「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2008年12月

わがオタク的青春の北京 その1

さて、年末年始ということで時間もできたので
以前から幾つも質問をいただいていた私自身のオタク的中国生活について一つ。


私は中学から十数年中国の北京におりまして、基本的に現地の学校に通い現地の大学を卒業しています。
そんな生活の中で何時の間にやらオタクになってしまったのですが、その生活がどんな感じだったのかを、私のうろ覚えな記憶と体験、そして独断と偏見に基づきちょいと書いてみます。
グダグダと長くなるかと思いますが、もしよろしければお付き合いください。

まず、私がなぜ現地校に通う事になったかと言いますと、
私の親が、外国にいるんだから
「日本人学校に行くのはもったいない」
とかなんとかで私を現地校に放り込んだからだったりします。

現地校に通う為の準備についてはほとんど無いに等しかったですね。
言葉なんかも子供だからそのうち覚えるだろうという感じでした。
私の親だけあって、私と同じようにイイカゲンなのがなんとも……

おかげで、行った当初は
「你好」(ニーハオ)「再見」(ザイジェン)「謝謝」(シエシエ)
の3つ以外中国語を知らない状態でした。

それに加えて当時は日本で言えば終戦50周年ですが、
中国から見れば抗日戦争勝利50周年にかぶっておりまして……
いや、もう、愛国主義教育が燃え上がっちゃってタイヘンでした。

日本でもガイジンの子供がいじめられるケースは少なくないと思いますが、
私の場合は歴史上の悪役、伝説の悪者である
「日本人」
が目の前に現れたわけですからこれはもういじめられない方がおかしいですね、はい。

そんな訳で、望む望まないに関わらず日本人と言う「記号」となってしまった私は
かーなり苦しい中学生活を送る事に……

中学(中国で言えば初中ですね)時代、マトモに名前で呼ばれる事自体少なく、
ほとんど「日本人」とか、「小日本」呼ばわりでしたな。
愛国主義教育の催しは有るわ、
学校の授業内容もソレに沿ったものが出てくるわでもう、何と言いますか。
歴史の授業なんかでは私=日本人で、教師と他の生徒一緒になっての吊るし上げ状態。
クラス全体のチームプレーが光っていました。

そして
「神聖抗日戦争勝利50周年」
(ホントに「神聖」の2文字が付いていたのが印象的でした)
という学校の記念式典では、当然ながら日本人は私一人。
「針のむしろ」という慣用句がどういうものかを理解できるとても貴重な経験をしました、はい。

それに加えて上の方で書いたように言葉の問題がのしかかります。
最初は何が何だか分からずいじめられる、ちょっと言葉が理解できるようになってくると、内容は分かるもののうまく言い返せずにまたいじめられる、言い返せるようになってくると、完全アウェー状態なのでまたまたいじめられるという状態にございました。

しかし当時、大人というか、商売関係で来られている方は
「日中友好バンザイ」
とか何とかで歓迎されていまして、
経済関連では歓迎ムードというのは変わっていませんでした。

ただそういった所とは別の一般の社会では抗日戦争勝利50周年と、それに前後した愛国主義教育の燃え上がりで反日ムードが形成されていきました。私の周囲、私の通っていた学校なんかもズンドコ燃え上がっていき、私もズンドコ追い詰められることに。

日本の政治家が中国関連で放言する
→中国で大々的に報道
→私が学校で吊るし上げに遭う
という、とばっちり的なコンボも頻繁にくらっておりました。

中国の愛国主義教育では、まぁ、何と言いますか、
「自国の輝ける歴史を教えて自分の国を誇るべきスバラシイ国だと自覚させる」
という側面が有ります。
その中国の輝ける歴史というのは、当然ながら極悪非道の侵略者である日本をぶっ倒したというのが結構な部分を占めます。敵が分かり易ければ、それだけ結束も強まるというものでしょうし。

そんな訳で、「日本」という記号は悪役として強調され、
中国の皆さんはモノスンゴイひどい目に合わされ、
そしてその悪を、皆で力を合わせて倒したのだ!
という感じのノリになっていました。
国内のメディアもそうですが、教育なんかは特にそのノリが激しかったみたいですね。

2005年の反日デモから、日本国内でも中国の反日感情が強く意識されるようになったかと思いますが、その反日感情はこの時期から加速しだした様にも思えます。

言ってしまえば幼稚園から大学まで、
この時期に教育を受けた中国の方は多かれ少なかれ日本のことが嫌いですね。
つまり、今の中国の若い世代は大抵日本が嫌いとも言えるかと。

中学の頃の私は、自分は日本人に生まれたというだけで、なんでこの連中に正義の味方ヅラされて、さも「正しい事をしているんだ」という感じでヒドイ目にあわされにゃならんのか……とかそんな感じで、日々自分の存在価値っぽいものに悩んでおりました。

この辺については当時、中国の学生生活が受験戦争社会へと転換していた時期で、放課後や休みの日に遊ぶ、または遊べる子供がどんどん少なくなっていく時期でもあったので、今考えてみるとそういったことについての不満の捌け口にされたという側面も有るんでしょうかね。

しかし、当時の中国で外で友達と遊ぶという選択肢を無くすと娯楽、特に子供が楽しめるものは非常に少なくなります。治安の関係上、中学生の子供が一人で出歩くのも難しかったですしね。


そんなこともあって、私は休みの日を手持ちの数少ないゲームや漫画や小説でどうにかやり過ごしていました。
同じ本やゲームを何度も繰り返して読み返したり遊んだりしたので何時の間にやらオタク趣味にもはまっていました。更に私が当時北京に持って行ったゲーム機がPCエンジンだった為にギャルゲーにもはまってしまったり。

当時はギャルゲーの金字塔
「ときめきメモリアル」
が発売された時期だったりしまして、
「少しでも長く遊べるゲームを」
ということで、私は夏休みに日本に帰国した時にこれを買っておりました。
ゲームの出来自体が非常に良い事もあり、どっぷりはまる事になりました。
私がオタクになったのはたぶんこの時期からなんでしょうね。

と、この様な感じで、中学時代は私の人生における大ピンチな時期でした。
親の仕事の都合で連行されてきたので、逃げる場所も無かったですしね。
我ながらあんまり思い出したくない事が多かったりします。


とりあえず、ここまでで一区切りとさせていただきます。
その2の高校デビュー編(?)へ続きます。


わがオタク的青春の北京 その2

天体戦士サンレッド、中国で大ウケしている模様

超変化球なヒーローもの(?)
「天体戦士サンレッド」
ついにアニメ化となりましたこの作品、なにやら中国でも大ウケしているようです。

先日ちょっと北京に行ってきたのですが、その時に北京の中国オタクの皆さんと話す機会が有ったのですが皆さんサンレッドをチェックしており、かなり高く評価していました。
ヴァンプ様についてや、値下がりするサンレッドのバイクの中古販売価格など、まさか北京で話す事になるとは思わなかったネタで盛り上がってしまったり。

そんな訳で、今日は中国のソッチ系の掲示板のサンレッドについての反応の紹介を。


俺はこのアニメを見て日本語で言う「癒し系」の意味が分かった。

ヴァンプ様は男の理想系の一つとも思えるのだが、どうだろう。

ヒーローと悪人が入れ替わっているのが面白いね。
粗暴なサンレッドがどう見ても正義に思えない。

毎回のサンレッド抹殺計画にちょっと萌えてしまう。

特撮に対する愛を感じるアニメだ

最近の作品に疲れたオッサンの俺にとって、こういうアニメは嬉しい。
心が癒される。

もしかして、サンレッドって仕事というか収入無いの?

サンレッドは加代子さんに金をもらっているヒモだぞ。
俺はてっきり正義のヒーローって国の予算が出る公務員だと思っていたんだが、サンレッドは違うらしい。

フロシャイムの方の費用はどうなっているんだろう?
略奪活動とかしているんだろうか。

フロシャイムの方は怪人がマジメに働いているじゃないか。
それと一応、かなり少なそうだが上部機関から一定の予算が出ているんじゃないの?

私はアニマル軍団が好き。萌え殺すつもりか?

加代子さんは、かなり可愛いと思うんだがどうだろう。

加代子さんは彼氏がサンレッドなのが唯一の欠点かもしれないね。

サンレッドってかなり現実感のある作品だね。
OPの画とか、どんどん下がるバイクの中古価格とか

私はヴァンプ大家族の一員になりたいです。

ヴァンプ様の中身がロリだってホント?だったら萌えるんだけど

それはデマだ!!そんなもの無くてもヴァンプ様は既に萌えキャラだぞ



とまぁ、こんな感じで。
ちなみに、
ヴァンプ様は中国語表記だと「班普大人」
サンレッドは「桑雷徳」
となっているようです。どっちも音訳ですね。

サンレッドはそのまま意訳すると「紅太陽」とか「太陽紅」になりそうで、
中国の革命歌なんぞを想像させるので危険な感じもしますから、
音訳がベターっぽいですな。

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。

冬コミについてイロイロと

いよいよ今年も残りわずか。
オタクにとっての年末イベント冬コミも近づいてまいりました。

私は今回30日のみ出撃の予定です。
夏のように朝一でGOというのではなく、午後あたりからゆっくりと挨拶がてら見に行こうかと。

今回の冬コミ、個人的に「興味大」なのは
「オタク的中国学入門」の作者、明木茂夫氏が出されている同人誌
オタク的翻訳論
の新刊でございます。
(「オタク的中国学入門」については、当ブログでも以前感想を書かせていただいております。こちら等をご参照ください)

「オタク的中国学入門」をお読みになった方は、電車男の翻訳についての考察をイメージしていただくと分かり易いと思いますが、
オタク的な作品の翻訳について、様々な角度から考察を行ってらっしゃいます。
これは中国に関わるオタクとして、外せない本ですな。

そして更に、新刊のテーマは
「さよなら絶望先生」
とのことです。

実はこのブログで最初にヒットを飛ばした記事は
中国オタクの一部でウケている久米田康治
だったりしまして、このブログ的にも外せませぬ。

オタク的翻訳論
今回は
30日(火)
西と 09b【開田無法地帯】
西と 10b【カラオケの艦隊】
東ヤ 56b【埼京震学舎】
様の方に委託されているそうです。

「中国」と「オタク」に引っかかっている、
そんな御方にオススメな本です。


それから話は変わりますが、
先日紹介させていただいた清華大学のアニメ・漫画サークル
「次世代」
の同人誌ですが、それについて
「冬コミに参加はしないのか」
という質問をいただいております。

残念ながら、今の時期(先週から3,4週間ほど)中国の大学は期末真っ最中な為、
冬コミの参加はできないそうです。

また、先日紹介した同人誌も今回はあまり数を刷っていないとのことです。
とりあえず、委託はできないものの、
今年の冬コミにも参加される
White Daturaさん
(30日(火)東P 30b)
で見本誌の展示をさせていただくとのことです。


とりあえず、こんな所で。
冬コミ間近となりましたが、
オススメなサークルさん等を教えていただけると嬉しいです。


「オタク的中国学入門」の感想

中国の同人サークル紹介 2008年冬

今年もあと少しですが、私もまったり年末年始モードに。
とりあえず、幾つかネタが有るのでそちらの方を順次書いていこうかと考えていたり。
そんな訳で、今回は中国の同人サークルさんの紹介をさせていただきます。


今年の冬コミにも参加される
White Datura
こちら、メインの絵師さんのサイト(中国語)です。
場所は火曜日 東P−30b
だそうです。

新刊はフルカラーのイラスト集。
先日中国に行った時のイベントで見せてもらいましたが、かなりレベル高かったです。
そして、18禁な部分もアリ。
他にも別のサークルさんの委託で抱き枕の販売もされるそうです。
中国の同人活動の底力を垣間見る事ができますな。


中国の同人ゲームサークル
ss-square
(日中両対応)

なんと中国で同人ノベルゲームを作ってらっしゃるサークルです。
更に、第2作目
2次元文化、中国にて!〜あるオタクサークルの生態日記
は日本語バージョンと中国語バージョンを作成。
そして更に、このゲームは日本のオンライン同人ショップで購入可能です。

私はとりあえず日本語版の方を遊んでいますが、
言葉については擬音や言い回し等に若干違和感の有る所が見受けられるものの、
ほぼ問題なし。

内容については、
中国現地のオタク事情+大学生活ネタを絡めた内容は日本人からするとちょっと分かり難い部分も有るかと思いますが、
中国オタクの思い描く
理想のオタク的生活
の一端を垣間見る事が出来ます。

日本語のゲームを作ってしまうと言うのは、もうスゴイとしか言い様が無いですな。

活発に動いてらっしゃるこのサークル、先日の清華大学のイベントにも参加されてましてその時ちょっと写真をお願いしたら
ss-square






こんな感じでビシッとやってくれました。
ノリノリでございます。

中国の同人サークルがズンドコ凄くなっているのを、
ひしひしと感じる今日この頃です。

例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の清華大学の同人イベント、創作物

昨日の記事
に引き続き、北京の清華大学で先週行われた同人イベントについて。
今回は頒布された創作物の紹介を。

tsh01












イベント主催の清華大学のサークル「次世代」の同人誌。
中身は中華系美少女イラスト集(非18禁)です。
日本でもいける系統の画で、
日本でイメージされるステロタイプの中華系女性キャラとはちょっと違う、
現地のちゃんとした中華系女性キャラの画というのは結構面白いです。

tsh04












トランスフォーマー同人誌。
今度はキャラクターを全部メイド化しているという、
極まっている感も有る内容です。

tsh02tsh03












中国の同人ゲームサークルss-squareの作品です。
美少女系同人誌と、ノベルゲーム。
ちなみにこのゲーム、日本語版も有ります。
このサークルさんはかなり面白い所なので、あとでちゃんと紹介させていただきます。

tsh05






以前当ブログでも紹介させていただいた、
ニコニコ動画のパンダ氏ことkkryuさん主催のサークル、
御社さまが見てる(中国語名:御社神在上)
のハガレン同人ゲーム。
中国語版は完成して、現在日本語版の調整を行っているそうです。

tsh06







コナミ系同人音楽。
グラディウスからメタルギアまで、渋いチョイスの作品がナイスです。

他にも委託とのことで掲載許可が取れなかったものに銀河英雄伝説の同人小説や、セーラームーンの同人なんかが有りますが、
私が今回手に入れることが出来たのはこんな感じです。

ちなみに、今回のお気に入りは
tsh07






こちらの手作りヴァンプ様紙袋。
天体戦士サンレッド、中国で大人気のようです。
今回有った中国オタクの方、皆チェックしてました。
まさか北京でサンレッドのバイクの中古価格の変動について話すことになるとはorz

それから、会場のコスプレイヤーの皆さんについては
こちらの
大学生たちのびっくり!アニメパーティー(北京メディアウオッチ 〔ブログ〕)
で紹介なさっています。


とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の清華大学の同人イベントに行ってきました

中国の清華大学の同人イベントに行ってきました

4日間の北京行きから戻ってまいりました。
今回はトラブルも無く、ほぼ予定と言うか目論見通りに進むなど非常に順調でございました。

で、ちょうどこの先週末に北京の清華大学で同人イベントが開催されるという事だったので見に行って参りました。
このイベントは中国初の(?)同人、エロゲ等も含むオタ区分や全般の情報雑誌
「二次元狂熱」
と、清華大学のアニメ・漫画サークル
「次世代」
が共同で開催したものだそうです。

二次元狂熱については
中国初エロゲ雑誌「二次元狂熱」第二号全解析(笑)(ニトロサイボーグ)
にて紹介をなさっていますので、ご参照を。

今回の北京行きで第3号を入手する事が出来ましたので、後で紹介させていただきます。
(概略だけのイイカゲンなものになりそうですが)

イベントの会場は清華大学の美術学院の教室を臨時に3つほどつなげた場所で、
そこそこの大きさ。
入場者数は三、四百というところだった様です。

当日は最低気温−10℃と今年一番の寒さと北京の冬の名物である強風のせいで非常に厳しい天気でしたが、結構にぎわっていました。
会場は
tsh00






こんな感じです。
会場の半分で創作物の頒布、もう半分はアニソン大会&コスプレ大会となっていました。

それにしても、アニソン大会の歌姫の方達のレベルが高いのなんの。
歌う時の曖昧発音や、中国人の日本語で出易い問題(ら行発音や濁音、半濁音)も無く、非常に上手に歌っているのには驚くばかりです。

コスプレについては、
歌姫関連でマクロスFと、寸劇をやるコスプレサークルの方達(?)のコードギアスが目に付きました。
他にも某アニメ店長がいたり、某はわわ軍師がいたりと、幅広い方々がいらっしゃったり。

イベントは雰囲気的に日本と同じような感じですし、回りの話している内容も日本とあんまり変わんないと言いますか。
唯一の違いは、周りの言葉が中国語という事ですかね。
会場に居て何だか不思議な感覚に陥りました、はい。

とりあえず、こんな所で。
次回は戦利品の紹介をさせていただきます。

ちょっと北京に行ってきます

今日から4日間、北京に行ってまいります。
ブログの方も次の更新までちょっと間が空くかと思います。

戻りましたら現地でのネタ等を紹介させていただきますので、
どうぞよろしくお願いします。

ドラゴンボール実写版、やはり中国オタクも絶望

ドラゴンボールを知っている方はすべからく嫌な予感がすると思われる、
ドラゴンボール実写版。

やはりと言うか何と言うか、中国の方でも
ダメだこりゃ
な反応が多いみたいです。
という訳で、今回はドラゴンボール実写版についての中国オタクの反応の紹介を。


これドラゴンボールじゃねえよ!アメリカのアクションファンタジー商業作品ってことだけにしてくれ。名前を使って原作を汚すな!

周潤發(チョウユンファ)が亀仙人か・・・・・・
それだけならまぁ悪くないかもしれないが、作品全体を考えたら絶望するしかない

俺は期待するぞ!「周潤發(チョウユンファ)の亀仙人」だけはな!
・・・・・・あー・・・・・・スイマセンorz

チョウユンファは好きだけど、ドラゴンボールに出るのはちょっと

こんなのドラゴンボールじゃない!

しょうがないよ、金を出す所が有るんだから。商売だ。
でも、アジアでは放映して欲しくない。アメリカだけでやってろ。

失敗したコスプレ劇を想像しちゃったぜ

恐ろしいとしか言えない

どうやったって原作を超えることはできないよ。少しも「ドラゴンボール」という感じがしない

俺の心の名作を壊しやがって。許せん!

も、もしかしたらとてもうまい原作リスペクトになるかもしれないじゃないか!
見る前に結論を出すのはダメだ。
でも、嫌な予感しかしないのは何故だろう?

ストーリーはとりあえずピッコロの所か。
選択としては悪くないと思うが、改変が・・・・・・

周星馳(チャウ・シンチー)関わっているんだろ?何でわけの分からん外人ばかりのキャストなんだ。
せめて中国系使え

ブルマだけはそこそこアリかと思う。チチはダメだ。

せめて周星馳(チャウ・シンチー)監督で少林サッカーとかカンフーハッスルみたいなのになってくれないか・・・・・・ギャグならまだ、許せる

周星馳(チャウ・シンチー)は日本の漫画のファンらしいし、そこまで酷いことにはならないんじゃないかと期待している

悟空がアジア系じゃないってだけで違和感有りすぎるよ

失望、いや絶望した!!

これは鳥山明に失礼だろう

もう名前の似たニセモノってことでいいじゃないか。

おい、浜崎あゆみが主題歌らしいぞ。俺はちょっとだけ見てもいい気がしてきた。

我々はいったいどうすればいいのだろう・・・・・・



とまぁ、こんな感じで。
他にも色々と怨嗟の声がそこかしこで巻き起こっている模様です。

漫画の実写化というのは色々と難しいものが有るとは思いますが、
ホントどーなるんでしょうかね、コレ。

原作ファンにも受け入れられる作品になるのか、
ドラゴンボールとして見なければ面白い作品になるのか、
それともどうしようもない黒歴史となるのか。

例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

こんな可愛い子が女の子のはずがないと感じ始める中国オタクの面々

中国で「女装キャラ」ってどうなんだ

という質問をいただきました。
最近「女装キャラ」というジャンルが着実に伸びているとのことでございます。

私もちょっと考えてみるだけで
有栖川桜、ロラン・セアックとか、綾崎ハーマイオニー
エロゲだと宮小路瑞穂とか如月修史
といったキャラが思い浮かんだりしますので、その影響は確かなものなのでせう。

近頃このジャンルが盛り上がってきているという事は、
色々と魅力的な「女装キャラ」が増えているのかもしれませぬ。
そしてその影響は確かに中国にまで伝わっており、向こうでは

偽娘

というジャンル名まで出来てしまっているようです。
先日のガンダム00のティエリア女装についてなどは、かーなり盛り上がっていましたし。

でまぁ、そんな中で中国のソッチ系掲示板に
「ぱっと見性別が分からないキャラってどんなのがいるかね?」
といった感じのスレが有りましたので、紹介を。


アンドロメダ瞬が思い出せる中では一番古いと思う。

俺、最近までずっと瞬は女だと思っていたよ・・・・・・

ギルティギアのブリジットは有名じゃないか?

CLAMPの聖伝の阿修羅は結局どっちなんだ・・・・・・俺の周りのヤツは全員女だと答えるんだが。

最近女装キャラ多いよね。00のティエリアとか、みなみけのマコトとか。

女装キャラと聞いて、木下秀吉が真っ先に思い浮かんだんだが。

秀吉は、秀吉という種類の性別なんだってば。女装とかの問題じゃない。

テイルズオブジアビスのイオンはいいキャラだと思う。
同人誌とか無い?

サクラ大戦の丘菊之丞とかは?

サクラ大戦だったら、?の大河の女装も悪くないぞ

クラピカとかもそうだよな。

モノクローム・ファクターの白銀。
俺、ずっと女性キャラだと思ってこの作品探していて、事実を知った・・・・・・

どう考えてもティエリアは・・・・・・

サクラ大戦?だと九条昴も女装か?最後までハッキリしないが。
敵の蘭丸もそうだし、?はこのジャンルのキャラ多いよな!!

ブロッケンブラッドという作品は凄いぞ。女装した魔女の美少年だ。
そしてそこに百合までプラスされるんだぞ!!

女装キャラならゆびさきミルクティーも外せない

宮小路瑞穂は、女学校に男一人ということで羊の中の狼と言えるのに、
彼女が一番羊に見えてしまう。

女装キャラでエロが見たいのなら、BL作品を探してみたらどうだ?
美形キャラで女装というシチュエーションは結構あるぞ

BLとは違うんだよ。お前は何も分かっちゃいない。

しかし、俺はプリンセス・プリンセスにも萌える事ができるぞ。

自分の境界線を判断するのは、非常に勇気が必要だと思う。
これは極めて難しい問題だ

女装キャラは擬似的な百合の発展の末に、BLと同じ場所にたどり着いたというものなのだろうか?これは研究するに値するテーマだと思う。



とまぁ、こんな感じで。
ちなみに、中国の大手検索エンジン百度版のwikiである百度百科には
偽娘(女装キャラ)の項目
がしっかり有りまして、説明も気合が入っています。

グダグダになってしまいましたが、とりあえずこんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国に出現した痛車

ある種のオタク文化として市民権を得つつある痛車ですが、

痛車は中国ではどう受け止められているのか?中国にも痛車は有るのか?

という質問をいただきました。
そんな訳で、今回はそれについてを。

それで、まず痛車が中国に有るかということですが、
・・・・・・どうやら有るようです。
↓はネットの拾い物画像なのですが、上海ナンバーになっております。

ita01ita02







ita03







聞くところによると、二次元系以外にもトランスフォーマーの痛車が存在するそうです。

痛車については中国オタクの面々もかなり注目している模様です。
反応についても概ね肯定的っぽいですね。
やってみたいという声や、車はムリだが自転車を改造したとかいう声も。

ただ、現実的な問題として

とりあえず、問題は車の登記をクリアできるかだね。

上海とか広州はいいよな。こっちでやったら憤青(憤怒する青年)の連中にボコボコにされちまうよ

やつら、日本のものは何でも嫌いだからなぁ


といった事も有るようです。

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。

マクロスF最終回についてと、キョン子痛車について

中国オタク達の、初めての「エロ」は何時ですか

中国における日本という国のイメージ、
最も強いのは「エロ」だとも言われております。
中国におけるエロ関連のコンテンツでは日本製のものが圧倒的だとか。
(もちろん違法で海賊版)
そんなエロイものに中国オタク達はだいたい何時頃出会うのか。

中国のソッチ系の掲示板に
初めてのエロは何時ですか
といったスレが有ったので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきませう。


俺は小学校4年の時に手に入れた一枚のAVディスク。
それがマイエロライフの始まりだった。

エロは何と言ってもエリア11製のものがホンモノだ!!

HAHAHA、僕はピュアだから良く分からないや!

僕もピュアだから何時から見始めたかなんてもう分からないや!!

小学校の時に遊んでしまった3Dエロゲが・・・・・・

小学校4年生の時に見たエロビデオ。
そして私の壮絶なエロヒストリーが展開される事となった!

正直な所、見始めたのが何時だったかなんてとっくに分からなくなっている

I社の尾行3が始めてのエロだ。その後は、もう・・・・・・

中学からかな。そんなに早いわけではないと思う

高校の時に遺作おじ様にお会いして、私の人生は変わりました。

小学2年生から。インターネットは危険だと思う

エロ雑誌の存在は知っていたんだが、自分からエロ探しを始めたのは高校に入って自分のパソコンを手に入れてからだね

小学三年生からスタート

中学の時に見た遊人の桜通信。それが始まりさ。

高校1年だね。思春期の妄想と共に始まった。

小学5年!PCはヤバイよ。

私は小学校4年だね。

私も小学校だな。クラス全体で1冊のエロ本をこっそり回し読みしていたよ。

3次元のエロに出会ったのは小学5年。そして二次元のエロに出会ったのは中学3年だ!!

私が汚れてしまったのは中学3年の時です。

小学校5年の時にクラスメートに教えてもらった。悪いヤツめ。

大学受験が終わった後の休みにエロゲにはまりました。

私が中学の時、1枚の海賊版音楽CDを買った。しかし開けてみたら日本のAVが。
・・・・・・私は自らの幸運に感動した!!

大学でやっと汚染された僕は随分と遅いようですね。

中学の頃かなぁ。

中学2年の時に行った日本旅行。秋葉原でなんとなーくPCゲーム買ったらエロゲでした。

私も中学から。インターネットを使えるようになってから全てが変わった。

存在自体を知ったのは小学校2年。で、その後イリュージョン社の3Dエロの道へ。

高2の時に監禁というエロゲを遊んだのが最初だったな。

高校でアニメやゲームを知って、その流れでエロに。
それまでは何も知らない純情な人間だったのだが。

高1の時にエリア11製のエロビデオに出会った。そしてそれと同時にメモリーズオフというギャルゲーにも出会ってしまった。世界が表情を変えた!!

小学校5年の時にドキドキしながらとある海外エロサイトに接続したのを覚えている。

中学の時に出会ったエロゲ、「監禁」。イリュージョン社はとても偉大な会社だと思う。

11歳の時にエロビデオディスクを買いに行った。
その後、エロ動画ダウンロードのためにP2Pを学び、動画再生技術を学んだ。
私のPC技術はエロと共にレベルアップしていった。



とまぁ、こんな感じで。
他にも色んな発言が有りましたが、ざっと見た感じでは小学校高学年から中学の間に知ったというのが多いみたいですね。
これはどの国も同じでしょうが、
最近はインターネットの関係でエロ接触年齢が下がっているという話も聞きます。

それから、予想外に多かったのが日本のイリュージョン社のエロゲがきっかけというケース。
イリュージョン社の作品は海外には一切出していないはずなのに、
中国でトンデモなく普及してしまい、中国政府機関の文化部から正式に禁止通達を出されていたりします。

とりあえず、
「エロは世界の共通語なのかもしれない」
という言葉で〆させていただきます。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

TMAの新作クロナドにどよめく中国オタク

それなんてエロゲ 続き

中国オタク達の人生を変えてしまった作品

オタクをやっている皆様には、それぞれオタクの道に足を突っ込んだ原因が有るかと思います。
その原因が「とある作品に出会ったから」という方は結構多いんじゃないでしょうか。

中国のソッチ系の掲示板に

人生を変えてしまった作品について

というスレを見かけましたので、
今日はそれを例によってイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


我々は二次元空間に堕ちてしまった。それが良いか悪いかは別として、そのきっかけになった作品が有ると思う。それについて語ってみようぜ。
とりあえず俺は、ときめきメモリアル ONLY LOVEが原因だ・・・・・・

ポケットモンスターだね

たぶんドラゴンボールかな?

淫獣学園がいけなかった。

小学校の頃に遊んだメガドライブのラングリッサー2。
自分が二次元大好きなのを自覚したよ。十数年前の退屈な午後の日のことだ。

人生を変えた作品?多すぎる。
まぁ、自分の実際の生活感覚に近いのはNANAかな?矢沢先生の作風は素晴らしいよ。

子供の頃テレビで見た聖闘士星矢とかを除くと、ガンダムXだろう。
初めて見た日本語オリジナル音声の作品。

トリニティ・ブラッド。
ハードなファンタジーにバロックと宗教を加えた作品にどハマリ。
私の中学三年はこの作品が全てだった。

Fateからヤバイことになった。それまではハマっているという訳ではなかったんだが。

凉宮ハルヒのアニメだね。団長に導かれてラノベの世界に入りました。
そしてFateに導かれてエロゲの世界へ・・・・・・

AIRが原因。コレを見た後、夏休みはずっとアニメ漬けになってしまった。

D.N.ANGEL。初めて見た作品だ。

ハマったのは・・・・・・やはり涼宮ハルヒからだな。

やはり全ては涼宮ハルヒから始まった。

NARUTOは、私を後戻りできない果てしないオタクの道へと導いてくれました。

ずーっと前に見たセーラームーン。

RAVEとONE PIECEを見てからかな。

スラムダンク。これは外せない。

私は名探偵コナンから。

シャナに初めて萌えた時が私の始まり

Fateのセイバーが私のきっかけです

ヒマを持て余している時に見たシャナに衝撃を受けた。
それから国産アニメは見なくなったよ。

きっかけだったらドラゴンボールだね。子供の頃から好きだった。
アニメという事ならヒカルの碁。

D.N.ANGEL。
これを見たせいでこの世界に足を突っ込んでしまった。
コレに出会わなければ今の私は絶対に無かった・・・・・・

やはりドラゴンボールだね。当時テレビで星矢もやっていたけど、私には合わなかった。

CLAMPの聖伝がきっかけ・・・・・・

ONE PIECE。アホみたいにはまってしまった。

大学に入って、好奇心からアニメサークルを覗いて、そこで涼宮ハルヒの憂鬱を見てしまったのが全ての原因だorz

ドラゴンボール→ガンダムW→いちご100%と悪化していきました。

彼女が実はオタクでガンダムSEEDにハマっていたのが原因だった・・・・・・

XXX HoLicは自分の人生観を変えてしまった作品

エヴァ。もう何度見たか分からない。

テレビでやっていたロードス島戦記がきっかけ。その後ポケモンで重症に。

幽遊白書。最近の人だと少ないのかな。

鋼の錬金術師には、自分の考え方が変わるほどの衝撃を受けたよ。

人生を変えるという訳ではないんだが、ARIAは自分の中にずっと残っている。

ガンダムW

マジメな話、クレヨンしんちゃん

シスタープリンセスを見てから俺の人生ロリコン一直線だよ!

Ever17が私をギャルゲーの世界に引きずり込んでくださいました。

「逮捕しちゃうぞ」の自然な内容には衝撃を受けた。
その前に見たのはどれも熱血モノばかりだったから余計に。

私の周りでは珍しいけど、デジモンフロンティア。

「ああっ女神様っ」は私の心を変えた。ベルダンディーに魂を持っていかれました。

自分が本当に2次元にハマりこんだと実感したのはルイズちゃんからです。
釘宮理恵さんに一生ついていきたいと思います。

ドラえもん・・・・・・じゃダメかな?



とまぁ、こんな感じで。

今回紹介したものや、私の周りの人間の話を聞いた感じでは、
ジャンプ作品がきっかけというのがやはり多いみたいです。
古くはドラゴンボールやスラムダンク、
最近ではONE PIECEやNARUTO、銀魂。

それから、
最近では涼宮ハルヒの憂鬱がきっかけで、というのも多い様ですな。

ちなみに、
私個人はベタな所ですがPCエンジンのときめきメモリアルに手を出してしまったのが原因でしょうか。
いや、PCエンジンを買ってしまったのがそもそもの始まりだったような気も・・・・・・

例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

不完全版 中国で放映された日本のアニメ その2

前回に続いて、中国で放映された日本のアニメについて紹介させていただきます。

それでは、以下コメントと一緒にご覧ください。

鬼神童子ZENKI
後鬼くんが大好きでした。

天空戦記シュラト
OPとEDを今でもよく覚えている。個人的には星矢よりこっちの方が好きだった。
これ、結局最後どうなるの?OVAとか小説まで有るらしいが。
何故か突然キャラの画が変わったりする作品だった。今考えると、あれは作画監督の問題か、作画崩壊のどちらかだったんだろう。

忍たま乱太郎
爆笑できる作品だね。
私がはじめて見た忍者アニメ。NARUTOの先輩かな?
ヘムヘム(中国語表記:黒木黒木)には何時も笑わされたぜ

爆走兄弟レッツ&ゴー!!
こっちの方が新しいからか、ダッシュ四駆郎よりも演出や内容のレベルが高かった。
このアニメの放映でミニ四駆を売る店がかなり増えた覚えが有る。

花の子ルンルン
女の子が見るものだというので、外では「見てない」振りをしていた自分
中国に来た最初の変身モノのか?

花の魔法使いマリーベル
マリーベルの髪型のデザイン、かなり良いと思うんだがどうだろう。

はれときどきぶた
あまり有名じゃないけど、すごいオススメ!ぜひ一回見て欲しい。笑えるよ!
ストーリーや演出が特殊な話も多かったな。印象に残っている。

美少女戦士セーラームーン
後のオタク達に非常に大きな影響を与えた作品だろう。
セーラー服にミニスカートの美少女が戦うなんていうアイデアを考え出す日本人は本当に恐ろしい。
信じられるか?このキャラ全員未成年なんだぜ?

百獣王ゴライオン
日本よりもアメリカで有名らしいね。
この間スパロボに出た時はかなり嬉しかった。

不思議の海のナディア
深い内容の作品だよな。放映は1992年くらいだっけ?当時皆見てたんじゃないかな
「Don’t for get to try in mind,愛はジュエルより全てを輝かす!」は名言だ。

北斗の拳
主題歌をいまだに覚えている
今考えてみると、よく全話放映できたよな。今だったら暴力的ということで絶対放映できない。

ポケットモンスター
ゲーム原作なのにここまで面白い作品になるのはスゴイ。青は藍より出でて藍より青しという言葉がぴったりだ。
商業展開が素晴らしく上手な作品という印象が有るね。

炎の闘球児 ドッジ弾平
日本の小学校はとても危険な所だと思いました。
ルールがいまいち分からなかったし、実際にドッジボールをやってみることは無かったな。

ホワッツマイケル
シンプルなのに、面白い作品だった。
ニャジラは恐ろしい怪物だ。

魔神英雄伝ワタル
ヒミコと虎王が好きだったなぁ
三頭身のロボットも良かったね。
私はシバラク先生がお気に入りだった。ステージクリアするゲームみたいでかなり新鮮だったよ。

魔法の天使クリーミィマミ
小さい頃大好きだった・・・・・・
某ブリトニーみたいな事にならないクリーミィマミは私の永遠のアイドルです。
マミと優が同一人物だと最後まで気付かない幼馴染にイライラしました。
中国は子供向け恋愛モノって社会的なタブーなのに、よく放映できたよね。

三つ目がとおる
バンソウコウを外した状態の写楽のセリフがカッコよくて真似していました。それと赤いコンドルを呼ぶ呪文も。

みなしごハッチ

ムーの白鯨

燃える!お兄さん
物凄い笑える作品だと思うぞ。
ドナルドダックみたいなアヒルが好きだった。

名探偵コナン
説明不要だろう。今なお人気の作品だ。
台湾版の新一の声はかなり良いよ。山口勝平と競えるレベルだと思う。

鎧伝サムライトルーパー
聖闘士星矢に似ていたけど、これはこれで良かった。
日本的な描写が多かったのが星矢ほど流行らなかった原因かもね

ロビンフッドの大冒険
ストーリー展開が遅くて疲れた記憶が有る。


とまぁ、こんな感じで。
今回紹介した作品は、90年代頃に放映されたものが多いみたいです。

この頃放映された作品は中国語吹き替えになっているものの、主題歌はそのまま流すという形が多かったとも聞きます。
また、それ以前は主題歌まで全部中国語バージョンになっているものがほとんどだったそうです。

だいたいこの辺の作品を見ていた世代から、
日本のアニソンをカラオケで歌えるようになっているような気もしますね。

私は90年代前半から中国へ行ったのですが、その頃すでに
「愛をとりもどせ!!」
なんかが普通に知られていたりしました。

とりあえず、こんな所で
ツッコミ&情報提供お待ちしております。


不完全版 中国で放映された日本のアニメ その1

中国の学校生活と恋愛と学園モノ

不完全版 中国で放映された日本のアニメ その1

最近ネットをごそごそと巡回して、
中国で放映された日本のアニメについて調べています。

なかなか纏まったデータが無いので苦戦しておりますが、
先日「百度知道」(人力検索はてなとかYahoo知恵袋みたいなもんです)に、
ある程度纏まったリストが有ったので、それ以前から調べたものも加え、
例によってメモを兼ねてちょいと紹介を。

作品に関してコメントしているものも有ったので、そのコメントも一緒に紹介させていただきます。


アイドル天使ようこそようこ
あまり面白いストーリーではなかったが、キャラクターはすごい良かった記憶が有る。

青いブリンク
EDがいいぞ!俺は未だに覚えている。
これと鉄腕アトムの作者が同じだと知って驚いたよ。

アタッカーYOU
ラスボスがヘンな中国チームだったっけ。
この作品のシャワーシーンの画像求む。

家無き子

一休さん
主題歌が忘れられない。
(中国語版の主題歌も、すきすきすきすき〜のあのメロディーに中国語をあてています)
後でとんちのネタに中国の故事まで使われているのを知って驚いた。

宇宙の騎士テッカマンブレード
Dボウイやその周りのキャラ、どれもカッコよかった。
ストーリーで泣いたよ。Dボウイはカッコイイけど、本当に可哀相だ。
まさかスーパーロボット大戦に出るとは思わなかった。嬉しかったけどね。

カードキャプターさくら
とにかく、キャラクターが可愛い。
しかしなんでCLAMPの作品のキャラクターは危険な関係が多いのだろうか。
この作品を見たせいで自分の隠された好みに気付いてしまった・・・・・・

キャッツ・アイ
今考えてみると、なんでこの作品が教育チャンネルで放映できたんだろう

キャプテン翼
スラムダンク程ではないけど、かなり流行った作品。
小さい頃の私は、必殺シュートの練習を頑張っていました。
吹き替えが下手で見るのがきつかった・・・・・・

キャプテンフューチャー

サラダ十勇士トマトマン

ジャンケンマン
ジャンケンで全てが決まるという世界設定に驚いた。

十二戦支 爆烈エトレンジャー
動物の擬人化とキャラ立てがうまい作品。
この作品の熱血ストーリー、俺は大好きだ。

新世紀GPXサイバーフォーミュラ
これを見なかったら頭文字Dにははまらなかったかも。
歌が良いよね。ただ、私が見た時はOPが無かった。後でOPが有るというのを知ったのだけど、それを知らなかった事を物凄い損したと感じたよ。

新世紀エヴァンゲリオン
改変多すぎ。
中国で見れたという事自体がそもそも奇跡だとは思うが、あの主題歌だけはなんとかならなかったのか!?

SLAM DUNK
名作という言葉だけでは足りない作品。
学校はこれ一色だったね。中国のバスケが強くなったのはこの作品の影響。
主題歌6曲が入ったテープを聴きまくったよ。カラオケでだって歌えるぜ。

聖闘士星矢
当時見ていない子供はいなかったんじゃないか。
玩具も売れまくったよな。トランスフォーマーから星矢に一気に変わった。
このアニメで道を踏み外したやつの数はかなり多いはず。

ダッシュ!四駆郎
レッツ&ゴーと混同する人が多い作品。こっちの方は10年くらい古いらしいね。

タッチ
スラムダンクの後に放映していたけど、さすがにスラムダンクの様に流行はしなかった。でも私は結構好きな作品。
野球は中国では馴染みの無いスポーツだからムリだろ。
スラムダンクみたいに盛り上がらないで、なんか淡々と進む作品だったね。

龍の子太郎

ちびまる子ちゃん
簡単な画なのに、なんであんなに面白かったんだろう。
まる子の声優が非常にうまい。オリジナルの声優をかなり研究しているんじゃないかね。
EDの曲が大流行したね。あれがこのアニメの主題歌と知らないで覚えている人も多いと思う。

中華一番
料理で戦うアニメ。料理を食べた演出がすごい。いったいあの料理にはどんな仕掛けがあるのだろうか。
料理アニメではあるが、コレは一種の武侠モノの作品ではないかと思うんだけど。

デジモンアドベンチャー
ポケモン系統の作品だけど、こっちは熱血要素強いね。
日本ではポケモンの方が何倍も有名らしいけど、私はこっちの方が好き。

鉄腕アトム
最初に入った日本の作品だね、内容についての記憶はもうハッキリしないが・・・・・・

鉄拳チンミ

Dr.スランプ アラレちゃん
私はドラゴンボールよりもこっちの方が好き。
中国で放送された量はかなり少ない。アラレのボーイフレンドすら出てないぞ。

ドラえもん
名作。それに尽きるよ。最近は映画も入ってきてるね。

ドラゴンボール
原作の漫画の方が良いよ。それほど良い出来ではない。
「Z」は放映されていないんだよねorz

ドリモグだぁ!!

とんでぶーりん
日本の豚って可愛いよね。中国の豚とは違う。
日本ではペット用の豚という種類がいるらしいぞ。このアニメの豚はそれだろう。



不完全版とは言え、結構な数になってしまっているので今回はとりあえずこの辺で。
続きは次の更新で書かせていただきます。

例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国で70〜80年代に放映された名作アニメを振り返るナイスな手書きアニメ

中国で放映されたエヴァ、「天鷹戦士」の主題歌

中国語版になったアニメOPとかを

不完全版 中国で放映された日本のアニメ その2

上海の同人誌即売会Comicon、第三回無事開催

先月の23日に上海の同人誌即売会
COMICON3
が開催されました。

開催前に運営サイドの内部問題がささやかれる等、
不安になる出来事も有りましたが、無事開催という事でなによりです。

COMICON3の写真を送ってくださる方がいらっしゃいましたので、
今回はその写真を紹介させていただきます。
ちょうど私がCOMICON3の会場の様子が分からないか調べていた所だったので、
とても助かりました。
ありがたやありがたや。


CC301CC303











CC302CC304






CC305CC306






CC307CC308






CC309CC310






CC311CC312






CC313CC314











CC315CC316






CC317CC318






CC319CC320







今回紹介させていただいた中には有りませんが、
コスプレ等も結構盛り上がっていたそうです。
この調子で今後もイベントが続いていくといいですね。

とりあえず、こんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。


上海の同人誌即売会Comicon、第二回無事開催

上海の同人誌即売会Comicon、第二回無事開催 会場内風景
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。

ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
LINK


当ブログへのリンクはフリーでございます。

このブログの親玉やネタ元

北京留学日中交流

日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

記事検索
最新コメント
Archives
  • ライブドアブログ