さて、今回はタレコミをいただいたネタの紹介を。
ありがたやありがたや。
最近中国本土でも中国語翻訳済みの日本のライトノベルが売られているそうで、
日本のラノベを読む層が増えている模様です。
ただ、中国本土で売られているラノベは正規ルートの出版と台湾または香港系の翻訳ラノベの海賊版が混じっていてかなり混沌としているという話も。
そんな中、
ラノベが学生(中学、高校生)に悪い影響を与えるという報道が中国の大慶晩報という新聞に載ったそうです。
中国語ですが、コチラがその記事です。
それから、記事の画像がコチラ
記事の内容は大雑把にまとめると
学校の近くの文房具屋で誘惑的色彩に満ちた内容の本が売られており、
これらの本には女の裸の画や暴力的な場面が有る。
これを学生が見たらきっと悪い影響を受けるに違いない。
こんな内容の本が学校の近くで売られているのに、なぜ取り締まらないのか。
記者が見に行ったら「かのこん」(ラノベか漫画版かは不明)という作品等が売られていたが、これはけしからん内容だ。
学生によれば、こういった本はとても流行っているらしい。
大人の皆さんは
「こういった本は子供に悪影響を与える。自分の子が持っていたら没収する。きちんと取り締まるべきだ」
としている。
また、売られていた本自体は違法出版ではないが
(出版コードの有る正規ルートという意味か、著作者の許可を得ているという意味かは不明)
内容的にはポルノ、暴力等法律上禁止されている描写が見受けられる。
といった所でしょうか。
記事内で触れている作品は「かのこん」ですが、
記事の写真に出ているのは「狼と香辛料」ですね。
こういった批判は人気が出て広まっていく中でいずれ出てくるとは思っておりましたが、
ついに来たという感じでしょうか。
この記事に対する中国のネットでの反応は
狼と香辛料の内容はすばらしいのに、画だけで批判するとは何事だ!
かのこんと狼と香辛料を同一で語るな!
問題なのは挿絵だろ?内容的にはそれほど極端なものではない。
武侠小説と比べて考えてみれば内容的には問題ないだろ。
かのこんならしょうがないな。
あれはエロイからな
といった様なものが有りました。
やはり挿絵がバッチリ有ると批判の対象となり易いのでしょうかね。
まぁ正直、「かのこん」については色々とアウトな気もしますが。
それにしても、
昔の中国本土での海賊版にはエッチなシーンに修正が加えられていたりしたのですが
(ドラゴンボールでブルマに修正が入ったり等)
最近売られているラノベは挿絵にそういった修正をやっていないのですかね。
そもそも海賊版じゃないのかといった類のツッコミはさておき、
ラノベは挿絵も作品を構成する要素なので、
挿絵を無しにしてしまうのも寂しいかと思われます。
また、日本のラノベの挿絵が中国の親御さん基準ではアウトなのも確かですが、
読みたい側からすれば見るなと言われて納得できるものでもないでしょう。
この辺については、簡単に解決できるようなものではありません。
そんな訳で、ここはもう中国の学生の皆さんには、
ちょっとエッチな挿絵はこっそり隠れて見る
という事で頑張ってもらうしかないと思うのですよ、うむ。
「他人に見られるとまずい」
「他人に見られると恥ずかしい」
ものをこっそり隠れて読むからこそ、ドキドキ感も増すわけです。
この際、ネットで簡単にエロ画像が手に入ってしまう最近の中国の青少年達に、
そういった事を体験して欲しいものですな。
作品への思い入れもきっと高まるに違いありませぬ。
なんか話が脱線したような気もしますが、とりあえずこんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。
ありがたやありがたや。
最近中国本土でも中国語翻訳済みの日本のライトノベルが売られているそうで、
日本のラノベを読む層が増えている模様です。
ただ、中国本土で売られているラノベは正規ルートの出版と台湾または香港系の翻訳ラノベの海賊版が混じっていてかなり混沌としているという話も。
そんな中、
ラノベが学生(中学、高校生)に悪い影響を与えるという報道が中国の大慶晩報という新聞に載ったそうです。
中国語ですが、コチラがその記事です。
それから、記事の画像がコチラ

記事の内容は大雑把にまとめると
学校の近くの文房具屋で誘惑的色彩に満ちた内容の本が売られており、
これらの本には女の裸の画や暴力的な場面が有る。
これを学生が見たらきっと悪い影響を受けるに違いない。
こんな内容の本が学校の近くで売られているのに、なぜ取り締まらないのか。
記者が見に行ったら「かのこん」(ラノベか漫画版かは不明)という作品等が売られていたが、これはけしからん内容だ。
学生によれば、こういった本はとても流行っているらしい。
大人の皆さんは
「こういった本は子供に悪影響を与える。自分の子が持っていたら没収する。きちんと取り締まるべきだ」
としている。
また、売られていた本自体は違法出版ではないが
(出版コードの有る正規ルートという意味か、著作者の許可を得ているという意味かは不明)
内容的にはポルノ、暴力等法律上禁止されている描写が見受けられる。
といった所でしょうか。
記事内で触れている作品は「かのこん」ですが、
記事の写真に出ているのは「狼と香辛料」ですね。
こういった批判は人気が出て広まっていく中でいずれ出てくるとは思っておりましたが、
ついに来たという感じでしょうか。
この記事に対する中国のネットでの反応は
狼と香辛料の内容はすばらしいのに、画だけで批判するとは何事だ!
かのこんと狼と香辛料を同一で語るな!
問題なのは挿絵だろ?内容的にはそれほど極端なものではない。
武侠小説と比べて考えてみれば内容的には問題ないだろ。
かのこんならしょうがないな。
あれはエロイからな
といった様なものが有りました。
やはり挿絵がバッチリ有ると批判の対象となり易いのでしょうかね。
まぁ正直、「かのこん」については色々とアウトな気もしますが。
それにしても、
昔の中国本土での海賊版にはエッチなシーンに修正が加えられていたりしたのですが
(ドラゴンボールでブルマに修正が入ったり等)
最近売られているラノベは挿絵にそういった修正をやっていないのですかね。
そもそも海賊版じゃないのかといった類のツッコミはさておき、
ラノベは挿絵も作品を構成する要素なので、
挿絵を無しにしてしまうのも寂しいかと思われます。
また、日本のラノベの挿絵が中国の親御さん基準ではアウトなのも確かですが、
読みたい側からすれば見るなと言われて納得できるものでもないでしょう。
この辺については、簡単に解決できるようなものではありません。
そんな訳で、ここはもう中国の学生の皆さんには、
ちょっとエッチな挿絵はこっそり隠れて見る
という事で頑張ってもらうしかないと思うのですよ、うむ。
「他人に見られるとまずい」
「他人に見られると恥ずかしい」
ものをこっそり隠れて読むからこそ、ドキドキ感も増すわけです。
この際、ネットで簡単にエロ画像が手に入ってしまう最近の中国の青少年達に、
そういった事を体験して欲しいものですな。
作品への思い入れもきっと高まるに違いありませぬ。
なんか話が脱線したような気もしますが、とりあえずこんな所で。
ツッコミ&情報提供お待ちしております。