「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2008年07月

海賊版について、小ネタを

今日はうまい具合に時間ができたので、出張先からブログの更新を。

えー、
「海賊版についてのネタが有ったら教えて」
というなんかアレな質問をいただきました。

しかし、海賊版といっても私は主に北京で生息していたので香港なんかのアングラで面白い話は知らないのですよね。
ちょっとした小ネタを思い出したので、今回はそれでお茶を濁させていただきます。

今ではネットによる海賊版の方が問題となっていますが、昔はいわゆる「海賊版屋」で売られる海賊版ソフトが主な海賊版流通経路として問題となっていたかと思います。
PCソフトや家庭用ゲームソフト、アニメなんかが売られていました。
この辺については色んな問題が有りますが、それについては今回無しで。


それで、ここからが本題、ネタは
ファイナルファンタジー爾粒ぢ曳についてです。

私が高校生の頃なのですが、当時はPSとセガサターンが盛り上がっておりました。
ちょうどCDメディアによるゲームも普及し、海賊版の製作も簡単になったらしく海賊版屋が北京市のそこら中に増殖していた時期です。

当時、北京で日本のゲームが海賊版になるスピードは発売日からだいたい3日〜7日くらいだと言われていました。香港などに比べると、北京は入るのが遅かったようで。
日本の人気作品は中国でも注目されており、入ってくる海賊版ディスクの数も多かったみたいです。

そんな中、
ファイナルファンタジー爾糧売日の1週間くらい前のある日
クラスメートが私に
「なんか、海賊版のFF爾發出ちゃってるぞ?」
と教えてくれました。
これにはさすがに驚きました。幾らなんでもフライングしすぎだろうと。


それからこの話には更にもう一つ
「その時作られた海賊版はプロテクトにひっかかって遊べなかった」
というオチも有ったそうです。
聞くところによれば、海賊版業者は責任とってこのバージョンの海賊版を回収したり返品に応じたりといった、海賊版を提供した大本の業者を巻き込んだ回収になったりしたとか。

海賊版を売っているおっさんやおばさんはゲームについてほとんど知らないという事も多く、儲かるからと海賊版販売に手を出しているのが結構な割合を占めていたらしいのですが、その為ゲームがプロテクトで遊べないというのが発覚するのが遅れたという話です。

この話を聞いて、私は
「海賊版にも回収騒ぎ」
というものが有ることを初めて知りました、はい。
当時の私は海賊版の裏側っていろいろ有るんだなーと思ったりなんだりでした。

又聞き交じりなのであやふやですが、とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。
(分かり難かった部分にちょっと追記しました)

放映開始となった中国の実写版テニスの王子様への反応は

中国では7月25日から東方衛視等で、実写版テニスの王子様の放映が始まったそうです。
これは、正式に版権を取得して中国で撮影されたもので、キャストは中国の視聴者参加型オーディション番組「加油(ガンバレ)好男児」の入賞者のカッコイイお兄さん達です。

新世代のイケメン俳優ぞくぞく!ドラマ「テニプリ」がいよいよ放送開始―上海市
(レコードチャイナ)

放映開始時期が延び延びになっていましたが、現地における注目度は下がらず結構な反応が有った模様です。
ただ、原作モノの宿命かスタート直後の評価はあまり芳しくないようです。
それでは以下、中国の掲示板などで見かけた発言を例によってイイカゲンな訳でお伝えします。

あくまで個人的な感想だが……これはダメだ。登場人物の名前を全部中国名に変えたから違和感ありまくり。不二周助が周助とか。性格も違うし見ていられない

アニメや漫画と違いすぎるなぁ。リョーマはあんな熱血キャラじゃないよ。

海堂とか、いじりすぎ!一言で言えば駄作!

不二がマッチョになってる……

私はそんなに悪いとは思わないよ。リョーマがダメなだけで。

姓は龍、名は馬ですか。そうですか

手塚が右利きになってる…許せん

原作のキャラも中学生には見えなかったけど、さすがにドラマのキャストは老けすぎ

私のリョーマ様と菊丸様が酷い事になっていて吐き気がする

イメージが壊れました。見るんじゃなかった

跡部の顔、長いよ!!

日本のミュージカルもどうかと思ったけど、中国のはもうどうしようもない

テニスの王子様という題名を掲げていい作品じゃない。

桜乃に対して、リョーマと菊丸と不二が恋愛感情ありで四角関係?ありえない。

キャラの関係とかはまだ始まったばかりだし結論出すのは早いんじゃない?ただ、制作サイドの言っている原作改変の例えというか指標が「燃えろアタック」+「GIジョー」というのがスゴイ不安だ。

「中国で作った」「中国人が演じた」というだけで絶対不満は出るから俺は諦めている。とりあえず、作品の良否はもうちょっと見てから決めるよ。

ニュースの会見で制作側は「原作者から改変の許可は受けている」「原作者からの評価はスバラシイ」とか言ってるけど、残念ながら私はこの作品見てられないよ。とりあえずドラマは見なかった事にするのがお互い幸せで良い。

「テニスの王子様」でなければここまで叩かれないと思う。批判の集中は「テニスの王子様」というブランドを使った時点で不可避だよな。私は今後どうなるか期待と不安が半分ずつだね。



と言ったような感じで、現地の反応はお世辞にもあまり良いとは言えない状態みたいです。
ただ、批判的な反応については
「原作と違う」
というものが多いので、ある程度放映が続いたら別の評価になるかもしれません。
この点については制作サイドも原作通りに作ってもしょうがないと、一定の改変は当然のことと考えている模様です。
この態度に原作ファンは更に燃え上がっている模様ですが、ドラマによる新規ファン層の開拓といった効果も有るでしょうし、このドラマがどの辺りに落ち着くのかを判断するにはもう少し待つ必要が有りそうです。

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国制作の実写版テニスの王子様、6月から放映開始

「テニスの王子様」の実写ドラマが上海でクランクイン

中国の動画共有サイトで犬夜叉「だけ」削除

火曜日から中国出張なので、今週はちょっと更新を休ませていただくかもしれません。

さて、何かと話題になる中国の動画共有サイトですが、
最近なぜか日本のアニメの
「犬夜叉」
だけが削除されているそうです。
これは一つのサイトだけではなく、中国の動画共有サイト全域に渡って削除されているそうです。

確かに、youkuや土豆、56.comなんかでは犬夜叉の本編のアップが見つからないまたは非常に少ない状態になっています。
日本のアニメを削除しているわけではなく、削除しているのはあくまで犬夜叉だけみたいですね。
NARUTOや名探偵コナン等は相変わらず普通に見れるみたいですし。


犬夜叉が規制の対象になった理由としては、
最近ホラー、バイオレンス作品が社会問題とされてしまっている事や、一連の動画サイト規制の動きなどが考えられるかと思いますが、実際の所どうなのかはちょっと分かりませぬ。

この件については、

何故犬夜叉が規制の対象になったのか分からない。

削除されているのは犬夜叉だけじゃないみたいだが、削除の基準が分からん。

子供に人気が出すぎたのが原因か

これを暴力的というんだったら、アウトになる作品多すぎだろ

ホラーというのが理由なのかね。

今回の規制は、結局何をやりたいんだ?

オリンピックが近いからか?

国内コンテンツ保護・・・・・・なのかもしれん。でも、つまらない作品見せられてもしょうがないんだが。


といった感じで向こうでも結構混乱しているみたいです。
正式な通知等が出ているわけではないので、想像するしかありませんし。

今回の規制の理由という感じで、
「2008中国放映禁止日本アニメリスト」
というネットに以前から流れていた(らしい)タイトルの文書が紹介されていたりもします。
ただ、この文書はソースが無く、
しかも禁止されている作品の選択がマニアックすぎたり、
一部許可を受けているはずの作品も見受けられるのでちと信用できませぬ。

どちらにしろ、今回も真相は藪の中という事になりそうです。

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国のネット動画サイトの取り締まり。対象はエロとホラー

中国のネット小説、二次創作小説

以前のコメントで中国の二次創作小説はどんな感じかというのをいただきました。
これについては昔少し書きましたが、今回はそれに加えて中国のネット小説についてちょっとばかり書いてみます。

中国のネット小説はかなりの規模で、作品発表の場として活発な投稿と多くの読者がいる様です。
大型掲示板の投稿板や、小説投稿専門のサイトも有ります。
作品の傾向としては中国では不足気味と想われるヤングアダルト層を対象とした小説がメインとなっている模様ですが、かなり広い範囲のジャンルをカバーしているとか。

2007年末の時点で2億人を突破している中国のネット人口。
これだけの規模ですとかなりの読者層になり得ますし、中国ではネットでの小説発表というのはかなり魅力的な選択なんでしょうね。

中国ではネット小説からの出版という流れが結構有るそうで、コンテンツ源の一つになっているみたいです。
そんな訳で、ネット小説→出版→プロという流れも有るようです。
プロになる先も作家だけでなく、ゲームクリエイターなんかも有るそうで。

そしてネット小説の一ジャンルとして「同人小説」(二次創作)もかなりの賑わいを見せています。
日本のアニメ系、ゲーム系を題材とする作品も色々揃っていますな。
見た感じ多いのはやはりNARUTOやテニスの王子様等のジャンプ系の作品ですが、ホント色々な作品が有ります。
日本の作品の二次創作の対象となっているのはアニメが多いみたいですが、中には
Fate/stay nightの長編二次創作なんかが有ったりで、色々と侮れませんな。
以下、目に付いたモトネタの作品をテキトウに挙げてみます。

BLEACH
鋼の錬金術師
テニスの王子様
NARUTO
Fate/stay night
HUNTER×HUNTER
犬夜叉
今日からマ王!
エヴァンゲリオン
十二国記
名探偵コナン
遊戯王
ドラゴンボール
ヒカルの碁
レッツ&ゴー
Petshop of Horrors
少年陰陽師
ゼロの使い魔


これ以外にも、かなり色んな作品の二次創作があるみたいです。
また、中国武侠小説の二次創作や武侠ファンタジー作品なんてのも有ります。

内容については、こういう作品の傾向はどこでも似るものなのか、
逆行物や本編再構成、IF、夢小説、主人公最強物とかが見受けられます。

それから中国の同人小説は、日本と比べると女性向けの比率が高いみたいですな。
女性向もBLだとか耽美だとか細かく分けられるそうで。

それにしても、書く方にも読む方にもある程度作品の知識が無ければ二次創作小説は成立しないと思いますが、これだけ広いジャンルで二次創作が書かれているのを見て中国オタクはいったいどこまでいけるのかと楽しみ半分不安半分でございます。

とりあえず、こんな所で。ツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国の同人小説、二次創作SS

「日本の耽美文化」・・・というかBLが新華社のコラムで紹介

中国アニメ産業とコストの問題

中国のアニメ産業がぶち当たっている問題について、タレコミをいただきました。
今回はそれをネタにさせていただきます。ありがたやありがたや。

それで、現在中国のアニメ産業がぶち当たっている問題ですが
コストの問題だそうです。
政府主導でアニメ振興が打ち出されている中国ですが、マトモに作ろうとした場合コストの問題が立ちはだかるとか。
コストの問題は商売をやる上で普遍的な問題だと想いますが、中国のアニメ産業もいよいよこの壁にきた模様です。

このコストの問題、どのような原因があるかといいますと

まず、製作コストの上昇
内容にもより違いは出るとは想いますが、現在中国で24分のアニメを1クール(13話)作った場合、直接の制作費用はだいたい400万元(約6400万円)、1話は30万元(約480万円)程度になるそうです。
昔に比べて、かなり上昇していますね。

次に問題なのが、テレビの放映枠確保の費用だそうです。
中国のアニメビジネスの基本的な考え方は、番組を作ってテレビ局に放映権を売って費用を回収するという形でした。
しかし、最近では関連商品(玩具など)で利益を出すビジネスを展開しようとするタイプの作品ではテレビ局へ逆に「放映権費用」を支払わなければならないのだとか。
玩具展開には中央電視台(中国のNHK)クラスの所で全国放送をしなければならないのですが、これが大体100〜200万元(約1600万〜3200万円)かかるそうです。

放映権を支払わないで「番組をテレビ局に買ってもらう」形で資金を回収するやり方も有るには有るそうですが、その場合相手任せな上に、安値で買い叩かれるので制作費の回収はまず無理だとか。


今後は中国でも「いかに予算を確保するか」がアニメビジネスの大きなカギとなりそうですが、現在の状況はなかなかに厳しい様ですな。
予算を集めるならば相応の利益モデルを提示する必要が有るかと思いますが、
中国の市場はまだそこまで成熟していない上に、海賊版が出回りまくっている国ですから、簡単にどうにかできるものではありません。

この辺、ある意味中国のアニメ産業のレベルも上がって来たと言えますが、
歪なレベルの上昇具合ですから、現場は非常に厳しい事になっているそうです。

このネタを教えてくれた方は、
「アニメ産業は車を作って売るのとは話が違うんだが」
とぼやいてらっしゃいました。


とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国アニメ漫画産業の成長に立ちはだかる4つの重き門

中国の学校生活と恋愛と学園モノ

前回の記事のコメント
中国の学校生活では恋愛がご法度といったコメントをいただきました。
そういえば、中国の学校だと恋愛は厳禁ですな。
校則で禁止といった生易しいものではなく、もう倫理的にダメという感じで。
私もすっかり忘れておりました。
以下、その凡さんのナイスなコメントを引用させていただきます。

話を戻ると、ここの管理人さんにも書いたように、中国の学生生活は日本と比べてかなり単調なものなので、物語作りにとっては不向き。それより深刻な問題は中国ではいまだに高校生までの恋愛は「早恋」と呼ばれ、学業と精神的によくない理由で禁止されている。(不推奨ではなく禁止)地域と学校によって「早恋」についての対応はかなり違うけど、少なくとも公的にはダブーとなっている。ちなみに俺が居た高校では「早恋」という理由で生徒を退学させた実績を持っている。(最後は転校ということになったらしいが)。したがって、中国の学園モノ(特にドラマ)の中では恋愛についての対応は大体2パターンに分かれる。
1 好きになって>成績が落ちて>先生と親にバレて>改心して健全な友情に戻る
2 好きになって>成績が落ちて>自分たちが気づいて>改心して健全な友情に戻る

「あるあ・・・ねーよw」ではなく、「ねええよ!」ってな感じです。
たまにこういう王道的な展開を無視して思いっきり堂々と恋愛モノを書く猛者もいるが、結局それも本当の事情と違うのでやはり代入できないw


確かに中国の学校ってあくまで「勉学の場」であって、楽しむための場所じゃないんですよね。制度だけ見ると、日本が本当にパラダイスに思えます。
中国では学生同士の恋愛、「早恋」

学生にとって害毒であり、
心身の健康を害し、
勉強を妨げ、
常軌を逸した行為を促しやすく、
犯罪を誘発する可能性が有る


といった感じで、ハッキリと「悪」であるとされています。
私のいた学校では、保護者会で1時間ばかり
「生徒に恋愛をさせたらいかん」
というきついお達しが有ったりしました。
他にも確か生徒の恋愛が問題になって退学というのが有りました。

恋愛というのは悪い事、分不相応な事といった感じで教えられています。
だからこそ、中学や高校時代に恋愛をテーマとした漫画やアニメ、ゲームに衝撃を受けるみたいです。彼らにとっては
「日本のアニメや漫画では恋愛がテーマになっている」
というのはかなり大きいみたいです。
日本のアニメ、漫画に惹かれる大きな理由の一つだとか。

私の周りでは
きまぐれオレンジロード電影少女I’sときめきメモリアルなんかが大人気でしたね。
鮎川まどかや葦月伊織は中国オタクの心のヒロインだそうです。


それから、中国では日本の学園ラブコメなんかを見てどう思っているのか。
これについてもナイスなコメントを書いてくださっているのでSAさんと凡さんのコメントを引用させていただきます。ありがたやありがたや。

中国のオタクは日本の学園漫画のフリー恋愛描写を見て

(1)いくらなんでも学生同士の恋愛があんなに自由なんて日本でもありえない!! あんなのは所詮漫画やアニメの中だけのファンタジーだ。
(2)日本人がうらやましい。 できることなら私も日本の学校に留学してああいう学園生活をエンジョイしたい!
(3)日本の性は大人のみならず青少年も乱れきっている。 だからあんなにエロ漫画やAVが国中に溢れかえっているんだ!

の三つの内、どれが比較的一般的な反応というか感想なのでしょう?。


間違いなく(2)だろう…
まあ 大体現地に来てから幻滅するというオチだけど…

俺が言うのもなんだが、そもそも 直接に日本の高校に編入すること自体がかなり難しいと思う。ほとんどの人は日本語学校経由かな。あそこだどもう完全に日本の高校じゃないので青春もクソもないw


私の経験でも同じようなものを感じた事が有ります。
漫画やアニメの事だと口では言っているものの、
実は日本では現実に有るんじゃないかと心の中では憧れているとかそんな感じで。

私の高校時代、クラスメイトにときめきメモリアルの攻略を教えていた時なんですが、冗談めかして
「日本の学校生活ってこんな感じなのかい?」
と言われた事が有ります。
その時私はうっかり
「いや、これゲームだし。現実じゃないよ」
と答えてしまい、
彼は本気でこんな顔して→(´・ω・`)
そうか・・・そうなのか・・・無いのか・・・
とつぶやき、かなりガックリしてしまいました。

この件については、我ながらホントに悪い事したと今でもちょっとばかり後悔しております。
もう少し別の言い方が有ったんじゃないかと。

ちょっと長くなりましたが、とりあえずこんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国のカンフー・パンダへの反応は

日本でも7月26日から公開される
カンフー・パンダ(公式サイト)
ですが、公開後の中国での反応はどんな感じか、という質問を頂きましたので今回はソレをネタにさせていただきます。

とりあえずざっとネットの評価を見た限りですが、カンフー・パンダは中国としては少々反応に困る作品となっている模様です。
カンフー・パンダは見ての通り思いっきり中華的なテーマの作品です。
中国公開前から
「中国の伝統文化を剽窃して利益を得ている」
といったような感じで規制運動が持ち上がったりしましたが、
公開中の現在では規制うんぬんの勢いも鈍っており、
かなりの人気を博しているようです。
面白い作品と認めるのにやぶさかではないものの、中国人としては
「なんでこの題材でウチの国はいいものを作れなかったんだ」
「またアメリカに先にやられた」

と嘆かざるを得ないといった感じの様です。

中華的なテーマで世界的にヒットした作品は以前にも「ムーラン」が有りましたが、それに続いて今度は「カンフーパンダ」にしてやられたという所なんですかね。

作中の中華要素の描写は、中国人からすると細かいツッコミ所は結構有るみたいですが、全般的には非常にうまく描写していると思われているようです。
「中国的要素をエッセンスにしているが、内容はハリウッドの作品になっている」
というのを評価せざるを得ないという声も見かけました。

この作品を見て、中国では

中国的な要素をちゃんと活用している。これが我が国ではなぜ出来ない。

中国の最近のアニメ作品では中国的要素を重視しているが、結局表層的な利用だけだ

中華的なアイテムやキャラを出すだけでは意味が無い。万里の長城を出すだけとか、それではダメだ。ちゃんとそのアイテムやキャラがいる意義や活躍する内容を描写しなければ……

キャラも設定も中国だ。しかし、我々はなぜこのレベルの作品を作れない?


といった感じで、何と言うか反省大会になっていますな。
「面白い、しかしある意味残念」
といったところでしょうか。
中国ネタで真っ向勝負されてしまったのがかなり厳しかったみたいです。

中国には豊富な歴史文化をはじめとする様々なネタが有るというのは誰もが認めるところかと思いますが、それを活用して面白い作品を作るというのはまた別の話となっている様です。

私の個人的な印象ですが、
中国においては「パンダ」はあくまで「パンダ」であり、
「三国志」等の古典もあくまで「三国志」等でしかなく、
それをいじって別の物を作り出すのはなかなか想像し難いみたいです。

また更に、社会的な感覚では伝統文化や伝統的なものをいじるのは悪い事だと思われている様に感じます。
しかし、伝統文化や昔の名作をそのまま流用すれば面白いコンテンツができるわけでもないですし、実はかなり難しい環境なのかもしれません。

さすがに、
登場武将を全員美少女にしてGO!
というのまで突っ走らないでもいいとは思いますが、
今後中国で何かしらの面白いアレンジを加えた作品が出てこないもんかと思っております。

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国で出たカンフーパンダへの抗議について

アニメ版「恋姫†無双」への中国オタクの反応

中国の学校に有って日本の学校に無いものは

先日の記事
学園モノに出てくる、中国の学校だと珍しい日本の学校施設
で中国の学校では珍しい日本の学校施設について書きましたが、
逆に中国に有って日本に無い学校施設は?
というコメントを頂きました。

他に中国の学校行事についても質問を頂いておりますので、
今回は中国の学校に有って日本に無いものについてを。

まず、設備ですがコメントでも挙げていただいた「暖気」「給湯器」

「暖気」という石炭式のセントラルヒーティングと給湯器でしょうか。
セントラルヒーティングは北の寒い地方限定ですが、なかなかに良いモノです。
外はともかく、教室の中では日本より暖かいんじゃないですかね。

それから給湯器は、生水の飲めない中国では欠かせないものです。
まぁ、若い学生ですから中には暑い日にお湯なんか飲んでられるか!と直で水道から水を飲むツワモノもいましたが……

設備についてはこんな所ですかね。

次は学校の行事についてを。
中国の学校行事で日本から見て独特に思えるものといえば、やはり
軍事訓練じゃないでしょうか。

中国では国防教育の一環として学生に軍事訓練が有り、小中高大とそれぞれ1回ずつ行われます。
内容は小中高では隊列を組んだり行進したりの基本的な行動の訓練、大学では正規の軍事訓練になります。期間は場所によって違いますが概ね数週間から1ヶ月ちょっとといった所でしょうか。
軍営に泊まって行われたりするので、ものすごい無理をすれば、ある意味これが修学旅行の代わり……と見えなくも無いような。中国の学校も遠足とかは有るんですが、泊まりがけのイベントってほとんど無いですし。
学校によっては学内で行う場合も有りまして、私が留学していた大学でも毎年軍服を着た新入生が軍事訓練をやっておりまして、

「もうそんな季節か。今年の迷彩服は青色が多いデザインだな」

とかなんとか思ったりする学内における一種の風物詩だったりも?

ちなみに、やはりと言いますか外国人は参加できないので私は軍事訓練期間中は毎日自習状態となっておりました。
ただこの辺の管理は結構いい加減なようで、知り合いの現地小学校に通っている日本人の子は普通に参加してしまったそうです。

しかし、改めて考えてみると日本の学校ってホント優れた題材ですよね。
色んな話のネタや、ストーリーのテーマが溢れています。
学園モノの作品が多くなるのも当然ですな。

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。

学園モノに出てくる、中国の学校だと珍しい日本の学校施設

学園モノに出てくる、中国の学校だと珍しい日本の学校施設

日本のアニメや漫画で学園モノの作品は当然ながら学園の各施設を舞台にするシーンが有るかと思います。
しかし、これは基本的に「日本の学校」ですから、中国の学校とは違います。
日本の学校では普通有るものが、向こうだと珍しかったりしてちょっと混乱したりするみたいですね。

という訳で、今回は
中国の学校だと珍しい日本の学校施設
についてを。

まず、普通教室や特別教室などの教室系の設備は、細かい部分や専門系の教室では違いが出るでしょうが概ね同じです。
大きな違いはやはり体育系の施設ですな。
中国の学校教育では運動競技の試合に参加できるのは一部の優秀な選手だけですし、体育はあんまり重視されていません。
最近は進学人口の増加に伴い受験がどんどん厳しくなっていますし、この傾向が更に強まっている模様です。


まず、当然ながら武道系部活の運動場、柔剣道等の場所は有りません。
向こうの人間からすると、武道系部活の舞台は結構不思議らしいです。

次に、体育館
向こうの学校では室内運動場というのは結構珍しいです。
日本では室内でやる事の多いスポーツ、例えば卓球やバトミントンも基本的に外でやっているみたいです。
私は中学高校と中国の現地校だったのですが、外で卓球やると風の強い日なんかは試合にならなかったり。
ですから、スラムダンクで湘北の面々が学校の体育館で練習に励むのはちょっと違和感が有るという話も。中国の知り合いから
「湘北は非常に体育活動に力を入れている学校なんだろう」
という話を聞いた覚えもあります。
ただ、体育館ではなく礼堂(集会場)は大抵どこの学校にも有る様で、
学校集会などの学校行事については日本と同じような感覚ですな。

それから、プール
日本でも場所によっては無い所も有ると思いますが、中国では基本的にプールは無く、学校における水泳の授業もわりと珍しいそうです。
もし水泳の授業をやる場合外部のプールを使って数回やるといった具合だとか。
ただ、中国オタクの連中は不思議な事に「スクール水着」についてはちゃんと知っているようなんですが・・・はて?

中国の学校にも室内運動場やプールを備えている所も有るのですが、
そういった学校は重点学校と呼ばれる成績優秀な学校の一部や、
貴族学校と言われる金持ち学校のみとの事です。
ただ、近年は学校の設備も整っておりこういった施設を備える学校も増えているとか。

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国の学校に有って日本の学校に無いものは

アニメ版「恋姫†無双」への中国オタクの反応

三国演義のエロゲ化、しかも武将を女性化してという事で国際問題になりかけちゃったりもした(?)エロゲ、「恋姫†無双」ですが、ついにアニメ化となり今期放映となったそうです。
原作となるエロゲは最初こそあんまり評判が良くなかった物の、何時の間にやら結構な知名度と人気の作品となっていた模様です。

恋姫†無双アニメ公式サイト

で、この一般的な中国人ならまず怒るであろうアニメが中国オタクの間ではどんな感じに受け取られているのか。
早くも感想の声があがっているようですので、中国のソッチ系の掲示板を回って見かけた発言を、例によってイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ついにあれがアニメ化か…恐ろしい国だ

キャラデザは原作通りだし、動きもいいしサービスも有る。ギャグもまあそこそこだし、悪くないと思う。

男キャラはいないのか?原作には何人かいたと思うが。

黄忠が…年上の人妻だと!?

SDキャラいいなぁ。萌えた。

これはもう、批判なんかよりどこまで行けるかという方が重要だろう。

貂蟬はいるのか?原作の重要なキャラだぞ?

いかん・・・なんか関羽に萌えてしまった。

このアニメ、男の主人公いないの?ハーレムモノかと思っていたんだが。

劉備はいないのか。

元がエロゲだから、当然男はいた。現実世界の主人公が召喚されて劉備の位置になってた。

なんだかんだでどっかの爆乳三国志第三部よりいいかなぁ。最初からお笑いアニメとして見れるし。

俺はロリ諸葛亮の登場が待ち遠しい。

なんか公式サイトのキャストには男キャラ出てないな。
貂蟬も主人公もいない?
まぁ、俺は趙雲がいればOKなんだが

俺はエロイ黄忠かなぁ。人妻というのがイイ

一騎当千よりもこっちの方がいいね。

キャストは新人だけか?
手抜きか予算を削ったのか。

お前、何アホな事言ってるんだ。北都南だっているのに「新人だけ」とは何事だ!

俺が分かるだけでも青山ゆかりに一色ヒカルに北都南に風音がいるんだが。「新人だけ」なんて思ったやつは鍛錬が足りない。

女性キャラが原作から実質声優変更無しというのは素晴らしい。
しかし貂蟬がいないのは惜しいな。
やはり男の声優がアニメの方で出るのは難しいのかね

エロゲは単発だからなんとかなるんだろうが、男の声優で一流レベルをアニメで13話とかだと無理なんじゃない?プリズムアークとかも主人公が変わってたはず。

緑川と若本が出るのを期待したんだが…デモンベインみたいなのは無理だったか。

私の若本おじ様は出ないのですか……

ハーレムかと思ったら百合なのか…
どっちも好物だしまぁいいか。

俺はハーレムの方が好きだからスゴイ残念。
男の主人公いないと誰に感情移入すればいいのか分からんよ

でも、失敗したらnice boatだぞ?人間のカスだぞ?

自らの脳内補完力を高めるんだ!

キャラデザもいいし、萌えるキャラだというのは分かるんだが、俺はどうしても受け入れられない。

俺は三国志のイメージが浮かんでダメだよ。例えば関羽だとどうしてもヒゲの顔が出てくる。

関羽のヒゲをポニーテール美少女に変換可能な日本人の思考が信じられん。

以前は日本のアダルトビデオやエロゲーとかから日本はモノスゴイ好色な国だと思っていた。
だが、この作品を見て理解した。奴らは好色じゃない、変態なんだよ!

この作品でやっと日本人どもがやるヘンな呼び方の
「諸葛亮孔明」「関羽雲長」
が無くなったな。名前と字を一緒に呼ぶなよ・

なんか、光栄がPS2で真恋姫†無双というのを出すらしいな。
すごい影響力だ。

おい、それは光栄じゃないぞ!



とまぁ、こんな感じで。
さすがと言うかなんと言うか、中国オタクの連中にとってはネタの一つとしてOKっぽいです。色々とアホな発言が飛び交っておりました。
しかしまぁ、エロゲ声優までカバーしている模様ですがどこまでいけるんでしょうかね、この連中は。
「恋姫†無双」については一般の中国人と中国オタクでは反応がモノスゴイ違うというのを痛感する今日この頃でございます。

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。


萌え三国志、というか三国志をエロゲ化

萌え三国志こと恋姫無双への中国の反応 発売直後編

その後の「中国動漫新人類」 について

中国のアニメ漫画事情から若者について、更には反日問題についてまで知ることができる
「中国動漫新人類」ですが、日経BPで
その後の「中国動漫新人類」
という続きが掲載されました。
相変わらずの面白さでして、今回の内容は5月24日に北京で行われた「中国動漫新人類」のセミナーについてで、清華大学のサークルの黒幕(?)の于智為や黄静波といった面々も発言をしたそうで、彼らの中国の同人に関する動向分析が大きく掲載されています。

現在の中国の同人状況についてというのも良いのですが、中国の同人活動が
「外から見たらどの様にとる事が出来るか」
というのが面白いですね。
記事の中でも

同人誌ブームの布教に「知識派」が貢献しているという黄さんの言葉が印象的だったが、何と言っても、パワーポイントの画面で締め括りに書かれた次の言葉が、私の関心を強く惹いた。それは
 「自我意識――民間vs正式なイベント」
という言葉である。「正式なイベント」とは、「政府主催のイベント」と読むことができるが、となるとこれは
 「自我意識――民衆vs政府」
と解釈することができるのだ。
 もちろん、政府に反抗するわけではない。ただ「トップダウンのメインカルチャー」ではなく、「ボトムアップのサブカルチャー」だよ、と言っているに過ぎない。


と有ります。

ぼちぼち中国の同人活動も外の目を気にする必要が出てきているのでしょうかね。
やっている本人達はあくまで自分の好きな事をやっているだけで、
政治的なことなど意識していないのでしょうが、
ここまで成長してしまうと外からは様々に読み取られてしまったり、
例えられてしまうようになってきているのかなーと。

個人レベルでは気にする必要ないでしょうが、千人規模のイベントとなるとこういった問題を素通りするのは難しいように思えます。

現在、中国の同人活動は政府のアニメ漫画育成政策などが追い風になっており
「文化事業」
「コンテンツ育成」
といった口実で活動ができ、また日中関係も改善されるなど、今までに無い非常に良い状況にあります。
ただ、中国ではこれがあっさり翻ってしまう危険性もあるんじゃないかと。
過去にも日本系のコンテンツが日中関係の悪化に伴いテレビから消えたりするなんて事もありました。
また、一定以上の規模となると今までのような「眼中に無い」という状態や「お目こぼし」の状態でいられなくなってしまうのではないか、
特に「政治的に問題あり」とされた場合はかなりマズイのではと不安を覚えたりも。

ただ、こういった事について中国オタクは非常に楽観的だったりします。
同人イベントは周囲への対応が難しく、対応を間違えれば開催できなくなるなんて事も有り得ると話したら
「それは日本的な考え方だよ。中国は大丈夫、政府もアニメ漫画を応援しているし」
と、大して気にしていないという答えが。
この辺、私が心配しすぎているだけなのかちょっと判断に迷いますな。
日本ではなんだかんだでオタク=日陰者ですから、
中国におけるオタク=ちょっとカッコイイ文化
とはオタク本人もその周囲の環境も感覚が違うのですかね。

彼らにとって目下の頭痛の種となっているのはイベントの運営についてスタッフが揉めたり等といった事みたいです。
先日の上海のComiconでも、スタッフがイベントを私物化したとかなんとかでかなり揉めたという話も聞きました。
規模が大きくなると関連する様々な利益も大きくなります。
頒布一つとってもサークル側は中国の一般的な金額を突き抜けた黒字(大手だと数万元になるそうです)が出るそうですし、
一般参加者側は非常に貴重なアイテムを入手出きると言う事でかなりのものです。
「同人活動ができる、才能の発揮できる場を提供する」
といった事に徹するというのもなかなかに難しいようです。

この辺、開催側も参加側もまだ経験値が足りないのが出てしまっているのかもしれませんな。しかし、
「同人イベントを開催する」
という流れの勢いは大きくなっていますし、色々と揉めるでしょうけど数をこなせばどうにかなるのではないでしょうか。

何はともあれ、この追い風の状況の中で中国における同人活動の基礎がうまく築けるといいですな。

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。

上海の同人誌即売会Comicon、第二回無事開催

上海の同人誌即売会Comicon、第二回無事開催 会場内風景

中国の同人誌ってこんな感じです

「中国動漫新人類」 見所は中国アニメ漫画事情だけではありません

ラーメンマンは中国だとほとんど知られておりません・・・・・・

前回の記事
中国で知られている中華系の「男性キャラ」は?
では色んなコメントやツッコミを頂きましたが、やはり日本で中華系キャラクターと言えば外せないのが
ラーメンマン
というのには深く同意いたします。

ただラーメンマンが中国でどう受け止められているかというのになりますと・・・・・・はっきり言って、現在の中国オタク世代にはほとんど知られていないのですよね。

中国では80年代頃のジャンプの人気作品は大体のところが入っているのですが、キン肉マンはなぜか中国本土の方には入ってない模様です。
台湾の方にはちゃんと入っているみたいなんですが。

ゆでたまご作品ではなぜかスクラップ三太夫の海賊版なんかを見かけた覚えがあるのですが、キン肉マンはやはり題材的に難しかったんですかね。


ちなみに、キン肉マンの中国名はそのまんま直訳しての
「筋肉人」ともう一つ「金肉人」というのが有るとか。
ラーメンマンもそのまんま
拉麺(面)人
だそうで。
残念ながら「美来斗利偉・拉麺男」では無いようです。


そんな訳で、中国オタクにとってキン肉マンネタというのは守備範囲外となっている模様です。

例えば「銀魂」でキン肉バスターネタが出たときも、
「筋肉強打」(キン肉バスター)という技はいったいどんな意味があるのでしょうか?
といった質問が飛んだりしたそうです。

他にも、Fate/stay nightを日本語原文そのまんまで遊んでアンソロや資料にも手を出しまくる中国オタクのツワモノが「氷室の天地 Fate/school life」を読んでかなり楽しんだものの、
「いなり寿司1000個」のネタ(ジェロニモネタ)が分からなかった
といった話を聞いたりなんだり。

他のジャンプ系のネタ、ドラゴンボールネタや星矢ネタ、北斗の拳ネタなんかはかなり深い所まで分かるみたいなんですけどね。


ラーメンマンは今の時代の感覚からすると明らかに色んな所から怒られそうなデザインですし、ラーメンマンが何故人気が高かったかというのはキン肉マンという作品をちゃんと読まないと理解できないのではないかと思います。

80年代頃のジャンプの人気作品はおおむね中国でも人気を博しているので、
「キン肉マン」についても理解してもらうのはそんなに難しくはないでしょうが、今の時代にあえてやるのは残念ながら難しいんじゃないかと・・・・・・
ラーメンマンって素晴らしいキャラなんですけどね。

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国で知られている中華系の「男性キャラ」は?

先日の記事
黎星刻への中国オタクの反応
について、感想や質問をいただいております。

その中に、
「日本のアニメや漫画では中華系キャラは比較的優遇されていると思いますが、ほとんどが女性キャラに思えます。だから今回黎星刻が活躍したのは嬉しかったです」

「男性キャラでちゃんと活躍する中華系のキャラって他にどんなのがいますか」

「中国で人気の有る男性の中華系キャラって誰?」

といったお話が有りました。

中国の方で知られている
「中華系男性キャラ」
については私も気になりましたので、
ちょっと中国のソッチ系のサイトを見たり知り合いに聞いたりして調べてみました。


例によってイイカゲンで、更にゲームアニメ漫画とごっちゃになっていますが、
とりあえず人気が有るまたは知名度の有る中華系男性キャラは

黎星刻(コードギアス)
ヤン・ウェンリー(銀河英雄伝説)
李小狼(カードキャプターさくら)
童虎(聖闘志星矢)
張(ブラックラグーン)
道蓮(シャーマンキング)
ガウルン(フルメタルパニック)
戴宗(ジャイアントロボ)
張五飛(ガンダムW)
劉鳳(スクライド)
黒龍(覇王・愛人)
ヤンロン(魔装機神)
フェイ(ゼノギアス)
ふしぎ遊戯の皆さん
三国志の皆さん
彩雲国物語の皆さん
十二国記の皆さん
最遊記の皆さん


といった所みたいですな。
登場人物が基本的に中華系となる中華ファンタジーを入れてもいいのかと悩みましたが、まぁそれはそれ。
それから、ソッチ系の方々の発言に

女性キャラは結構いい位置にいるけど、男性キャラって思ったよりいないよ

日本人って、チャイナドレス好きだよな。

出てくるとしたらチャイナドレスでお団子ヘアで中国四千年のキャラになっちゃうのかなぁ。

女性キャラはチャイナドレス、お団子ヘアという武器があるから活躍できる。しかし男だと・・・・・・

中国武術を使うキャラの「老師」「師父」として出る場合は多いが、若くて活躍する男性キャラは少ないように思う。


といったものも有りました。
なんか日本人はお団子ヘアとチャイナドレスが大好きだと認識されてるっぽいです。
まぁ、確かに私もチャイナドレスは大好きですので反論できませんな、うむ。

それから、中華系か判断に迷うキャラとして

聖闘志星矢の脱衣男、紫龍は中国人でいいのかな?

修行場所も師匠も中国だけど、孤児院が日本だから出身地については分からんぞ。

李舜生(DARKER THAN BLACK -黒の契約者)は中国人でいいよな

いや、監督が否定している。あれはあくまで行動の便宜上名乗っているだけだそうだ。

ドラゴンボールの孫悟空は中国人?

あー・・・名前は完全に中国だが、たぶんダメだろ

サイヤ人はさすがに中国じゃないよな。

ドラゴンボールは題材が西遊記だから中国系の名前も多いけど、あれはもう中華だとか中国じゃなくて鳥山明の世界だしなぁ


というのも有りました。

しかし、個人的に最もカッコイイと思っている中華系のキャラ
うしおととらの「鏢(ヒョウ)」
からくりサーカスの「梁師父」
の二人が知られていないのはかなり残念に思います。
鏢はまだ少しは知られているみたいですが、梁師父にいたっては知っている人見た事ありませぬ。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております、

黎星刻への中国オタクの反応

アニメやマンガの中の「中国人」
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

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表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
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