今週は戦国BASARA3やメタルマックス3など私の待っていたソフトが発売されて嬉しかったのですが、それ以上に嬉しかったのがプレイステーションのゲームアーカイブスで
「奏(騒)楽都市OSAKA」
が配信されたことでした。まさかあのゲームが配信されるとは。
私が昔買ったPSのディスクには傷が付いて読み込めなくなっていたので遊ぶのは諦めていたのですが、そこに配信ということで嬉しさもひとしおでした。
「奏(騒)楽都市OSAKA」は同名のライトノベル作品の外伝的な作品で、
小説の2年後が舞台になっています。
正直かなりクセの強いゲームで万人向けではないと思いますが、
現在刊行中の境界線上のホライゾンシリーズなどの川上稔作品が好きな方は楽しめるのではないかと思います。
作中のテキストとか、ホント川上稔作品のノリなので。
ちなみに都市シリーズはラノベ離れした分厚さとクセの強い内容で初心者お断りのオーラが漂う川上稔作品の入門としてもいいのではないかと思います。
最近の川上稔作品ほど分厚くないので読みやすいですし、基本的に1シリーズ(都市)ごとに独立した話なのでどこからでも読めます。
個人的には、都市シリーズ最終作ではありますが「電詞都市DT」がきれいにまとまっていて入門としてはいいんじゃないかなーと。
前置きが長くなりましたが、思いついたがなんとやらで今回はライトノベルつながりで一つ。
最近、中国オタクの間ではライトノベル読者がかなり増えてきている感があります。
そんな彼等がラノベにハマるきっかけが気になったので、彼等のライトノベル「最初の1冊」はどんな作品なのか、中国のソッチ系の掲示板をまわってちょっと調べてみました。
そんな訳で、以下にその反応などを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
最初に読んだ一冊って結構印象深いと思うけど、みんなどんな作品からラノベに入った?
俺は昔ドラゴンランスとかにハマッていたんだが、そこからの流れで「涼宮ハルヒの憂鬱」に出会ってラノベにハマった。
私は「銀河英雄伝説」かな。
その後アルスラーン、創竜伝と田中芳樹作品を読んでいるうちにラノベにという流れ。
とりあえず「イリヤの空、UFOの夏」。
実は最初に読んだ本はよく覚えていないんだが、記憶の中で一番古くて印象に残っているのはこの作品。
「今日からマ王!」に出会ったおかげで、今ではBL小説が生活の一部に……
最初はやはり「涼宮ハルヒの憂鬱」かな。
こんなジャンルがあったのかと驚いた。その後は、ゼロの使い魔やシャナという流れ。
「トリニティ・ブラッド」に惹かれたのが最初です。
keyのゲームのノベライズでむちゃくちゃ感動して泣いたのが自分のきっかけ。
私も最初は「銀河英雄伝説」かな。その当時はまだライトノベルという概念は無かったし、ジャンルについて意識したことも無かった。
昔はライトノベルとか考えたこともなかったよね。
今の定義から言えば、たぶん「吸血鬼ハンター"D"」が自分の最初のラノベになると思うんだけど、その当時は日本のファンタジー小説という捉え方だった。
ラノベというジャンルを意識して読んだのは、十二国記からかな。
なぜか「あそびにいくヨ!」を読んで、
「こんなに気楽に読める小説があったのか!?」とおどろいたのがきっかけ。
最近アニメ化もされて幸せです。
自分は「灼眼のシャナ」に衝撃を受け、10巻以上を一気に読んで、ラノベにズッポリと……
最初に読んだのは「半分の月がのぼる空」で、その次に「イリヤの空、UFOの夏」。どっちの作品もラストで大きな喪失感を覚えたね。で、気が付いたらラノベの世界が大好きに。
自分の最初に読んだラノベが「彩雲国物語」というのは、一生背負っていかなければならない十字架じゃないかと思う。そこまで悪い作品ではないけど、最初の一歩としては……
じゃあ最初の一冊が「撲殺天使ドクロちゃん」な俺はどうすれば。
私も実は「彩雲国物語」が最初。あのライトなノリが気軽に読めて、何時の間にかハマった。その後は「フルメタル・パニック」とかかな。
イロイロ読んでいるんで、最初の一冊がもう思い出せないんだけど、自分がラノベにハマっていると自覚したのは授業中にこっそり「狼と香辛料」を読んでいるときだった。
俺の最初の1冊は「星界の紋章」。あの世界観に魅了されてラノベの世界に入っていったんだが……森岡先生、今何をなさっているんでしょうか……
自分の最初のラノベは「フルメタル・パニック」だね。アニメ版の「ふもっふ」を見て、原作が気になって読み始めた。
もう記憶が曖昧だが、たぶん最初は「涼宮ハルヒの憂鬱」だったんじゃないかな。現在は「ムシウタ」にはまっています。
ロードス島戦記が最初に読んだ作品。
個人的に気に入っているのは「イリヤの空、UFOの夏」とか。
自分は「氷と炎の歌」とかのファンタジーを読んでいたんだが、その近くにラノベがあったのがきっかけ。
はっきり覚えていないが、たぶん「涼宮ハルヒの憂鬱」か「トリニティ・ブラッド」のどっちかが自分の最初のラノベだと思う。
自分は「銀盤カレイドスコープ」。
アニメが微妙な出来で、原作はもうちょっと面白いと聞いたのがそもそもの始まり。
俺も「涼宮ハルヒの憂鬱」かな。アニメからラノベの流れ。
TYPE-MOONのノベルゲーから「空の境界」という流れ。個人的にはFateのテキストが一番好き。
えーと、たぶん「キノの旅」か小説版ガンダムだと思うんだが……
十二国記が最初かな。その後は同じようなファンタジー作品を求めてロードス島戦記。ラノベというジャンルを意識したのはかなり後になってからだわ。
私は戯言シリーズ。当時、あの作品を読んで受けたモノスゴイ衝撃は今でも覚えている。
とまぁ、こんな感じで。
「銀河英雄伝説」、「十二国記」、「涼宮ハルヒの憂鬱」、
「灼眼のシャナ」、「イリヤの空、UFOの夏」、「半分の月がのぼる空」
といった辺りの作品がきっかけという人が多いようです。
なかでも「涼宮ハルヒの憂鬱」がきっかけという人は特に多いようで、中国オタクの間におけるラノベ読者の広がりについてはハルヒ前後でかなり違うのかもしれません。
中国語では「軽小説」と言われるライトノベルですが、そのジャンルの広がりに関して「涼宮ハルヒの憂鬱」の影響はかなり大きそうです。
また、古い時代からの読者の場合「銀河英雄伝説」からという人が多く、読んだ当時はライトノベルというジャンルは意識していなかったようです。
銀河英雄伝説をライトノベルに含めるかどうかについては、日本でもちょっと異論があるかもしれませんが、中国ではとりあえずライトノベルの範疇になっているようですね。
ちなみに私の場合、初めて読んだライトノベルは
「NG騎士ラムネ&40 外伝 ダ・サイダ―伝説」だったと思います。
深みにハマるきっかけになった作品については、
「偽書信長伝」「コクーン・ワールド」
「わたしの勇者様外伝」「大久保町の決闘」「風の白猿神」
といった作品に出会ってしまったのがいけなかったように思います。
とりあえず、こんな所で。
今回は余計な話が多くなってしまいスミマセン。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
中国オタク達の人生を変えてしまった作品
中国オタク的に読むのがキツイラノベ
「奏(騒)楽都市OSAKA」
が配信されたことでした。まさかあのゲームが配信されるとは。
私が昔買ったPSのディスクには傷が付いて読み込めなくなっていたので遊ぶのは諦めていたのですが、そこに配信ということで嬉しさもひとしおでした。
「奏(騒)楽都市OSAKA」は同名のライトノベル作品の外伝的な作品で、
小説の2年後が舞台になっています。
正直かなりクセの強いゲームで万人向けではないと思いますが、
現在刊行中の境界線上のホライゾンシリーズなどの川上稔作品が好きな方は楽しめるのではないかと思います。
作中のテキストとか、ホント川上稔作品のノリなので。
ちなみに都市シリーズはラノベ離れした分厚さとクセの強い内容で初心者お断りのオーラが漂う川上稔作品の入門としてもいいのではないかと思います。
最近の川上稔作品ほど分厚くないので読みやすいですし、基本的に1シリーズ(都市)ごとに独立した話なのでどこからでも読めます。
個人的には、都市シリーズ最終作ではありますが「電詞都市DT」がきれいにまとまっていて入門としてはいいんじゃないかなーと。
前置きが長くなりましたが、思いついたがなんとやらで今回はライトノベルつながりで一つ。
最近、中国オタクの間ではライトノベル読者がかなり増えてきている感があります。
そんな彼等がラノベにハマるきっかけが気になったので、彼等のライトノベル「最初の1冊」はどんな作品なのか、中国のソッチ系の掲示板をまわってちょっと調べてみました。
そんな訳で、以下にその反応などを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。
最初に読んだ一冊って結構印象深いと思うけど、みんなどんな作品からラノベに入った?
俺は昔ドラゴンランスとかにハマッていたんだが、そこからの流れで「涼宮ハルヒの憂鬱」に出会ってラノベにハマった。
私は「銀河英雄伝説」かな。
その後アルスラーン、創竜伝と田中芳樹作品を読んでいるうちにラノベにという流れ。
とりあえず「イリヤの空、UFOの夏」。
実は最初に読んだ本はよく覚えていないんだが、記憶の中で一番古くて印象に残っているのはこの作品。
「今日からマ王!」に出会ったおかげで、今ではBL小説が生活の一部に……
最初はやはり「涼宮ハルヒの憂鬱」かな。
こんなジャンルがあったのかと驚いた。その後は、ゼロの使い魔やシャナという流れ。
「トリニティ・ブラッド」に惹かれたのが最初です。
keyのゲームのノベライズでむちゃくちゃ感動して泣いたのが自分のきっかけ。
私も最初は「銀河英雄伝説」かな。その当時はまだライトノベルという概念は無かったし、ジャンルについて意識したことも無かった。
昔はライトノベルとか考えたこともなかったよね。
今の定義から言えば、たぶん「吸血鬼ハンター"D"」が自分の最初のラノベになると思うんだけど、その当時は日本のファンタジー小説という捉え方だった。
ラノベというジャンルを意識して読んだのは、十二国記からかな。
なぜか「あそびにいくヨ!」を読んで、
「こんなに気楽に読める小説があったのか!?」とおどろいたのがきっかけ。
最近アニメ化もされて幸せです。
自分は「灼眼のシャナ」に衝撃を受け、10巻以上を一気に読んで、ラノベにズッポリと……
最初に読んだのは「半分の月がのぼる空」で、その次に「イリヤの空、UFOの夏」。どっちの作品もラストで大きな喪失感を覚えたね。で、気が付いたらラノベの世界が大好きに。
自分の最初に読んだラノベが「彩雲国物語」というのは、一生背負っていかなければならない十字架じゃないかと思う。そこまで悪い作品ではないけど、最初の一歩としては……
じゃあ最初の一冊が「撲殺天使ドクロちゃん」な俺はどうすれば。
私も実は「彩雲国物語」が最初。あのライトなノリが気軽に読めて、何時の間にかハマった。その後は「フルメタル・パニック」とかかな。
イロイロ読んでいるんで、最初の一冊がもう思い出せないんだけど、自分がラノベにハマっていると自覚したのは授業中にこっそり「狼と香辛料」を読んでいるときだった。
俺の最初の1冊は「星界の紋章」。あの世界観に魅了されてラノベの世界に入っていったんだが……森岡先生、今何をなさっているんでしょうか……
自分の最初のラノベは「フルメタル・パニック」だね。アニメ版の「ふもっふ」を見て、原作が気になって読み始めた。
もう記憶が曖昧だが、たぶん最初は「涼宮ハルヒの憂鬱」だったんじゃないかな。現在は「ムシウタ」にはまっています。
ロードス島戦記が最初に読んだ作品。
個人的に気に入っているのは「イリヤの空、UFOの夏」とか。
自分は「氷と炎の歌」とかのファンタジーを読んでいたんだが、その近くにラノベがあったのがきっかけ。
はっきり覚えていないが、たぶん「涼宮ハルヒの憂鬱」か「トリニティ・ブラッド」のどっちかが自分の最初のラノベだと思う。
自分は「銀盤カレイドスコープ」。
アニメが微妙な出来で、原作はもうちょっと面白いと聞いたのがそもそもの始まり。
俺も「涼宮ハルヒの憂鬱」かな。アニメからラノベの流れ。
TYPE-MOONのノベルゲーから「空の境界」という流れ。個人的にはFateのテキストが一番好き。
えーと、たぶん「キノの旅」か小説版ガンダムだと思うんだが……
十二国記が最初かな。その後は同じようなファンタジー作品を求めてロードス島戦記。ラノベというジャンルを意識したのはかなり後になってからだわ。
私は戯言シリーズ。当時、あの作品を読んで受けたモノスゴイ衝撃は今でも覚えている。
とまぁ、こんな感じで。
「銀河英雄伝説」、「十二国記」、「涼宮ハルヒの憂鬱」、
「灼眼のシャナ」、「イリヤの空、UFOの夏」、「半分の月がのぼる空」
といった辺りの作品がきっかけという人が多いようです。
なかでも「涼宮ハルヒの憂鬱」がきっかけという人は特に多いようで、中国オタクの間におけるラノベ読者の広がりについてはハルヒ前後でかなり違うのかもしれません。
中国語では「軽小説」と言われるライトノベルですが、そのジャンルの広がりに関して「涼宮ハルヒの憂鬱」の影響はかなり大きそうです。
また、古い時代からの読者の場合「銀河英雄伝説」からという人が多く、読んだ当時はライトノベルというジャンルは意識していなかったようです。
銀河英雄伝説をライトノベルに含めるかどうかについては、日本でもちょっと異論があるかもしれませんが、中国ではとりあえずライトノベルの範疇になっているようですね。
ちなみに私の場合、初めて読んだライトノベルは
「NG騎士ラムネ&40 外伝 ダ・サイダ―伝説」だったと思います。
深みにハマるきっかけになった作品については、
「偽書信長伝」「コクーン・ワールド」
「わたしの勇者様外伝」「大久保町の決闘」「風の白猿神」
といった作品に出会ってしまったのがいけなかったように思います。
とりあえず、こんな所で。
今回は余計な話が多くなってしまいスミマセン。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
中国オタク達の人生を変えてしまった作品
中国オタク的に読むのがキツイラノベ