「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2009年10月

このブログを中国から開設するときに考えたこと

今回はオタクネタとは関係のないことですが、
メモと説明を兼ねてこのブログの開設に関して少し。

中国ネタを扱っている上に中国からも見に来てくださる方がいるこのブログですが、
ライブドアのブログは中国語の簡体字の入力に対応していないので、いただいたコメントが文字化けしてしまったります。
この件について、
「別のブログに移らないのか」
という質問をわりと頻繁にいただきます。

えーと、まぁその、移るかどうかについては、
なんだかんだでもう4年近くやっているので他のブログに移るのがメンドクサ……
もとい、手間がかかるのでなかなかに難しいのですが、
ライブドアでブログを開設することを決めたのには一応理由が有ったりします。

このブログを開設した時、私はまだ中国に留学中だったのですが、
当時はは中国から日本のサイトを見る場合かなり重くて苦労しました。
(今でも日本国内からのアクセスに比べると重いですが、見るのに苦労するというレベルではなくなっているようです)
この重さは主に中国と日本の線が細かったのが原因でしたから、ブロードバンドに移行しようが重さについてはたいして変わらず、夜6時を過ぎると日本のサイトが重くて重くて。

当然そんな貧弱な線で日本の「重め」なサイトにつないだらまともな閲覧をするのは非常に難しくなります。HPの読み込みが途中で止まったりとか、掲示板に書き込もうとして待たされた挙句エラーとかいうのが珍しく有りませんでした。
そんな訳で、ブログも記事やら画像やらをアップしている最中にエラーが出たりするのがイヤだったので、当時の私は「軽さ」というのを最も重視しました。

中国語の簡体字対応については、正直な所今のように多くのコメントをいただけるようになるとは思いもしなかったので、判断材料としての優先順位はかなり低かったです。
そして2005年当時に中国から使用可能なブログサービスのなかではライブドアが中国からのアクセスが比較的軽く、安定していたのですな。

それからもう一つが規制の問題。
中国のインターネットではドメインやサービス単位で規制がかかってアクセスできなくなることが有ります。
これについては規準もハッキリしませんし、期間もずっと続くものと一定期間中だけのものが混在していて対応のしようがないとも言えるのですが、考慮せずにはいられませぬ。

とりあえずの傾向として、無料でHP開設できるところなんかは、そこでアップされているページの内容からか、わりと頻繁に見れなくなったりしていたように思います。
例えば大きな所ですとジオシティーズはまず「.com」の方が見れなくなり、次に日本のジオシティーズの[.co.jp」が見れなくなったりしました。他にもinfoseekなんかも見れなくなったりしましたね。
(もっとも、和塩の方はhttp://geojwww02.geocities.co.jp/の方で打ち込めば見ることが出来たりも)

そういったことから、どれだけ有効なのかは分からなかったのですが、
少しでも規制がかからなそうなところという観点で見た場合、
当時ライブドアは中国に進出していたので比較的安全かなーと思ったりしました。

そんな訳でライブドアでブログを開設して今に至っております。
もともとイイカゲンな管理人なので、閲覧者の皆様にはこれからもご不便をおかけするかと思いますが、どうか平にご容赦を……

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国のネット環境今昔

「とある魔術の禁書目録」の上条当麻の中国オタク的評価は

スピンオフ作品
「とある科学の超電磁砲」(公式サイト)
も始まるなど、最近またかなり調子を上げてきている
「とある魔術の禁書目録」(公式サイト)
ですが、
「シリーズの主人公である上条当麻が中国オタク的にどう評価されているのか」
という質問をいただいておりますので、今回はそれをネタにさせていただきます。
ありがたやありがたや。

それでは、以下に私が中国のソッチ系の掲示板を巡回して見かけた反応を例によってイイカゲンな訳で紹介させていただきます。

当麻は個人的には結構好き。ただ嫌いだという人の意見も理解できる。

俺はあのイイカゲンな世界設定と上条当麻に有利なことばかりの物語がどうも受け入れられない。
あと上条当麻が掲げる理屈についてもちょっとムカツク。

上条当麻は熱血キャラと言われることがあるけど、熱血というよりも義侠心の強いキャラというべきなんじゃないだろうか。

宿命を背負った熱血主人公というのが一般的だろうけど、当麻はちょっと違うよな。
当麻のキャラクターとしての魅力は熱血主人公とかではなく、その義侠心から来る侠客的なところだと思う。

まぁ上条当麻も不思議な右手が無いとあっさり終わるわけで。特殊能力が絶対的に有利なのは他の作品と同じなんじゃないの?

普通の主人公はピンチな状況に追い詰められてからようやく動くというのが多いからね。当麻は自分から先に手を出していく所が違う。

幸いなことに上条さんの能力は強いからね。Fateの士郎みたいに足手まといになってうざがられることも無いんだよな。

ただ上条当麻はくどくど喋るからなぁ。そこは不言実行だろう。

いわゆる「中二」と呼ばれる系統のキャラなんだろうね。まず理由付けをする。
それが好きな人にはたまらないんだろう。

当麻の説教は大人を否定する子供の単純な論理という側面が有るからそこは確かに中二病っぽいね。主人公視点で物事を単純化してしまうというところは魅力でもあるが。

当麻のくどくど喋る点も戦法としては悪くないぞ。ただし、相手が話を聞く意思が有って更に途中で反論してこないという条件でだが。
てか説教はもうちょっと短くならないの?小説で読むならともかくアニメでは長すぎる。

上条当麻の説教は催眠効果が有るのかもしれない。俺は何時の間にかあの説教を待ち望むようになってしまった。アニメの登場人物がちゃんと上条当麻の説教を聞く理由が分かった気がする。

上条当麻のセリフは長いのが多いので、字幕付けるのも見るのもタイヘンなので、
もうちょっとコンパクトに纏めて喋ってくれたら助かります。

上条当麻は男女平等に戦う所が良いよね。
日本のアニメの主人公って女だからというので戦えなくなるやつが多い。

上条当麻は演出や主人公補正でかなり有利になっているけど、実際はそんなに強くないだろ。
体術の強い相手ならあっさり終わりじゃない?

いや、当麻の身体能力はかなり高いんじゃないか?
反応速度は優秀だしパンチで吹っ飛んだ敵でコンクリートが壊れるし。

「とある魔術の禁書目録」に出てくるキャラは基本的に当麻の義侠と正義を強調する為の演出だからな。当麻は主人公でなくなれば価値なんざ無いよ。

上条さんが主人公じゃない電磁砲でも彼はカッコよく活躍しそうな気配だぜ。

上条さんの良さは主人公だからというだけじゃないぞ。
役立たずの食客にご馳走を食わせて自分はインスタントラーメンで我慢できる「いい男」だ!

上条当麻はその性格や話術が今までにないタイプだが、ハーレム作成能力の高さも無視できないと思うんだが。

化物語の阿良々木暦と比べた場合はどうだろう?
あっちもハーレム作成能力高いよね。

阿良々木君は女の子しか助けないじゃないか。上条さんは違うぞ。

当麻がイベントやトラブルに巻き込まれるということはハーレム構築のフラグが立ったということだよな。
「幻想殺し」よりもそっちの方が恐ろしい能力だ。


とまぁ、こんな感じで。
上条当麻はアクの強いキャラですし受け入れ難いというのもいるようですが、わりと好評のようですね。
そしてその好評についても、ちゃんとカッコイイと思っているのと、ネタ混じりで面白いキャラだと認識しているのとがいるようですな。あと「中二病」という概念も何時の間にか中国オタクの間に広まってきているのですかね。

それから、
上条当麻の行動パターン(説教を除いて)が武侠モノのキャラと似ているという指摘が出ているのは面白いですね。
後手に回ったり追い詰められてしょうがなく戦うという受身のパターンではなく積極的に首を突っ込んでいくところや、女キャラ相手でも手加減しないところなんかは確かに武侠モノの主人公っぽいのかもしれません。
私は金庸作品くらいしかちゃんと読んでいないのですが、
武侠モノの場合、武術(武功や内功)を高めれば男女の戦闘力の差というのがあんまり意識されなくなるので強い女性キャラもバンバン出てきてバンバン戦うという話を聞いた覚えが有ります。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

Windows7の応援キャラ「窓辺ななみ」についての中国オタクの反応

新型OSのWondows7がついに発売されましたが、
やはりというか何と言うか、中国関連のニュースでは海賊版ネタが盛り上がっているようです。日本のメディアでも中国でフライング販売(?)されるWindows7の海賊版が報道されたりしていますね。
それにしても、あの海賊版の中身の「アタリ」と「ハズレ」の割合はどれくらいなんだろうなーと思ったりもします。
(海賊版のソフトは文字通りの「パッケージ詐欺」的なものが結構混じっているとかなんとか)

さて、海賊版事情については他の所でもやってくれるでしょうし、
当ブログ的にはやはりWindows7の応援キャラ「窓辺ななみ」」CV:水樹奈々)に注目するべきでございますな。
自作PC用のDSP版を購入するユーザー層をよく研究したのか、
萌えキャラが販促に投入されてしまったWindows7。
詳しくはMOON CHRONICLEさんの記事をご参照下さい。
Windows7の特典が萌えキャラ壁紙だったり萌えテレカだったり

それでは、以下に中国のソッチ系の掲示板を巡回して見かけた発言を、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。

公式OS娘だと……?
日本のユーザーだけならともかく、日本のMSも独自の方向に進化しているのか!?

公式で萌えキャラ作っちゃったのか。
OSも限定版商法をやるとは何て恐ろしい。それを喜ぶユーザー層がいるのもすげぇなぁ。

これは普通のUltimateよりも良い選択なんじゃないか?

さすがはOS娘の文化を持つ日本だな。

なにぃ!?ちゃんとボイスがついてしかも水樹奈々だと!?

なんてことだ……生まれて初めてMS社製品が欲しくなってしまった。

中国に持ってきたらプレミアつけようが有るだけ売れそうだ。

消えるmeたんの言葉に悲しくなったりしたが、vistaたんも同じことになってしまうんだろうか。結局vistaはほとんど使わなかったがそれだけが心配だ。

(元ネタはたぶんコレでしょうか?)

MS社は日本のオタクからも金を吸い上げようとしているのか。

日本のOS販売は卑怯だ!卑怯すぎる!俺も買いたくなっちゃったじゃないか。

システムボイスが水樹奈々か……オタクの弱点をついた非常に強力な攻撃だ

販売戦略だとか金を吸い取る手段というのは分かるんだが、これは欲しくなるなぁ

MS社は日本のオタクを騙して金を巻き上げようとしている意図が見え見えなのに、なんで日本のオタクは怒らないんだ?

日本のオタはちょろいよな。
MSが公式でやってくるということは有効性の有る方法だろうし、確かに魅力的だがこんな簡単な手に引っかかるって金を巻き上げられるとは。

中国は海賊版ばかりだから少しはこういう販促をやってもいいと思うんだが

特典は壁紙とサウンドセットだろ?デジタルデータだからすぐにshareに流れてくるよ

俺もshare待ちだ

中国で販促するならコピーが難しいグッズをつける方が効果的だな。

ショップによっては神北小毬のオリジナルテレカがつくらしいぞ。

小毬テレカだと!?それは危険すぎる!

俺はMS社が嫌いだ、しかしOS娘を投入してくるMS日本支社は嫌いとか言う以前に恐ろしさを感じる。


とまぁ、こんな感じで。
OSというオタクとはあんまり関係ないような商品の販促で萌えキャラを投入して来たのにはさすがに中国オタクの面々も驚いている模様です。

それから改めて思いましたが、やはり中国ではマイクロソフト社=金を騙し取ろうとする会社というイメージが定着しちゃっているみたいですね。
中国では基本的にソフト、特にOSなんかは「タダ」という考えなので、
そこの部分で金を取ろうとしてイロイロな対策打ち出してくるマイクロソフト社は悪の権化みたいになっている感も有ります。
そういったことからOS、しかもマイクロソフト製品のものにお金を払うというのは納得し難いという感覚がかなり強いようです。

今回の「窓辺ななみ」投入についても、
中国では購入者は萌えキャラ特典「だけ」が目的で購入していると思われている節も有りました。
今回の萌えキャラは一部の層に対して確かに効果的な販促でしょうが、
それはあくまで購入を決定する上での一要素でしかないというのはなかなか理解してもらえないのですかね。

確かに私もマイクロソフト商法やそれで買わされるソフトなんかについてイロイロと思うところは有りますが、
「マイクロソフトが金を取る全てのこと=悪」
みたいな感じにとられているのを見ると、さすがにちと気の毒に思えますな。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

10/26修正:「窓辺ななみ」は販促キャラではあるものの、MS公式のものではないそうです。
コメントでのご指摘、どうもありがとうございます。
また、紹介させていただいた中国オタクの反応は元の発言が「窓辺ななみ=公式」と思い込んでのものだったので修正せずそのままになっております。

中国オタク的に結婚したいアニメキャラは

ちょっと前の話になりますが、レコチョクで
結婚したいアニメキャラランキング
というのが発表されました。

とりあえず、このアンケートによれば
「花嫁にしたいキャラ部門」は
1位.秋山澪
2位.桂ヒナギク
3位.逢坂大河
4位.朽木ルキア
5位.長門有希
6位.中野梓
7位.クローム髑髏
8位.シェリル・ノーム
9位.平沢唯
10位.惣流・アスカ・ラングレー
となったそうです。

例の如く中国のソッチ系の掲示板などを巡回していたところ、
このアンケート結果についての反応というかやり取りを見かけましたので、
今回はそれを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。

けいおん!が強いのは想像通りだが、憂がいないのは納得できない。

ほほう。澪がトップですか。しかし澪は私のところに嫁いできます。

こういうアンケートがあるのか。さすがは日本だ。

新しいキャラばかりなのにアスカがランクイン?これは映画の効果なんだろうか。

アスカがランクインしているのに、なんで私の女神のレイが入っていない!!

やった、俺の女王様のシェリルもちゃんと入ってる!
あ、でもシェリルは俺のだかんね。

アスカと長門が健闘しているのは嬉しいね。このまま人気を保って欲しい

もう、らき☆すたはダメなのか……orz

なんで新キャラばかりなんだよ!?日本のオタクの愛は軽すぎるぞ!

シャナたんがランクインしていないだと……?

俺は結婚するならSHUFFLE!の芙蓉楓ちゃんが理想だ!

このアンケートの母集団はどんな層なんだ?
日本のアニメキャラで結婚したい相手ということなら音無響子さんがランクインしないはずはないと思うのだが。

一人なんて決めらんないよ。全部俺のハーレム入りということで。

こういうアンケートが有るのはさすが日本だと思ったけど、新しいキャラばかりなのは意外。
二次元女性との結婚を認める法律についての署名運動が有るくらいだから昔のキャラの人気が強いと思っていたんだけどね。

ヒロインの大軍団を有するネギまから一人も入っていないのか!?
もう作品自体が忘れられているんだろうか……

綾波レイはアニメの永遠の女神じゃなかったのか?
なぜアスカが入ってレイが入っていない。

レイが入っていないのは、これが「結婚したい」キャラだからじゃないか?

長門が入ってレイが入っていないのはちょっと納得できないが、確かに結婚するとなるとレイは難しいかもしれない……

BLEACHのルキアは結構意外。てかあの作品からランクインできるのはスゴイな。

ヒナギク会長はやはり最高だ。

最近の作品ばかりだが日本のオタクは新しいキャラにすぐ移ってしまうのか?愛の無いやつが多いんだな。

まぁ、このランキングの状況を見る限り何年かすればすぐに変わるだろうけどね。
ところで、俺のランカはなんでランクインしていないんだ!?

なぜC.C.が入っていない。一年前にやったらきっと上位だったはずなのに……

このランキングがもうちょっと後に行われていれば、戦場ヶ原さんがきっと上位に入ったはずです。

古泉とだったら結婚してもいい。

結婚ということなら、浅倉南かベルダンディーが来るかと思ったんだが。歳月というのは無情なものだ。

ハルヒのキャラだったら普通は朝比奈みくると結婚したいと思わないか?

俺はまだアニメのキャラと結婚したいと思えるレベルには達していない。
やはり日本はすごいな。

男キャラだと銀魂とリボーンがやはり強いね。テニスの王子様はもう駄目なのかな?

男のランキングを見たが、アスランの人気はもう無いのか。残念だ。

なんでCLANNNADのキャラが一人も入っていないんだ?マジで理解できないよ。
智代とか上位に入ってもいいレベルのキャラじゃないか。

なんでフェイトちゃんがいないのか分からない。映画だって有るのに。投票したやつは見る目がねぇな。

アニメの中でも、やはり嫁は新しい方が好まれるんだろうか。


とまぁ、こんな感じで。
このアンケートは今年の5月28〜6月1日にかけてレコチョクのサイトで行われたものですから、日本のオタク全体の傾向と比べると少々異なるところが有るかもしれませんね。
それから当時はけいおん!ブーム真っ盛りの頃でしたし、今もう一度アンケートをとったらまた違った結果になりそうな気もします。

それからイロイロな意見が飛び交っていましたが、
中国オタクの間では「もしも」の話でもアニメのキャラと結婚するという話にピンと来ないというのも少なくないようでした。
この辺について、ネタ混じりとはいえ
「誰それは俺の嫁」
などと気軽に言えるというのはやはり日本独特のものなんですかね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

先日上海で行われた声優イベントについて

10月18日に中国の上海で声優の緑川光さんと宮田幸季さんをお招きしてのイベントが行われたそうです。
このイベントについては複数の方から質問をいただいておりますので、
今日はそれについて記事を書かせていただきます。

このイベントの正式名称は
「魔都幻祭」
で、コチラが公式ブログ(中国語)です。

それでイベントの内容についてですが、
どうやら大成功とはいかなかったようで、
現在中国のネットでは微妙に炎上っぽいことになっているようです。
上のイベント公式ブログも現在の最新記事でイベントの不備についての謝罪文を載せていますが、あんまりちゃんと謝っているように見えないということで炎上を広げる燃料となってしまっている模様です。

更には中国のオタク系雑誌などのメディアからもイベントについて批判の声が出ていたりと、何とも言えない状態になっていますな。
コチラがイベントを取材した雑誌の連名の記事(中国語)です。

緑川光さんと宮田幸季さんは共に中国でも女性ファンがかなり多い声優さんなので、
中国オタク達からは来てもらえればかなりいい感じのイベントになると思われていたようですが、残念ながら今回は主催側がイベントをうまく管理できなかったんでしょうかね。

このイベントについての質問はかなり前からいただいていたのですが、私の方でもイベントについての確定情報が分からず、お答えすることができませんでした。
私はこのイベントについては関係者ではないですし、知り合いの中国オタクの間でも
「分からない」「やはり呼べなかったらしい」「来るかもしれない」
などと情報が錯綜しており、結局確定情報が出たのは今月に入ってからでした。

また、そういった情報の混乱などからイベントのチケット販売の出足にも悪影響が出てしまったそうです。
チケットの値段が、VIP席で610元(約8000円)、A席260元(約3500円)、B席220元(約3000円)、C席180元(約2400円)という中国的にかなり高めの価格設定だったというのも有るようですが、チケットの売れ行きについては主催者側に対して不信感が募っていたというのも大きかったという話です。

そしてイベントそのものについても残念ながら悪い意味で同人的な感じになってしまい、グダグダな展開になってしまった所も多かったそうです。
イベント進行についてスタッフがきちんと内容を把握していなかったり、
準備した素材に間違いが有ったりというような問題が発生してしまったという話です。
特に司会進行役の方があまり慣れていない方だったらしく、中国のソッチ系の掲示板ではその辺りについての批判でも炎上気味だとかなんとか。

ただ、なんだかんだで中国のファンにとっては
憧れの声優さんが目の前に!
という状況はとても嬉しかったようです。

「アニメの名セリフを生で喋ってくれたことなどに感動した!」
「グダグダな中でも優しく対応しようとしてくれた姿にもっと好きになった!」

といった発言も見受けられました。
それから、せっかく上海まで来てくれた声優さんに不快な思いをさせてしまったことを嘆く発言も多いですね。

私も一応、5月に北京で行われた声優イベントの手伝いをやったりしたので、
中国でこういったイベントをやることの難しさについては何となく想像がつくところも有るのですが、こういった感じになってしまうのはやはりキツイですね。
私がざっと見たり聞いたりしたところでは準備不足というのが大きかったようですが、準備不足になってしまった原因にもイロイロ有ったんだろうなーと思ったりも。
何はともあれ、このイベントの経験が次のイベントの成功につながるといですね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国で日本のオタク関連商品を手に入れる方法は

「中国で日本のアニメのDVDやオタクグッズを手に入れるのはどんな手段が有るのか」
という質問をいただいておりますので、本日はこれをネタにさせていただきます。
ありがたやありがたや。

さて、中国オタクも貴重なグッズを手に入れたり、海賊版ではないきちんとした商品を手に入れたいという層が増えてきているようです。

中国にも日本のオリジナルの製品、DVDやオタク関連グッズなどを売る店も有ることは有ります。そういったお店ではときどきレア物グッズを安値で発見できるなんてことも有るそうですが、やはり欲しいときに欲しい物が有るというわけではないそうです。
まず品揃えに限界が有りますし、人気のものはボッタクリ価格になったりします。そして最悪偽物をつかまされる危険性も有ります。

そんな訳で、中国オタク達にとって最も安全かつコストの安い方法は
「海外発送可能な日本の通販を利用する」
ということだそうです。
最近では本やCD、DVDは海外発送可能なところも多く、カードを持っているなら使い勝手は非常に良いとか。
主なところではビーケーワン、クラブジャパン、アマゾンといった辺りだそうです。
また通販の場合費用の算定基準もハッキリしているのが強みだそうです。
例えばアマゾンで本を買った場合の配送量は1900円か、1点300円で計算して高い方を適用することになりますし、ビーケーワンだと郵送料は海外発送の実費が加算されることになります。
日本の定価と比べたら結構割高になってしまいますが、これでも海外でオタク関連商品を手に入れる場合最も安全かつ低コストな手段となっているそうです。

しかし、通販サイトでは大型の本やゲームソフト、関連グッズ、そして特典付きの限定版などは海外発送不可というものもかなり多いです。
そういったものに対しての手段が
「代理購入」通称「代購」
です。

この「代購」は日本に滞在している中国人留学生などを通じて商品を代理購入して輸入するという方法です。流れとしては日本に滞在している代理人が日本の通販で注文の物を購入し、それを郵便で海外発送するというものが多いとか。
オタク系商品に限らず、ブランド物や電化製品、健康食品、化粧品などあらゆる物品に対して行えますし、もちろん日本だけでなく他の国の中国人留学生の間でも行われています。
中国国内では海外製品の需要が拡大しており、海外にいる中国人留学生にとってもちょっとした小遣い稼ぎになるということで、現在中国ではてこの「代購」という手段がかなり広まっているようですね。
費用はほとんどの場合

商品価格+日本国内郵送料+国際郵送料+代理費用
+中国国内郵送料(代理人のサービス次第)

といった形になるようです。代理費用についてはケースバイケースという感じのようです。

この代理購入については、一般通販サイトと比べた場合だまされるリスクが常に有りますし、そこまでいかなくとも新品が欲しいのに中古で安く済まされたり、税関で引っかかったりして面倒なことになったりするリスクが有るそうです。
しかし、一般の通販サイトでは購入できないイロイロな商品を手に入れることができるのでかなり有効な手段だとか。

他には手軽なところで中国国内でのネットオークションという手段も有ります。
ただこれについては運の要素がかなり絡む上にリスクも高い手段なので、
一番手軽ではあるものの確実性には欠けるという感じだそうです。

とりあえず、中国で日本のオタク関連商品を手に入れる主な方法はこの辺ですかね。
それにしても、私が北京にいた頃に比べてかなり便利で安くなってますね。
良い時代になったもんです。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

日本の物凄いオタク部屋への中国オタクの反応

以前某所に貼り付けられていたものと思われる色んな意味で極まってしまったオタクの部屋の画像が、まわりまわって中国のオタク系の掲示板にも貼り付けられておりました。


オタ部屋01オタ部屋02





オタ部屋03オタ部屋04





その画像について中国オタクもイロイロと反応をしているようなので、
今回は一つその紹介を。

すげぇ・・・・・・オタクのポスターを使って部屋の壁紙が出来るなんて・・・・・・!

これが日本の標準的なオタクの部屋なのか?俺は何時になったら追いつけるんだろう

いやこれはオタクでいう「神レベル」での標準じゃない?これが一般レベルでは無いと思いたい。

恐ろしい。全てがアニメで埋まっている世界だ

何もかもが混じっているような感じだ

これは凄まじいものだ。普通の人はどう思うんだろう。

この部屋で毎日寝るのは難しそうだ。

この部屋はどこもかしこも凄すぎる。これはいったいどの程度のレベルの部屋なんだ?

コレ全部集めるのに幾らかかるんだろう・・・・・・

この部屋に比べたら俺の部屋なんて子供だましもいいところだorz

なんかちょっと旗が気にならなくも無いが、この部屋は神の住む部屋に違いない。

こんな部屋に住めたらとても嬉しい。

旗がなぁ・・・・・・あの旗がなければ理想の具現化なんだが。

あの抱き枕とシーツがうらやましいです。

お、俺だってアニメのシーツくらい使っっているぞ!
・・・・・・クレヨンしんちゃんのだけどねorz

関連グッズに囲まれた部屋というのはスバラシイね。なんか図書館とか博物館のような印象を受けた。

そうか、これがオタクの部屋なのか!じゃあ俺はまだ一般人なんだな!安心したぜ。

なんか私が夢に見る部屋とかなり近い。いいなぁ。どうやって作るんだろう。

この部屋には感服せざるをえない

いや、俺もアニメや漫画大好きだし、関連グッズも好きだけど、四方の壁が全てアニメってさすがにちょっと気分悪くならない?

神の住処だ!尊敬します!

製作費用と製作時間を知りたい。

とっても良くて、とってもパワフル、そんなお部屋ですね。

金が有ればそれで作れるもんじゃないだろう。この部屋の存在が許される環境がまず必要だ・・・・・・

俺がもし家でこんなことやったら親に殺される

ほほう・・・・・・これが伝説にうたわれる三次元世界から二次元世界へ旅立つための神殿か。

この部屋で寝たらどんな夢を見るんだろう。いい夢なのか、それとも悪夢なのか。

もしこの部屋にいたら、視線がいっぱい有って気になるんじゃないかなぁ

目が覚めたら目の前にオタクの世界が広がる、そんな朝をむかえてみたいもんだ。


とまぁ、こんな感じで。
驚き、褒め称えると共に画像のレベルの部屋が日本ではどれくらいのレベルのものなのか、かなり困惑しているような印象も受けました。さすがにあのレベルの部屋は日本でもそうそう無いとは思いますけどね。

中国オタクの多数を占める大学生は基本的に寮生活なので、
自分の部屋を思いっきりオタク色に染めるのはなかなかに難しかったりします。
そういった状況からすると、画像のトンデモナイ部屋への驚きも大きいのかもしれません。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

「そらのおとしもの」のそらとぶパンツの衝撃は中国オタクにも波及

10月スタートの今期新作アニメ、
とりあえず中国オタク的に注目が集まっているのは
「DARKER THAN BLACK -流星の双子-」
「とある科学の超電磁砲 」
「けんぷファー」

といった辺りのようです。

しかし、そんな中国オタク達に衝撃が走りました。
それが、コレ

そらのおとしもの 第2話ED(HD)(YouTube)

そらとぶパンツ映像がYouTubeで再生数1位に(痛いニュース)

によるものでございます。
この色んな意味でスゴイものを放映してしまった今期新作
「そらのおとしもの」
ですが、やはり中国オタクの面々も衝撃を受けたというか驚愕した模様です。
それでは、以下に中国のソッチ系の掲示板で見かけた発言を、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。

何なんだコレは!?日本のアニメはときに俺の想像を超えることが起こる・・・・・・

笑った、スゴイ笑った!

見たのが真夜中で寮の人間がみんなもう寝ていたから、笑いをこらえるのがタイヘンだったぜ

パンツが雁のごとく南を目指すのか・・・・・・

あらゆる意味で衝撃的だ。神EDという言葉以外に無い

パンツ流星雨だ!みんな早く見に行くんだ!

笑いすぎてハラが痛い。そてにしてもこれはスタッフの暴走なのか!?

EDの演出はともかく、原作もこんな感じですごい作品らしいぞ。

えーと、これは先の回でパンツの恩返しとかいう話になるのかな・・・・・・

いや、パンツは戻ってこないで野生化するに違いない。

ありえない・・・・・・どんな頭の構造をしていればこんなものが作れるんだ・・・・・・

ヌードやパンチラがダメでもパンツが大量に飛ぶのはいいのか?日本の規制基準が分からん。

すげぇ笑った。それにしても、エロいのかどうかはよく分からないけど何か異常な思想が有るように感じられるな。

本編も笑える内容だったが、エンディングではもう笑いすぎて大変なことになった。
このエンディングは有る意味では神としか言いようの無いレベルだ!

鳥だ!飛行機だ!・・・・・・いや・・・・・・パンツだ!!
最初は何か飛んでるな、クオリティの高い作画だな、とか思っていたら・・・・・・パンツだった。

朝起きて、このエンディングを見て、笑い死にしました。

何かと思ったら、飛んでるのパンツかよ!?

おいおい、パンツはSR-71ブラックバードよりも速いのか!?

雁の如く飛び、ロケットの如く加速し、流星のように流れる・・・・・・スバラシイ・・・・・・かな?
いや、笑えるし作画クオリティも高いんだが、見終わった後に不安になった。

パンツが空を優雅に飛ぶ・・・・・・美しい光景じゃないか。

このEDの歌って、70年代の名曲らしいね。こんなことやっちゃって良いの?

演歌みたいな感じだと思ったら30年前の歌だったのか。いい歌だね。でもパンツだな。

正直な所「そらのおとしもの」って「ああっ女神様さまっ」の劣化パクリだと思っていたんだが、このエンディングを見てそれとは違うもっと凄まじいものだと感じた。

日本人のヘンタイ方面における想像力には限界が無いのか!?

笑った、そしてなんだか泣けた。

この作品は10月最大の驚きだ。


とまぁ、こんな感じで。
笑えるのは確かなんですが、それと同時に何がどう問題なのか具体的な言葉にはできないものの、そこはかとなく危険なものも感じられるような気がしないでもないこのエンディング、中国オタクの面々にとってもかなりの衝撃だった模様です。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国のアニメイベントで「女装コスプレコンテスト」開催

中国のイベントでは日本のように一般常識によるストッパーがかからないので、時折日本よりもとんがったイベントが開催されることが有ります。

10月1日〜5日に中国の広州で
「ACG穂港澳アニメ・コミック・ゲームショウ」(公式サイト)
が行われたそうでなかなかに盛況だったとのことですが、このショウにおけるイベントの一つとして女装コスプレコンテストの

偽娘萌王決定戦

が行われたそうです。

アニメや漫画に出てくる女装キャラを、中国オタク用語では「偽娘」と言います。
ここしばらく日本のオタク界隈でも「女装キャラ」の勢力が拡大している感が有りますが、その影響は中国にも波及しており、「偽娘」というジャンルは結構な人気となっているようです。
しかしそれを現実のコスプレイベントで、しかも商業系の出展の有る所でやってしまうというのはスゴイというか、ある意味日本を超えたかもしれませんな。

この女装コンテストの主催である中国のポータルサイト21CN.COMの特集ページは
こちらです。
そしてこちらがコンテスト上位入賞者と決勝の様子についての記事です。
女装コスプレは置いておくとして、下の写真の方に出てる香港のコスプレチームによるものらしい仮面ライダーの一号と555のコスプレは良いですな。
動画ファイルとかイロイロと有るようですが、とりあえず閲覧は「自己責任」でお願いします。

ちなみにこの「ACG穂港澳アニメ・コミック・ゲームショウ」、日本からは下川みくにと米倉千尋もゲスト参加していたらしいです。
下川みくには「フルメタル・パニック」、米倉千尋は「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」の主題歌が中国で大人気となっているので、中国オタク的にかなり盛り上がるゲストですね。

スケジュール表によればメインイベントは、
3日が下川みくにイベント、一般のコスプレ大会、女装コスプレ大会、
4日5日が米倉千尋イベント、一般のコスプレ大会、女装コスプレ大会という流れになっていました。
この流れからすると、女装コスプレコンテストはどうやらちゃんと目玉扱いされているイベントのようです。
一応ネタ混じりでは有ると思いますが、学園祭のような仲間内の狭い範囲ではない一般のイベントで女装イベントとをやるというのは日本でも難しそうですね。

日本でも休日の秋葉原とかコミケのコスプレ広場には女装コスプレ(?)の方とかいらっしゃいますし、オタク界隈では女装コスプレもネタとしてはそれなりに周知されているかと思います。しかし、一般参加者や企業出典も有るイベントでやってしまえるというのは、女装コスプレというものが日本とはまた違った受け取られ方をしているからなのかもしれません。

なんと言うか、日本のオタク文化のとんがった所の情報だけが伝わってちょっとした伝言ゲーム的なことになっているのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

こんな可愛い子が女の子のはずがないと感じ始める中国オタクの面々

中国オタク的にも化物語の売れ行きが良いのは嬉しいらしいです

ぼちぼち今期の新作アニメが始まっていますが、個人的には日中合作のアニメ版三国演義はどうなったのかが気になって仕方が有りません。

さて、それはそうと前期のアニメの中では屈指の評判となった
化物語(公式サイト)
の反応についての質問をイロイロといただいております。

ただ、実はこの作品への反応自体は非常に良いのですが、
その好評が何に対してのものなのかが分かり難いので個人的に頭を抱えていたりもします。

アニメ版化物語は原作のもつテンポが良くかつ独特な会話の再現や多くの文字の情報や特殊な名詞が有り、理解するのがかなり難しい部類に入る作品かと思われます。
勝手に字幕つけて動画を放流しちゃうファンサブグループも訳すのに結構苦労したらしいですし、ファンサブの中にはネタに走った嘘字幕っぽいものも有るらしいので、どの辺りに面白さを感じたのか判断に迷う時が有ります。

それに加えて原作の物語シリーズの内容を知っている原作知識前提のまでが混ざり、またその知識がどの程度まで入っているのかが本当に人それぞれなので、反応を見ているこっちも混乱しております。
(物語シリーズは今のところ中国語への翻訳出版は無く、原作の内容を知る手段は大まかな所では日本語そのままか、ファンサブ翻訳か、中国語のネタバレあらすじ紹介といったものになるようです。その辺によっても理解の度合いが異なったりするようです)

極端な場合、こっちが理解しているものと中国オタクの面々が理解しているものが同じなのか疑問に思えることもあるので、内容とは別の所で悩ましい作品になっております。

そんな訳で、普通の感想紹介はちょっと難しいのですが、
作品そのものではなく、
「作品の売り上げが好調なことについて」
というわりと特殊な反応のやり取りを見かけましたので、
今回はそれを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。

おい、化物語のDVDが初動で1万5千、ブルーレイでも2万9千になったぞ!

化物語すごいね。エンドレスエイトは1万5千だっけ・・・・・・ハルヒはもうダメなのかな・・・・・・

ハルヒの1.5万ってどれくらいの数字なの?誰か分かるやつ教えてくれ。

1.5万枚っていうのはまだ十分良い方の数字

1.5万は新規アニメなら良い数字だけど、ハルヒは主力作品だし広告もかなり打ったからこの数字だとキツイんじゃない?

化物語は良い作品だけど、あの一部が微妙にFlashアニメなレベルのをBDにする意味有るの?

DVDもBDも作画修正入るよ。あと映像特典もつくし初回特典でグッズが有る。

新房監督作品だとこの売り上げは最高記録じゃないか?やったね!

BDもDVDも初回特典有るし売れ行きはいいんだろうけど、化物語の画質ならBDにする必要ないんじゃないかね。

けいおん!は凄かったらしいけど化物語はどうなんだろう。

シャフトとしては大成功じゃないか?金をケチったアニメでここまで売れたんだし。

化物語はエピソードごとのOPとか重要な所はキッチリ作っていたのが良いよね。限られたリソースの分配がうまかった。

OPはCDも作れるから力を入れて損はないんじゃないか。あとはストーリーをうまく作って「あんまり動かない動画」でどうにかごまかすとか。

新房作品が好きだから新房監督には成功して欲しいもんだ。

低コストアニメでこんなに売れているんだから大成功だね。京アニとかガンダムより良いんじゃないか。

ネットで流れてるのを見た感じだとBDもDVDも大して変わらないんじゃないか?

最初の何話かはたいした画質じゃないし、今流れているレベルの画質が有れば十分だろ。特典の方もすぐに流れてくるよ。

BDのリッピングファイルマダー

リッピングファイルはもうかなり前に流れているよ。全部で16G。
もう国内でアップしている人いる。でもshareの方が速いかな。

リッピングしたのはかなり良い感じ。ただ、あんまり画質向上は無いからハイクオリティFlashアニメ。

まぁ、化物語のBDは一時停止画像のためだからな。どっかに一時停止画像まとめた圧縮ファイルとか無い?

なんかBDもDVDも既に売り切れらしいぞ・・・・・・日本に住んでいても手に入らないらしい。オークションでも価格が高騰している。

売り切れというのは嬉しい情報だけど手に入らないのも困るな。限定版が欲しかったんだが。

BDはまだランキングが安定していないから分かり難いね。総合的に「けいおん!」に勝つのは難しいだろうけど、化物語も良いところまで行けそうだ。

こんなに特典が有ったのか・・・・・・限定生産ということはもう一巻入手は無理か?次を今から予約して間に合うだろうか。

キャラクターコメンタリーはまだ流れないのか・・・・・・できればファンサブ翻訳済みのを・・・・・・

今のところ未加工ファイルしかないね。BDのリッピングファイルはサイズでかすぎるし加工済みのが出るまで待つか。

PC環境しかないんで俺はもう少しダウンロード党でいることにします。


とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの間では新房昭之監督の人気が高く、その流れから化物語を見始めたという人間も少なくないようです。
そしてなんだかんだでファンになった人間にとって、日本におけるBDとDVDの売れ行きが好調なのは嬉しいようですな。

それから、Blu-rayについてはファンサブをPCで見ている人間がほとんどですし、
Blu-ray環境を持っている人間が少ないことからそれほど実感はない、
むしろダウンロード時のファイルサイズがでかくなるので邪魔に思っているような印象も受けました。

しかし、売り上げについて喜んでいたり,収益についての考察をしたりとか、限定版を手に入れられないか悩んでいるのと同時進行で違法ダウンロードの情報が飛び交うという非常にカオスなやり取りを見るとなんとも言えない気分になります。
昔に比べれば随分とマシになってはいるんですが、
それでもこういったものを見ると
「絶望した!」
と叫びたくなったりなんだりでございます。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタクに人気の有る今期新作と、化物語についての反応

中国オタク的にアニメや漫画にハマった理由

オタクをやっている以上、オタク方面に足を踏み入れるというか、踏み入れてしまったきっかけのようなものが有るかと思いますが、その内容については人それぞれかと思います。
その辺について、中国ではどんな感じなのか。
中国のソッチ系の掲示板をまわっていたら
「アニメや漫画などのオタ趣味にハマったのは何故?」
といったような内容のスレが有りましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。

他人に誘われて見始めて、何時の間にやら引き返せなくなっていました

たぶん、ゼロの使い魔のルイズ様に萌えてしまったのがいけなかったのだと思います。

ライトノベルを読んだのがきっかけだ。

ヒマだったから見始めたのがいけなかった

もう何が原因だかなんて思い出せるわけないだろうが!

小学校の頃は熱血系の少年漫画にハマって、中学では少女漫画にハマって、高校ではアニメにハマって、大学では萌えにハマってその結果今の私があります

ゲームをやっていて、そのまま移行した感じかな

大学に入って、知り合いがゼロの使い魔を見ていて・・・・・・それが目に入ってしまったのがきっかけだ・・・・・・

気が付いたらもうダメになっておりました

秒速5センチメートル→CLANNADと泣けるアニメに出会ってしまったから

孤独でヒマだったからかな・・・・・・

小さい頃にテレビで見ていて、大きくなってネットが使えるようになったら大変なことに

僕はアニメや漫画と一緒に大きくなりました

好きになった理由については私ももう分からない。小さい頃はテレビで見ていて、ネットが使えるようになってからはネットで見て・・・・・・何時の間にやら習慣になっていました。

しょうがないだろ!何となくテレビをつけたらすげぇ萌える女の子が出ていたんだから!

小さい頃からずっと好きだったから、特にきっかけのようなものは無いね。

好きになるのに理由なんか無い!

小学生のときにスラムダンクと名探偵コナンに心を奪われたのがきっかけだなぁ

えーと・・・・・・ネギまが原因で・・・・・・

俺は「萌える」ということを知ってしまったからだろうな。

子供の頃は聖闘士星矢が大好きだったのは覚えてる。
中学高校では好きだった女の子が犬夜叉のファンだったので共通の話題のために犬夜叉を見るようになって・・・・・・今ではもう二次元から離れられないよ!!

小さい頃から見ていたからなぁ。とりあえずきっかけはドラえもんかな。

NARUTOで第一歩を踏み出した後、一歩一歩深みにはまっていった・・・・・・

デジモンを見始めたのがきっかけ。

うーん・・・・・・思い出せないが、たぶんらんま1/2を見たからかなぁ

子供の頃はどこにもいけなかったから、テレビでずっとアニメを見ていてそれが習慣になっちゃったよ。

親戚のお兄さんがオタクで、その影響をモロに受けてしまいました。

覚えてる中では、ガンダムSEEDがきっかけかな。当時はイロイロ孤独を感じていて、なんとなく見始めたわ。

デスノートの衝撃でそのままこっち側に

何時の間にか見るようになって、ずっと見続けたり読み続けたりして、大好きになっていた。
日本の作品だと意識するようになったのはかなり後だね。その頃になると、中国国産の作品がダメだというのも意識するようになった。

Fateがきっかけで、ギアスでトドメ

アニメや漫画にはカッコイイお兄さんが多かったからです。

ガンダムを見たのがいけなかったか

アニメや漫画を好きになる理由とか、「なんで異性を好きになるの?」みたいな質問すんなよ。


とまぁ、こんな感じで。
面白い作品に出会ってしまったからというのが多いようですが、
それ以外にもイロイロと有るようで、人生どこで穴に落ちるか分からないという感じもしますな。

ちなみに私自身がオタクになったきっかけはあんまりいいものではないのですが、
オタクになった事自体はなんだかんだでプラスになっておりますので、結果オーライですかね。

といあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク達が初めてみたアニメ作品

中国オタク達の人生を変えてしまった作品

中国オタク的にカッコイイと思う武器は

以前中国オタク的にカッコイイ必殺技の名前についての記事を書いたのですが、
その後中国オタク的にカッコイイ武器や装備って何?という質問をいただきました。

アニメや漫画なんかにおいて出てくる「武器」というのは非常に重要かと思います。
カッコイイ武器を手に入れたりする展開や、スゴイ武器で強敵と戦うなんてシチュエーションは心踊るものが有りますよね。
そんな訳で、中国のソッチ系の掲示板を巡回してアニメや漫画の中のカッコイイ武器についての発言をちょいと調べてみました。
では、以下に私が見かけた中国オタク的にカッコイイ武器の紹介を。

サムライトルーパーの輝煌帝が良かった。

モンハン2PGの迅竜装備

三国無双の曹丕の武器が好み。

BLEACHの日番谷冬獅郎の氷輪丸。

ワンピースの黒刀秋水はどう?

トリニティ・ブラッドのアベルの「鎌」。何も考えずに作品関連のネタを叫んでいた当時の自分を思い出すとかなりハズカシイ

犬夜叉の鉄砕牙と殺生丸の天生牙

最遊記の三蔵の昇霊銃

ひぐらしのナタを見てから武器についての考えが変わった。

BLEACHの武器はどれも良い。名前もカッコイイ。

BLEACHならばまずは斬月だろ。天鎖斬月への変形なんかはもう最高

SAMURAI DEEPER KYOの天狼。

映画に出てくる色んな椅子。ジャッキー・チェンもチャウ・シンチーもこれでいい感じに戦った

ヒソカのトランプが良い。

ネビュラチェーンが好きでした。

天秤座の聖闘衣の武器には心がときめいたぜ。

イロイロと批判されているのは知っているけど、最近の新しいガンダムの武器は結構カッコイイと思う。

剣心の逆刃刀かな。

KOS-MOSの武器はいいね。ガトリングガンとか。あとD・TENERITASも良い。

R.O.Dの「紙」は凄かった。アレを見てから自分の武器に対する感覚が変わったよ。

女の子がスゴイ武器を振り回すのが良い。
ソウルイーター、なのはシリーズ、ナイトウィザードとかどれも大好き。

エレメンタルジェレイドはいいぞ。華麗なデザインがスバラシイ。

Fateに出てくる剣はどれもいい感じだね

NARUTOからも何か武器を・・・・・・と思ったんだが、考えてみれば全部カッコイイのは忍術や必殺技とかだった。

武侠系の作品とかも武術がメインだから、シンボル的な存在の武器ならともかく武器自体がスゴイ強いということはあまり無いね。

デスノートは武器に含めちゃだめかね?


とまぁ、こんな感じで。
デザインがかっこいいものや演出がカッコイイものなど、イロイロと有るようです。
中国的にちょっとヤバそうに思える日本刀系なんかも結構人気有るみたいですね。

日本刀と中国オタクと言えば、
中国のとあるイベントで長モノ禁止になったものの、通知が徹底できずイベント会場入り口で長モノを預かるという形になってしまい、しかもそのイベントの時はBLEACHのコスプレイヤーが大量にいたため、入り口付近が期せずして刀狩り大会になってしまったなんて話を聞いたことも有ります。

それからふと思ったのですが、
作中で武器そのものがスゴイとか、
主人公のパワーアップが実質的に装備の強化だったりするような話は、
中国だとゲーム系を除くとあんまり馴染みがないかもしれませんね。
武術の奥義とか修行によるパワーアップはわりと有ると思うのですが。

ちなみに、管理人が個人的にカッコイイと思っている装備は、
うしおととらの石喰いの鎧でございます。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国的(たぶん)カッコイイ技の名前

ヘタリア劇場版化決定についての中国オタクの反応

今回は結構な数の質問をいただいていたヘタリアの劇場版についての中国オタクの反応の紹介を。

ヘタリア(公式サイト)

ヘタリアのファンは女性ファンがメインなので私の通常の巡回先では分かり難く、
ちょっと知り合いにお願いして調べてもらったりしたので遅れてしまいました。スミマセン。

それで、ついに(?)劇場版になってしまうらしいヘタリアですが、
この件について中国オタクの反応はどうなのかと言うと、

1時間半とかの長編になるのは嬉しい

でも4コマ漫画をどうやって長編にするの?

もしかしたらプロイセンの姿が見られるかもしれない・・・・・・!

ヘタリアは5分間の長さに慣れてしまっているから、20分とかでも既にかなり長いという印象になりそう。

簡単に見れるから5分でも悪くないけど、内容がどうしても少なくなるからね。

画質はもちろん向上だよね!どっちにしろ長くみれるのは嬉しい。


といった感じでして、
「劇場版化についてはかなり好意的ではあるが、それほど大きな反応にはなっていない」
そうです。今のところは様子見といったところなんでしょうかね。

そもそも、中国のヘタリアファンにとっての「ヘタリア」はアニメよりも同人誌や原作漫画がメインだそうで、1話5分のアニメの方はサブの燃料(?)みたいなもんらしいです。
今回の反応の薄さもその辺が影響しているそうで。

劇場版化されることそれ自体は嬉しいそうですが、期待のされ方においては
「妄想や同人作品の燃料として」
という部分がわりと大きな所を占めているっぽいですな。

ヘタリアは現在中国オタクで最も濃いのが集まっているジャンルと言われていますが、ファンの活動が同人メインになってきているというのはスゴイもんですね。
現地の同人即売会やネットの二次創作でもヘタリアは圧倒的な強さを誇っているそうです。

簡単なものでスイマセンが、とりあえず今回はこんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国の腐女子の方々のヘタリアへの反応

中国オタクへの質問in北京 アニメ編 笹の葉ラプソディとかヘタリアとか

Phantom最終回に呆然とする中国オタク達

ついに完結となった
Phantom〜Requiem for the Phantom〜(公式サイト)

終わり方がなんとも衝撃的でしたが私も見ていて絶句しました。
その最終回について、中国オタクの反応はどうなのかといった質問もいただいております。
という訳で、中国のソッチ系の掲示板を巡回して見かけた発言を例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。

最後の展開がよく分からん。あれはいったいどういう意味だ?銃声が有ってツヴァイが死んだということでいいの?アインは?

これは・・・・・・全滅エンドか

ああ・・・・・・全滅だな。

ファントムはハーレム作品への嘲笑をこめた作品ということでいいのかね?

脚本がこのエンドを作り出してしまったんだろうか

いや、文芸表現を狙ったと考えればこの終わり方はアリじゃない?
衝撃を受けたのは確かだし。

衝撃を受けたけどなぜか大笑いしてしまった。
それにしても、このエンディングは何がやりたかったんだろう・・・・・・

ありがちな展開だね。梅津の方がよほどうまくやった。

俺もこの終わり方はA KITEを思い出したよ。あっちの方が良かったなぁ

うわぁ、マジで死んだのか・・・・・・

結局アインすら幸せになれなくて、何もかもムダだったということか・・・・・・

ああ、もういいよ。これでいいよ。玲二はキャルと夢の中で幸せに暮らすのさ!

最後に死ぬ可能性は有ると思っていたけど、この死に方は予想しなかった。
意味が分からない。

うーん、芸術的な効果をねらったのかな?
二人は最終的に破滅せざるをえないということを表現して。

最後のほんの数秒でそれまで構築していた世界と物語を破壊できるというのは凄いことだね

あー、これはあれか。最後にはファントムは全員「亡霊(ファントム)」になってしまいましたということか?テーマ通り?

報いは受けなければいけないってことで、良い終わり方なんじゃない?

なんかこれで終わりなのかという違和感だけが残った。

これ、本当に虚淵の参加したバッドエンディングなの?
虚淵バッドエンドならもっと熱いはずだろう・・・・・・

俺はこのエンディングでいいと思うよ。予想通り。

理解できないとか言ってるやつが多いけど、ストーリーの構成からしてこれはありだろ。
ツヴァイもアインも人を殺しすぎたんだし。

第2期は主人公交代ということで良いんだろ?女主人公にして藤枝ヒロインで百合作品にしてくれよ

劇場版ではスパイクみたいにインフェルノの本拠地に特攻して、最後に自分も倒れて微笑みながら死ぬツヴァイという展開になると信じています。

よく分からんな・・・・・・結局なんでツヴァイは死んだのか。アインも死んだのか、それともアインが殺したのか。

とりあえず小説版でも読んで癒されてきます。

原作や小説と違うエンドにしたかったのか?
でも原作や小説より面白くないエンドにするのはどうかと思う。

同じ不明瞭でもルルーシュと違って希望も面白さも無い終わり方だな。

死んだ、ホントに死んだ。バンザイ!HAHAHAHAHA・・・・・・もう何なんだよ、これは・・・・・・orz

あらすじだけ考えたら、最後に死んで終わるのはファントムに合っているように思えるが演出が最悪だ・・・・・・

やった事を考えれば死ぬのも仕方が無いし、単純なハッピーエンドが難しいのも分かるけど、あの死に方の意味が分からんなぁ。

今日ほどネタバレに感謝したことはありません。
良さそうに見えるあらすじだけ知っておいて、現実の作品は見ないでおく方が幸せになれそうです・・・・・・


とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々もなんか呆然としているようで、淡々とした反応が流れている感じでしたね。キャル、ドライ関連や、アインとの再開などの時の盛り上がりが嘘のようなびみょーな空気が漂っていました。

一応、話の流れ的にアリだとか、文芸表現として考えた場合アリだといった感じで肯定的というか理解を示す発言も見受けられましたが、面白かったとか良い作品だったという意見があんまり出てこないのがなんとも。

私は原作プレイ時に好きだったキャラがドライだったので、ドライ退場後は消化試合のような感じで見ていたのですが、この終わり方には呆然としてしまいました。
死亡エンド自体は特に問題とは思わないのですが、もうちょっとうまく殺すというか、良い死に様(?)を描写してもよかったんじゃないかなーと思ったりも。ちともったいないように思える終わり方でしたね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタクの望むPhantomの終わり方
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

中国に広まっちゃった日本のオタク文化や、中国のオタクな若者達に関する質問、更には当ブログへのネタ提供にツッコミなど大歓迎でございます。

コメントに書くのは何だというのでしたら、baiyuanlongyang「at」gmail.com (「at」を@にかえてください)の方にメールを送ってくださいませ。
このブログのまとめ+αな本 「オタ中国人の憂鬱 怒れる中国人を脱力させる日本の萌え力」 が出ています。
ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。

ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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日本からだと存在そのものを疑われる事も有った北京の漫画喫茶B3は現地の制度変更や地価高騰の影響で伝説の彼方の存在となってしまいましたが、中の老板は相変わらず活発に動いてらっしゃいます。このブログもここのコンテンツの一つということになっている・・・のかしらん?

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