「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む

記憶が薄れる前に書いておこうと、北京において行った「文化交流」という名のオタク活動やその方面のネタを適当に綴っております。

2012年08月

中国オタク的「この人はこんな役もやっていたのか!?と驚いたキャラ」

ありがたいことに
「中国オタク内で、同じ声優が演じていると知って驚いたキャラというのはどんなのがありますか?」
という質問をいただいております。

日本語のセリフを聴いて理解するには結構なレベルの日本語能力が必要になりますし、中国オタクにとって声優をチェックして、声と名前、演じたキャラのイメージまで一致させるというのは結構難しい模様です。
しかしそこはさすがと言いますか、中国オタクのディープな層はキャラのCVなどをかなり把握しているようです。

先日中国のソッチ系の掲示板を巡回していて上手い具合に
「実は同じ声優で驚いたキャラ」
といったことについてのやり取りを見かけましたので、今回はその辺についてのやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


声優の情報を調べていて、この人はこんな役もやっていたのか!?と驚いたり、ふと見た作品の中でよく知っている声優が自分の中のイメージとは異なる役を演じていて驚いたことってない?
例えば自分は宮野真守のイメージが「美形キャラを演じる声優」だったので、ガンダムになったり、ウルトラマンになったり、中二病になったりしているのに驚いた。

ウチの国のオタク的に演じていた役を知って驚く人が多いのはたぶん堀川りょうだと思う。
恐らく一番有名なのは「服部平次」、そして「ベジータ」や「コウ・ウラキ」辺りまでは何となく想像の範囲内かもしれない。しかし「アンドロメダ瞬」までやってたとなると驚愕する。

「アンドロメダ瞬」はウチの国の吹き替えでは女性が演じていていたから、女性キャラだとずっと思っていた人も結構いるしね。
しかし、男性キャラを女性が演じるっていうのはウチの国ではまだ結構違和感を覚える人いるね。例えば「孫悟空」をはじめとする日本の様々な主人公クラスのキャラを女性の野沢雅子が演じているのに驚いた人は多いんじゃないかな。

そういう方向性なら緒方恵美の演じたキャラについてもそうだね。
「蔵馬」に「碇シンジ」、「セーラーウラヌス」の中の人が同じ、しかも女性というのを知った時は色んな意味でショックだったわ。あと普通の女性キャラの「エメロード姫」まで演じているのを知って更に驚いた。

演技の幅が広く、同じ声優のはずなのに全く違う方向性のキャラを演じていて驚いたってことはあるね。とりあえず自分は石田彰を挙げてみる。「我愛羅」に「アスラン」、「名取周一」更には女性役までこなす。

私も男性キャラを女性声優が演じているのをしるたびに不思議に感じるわ。「孫悟空」以外にも「コナン」、「ナルト」、「ルフィ」など、少年漫画の主人公は女性声優が演じていることが多いのは本当に不思議。

上の方で出てる石田彰は基本的に美形役でそこまで意外に感じるキャラは無いかな?自分は石田彰演じる女性キャラについては聴いたことが無いのでなんとも言えないが。
あと私は緑川光が「人造人間16号」をやっていたのに驚いたかな。

俺が驚いたのは子安武人が「クルル曹長」を演じていると知った時かなぁ。

私の場合は山口勝平についてだね。
「犬夜叉」や「怪盗キッド」のイメージだったから、「ウソップ」には最初ちょっと戸惑った。

ケロロ軍曹に出ている声優って演じている役の幅が広いよね。最近「Fate/Zero」にハマって「愉悦」とか言っているヤツに「でも中の人はギロロ伍長だ」と言ったら動きが止まった。
その後「いや、ギロロ伍長だって良いキャラだし中田譲治の演技力が分かるじゃないか!」と再起動するまで結構かかったな。

自分が最初に声優の役の広さというのを感じたのは「カツユ」が能登麻美子だったと知った時。

高山みなみがスゴイと思う。私の中ではずっと「江戸川コナン」の声の人というイメージだったんだけど、宮崎アニメの「魔女の宅急便」の「キキ」をやっていたり、歌手として普通に人気になっていたりとか、活動範囲を知るたびに驚いた。

私は釘宮理恵を「アルフォンス・エルリック」の方で知ったので、その後「シャナ」や「ルイズ」「三千院ナギ」といった有名ツンデレキャラを演じていると知って衝撃を受けた。
それもあって、いまだに釘宮病の人達と話すのが苦手。

堀内賢雄が銀魂で犬の声をあてていたのには驚いたなぁ。いきなり出てきて、まさかと思ってしまった。

動物役って結構スゴイ人が演じていたりするよね。
あと、ポケモンの配役一覧とか見るとスゴイ名前が並んでいたりしてかなり驚く。

「大蛇丸」と「お登勢」の中の人がどちらもくじらだと知った時はまさに「驚愕」だった。

私は高木渉のイメージがコナンの「元太」だったんで、「鬼塚英吉」役までやっているのを知った時、自分の中のイメージが結構混乱した覚えがある。

自分の中では井上和彦と言えばカッコイイ声でカッコイイキャラを演じているという印象だったんで、ニャンコ先生のCVに井上和彦と書かれているのを見たときは本当に驚いた。
配役を見て「納尼(なに)!!」と叫んだのは後にも先にもあの時だけ。

浪川大輔は演技の幅が広いしどの役をやっていてもあまり驚かないんだが、子供の頃からずっと声優、しかも変声期前も活動していたというのには驚いた。後から知ったんだが、「ポケットの中の戦争」の「アルフレッド・イズルハ」は子供の時の浪川大輔なんだよね。

私にとって印象深いのは矢島晶子かな。「しんのすけ」を女性が声をあてていたのも驚いたが、その声の人が更に「琥珀」や「リリーナ」も演じているというのを知った時は本当に、本当に衝撃的だった。

「ルルーシュ」と「ロレンス」と「葵・トーリ」がどれも福山潤が演じたキャラというのは、最初信じられなかったなぁ。あと、福山潤は「ぬらりひょんの孫」で人間と妖怪両方の「リクオ」を演じているのがスゴイ。

声優の演じている役で驚いたことか…・・・私にとっては「戦部ワタル」の声が「ルフィ」の田中真弓だったことかな。「魔神英雄伝ワタル」を子供の頃に見たのは吹き替え版だったんだけど、オタクになってから田中真弓が演じていたのを知った。
田中真弓って「パズー」とかも演じているし、いったいどれくらいの間一線級で活躍しているんだろうと不思議に思えたりもした。

ああ、そういうのあるよね。
私は「最遊記」の「紅孩児」役の草尾毅が「桜木花道」や「トランクス」を演じていたのを知って驚いた。

セガマニアの私は、「スペースチャンネル5」の「スペースマイケル」を挙げさせてもらおう。「マイケル・ジャクソン」本人が演じている。アレには色んな意味でさすがはセガだと思ってしまった。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々も、イメージの違うキャラを演じていることを知って驚いたりしているようでした。

中国オタク内での声優のイメージは、やはり中国オタクの入門作的な扱いになっている
「NARUTO」、「ONE PIECE」、「銀魂」、「名探偵コナン」
といった作品のキャラのイメージが強いようです。
今回反応を探している時も、これらの作品で演じているキャラとは異なる方向のキャラを演じていると知って驚いたというのをよく見かけました。

それから、これは中国オタクに昔からあった傾向なのですが、
「男性キャラを女性声優が演じていた」
というのを知って驚く、違和感を覚える、といった人が結構いるようです。

日本では声の高い少年キャラは女性声優が演じることも珍しくありませんが、そういったことについては中国オタク内ではあまり認識されていないのかもしれませんね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の「宅」な人達は家の中でどう過ごしているのか

先日の記事

中国の辞典の最新版に「オタク」から来た言葉「宅男」「宅女」が収録される

で、元々は日本の「おたく」から来て、その後中国において
「ずっと家にいてほとんど外出せず、ネットやネトゲ等の室内活動にふけっている男(女)」
という意味として使われるようになった
「宅男」「宅女」
という言葉を紹介させていただきました。

その後、ありがたいことに
「宅男、宅女な中国の人達は家の中でどんな感じに暇をつぶしているのでしょうか?」
いただきました。

そんな訳で、今回は中国のネットで見かけた
「宅」
な人達の暇つぶし、趣味についてのやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「宅」な仲間のみんなに聞きたいんだが、どんな感じで日々過ごしている?
自分は大体アニメや漫画やゲームでぐだぐだとやっている。「宅」な人の中には特殊な趣味にハマっている人もいるそうだけど……

PCでチャットしたり書き込んだりアニメ見たりして時間潰すのは共通だとして、それ以外だと……
あ、自分は料理が趣味かな。結構これで時間を使っている。しかしここ最近の行動を振り返ってみたんだが材料買いに行くのがなければ、もう外出ることがない!

ネットやって、ネットで映画見て……何も特別なことはなく、室内で過ごしています……

アニメ見て、ネトゲやって、本読んで、それと並行してテレビドラマ見てるわ。

自分のネットショップを開いているのでそれに時間使ってるね。
あとは映画見てそれに関するスレに書き込んだり、それをネタにしたweiboの発信とかかね。

ネトゲ、ネットで映画、アニメ、漫画。
この夏休み、自分は旅行で外に出たとき以外は全部家の中だったわ。

結局はネットしたり小説読んだりアニメ見たりといった所に落ち着く。

自分も同じだなぁ。アニメ見たり、メッセンジャーでしゃべったり、電子小説見たり。
そういや、ずっと家の中で過ごす人間に関しては一時期「家里蹲」なんて言葉も出たけど、今では「宅」に収束しちゃったよね。

いや、自分マジで仕事終わったら門から外に出ないわ……あと、特別なスキルも厚くなれる趣味も無いし、結局はPCに向かい合って時間を使う日々が続いている……

うむ。「宅」はPCがないと絶対に生きていくことができないよな。
しかし、PCがあれば何でもできる、ような気がしてくる。てかPC無いと生きていける気がしない。

私は文房具オタクなんで、そのコレクションの整理や鑑賞をしていることが多い。
仕事で外に出かけるとつい文房具を売っている所に寄ってしまう。最近はボールペンの替え芯に特にハマっている。

イロイロと興味を覚えたものに手を出しているけど、どれもそんなに深くないかなぁ。
なんだかんだで一日中家にいても普通に楽しい。正直、宅な自分としては上の世代の人達って、外に出ないといけないと強く考えすぎているというか、帰る家が無いんじゃないかと思えたりする。

寝てるかアニメ見てるかかなぁ。
あと、PCとテレビは同時につけっぱなしになっていることが多い。

えーと小説読んだり音楽聴いたりアニメ見たり……やはり基本的にはどれもPC経由してる所があるな。PC無しだと……あ、のどが渇くんで飲み始めたお茶関係の収集がいつの間にか趣味になってるな。週末とかにたまーに外出る理由がギリギリで残ってる。

せっかくの週末なんだし、外に出たくない……PCの前でぐだぐだしたい……!
しかし自分の場合ネット、アニメ、音楽とかどれもそれなりレベルで特別熱くなってるわけではないのがイロイロと哀しい。

最近はネットショップ巡りのせいで外に買い物にも行かなくなってきた。てか、外に出たら家に届く速達を受け取れないじゃあないですか。

私腐女子なので小説やアニメで養分を補給しつつ腐った妄想をして、妄想ネット小説書いてアップしています。

夏休みは良い。だがし、我々「宅」にとって夏休みはだんだんと見るものが無くなってくるという問題も発生する。宮崎アニメとかもう何度見たか……

寝る、テレビ見る、掃除洗濯、飯、そしてその合間にネットでネタニュースを追っかけたり映画見たり。そして、また寝る。

PCの比率がどんどん大きくなっている今日この頃ですが、天体観測とアマチュア無線を続けています。

ゲームオタクから始まって、いつの間にかゲーム作ってる。最近自分好みのRPGが無いんで、いっそ自分で作ってしまおうかと。

自分は、この夏休みの間、ほとんど家から出ていない……!!
外に出ないで済むんならずっとそのままでいたい。買い物とか行こうかと考えるときもあるが、ネットでどうにかなることばかりなので、めんどくさくて行く気がしなくなってしまう。

基本的には、ゲームやったりアニメ見たりかな。あと歌うたったりもしている。
それと最近猫飼うようになってから、猫関係の用事でそれなりに外に出るようになった。しかし人間関係ではいよいよ出なくなってる。



とまぁ、こんな感じで。
家の中では基本的にPCの前でぐだぐだしていることが多いようですね。

ちなみに、この「宅」ですが同じような使われ方をされていた言葉に日本の「引きこもり」から来た
「家里蹲」
というのもあります。こちらについては元となった日本の「引きこもり」が持っているような重い意味が薄れているような所もありましたね。

ただ、中国の感覚では引きこもりの直訳の「家里蹲」より、「御宅」から来た「宅」の方がしっくり来たのか、上の発言にもあるようにいつのまにか「宅」という言葉の方が使われるようになっていったようです。

それから、中国では日本の「オタク」に近い意味を持つ、
好きな分野にはまり込んでいる「宅」に関しては
「○○宅」
などとも言ったりするようです。この辺は日本の「何とかオタク」に近いですね。
また例えばオタク趣味が高じて何かを作り上げてしまう様なレベルの場合は
「技術宅」
などと呼ばれたりするようです。

そして、そういった「オタク」な「宅」と区別する上で、
今回のやり取りで出てきているような
「仕事や買い物などの必要なこと以外は可能な限り外に出ない、出たがらない」
「特に熱中する趣味も無く、暇つぶしにアニメや漫画ゲームに手を出すがそれに関してもそこまで強くハマっているわけではない」
といった感じの「宅」な人達に対しては
「純宅」
という呼び方もあるそうです。

それにしても興味深いのは
「アニメを見る」
というのが、こういった「宅」な人達の基本的な暇つぶしの一つとなっていることでしょうか。あくまで個人的な印象ではありますが、日本に比べるとアニメを見て時間をつぶす人の割合がかなり多いように思えます。
(それだけに、「宅」と日本のいわゆる「オタク」の違いを明確にするのが難しい所もあるのですが)

この辺については日本のアニメが中国のネットに流れまくっちゃっているというアレな状態なので、アニメを見るのが
「お金をかけないで楽しめる、時間をつぶせる」
行為になっているというのも大きいかと思われます。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国の辞典の最新版に「オタク」から来た言葉「宅男」「宅女」が収録される

中国オタク「プリキュアって暴力的だと批判されないの?」

中国のアニメは基本的に低年齢層の子供を意識して作られており、
それに加えて保護者の好みの傾向から良くも悪くも
「毒の無い」
作品が多くなっています。

そういった中国に良くある子供向けのアニメの感覚で
日本の子供向けのアニメ、例えば
「プリキュア」

などを見ると、ちょっと驚くような部分もあるようです。

先日、中国のソッチ系の掲示板でそういったことに関するやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近、プリキュアシリーズにハマっている。正直とても面白い。子供向けだってだけで見るのを拒んでいた昔の自分に後悔している。
ただ、同時に驚いたのがかなりガチの戦闘シーンがあったことだ。あれ、子供向けの作品んでやってもいいもんなの?てかプリキュアって暴力的だと批判されないの?

プリキュアシリーズって実はかなり「暴力的」な戦闘シーンあるんだよな。
自分も初代を初めて見たときに、かなりガチンコな戦いで驚いた記憶がある。

考えてみれば、魔法少女なら普通に魔法を使えば日常生活の問題を解決できるはずなのに、最終的には敵との戦い、しかも拳での戦いになってるよな……日本の親は幼女にプリキュア見せて暴力的になったらとか、心配しないんだろうか?

よく考えてみると、日本の少女向けの作品って結構戦闘モノが多いんだよね。
昔ウチの国でも大人気になったセーラームーンからして、バトル要素がかなりある。しかし、考えてみればウチの国でも昔は子供向けの作品でも普通にガチな戦いがあったんだよな。いつから、そういうのを無くして子供に見せようとしなくなってしまったんだろう。

ああ、自分も「ハートキャッチプリキュア!」の戦闘シーンのスゴさに驚いたから、何となくその感覚分かる。子供向けの作品でこんなレベルの戦闘シーンが!?とか驚いたし。

戦いの要素が含まれた作品を見て育った子が、それに影響されて暴力的になるってわけではないだろうにね。
てか、日本では初代のプリキュアを見ていた子供ももう大きくなっているだろうけど、プリキュアの悪影響を受けたと思われる暴力的な子が出たなんてニュースは聞いたことが無いんだが。

てか、それウチの国も変わらんような気がするよな。
ウチの国で暴力的だと批判されたりした「ウルトラマン」が流行り出したのって90年代だが、子供の頃にそれを見た俺達がその影響でどうにかなったっていうのは無いし。

いや、影響はあるぞ。自分は立派なオタクになってしまった!!
まぁそれはさておき、プリキュアは戦闘シーンについてもそこまで残酷ってわけではないし特に悪い所は無いと思うんだけどね。ストーリーも健康的だし。
てか、ストーリーの「不健康」さだったら「ジュエルペット」とかの方がイロイロとあるし、昔の「セーラームーン」なんかはもっとトンデモなかったような。

日本のじゃないが、「パワーパフガールズ」とかはどうなんだ?
あれも戦闘関係はスゴイぞ。

あれはヒーローものなノリでしょ。てかあの作品は必ずしも幼児向けでは無いような。「サウスパーク」ほどではないがブラックな話は結構ある。
しかしプリキュアは幼児向け、しかも女の子向けだし、戦闘シーンの過激さはちょっと気になるのは確かだね。

個人的には「Splash Star」の最後の戦闘シーンとかかなり過激だった印象がある。あと、最近の「ハートキャッチ」の戦闘シーンもスゴイね。

一応、日本でもそれなりに問題視されているんじゃなかったっけ?
「プリキュア」も確か作品に関して、関係筋への訴えとかが出ていたはずだから、問題にされないわけではないはず。

やはり「プリキュア」でもそういうのってあるのか。やっぱ暴力的な部分は問題視する保護者出るだろうなー

確か、必殺技とかその辺についての描写についての訴えだっけ?
あと個人的にはキャラの露出度とかへの訴えもあるんじゃないかと思うんだが……

いや、「プリキュア」の内容についての訴えって、おしりパンチやこころの種の描写が下品という指摘であって、暴力的ということではなかったはず。
戦闘関係については、やはりウチの国ほど問題視されていないと思う。

残酷なシーンが出ないように、描写とかそれなりに気は使っているけど戦闘シーンはプリキュアの伝統だし、そこに文句は出ないんだろうね。
その辺についてはこっちが心配するようなことは日本だと起こらないんだろう。

改めて考えてみたが、ウチの国ではプリキュアくらいの戦闘シーンでも、子供向けだと批判を避けるために作られない可能性が高いってことは問題なんじゃないかね。
やってやれないことは無いと思うけど、どこもそんなリスクを取りたいとは思わないだろうし……

これ、むしろ俺達の感覚がおかしくなっちゃってるのかもなぁ。
ウチの国のテレビで昔は「北斗の拳」が普通に放映されていたのが信じられないような感じだし。

ウチの国のテレビアニメって「健康」にするために、子供向けで暴力や恋愛の描写をどんどん無くしていったような所があるよな。

一応今でも実際に作る場合はそこまで問題にはならないと思うんだよ。これまでの作品や、一般に流れているアニメ、そしてアニメ以外の子供向けコンテンツを考えた場合、女の子が闘っても問題ないと思う。
ただそういうアニメをウチの国で作って流したとしたら「批判されそう」だとは考えてしまうんだよね。自分がそういう感覚をいつの間にか持ってしまっているのに気付いて愕然としたわ……



とまぁ、こんな感じで。
戦闘描写一つとっても中国のアニメの現状やそれに関する感覚からしてみれば、日本での感覚とは異なるものが出てきたりするようです。

また、その辺りから始まって、結構イロイロな方向に話が飛んでいるようでした。
個人的にちょっと気になったのは、
「制作側の自主規制」
についてでしょうか。

日本ではイロイロと規制が厳しいと思われている中国のアニメですが、実際の所そこまで極端なものではありません。私が聞いた限りでも、結構好きに作れたりするようです。
ただ、明確なガイドラインが存在するわけではありませんし、その時その時の社会の空気で問題視されて批判の対象になってしまった場合などは、問答無用であっさり潰されてしまうといった所があります。

そういった背景があるので、結果的に中国のアニメ作品が無難な方向へと進んでしまい易くなるというのはありますし、それによってとんがった作品や、クリエイターの気合の入った作品が出難くなるという残念な傾向は確かにありますね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


8/27修正:誤字脱字修正、あとamazonを貼り換えました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「日本では卓球のアニメって作られないんだろうか?」

先日のオリンピックの卓球でも中国はむちゃくちゃ強かったですが、中国では卓球が老若男女によって楽しまれていますし、国技と言っても間違いないかと思われます。

そして、中国オタクの面々ももちろん卓球に慣れ親しんでいるわけですが、
「日本のアニメには卓球がテーマの作品が無い」
ということについて、ちょっと残念に思えたりするようです。

先日、中国のソッチ系の掲示板でそんな
「日本では卓球のアニメって作られないのか?」
といったことについてのやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


日本では卓球のアニメって作られないんだろうか?
日本も昔から卓球強かったし、最近も福原愛や石川佳純のようなスターもいる。日本のアニメでよくあるようなスポーツ系の作品にしていけば、成長物語として面白い。ラスボス的存在としても中国がいるから、ストーリー的にもいけると思うんだが……

卓球アニメ?あるじゃないか、「行け!稲中卓球部」が。

いや、稲中も悪くないけど、俺が見たいのはあれだ、優勝を目指して頑張るタイプの卓球アニメなんだよ!

松本大洋の「ピンポン」みたいなのを考えればいいのか?
そういや、あれは実写化はしたけどアニメ化はされていなかったか。

変わった作品だと、最近では「タッコク!!!」があったな。
しかし、考えてみると卓球で熱血スポーツなアニメ作品って無いな。

そういや卓球系の作品って思ったより無いな。もしあったら面白いと思うんだが……
一応ウチの国でも何年かOVA的に作られた作品があったが、その後は続ていいないんだよなぁ。

「乒乓旋風」だっけか。あれはキャラデザに華が無かったし、ちょっと正直に作り過ぎていたよな。
卓球とか男女共に強いし、若年層からの熾烈な競争もあるし、学校でも普及している。ぶっ飛んだキャラ設定とか、男女どちらのキャラも活躍するようにだってできたろうに。そうすれば男女ともに取り込めるし、作品の周辺も盛り上げられたと思うんだが……

あー、なんかわかったぞ。
卓球で「スラムダンク」みたいな作品を読みたいというわけだな。その気持ちは理解できるかも。

必殺技が出まくるヤツでもいいな。
卓球の必殺技ならテニスと違ってたぶん死人は出ないだろうから恐らく安全だ!

てか日本の卓球系の作品で出て来る中国系のキャラって「ピンポン」の「孔文革」以外に誰がいたっけ?

一応「P2!」の「張偉」とかがいるな。
あと他にも「卓球Dash!!」というのが比較的長く続いた卓球漫画だが、こっちはグダグダな終わり方だったと思う。

日本もこの間のオリンピックでは女子卓球で銀を取ったし、福原愛という長年のスターがいるんだから、作品の需要はあると思う。

今思いついたんだが、福原愛って中国だと萌える存在だと一般に認識されているが、日本だとどうなんだ?てか、卓球選手の評判とかどうなっているんだろ?
考えてみれば、自分はその辺に関する日本での評価をあまり知らないわ……

ウチの国の卓球選手でも、確か丁寧なんかは日本でもルックス面での人気が高いという話を聞いたことがあるが。

えーと、その……ネットの反応を見た感じでは丁寧は「日本の女性に人気」という話だ……
美人やカワイイというのではなく、「イケメン」として評価されている。いや、カッコイイという評価は悪いわけではないと思うんだが!

いっそ全部美少女で百合要素のある卓球アニメとかどうよ?
麻雀でやれたんだから、卓球でもやれると思うんだが。

日本には既に「ねこみみぴんぐす」という作品があってだな……
しかし、アニメ化はされなかった……

この間見た「けいおん!」の劇場版とかでもそうだが、日本のアニメの中にはちょくちょく卓球シーンは出て来るし、作画も良い感じだ。日本は卓球のアニメだってうまく作れるのは間違いないんだよな。なぜ作られないんだ。

でもなぁ……男性の卓球はともかく、女性の卓球は中国が強すぎるだろ。卓球を題材にした成長モノの作品ってあまり現実的じゃないんじゃないか?

確かに王楠や張怡寧がもう大魔王的な存在で勝てるキャラが出て来るってのが非現実的に思えるが、アニメや漫画では気にする必要ないだろ。
「キャプテン翼」が描かれた時なんて、日本のサッカーにとってワールドカップは夢でしかない時代だぞ。

現実問題として、中国の代表選手の戦績を見ると大魔王級なんだよな。張怡寧の戦績とか見ると、ウチの国の感覚ですら現実味があんまり無い。
日本からしたらもっとアレな印象になってしまうのではないだろうか。

でも、バスケだってNBAで日本人が活躍するのは現実的じゃない中で「スラムダンク」が描かれているんだぜ?
普通に日本で日本人を主人公にした卓球アニメが出てもいいと思うんだが。あ、そうだ。ヒロインに中国からの留学生を出せば、技術面でも感情面でも人気の上でもいけると思うんだが!

だって世界規模の話になった時、敵が中国しかいないじゃないか……そんなん、私だって面白いと思わんぞ。

中国からしたら、日本の卓球が弱いんじゃなくて世界の卓球が弱いということなんだよな。実際、張怡寧の全盛期とかは強すぎる。こんな状況なんで、下手すりゃオリンピックの種目から外れる可能性まで出ているという話だし。

日本一になった主人公チーム、次の相手は世界各国の代表チーム(ほぼ帰化した中国出身の選手)だ!!
……だめだ、こりゃ。日本で人気出ないだろうなー

よし、ならば中国武術とかと同じようなノリで、どうだろう?
中国で修業した日本人卓球選手が、日本の卓球界で旋風を巻き起こすとか。

いや、それよりもアレだ。
かつて中国卓球界の頂点に立った人間、しかしその後なんやかんやがあって、中国卓球界から去らなければならなかったキャラを日本在住で師匠キャラにするべき。
そして日本で才能のある子供(主人公)をみつけ、日本卓球界の頂点へいけるような選手に育成。第二部では中国にいき、かつての師匠のライバルの教え子や、師匠の後輩と同門対決をしたりしながら、最後は世界大会で優勝する。どうよ?

何そのロベルト本郷。
しかし、それアリかもな。師匠が中国卓球界を追われた汚名をそそぐために戦う試合とか、十分アリだよ!燃えるよ!
でも……結局はラスボス中国で、しかも世界的に見て広がりが無いのがなぁ……キャプテン翼はまだ世界各国という対戦相手がいたわけだし。

そういったことを考えてみると、バドミントンなんかの方がまだいい環境なのかな。
バドミントンもウチの国は強いけど、卓球ほど極端ではない。バドミントン作品の「スマッシュ!」とか、最終的にはオリンピックの金メダル取るという話まで言ったでしょ。卓球はそういう話に現実感が無さすぎる。俺達の見たいジャンルの名作がなかなか出てこないのは非常に残念だ……



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々もイロイロな作品や、その作品を取り巻く環境についてはかなり知っているので、日本で卓球のアニメが作られるのが難しいというのは理解しているようです。
ただそれでも、自分達の慣れ親しんだスポーツがテーマのアニメを見てみたいと思ってしまうようですね。

ちなみに、私個人の印象でも中国の卓球の広まり具合はスゴイものでしたし一般の競技レベルも日本とは比較にならない高さでした。また、その環境も日本よりイロイロと過酷(?)です。

中国の学校では集会などで使う講堂はあっても、体育館を備えている所は少なく、卓球台が外に設置されていることも多いのですが、風が吹いているような状況でも普通に卓球をやっているのですよね。

昔私が中国現地の学校に通っていた時など、
風が強く、ときには風下から打ったサーブが戻ってきたりするような状態で、
クラスメートはごく普通にラリーを続けていました。

それを見て、私は
「卓球では中国人にかなわねぇ」
と認識いたしました、はい。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


8/25修正:誤字脱字などを修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国のギャルゲー制作チームの記事が今月のテックジャイアンに掲載

今回は軽い紹介のようなもので一つやらせていただきます。

先日発売になったテックジャイアンの10月号

に中国のギャルゲー制作チーム
「GloriaWorks」
と、現在開発中の作品
「虹色旋律」
についての記事が掲載されています。
記事でも紹介されている、現在開発中の中国語ギャルゲーの公式ページ(中国語)はコチラです。
「虹色旋律」
この作品は中国での発売の他に、日本語版も日本で発売される予定だそうです。

テックジャイアンの記事は1pの簡単なものですが制作へのインタビューもありますし、中国のギャルゲー事情に関して興味のある方は公式ページも含めてチェックしてみるのは如何でしょうか。


それと、以前中国の同人事情に関して教えていただいた話によれば、
中国において、サークルでゲームを作るのは日本以上に厳しいものがあるそうです。

ゲーム作りは長期にわたる多人数の作業になることが多く、作業分担と管理、責任の所在、更にはモチベーションの維持などの問題があり、創作活動の中では比較的難しい部類に入るかと思いますが、同人ゲームの開発が日本ほど活発ではない中国ではそういった問題が大きく膨れ上がってしまうのだとか。

いくら昔に比べて中国での同人活動が活発になっているとは言っても、まだ同人グッズや同人誌などの作成がほとんどで、同人ゲームに携わる人間は少数派です。

そういったことからまずメンバーが揃うことが難しく、また揃ったとしても一都市、一地方に集中していることは稀で、中国各地に散らばっていることがほとんどだそうです。

そしてその「距離」という問題から、メンバーが顔を合わせての作業は困難なためネットを通じてのやり取りでの作業になってしまい、どうしてもメンバーの連絡が途絶えやすくなってしまうそうで、実際にそういった流れで潰れたゲームの企画も少なくないそうです。

この「GloriaWorks」でも日頃はネットを介して連絡や作業を行っているそうで、テックジャイアンの記事でインタビューを受けている二人も実際に顔を合わせたのは今回のインタビューが行われた日が初めてだったそうです。

そんな困難を乗り越えいよいよ完成が見えてきたという「虹色旋律」、個人的にも発売が非常に楽しみですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


8/23修正:一部内容と誤字脱字を修正しました。ご指摘ありがとうございます。

それと、画像認証についてですがご面倒をおかけして恐れ入ります。
このブログに来る業者宣伝コメント避けに関して、現状ではこれが一番効果的なもので……

中国オタク「結局、日本料理の味の特徴って何なんだろ?」

今回は思い出したころにやる食べ物ネタで一つ……

中国でもぼちぼち日本料理が普通な選択肢となりつつある今日この頃ですが、
ありがたいことに
「正直な話、中国では日本料理のイメージってどうなんでしょう?」
「中国オタクの人で日本料理がダメな人もいると思いますが、どのような所がダメなんでしょうか?」

という質問をいただいております。

そんな訳で、今回は中国のソッチ系の掲示板を巡回してかき集めてみた日本料理への反応を、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


最近では日本料理がそれほど珍しくないような感じになってきたが、日本料理の特徴ってどんな感じなんだろ?自分が食ったことのある日本料理と、宣伝されている内容が違っているように思えたりもする。詳しい人、教えてくれ!

言われてみれば、自分もその辺については確かに疑問があるな。
自分の行った店がハズレだったのかもしれないが、「海産物が生臭い」という悪い印象しかない。

きちんとした日本料理の海鮮は美味しいよ。私は日本料理って海鮮系のイメージだね。
もしや海産物が新鮮じゃなかったのかな?それとも生の魚がダメだったのか。もし刺身が合わなかったとかで再チャレンジする気があるなら、わさびを使うのをオススメする。
ただ……刺身や寿司は合わないなら無理して食べないでもいいと思う。あれはウチの国の人間は食べられなくてもしょうがない。

「食べ物そのままの味をいかす」というのがよく言われているかな?
あと全般的にあっさりしている。

その「食べ物そのままの味をいかす」ってのがよく分からん。日本料理って調理方法の研究はそこまで深くないんじゃないか?
食材の品種やランク分けがかなり細かいから、食材についての研究はしているとは思うが。

主食が多い。なんでも主食と一緒に食べる。それどころか主食で主食を食べる。

グルメ漫画なんかでは「うまみ」というのが重要とされていたりするが、どんなものなんだろう?素材の味とかそんな感じのものだと理解しているが、イマイチよく分からない。

自分の中では日本料理の味付けは甘いものが多いというイメージだ。うな丼が好き。

ウナギのかば焼きは美味しいよね。自分は日本料理はイマイチ口に合わないが、ウナギのかば焼きだけは美味しく感じた。

日本料理は美味しい料理もあるけど、何にでも味噌汁をつける習慣はどうかと……自分はあの味噌汁だけは苦手だ。てか味噌汁ってスープではあるんだけど、飲むタイミングが結構難しいというか……
日本人は食事の中であれを徐々に飲んでいくリズムを把握しているんだろうけど、中華料理を食べる感覚では結構難しい。自分は主食を食べ終わってから最後に一気に飲んで微妙な気分になることが多い。

生の魚が嫌いだし、あっさりした味も好みじゃないんで日本料理は正直好きじゃない。
ただ、日本の食い物で唯一認めざるを得ないのは柿の種とピーナッツの組み合わせ。柿の種だけではあそこまでスバラシイものにはならない。柿の種とピーナッツの絶妙な組み合わせを生み出した日本人はスゴイ。

日本料理はあっさりしているという認識って、メディアの宣伝に騙されていないか?
寿司とかうどんはあっさりしているのは間違いないが、丼とか揚げ物とか肉や油も多いし重めの味だ。おにぎりとかも具によっては重くなる。鶏のから揚げや生姜焼き、照り焼きなんかも油でかなり重い味になってる。

それは食べた所の料理がダメだったんじゃないか?
日本料理って、少なくとも中華料理よりは油少ないしあっさり系だぞ。ただ、自分は甘い味で重く感じることはあるね。すき焼きとか甘すぎて食えなかった。

ああ、日本料理は甘いっていうのには同意。それと酸っぱい味もあるかな。あれって日本人の好みなんだろうね。日本で食った日本人向けになった中華料理も甘酢あんかけ系の味が人気みたいだったし。

甘酢あんかけ系の調理は日本以外の外国でも人気高いよ。外国人の好きな中華料理のなかでは上位に入ると思う。
自分は日本料理を食べたことが無い時は刺身に対して憧れのようなものを持っていたんだが、いざ食べてみたら生臭くてダメだった。わさびを付ければかろうじて食えるが、そもそもわさびの辛さが好きじゃない……
ただ、天ぷらは普通にいける味だったので好物になっている。

俺はわさび好きなんだけどなぁ。あの鼻にくる刺激は中華料理にはあんまり無い辛さだと思う。

日本料理の生で食うやり方って、料理と言えるのかずっと疑問。生だったら料理と関係ないじゃないか。てか素材そのままの味を活かすのが日本の料理とか、正直わけが分からん……

魚の生食いは調理部位とか切り方とか、知識や技術の要るもんだぞ。ただ日本の「料理」とウチの国の「料理」って目指す方向性が違っているとは感じる。
あと日本料理は生で食うのが多いが、卵まで生というのはかなり驚く。

卵まで生で食えるのって、日本は清潔で新鮮な素材が手に入る環境なんだろーなーと思ったりもする。
ただ、中国の日本料理屋で日本と同じ習慣の料理を出すのはやめた方がいいんじゃないかとも思う。近くの日本料理屋ではわりと頻繁にすき焼きで生卵を食って食中毒になる日本人留学生が出ているんだが。

味が基本的に醤油ベース。あと、甘い味付けが多いのは確かだね。
自分は照り焼きっていう甘い調理方法のがダメだった。

日本料理は素材の味そのままでアッサリ、味付けはかなり甘めな味付けになってる。あと塩味も薄目。中華料理で比較的近いのは上海料理だけど、料理に使う油の量がかなり違うからやはり別モノかね。

日本料理って甘いのばかりってわけではないよ。しょっぱいのもある。あと日本の卵焼きは外の店で提供されるものはほぼ甘く味付けされているが、家庭で作るときは甘く作らないらしい。それと、砂糖ではなくみりんでの甘さになるから、独特の甘さになる。
ただ、すき焼きのように甘い鍋はやはり珍しく感じるよね。

俺が以前食った日本料理屋は明らかに砂糖ドバーな味だったわ……
自分の料理でみりんを使ったことあるから間違いない。
実際の所、中国の日本料理屋って甘さで味をごまかしている所も多いよ。昔日本で食った日本料理は甘い料理ってそこまで多くなかった。

実は日本人が関係している日本料理屋って案外少ないんだよね。
私の住んでる所の近くにはオーナーか料理人、どっちかでも日本人がいるような店って無い。自分が食べているのが本当の日本料理なのか時々不安になる。

てか、日本語できる人間がいない日本料理屋ってのも結構あるっぽいぞ。昔、飯代オマケ+バイト代で日本料理の本の翻訳を手伝ったことがある。

日本料理の「健康」というのはわりとイメージ詐欺。
中華料理ほどではないかもしれないが、お総菜の多くが油で揚げているんで健康に良くは無さそう。味も甘いのが多くて糖分過多が心配。てかしょっぱいのが味噌汁以外無いケースすらある。
あと日本料理と判断していいのか分からんが、日本風になった甘い麻婆豆腐は危険すぎる食い物だ。

甘い麻婆豆腐……ああ、アレか。
甘いというか麻(しびれる)な辛みが無いんだよな。日本人は麻婆豆腐は基本的に飯にかけて食うらしいし、日本の麻婆豆腐は俺達の認識している麻婆豆腐とは別のモノになっているのかもしれん。

日本の中華料理も、日本人の好みに合わせたものになっちゃっているしね。
以前日本旅行に行った際に、日本の麻婆豆腐を食ったんだが一緒にいた四川人、マジで吐いていたし、自分も気持ち悪くなった。冷静になって考えてみればそこまでヒドイ味ではなかったと思うんだが、麻婆豆腐だと思って口にしたからダメージが甚大だった。アレは日本旅行のトラウマ。

そう考えると、ウチの国の「日本料理」がウチの国の人間向けの味になっていくのもしょうがないのかもな。私は日本に留学していた時、日本のあっさり料理が続いてきつかったから自炊を始めたし。

ま、とりあえず……自分が美味しいと感じる日本料理を食べればいいんじゃないかね。自分の好みに合わないのまで食べないでもいいでしょ。



とまぁ、こんな感じで。
やはり食べ物に関しては好みがハッキリと出ますし、わりと身も蓋も無い発言飛び交っていました。

中国ではやはり生で食べるというのは食習慣的にキツイものがあるようで、刺身や寿司といった辺りがダメな人は本当にダメですね。

それから今回の反応で個人的に面白かったのは
「日本料理は揚げ物が多かったりして思ったより健康的じゃない」
という発言でしょうか。

中国の日本料理系のお店は、牛丼やラーメンなどのファストフード系やお酒で稼げる居酒屋系の所が多く、料理に関しては油っこいモノや味の濃いモノが多くなり易い傾向があります。
また中華料理は全般的に油っこい所があるものの、そこはさすがと言いますか、健康寄りの選択肢も少なくありません。

そんな訳で、中国の感覚では
「中国で一般的に食べることのできる日本料理」
に関してそこまで「体にいい料理」だとは思えないというのはあるのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国人的こだわり「チャーハンの卵は炒めながら飯に混ぜるか飯と混ぜてから炒めるか」

8/22修正:誤字脱字などを修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「ガンダム、作るよ!着るよ!」

ありがたいことにナイスなネタを教えていただきましたので、
今回はその紹介をさせていただきます。

中国のとある大学の宿舎で、
ダンボールなどの材料を使い全長2メートルの装備可能な
「ガンダムのコスプレ」
を作り上げた方がいるそうです。

そのコスプレの一年にわたる制作の過程と完成品は、
bilibiliに動画がアップされていますので是非ご参照ください。

宿舍造2米高達(bilibili)

ちなみにこの動画、中国オタクの学生宿舎の状況みたいなのが見れるのも面白いかもしれませんね。

このやり遂げてしまったガンダム作成、中国オタクの間でも大ウケしているようで以下のような発言が飛び交っています。


ガンダム、宿舎に立つ!

敬服する!あんた、スゲェぜ!

そうか……男のロマンはこうやって実現することも出来たんだな……!

なんと言う俺がガンダムだ状態。

作っているのもスゴイとは思うが、制作者の宿舎のシーツと抱き枕がスゲェ気になるんだが。

南京でよくこんなもん作れたな!感動した!

作っているのは何かと思ったら、RX-78か!ストライクかフリーダムを期待してしまったが、まぁコレはコレでいいな!

あれは……ガンダム!?

脚の辺りで大体MSの種類が分かるよな。
しかし、作るだけでなく着れるとは……!

さぁ、このガンダムを装備して女子宿舎を強襲するんだ!
大丈夫、ガンダムだからバレないって!
(訳注:中国では「ストライクガンダム」は「強襲高達」になります)

素材的に雨の中では厳しいかもしれんが、追加装備として大気圏突入用の防水シートを装備すれば嵐の中で輝けるな!

こういうことがやれる仲間と一緒に生活するっていいねえ。俺もこんなオタクな大学生活を送って見たかった。

てか、よくこんなの作ってて問題にならなかったよな。自分の所だと下手すりゃ退寮させられたレベル。

実際の所、宿舎内での作業の時とか結構キツかったみたいだね。ベランダでパーツ壊されたとか、宿舎内での作業に文句出て中止しなきゃいけないとかあったみたいだし。

動画内でもふれているが学校のお偉いさんが検査に来るときとか、大変だったろうなぁ。よくぞやり遂げたもんだ。

これでイベントに出たら大人気確定だな。てか実際に見てみたいわ。

制作者はどの学部だ?活用した技術を教えてほしい!

恐らく必要とされたのは技術よりも、愛じゃないかなぁ。ちょっと感動する。

制作期間は1年らしいからな……作り手の愛を感じるよ。

やはり技術系のオタクは世界を救うな!

いいなぁ、コレ。しかしドラえもんの「鉄人兵団」を思い出してしまったのはナゼだろう。

なんか、こう、非常に励まされる作品だよね。こういうやり方での表現もあるというのは。



とまぁ、こんな感じで。
実は中国でも例の外人さんが
「ダンボールにGUNDAMと書いて装備したダンボールガンダムコスプレ(?)」
は有名なので、私も動画を見るまではてっきりそのネタで攻めてきたのかと思っていたのですが、ここまでクオリティの高いのを作っているというのは良い意味で予想外でした。
こういう感じに楽しめるってのはいいもんですよね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


8/19追記修正:誤字脱字の修正と、強襲高達についての追記を行いました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「スケベなキャラについてどう思う?」

「スケベなキャラ」「ちょっとエッチなキャラ」
というのは主人公脇役問わず昔からよくあるタイプのキャラかと思います。

実は中国オタクの男性主人公への好みにおいては
「スケベなキャラ」
は少々嫌われやすい傾向があるようです。

先日、中国のソッチ系の掲示板で
「スケベなキャラをどう思うか」
といったことについてのやり取りを見かけましたので、今回はその辺りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


ちょっとみんなに聞きたいんだが「スケベなキャラ」についてどう思う?
設定的には問題ないと思うんだが好き嫌いが分かれる……と言うか、かなり嫌われているような印象もあるんだが。

あー、確かに「スケベなキャラ」「スケベな主人公」ってあんまり人気伸びないかもね。自分もあんまり好きなタイプではない。

俺は嫌いじゃないぞ。
てか「そらのおとしもの」の「桜井智樹」みたいに突き抜けたスケベっぷりなら逆にアリだと思えてくる。まぁ、そこまでいくと逆に感情移入については難しいかもしれんが……

スケベというか変態レベルな衝動を表に出すとかならまだネタキャラとしてはアリなんじゃないかね。内にため込むタイプの危ないキャラが嫌われやすいんじゃないかと。

スケベなキャラって、昔の作品にはかなり多かったような気がするんだが。しかも主人公クラスで。

日頃はおちゃらけてスケベだけど、いざという時はカッコよくて頼りになるキャラか。「冴羽りょう」とかだな。

そこはキャラデザ次第なんじゃないか?
カッコいいキャラデザで、属性の一つに「スケベ」というのがあるなら、別にそこまで嫌な気分にならないだろう。

古い作品のなかで「横島忠夫」、「諸星あたる」なんかは典型的なスケベキャラで嫌われていないキャラだが、こいつらお世辞にもカッコイイキャラデザじゃあないぞ。カッコイイ時はあるが。

スケベなキャラってのはあまり好きじゃないが、かといって清潔すぎる、不能にすら見えるキャラとかいうのもなんだかねー
「IS」の「織斑一夏」なんかはその辺も引っかかってなんか好きになれなかった。

その感覚分かるわ。
昔のアニメだとわりとそういった衝動に突き動かされた行動的なキャラがいたんだが、最近見ないね。

スケベなキャラを嫌うヤツって多いが、「生徒会の一存」の「杉崎鍵」とかはどうだ?
エロ関係の発言や自らのハーレムを作ろうという野望をしょっちゅう口にするくらいだから、一応スケベの部類に入るとは思うんだが、あのキャラ嫌いなヤツってあまりいないでしょ。この辺の区別って結構不思議かも。

最近だと「ハイスクールD×D」の「兵藤一誠」なんかはエロ好きなキャラでもそれなりに人気出たね。
ああいうエロが行動の原理の一つになる、熱血系のキャラは個人的にアリかな。ヒロインのために戦う動機の一つになるのは悪くない。

自分はやはり、スケベなキャラには感情移入できないな。
まだ、よくある内向的で受身なキャラの方がマシ。

「ハイスクールD×D」の「兵藤一誠」って実は受け身キャラだぞ。
スケベではあるが、自分から一線を越える行動はなかなか無い。まぁ、「ハイスクールD×D」はキャラの力関係やエロの方向性などの作品設定でそういった関係を調整しているんだけどね。そこん所はうまいとも思う。

ちょっと考えてみたんだが、「犬夜叉」の「弥勒」なんかはスケベでも人気が高いし、スケベな部分の見せ方次第なんじゃないだろうか?
キャラを構成する要素の中にスケベな部分の他に何が加わっているかによって、キモイキャラになったり面白いキャラになったりするのでは。

好きな作品にスケベなキャラとかがいると、女性ファンを獲得できなくなるのではないかと心配になる。

お前……そんなこと気にしてどうするのよ。
もともとエロいサービスシーンの多い男の子向けの作品で女性ファンがどうなるか気にしてもしょうがないだろ。あとキャラ立て的には便利だと思うぞ、スケベって。

やはり見せ方なのかね。オープンなスケベというか、隠そうとしないスケベっぷりだとそれほどイヤなキャラにはならないように思う。あと衝動的な行動が成功しない、ネタの部分に留まっているという演出も重要か。

あまりにも露骨だったり成功率高かったり、セクハラ状態なのはダメだよな。難関に挑むオープンなスケベか、変態な紳士であることが、好かれる条件なのではないだろうか?
あとスケベなキャラってわけではないが、ラッキースケベとそれに対する態度とかでも好感度変わるね。ってわけで一夏は死ぬべきだと思います。

好かれるスケベなキャラならば、あだち充作品のキャラを見るんだ!
「上杉達也」も「国見比呂」もスケベだけど、いい男なキャラだぞ!

あとは、スケベと下ネタ系の区別とかもあるかな。
「境界線上のホライゾン」なんかは出て来るキャラみんな何かしらエロ関係の発言するくらいの勢いだが、どのキャラもスケベなキャラという印象はあまりない。変態という印象は強いが。
第二期で目立つ点蔵とか、エロゲーで愛の知識を学んでいるのにスケベキャラとは思えんし。

まぁ考えてみると日頃からAV見ているのに、スケベなキャラに嫌悪感を抱くというのもヘンな話かもしれんな……
いや、だからこそ近親憎悪的に受け入れられないのだろうか?

やはり作品や設定次第じゃないかな。
エロを好む日常と、いざという時の活躍により日頃とのギャップを演出すればそんなに嫌なキャラにはならないと思う。ただそういう「いつもの状態との差」って、最近はスケベではなく「無能」とか「目立たない」というので描写されるようになってきていると感じる。
アニメや漫画においてスケベなキャラってのはやはり嫌われるようになってきているんじゃないか?

スケベなキャラが減ったのって、そういう描写がメディアの規制ラインに抵触するからってのもあるんじゃないか?
ウチの国ほど厳しくは無いだろうけど、日本でもコンテンツに対する規制は厳しくなってきているようだし。

スケベキャラが受け入れられる理由の一つに、基本的に童貞或いはSEX経験が少なく(見える)餓えているというのが重要だと思う。エロゲじゃないんだから、プレイボーイで女の子食いまくりとか、生々しすぎるとひいてしまうんだよね。

なんか考えてみると結構難しいことになってくるな。
あと、スケベではなく「女性関係が派手」とかいうのはあまり問題にならないよな。「銀河英雄伝説」の「ロイエンタール」や「シェーンコップ」みたいなプレイボーイとでも言うべきキャラは、男女どちらからも人気出るし。

まぁ、なんだ。男なんだからスケベでも別に間違いではないと思う。俺はそういうのに全く興味が無いキャラよりも、スケベなキャラの方がマシだと思う!



とまぁ、こんな感じで。
好みの問題についていざ考えてみると、結構イロイロ出て来るようですね。

それにしても、上の発言にもありますがスケベな所のある主人公って昔に比べると少なくなっているように思えますね。どっちかというと、ストイックというか禁欲的な主人公の方が主流なようにも感じられます。

この辺については、アニメや漫画で人気の出る主人公像が変わってきているという所があるのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク的「友達と一緒に見れる」アニメ

中国オタクの面々は基本的にPCでアニメを鑑賞するというスタイルなので、一人でアニメ観賞というのが多くなるそうです。

ただ、それでも学校の宿舎のルームメイトやオタク仲間同士、或いはオタクとはあまり関係のない友人と一緒にアニメを見たりすることは結構あるそうです。

先日、中国のソッチ系の掲示板で、
そういった友達と一緒にアニメを見るときに
「どういう作品を一緒に見ると楽しめるか」
ということについてのやり取りを見かけました。

そんな訳で今回はその辺についてを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


なんだかんだでみんな日常的にアニメを見ていたりするとは思うが、大体はPCのディスプレイの前ってことが多いと思う。
そこで、ちょっと聞いてみたいんだが「友達と一緒に見れる」「見ても気後れしない」ようなアニメってどんなのがあるかな?ここでいう友達というのは、普通に付き合っているライトなオタクや非オタクなのも含んでの話だ。

なるほど。そうなると結構難しいかもな。
確かにオタク向きな要素の強い作品は他人と一緒に見るのはちょっと……と考えてしまう。とりあえず自分が思いついたのだと「DEATH NOTE」や「名探偵コナン」なんかが無難じゃないかな。

お色気シーンのある深夜枠の作品とか、互いに趣味を理解しているオタク仲間どうしても一緒に見るのはちょっとキツイな。

エロ関係でも「Panty & Stocking with Garterbelt」くらいまで突き抜けてくれたら問題ないぞ。あそこまで突き抜けると逆にエロを感じなくなるし、友達同士で盛り上がるネタにもなる。

無難な所だと、結局「ONE PIECE」とかになるんじゃね。

ロボ系の作品って意外と難しいような気もする。人を選ぶし、理解してもらえなくて空気が悪くなることもある。俺はロボとドリルの良さを友達に理解してもらうのは諦めた……

あんまりオタク要素が無い方がいいかもな。作中の「お約束」や「設定」を理解できなくて、見ているときに横から質問がたくさん来るという互いに不幸な状況になったりする。そういうのはストーリーがある程度キッチリしているとそういうことになり難いと思うので、とりあえず自分は「バッカーノ!」を薦めておこうか。

オタク要素があっても、さっくり見れる作品ならそこまで問題にはならないぞ。最近だと「キルミーベイベー」とかはまさに「友達同士で楽しめる」作品だった。

ギャグ系の作品なんかはまず問題ないよな。「ギャグマンガ日和」とかはとりあえず流しておいてOKな使い勝手の良い作品。

大学の宿舎で友達と一緒に見る「四畳半神話体系」は格別だぞ。
しかし、考えてみると小説や漫画の貸し借りに比べてアニメを一緒に見るというのは若干ハードル高いかもな。

「四畳半神話体系」は大学生活的にみんなで感情移入できるが、「げんしけん」はなぜか他人と一緒に見るのが厳しいような気がするのは何故だろう。
あと自分の場合は「男子高校生の日常」とかが最近みんなで見て楽しめた作品かな。

ギャグ系じゃない作品だと、「うさぎドロップ」とかどうだろう?
自分の周りではあの作品に感情移入する人多い。あと古いけど「頭文字D」なんかは全く抵抗の生じない作品ではないかと思う。ただもんだは、オタク同士で今更「頭文字D」を見ても……という所か。

女性向けの作品でアニメ化されてるのって、案外良いよ。
古いのだと「フルーツバスケット」、最近のだと「君に届け」や「ちはやふる」とか、普通に男女どちらでも楽しめる作品。

「けいおん!」はどう?
萌えではあるがエロではないし、学校生活の思い出が復活したりするし、みんなで見るにはいいんじゃないかね。

「けいおん」は萌えが強すぎて微妙な空気になる可能性が無いか?
あと、ああいう学校生活に共感できない可能性もある。現実から目を背けるな。あんな学校生活はウチの国にはあんまりない。

オタクじゃない友達の場合、あまりにも萌えだったりエロだったりするとキツイよな……
とりあえず自分の経験だと「スクールランブル」や「あずまんが大王」は比較的安全。親戚の子供なんかにも大ウケだった。

エロ寄りの萌えを一緒に見るのがアレだというのは理解できる。実際、ウチの国のオタク系掲示板ではあまり話題にならないのに、動画サイトのPV数は高くなるという現象がよく見られることから、ウチの国のオタクに共通する傾向ではないかと。

萌えにするなら中二の方がマシだと思う。
自分の経験では、「けいおん!」よりも「とある科学の超電磁砲」の方がウケが良い。あと中二系の作品はなんだかんだでメインとなるストーリーがあるから、見ている方も集中し易い。

個人的にはKey系の作品を分かってくれる友達と一緒に見たりしたいんだが、自分は涙もろいからできない。自分がそういうキャラだとは知らせていないので今更無理だ。つまらないことに拘っているとは思うが……

男女混合で見てもOKな「鋼の錬金術師」や「十二国記」がオススメ。ストーリーもそうだが、画と音楽のクオリティが高く、クセが無いというのも大事だと思う。

あと気持ちよく見るには長さも重要じゃないかな。テレビシリーズだと、区切りつけにくかったりするし。
そういう諸々の要素を考えていくと、結局宮崎駿作品になってしまうが。他には細田守作品の「サマーウォーズ」や「時をかける少女」、あとは劇場版の「NARUTO」や「名探偵コナン」みたいな作品なんかもいいんじゃないかな。

萌えがダメならいっそ重め深めにして押井守作品とか、どうだろ。「劇場版パトレイバー」とか、最近のだと「スカイ・クロラ」とか。

いっそ、「ポケットモンスター」や「デジモンアドベンチャー」を見てみんなの子供の頃の思い出を呼び覚ますとかいうのはどうだろう?

やはり重要なのは、ストーリー、それもある程度分かり易くて面白く、しかも長すぎないこと。そして更に萌えやエロがありすぎないことだろう。
ざっと思いつくオススメは「夏目友人帳」と「フルメタル・パニック? ふもっふ」、「WORKING!!」とかかな。

しかし、こうやって考えると「名探偵コナン」の汎用性が際立つような気がする。アレは友達同士だけでなく、小さい子どもと一緒に見たり、親がいるような所で見ても全く問題ない、いやむしろ正解とも言える選択となる作品なのではないだろうか。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタクの面々も、友達づきあいが絡んだりすると結構気を使ったりするようですね。

今回挙がっている作品の多くが、
中国のオタク層だけでなく、時たまアニメを見る程度の層からの人気も高い作品だったりします。
中国で幅広い人気が出る作品に関する傾向や、それに関する事情なんかも見て取れるのが結構面白いですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「日本人で同姓同名ってどれくらいあるのだろうか?」

今年も夏コミが終わり、お盆となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はまだ体力的に回復しきっていないので、今回は軽めの更新で一つ……

ありがたいことに
「オリンピック関係で何か」
という質問をいただいておりますので、それにほんの少し絡んだ
「日本人の同姓同名ってどれくらいあるのか」
ということについてのやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


オリンピックの体操を見ていて知ったんだが、体操選手にも田中理恵っているんだね。一瞬、なぜ声優がこんな所に!?と思ってしまった。
日本人って同姓同名になることは珍しいという話なんだけど、やはりこの田中理恵みたいなケースもあるんだね。でも、実際日本人で同姓同名ってどれくらいあるのだろうか?

日本人の名字って10万種類以上あるし、珍しい名字例えば我孫子とかなら同姓同名の可能性はほぼ無くなるんじゃないかな。

日本の名字って10万じゃきかないらしいぞ。一説によれば30万だとか……
ただ漢字一文字の名前、例えば茂、実、博、清なんかは比較的多いらしいから、そこに比較的多い姓が付いた場合は同姓同名ってのは結構あるんじゃないかな。

その辺りの漢字一文字の名前はウチの国でもよく見かける名前だね。
確かにそういった名前なら比較的多いであろう「大姓」と組み合わされば同姓同名とかいそうだなぁ。日本も1億以上人口はあるわけだし。

ただ、それにしたってウチの国に比べりゃ名字も名前も重なるってことは少ないんじゃないかね。ウチの国は学校のクラスや職場で同姓同名とかいうのが普通にあるし……

ウチの国の感覚に比べると、やはり日本人の同姓同名は少ないみたいだよ。
田中理恵というなまえについては、「田中」は日本の大姓だし、「理恵」も比較的よくある名前だから、確率的に同姓同名が出易い部類に入るんだろうね。

わりと本気で田中理恵が転職したのかと思ってしまった……
ただ、田中理恵はいいかもしれないが伊藤誠はたいへんそうだな。

伊藤誠か……あれ、ウチの国の感覚でも「ありそう」だと分かる名前だからな……

「School Days」の主人公以外の伊藤誠さんって、検索したらスゴイたくさん出て来るぞ。さすがに検索に引っかかるだけあって人生の勝ち組っぽい人も多いね。

なるほど。「伊藤誠」という名前でも日本ではちゃんと普通に成功できるということだな!
しかし、日本ではアニメや漫画のキャラと同じ名前で苦労するなんてことはどれくらいあるんだろうか?

苦労ってわけじゃないだろうけど、私の取引先の企業にいる健次郎さんという名前の日本人は名刺を渡すたびに相手の動きが止まるらしい。
(訳注:北斗の拳のケンシロウは、中国では「健次郎」という名前に訳されて広まっています)

「ヒカルの碁」の「進藤光」とか普通にいるんじゃないかと思えるんだが、どうなんだろう。

「ヒカルの碁」の彼は原作の日本語表記だと「進藤ヒカル」と書かれている。日本人の名前は漢字表記がほとんどだから、文字の上で同姓同名というのはほぼ無いはず。ただ、同音のケースはあるかもしれないね。

日本の同姓同名がウチの国に比べて極端に少ないのは、やはり明治維新後に多くの名字が作られたからじゃないか?
それ以前の名字が無い、名前だけの人間が多い時代なら「同じ名前」はわりと多かったんじゃないかと思うんだが。

あと、日本人は名前が漢字四文字で長めになる人が多いからね。
ウチの国では姓+名で二文字か三文字というのが多い。ちょっと考えるだけでも、大姓で洋とか偉とか勇とかいう名前の、「スゴイありそうな組み合わせ」が思いつく。

そして更に同じ字でなくても同じ音になるケースがあるからな……
そういうよくある名前を持ってしまうと、わりとめんどくさいだろうね。この間、私の大学の授業で教授が生徒の名前を呼んだら3人から返事が来たなんてこともあった。

今まで自分と同じ名前の人に何人かぶつかっている身としては、日本では普通に名前をつけても被る可能性がほとんど無いってのは、正直ちょっとウラヤマシイ。
改名というのも一つの手だけど、そこまでやるほどでもないのがなぁ。

ウチの国の人間の同姓同名って何気に厄介な話だよね。
「中国では名前の重複率が高すぎるので、1文字の名前では新生児の出生届を受理してもらえない」なんて噂が広まっちゃったりしているくらいだし。

ただ同姓同名が多すぎるからって、あんまりヘンな名前をつけるのも考え物だよな。同姓同名とは別の苦労が出てきそう。
身分証が第2世代身分証に切り替えになったとき、「趙C」という名前で登録していた人が「公安部の戸籍ネットワークに登録できない名前だから」っていうんで、結局改名になったはず。
(訳注:中国では16歳以上の全国民に身分証が交付されます。近年、この身分証はICチップを組み込んだ第2世代身分証への切り替えが進められており、今年中には全面切り替えとなるそうです)

「趙C」の件は裁判までいって最終的には和解、改名ということになったんだっけ?
まぁ「名前が新しい管理システムで使えないから改名しろ」ってのはさすがに理屈に合わないとは思うが、名前の価値という面から考えるとこういう問題起こしてしまう時点でもうダメだよな。
あまりにも個性的すぎる名前は進学や就職に良い影響はなさそうだ。文化重視な人からも良い反応は出ないし。

ただ、ある程度「かぶらない」名前であった方がいいのも確かだよね。
日常生活や各種手続きでイロイロと面倒なのは間違いないし。



とりあえず、こんな所で。
中国では日本人の「同姓同名」というのが意識されることはあまり無いですし、中国オタクの面々の中には今回のオリンピックで声優の田中理恵さんと同姓同名な体操選手の田中理恵さんを知ってちょっと不思議な気分になったりするのもいたようです。

中国では姓の種類や名前の付け方の関係から、同姓同名というのは比較的「よくある」話となっています。実際私も中国で生活しているときにはちょくちょく同姓同名、または発音が同じになる名前の人にぶつかりました。

そんなこともあってか、日本では同姓同名が少ないというのが地味に良いことに思えたりもするようですね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国では「改名」が日本よりも気軽

名前を「現地化」されたキャラについて語る中国オタク

中国オタクのTYPE-MOON10周年記念人気投票結果への反応

先日、TYPE-MOON10周年記念オールキャラクター人気投票結果が発表されました。

TYPE-MOON10周年記念オールキャラクター人気投票結果発表(公式サイト)


中国オタクの間でもTYPE-MOONの作品

の人気は高いですし、今回の人気投票でランクインしているキャラもきっちりと把握されています。

そしてこのランキング、早速中国オタクの間にも伝わっているようで、ちょっとした話題になっています。
そんな訳で、今回はその辺についてのやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


「TYPE-MOON10周年記念オールキャラクター人気投票結果発表」の結果が出たぞ!
1位はセイバー、2位が式、3位がアーチャーだ!

セイバーが1位か!よかった!
あとアーチャーは毎回3位だよな。これもスゴイ。

そんな……俺のイリヤが17位……アーチャーどころか士郎にまで負けるなんて……
ええい、TYPE-MOONファンのロリコンどもは何をやっていたんだ!?

上下のキャラを見ると、イリヤはむしろ健闘しているんじゃないか?原作ゲームでも自分のルート無いわけだし。それにしてもアニメの影響でかいな。

公式画面のドレス、良いね!
ところで18位の狐っぽいキャラってどこで出たキャラ?

18位のキャスターはPSPの「Fate/EXTRA」に出たキャラだな。ウチの国のファンでも古い層では案外知られていなかったりするな。しかし、アルクェイドが5位、遠野秋葉に至っては16位か……昔のキャラだし、しょうがないのかもしれないがちょっと残念だ。

てか、赤セイバーが14位ってのも意外すぎる。PSPのゲームのキャラが何でここまで上がってこれたんだろう?それに赤セイバーがキャス狐より上ってのも意外過ぎる……

第五次のライダーが20位にも入れないなんて……ぐあああああ、認めたくない!

アニメの勢いあるし衛宮切嗣はもうちょっと上に行くもんだと思っていたが、士郎の一つ上でしかないとは。さすがに5位以内に入れるとは思わんが、なんかあんまり納得いかないなぁ。

切嗣は男性限定だと4位だから上々じゃないか?
ただ、士郎の人気がこんなに高いのは私も予想外だ。

よかった……第五次ランサーは20位以内に入れた……
正直、アニメ効果で第四次のイケメンランサーに負けるんじゃないかと心配していた。

よっしゃ!桜が8位だ!
上と下にいるキャラを考えれば大満足だわ。

式が2位になったのは嬉しいね。
噂に聞く前回の人気投票が開催されたとき自分はまだTYPE-MOON作品を知らなかったし、今回の結果は見ていてちょっと感慨深いものがある。

以前「まほうつかいの箱」で行われた投票では式がセイバーを押さえて1位になっていたが、さすがに公式での大きな投票になると差が出てしまったか。それでも他のキャラを見た場合、2位ってのは十分スゴイから満足。

メインヒロイン4名の間にアーチャーがいるとか、なんかヘンな感じだ。男キャラはもっと弾かれるものだと思っていた。あと、アルクェイドが5位ってのはちとキツイ結果だ。あと個人的に笑ったのは、お嬢様が家政婦に負けてる所かな。

鮮花も橙子も20位以内に入っていないのか……「魔法使いの夜」効果で橙子は入るんじゃないかとも思っていたんだが。

橙子は「魔法使いの夜」と「空の境界」で別キャラ扱いだぞ。
まぁ、同一扱いにしても20位には入れないんだが。

別キャラ扱いを合計すると大きな変動があるのは言峰綺礼だね。もし合計できていたら衛宮切嗣を超える。ただ、麻婆を食ったりもするFate/stay nightの言峰綺礼と、愉悦なZeroの言峰綺礼は同キャラで計算するべきでないというのも理解できるかな。

おお、よかった……セイバーが1位だ。Fate/Zeroでは活躍できないからどうなるかと心配だった。あと、Fate/Zeroのライダーすごいね。アニメの効果が最も出たキャラかも。

Fate/Zeroの方のセイバーは119位になってるな。作品における人気ってのがわりと明確に出ていて面白い。

しかし作品別のキャラ人気を追ってみると、アニメの影響ってどこまででかいのか分からなくなるな。ギルガメッシュなんかはアニメで人気が高まったと思っていたんだが、Fate/Zeroのギルガメッシュは結局74位。そして9位にランクインしたFate/stay nightのギルガメッシュの得票はその十数倍だ。
あとイスカンダルもアニメだけでなく、原作小説の影響が元からかなりあったのではないかとも思える。

Fate/Zeroのギルガメッシュは確かに低いな。小林以下だぞ!

小林って誰だ……?どこで活躍したの?てか、なんで71位になっているの!?

小林はあれだ、F-15戦闘機のパイロットで海魔にやられた方。

それでも、やはりアニメ化の影響は大きいと思うよ。私の推している月姫キャラは軒並みランクダウンしている……
月姫のアニメをリメイクしてくれることを願わずにはいられない。ウチの国のオタクで、月姫をきちんと把握している人間はFate以上に少ないし、もっと知られて欲しい!



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク的にも予想通りな所と予想外な所があったようで、細かい結果に一喜一憂しているようでした。

あくまで私の主観的なものではありますが、中国オタク内では「空の境界」のキャラの人気が日本に比べて高いような気がします。これについては中国オタク内では「空の境界」から本格的にTYPE-MOON作品に入った人が多いというのも影響しているのかもしれませんね。

逆に、日本よりあきらかに人気が低いように感じられるのは「Fate/stay night」の衛宮士郎でしょうか。士郎は「土狼」などという蔑称で呼ばれたりすることも多く、言ってしまえば嫌われているようです。
こちらについては中国オタクの反応を見ていると衛宮士郎と言うキャラの「壊れた部分」があまり伝わっていないようにも感じられます。中国オタク内ではアニメ版の印象が強いことや、原作ゲームをきっちりプレイしている人が少ないというのも影響しているんでしょうかね。

それにしても、個人的には「Fate/EXTRA」のキャラが2人20位以内に入ったというのがかなり意外でした。実は私もこっそり赤セイバーに投票してはいたのですが、ここまで上に来るとは思いもしませんでした。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


中国オタク的「Fate/Zero終了後の感想」


中国オタク「萌え画が上手くなりたいのだがどうやって学べばいいんだろう?」

実は00年代後半に入ってから、中国オタク内の絵師のレベルは急上昇しています。ネットを見ても、最近では普通にウマい中華系の絵描きさんがゴロゴロいるのが見て取れるかと思います。

昔、私がまだ中国にいた頃などは、同人イベントなどを見ても絵のレベルが高い所はあまり無かったのですが、最近ではむしろ低いレベルの所を探す方が難しいような状態になっています。

先日の記事
中国オタク、コミケへ2012夏
でも中華系サークルの同人誌を紹介させていただきましたが、
そこからも画力の高さは見て取れるかと思います。

この辺に関して、ありがたいことに
「中国オタクの方々はどうやって萌え系の画力を習得しているのでしょうか?」
という質問をいただいておりました。

先日、うまい具合にそういったやり取りを行っているスレを見つけましたので、今回はそれを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


萌え画が上手くなりたいのだがどうやって学べばいいんだろう?
最近自分の中の萌え漫画を描いてみたいという欲求が高まってきてイロイロと模索しているんだが、どうもうまくいかない。やはりスケッチを地道にこなすしかないんだろうか?

萌え系の画力を身に着けるなら、好きな絵師のイラストを模写しまくるのが上達の早道だと思うぞ。自分はそこから入門した。

模写とか実際はどうなんだ?
正直、自分はその絵の模写だけうまくなって、次に別の絵を描くときはうまくいかないような気がしてしょうがないんだが。

ほう、こんなスレが立ったのか。私も萌え系の画を書けるようになりたいのでちょっと教えてほしいな。
ところで、自分は知り合いの美術教師(普通に学校で美術を教えている人)に教えを乞うことも可能なんだが、それは自分にとってどれくらいプラスになるんだろうか?もしプラスがでかいなら、今度会った時にお願いするつもりなんだが。

うーん……普通の美術系の技術は役に立つんだけど、ずっとそのままでは萌え系の方にはいけないかと。デッサン力とかの技術は必要なものだし、絵を描く上でプラスになるかと言えば、もちろんプラスになるんだけどね。

普通の美術教師から萌え系の画を描く技術を学び取ろうとするのは、何かが間違っているように思う。

描きたいのは「美術」じゃなくて萌え系の画なんだろ?
じゃあやはり模写が結果的には最短距離になると思うよ。自分の場合、模写を繰り返して段々と萌え系の絵の構造のようなものを把握していったし。

本当にプロになりたいなら、商業的に使えるような自分の画風を確立しないといけないだろうけど、趣味で好きなように描くなら、描きたい絵の目標もあるだろうしそれを目指すのがいいんじゃないかな。
そして少し上手くなったらポーズ関係の資料とかも参考にするといい。人物を描く上でかなり役に立つよ。

結局は好きな絵師の人を見つけて、その人の絵をたくさん集めて、たくさん手を動かして描くことだね。参考書とかはざっと見るだけで構わない。自分の好きな画師がいると練習のモチベーションも違うし、最後はどれだけ手を動かすかという話になる。
あと画を描くときには、機械的にじゃなくてある程度考えて描くって所かな。線なぞっているだけの機械的な作業を続けても効果は薄い。

私が古い人間だからかもしれないが、スケッチで基礎的な技術を覚えるのも悪くないと思うんだよね。石膏像とかを綺麗な線で、明暗と立体感を描写できるようになればあとは楽。二次元上の描写もうまいスケッチの上に構築されているのは変わらないわけだし。

うん、それが王道なのは自分も分かる。
でも、スケッチだけだとモチベーションがなかなか保てないんだよ……石膏像と萌え絵、長時間向き合っていられるのはどっちかと言えば……

スケッチが良いのは二次元の萌え絵を観察して、その構造を分析することができるって所だと思う。
あと、模写する時には倍率調整的なことを意識してみるのもいいかも。自分の手でバランスを維持したまま拡大や縮小的なことができるようになるとかなり描ける幅が広がるよ。

参考書も多いし普通の美術から始めようとする気持ちも分かるが、まずは自分が描きたいものが何なのかを考えてみるといいよ。
例えば最近のちょっとエッチなラブコメ系の萌えを描くなら美術系の感覚になり過ぎるとダメだと思うぞ。知り合いの美術学んだ連中はそういうのを描けないヤツも少なくない。人体構造とか背景とかちゃんと上手いんだけどね。

まぁでも、少なくとも人体構造や透視図法とかはどこかで学んでおいた方がいいと思うよ。
萌えポーズを描くにしても、人体構造やその上に着せる服の構造についてのイメージや技術は必須。

ついでにちょっと聞きたいんだが、キャラの立体感ってどうやって出せばいいんだろう?
自分は模写とかあんまりしないで参考書重視でやってきたんだが、自分の絵って立体感が無くてなんかペラペラなんだよね。スケッチとかでもっと基本的な技術を鍛えるべきなんだろうか?でも、どうやってやればいいのか分かんなくなってきている……

立体感か……キャラを描くなら陰影を意識してみるのもいいし、衣服のシワの描写でいくのもいいんじゃないかな?女性キャラのスカートのヒラヒラなんかを見るとその辺参考になるかも。あとは物体の厚みとか側面を意識してみては?

えーと横からですまないが、一つ教えて欲しい。
私も萌え絵を描けるようになりたいんだが、最初の一歩ってのはどうすればいいんだろう?ここまで自分にはちょっと高度過ぎるやり取りなもんで、ちょっと絶望している……

最初の一歩は模写でもいいし普通の美術でもいいと思うよ。
それこそウチの国の普通の美術の入門書でも。ある程度の理論があれば、全く何も見えない状態ではなくなる。あとは動いてみればいい。

模写をするなら、最初から難しい角度や複雑な動き、ポーズのものに挑まないことかな。自分の目で分かり易いのを模写するといい。背景はとりあえず放置でOK。これで目や鼻の描き方というか習慣みたいなものとかが分かって来ると思う。
そして自分の記憶や慣れで描けるようになったら、今度は普通の美術系の参考書、人体デッサンについてなんかを見るのもいいと思う。一つの角度からしか顔が描けないとか、自分の画風がどうのこうのというのはこの段階になってからの修正でいいんじゃないかな。

まぁ基本的には量をこなしていくのが一番の近道になるんだよね……あと最近では日本のpixivに二次元の表現に関してまとめてくれている素材なんかがある。そういったものを参考にしてみるのもアリじゃないかな?

あれは参考になるよね。pixivの講座タグのついている画の描き方まとめなんかを見ると、便利な時代になったもんだと思う。

あとは自分の欲望というか、描きたいものを把握してモチベーションを保つことかな。自分はエロ漫画をお手本に練習して人体構造を描くのがうまくなったし、色気のある絵も描けるようになった。ちゃんと日本のオタクにもエロいと認められるレベルに達することができた。

スゲェよ……あんたマジでスゲェよ……跪きたくなる……!



とまぁ、こんな感じで。
基礎的な技術を学ぶことに関してはある程度見えているものの、そこから転じて日本のアニメ、漫画的なモノにするのはどうすれば……と悩んだりするようですね。

ただ、最近はネットで自分に合った、好みのお手本を探すこともできますし、pixivのような作品発表の場もありますから、上達手段を見つけることについては昔とは隔世の感があるようです。

それから、中国オタクの絵師のレベルが急上昇していることに関しては、中国の大学が、生徒数を増加させるために美術系の学科の開設が増えたことも影響しているそうです。

中国オタクの中心となっているのは大学生ですし、美術系の学科が大学に増えたことにより、美術の基礎技術を持った人間が中国オタクのコミュニティにどんどん入っていき、創作関係の活動も盛り上がっていったということです。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。


8/10修正:誤字脱字などを修正しました。ご指摘ありがとうございます。

中国オタク「西安の萌える信号機が日本で評判らしいぞ!」

夏休み確保のためのゴタゴタでちょっと厳しい状況なので今回は手軽なネタで……

中国の西安の交差点に、女の子のキャラクターが表示される
「萌える信号機」
が出来たと話題になっているそうです。

中国の新しい信号機が萌え系だと話題に(ねとらぼ)

これが萌え信号機かどうかはさておき、
ありがたいことにこの件について
「中国の反応はどうなのか?」
という質問をいただいております。

そんな訳でちょっと反応を調べてみたのですが、
このニュースは中国→日本→中国といった流れで行き来していうるちに、いつの間にか
「萌え信号が日本でも高評価」
みたいな話になっちゃったりもしているようです。

中国のニュースサイトの21CNのコチラの記事(中国語)などでも「日本も羨む萌え信号機」みたいに報道されていますね。

そしてこのニュースは中国オタクの間でも話題になっているようなので、今回はその辺も含めたやり取りを例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


西安に作られた萌える信号機が日本で評判らしいぞ!

日本で話題になっているだって?すげぇな!
オタクな自分としては、西安政府に対してGJと言わざるを得ない。

まさか日本で間で話題になるとは……!!
それにしてもなぜ西安?こういうのとは縁の無い都市というイメージだったのに。

これはウチの国にとっては大きな一歩と言えるかもしれない。
私はこの萌え信号機が全国を風靡することを希む。

面白いのは確かなんだけど、信号機でこういうのやっちゃっていいのかね?
オタク嫌いな連中が噛みついて燃え上ったりしないかと心配になる。

これ……萌えるか?自分の感覚では萌えじゃないと思う。
正直、90年代の日本のゲームのキャラみたいだ。こんなので日本のオタクが羨ましがるとはかなり意外だ。

個人的にはファミコンのキャラっぽいという印象だわ。もうちょっと解像度が高ければよく見えると思うんだがなぁ。

なぁ、自分も萌え信号機のニュースは知っているけど、どこから「日本が羨んでいる」という話になったんだ?読者釣るために騒いでいるだけじゃないの?

こっちのニュースではそんな感じに報道されているぞ。
タイトルは「西安の道端に超萌えるロリな交通信号機が突然出現!日本の人民も羨んでいる!」とかになっている。
ニュースの本文では「最も萌え系のアイテムを愛する日本の人民も、みな西安のこの信号機を熱く語っている」とかあるが……どうなんだ、これ?マジなのかネタなのか釣りなのか。

いやいや、コレいいじゃないか。カワイイデザインだし、萌える!
こういうデザインを街頭におくってのは簡単なことじゃない。

中国全土にこのデザインが広まれば、皆ロリを見て幸せな気分になってイライラも無くなるから交通事故の数も減るんじゃないだろうか。

非常に感慨深い……!
こういった文化的な活力は今まで西安には無く、それをずっと残念に思っていたんだ。西安には大学も多いし、アニメや漫画好きな人間も多いのに、政府はこういった文化や文化交流についてはほとんど動きが無かった。そんな中、日本で評判になるような信号機が作られるとは……!

自分も上海でイベントが開催された、北京に誰が来たとか聞く度に歯がゆいものを感じていたから、これにはちょっと感動してしまったよ。西安はこういった文化交流活動に熱心ではないとずっと思っていた。こういった活動は西安という街にとってもプラスになるのだから、もっと評価し広めるべきではないかと思う。

西安は歴史がある街なのはいいんだが、そのせいで何ていうか「重い」街になっちゃっているんだよね。こういった活動でそれが少しでも解消されるといいんだが。

実際に見てみたが、結構良いよ!こういうのをもっと作っても問題ないと思う。

西安の北大街の十字路か。通勤ルートなのに気が付いていなかった……今度もっと注意してみよう。

しかし、まさか西安が先にこういうのやるとは思わなかった。ウチの都市でもやってくれたらちょっと嬉しいんだが。

人によっては受け入れられなかったり、萌えを感じなかったりするとは思うが、個人的にはこれも一つの進歩だと思う。

しかし、これホントに日本で話題になってるの?
俺の巡回先のサイトにはひっかかっていないんだが。

日本のネットのニュースとして配信されているから、それなりには話題になっているんじゃないかね。ただ、ネットユーザーの反応に関してはあんまり見つからない。自分が探した範囲で見つからなかっただけかもしれないが。

2ちゃんねるにスレが立ったりはしたみたいだけど、あんまりレスが付いていないね。ニュース的にはネタになっても、ネットユーザー的には微妙な話題なのかも……

一応、「日本は中国に後れをとった」「日本じゃ警察がお堅いから難しい」というのはあったよ。大騒ぎってほどではないけど、それなりに評価はされているみたい。

てか、ウチの国の人間が信号守らないだろうという指摘も多いな。あと、日本のネットでは涼宮ハルビンがウチの国の二次元のイメージとして定着してしまっているようだ……!

自分は見つけたことは見つけたけど、信号機自体の評価自体は微妙。「何故秋葉で先にやれなかった 」などという感じで、やったことについては評価されたりしているみたいだ。てか「爆発」を期待する発言がわりと目につくのは何故だ!?



とまぁ、こんな感じで。
西安(長安)は歴史のある街ですし、中国の感覚では比較的「お堅い」都市として認識されています。そういったこともあってか、西安という街でこういう信号機が出てきたというのは、中国オタクの面々にとっても意外だったようです。

それと、いつの間にか
「日本でも評価されている!」
といった扱いになっていった件ですが、
ざっと調べてみた所では中国での第一報は萌え信号機についてだけだったのが、日本のニュースサイトで紹介されて以降、中国のニュースサイトでも「日本でも高い評価」といった内容が付加されるようになっていったようです。

この辺はやはり、伝言ゲームというか、ニュースがあっちゃこっちゃで行き来しているうちに大きな話になったりしたんでしょうかね。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク、コミケへ2012夏

今年の夏もコミケのために中国オタクのツワモノ達が日本を目指しています。

最近は中国国内でも同人活動をメインにしたイベントが開催されるようになってきていますが、それでも日本のコミケに参加するというのは格別なモノであり、オタクの活動としての大きな目標となるそうです。

さて、また直前の話になってしまいましたが、
今回の夏コミに参加する中華系サークルと頒布予定の同人誌について紹介させていただきます。


「機動戦士連盟」
10日(金) 東K15b
機戦連盟同人

中国の最大手ガンダム系BBSの有志によるサークルで、クオリティの高い同人誌を出し続けている所です。
一昨年の夏コミに参加した際には中国からの輸送のトラブルでコミケに本が間に合わないという悲劇に見舞われてしまいましたが、今回は同人誌の中身も含めて万全を期している模様です。
今回は「ガンダムUC」本で、内容はMSやMS娘のイラスト、小説(日本語訳も有り)とのことです。


「次世代文化と娯楽協会」
12日(日) 東T13b
長い間、このブログのネタ元としてお世話になっている中国の清華大のオタクサークルです。
今回はサークルの若い世代が力を暴走、もとい発揮したそうで、
「気が付いたら東方の本になっていた」
とのことです。
次世代東方


また、東方本以外にもサークルの腐女子のツワモノ達による
「Nitro+キラル本」
次世代Chiral

なんてのも持ってくる予定だとか。
それ以外にも、中国オタク内ではやや珍しいジャンルになっているイナズマイレブンの絵葉書なんかも作っているそうです。

ここは毎回「出せるものは全部やってしまう」所なので、なんだかんだでかなり飛ばした内容になっている模様ですが、中国オタク内での最近の嗜好に関してもある程度分かるのではないかと思われます。


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク「海外のオタクでも日本のような衝突って珍しくないような?」

アメリカのイベントに参加された虚淵玄先生が、
アメリカのアニオタの素晴らしさを感じると共に日本のオタクの現状に対しての一言を発信されたそうです。

虚淵玄「(日本のオタクは)アニメが見たいのか喧嘩がしたいのか、一体どっちなんだ」(くまニュース)

虚淵玄(@Butch_Gen)さんの日本とアメリカのオタクの違いについて まとめ

ありがたいことに、この件に関して
「中国オタクの間でこの発言の反応はあるのか?」
「中国オタク内ではオタク同士の喧嘩のようなモノはあるのか?」

という質問をいただいております。

ちょうど中国オタク内でもこの発言が話題になっているようなので、今回はその辺についてのやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


アメリカのイベントに参加した虚淵玄が、アメリカのオタクに感動して日本のオタクを批判している。ただ……正直持ち上げ過ぎなような気もする。海外のオタクでも日本のような衝突って珍しくないような?

確かに日本のオタクの壮絶な争いはこっちにも聞こえてくるね。個人的には「かんなぎ」のヒドイ争いが印象的。でもウチの国のコミュニティもそうだし、英語系のコミュニティを見てもオタ同士の争いって無いわけじゃないよね。

これってサービス込みの発言なんじゃないか?
言ってはなんだがゲストとして招かれたスターがよくいうセリフに思える。

残念ながら、世界的に「最萌えトーナメント」的な戦いがわりと頻繁に行われているのをみると、自分の好きな作品やキャラに関して上下関係付けたがるのはオタクの本能ではないかと思えてしまう。

英語系のフォーラムなんか見ても普通に荒れたりしているし、他者に対して優越感を持ちたいと思うのがオタクの基本的な行動パターンなんじゃないかと思えてくるわ。

そりゃあ、イベントだったらそうなるでしょ。
イベント、しかも虚淵玄が来るような場所で揉めたりゴタゴタ起こそうとするなんてことは誰もやらないよ。
てか、ウチの国にも来て欲しい!あの人がスバラシイ文化を発信しているのはウチの国のオタクだって知っている!

ちょっと不思議に感じたのは「日本だと、イベントを居心地良い場所にすることより、目当ての本を手に入れる方が優先って連中がどれだけいることやら」って発言かな。
俺は日本のコミケに行った時のスタッフや一般参加者の態度に感心したんだが。
ウチの国ではイベントの参加者はチケット買っているのもあってか自分が「客」と思っている人が多すぎるから、余計にそう思ったのかもしれないけどね。

日本のイベントはそんなスゴイ争いになってるの?私は国内のイベントにしか参加したことがないので、どうも想像できないんだけど。

日本のイベントは非常に多くの同人誌や限定グッズが出るから物欲への刺激が凄まじいし、それを巡ってのモノスゴイ闘争が行われるのは確かだね。コミケなんかでは開場直後に地鳴りと共に暴走する人の群れが押し寄せる。
以前コミケにサークル参加した時は自分のサークルの場所の近くの通路がその人の群れの移動ルートになり、正直かなり怖かった。あんな状況なのに致命的な問題を発生させないコミケの管理体制は凄すぎると思う。

自分が不思議に感じたのは、アメリカのオタクが「マイノリティであることを惨めだなんて微塵も思ってない。誰もが自分の愛するものに確固たる自信を持ってるから、他の誰かが自分を否定してるだなんて考えもしない。防衛本能で刺々しくなることもない」と称賛している所かな。
日本のオタクってなんでそういう防衛本能を持っているのだろう?アニメも一種の趣味や文化なんだし、そんなに気にするもんでもないと思うが。

日本以外から見れば日本のアニメや漫画って「海外文化」だからなぁ。
輸入モノの文化ってクールだと誇り易いし……正直、この辺の日本のオタクの歴史を体験している日本のオタクの感覚は、俺達には理解しきれないんじゃないかと思ってしまう。残念だが。

こんな発言が出て来るとは、「愛の戦士」も最近疲れているのかな……

オタク業界のトップを走っている人だし極端な例やイヤな所が特に目に入るんだろうね。
「自分達のコミュニティを守るために、きちんと考えて行動する人間」以外の、自分の利益を優先する人間は必ず出るし、問題はそういった人間にどれくらいの頻度で接するかだと私は思う。

てか、海外だとマイノリティだし社会的な圧力が無いから「コミュニティを守るために考えて行動する」必要はあんまりないんだよね。以前日本のオタクと話して彼らが「オタク関連のコンテンツやコミュニティが社会的に抹殺される危険性」を強く認識していたのには正直驚いた。
日本はオタクコンテンツの発信元だし、社会的に抑圧の対象とされてきたから、オタク関係者もそういった問題に関して敏感にならざるをえなかったんじゃないかな。

人が少なければ団結する、人が多くなれば上下を巡る争いが必ず起こるってこともあるんじゃないかと。

ネットで見た限りの感覚ではあるが、海外だからってそこまでオタクの質が変わるとは思えないんだが……
日本ではオタクの絶対数が多いから、虚淵玄に会うためには抽選や並んでの場所取りなど、他人を押しのける戦いに勝利しなければならないので、一般レベルのオタクが虚淵玄の姿を拝むことは難しいらしいね。虚淵玄が日本で見るのはそういった過激で戦闘力が高すぎる連中ばかりってのもあるのでは?

そういや、ウチの国のオタク関係のイベントではクリエイターやアーティストとの距離が日本でのイベントに比べて随分と近いらしいね。
知り合いの日本人留学生のオタクが「中国に留学してよかった」としみじみと言っていたが、海外はイベントの情報さえつかめれば簡単にオタク関係の有名人の来るイベントに参加できるし、近い距離で接することができるという話だった。

ウチの国でも競争が激しいジャンルはそれなりに争いが起こっているよ。
男性声優のイベントなんかではチケットの熾烈な奪い合いが行われている。チケット予約関係で揉めて分解したり絶縁状態になった女性のオタクの集団なんて、私の周りだけでも複数ある。

でも日本のオタクの連中もたいがいだと思う時は確かにあるね。
あの国のオタクって作品の売り上げに細かく反応して勝敗を競うし、それによって他の作品を叩きまくるから。そりゃ虚淵玄も何か言いたくなるだろ。

売り上げは作品の評価を語る上での強力な指標だからなぁ。でも日本のオタクだけでなく、最近はウチの国のオタクもそうなっているから、なんともかんとも。

ウチの国のオタクに関しては、「自分の好きな萌えを理由に、他人の萌えを否定してはいけない」という言葉をあえて言わなければいけないということが、現状をよく表しているよね……

アメリカと日本についてはよく知らないが、ウチの国のオタクに関してはゴタゴタが絶えないのは間違いないような。オタク同士の相互理解とか、優しさというのは本当に存在するのか疑問に思えたりする。

自分の好きな作品のために他人の好きな作品を攻撃するのは、残念ながら世界的にありふれた光景だ。

えーと……その……虚淵玄先生がこんなにも感動しているのを見ると、複雑な気分になります……

うむ。自分もこの虚淵玄の発言を見た後、海外のオタクフォーラムを見ていて何とも言えない気持ちになったわ。

PCやゲーム関係のコミュニティなんかはどこも揉めるからなぁ……アニメオタクだけ平和ってことはないんじゃないかな。

ネットで紳士的に行動できるのは、たぶんエロ画像スレだけだろ。
エロ画像スレでは全ての人間が紳士的に振る舞い、画像を貼ってくれる人間への感謝を忘れない。



とまぁ、こんな感じで。
中国オタク内には英語系のオタクコミュニティをチェックしている人間も結構いますし、そういった所での衝突を見ていたりもします。
また、中国オタク内でもオタク同士の衝突といったものは珍しくありませんし、中国オタクの感覚からすると、今回の虚淵玄先生の発言は結構意外なものだったようです。


それから私自身はアメリカのオタク事情については又聞き程度でしか知らないのですが、中国オタク系のコミュニティに限って言えば、日本のネットのような叩き合いを見かけることもありますし、昔に比べてそういった争いが目につき易くなっているように感じられます。

この辺については規模が拡大し、昔に比べて情報が多くなったので、
ある意味しょうがないのかもしれませんが、
最近中国オタクの間でも、日本のネットの一部で行われている叩き合いと同じようなゴタゴタが出てきているのには複雑な気分になってしまいますね。

ここ数年、中国オタクが活用するニュースソースとして
「2ちゃん系まとめサイト」
が重宝されるようになってきていまして、そこで話題になり易い
「売り上げランキング」
とそれに伴う叩き合いを知り、
「本場日本のオタクは売り上げに敏感だ」
「売り上げで作品の優劣を決めるのが本場のオタクの間で行われているスタイルだ」
という認識を持ってしまう中国オタクが少なくないそうです。

実際、私の知る限りでも最近の中国オタクの傾向として
「日本における売り上げランキング」
を気にし過ぎているような所は感じられます。

そんなこと気にしないで自分の好きなように作品を楽しめばいいとは思うのですが、自分の見ている作品が日本でどう評価されているのか気になってしまうようで……

そしてその影響のままに、作品の売り上げ順位で作品の優劣とファンの順位のようなものを決めつけたり、他の作品を叩いたりするような動きも出てしまっています。

元々、中国オタク内では「日本で評価されている」というのは作品の評価において非常に大きなアドバンテージになっていたのですが、そういった評価を客観的に知る術はなかなかありません。

そういった中で「売り上げ」というのは具体的な数字が出るので外から見て非常に分かり易い指標であったことから、中国オタク内では日本の売り上げランキングが日本におけるアニメの評価の
「非常に権威のあるソース」
として扱われ、作品とそのファンの権威を高めるネタになっちゃったりしている模様です。
こういうことはホント難しいもんですね……


とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

中国オタク的「続編が出ると期待していたアニメ」

昔に比べると最近は少々影が薄くなっている所もあるかもしれませんが、
作品の知名度が高まる、作品に入るきっかけとして
「アニメ化」
は最も大きな存在かと思います。

その辺りの事情に関しては中国オタクも同じかそれ以上でして、
中国オタク内でメジャーな存在になるのにアニメ化はかかせません。

言ってしまえば中国オタク内では、アニメ化されない作品はどうやっても
「知る人ぞ知る」
「マニア内で評価が高い」
止まりなのですよね。

ただ、アニメのみで作品を追っかけていると、
「続きがあるような終わり方をしているのに、続きが出ない」
「続きがあるのを知っていて続編を待っているのに、その続きはアニメ化されない」
といったことにちょくちょくぶつかってしまったりするようです。

先日、中国のソッチ系の掲示板でそういった
「続編が制作されると期待していたアニメ」
についてのやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


みんなは「続編が制作されると期待していたアニメ」ってない?
アニメで見てハマって、続きをずっと待っているような作品。
自分は「フルメタル・パニック」の続きをずっと待っているんだが……

難しいのは理解できるが、それでもまだ続きをアニメでやって欲しいと思う作品ってあるよね。
でも「フルメタル・パニック」はまだいいじゃないか。原作は完結しているし、続編も出ている。更に模型やゲームでの動きだってまだある。
俺の待っている「星界の戦旗」なんか……

アニメで中断状態になっていれば、原作が終わっているいないは関係無しでいいってことかな。なら私は「エルフェンリート」の続編アニメを今でもずっと待っている。

そういうのあるよね。でも原作が終わっているだけまだ希望が持てるんじゃないか?
私の待っている「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」なんて、原作が無期限休載状態だ。

原作を小説や漫画で読めばいいという指摘も分かるが、アニメから入った作品はやはりアニメで続きをみたいんだよね。「CLAYMORE」の続きのアニメとかは出ないのだろうか。

分かるぞ。私も「狼と香辛料」の完結編をぜひアニメで見たい!ずっと待っている!

「フルメタル・パニック」や「狼と香辛料」はまだ希望がある。
私の待っている「トリニティ・ブラッド」なんかは作者がお亡くなりになってしまっているからわりと絶望的だ。でもいまだに諦めきれない。

続編を期待していると言えば「かんなぎ」かな。連載休止などの問題はあるけど、あれだけ人気が高かった作品だから第二期についてはまだ期待できると思っている。
非処女だなんだと騒いでいるのは一部の人間だけだろ?

アニメの方に合わせてきっちり作ってきている作品、「喰霊-零-」なんかはどう判断すればいいのかちょっと迷うな。続きの部分をアニメ化して欲しいとは思うが、アニメはアニメで完成している作品だし。

アニメオリジナルの作品で、続編がありそうな終わり方をしている作品の続きってどれくらい期待していいもんなんだろう?自分は「タクティカル・ロア」の続きをちょっとだけ期待しているんだが……

途中まで見ている段階で「原作は長編なのでこの作品はアニメではちゃんと決着がつかない」「制作ペース的に続編は難しい」と知ってしまうのが自分の中では一番嫌なケース。続きを期待できないのが確定するわけだしね。

続きを待っているか……自分の中では「スレイヤーズ」かな。数年前にまさかのアニメ第4部、第5部が出たので、続きへの期待が復活してしまったよ。

私にとっては「十二国記」だね。あんなに世界観のしっかりした名作だから、てっきり続きが出るもんだと思っていた。その後、続きを求めて原作を読み始め、そして原作が止まっているということを知った……

続きを求めて原作に手を出し始めることって結構あるよな。自分がラノベ読み始めたのも「フルメタル・パニック」の続きを知りたかったからだし。でも原作を読んだら余計にアニメで続きを見たくなった。自分は「レーバテイン」の活躍をアニメで見たいんだ!

ラノベ原作では「デュラララ!!」の続きをやってくれないかな……作者も絵師の人も人気は落ちていないんだし、原作も十分貯まっていると思うんだけど。

しかし、原作が中途半端な所までしかない作品ってどういう意図でアニメ化されるんだろう?終われないのは分かっていると思うんだが。

そこら辺は作品次第なんじゃないか?
途中で止まっている作品でもストーリーのキッチリしている所までアニメ化されるなんてことがある。ちょっと前にアニメ化された「タイタニア」なんか、何十年も原作止まっているのにアニメ化された。そして、時代を越えてまた犠牲者が……

完結するまで待ってアニメ化するとなると、原作人気も収束してしまうから原作付きの場合人気が加速している段階でアニメ化されるのは必然的なものなんだろうね。でもその時点でアニメ化された場合、きちんと完結するのは難しいという問題が出るのも必然的。

ちょっと考えてみたんだが、最近は完結できるアニメって少数派になるんじゃないか?
最近私が見たアニメで、きちんと完結した作品って非常に少ない。

オリジナル系の作品はほぼ終わっていると思うぞ。
あと原作アリの作品もちゃんとそれなりの終わり方をしている。ただ、最近の1クール作品とかは最初から終わらせる気が無い、長編エピソード1つやって投げっぱなしというのも多いかな。人気が出たら続編作れるように、ってことなんだろうけどアニメを期待するファンとしてはキツイのも確かだね。

しかし、人気作品でも続編が出るとは限らないからな……
「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」のような作品でさえ止まっているのを見ると、アニメ作品の続編についてはあまり期待しない方がいいのかもと思ってしまう。

まぁそれでも、きちんとした所まで終わらせてくれればいい方じゃないか?「ハルヒ」も「らき☆すた」も重要な部分はきちんとアニメ化されている。
アニメは広い範囲が対象となるコストの高い形態の作品だから、続編を作ってファンを維持するよりも「良い部分」が使える別の新作をアニメにする方が効率良いんだろう。

ディープなオタクの知り合いが、昔「ファイブスター物語」の続きを待っているとぼやいていたが、最近彼の気持ちがちょっとだけ分かるような気がしてきた。作品の続編をずっと待つのって、結構キツイよね。

昔見てハマったベルセルクのアニメはまさに「次回に続く」状態で終わってしまった。その後ずっと続きを待っていたが特に動きは無く、諦めていたんだが最近劇場版化されたので驚くと同時に嬉しくなった。
しかし、調べてみたらエピソード的には昔のアニメ版と同じ部分を三部作でやるということだった。俺は今後どうすればいいんだろう……続きは出るのかな……



とまぁ、こんな感じで。
昔見た作品の続編をずっと待っているなんていうのもあるようです。

また、上の発言にもありますが、アニメ化部分の続きを知りたくて原作の漫画やライトノベルに手を出すことになるというケースも少なくないようです。現在は昔に比べて原作メディアで作品に触れるのも簡単になってきていますし。

ここ数年、中国オタクの間ではライトノベルを読む習慣がかなり拡大している感があるのですが、そのきっかけとして
「アニメの続きが気になる」
「アニメで知った作品をより深く知りたい」

というのは結構大きいのかもしれませんね。

とりあえず、こんな所で。
例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
百元籠羊
十数年の中国生活をとりあえず終えて帰国。のんべんだらりと生息中。
中国でのエネルギー源は刀削麺と煎餅果子(中華クレープ)でした。最近は日本でも刀削麺の美味しいお店が増えてきて嬉しいです。

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表紙は日本鬼子&小日本、帯の推薦は岡田斗司夫様と、本の外側については管理人が怖気づくようなレベルになっています。中身も表紙サギにならないようできる限り頑張ってみましたので、よろしくお願いします。 ちなみに「中國宅宅的憂鬱:日本萌力,平息中國人的怒氣」というタイトルで中国語繁体字版も出ております。 こちらの記事で書籍内容についての簡単な紹介をさせていただきました。
「日・韓・中 トンデモ本の世界」で、中国オタク事情に関するコラムを2本書かせていただきました。



ブログではまとめたり詳しく書いたりするのが難しい内容を書く機会をいただけたのはとても有難かったですし、トンデモ本シリーズなので読者層も濃いということで「ある程度濃い方向で書いてもOK」と、昔出したブログのまとめ本よりもツッコんだ内容を書けたのも楽しかったです。
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