツンデレいるわけないだろ。それっぽい演技をしているだけだ。ウチの国でも「傲嬌」という言葉や概念(正しいかはともかく)が随分と広まったからな。

映画やドラマにはツンデレ判定できるようなキャラは珍しくないから、そっちの方向を模索するとか?
好意をストレートに出せなくて、自分を好きになってくれる女の子を探せば出会えなくはない思う。自分はそういうのパスだが。

二次元はキャラデザが保証されているから……可愛くないとツンデレと認識されんだろ。

三次元に存在する、現実にいる他人の性格を定義することだけならば可能だろう。
だがスレ主は萌えたいんだろ?身も蓋もないが三次元で顔面偏差値低い女の子で性格ツンデレとか想定していないはず。

大学の時にツンデレというか不器用な女の子はいたね。顔は普通レベルだけど萌えキャラっぽい言動で実際そこそこ萌えた。

二次元でツンデレが楽しめるのは神の視点で、こっちが好きなタイミングで見れるからだ。現実で唐突にツンデレのツンの部分をぶつけられても萌えを感じられるわけではない。

ツンデレなら三次元にも結構いるよ。ただし男のツンデレだがな。

現実で実際にあった「こいつツンデレだな……」的な人間はみんな男だな。
多いのは小さい男の子。いわゆる、好きな子をいじめちゃう的なアレ。

正面から好意や感謝を出せないお兄ちゃんとかもいるね。俺の周りにいるのはそれなりに付き合い長いから読解できて不快には思っていないけど、そんなに付き合いの無い人とかを度々不快にさせたり怒らせたりしている。

そういう方向性のツンデレの人は少なくないと思うよ。
俺達にもツンデレ要素は備わっている。しかし、それに萌えるかというとまた別の話だ。つまり三次元には萌えるツンデレがいないだけだ。

現実だとデレが分からない、デレが見える所までいかない。あと現実でぶつけられる「ツン」の部分はキツイ。
俺のかみさんは基本的にツンばかりでストレスたまる。そしてデレは無い。結婚相手として悪いわけじゃないが、時々イヤになる時があるから自分が爆発しないように精神的な休みをとったり、距離をとったり意識して対処している。
ツンデレとかあるなら俺だって体験してみたいわ。

現実での問題は、やはりどの言葉や態度がツンでどの言葉や態度がデレか分からないことだろう。
二次元のテンプレ言動も実は意味がある。

上のレスの「こっちの好きなタイミングで見れる」ってのは良い指摘かもな。
現実のツンデレ恋愛とか疲れるだけだろう……

現実にもツンデレ属性持ちを備えた女の子はいるだろうけど、スレ主のような二次元的な理想を掲げる人は自分から避けてしまっているような気がする。
まず最初のツン的な対応しかない上に、外見も萌える外見じゃないと来るのだからそこで更に踏み込もうとはしないだろう。

踏み込んでもツンしかない可能性もあるしな!あと好きになってもらえるかも当然別問題。

ツンデレって二次元的な強調されてはいるけど古今東西の恋愛要素の定番パターンだし、男女問わずツンデレ的と言えるような面は備えているんじゃないかね。
ただ好かれていない場合は好意的な対応の部分は出てこないし、結局は自分が好かれるようになるしかない!

ツンデレは現実にもいる、いるけどめんどくさい。
あとヤンデレもいる、いるけどもっとヤバイ。

自分はツンデレよりもヤンデレの方を体験してみたいんだが。

そっちの方はわりといるぞ。二次元のような分かり易いテンプレ行動ではないけど、病的に束縛したがるのが男女問わずね。

二次元的なツンデレキャラの態度を三次元で取る人間はダメだろ。
普通の人間からはとても嫌われる。

現実でツンデレやったら普通に殴られる、或いはツンデレムーブの暴力行為の報復を受けかねない。例え女であっても。
ツンデレ的な性格ならともかく、二次元的なツンデレは非常に珍しいのではないかと。

仮に三次元のツンデレがいたとしても、暴力行為が伴わなくても、相手の心の声が分かったり、明らかな表情の変化があるわけではないから不快に感じるだけのような気がする。

上のレスでも既に言われているが、作品を俯瞰するような上からの視点じゃないと隠されたデレ部分には気付けない。
それに二次元のツンデレキャラって、主人公と生死を共にするような関係だったりするし、そこまでいかない学園ものであっても「維持されるべきとお互いが認識している関係」が背景にある。そういった前提無しで二次元的ツンデレ体験を探すのは難度高いんじゃないかね。

そうそう。二次元のツンデレキャラって恋愛抜きにしても、ストーリー上深い関係、或いは解除するのが難しい関係になるからね。
そこでの反発や隠れた優しさの表現のギャップがツンデレにつながる。現実の人間関係で発動されたら即おつきあいお断り状態になりかねん。

感情表現が下手な人的なツンデレならいるかもしれんが、三次元ではそれに加えて自分からアタックかけて諦めないとか、M的なアレにすら思えるレベルで頑張らないといけない。二次元のように最初から好感度高い状態は期待できない。
上でも言われているが、かなりめんどくさくて疲れると思うよ?

もし現実で許容範囲のツンデレ的な対応をしてくる場合、こっちが分かるレベルでやってくれているわけだから、相手は恋愛分野における達人の可能性も高いのではないだろうか。

そういう計算をしてくる恋愛の達人はいるかもしれんが、ずっと騙してくれるのであれば個人的にはアリ。

三次元でツンデレを求める際に最も重要なのは相手ではなく自分自身の素質だろう。
まず自分自身が相手のツンとデレを感じ取れなければ、相手の言葉に潜んでいる感情や意味を読み取れなければならない。

同意したくなる。
他の手段としては相手の尖っている言動攻撃的な言動をツンデレに自動変換できる脳内システムの構築だろうな!



とまぁ、こんな感じで、
厳密に考えていくとイロイロなズレも出て来るのではないかと思いますが、大まかな所では日本での扱いとそんなに変わらないようにも感じられます。

それにしても、こういうやり取りが行われるのを見ると、ツンデレや、ツンデレから来ているとされる言葉「傲嬌」の広まりぶりを感じてしまいますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「健全で保護者にも怒られない日本のアニメってどんなのがあるかな?」

ありがたいことに手頃なネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

以前の記事でも書いた通り、近頃の中国オタク界隈では
「はたらく細胞」

がその人気と共に衝撃を与えているようで、作品の内容だけでなく作品の方向性に関してもイロイロな話題が出ているそうです。

「はたらく細胞」が中国で評価が高い理由の中には
「健全でためになる作品」
だからというのもあるそうで、そこから健全で面白いアニメについて考える人も出ているとかなんとか。

中国のソッチ系のサイトではそういった方向も含めて
「子供にも見せられる健全なアニメ」
などに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近の「はたらく細胞」の大人気の理由の一つとして、ウチの国の一般社会の感覚でも問題無い、健全でためになる科学普及作品だからというのがあると思う。
そこで気になったんだがウチの国の感覚で問題無い、健全で保護者にも怒られないような日本のアニメってどんなのがあるかな?もちろん子供が楽しめる作品で。

健全とかはさておき、親に怒られない、子供に見せても問題無いであろう作品で面白いやつか。
まぁ定番だと宮崎アニメか。健全だし世間的な評価もある。

そんな感じで頼むよ。私が想定しているのは字幕で追っかけられるくらいの子も含む範囲だから吹き替え版の有無については気にしないでOKだ。
有名無名関係無く、色んな作品を知りたい……いや、自分が思い出したいのもあるな。自分が子供の頃に見た作品が意外にパッと出てこないのに気付いた……

字幕でもいいなら選択の幅がかなり広くなるね
吹き替え限定だとTV版では俺達が子供の頃にテレビで見た作品、例えば「ポケモン」や「デジモン」とか、あと「中華一番」や「グランゾート」、「忍たま乱太郎」「ヒカリアン」くらいになりそうだ。

ふむ、俺が本格的にアニメにハマる切っ掛けになった「銀魂」とかはどう?

「銀魂」は明らかに子供向けじゃないだろ!

とりあえず宮崎アニメならどれも問題無いだろうな。
ただどれも劇場版だからそれだけだと残弾がすぐに尽きるか。

「精霊の守り人」のように大人も子供も楽しめる正統派な物語が良いと思う。

深夜枠の番組でなければ良いんじゃないか。深夜枠以外の日本のテレビで放映されている作品であれば、日本では子供が見ても問題無い全年齢向けの作品だよ。

日本の子供向けの作品、少年向けのはずの作品がウチの国ではこれまで何度も問題になっているんだが……

近頃見ている作品の中では「衛宮さんちの今日のご飯」が普通に健全だったし、誰にでも見せられるアニメだと感じた。クオリティの高い作画で調理方法を見せてレシピも教えてくれるし実用面でも悪くない。

料理メインのオリジナル作品の「食戟のソーマ」の方が余程不健全で、エロゲ出身の料理作品が近年の作品では上位に入る健全な作品なのはなんだか不思議だ……

「衛宮さんちの今日のごはん」は背景設定がめんどくさいだろ……アニメの中でキャラ設定にも特に説明ないし……

定番過ぎるが「ドラえもん」。古いのから新しいのまであるしエピソードの幅も広いから、自分が見せたいもの、今の子供が楽しめそうなものとかで選択の幅もある。

「けいおん!」や「あずまんが大王」は親戚の子供に見せたら悪くない反応だったね。

自分も「けいおん!」は小さい子に見せられる健全な作品だと思うが、同時にセリフやネタがどの程度理解できるかという心配もある。

「しろくまカフェ」とかどうだろう。動物キャラネタだし、作品の空気も良い。

「夏目友人帳」みたいなのが良いんじゃないか。低年齢向けや癒し系を探していけば問題無い。

癒し系は健全であっても子供が楽しめるとは限らないんじゃないか?
あと日常系も。個人的には「ひだまりスケッチ」とか好きだし健全だとは思うけど、オタク向けであって子供向けでは無いと思ってる。

芳文社作品原作の萌え系アニメとか、小さい子は普通に日常系アニメとして楽しめると思う。ただし「がっこうぐらし!」は除く。

自分の親戚の子もなんかよく分からないけど私の見ているアニメを一緒に楽しんでいたりするから、理解するのと楽しむのは同じではない気もする。

でもうっかり耽美系のは見せないようにね……自分は小さい頃の経験で道を踏み外した。

この手の話題のスレは定期的に立つが、定番として上がるなかで自分がオススメで親戚の子供にもウケていたのは「ジャングルはいつもハレのちグゥ」だな。

「はたらく細胞」は確かに健全だとは思うけど、小さい子が見て理解できるものなんだろうか?

別に全部理解しないでもいいんじゃないか?
あれは大まかな知識を学べばいい作品だ。それに大きくなってからきちんと勉強した際に、昔アニメで見た知識につながることもあるだろう。

私は「はたらく細胞」はかなり子供向けだと思うけどね。元ネタの活用は上手いと思うけど、テンプレ展開だし、キャラの深みも無いから自分にとっては退屈だった。

実際に子供ウケするかは分からないが、俺達の大好きな「けものフレンズ」はどうだ?
擬人化じゃなく「チーズスイートホーム」とかの動物アニメも良いぞ。

「ゲゲゲの鬼太郎」の最新シーズンとかはどう?キャラデザが話題になるけど、内容の方はきちんと子供向けの番組だ。

あれって伝統的な怖いオバケの話だし、小さい子が気兼ねなく楽しめるとは限らないような。それにホラーものはウチの国では親や社会の批判が……

うーむ、なんかすぐに出てきたのが「一休さん」なので自分の歳がバレるな……

ある程度の歳になれば「聲の形」とかを見せて悩ませるのもいいんだが、小さい子だとなあ……
とりあえず「ちびまる子ちゃん」とかは?作者がお亡くなりになってしまったから、私達もまとめて見直してみるのもオススメ。

結構前の話だけど、「はなまる幼稚園」は健全な作品だと評価されたりもしたな。私の親戚の子も普通に楽しんでいた。

「はなまる幼稚園」って出てくる子供に教師が大好きなキャラがいて恋愛ネタも無かったっけ?

単純な考えで悪いが、「ポケモン」や「デジモン」はかなり子供をひきつけると思う。

自分の体験から考えると、「デジモン」や「名探偵コナン」だな。今でも見れるレベルの名作。

自分達が通った道……「セーラームーン」はどう?

あれ、当時はともかく今の感覚で見るとかなり危険な部分があるような。

魔法少女系ならやはり「カードキャプターさくら」だろう。
出て来る人間は基本的に良い人枠だし、キャラの使う言葉だって礼儀正しい。

魔法少女枠なら子供向けだよね。「魔法少女まどか☆マギカ」も子供の受け入れ易いデザインをしているからオススメ。

この外道!
いや実際虚淵玄の衝撃はシャレにならないと思う。

「カードキャプターさくら」は裏の部分に気付かなければ問題無いよね。それに最新シリーズは普通に、健康的にキャラが成長したストーリーでもある。

「セーラームーン」は確かにちょっと不安だ。今なら「プリキュア」の方がいいんじゃないか?こっちの動画サイトでも普通に配信されてるしね。

確かに「プリキュア」シリーズは大丈夫だろう。
あの作品に不健康さを見出すのは俺達の心の不健全さが投影されているだけだしな!

「カードキャプターさくら」も「プリキュア」も、日本のアニメだと恋愛要素が出てくるからそこは保護者から文句言われるかもしれないと思えたり……
アニメで描写される程度であれば子供に見せても問題無いレベルだとは思うんだけどね。

恋愛無しと言えば「ガンダムビルドダイバーズ」は恋愛皆無だね。ヒロインはいるけど恋愛描写はほぼ無いというガンダムでは意外に珍しい作品。
対象年齢を低めに意識している作品だから子供が見ても問題無く理解できるだろう。問題はバンダイのガンプラを意識させるという罠の方か?

玩具買って買って問題はプリキュアとかにもあるからね……
あと女の子系の作品なら「アイカツ」や「プリパラ」も低年齢向けアニメで選択肢に入るんじゃないかな。こっちの動画サイトでも配信しているからアクセスも簡単。

なんか記憶を刺激されるスレだな……おかげで小さい頃に見た作品をイロイロと思い出したよ。

それにしても、こうやって考えていくと「はたらく細胞」の「科普」(科学普及)属性ってのが強いと改めて感じる。

日本語の勉強になるからアニメや漫画を見るというのとは違った、本当に正面からの知識の作品だからな。そりゃ話題になるわけだよ。
これまでも知識を得られる作品、例えば生物だったら「もやしもん」のような作品もあったけど「知識だけをテーマにした作品」というわけでは無かったからね。



とまぁ、こんな感じで。
脱線しながらもイロイロな作品が挙がっていました。

大まかなテーマだったのもあってか、子供向けの作品と子供に見せても良い作品と子供でも楽しめる作品が混在しているようですが、現在の中国オタクの面々の感覚による健全な作品(?)の方向性が何となく見えてくるような気もしますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「冷蔵庫の中にある他人のプリンを食うのって日本ではどのくらい危険な行為なの?」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

アニメや漫画などで
「後で食べようと取っておいたお菓子を誰かが勝手に食べてしまう」
「冷蔵庫に入れてある他人のプリンやアイスを勝手に食べてしまう」

といったネタはある種の定番となっているかと思われますが、中国の感覚では食生活などの習慣や環境の違いもあってか、ピンと来ない所もあるそうです。

中国のソッチ系のサイトでは
「他人のプリンを食べてしまって怒られる、或いは他人にプリンを食われて怒る」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


冷蔵庫の中にある他人のプリンを食うのって日本ではどのくらい危険な行為なの?持ち主から怒られたり、知らずに食った本人が報復を恐れて慌てる展開が定番だが。

二次元のお約束展開だよね。
何となく分かるシチュエーションではあるけど、多用される理由について考えるとハッキリしなくなるかも。

二次元のイベントの中ではギャグ寄りではあるけど、結構本気でブチ切れる案件扱いだな。

えーと確か「銀魂」とか、「時をかける少女」とかにもあったかな?
私は現代社会の家族描写で頻出するシチュエーションだと感じている。

他人のプリンを食べるのはゲームのキャラ描写のネタとかでもちょくちょくあるよ。

あのネタを見るたびに、そんなに怒るくらいならもっと大切に保管しておけばいいと思う。
誰でも取り出せる、言わば公共の場所に置いておくとか、他の人間が見たら好きに食べていいと思うのも当然だろう。

でも名前書いてあるケースも多いよ。そしてそれでも食う。
勝手に食うかどうかは別として、冷蔵庫の中の食べ物については二次元だけじゃなく、欧米のドラマでも出て来るね。

共同生活というか家庭内の描写で出てくることが多い気がするけど、一人っ子の自分では分からない所があるのだろうか……それとも甘いもの好き、お菓子好きという特徴が必要なのだろうか……

俺はプリンごときで怒って騒動になるのがどうも分からん。
プリンなんてそこまで美味いものでもないし、なんで日本人はあんなに持ち上げるんだ?

プリンは定番の妙に好まれるおやつという扱いだよね。
そう言えば「うまるちゃん」にもプリンネタがあったっけな。

そりゃあ金も出さずに食う他人の食い物は美味しいからだろう!

このネタに関しては日本社会の生活におけるプリンの扱いがまずウチの国と違うということから考えないといかん
まずそこそこ美味しいプリンから特別なプリンまでが簡単に手に入る環境というのがある。

それならみんなで分けるという話にはならないの?

そうそう。
俺の場合、ルームメイト同士でかなり好き勝手食っている。ルームメイトのおやつも俺のおやつだ!

日本のデパチカとかエキナカに行ってみると感じるんだけど、生鮮、要冷蔵のお菓子がかなり多いのよ。あと価格帯も一人分一つが500円〜と、多めに買って好き勝手に食べるという扱いの値段じゃないんだわ。
個人用、或いは食べる人数から買う個数をきっちり考えるという感じになるかな。

個人消費の傾向が強いのか。
そしてそれを保存する場所として冷蔵庫の陣地争いや物資への侵略が発生すると。

日本のプリンとかのお菓子って、安いのもあれば高級なのもあるのよ。
私も味と量、あとレストランで食べるのと比べて考えると安いとは思うけど、特別な理由も無く無償で他人にあげるのは正直ちょっと躊躇うかな……

プリンネタはアニメではなんか本気で不快な行為、キャラクターの行動スタイル的な方向での描写を意図しているようなケースもあるように感じるね。

もし自分にカワイイ姉妹がいたなら、プリン食われるくらい何ともないのに。むしろ歓迎するのに。

それが自分にとって好きでもない人間がやったことだったらムカツクということだろう。

私はお菓子とか買ってきたら、半分くらいは友達の方に回すつもりで扱っているんだがな。もちろん手元に無い時は友達の食いに行くが。

プリンは1個が大きい食べ切りのパッケージだし、個人所有と消費という意識が強いのもあるのでは。
自分がアニメの描写を見た限りの話だが、高級では無い、明らかに安いのでも冷蔵庫の中のを奪って問題にするというパターンの話はある。

安いプリンって何個かで一つのパッケージになってるんじゃないの?最後の1個を食われるにしても憤慨し過ぎじゃないか?

個人で管理するよりもみんなで適当に食べるほうが良いと思うんだけどね。
今住んでいるルームメイトとの共有スペースにはお菓子とか置いてあるけど、出してあるものは勝手に食べていいことになってるわ。

でもそういうのって好みが固まって消費のグレードが上がってくると変わって来るぞ。
俺も小さい頃は安いアイスとか他人に分けて食うのも気にしなかったが、今では十分に自分の食べたい量を確保してからじゃないと分ける気にならなくなってしまった……!

勝手に他人のおやつを食べるというのはある程度仲が良いことの証明ではあると思うが、描写を見る感じではなんだかちょっと違う気もする。
遠慮せずに物を言い合う、悪口を言い合う的な仲の描写の可能性も考えられるけど。

それって日本人の場合はかなり感覚違うんだよ。
日本では仲が良くても他人のものを勝手に食うのは許されない、礼儀知らずということでガチで評価下がったり、露骨に機嫌を損ねることになる。

ふーむ……ちょっとその辺りについて詳しく教えてくれ。気になる。

日本人はお菓子とか積極的に配ってくれるけど、こっちが勝手に取るのはアウトみたいよ。
共有部分と個人部分をかなり明確に分けるし、それを勝手にもっていく、消費するのは不快或いは明らかな侵害に取る人が多いらしい。

そこでプリンによるアクシデント発生となるわけか……

プリン以外に、冷凍庫のアイスなんかもネタになってる印象だ。

日本は個人の物に対するアピールが強いからね。プリンとか以外にも、服や下着にまで名前書くし。

あれ日本だと区別のためと、紛失した際に返ってくることを期待してというのもある。
ウチの国だとそのまま行方不明になるから名前書いてあっても意味ない!

結局は、食い物の管理体制の違いなのだろうか?

社会主義と資本主義の違いか?

いや、私はそこは儒教的な思考や解釈による価値観の違いという気もする。

国の事情や社会的な環境の違いもあるんじゃないかな。子供が多ければその分だけ親が多く買えばいいと思うんだけど。

プリンネタは子供じゃなくてある程度の年齢のキャラがやってる大人げないネタの印象もある。

コンビニのお菓子とかを見ると、日本のお菓子ってパッケージや量が個人用で、配るような感じじゃないのが多いのも影響しているのかもね。

根本的な問題として、私自身は日本の作品における冷蔵庫の領土争いや資産争いが実感できていない気がする。
宿舎住まいだとスイーツ置いとける冷蔵庫スペースあんまり無いし、あえて置いておく気にもならないしで。

家だと一人っ子だし、親とは好みが違うからねえ

しかし結局、多めに買っておけばいいんじゃないかという話になってしまうが。

多めに買っておこうが食い尽くすヤツは食い尽くすから意味ないぞ。
果物買ってきて、ルームメイトに食いたきゃ勝手に食ってくれと行ってまたちょっと外に出て帰ってきたら他の部屋の連中まで来て食い尽くされて俺に残ったのは皮だけなんてこともあった。
まぁかなりムカついたが、ネタになるようなものでも無かったなあ

そのムカつきが共感されるネタになるんだろう。
自分も実家に帰った時、自分がかなり多めに買っておいた果物をテレビの前にずっといたイトコに気が付いたら食い尽くされていたことがあるからプリンの怒りはなんとなく理解できる!

でも日本の作品における食い物ネタからの怨恨度はこっちの考える以上に高い気はする。

家族内における個人の権利の感覚の違いとか、嗜好品的食事における感覚の違いみたいなのはありそう。

プリンの価値が違うってのもあるんじゃないだろうか。ここで言うのは金銭的価値じゃなくて、嗜好品としての価値。

それからウチの国は食い物に関する思い入れ少ないからな……美食ネタが流行ってはいるけど、ステータスや知識の拘り的なものが強い。
二次元作品を見ていても日本とは食事に関する思い入れ、態度が違うのが見て取れる。



とまぁ、こんな感じで。
生活習慣や環境の違いから、意外にピンと来ないような所もあるようです。

上のやり取りにもありますが、考えてみれば中国の生活環境だと冷蔵庫の中の甘いものというシチュエーションが日本よりもかなり軽いものになるというか、甘味系の嗜好品の扱い、選択肢や価値が違います。

それに加えて食生活や食事環境の違いもあるので、
「冷蔵庫の中にある自分の大事なおやつを勝手に食われた」
というシチュエーションの恨みつらみへの共感に関してはちょっとした違いがあるのかもしれませんね。

もちろん中国で甘いものが好まれないわけでは無いですし、個人的な経験でも中国の人は男女問わず日本人よりも甘党が随分と多い印象なのですが。

ちなみに私も最近の中国におけるスイーツ事情に関しては詳しくは無いのですが、中国から来るお客さんをデパチカに案内すると、テンションが上がることが多いですね。
またコンビニスイーツなどもかなり良いようで、日本滞在中にうっかり間食が増えて困るなんて話もちょくちょく聞きます。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国で大人気の「はたらく細胞」ついに人民日報で言及される

中国で配信されている7月新作アニメの中で際立った人気となっている
「はたらく細胞」

ですが、以前の記事
中国オタク「俺達は今遊んでいるんじゃない!勉強のためにアニメを見ているだけなんだ!」はたらく細胞に対する中国オタクの反応
で紹介した時点でも高い人気でしたが、それ以降も人気は拡大し続けている模様です。

中国の方では人体の細胞という誰もが語れるテーマで、
「科学的な知識も得られる、ためになる作品」
といった評価も高まっているそうで、いわゆる二次元分野に限らず「表だって話題にし易い」ということから一般的な若者の話題、中国のメディアにおける話題といった所まで波及しているとのことです。

そしてついに人民日報の紙面でも「はたらく細胞」に言及した記事が出てきたようです。
作品に言及しているのは8/31の紙面の記事の
「细胞世界与免疫疗法(科技大观)」
(中国語の原文ですが、ネットではコチラなどで読めます)
で記事の内容そのものは作品についてではなくガンや免疫療法についてなのですが、記事の冒頭が

「最近、日本のアニメ「はたらく細胞」の人気がとても高い。原作マンガまで売り切れだ。この作品はハッキリとした「科学技術派」で、人体内部の細胞を擬人化し、細胞の世界が人類社会と同じような複雑な分業によるものだという多くのストーリーを伝えてくる。」

といったように、「はたらく細胞」に言及して始まっています。

国際面のページとは言え中国では非常にお堅い、政治的なイメージのある人民日報に今やっている新作アニメの名前が載るというのは結構な衝撃があったようで、中国オタク界隈でも話題になっている模様です。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたこの件に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


人民日報に「はたらく細胞」が載った!おめでとう!

ネタにしか思えなかったが本当だった……久々に紙の新聞探しに行っちゃったよ。

あの作品ってなんかオタクの間以外でもやたらと評価高いよね。
文芸的だと認められているのか?

恐らく「科学普及」が大きいんじゃないか?
最初はネタでみんな「科普」とか叫んでいたが、見ていると知識面では普通にしっかりとした内容なのが分かっていった。

オタクのネタにしないでも話題にできるんだよ。
本当に「一般向け」の作品だと思うよ。

自分医者やってるけど、まわりでかなり流行ってるぞ。おかげで話題に困らないし、正直とても助かっている。

ウチの大学の医学部の連中もあの作品をネタにしてガチの討論やってるわ。

こっちでは医学部の学科のテキストで言及されていたというのを聞いた。
実際、話のまくらとしてかなり便利なんだろう。

確か夏休みの宿題で「はたらく細胞」をネタにしたレポートをまとめたとか言ってるヤツもいたな。
実際今の時点の選択としては悪くないと思う。生物の宿題でやるならたぶん百度百科とか、ネットの中国語の資料ネタにするよりバレないというか独自性が出る。

人民日報で言及されるレベルの二次元作品って他にどんなのがあるんだ?ここまでくると社会現象レベルに思えてくるんだが。

最近だと「君の名は。」とかじゃないかな?

中国本土だとそこまでじゃないだろ……

いやむしろウチの国でやたらと人気が高いと言える。日本でも評価は高いが飛び抜けているわけでは無い。

自分の感覚だと「進撃の巨人」の時に迫れるレベルだな。
少なくとも7月新作アニメではトップだろう。

話題性だと間違いなく7月新作ではトップだろうね。
総合的な再生数で見るとさすがに3期分が同時に伸びていく「オーバーロード」の方が上に来るだろうけど、単独で第三期と比較したら細胞の方が上だ。

それにしても冒頭で触れているだけではあるが上手な紹介の仕方だね。
ちょっと前にどこぞのテレビで紹介されたのに比べて客観的ですんなり受け入れられる。

近頃はニュースメディアが二次元ネタを扱う流れを感じるが、まさか人民日報がやってくるとは。

でもこういうのってあまり良いことにならないと思うんだが……作品が利用されるし単純に楽しめなくなる。

アニメの評論じゃなくて話の取っ掛かり的に冒頭で触れているだけだから気にするほどでもないだろ。
中央のメディアの文章に載るのは確かにスゴイことだとは思うけどね。

党の機関紙に載った!これは取締りと規制を恐れずに済むということか!?

この作品に関してだけは、水道メーター検査の怖い人が来ないってことか!
(訳注:中国ではネットでは上に怒られるようなことをやっている人の所に「水道メーターの検査」を名乗って怖い人が来るというネタがあります)

そうだ……「はたらく細胞」に関しては突然配信中止に怯えなくてもいいんだ!!

地方テレビ局に地方紙で紹介されて、ついに人民日報まで。CCTVまでいったらウチの国のメディア制覇だな。

話題の取っ掛かりとして使っているだけど、人民日報の記事が「はたらく細胞」の人気にあやかったような文章を載せるのは本当に驚きだ。

肯定否定どっちでも、サブカル系のネタが人民日報に載るのがまずスゴイ。

私も同じく驚いた。
分の初めに今熱い話題を引用するのは説明文とかでよくある手法ではあるけど、人民日報が今人気のアニメを持ってくるのは予想もしなかった。

話のまくらとして少しだけではあるが、日本のアニメの名前が人民日報に載るなんてね。
しかも今配信している最中の新作アニメが。

ネットのノリではなく、人民日報文化的な硬い文章の中に「はたらく細胞」という言葉が混ざるのを見ると不思議な気持ちになる。

まぁ「工作細胞」という中国語タイトルが、硬い文章の中でも違和感無いと言えば無いからね。

意外と言っては何だが、人民日報は動漫と動画と漫画をきちんと使い分けているね。メディアの人間や上の人間は全部大雑把に「動漫」で括っちゃったり、用語が混乱することが多いのに。

文章で仕事している人間はその辺りについて厳格なんじゃないかな。

むしろ最近はオタクでも言葉の知識が微妙なことになっているからね。
「はたらく細胞」に言及しているメディアの動画にツッコミ入れている弾幕の方が間違っているなんてのもあったし。

そのうち生物のテストに出たり、小論文のネタにされたりして……

この作品はお手本にするべきだ。科学普及、教育のアニメとして成立している。
我が国の国産アニメもこの方向を目指すべきだろう。日本の深夜アニメみたいな萌え二次元に走り過ぎた結果がこの間の規制なんだから。

萌えを強調してポルノになったり、ツッコミを強調して汚い言葉使いになったり、ギャグを量産しようと下ネタだらけになったからな……なんで国産作品はすぐに過激化したり路線を踏み外すのか。

教育的、寓話的なお堅い内容にしても、熱血少年漫画的な面白さが得られる、エロが無くても擬人化キャラのる萌えが感じられるというのを見せつけられたよ。
国産作品がこっちの方向への発展を模索するのは本気でアリだと思う。

「はたらく細胞」は普通に少年漫画のノリなのに知識が得られるからな……

日本のマンガはこの手の知識を得られるテーマの作品が結構あるからね。
以前の作品で言えば「ゆるキャン△」などはアウトドアの知識が得られた。「はたらく細胞」は更に勉強寄りなテーマと構成ではあるが、ジャンルとして共通する部分も見受けられる。

ウチの国の作り手が関わった場合、読み物として面白くできるかが難しい気がする。これまでの国産を見ても娯楽で下品になるか、教育的でためになるかの両極端だから……

目指す方向としては間違いないけど、簡単ではないかもね。
こういった知識系マンガって日本では伝統的なジャンルだし、面白くするノウハウがクリエイターにも蓄積されているんだよ。
有名なプロの漫画家が普通に知識系漫画に参加しているし、そういうのが作品の広告にも活用されているのを見かける。



とまぁ、こんな感じで。
いくら人気が高くなっていると言っても、人民日報で言及されるというのは中国オタクの面々にとっても予想外だったようです。

現在の中国における「はたらく細胞」に対するとても肯定的な評価は、
「科普(科学普及)な作品」で「ためになる」
という部分が大きいとのことです。
いわゆるマンガで学ぶ系のコンテンツは中国では馴染みの無い分野ですし、意外な収穫だと感じる人は少なくないのだとか。

「はたらく細胞」に限らず、こういったマンガで学ぶ的なジャンルは中国ではまだ意識されていなかった鉱脈なのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

9/5修正:誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「剣と魔法のファンタジーに出てくる銃をどう思う?私は正直好きじゃない……」

ありがたいことにネタのタレコと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

中国オタク界隈でも剣と魔法のファンタジー作品におけるお約束や定番設定、それらの好みについてイロイロと語られていますが、中でも武器や戦術などに関してはかなり盛り上がるというか、語りたがる人が出てくるのだとか。

中国のソッチ系のサイトでは
「剣と魔法のファンタジーに出てくる銃が引っかかる」
といったことなどに関するやり取りが行われていましたので、以下に例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


剣と魔法のファンタジーに出てくる銃をどう思う?私は正直好きじゃない……

銃がメインの強さになるファンタジーってのも珍しいし、バランスは案外取れている気もするが。

剣士と銃使いと魔法使い、更に弓使いが混在している作品はそれほど珍しくは無いと思うが、全部ダメなのか?

一応気にならないのもあるんだけど、引っかかる時は本当にヘンな感じに思えるんだよ……
世界観がおかしい、矛盾し過ぎといった感じ方になってしまう。

そこは作品ごとの扱い次第になるんじゃないか。
作品によって比較的マシだったりするのも、ヘンな感じになっているのもある。

なんとなく理解できる。
自分の考えだと銃そのものは問題無い。ファンタジー作品に出てくるのは大体黒色火薬の銃だしね。
問題は主人公達が持つかという点、更に主人公達にどういった形で使われるかだな。

銃って敵対組織や序盤の壁となる敵が持つとかだけで、結果的にそれほど効果が無いといった展開にならないか?

日本のファンタジーって中世ヨーロッパがベースで区分も比較的大雑把だから銃が出てもそれほど問題は無い気もする。

厳密に考え出すと銃以外の武器も時代に合わないとかが出て来るからね。
例えば間違いなくハードなファンタジーである「氷と炎の歌」とその実写版の「ゲーム・オブ・スローンズ」でも武器の時代を考え出すとキリが無い。
でも銃が特に引っかかるのもなんとなく分かる。戦闘バランスが崩れるからだろうか?

ヨーロッパだとルネサンスの前期頃には銃が出ていたはずだし、ファンタジー系RPGに出ても不思議ではない。

問題はレンジの長い火縄銃とかのマスケット銃系だろう。あれは当時にしては長射程で更にヘッドショットを決めることができる。

射程は確かに……ハンドガンだと有効距離や威力のイメージから、意外に違和感はない。中二的なアクションもできるしね!
あと時代を遡って火槍とかになると、そっちは普通にファンタジー武器のカテゴリだよな。

ハンドガンで戦う場合は二丁拳銃とか片手に剣片手に銃状態とかファンタジー路線入っているから逆に問題無い気がする。

「デビルメイクライ」みたいなのは、そういうもんだと納得してしまうよな。

銃の威力にファンタジー要素が加わっているとかだとどうなの?
魔法エネルギーでの射出とか、魔法が弾丸にこめられているとか。

そっちだと魔法武器で形が銃というだけになるからいけるんじゃないか?
魔法ベースのSFにして、装備や戦術を現代的なデザインにしている作品とかもあるしね。

私の場合は銃が圧倒的に優位とかでなければいい。
例えば元ネタや背景とかから考えると、「ゼロの使い魔」は銃が存在しても問題無い作品だし、魔法が圧倒的に強いから物語的に面白さを感じられるパワーバランスになっている。

「ゼロの使い魔」みたいなのは良いバランスだよね。
最初からゼロ戦とかロケットランチャー出て来るし、近代兵器で活躍とは言っても万能ではない。

銃が剣と魔法と同じような強さならギリギリでいける。
でもそこらの一般人が銃を持っているから脅威になる、剣や斧で武装した戦士が動けなくなるみたいなのはやめて欲しい。

西洋のファンタジーだろうが日本のファンタジーだろうが、銃が出たりSF技術が出たりするケースは珍しくないし、問題は世界観とのすり合わせだろう。
それに銃やSF技術が作品内で活躍できるとは限らないしね。ゲームとかでも銃より伝統的な近接戦闘用武器の方が役に立つみたいなバランスになったりするし。

銃がイヤというのは、狙撃などの個人能力が関係しない所で一発で致命傷を与えられるというのがダメだったりする?

確かにそういった所もあるかな。
自分の場合はパワーバランスより、そこに引っかかっているかもしれない。作品の世界観とかも含めて。

銃があっても良いんだけど、強さを強調されると醒めるんだよね……なんでこの世界に出したのかと思うような作品もある。

銃が出て来ると対人的なイメージが強くなってしまうのも問題だよ。
英雄含む人間だけは銃で倒せてしまうみたいに。

銃って人間ならあっさり倒せる展開になるが、強力な怪物を狙撃一発で倒せるのかという話になると微妙なことになるよね。

銃はダメで、弩は可、弓は何の問題も無いみたいな空気は不思議だ。

時代や技術のタイミングによっては銃より強くて正確な弩とかが普通にあるからな。

剣とかの武器に魔法、そして銃をどういった関係にするか、どっちに発展させるかは作品次第だが、銃はバランスとるのが難しいと思う。
銃の利点と欠点をどうするかが現実に引っ張られるわけで。

日本の作品の世界観では外見と強さの設定が一致しないのが昔からツッコミ所になっているし、少年少女ロリショタが魔力や超能力やチャクラで強化されているだんから、そこに銃を持ち込んでも何とかなるような気はする。逆に銃でなんとかなる特殊能力だと面白くならんし。

むしろ特殊能力で銃を強化させないといけないバランスなら問題無いんじゃないか?
普通の銃ではダメだからレールガンとかに。

そうやって考えていくとファンタジーに火器を持ち込むのがイヤっていうのは、その世界観におけるお約束やルールが崩される、こっちはあえて見なかったことにしていた部分を持ち出されて興醒めするというのもあるかもね。

言うなれば、ガンダムに急にダインスレイヴが出るようなもんか。

分かり易い例えだ。
ガンダムなんて人型兵器を使うことの不合理をあえて無視して見ているのに、急に人型兵器が無意味になる絶対的に安くて強い遠距離射撃兵器持ち出されてもね。作る側がつまらない形でルール破るなと。

作中トップレベルの強さの戦士や魔法使いがう普通のスナイパーに狙撃されて死ぬとかはやめて欲しい。

逆に言えば、バランスを崩さない程度の武器なら良いのかもね。
弓や弩の代わりになる程度の銃や、バリスタの代わりになる攻城火砲とか。

リスクやコストについての問題もある。魔法は詠唱時間や消耗、それに特殊技能という設定も付いて回る。
誰でも使える銃がそれをあっさり崩せるのは、使い方によっては魅力的だが見ている側が納得できる見せ方の作品でないと……

創作では登場人物に物語性や意味を持たせたいから、強さの価値や背景をあっさり潰せる銃は出し方を考えないと。それに世界観考察しだして引っかかることも少なくない。

感情移入している対象が持っているそういう要素が単純に無意味にされるのは面白くないよ。
逆に感情移入している側が使って俺TUEEEEEする場合は、様々なチート能力と同じく好き勝手やってよくなるような所もあるが。

逆に現代ファンタジーに強過ぎる魔法やファンタジー要素をぶち込むのも難しい所だね。
銃も核兵器もかなわないような強い力があるなら、なぜ世界征服とかしないでグダグダ文句言いながら日常生活送っているんだとかになる。

結局はバランスだ。
「Fate」でも現代で戦って、現代兵器や戦術も使うけど最終的には剣と魔法が猛威を振るう。でも魔法が現代世界を絶対的にコントロールできるかとなるとまた違う。

世界観については何となく分かる。
FPSとJRPGはあまり混ぜて欲しくないというか、武侠に銃は持ち込んで欲しくないというか……

自分の中ではなぜか武侠系だと銃が通じるイメージあまりしないが、JRPGだと銃が結構効くようなイメージになる。

仙侠になるのと違って、JRPGは結局人間枠で更にキャラの弱い時期が結構あるから銃が普通に効くような印象になるのでは。

まあ武侠に銃はちょっと野暮だよね。
そもそもウチの国だと武侠幻想が銃に潰されたネタが歴史上存在するし……!

マスケット銃とかの時代を通じて徐々に移行していったとかではなく、ファンタジーが木端微塵だからね。

マスケット銃くらいまではファンタジー世界でも違和感無い気がするんだが。

銃に関しては火縄銃やフリントロック式までならリスクもあるし体術や白兵戦の組み込まれる余地があると感じるから個人的には問題無いかな?
火薬と一体化する実包を使うタイプや、長射程のライフル、制圧力が段違いな機関銃とかが出て来ると厳しいな。



とまぁ、こんな感じで。
武器や世界観はなんでも混ぜればいいというわけでもなく、混ぜるにしても使い方やバランスを考慮して欲しいといった所のようです。

こういった引っ掛かりに関しては現在の中国の感覚に基づくイメージなども影響しているようですし、大きなズレが生じた場合は興醒めや、期待を裏切られた的な作品の批判につながることもあるようです。

またこの手の興醒めから来る反発はファンタジー世界における銃に限らず、キャラクターの強弱や活躍の仕方などからも発生するそうですからイロイロと難しい所でもあるかと思われます。
逆に言えばこの辺りのズレを生じさせずに盛り上がるような作品であれば、中国でも人気になるのではないかと思いますが……

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「異世界トリップして丸太で戦う作品が日本の商業作品にある。なぜ丸太……」

艦これのイベント開始前に第二期の海域開放を終わらせて8月分のEOも一通りクリアしようとして、資源とバケツの備蓄が心配になってきた今日この頃です。

ありがたいことにネタのタレコミをいただきましたので今回はそれについてを。

最近は中国オタク界隈に日本の作品が伝わる速度や範囲が随分と凄いことになっているようで、一昔前ではまず伝わらなかったような作品が話題になったりするのを見かけます。
ですが作中で使われる、現在の日本のオタク界隈で飛び交うお約束ネタやパロディネタに関しては、普通に理解されるものもあれば、イマイチ理解されないものがあるようです。

丸太を武器に戦うネタのある作品
「神眼の勇者」

に関しても、作中の丸太の扱いが現地の感覚ではすんなりとネタとしては受け取れず、少々混乱したりもするとのことです。
(小説家になろうの方はアカBANで作品が消えているそうですが、コミック版はwebでも一部が読めるようです。
モンスターコミックス _ WEBコミックアクション

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていたその辺に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


異世界トリップして丸太で俺TUEEEEEする作品が日本の商業作品にある。
なぜ丸太……

なんだこれ
ネタにするにしたって、他にも選択肢あったろう

丸太って、最初にその場しのぎで使うとかじゃないの?

それなら俺も驚かないよ。
この異世界トリップ勇者は、ずっと丸太で戦う。

一応日本の異世界転移のお約束として神から「神眼」とかいうチート能力はもらっているけど、そういうの関係無く基本は丸太パワーで圧倒する。

「神眼の勇者」というタイトルや、物語の導入は特に変わった所は無いんだが、丸太がやたらと強調される変な作品だ。

剣術使いが中途半端な武器よりも木刀や鉄パイプが使い易いみたいな展開はあるが、丸太はそういうのから外れるよね。

使い続けた丸太の中からチート性能の剣が出るとかいった展開になると予想してみる。

これ木が鉄や不思議な金属にパワーアップするとかじゃないの?低級な武器からスゴイ武器にレベルアップさせて話のネタを稼ぐのはありがちな展開だ。

いや、コイツは少なくとも現在連載されている範囲ではずっと丸太。

ずっと丸太で、なんだか妙にバカにされているような気分になる作品だ……なんでどこでも丸太なんだよ!?

「ペルソナ」シリーズとかではバットやゴルフクラブで戦うし、丸太もアリなんじゃないの?

でもビジュアル面がな……文字だけだったらともかく、マンガで絵にするとアホな光景が発生する。

えーと……丸太で活躍って……桃白白?

あれは丸太じゃなくて柱だけどな。
まぁどっちにしろ単純な太い棒で戦うというのは……

主人公がずっと丸太抱えている画がとてもシュール。

漢たるもの、大きくて太いものを持って戦わねばならないということなのだろう!

鉄骨で戦うと考えれば強そうじゃあないか!
鉄骨を武器にするキャラだっていたはず。

棒状の太い打撃武器で戦うということなら普通にあるが、無加工(武器としてだが)の丸太は無いな。

だから強いんじゃないか?
日頃メイスとかの打撃武器最強と言っているお前らがなぜ丸太を拒否するのだ。

無理矢理好意的に見れば、破城槌を手持ちで扱えるチート能力……いや、それでも無いわ……

マジメに答えると、質量はあっても金属武器と比べて中途半端だし、武器としての加工も無いから面に加わる圧力を考えると微妙。
この作者はネタ重視した結果、リアリティ面に無視できない引っ掛かりを生んでしまった。別に何でもリアリティが言うつもりはないが、妄想する際に引っかかるようではダメだよ。

直接か間接かは分からんが、丸太を使うのって孫悟空の如意金箍棒をネタにして発展させたんじゃないか?日本人は西遊記大好きだから。
あれも大きさは変わるけど基本的な部分は未加工だぞ。

モンスターの武器としては昔からあるし珍しいものではないが、人間側に持たせるとなると発展性や強調する手法が無いし作品の人気やストーリー進行的に不利になるのでは。

ランスロットも丸太使ってるぞ。

騎士は徒手にて死せず!

Fateの?あいつが使ったのは鉄パイプだったと思うが。
確かに宝具の元ネタとしては木の枝で戦った故事もあるけど。

アニメじゃなくてFGOの幕間シナリオでぐだに丸太渡されて戦うシーンがあるんだよ。

まぁ石や岩で戦うキャラもいるし……

石は武侠系作品でもよく使われる。
投石は梁山泊の連中もボコボコにされる恐ろしい技術だ……!

昔見た「彼岸島」でも丸太で戦ってたな。あれアンデッド特効だぞ。

「彼岸島」って力のある強キャラみたいなのが丸太使ってるだけじゃなかった?

いや色んなキャラが丸太を持つ。あと「彼岸島」は日本刀では勝てない敵を丸太で倒せる。
キャラクターの成長(?)がトンデモナイことになる方がツッコミ所だけど。

このマンガ、たぶん基本的にはギャグだと思うんだが、ちょっと自信が無い。

日本の作品って普通にヘンな武器で戦わせることがあるからね。
冷凍マグロとかトイレのつまりを直すアレとか。

丸太を振り回して敵を圧倒できるような力があれば、別に丸太を使わなくても大抵の敵はなんとかなるのでは?

貧相な武器でも強大なパワーで扱えば強烈な威力になる。
超能力とか概念攻撃とか装飾過多にするのはありふれ過ぎているし、単純で圧倒的なパワーを売りにするのは一つの手だろう。

剣も刀も魔法もありふれているし、ちょっと変わった武器を出しても読者がついてこない。
そもそも現在の環境ではネット小説の作者が探せる範囲で珍しい武器を出しても、ほとんど前例が見付かる。

今は何書いてもパクリだとか言われるリスクがあるしね。
それなら開き直って丸太にするのも一つのアイデアではあるのか。



とまぁ、こんな感じで。
残念ながら中国オタク界隈では「みんな丸太は持ったな!!」というのは通じないようです。

「彼岸島」を知っている人もいることはいるようですが、近年の中国オタク界隈におけるマンガの影響力はアニメに比べてかなり小さくなっていますし、基本的にマンガ経由なネタではなかなか共通認識されることにはならないのかもしれません。
ちなみに上のやり取りにもある通り、丸太に関しては元ネタと思われる「彼岸島」ではなく、FGOなどのパロディから中心に広まっていたりもするようです。

それにしても中国では元ネタの作品が伝わっていない或いはあまり広まっていないことから、パロデイやオマージュの集大成的なFateが原典扱いされてしまうようなケースが頻繁にあるのですが、現在の中国におけるFGOの大人気ぶりを見るに、今後もオタク関係のパロネタがFate経由で広まっていくケースが出てきそうですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「ウチの国で広く使われるようになっちゃったオタク用語について」

ありがたいことにネタのタレコミと質問をいただきましたので今回はそれについてを。

中国でもネット発の流行語や新語が出て一般社会に定着するという流れは珍しくありませんが、オタク用語の中にもいつの間にか広い範囲で使われるようになった言葉がありますし、中には元々のオタク用語的な意味から少々ずれた使われ方になっている言葉もあるようです。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「中国の一般社会でも使われるようになった元はオタク用語だったと思う言葉」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ウチの国でいつの間にか広く使われるようになっちゃったオタク用語って結構あると思うが、そういうのを知りたい。元々の意味から変化しているような言葉があればその解説も頼む!

最近だと「二次元」だろう。
日本語の二次元の意味に相当する中国語は「二維」で、二次元なんて言葉はウチの国には無い!

一般的になった結果意味がズレて行った言葉なら「動漫」かな。
これはアニメとマンガ関連全般では無く、アニメのみを指して使うのが多過ぎる。

あるある。
「私は動漫を見てる」に対して「アニメなのかマンガなのかハッキリしろよ!」とツッコみたくなることが少なくない。

昔は「動漫」も元々オタク界隈での言葉みたいな感じだったんだが、コンテンツ市場の拡大で一般的になった結果だからね。

そもそも「動漫」がこっちに広がったのって、大陸のアニメ漫画専門誌「動漫時代」が創刊されたからだというのが定説だからな。元々はオタク領域の言葉。
台湾にも「動漫画」という言葉はあったけど、そっちでは広まらなかったからね。

「動漫」についてはオタクの間でも勘違いしているのがいるからな。
元からアニメを指す言葉が「動漫」だとか、アニメをオタク的に言うのが「動漫」だとか……

あれって元の意味はアニメーション&コミックなんだけどね。

近頃一般化しつつあるのだと「打call」かな。
ライブとか、応援関係のパフォーマンスとして定着しつつある気がする。

打callは知っている人と知らない人の差がまだ大きいけどね。
何も知らない人からは「電話かけるの?」と言われたなんて話もある。

そう言えば「打call」に関しては元の日本語の「wota芸」ではなく「打call」で広まったのは興味深い。中国語化したから広まり易かったのかね。

こういう話になると「傲嬌」(ツンデレ)の広範な使われ方と、本来の意味についてのゴタゴタが始まるぜ!!

「傲嬌」は色んな所で使われ過ぎて適用範囲が広くなっているからね。狭義の意味で使うのは、オタクの間でさえも難しいように感じる。

一般に広まっているなら辞典入りまでしている「宅」かなあ……これいつの間にか「御宅」からインドア趣味、出不精でPCやスマホで時間をつぶす、或いはそれをやる人みたいなことになってるし。

最近は趣味とか全く関係無しに、スケベな男まで「宅男」扱いなのは本気でどうなのかと思う。
外に出ないでPCの前で自家発電しているというのも理解できてしまうが。

「御宅」については趣味方面、それからネガティブさ、自虐も含んだオタクの意味だと「死宅」や「肥宅」みたいに使わないと分からなくなっている気がする。

「宅」に関しては日本の「引きこもり」との混同もお約束。

こっちではPCで時間を潰すのがアニメやゲームだったり、エロを漁る窓口がPCだったから、かなり似た扱いになって、いつの間にか変化していった感じなのかな。

「cosplay」、「cos」、「coser」辺りはなんか一般でも使われるようになったと思う。

ウチの国だと男女問わず18禁と健全一般向けの間のちょっとエッチなのや、妄想を刺激されるような形で美形を売りにするものが無かったからね……欲望の需要や商業的な効果でも一般的になっていくのは自然な流れだったのかも……

「中二」もなんか使われ過ぎて意味が混乱している。

「中二」に関してはそもそもの定義が曖昧なネタ用語だから、明確な意味を求める方が間違いだ。まぁ今のように万能のレッテル貼りと化しているのもどうかとは思うけどね。

日本語の中二病の定義、例となる作品や言動を見ると意味は結構しっかり固まっている。
ただそういった文化的、社会的な習慣がウチの国の感覚では想像し難い所がある。ようは日本人が中学二年くらいの時に背伸びして落っこちる感覚というのがこっちでは共有できていないのだと思う。

個人的に気になってしょうがないのが「羈絆」だな。
日本語の「絆」の訳語だが、基本的にはネガティブな意味で、日本語の「絆」のようなポジティブさは無い!

あれって動けなくされる、束縛とかのネガティブな意味が先に来るはずなんだがね。

でも「羈絆」は広く使われるようになっちゃったからね……
あと「絆」を「羈絆」と訳すのは間違いではあるが、意味だけ優先して「団結」や「紐帯」と訳したらここまで広まらなかったような気がしないでもない。

レッテル的と言えば「厨」っていつの間にか一般的に使われるようになって、それも中立的な意味、自慢的な意味で使われることも増えているよね。
確か昔はおかしなファンに対する皮肉や批判的な意味で使われていたように思うんだけど。

元々は「厨」って頭のおかしなファンをバカにする意味だね。批判する言葉だった。

自称する場合も、多くは自嘲的な意味で使われていたはずだな。自慢的に使うとしても、同時に自嘲の空気が混じっていた。あまりにもその趣味にハマって抜け出せないとかね。
昔も今も月厨や東方厨という使い方はあるが、そこに込められた自嘲の度合いはかなり薄れている。

「黒科技」も既に一般的に使われているし、意味についても結構変わった。
今ではチートツールやなんかスゴイプログラムやシステムみたいなのにも使われるし、SFチックな新技術でも使われる。

あれは元ネタはガンダムの「黒歴史」でいいのか?なんか意味が変わっている気もするけど。

いや黒歴史は失われた歴史とか、隠したい個人の経歴みたいなネタだ。
「黒科技」の元ネタは「フルメタル・パニック」のウィスパードにより開発された「存在しない技術」のブラックテクノロジーからだな。
そこから転じて、ガンダムで言えばGN粒子みたいな、アニメや漫画に出てくるなんかスゴイ未来技術が黒科技呼びされて広まったという流れだったはず。

国内企業がなんでもかんでも「黒科技」と騒いでアピールするようになっているからもう何が何だか。

一般に出ちゃったオタク用語?NTRだろ!
今では男女関係が予想外の方向に向かったとか、予想外のキャラとくっ付いたらすぐNTR。

精神的NTRとか肉親NTRとかちょっとよく分からない。

NTRになる前の、恋愛関係さえ成立していないのにNTRみたいに扱う空気があるよね。それって失恋だろ!とか、まだ恋愛がはじまってもいないよ!とか言いたくなる。

それどころかヒロインが主人公以外とくっ付いたらすぐNTRだNTRだと連呼したりな。

まぁNTRに関しては日本でも扱いが混乱しているようだからね。憧れの存在を持っていかれたからNTRみたいなのもあるし、NTR解釈ネタのコラ画像もちょくちょく見かける。

こういうのっていざ考えると日常的になり過ぎて案外思い浮かばないものだ。
考えた挙句にそう言えば「萌」ってオタク用語だったというのにやっと気付いたよ。

「萌」という言葉もそこまで厳密な定義があるわけではないし、オタク分野以外、例えば動物に対して「萌」と叫ぶのは問題無いのだけど、一般の場所で使われるのはちょっと違和感がある。

実は近年の日本では若い世代を中心に「萌え」が古臭いとされ、心を動かす衝動については「エモい」という言葉が使われるようになっている。
「萌」もそのうち日本と中国で意味がズレていくのかな。

そっち方面だと「羅莉」(ロリ)がちょっと判断に迷うな。
「ロリータ」が語源だというのは分かるんだが、使われるようになったのはオタクからの流れの影響も強いはずだし。

一般だとなんか若い女の子全般に使うのも見かけるよね。広義の意味が広まり続けているような。

吐槽(ツッコミ)は?

あー、それもか。広告の売り文句くらいに氾濫しているよね。

それは動画サイトの弾幕コメントと一緒にさらに普及した感もある。
あと「弾幕」もいつのまにか一般寄りというか動画サイト見る人間の間では普通に認識されるようになったな。



とまぁ、こんな感じで。
オタク用語の定義や、用語に対する感覚もイロイロと変化しているようです。

上のやり取りに出てくる言葉の中には過去に記事にしたものもありますが、当時から更に変化しているものもあるようです。
中国の辞典の最新版に「オタク」から来た言葉「宅男」「宅女」が収録される

中国オタク「日本語の『絆』の中国語訳がよく分からん」「日本語の『絆』の本来の意味ってどんなものなの?」

現在の中国では娯楽や交流の場がネットに集中していますし、オタク用語も若い世代を中心にネット経由でどんどん普及していくそうです。
そして使い勝手の良いオタク用語は更にネットユーザーをターゲットにしたコンテンツや宣伝などでも使われるようになっていき、中には一般層にまで浸透して定着、或いは元の言葉の使われ方とは少々異なる言葉として広まるといったこともあるのだとか。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「マンガみたいだった今年の甲子園、金足農業負けちゃったね……」

今年の夏の甲子園準優勝となった金足農業高校の活躍が中国の方でもちょっとした話題になっているそうです。
ありがたいことにこの件に関するネタのタレコミをいただきましたので、今回はそれについてを。

中国オタク界隈や日本文化系の所では日本の野球がたまに話題になったりもするのですが、今年の甲子園、特に金足農業高校については他の日本野球関連の話題とはちょっと違った盛り上がりになっているのだとか。

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「金足農業高校の活躍」
などに関するやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


マンガみたいだった今年の甲子園、金足農業負けちゃったね……

まずは大阪桐蔭優勝おめでとう!
金足農業高校もよく頑張った!!

大阪代表が豪華過ぎたなあ、「農隊」の吉田はたった一人で投げなければならなかったし連日の登板だと体力も尽き果てていたな……

少しだけ熱血スポーツマンガのようになるのではないかと期待していたが、現実は残酷だ。
正々堂々と戦った吉田はカッコ良いが、哀しい。

吉田は球数多過ぎたし、どうにもならなかった。5回で代えてあげるべきだったのでは……

これまでも投げ過ぎていたし、コントロールも球のノビも無くなっていたからな。スタミナ面でも精神面でも限界なのは明らかだった。

予想はしていたが、ほぼ虐殺になってしまったね。
応援している農業チームの学生の子達が泣いていて、こっちも泣きそうになった。

私は彼らの戦いがまるで「タッチ」のストーリーのように思えた。
一人のエースに頼って決勝まで行った。上杉達也のように優勝はできなかったが……

あだち充作品も「タッチ」以降は優秀なエース投手だけで甲子園というのは無くなっていくし、徐々に現実に合わせていったんだろうね。

確かに現実的な方向にいくけど、「H2」とかは当時出現した甲子園の「怪物」松坂の影響が濃いから投手の「強さ」はむしろ「タッチ」の時より向上しているように思えたり。
現実路線で補強したのは、周囲の優秀なメンバーについてじゃないかな。

現実の甲子園でもエースで勝ちあがる学校というのは出ているし、すごい速球で抑えるエースとかも出ているけど、エース一人で優勝というのは難しいからね。勝ちあがれる所のほとんどは野手も優秀だったり、エースを休ませる二番手以降の投手がいたりする。

金足農業の甲子園におけるストーリーは主人公感が凄過ぎる、ただ主人公補正が最後まで続かなかったな……

いや、彼らは最後までマンガの主人公だったと思うよ。
だけど彼らのストーリーは少年マンガではなく、頑張ったが最後には赤い土の上に落涙する、苦さの残る青年マンガのストーリーだった。

相手の大阪桐蔭って他の所でも見かけた覚えがあるんだけど、他の分野でも強豪校なの?

野球が一番有名だけど、他のスポーツも強いし、吹奏楽でも強かったはず。そういった方面に予算を投入して学校の売り物にしている所なんだろう。

吹奏楽部と言えば日本の甲子園の応援歌とか、勝った時の校歌斉唱とかも面白いよね。
あれどうやって現場で指揮しているのかも気になる。

最近の甲子園関係のニュースを見て金足農について調べているんだが、あそこは公立校だったんだね。
確か公立校って近頃の甲子園では優勝どころか勝ち上がるのも難しいんじゃなかったか。

ちょっと聞きたいんだけど、金足のスタメンの半分以上が高校から野球はじめたという情報があったんだけど、ホント?
それだったら更にマンガみたいな展開になるんで気になっている。

いや、さすがにそれはデマだ。
金足農業は野球部の歴史もあるし、過去に複数回の甲子園出場経験がある。あと吉田は今年の甲子園が始まる前から注目されていた優秀な選手で、突然出現した選手ってわけではない。

地区では強豪校だけど、秋田県が全国レベルで見れば弱小地区なのよ。今年の甲子園が始まる前の実力評価でも金足農は下位ランク。
そして相手の大阪は誰もが認める最強の優勝候補、春の甲子園の覇者だったんで、どっちにしろ実力差がとても大きかった。

金足のスタメンは軟式野球出身で硬式野球に移行したのは高校になってからという選手が多いから、高校から野球はじめたというほどではないが、ずっと硬式野球の選手とは積み上げたものが違うとは言えるかも。

相手は今年の春の優勝校で、登録選手のうち1/3がU18の代表選手で、今の甲子園の世代での半ナショナルチーム状態だったはず。

今の日本のプロ野球も大阪桐蔭出身が目立つ。

秋田県どころか、日本の東北地区は今まで優勝したことがなくて、それに関しても期待がかかっていた。
これについては公立が勝てないということより悲惨な歴史かもしれない。

100回目の記念大会でこんな神話的な展開になるのはちょっと信じられないよ。
ところで金足農業の吉田の進路はどうなりそうなの?てっきりプロに入るもんだと思ったが、大学に進学するはずだという話も見かけるんだが。

吉田といえば投球数が甲子園歴代2位で、今後野球で十分に活躍するのは難しいだろうという話を見かけたが、実際はどうなんだろうか?
歴代一位とかやっぱり怪我で壊れちゃったの?

そのリスクはかなり高いと言わざるを得ない。
ただその後に活躍する選手もいないわけじゃないんだよ。歴代一位の斎藤も北海道のプロチームで普通にやっている。

斎藤は甲子園だけの活躍になっちゃった選手だろ。結局甲子園のような投球はできないままで、この間も二軍で炎上してた。

ハムチームの斎藤は六大学野球にいって壊れたという説もあるぞ。日本の大学野球は一人の投手にかかる負担がプロ以上という所もある。
ただ自分も根拠の出せる話では無いが、さすがに700球以上投げたらダメな気がする。

ふーむ、単純にまず大学に行ってダメだったときの進路を確保しておけば安全という感じではないのか。

ドラフト1位で指名されれば契約金も入るから、そこでひと稼ぎして大学に行って学位をとるというのも日本では可能らしい。
もちろん甲子園での名声を背景に大学に行って進路を考えるというのも間違いではない。ただ投手だから大学で野球を続けているうちに故障するリスクも低くは無いという感じじゃないかな。

一人の選手に負担がかかり過ぎるのは高校野球の弱いチームについて回る問題だ……ローテーションを組むだけの選手がいないんだよ。レベルでも数でも。
逆に強豪チームの場合は控えのレベルが高くて人数も豊富だから、一人だけでチームを引っ張る必要がない。
日本の報道を見ても甲子園の熱狂の報道と同時に選手の怪我の問題が常に指摘されている。中でも投手はチーム内に代わりがいないことが多く大きな問題になっている。

なるほど。
吉田が今後も甲子園と同じパフォーマンスを発揮できるかは分からないのか……プロにいけば面白いと思ったんだが。

甲子園の問題と言えば、ウチの国のニュースでは甲子園は戦術的にも保守的でレベルが低い、アメリカのような先進的な戦術が導入されていないとか言われていたけど、その辺りはどうなの?

そりゃアメリカは最先端だし、日本はそれより遅れているけど甲子園では特に問題にはならんぞ。

バントの多用とか明らかに一昔前のだけど、前提条件が違うからね。
一発勝負のトーナメントだし、精神的に脆い学生だし、そもそも選手層が薄いし。統計的なデータを揃えて分析して……というプロと同じような戦術は成立し難い。

学校ごとに選手の数も予算も違うから理想の戦術にはならない。
そう言えば金足が準々決勝で決めたスクイズでの2点も、「普通」なら成功しない戦術だろうな。

アメリカと差はあるけど、勝負にならないほどの差ではないよ。
あえて大きな問題を挙げるなら連戦や連投による選手の怪我のリスクだろうね。学校ごとの戦力が違うから難しい所でもあるんだろうけど。

甲子園は高校生が出場するわけだから、当然どの学校も選手がどんどん入れ替わっていくのも背景として大きい。
エースや優秀な選手や、能力が固まっている選手を前提とした戦術が採用できるとは限らない。

そこがまた面白い所でもあるんだろうけどね。
私は新旧の交代が日本の高校スポーツの特徴だと思う。

吉田って高三?もし高二なら今回の活躍で新戦力が入って面白いことになると思ったんだけど。

吉田も含めて金足農業のスタメンは全員高三。
だから彼らにとっては最後の大会だった。

そうか……まさに「最後の夏」だったんだな……あの大舞台は彼らにとって一生の記憶になるんだろうね。

この日の甲子園、決勝が終わった後に虹がかかったのが本当に印象的だった。
まさに物語の場面を見ているようだった。

それにしても、こういうのを見ると日本の高校生が全国的な活動、全国の学生による大会をしているのが羨ましくなる。

確かに。
あと自分は日本の部活では応援してくれるカワイイ女の子とか、チアガールの子とか、マネージャーの子とかがたくさんいるのにも改めて驚いた。
青春は、実在した……



とまぁ、こんな感じで。
この件については日本の野球が分かる層だけでなく、中国オタク界隈で野球をテーマにしたアニメや漫画を見ている程度の野球知識の人達の間でも話題になっているとのことです。

中国の感覚では日本の部活動自体がやや二次元世界特有の、創作的なものに思えてしまったりもするそうですし、そこで更に現実の甲子園でマンガのような展開を目の当たりにするのは結構な衝撃となったのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「うるし原智志絵じゃないラングリッサーだなんて……」ラングリッサーリメイクに対する中国オタクの反応

ありがたいことに、個人的にも懐かしいことを思い出す作品についてのネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

90年代の中国本土における海賊版ベースで混沌とした家庭用ゲーム機界隈においては、現地の需要や作品の入ったタイミングなどにより、日本以上に大人気になったような、現地ではその時代の代表作的な扱いになった作品というのが幾つかあります。

「ラングリッサー」(中国語タイトルは「夢幻模擬戦」)

もそういった、当時の中国ゲーム界隈における定番人気作品的な扱いになった作品の一つで、主にメガドライブやその後のセガサターンの流れで人気になっていたように思います。

また中国でラングリッサーシリーズはゲームの内容に加えてうるし原智志先生のデザインによるキャラクターも人気が高く、当時の中国の若者の嗜好にイロイロな影響を与えたという話もあります。

そういった背景があるので、うるし原智志先生はおそらく中国本土の方では非常に早い段階で絵柄と名前が個別に認識されていたクリエイターの一人であり、現在も上の世代の中国オタクの面々にとっては忘れられないクリエイターの一人となっている模様です。

このラングリッサーがリメイクされるというので、中国オタク界隈の一部ではちょっとした話題になっているそうです。
ラングリッサー機供奪好泪枷妊薀鵐哀螢奪機(公式HP)

この公式HPを見ると、先日中国でサービス開始となった中国向けのスマホ版ラングリッサーのHPへのリンクもありますし、あっちと連動した企画なんでしょうか。
中国のスマホ版ラングリッサーの公式HP(中国語)

中国のスマホ版のキャラページなどを見ると、あっちはかなり昔のファンを意識したデザインになっているように感じられますね。
中国のスマホ版ラングリッサーの公式HPのキャラクター一覧(中国語)

そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた
「ラングリッサーのリメイク」
などに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本で「ラングリッサー1&2」のリメイクのニュースが出た。
ただし、うるし原智志デザインでは無いラングリッサーだ!

うるし原智志絵じゃないラングリッサーだなんて……

えー……この間こっちで始まったスマホゲーのラングリッサーの方がまだ良いじゃないか。

こっちのスマホ版の方が自分の中のラングリッサーのイメージ通りだな。日本のリメイク版はなんか違う。

こっちのスマホ版はたぶんうるし原智志デザインをそのまま踏襲したんだろうけど、顔も謎の凄いハイレグとかも踏襲してくれているからな。

日本の家庭用リメイクは完全にデザイン変更だなあ

ラングリッサーはあの極端に二次元的な強調の効いた体型と顔立ちが良かったのに。
俺はあのキャラクターにどれだけ妄想を刺激されたか……!

光沢があって露出度の高い非実用的なファンタジー装備も重要だ。
あの意味の無い露出でゲーム内の防御力がやたらと高いというのもお約束!

新しいデザインが良いか悪いかは別として、やはりうるし原智志のキャラデザじゃないと昔ラングリッサーにハマっていた頃の思い出は刺激されないな。
ただシリーズ復活自体は朗報だし、良い作品になって欲しい。

これってよくある完全新シリーズで新規のファンを獲得しようというヤツなんじゃないか。

それならあえてラングリッサーを使わないでもという気もする。

ファンタジー系SRPGでレベル上げをしながら複数のストーリーを追っかけられる作品って案外珍しいし、その辺りを残して他のゲームデザインやバランスを現代的にリメイクすればいけると判断したのかも?

日本のリメイク版はグラフィックだけでなくシステムまでフルリメイクということだし、どういう感じになるのかちょっと分からなくなって来た。

でもこれまでもラングリッサーの変更版はちょくちょく出ていたが、結局はうるし原智志デザインの時と比べて微妙という評価になっているんだが。

新規のデザインもそこまで悪くは無いんだけど、当時の自分を刺激したエロさが足りない。あの一般ゲーム、アニメのデザインでありながら妙に露出度が高い危なさを備えたデザインではない。

うるし原智志の絵柄も今となっては古臭い部類ではあるが、この新しい方のデザインもちょっと……

後から知ったけど、うるし原智志って当時から普通にエロの仕事もやってるクリエイターだったんだよね。ゲームのキャラのそっくりさんが出る同人誌を知ってとても得した気分になった!

新規デザインは確かアルトネリコとかの絵師だ。あれも内容はかなり際どいものが多かったし、露出度も高かったりする。
あとよく見たらクリスもリアナも露出自体はそんなに変わらないかも。ただ、なんか違う。

これアルトネリコや怒首領蜂の凪良か?
なんかもっと特徴のある絵を描くという印象だったんだが。

凪良はラノベの挿絵とかだと結構無難なデザインも描いているよ。
これも悪くは無いけどラングリッサーだから比較対象がちょっと厳しいかもしれんね。

SRPG遊んでる奴とかもういないし、一部の旧作ファン向けだと思うんだが。
今更完全リメイクして売れるのか?

その辺については日本のゲーム市場は独特だから何とも言えない。
ただこれまでのラングリッサーのキャラデザ変更版の成績を見ると……

自分は普通にFEシリーズとか遊んでるし、SRPGはPC版や同人も含めてチェックしてるぞ。

「うたわれるもの」の新作出てるし、スパロボは相変わらずだし、一定の需要はあるぞ。

とりあえずこっちのスマホ版に関しては、ストーリーがゴチャゴチャしているけどそれなりに遊べる感じだね。

ウチの国のスマホ版は、明らかに昔のファンを意識しているけど、日本の家庭用機版はどこを目指しているのかよく分からんな。

なんだか特徴の無い普通のデザインになっちゃったように感じた。
好みは別として、うるし原智志デザインは今の時代も非常に目立つのに。

今の時代だと、エロ漫画雑誌の表紙の人のイメージが強過ぎるのだろうか。確かに日本旅行で行った本屋でもすぐ分かったよ!

昔のCGを高画質にするとかじゃダメなのだろうか?

その辺は権利関係も絡むから難しいはず。
ただPSの「3」の移植の時はわざわざ微妙な露出を落とす改変して炎上していた記憶がある。

日本の公式サイトを見たら、こっちのスマホ版にもリンクがあったから権利的にはかなりしっかりしていると思われる。

ならばなぜうるし原智志を起用しないんだ!!

別に死んだとか引退したとかでもなく、今でも表紙描いたりアニメーターやったりしているのにな。

単純に仕事受けてくれなかったとかじゃないの?
クリエイターとして好きな仕事やって食っていけるのに、なんでゲームのめんどくさい仕事受けないといかんのだとかで。

うるし原智志が仕事受けてくれなかった可能性もあるが、権利を自分達の方で新たに構築したかった可能性も考えられるね。
当時うるし原智志デザインも含むラングリッサー系RPGの流れはアトラスのグローランサーに移行していたし、作品の権利とクリエイターの関係はかなり混乱してそうだ。

そもそも、うるし原智志を起用しても昔と完全に同じ絵柄では出てこないと思うぞ。
最近のエロマンガやエロラノベのイラストを見るとなんだかんだで時代に伴った変化をしている。

それは確かに。
恐らく今のうるし原智志の絵だと、それはそれで反発が出るかもしれない。昔の絵柄と現代的な部分が混在していて合わない人もいるだろう。

確認できる話では無いが権利に関してはラングリッサー1〜3と4,5で異なるという話も聞く。
実際、中国のスマホ版を見てもキャラは3までしか出ていない。

過去の作品と同じキャストだと置鮎龍太郎の起用を宣伝していたのに、2のレオンだけ宣伝して4の主人公ランディウスについて宣伝しないのは考えてみればおかしいわな。世界観で区切った可能性も無くは無いが。
あと今調べたらレディンも置鮎龍太郎だった。

なるほど。自分の印象では3の権利が一番ややこしいことになっているように感じていたが、現在は4,5が難しい可能性があるのか。

まぁ実際にリメイクするなら、2はデアとかの発展系をそのままでいいだろうけど1はストーリーも含めて結構いじらないといけないんじゃないか。

2のストーリー分岐はよく出来ていたよね。私も何度も遊んだ。1はその前のだからしょうがないけど、リメイクするなら調整して欲しいのは確かだ。
ゲームシステム自体については、スマホ版はバランスかなり変えなければいけないだろうけど、家庭用ゲーム機だとシステムを現代的に使いやすくする程度で良いと思う。

隠しショップとシナリオセレクトもきちんと入れておいてくれないと。
確かリメイク版でそれ無くしちゃった最悪のバージョンもあったよな。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク界隈の上の世代のゲーマーの間ではラングリッサーと言えばうるし原智志のキャラでないと……という人が少なくないようでした。

ちなみに私が中国の学校に通っていた頃の北京でも、ゲーム関係でラングリッサーの名前はよく聞きましたし、高校のクラスメートにはうるし原智志デザインのキャラが大好きだというのもかなりいましたし、私が当時中国に持ち込んでいたラノベの
「漂流伝説クリスタニア」

がそのイラストから妙に興味を持たれたりしました。

他にも私はラングリッサーのCGを収録したROM(雑誌の付録だったかゲーム本の付録だったかうろ覚えですが)を持っていて、クラスメートからは貸して欲しい、フロッピーでコピーできないか(CD-Rの普及のちょっと前だったので)等々と拝むように頼まれた覚えもあります。

またエッチな方向の作品については全く知られていなかったので、私が中国に持ち込んでいたマンガの中にあった
「キラリティー」

を当時仲の良かったラングリッサー好きの中国人クラスメート達に見せたら物凄いショックを与えてしまったなんて事件もありましたね。
その後しばらくの間クラス内で貸し出し中になったり、日本帰国の際のお土産としてお願いされたりも。

当時はまだネットの本格的な普及前であり、中国本土に入ってくる日本のオタク関係の情報も少なく、中国語化された情報もほとんど蓄積されていなかったが故の衝撃だったのだと思いますが、考えてみればこれは私が日本の作品を中国人の友人に見せてショックを与えてしまった中でも最大のものだったかもしれません。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「夏休み後半や終盤感のある二次元作品を知りたい。あとエンドレスエイトは禁止」

ぼちぼち平常運航に戻したい所ですが、なかなかリズムが戻りません。
そんな中でありがたいことに手頃なネタを教えていただきましたので今回はそれについてを。

中国の方でも今の時期はぼちぼち夏休みの終わりが見えて来たり、学校や学年によっては既に授業を開始していたりします。
中国のソッチ系のサイトでは
「夏休みの終わりっぽい雰囲気のある作品」
などに関するやり取りが行われていましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


夏休み後半や終盤感のある二次元作品やその手のストーリーを知りたい。
ああ、夏休みの終わりが見えてきた……

夏休みではなく、夏休み後半から終盤か。
単純に遊んでいられる時期でもないというアレが加わるわけか。

そうそう。
あとエンドレスエイトは禁止。

キョンくん電話〜

現実逃避したくなる気持ちはとてもよく分かる。
さて自分も新番のチェックという日課をこなしてから宿題するか。あ、その前に部屋を片付けて整理しないと!

1年ペースの作品の場合、だいたいは夏休みネタが入るし、夏休みの宿題ネタも入ってくると思う。

「ひぐらしのなく頃に」とかかなあ……

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は夏休みを思い出させてくれるぞ。

アニメの中で夏を舞台にした大きなストーリーが終わると、大体は夏休みの終わり的な空気が出ないか?

ドラえもんの映画版はそんな感じもするな。

「あの花」は夏休みの終わりを感じさせるが、自分にとってはそれ以上に夏休みを思い出させる、夏休みが欲しくなるアニメだな。
去年も今年も夏休みなんか欠片も無い。

俺もだ……同志よ……

社畜になってから夏休みが……日本は盂蘭盆会でガッツリ休みがはいると聞くと羨ましくなる。

コミケも盂蘭盆会に合わせたスケジュールだからな。休みで更に故郷に帰る人も多いから特別なストーリーを作り易いというのがあるのだろう。
まぁ逆にウチの国では春節にガッツリ休みがはいるが。

俺も社畜だが、宿題に苦しむ学生ネタが出て来ると良い気分になるのと同時になんだか不思議と愛おしく感じるわ。

夏休みの宿題という作品は強敵過ぎる!!

話を戻すが、見た後に夏の終わりを感じさせる作品と言えば「デジモンアドベンチャー」だろう。

同意。
あとデジモンからの発展作品である「サマーウォーズ」とかはどう?

「サマーウォーズ」は夏の話ではあるが、自分は夏休みの終わりを意識させる感じではなかったかも。これから夏の物語がまた始まるみたいな終わり方という印象が残っている。

ゲームだが「東方永夜抄」とか。

高校スポーツ系の作品って、全国大会が夏休みに開催だからどれも終わったら夏終了みたいな空気になるんじゃないか?

確かサッカーだけは全国大会が冬開催だな。
他のスポーツ系の部活は8月開催の高校総体というのに出るのがほとんどだから、確かに夏が最後の舞台になるのかも。
でも夏休み感が作品に出ることはあまり無いように思うんだが。

時期的に夏休み中とはいっても、描写されるのは試合だからな。
あとサッカー部も高校総体での夏の全国大会はあったはず。

夏休みの試合じゃなくて夏休み中の活動とかなら良いんじゃないか。
「あの夏で待ってる」とかのように。

そう言えば、おねがいシリーズもなんか夏っぽい感じだよね。

「傾物語」が出てないな。夏休み最後の日に始まるストーリーだ。

夏休みの終わりを意識させるネタと言えば夏休みの宿題だな。
「涼宮ハルヒ」や「禁書目録」とか、夏休みの最後の方で宿題をどうにかするというネタが入っている。

夏の大型エピソードのオチをつけるのに便利なんだよね、宿題は。
そこから考えると、夏を舞台にした作品で終わりを感じさせるものは結構出て来るかも。

でも本当に夏休みの宿題が終わらない辛さや絶望感を描写している作品は珍しい気がする。

「ちびまる子ちゃん」の宿題が終わらないネタの回は良い味出していた。

宿題の他にはお化けや怪談ネタとかも夏の中盤〜終盤という気がする。
「銀魂」にもそういう話あったよね。

自分の中では「夏色キセキ」が夏のアニメ、夏休みの始まりと終わりを感じるアニメになっている。ちょうど夏に見たのもあってか印象深い。

夏休みの後半に見た作品は大体夏の終わりを感じさせる気がする。
見終わった時に、残りの休みを意識させられるからね!

今の時期なら……よし、みんなで「イリヤの空、UFOの夏」を見よう!原作ラノベの方でも良いよ!

このタイミングで見たら、残りの夏はずっと憂鬱な気分で過ごすことになるわ!

あれはまさに夏休みの終わりだよなあ……良い作品だけど、自分が昔見た時は夏休み中ずっと引きずっていたように思う。

夏が来ると思い出す。
俺はなぜあの夏にエンドレスエイトを全編通して5回も見てしまったのか、比較して違いを見付けようとしてしまったのか!!

でもこの時期になると8月がエンドレスだったらいいなと考えてしまう。
学校いかないでもいいし、テスト受けないでもいいから!

考えてみると、商業作品としてはどうかと思うし、視聴体験としてもどうかと思うが、夏休みの描写、夏休みが終わるということに関するエピソードという点ではエンドレスエイトは凄かったのかもな。

間違いなく伝説にはなったからなあ……
皆が求めていたものとは全然違ったのも確かだが。作り手が暴走する日本のアニメらしいとも言える。

既に夏休みが終わって学校が始まっている俺に隙は無い。
学校が始まってから見る夏休み描写のアニメもそれはそれで良いものだ!



とまぁ、こんな感じで。
夏休みの終わりを嘆く人もいれば、8月の中旬過ぎからもう学校が始まっているのでどうでもよくなっている人もいるようです。
あと「エンドレスエイト」が中国オタク界隈に与えた影響はいまだに濃いようです。

ちなみに上のやり取りにもある「社畜」ですが、近頃の中国オタク界隈では普通に「社畜」のまま使われています。
中国オタクの面々の間でも社会に出る人が増えていますし、中国の若者の就業状況は中国特有の環境も加わってのブラックさだという話も聞こえてきます。

そんな環境なので、「社畜」という言葉はある意味ではかなり使い勝手の良い言葉として受け入れられてしまっているとか……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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