「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2007年05月

ゲーム中国語名 ACT編

先日の「ゲーム中国語名RPG編」に続いて今度はアクション系のゲームの中国語名を。
アクションゲームは数が多いのですが、とりあえず私の知る範囲でまとめてみました。

例によって一部の日本語環境では出ない漢字に同じ意味の日本の漢字をあてたりしてます。
それからゲーム名の表記が台湾香港大陸で違ったりします。
(ここにまとめたのは大陸で使われているのが多い……はず)
ココに記したのはその中の一例ということでどうか御容赦をorz
それから、RPG編と同じく「魔界村」や「真三国無双」、「鉄拳」といった漢字の作品は省いております。


格闘

アルカナハート 阿尓卡納之心
ヴァンパイア 悪魔戦士
エアガイツ 神佑擂台
SNK VS. CAPCOM  拳皇対街霸
X-MEN VS. STREET FIGHTER  X(超級)戦警対街頭霸王
サイキックフォース 超能力大戦
サイバーボッツ 機器轟炸
ザ・キング・オブ・ファイターズ 拳皇(これは有名ですね)
The Queen of Heart 美少女格闘(これ、実は中国でかなりの人気)
サムライスピリッツ 侍魂
ジャスティス学園 正義学園
ストリートファイター 街頭覇王(略称「街覇」の方が通じるかも)
ソウルエッジ 魂之利刃 刀魂
ソウルキャリバー 霊魂能力 霊魂力量 刀魂
デッドオアアライブ 生与死 死或生
バーチャファイター VR戦士
ファイティングバイパーズ 毒蛇快打 格闘毒蛇
ブラッディロア 血腥咆哮 獣化格闘
MELTY BLOOD 月姫格闘
Mortal Kombat 真人快打
ワールドヒーローズ 世界英雄


アクション

アーマードコア 装甲核心
悪魔城ドラキュラ 悪魔城(キャッスルヴァニアまで含めてこれの模様)
ICO 古堡謎踪
OZ 魔野仙踪
ガーディアンヒーローズ 守護英雄
風のクロノア 風之少年
ガンダム無双 高達無双
キャプテンコマンドー 名将
キングスフィールド 国王密令
クラッシュバンディクー 古惑狼
クレイジータクシー 瘋狂的士 瘋狂出租車
けっきょく南極大冒険 南極大冒険
ゴッドオブウォー 戦神(確かまんま戦神っていうソフト有りましたよね)
ゴッドハンド 神之手(やはり直訳)
ジェットセットラジオ 噴射広報電視台 噴射小子 街頭塗鴉 (力技な翻訳です)
スーパーマリオ 超級馬里奥
ストライダー飛竜 出撃飛竜
ZONE OF THE ENDERS 星域壊滅者 終極地帯 狂野的禁区
ソニック・ザ・ヘッジホッグ 索尼克 
ダイナマイト刑事 快打刑事 暴烈刑事
ダンジョンズ&ドラゴンズ 龍与地下城
超執刀カドゥケウス 超執刀医神之杖
デビルメイクライ 鬼泣
ディグダグ 打気大作戦 挖地小子
DEAD RISING 喪尸囲城
天地を喰らう 呑食天地
トゥームレイダー 古墓麗影
ドルアーガの塔 迷宮塔 龍之塔 (RPGの方で書くの忘れました)
ドンキーコング 大金剛
ナイツ 飛天幽夢
熱血硬派くにおくん 熱血硬派国雄君
(このシリーズは熱血物語、熱血行進曲とそのままの表記になります)
バイオハザード 生化危機 
パックマン 喫豆子 小精霊 食鬼
バブルボブル 泡泡龍
ビューティフルジョー 紅侠喬伊
飛龍の拳 飛龍拳
ファイナルファイト 快打旋風
星のカービィ 星之卡比
ボンバーマン 炸弾人
ミスタードリラー 鑽子先生 鑽子小子
夢幻戦士ヴァリス 幻想与現実之支配者
METAL WOLF CHAOS 鋼鉄蒼狼 鋼鉄之狼
メタルギア 合金装備
メトロイド 銀河戦士
モンスターハンター 怪物狩人
ラクガキ王国 塗鴉王国
ラチェット&クランク 瑞奇与叮当
龍が如く 如龍(これはむしろ元に戻ったいうか)
レンタヒーロー 出租英雄
ロストプラネット 失落惑星
ロックマン 洛克人
ワルキューレの伝説 女武神伝説
ワンダと巨像 旺達和巨像


前回のRPG編では
MOTHER=母親
の直訳っぷりが好評でしたが今回も
デビルメイクライ=鬼泣
なんかが直球勝負ですね。
ただ中国語の「泣」は「忍び泣く」とか「涙」といった意味なので、実際の語感は日本語のものとはちょっと違います。日本語の一般的な「泣く」にあたるのは「哭」ですね。
そんな訳でMOTHER程のインパクトはないかも。

今回の目玉(?)は
ソニック・ザ・ヘッジホッグ=索尼克
でしょうか。
中国語では「ソニック」を「索尼克」と表記しています。
それでコレの何が問題かといいますと、実はSONYの中国語表記が「索尼」なのですな。
セガのマスコットの名前の中にソニーが入っていていいのかと、かなり心配になる訳語でございます。

とりあえず、こんな所で。
今回はいつも以上に穴のある内容ですので、ツッコミ、情報提供等お待ちしております……


ゲーム中国語名 RPG編

「死亡筆記」(デスノート)取締りについての中国オタクの反応は?

「『デスノート』は違法」:中国当局、規制を本格化

にある死亡筆記ことデスノートの取締りですが、かなり大事になっていますな。
中国の国営放送CCTV1(日本のNHKよりかなり強い所です)でニュースが流れるというくらいだそうで。
今回取り締まりで押収されたデスノート関連の物は主に漫画とグッズ、それから映画版のディスクみたいですね。
アニメの方はまだそんなに市場に出ていない模様です。

で、コレに対する中国のオタクの面々の反応はどうなのかと中国のアニメ系掲示板をまわってみました。
以下、そこでの発言をかなりテキトウに訳したものです。


まぁ、しょうがないよな。

6月1日の児童節(こどもの日)までに点数稼ぎたいんだろう。

もともと海賊版だからな……

てか、他にも取り締まるものあるんじゃね?

日本では少年向けかもしれないけど、あの内容は確かにマズイよ。子供向けではない。

俺が親だったら子供に見せたくないのは確かだ

死亡筆記使っていじめか。最近の子供は怖いな。

グッズ取締りだけでなく、映像のDVDもかよ。本気で取り締まってるな。

さすがにコレはどう反応すればいいのか……

なんで昔はエヴァンゲリオンとか放映できたんだろう。アレもかなりやばかったんじゃないか?

いや、それを言ったら北斗の拳とかも大概だぞ。

GIジョーなんかも有ったよな。何で放映できたんだ?いや、俺は結構楽しんだけど。

最近締め付けが厳しいよ。昔はよかったなぁ……

関連したもの全部が取締りの範囲っぽいな。ネットの二次創作はどうなんだろ



といった様な感じでした。
中国オタクの面々の反応は冷静、というかさすがにこれはネタとしてみていますな。
作品そのものが有害指定されてしまい、所持或いは他人に見せるだけで処罰されるような事にならないかと心配する意見も有りますが

「海賊版だし、もともと取り締まりの対象になるものだった」
「パチモングッズで稼いでる業者は気に食わん」
「内容的に小学生に読ませるのはさすがにアレじゃないか」

といった意見もあり、今回の取り締まりは「やむを得ない」といった感じで受け止められています。
それから、話がここまで大きくなってしまったのにはやはり困惑気味ですな。

正直な所、私もここまで大事になるとは思っていませんでした。
しかし新疆ウイグル自治区や広西チワン族自治区といった、言ってしまえば辺境地区においてまで「死亡筆記」のノートが売られ、それが問題として取り上げられているのを見ると、今までの日本の作品の海賊版とは明らかに違うとも感じられます。

漫画やアニメが流行して若年層が真似をするのは今までにも有りました。
かなり前ですが、スラムダンクが流行した時には

「主人公の桜木花道は不良だから子供に悪い影響を与える」
「流川楓の真似をしてボソボソ喋ったり猫背でうつむいて歩くのは子供の成長に良くない」

といった感じの批判が保護者から出た事もあります。
その時も新聞に取り上げられるなどしたのですが、今回の「死亡筆記」はその比じゃありませぬ。

今回「死亡筆記」が名指しで取締りの対象になるという大事になってしまったのは、グッズが全国の小学生に広まって、しかもそれがいじめに使われるといった事態になったからでしょうかね?
既にちょっとした社会問題になってしまった感も有ります。
ココまで来ると、さすがに中国政府も放置してはおけないんでしょうな。

かなりいい加減なまとめですが、とりあえずこんな所で。

中国の漫画の現状についてちょっとばかり

中国は現在「動漫産業」の振興に力を入れています。
中国語の「動漫」はアニメと漫画の両方を指すのですが、最近の中国の動漫事情だとアニメの話が主になっているようです。
今日はあまり話題に上らない中国の漫画の方がどうなってるのかをちょっとばかり。

で、中国の漫画を取り巻く状況ですがハッキリ言って良くありません。
最近知名度のある雑誌が相次いで休刊してしまい、残っている雑誌も発行部数が2,3万程度と苦戦しているそうです。

こういった状況の理由として真っ先に上がるのが人材不足。
人材がなぜ漫画のほうに行かないかというのもハッキリしていて、漫画を描いても儲からないから人材がマンガに行かないそうです。
漫画を描くよりもイラスト描いた方が収入になるので、イラストレーターになる人は結構いるそうなんですが……
更には漫画の発表の場もなかなか無いというのも絡まってもう負の連鎖が続いてるとの事です。

また、中国ではアニメと比べると漫画に対してはかなり「温度」が低いですし、
「漫画はとりあえずアニメの原作」
といった考え方もちらほらと見受けられます。

中国のアニメ産業と漫画産業の発展の不均衡を問題視したコラム等でも、
「漫画が発展しない事によってアニメの原作やキャラクターが不足するから漫画をしっかりと発展させなければいけない、アニメの発展には漫画が必要だ」
という論調のものが有ったりします。

そりゃいい漫画があればアニメにとっても有利でしょうけど、
「アニメのため」
だけに漫画をどうこうするというのは何か違うような気もしてきます。

確かに日本などでは漫画原作の名作アニメが多いですし、
漫画とアニメの両方に関わる人材も多いです。
漫画のノベライズや映像化で他のメディアに影響を与える事もあります。

しかし、結局の所「漫画は漫画でしかない」と思うのですよね。
漫画も独立したメディアの一つとでも言いますか。

現在の中国の状況、
特に「アニメのための漫画」という見方が強いままでは、
中国で漫画を描いていくのはかなり厳しいとも感じられます。

中国にもいい感じの漫画が結構有るのですが、
もっと脚光を浴びないもんかと思ってしまう今日この頃でございます。


これだけだと景気の悪い話だけで終わってしまうので蛇足な事を少し。
日本の集英社の協賛のもと
「第一回故事型原創漫画大賽」(オリジナルストーリー漫画大会)
が行われていて、現在作品募集中とのことです。
南方動漫網の紹介サイトがココ
9月9日〆切で結果は11月に出るそうです。
少年ジャンプの編集長も選考に参加すると書いてありますね。
どんな作品が出てくるのか楽しみです。

とりあえず、こんな所で。

日本アニメの中国進出の新聞記事についてのメモ

新聞記事についてのちょっとしたメモをかねて雑感を。


まずは日経の記事

ドラえもんを中国のアニメ進出モデルに――小学館マルチメディア局国際ライツ業務室室長らに聞く

コレを見て、遂にドラえもんのアニメが中国本土に来るのかと感慨深いものを感じました。
上映されるのは「ドラえもん のび太の恐竜2006」とのことで、リメイク作品にもかかわらず日本での評価も良いみたいですし、何よりも大長編ドラえもんの第一作。
最初に出す作品としてはまさにうってつけですな。
記事には中国の番組審査についてや、スケジュール通りに進まない等の苦労について有りますが日本の企業側からの発言は珍しいのでかなり面白いです。
契約やキャラクターの権利の使用等についての「根本的な感覚の違い」というのはなかなか表に出ませんしね。それと記事にある

基本的な考え方として、海賊版は「現地で正規ライセンスがあるにもかかわらず、それに沿わないもの」というものだ。たとえば現地でライセンスが存在しない状態で、日本という外野から「海賊版だから排除してくれ」と主張しても認められない。「海賊版があるから進出しない、ないから進出する」ということはビジネスの視点で考えるとあり得ない話。率直なところ海賊版は気になるし、出ないほうが良いが、ドラえもんというキャラクターを正しくアピールしていくことが先決だと考えている。

というスタンスは非常にイイですな。
中国の海賊版の現状は本当に「没辨法(どうしようもない)」の一語に尽きます。
記事でも触れられていますが、アニメ関連ビジネスの中国への進出はハッキリ言って採算に合わないと思います。
ただ、中国に出て行かないと現地の海賊版はどうにもならないわけで。
海賊版は確かにけしからんものではあるのですが
権利者が日本から「アレはいかん、ソレをやめろ」
と言ってるだけでは、なかなか状況は変わりませぬ。
中国の海賊版については「正しいから全て上手くいく」ものではありませんし、権利の主張をすれば物事が動くという訳でも有りませんorz

権利の主張と並んでイロイロ動かなければならない。
しかも、それはアニメの価格を現地の実情に合わせたり広報や折衝を行ったりなどかなり「割に合わない」部類のもの。
それをあえてやらないと、解決には向かわないのが難しい所ですな。


それから、朝日の

日中で「三国志」アニメを共同制作 来春、中国全土で放映

この記事について、画像はないのかというのと、企業名の中国表記はどうなっているのかという質問を頂いたのでちょっと調べてみました。
企業の方は中央電視台の系列企業が輝煌動画公司、フューチャープラネットの中国語表記が「未来行星株式会社」ですね。
画像の方はちゃんとしたのが見つかりませんでした。
とりあえず、コレでお茶を濁すということでorz

三国





















この作品はキャラデザを中国側が担当するので問題ないのですが、別の日中合作の三国志アニメ「関公」では日本側がキャラデザをやるという誤報が出て騒ぎになっちゃったこともあります。
そういえば、「関公」の話が出たとき中国初の三国志アニメという触れ込みだったのですが公開時期を考えると「関公」よりも「三国演義」の方が先に出てきそうですね。


日中合作アニメ「関公」、中国側がキャラクターデザインということに安堵の声

コロコロコミックは中国にも進出

少年サンデーの方も中国に出ているみたいです


小学館は「関公」にも関わっていますし、中国展開にかなり力を入れているみたいですね。

ゲーム中国語名 RPG編

○○というゲームの中国語名は?
という質問を幾つか頂きました。

ゲーム名を中国語にする時は「聖剣伝説」の様な漢字表記をそのまま使うかカタカナの意味を直訳すればだいたいは問題ないのですが、中には特殊なものもありますな。
ちょうどいい機会なので少しまとめてみます。
とりあえず、今回はRPG系を。

「幻想水滸伝」や「女神転生」等の漢字名ゲームは省いてあります。
シリーズモノはそのまま後ろに数字をつけたり二代、三代といった形になります。

あ、それから今回紹介する名前はオフィシャルなモノではありませんし、例によって一部の漢字が日本語で出なかったり、台湾香港大陸で名前が違ったりするのもあるかと思いますが(ここにまとめたのは大陸で使われているのが多い……はず)その辺はどうか御容赦を……orz

スクエニ関連
ファイナルファンタジー 最終幻想、太空戦士 
(中国語の「太空」は宇宙という意味です。ちなみにDSのレヴァナント・ウイングは最終幻想12亡霊之翼)
ドラゴンクエスト  勇者斗悪龍
ローグギャラクシー 銀河遊侠
ロマンシングサガ 浪漫沙加 
サガフロンティア 沙加開拓者
キングダムハーツ 王国之心
クロノトリガー 超時空之輪、時空之匙
クロノクロス 穿越時空、時空之輪2
ヴァルキリープロファイル 北欧女神、女神戦記
ラジアータストーリーズ 凡人物語 (なんか人生劇場みたいですな)
スターオーシャン 星之海洋
不思議のダンジョン 不思議之迷宮
バハムートラグーン 聖龍戦記
フロントミッション 前線任務
(おまけ)チョコボ 陸行鳥

テイルズシリーズ  ○○伝説という表記になります
ファンタジア 幻想伝説
ディスティニー 宿命伝説
エターニア 永恒伝説
シンフォニア 仙楽伝説
レジェンディア 神話伝説
リバース 重生伝説
アビス 深淵伝説
テンペスト 風雷伝説


アークザラッド 妖精戦士
RPGツクール RPG製作大師
イース 伊蘇
オウガシリーズ 皇家騎士団
グランディア 格蘭蒂亜
グローランサー 夢幻騎士
サモンナイト 召喚之夜 召喚夜想曲
シャイニングフォース 光明力量
シャドウハーツ 影之心
スーパーロボット大戦 超級機械人大戦
ゼノギアス、ゼノサーガ 異度伝説(両方ともこの表記で通っているようです)
ゼルダの伝説 塞尓達伝説
ソウルクレイドル 魂之揺籠 侵蝕世界者
ティアリングサーガ  泪腕輪物語
ドラッグオンドラグーン 龍背上的騎兵
ファイアーエムブレム 火焔之紋章
ファントムキングダム 幽霊王国
ブレスオブファイア 龍戦士
ポケットモンスター 神奇宝貝、寵物小精霊
ポポロクロイス物語 波波羅古羅伊斯物語、波波羅王国、龍族伝説
MOTHER 母親 (まさに直訳)
マジカルバケーション 魔法假日
マリーのアトリエ 錬金術師瑪莉 (この作品は中国語化されています)
マリオRPG 馬里奥RPG
メタルマックス、メタルサーガ 重装機兵(レイノスじゃありません)
ラングリッサー 夢幻模擬戦
ロックマンRPG 洛克人RPG
ワイルドアームス 荒野兵器
Diablo 暗黒破壊神
Might and Magic 魔法門
Wizardry 巫術
Ultima 創世記

とりあえず、こんな所で。
ちなみに先週発売されたRPG2作は

オーディンスフィア 奥丁領域
シャイニングウインド 光明之風

となっているようです。


ゲーム中国語名 ACT編

中国の青少年達にはびこる結社、去死去死団!

何時の時代も恋愛は不公平なものでございます。

とまぁ、当blogには合わない言葉ではじめましたが古今東西モテモテになりたいというのは極めて分かり易い願望です。また、一人身の時にモテモテの人やイチャつくカップルを見るとうっかり「殺意」とか何とかを抱いてしまったりする事も自然の摂理ですな、うむ。

このような状況に対して、日本では恋愛資本主義やモテ系非モテ系やイケメンブサメンやらといった言葉が有ります。モテナイ男達の魂は万国共通。
中国でも、このような状況に対して立ち上がるヤツラがいました。
彼等の名は
「去死去死団」

この「去死去死団」、どうやら台湾が発祥の地のようですが香港、大陸と順当に勢力を拡大しているとか。
この名前を日本語で言えば「死ね死ね団」になりますが、名前から分かる通り日本の方にモトネタが有ります。
「虹之戦士(レインボーマン)」の黄色いブタめをやっつけろな団体……ではなく「去吧!稻中桌球社(行け!稲中卓球部)」の「ラブコメ死ね死ね団」ですね。
正式名称は確か「恋愛去死去死団」か「情侶(カップル)去死去死団」だったと思います。

それで、活動内容の方ですが……まぁこの手の事が自虐的なネタ路線に走るのはどの国も一緒なようで「カップル破壊」といった題目を掲げながらカップル専用のイベントで孤高を貫いたり、クリスマスやバレンタインを商業主義によって搾取されるイベントだ!と糾弾したりしているとか。

ちなみに、去死去死団はターゲットとなるカップルどもを「狗男女」と呼んだり、恋人ができてしまった団員を「叛団」と呼んだりするそうです。

去死去死団の団則は

入団条件:
独り身である
不純異性交遊に大して怨念を抱いている
感情的な面において、好ましくない前科が無い

団員となったものは以下の規則を守らねばならない。
もし重大な違反行為が見受けられた場合、団員資格を剥奪する。

1.異性を尊重しない発言の発表を禁じる
2.間違った方向へ進もうとするカップルに対して攻撃を発動する時はその方法について十分注意する。他者に対して善良な風俗に違反する事を教唆してはならない
3.他者が不純異性交遊を行うことを支持しない
4.去死去死団と関係の無いBBSでは去死去死団員として発言及び討論してはならない。
5.他団体の団員と平和的に共存する

代表からの言葉:

もし団員内に「叛団」を見つけた場合、処罰を与えた後に笑って祝福してやろう。しかし、「叛団」後の行為については厳重な注意を向けなければならない。もしも正しくない行為が見受けられるなら攻撃の発動もやむをえない。
団員は「叛団」した後も去死去死団的精神を守り、不純異性交遊に反対し、真心を持って自分の相方に接しなければならない。そうでなければ、団員の攻撃目標となるであろう。
願わくば天下の恋人が家族となり、冷血な者が不仲な夫婦とならん事を。


といった感じのモノらしいです。
例によって適当な翻訳でスミマセン。
しかも団則には幾つかのバージョンが有るようで、これが正確な団則なのかはちょっと自信がありません……

中国でオタク関連の付き合いをしていると、ときおり
「俺は去死去死団だからな」
といったことを耳にしますし、去死去死団はかなり浸透している模様です。

グッズなんかも作られているようで、先日の上海同人即売会でも売られていたそうです。先日上海に行った中国オタクの友人との間で

友「お前へのお土産に死ね死ね団Tシャツ買っといたから、今度送るぜ」
私「いらん!!」

といったやり取りが有ったりも……

とりあえず、異国の地にも人として共通の熱い魂(?)がある、といった言葉で今日は〆させていただきます。

中国アニメの歴史について

以前古本屋で見かけたものの当時の財布の軽さに諦めて、その後ずっと見つからなかった
「中国のアニメーション」 小野耕世 著 
が行きつけの図書館に有ったのに先日初めて気付きました……orz

そんな訳で早速その本を借りて読んでいる次第でございます。
この本は中国のアニメの歴史を綴った本で、
抗日戦争や国共内戦に至る動乱期の中国のアニメや大躍進、文革の時期についても書かれています。

先日、中国の昔のアニメ作品についての質問を頂いたので
メモも兼ねてこの本で取り上げられている作品の一部を挙げながら、中国のアニメの歴史をざっと書いてみます。
例によって日本語では出ない漢字もありますが、その辺は御容赦を。

1927 「大閙画室」(アトリエは大さわぎ)
   「一封寄回来的信」(返送されてきた手紙)
1930 「紙人搗乱記」(紙の子供がさわぎを起こす)
1937 「抗戦歌集」
〜39 (抗日テーマの作品集)
1941 「鉄扇公主」
   (アジア初の長編アニメ。日本に輸入された日本語版の演出は徳川夢声。徳川    夢声は孫悟空の声も担当)

1947 「皇帝夢」(皇帝の夢) 
    これは人形アニメです。国共内戦時の蒋介石批判のアニメだそうです。
1948 「甕中捉鼈」(甕の中にとらわれた亀)
    こちらはセルアニメで、内容は上と同じく蒋介石批判。
1950 「謝謝小花猫」(子猫さんありがとう)
    上海美術片組(上海スタジオアニメ部)が本格的に始動して最初の作品
1951 「小鉄柱」(鉄柱ちゃん)上海美術片組の第二作
1953 「小小英雄」(小さな英雄ちゃん) 人形アニメ。中国最初のカラー映画。
1954 「小梅的夢」(小梅の夢) 人形アニメ。中国最初のカラー合成アニメ。
1955 「烏鴉為什麼是黒的」(カラスはなぜ黒いのか) 
    中国最初のカラーセルアニメ。

この後、「百花斉方、百家争鳴」や「大躍進」により作品数が急増します。
1958 「三毛流浪記」
などは原作も有名ですな。また、
1958 「猪八戒喫西瓜」(猪八戒がスイカを食う)
1959 「漁童」
は中国の民間芸術の剪紙(切り紙)アニメだそうです。
その後中国独自のアニメとして
1960 「小蝌蚪找媽媽」(お母さんを探すオタマジャクシ)
1963 「牧笛」
といった水墨アニメが制作されます。
他にも独自のものとして
1960 「聡明的鴨子」(聡明なアヒル)
という折り紙アニメがあるそうです。

その後上海美術電影製片廠最初の長編
「大閙天宮」(大暴れ孫悟空)
の前編が1961年、後編が1964年に発表されます。
ここまでが中国アニメの黄金期でしょうかね?

その後いわゆる文化大革命期に突入して、この時期に作られた作品には
1964 「草原的英雄姉妹」
といった佳作が有りますが、製作スタッフの主要なメンバーが「下放」されてしまい製作本数が激減します。
数少ない作品も、アニメではなく止め画で構成された宣伝映画が多いです。
更に文革が進むと上海美術電影製片廠の過去17年間の業績が全面的に否定されてしまいます。
伝説や神話など、アニメの「夢の空想世界」が革命にふさわしくないといった感じで、反革命を撒き散らす「毒草」と批判されたりします。

そして1978年に文革が終了し、中国のアニメもようやく復活。
1979 「nazha(口偏に那と口偏に託の右側)閙海」(ナーザ海を騒がす)
    中国最初の長編ワイドスクリーンアニメ
1980 「雪孩子」(雪だるま)
   「三個和尚」(三人の和尚)
といった作品が作られるようになります。

昔のアニメについてはとりあえずこの辺まででいいですかね?
中国のアニメは常に政治の影響を受けざるをえないのですが、それにしても文革によりそれまで積み重ねたものが崩されてしまったのは「もったいない」という他ないですな。
水墨アニメがそのまま発展していたらどうなったかなどと思ってしまいます。
とりあえず、今日はこんな所で。

第3回中国国際アニメフェア……とその海賊版対策(?)

中国ではGWに杭州でアニメ、漫画関連では中国最大規模と言われている「第3回中国国際アニメフェア」が行われました。

中国では開幕式がテレビで実況中継されたりしましたし、日本でも浙江・杭州で国際アニメ展開幕、コスプレショーコスプレ祭り、中国で開催 予選に300団体(朝日新聞)といった感じで報道されています。
基本的にコスプレに関する記事が多いですが、それ以外にもイロイロなブースが出ていたようです。
国内企業も第2回に比べて勢いが有ったとか何とか。
それでも、来客の興味はほとんどコスプレの方だったみたいで苦戦した模様です。

ちなみに、開会式の様子はコチラで見れるのですが中国のサイトなので日本からではかなり重いです。
我慢強い方だけ、どうぞ……

コスプレの写真は
こっちのページの中段
ココ
らへんにあります。こっちも上の動画と同じく日本からは重いので、どうか気長に。


で、前置きがまた長くなりましたがタイトルにも有るとおり今回のアニメフェスタで海賊版がどうなったかについてを。
イベントに突撃した友人からの話もイロイロ集まりましたが結論から言えば
「あんまり変わらなかった」
という状態だそうです。
例によって海賊版グッズは色んなところで売られていたとかなんとか。
ただ、主催者側も一応の対策はしており「反海賊版中心」という海賊版対策の組織が出ていて、被害届けの受付とかも設置されていたそうです。
しかし、その動きの方はイマイチっだったみたいです。
著作権は侵害された方が訴えないといけないので中々すんなりとはいきませぬ。
ちなみに、写真を送ってもらったのですがその反海賊版中心は

投訴中心1








投訴中心2










こんな感じだったそうです。
ちなみに、このブースの隣でもバッチリ海賊版グッズが売られていたそうです…・・・ぬっふんorz
ま、まぁとりあえず前進はしているということで?

中国版ニンテンドーDS iQueDS

ニンテンドーDSが発売されてからかなり経ちますが、店によっては未だに売り切れていたりと、品薄感は変わりませんね。
今回はそのDSの中国語版であるiQueDSについてを。

このiQueDSですが、任天堂が中国で正式にライセンス生産しているものです。
中国のゲーム機といえば海賊版か海外から個人輸入されたものがほとんどなのですが、任天堂のゲーム機はゲームボーイアドバンスやSP等もライセンス生産されています。
こちらがiQueDSの
公式サイト

iQueDSは2005年の7月23日に発売され、Liteが2006年の5月5日に発売されています。
その後順調に中国のゲーム市場に食い込んでいるようで、北京で最大のゲーム街(?)鼓楼でも、以前は輸入物のDSばかりだったのが現在ではほぼこちらのiQueDSになっているそうです。

で、このiQueDSですがDSの基本的な機能に加えて、

・基本操作画面が中国語化
・中国語に翻訳された専用ソフトが遊べる
・対応電圧が現地の220Vになっている


といったものがあります。
ちなみに、この中国語版ソフトは他の地域のDSでは遊べないとのことです。

部品はほとんどが通常のニンテンドーDSと共通のラインで製作されているとの事で、基本の機能に違いはありません。
一応、現在言われている問題点に日本で発売されているDSに比べ液晶の欠けがやや多い(液晶のみ日本版と別)というのがありますがこちらも徐々に解決されているとのことです。見た感じでは遊べるソフトが多い分だけiQueDSの方がお得に感じられたりもしますね。

しかし、iQueDSにも一つ大きな問題が有ります。
「認知度」とでもいいますか、きちんと任天堂の許可を受けた正式なゲーム機なのですがイマイチそれが浸透してないのですね。ハッキリ言ってしまえば
「かなりの人に海賊版ゲーム機だと勘違いされている」
模様です。

これは任天堂ブランドを出して売っていないのが主な原因になっているようです。この辺については中国と言う市場の特性上イロイロな裏事情が想像できますが、今回はそれが足を引っ張っているようで……

私の知り合いに一時帰国時に本体が買えずDSのソフトだけ買って、本体を中国で買おうとしたのがいるのですが、北京の鼓楼でDSを探した所、もうほとんどiQueDSに入れ替わっており、日本のDSのソフトも遊べるし保証効くからそれでイイヤ、と買おうとしたら一緒に行った中国人の友人が
「こっちので本物なんてあるはずないでしょう!!」
と力説し、止められてしまった……なんて話もあります。

しかしまぁ、こういった問題はありますが中国展開でも任天堂は着々と地場を固めています。今後もある程度順調に伸びていくのではないでしょうかね。

日中翻訳の悲劇 エロゲ編

翻訳ネタをいろいろ頂いたので、もうちょっとばかり。

日本語も中国語も漢字を使いますが、中には同じ表記でも意味が異なる言葉が有ります。
このブログでも以前ネタにした事が有りますが、
手紙(ちりがみ)、湯(スープ)
とかがそれです。

しかしまぁ、元の意味とはかけ離れた言葉であっても「そういうもの」だと割り切って覚えてしまえば普通は問題は無いのですが、中には下ネタ系の言葉になってしまうのもあります。
そーゆーのは頭で分かっていても、なかなか割り切れないといいますか。
例えば、pyaのコレ
そんな、堂々と…

中国では金と玉はどちらも価値のあるものとして古来から珍重されてきました。
それから転じて、重要な物という意味や貴重な物という意味も持ち、「金科玉条」等の言葉は日本語でも使われます。
しかし、この「金」と「玉」二つ並んでしまうとまぁ……日本語ではアレを想像してしまいますな。
これはどうにも困った事で、一度意識というか認識してしまうと中々消えないんですよね。

もう一つ例を挙げてみます。
今度の北京オリンピックの金メダルの「金玉良縁」。
言いたい事は分かりますし、非常に良い言葉だというのも理解できます。
しかし、一度その手の言葉と「認識」してしまうと私のアホな頭からは前の二文字部分が消えないのですよ……orz

翻訳や通訳をしているとこういった悲劇(?)にぶつかることもあります。
別の表現で回避できればいいのですが、固有名詞はどうしようもありません。
日本人の名前だと麻子さんと花子さんは「あばた」と「こじき」という意味になってしまうので中国語で自己紹介しないほうがいい、なんて話も有ります。

で、前置きがかなり長くなりましたが、ここからが本題。
エロゲの中にもこういった同じ漢字表記なのに意味が違ってしまう事による問題は有ります。

昔のゲームですが、Leafの名作「痕」では「鬼」の伝説がストーリーの鍵になります。
しかし、日本語の鬼(角生えて虎皮の腰巻)と中国語の鬼(バケモノ全般)は意味が違うのでイメージが歪んでしまい困ったという話があります。

そして、私の知る限り一番困る、というかアレな食い違いが出てしまったゲームが
propellerあやかしびとです。(作品のリンク先は家庭用移植の方です、一応)
この作品、物凄く大雑把に言うと人外(妖怪)の能力を持った人間による伝奇バトル物といった感じでしょうか。
非常にスバラシイ作品で、私も資料集やCDに手を出してしまうくらいはまりました。
しかし、この作品には中国語から見ると非常に厄介な問題が有るのですな。

作中では超人バトルを行う「人の身でありながら、異形の姿や力を持つもの」を
「人妖」
と呼んでいるのですが、この「人妖」が中国語だと「ニューハーフ」という意味になってしまいまして……orz
ですから、作中の「人妖都市・神沢」とか「人妖追跡機関」といった言葉も非常に怪しくなってしまいます。

ストーリーもいい、キャラもいい、更には虎太郎先生の中の人は中国でも大人気の某火影忍者のはたけカカシの声とそっくりだ!

とかなんとかでスバラシイ事がたくさんあるこの作品ですが「人妖」という単語が唯一にして最大の問題となってしまってるのですな。

これについては「日本語が母国語で良かったなー」と思う反面、好きな作品が作品そのものの問題ではなく言葉の問題で壁にぶつかってしまう事がかなり残念に思えたりといった感じでございます。


とりあえず、今回はこんな所で。
ありがちですが、「言葉は難しいもの」という言葉で〆させて頂きます。


中国語における日本のアニメやら漫画作品の翻訳についてを少々

中国語における日本のアニメやら漫画作品の翻訳についてを少々 その2

中国でのアニメ人気投票 「MVG2006我最喜愛的遊戯動漫評選」

中国語化移植されているギャルゲー エロゲ編その2 商業ベース移植

前回に引き続き今回も中国語化移植されているギャルゲー、そのエロゲ編を。
ちなみに、今回は商業ベース(と思われる)移植についてです。

この移植ですが、中国本土では法律上の問題で当然ながら18禁作品の販売は出来ませんから、基本的には台湾や香港となります。
私が見つけた現在活動してる会社は
Future-Digi
j-game.com
の2つ。

Future-DigiはPULLTOPの作品等を移植している様です。
最近は「ゆのはな」の中国語版「雪之華」を発売したようで、ちょっと前にはその「ゆのはな」のキャラクターの中国語名を公開投票で決定したそうです。
ゲームの紹介ページも本家のデザインを踏襲しています。
修正パッチを出したり、現地のイベントにも参加しているようで活動は結構活発ですな。
「ゆのはな」は温泉というか銭湯もモチーフだったはずなので、雪之華より湯之華の方がいいんでないかなーと一瞬思いましたが、考えてみると「湯」は中国語だと「スープ」の意味になってしまうので雪之華がベターな選択っぽいですな。
ただ、非常に残念なのはゲーム紹介の最初のページの原作スタッフ紹介でシナリオのJ・さいろー氏の名前を「J・ちいろー」と誤表記かますという初歩的なミスが有る事でしょうか。これ発表当初から今に至るまで直ってませぬ。
システム紹介の所での表記はちゃんとあっているのですが……
私はJ・さいろー氏のファンなのでこの表記は個人的にものすげぇマイナスにございます、はい。

Future-Digiは他にもBLゲームの作品も移植しており、現在は人気作の「帝国千戦記」の移植作業が行われているようです。
これは確か中華系ファンタジーの作品だったはずですから、中国でもいけるかもしれませんな。

j-game.comは通販メインの所のようで現在発売しているのはToHeart2の中国語版、移植作業中の作品が脱衣雀3とのことです。
ToHeart2は見た感じ文字表示効果やフォントも同じ様にしているようで、こちらも移植の完成度は高いみたいです。
こちらは通販メインですしカードも使えますから、ある意味中国本土でも購入可能な作品ですかね。

許可というか、権利関係がどういう仕組みになってるのかイマイチはっきりしないのですが、とりあえずこの2つの会社は商業ベースでしっかり活動しているみたいです。


それから話が飛びますが、昔の作品、いわゆるPC-98期のエロゲーでも中国語化された作品はあるようです。
以前中国の某ゲーム系掲示板に
「お前らの始めてやったエロゲーって何?」
というスレが立っているのを見たことがあるのですがそのスレによれば、中国語化された(らしい)日本の昔のエロゲーには

聖少女戦隊レイカーズ
雷の戦士ライディ
同級生1、2
河原崎家の一族
ドラゴンナイト4
下級生
亜紀子
Mad Paradox
天使達の午後3
nooch
YesHG
淫内感染
V.G
ロマンスは剣の輝き

といった辺りのモノが有るそうで。
さすがにこの辺まで来ると私も知らないゲームがかなり……
特に「聖少女戦隊レイカーズ」は有名な様で初エロゲに挙げてるレスが結構有ったように思います(これを見た当時のメモは見つけたんですが、肝心の掲示板とスレが見つかりませぬorz)


しかしまぁ、こういうモノを調べているとつくづくエロとか萌えの力はでかいと思えます。
ギャルゲーの移植についての熱い何かを感じました、という事で今回は〆させていただきます。


中国語化移植されているギャルゲー エロゲ編

中国語化移植されているギャルゲー

中国語化移植されているギャルゲー エロゲ編

前回の記事では中国語化移植されているギャルゲーについてぼちぼちと書かせていただきました。

日本では「ギャルゲー」というと、非18禁のみの場合と18禁も含む場合がありますが今回は前回書かなかった18禁部分についてを。
ちなみに、このジャンルのゲームは中国語だとそのまんま「美少女遊戯」とか「Galgame」とか言われています。
18禁も含まれる広義での「ギャルゲー」といった使われ方が多いかと。

18禁ソフトも他のソフトと同じく、商業と非商業での中国語化が存在します。
しかし18禁ということで当然ながら中国本土での正規ルートの発売は不可能。
そんな訳で商業ベースで移植するとなると台湾がメインになってしまうようですな。

で、まずは非商業ベースでの中国語化ですが正直な所、これはもう把握しきれないと言いますか……
中国のソッチ系の掲示板ではちょくちょく
「○○を中国語化します!協力してくれるスタッフ募集!」
「中国語化パッチを作ってみました!」
といった発言が出たりします。
信者がつくようなレベルの人気作品ならだいたい中国語化の動きは出ている様に思えますな。
最近聞いた話では、

ショコラ 〜maid cafe "curio"〜
パルフェ 〜ショコラ second brew〜
この青空に約束を
フォセット - Cafe au Le Ciel Bleu

といったショコラシリーズの中国語化が熱いそうです。

ただ、こういった中国語化の出来についてはまさに玉石混淆とのことで、やはり個人レベルでやるのはなかなかに難しいとも聞きます。
ちなみに、質問も頂いたTYPE−MOONの作品はこの玉石混淆度(?)が非常に高いとかなんとか。
うろ覚えですが、私の聞いた事のあるTYPE-MOON作品の翻訳の難しさについては

文字フォントが独特なので困る
テキストがマジで長い
テキストが長いからパート分担したら、翻訳の出来に差が出たり文体に違いが出ておかしな事に
そもそも奈須きのこの文章は難しい……

といったのが有りました。

TYPE−MOON作品に限らず最近のエロゲーはテキスト量が増大する傾向があるので翻訳作業が難しくなっている模様です。
更に、本気ではまるようなのは「日本語を覚えて遊んでしまう」とのことで、非商業レベルでの中国語化が基本的に「布教活動」なのも難しい所かと。

量にもよりますけど、個人の趣味でゲームのテキストを全て翻訳するとなると半年や1年以上の長期に渡るのはざらです。
翻訳者の技量の他に、モチベーションの維持も必要でしょうからよほど好きでないと完成させるのは難しいのでしょうな。


とりあえず、今日はこんな所で。
商業ベースでの中国語化は次回に書かせていただきます。
今回のネタはいつも以上にあやふやな話なので、いつも以上に情報提供、ツッコミ等大歓迎ですのでよろしくお願いしますorz


中国語化移植されているギャルゲー

中国語化移植されているギャルゲー エロゲ編その2 商業ベース移植
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

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